JPH01108540A - 防水カメラの裏蓋ロック装置 - Google Patents

防水カメラの裏蓋ロック装置

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JPH01108540A
JPH01108540A JP26691287A JP26691287A JPH01108540A JP H01108540 A JPH01108540 A JP H01108540A JP 26691287 A JP26691287 A JP 26691287A JP 26691287 A JP26691287 A JP 26691287A JP H01108540 A JPH01108540 A JP H01108540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
opening
back cover
sealing
camera body
Prior art date
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Pending
Application number
JP26691287A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Taguchi
一郎 田口
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP26691287A priority Critical patent/JPH01108540A/ja
Publication of JPH01108540A publication Critical patent/JPH01108540A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、カメラの裏蓋ロック装置に係り、特に防水カ
メラにおいて、裏蓋な緩やかに開放できる裏蓋ロック装
置に関する。
「従来技術およびその問題点」 防水、防滴カメラは、防水性を保持するために、カメラ
ボディおよび裏蓋の当接部のうち、−方に弾性を有する
シール部材を介在しである。また裏蓋には、圧板、フィ
ルムオートローディング装置のフィルム押えローラ等が
弾性付勢部材を介して装着されている。そして、裏蓋を
閉じる際には、シール部材および弾性付勢部材をいくら
か圧縮した状態でロックする。したがって、閉じた裏蓋
な開くためにロックを解除すると、シール部材、弾性付
勢部材の弾性復元力、により裏蓋が勢いよく開き、思わ
ぬ事故が起ることがある。例えば、ボディに付着してい
た水がボディ内に入ったり、衝撃により、あるいは衝撃
に驚いて思わず手を滑らせ、カメラを落して破損させた
りすることである。
「発明の目的」 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ロック
した裏蓋の開放に際し、これが衝撃的に開かない防水カ
メラの裏蓋ロック装置を提供することを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、密閉状態にロックされた裏蓋の開放を、密閉
状態が解除された直後の半開放位置で一旦阻止すれば上
記問題を解消できることに着眼してなされたもので、カ
メラボディと:このカメラボディに装着される裏蓋と:
カメラボデイと裏蓋の一方に設けられ、裏蓋の開閉方向
に離間した少なくとも2個の係合部と: カメラボディ
と裏蓋の他方に設けられ、上記係合部の一つと係合して
裏蓋を密閉位置でロックする密閉用係合部および他の係
合部と係合して裏蓋の開放を半開放位置で阻止する開放
阻止用係合部と:上記カメラボディおよび裏蓋の係合部
のうち一方の係合部を、係合を解除する方向に移動し、
密閉用係合部、開放阻止用係合部の順で他の係合部との
係合を解除する外部操作可能な操作部材とからなること
に特徴を有する。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。
第1図は、本実施例を適用した防水カメラの実施例を、
背面から視て一部切断してその要部を示した斜視図であ
る。
この防水カメラのカメラボディ10には、裏蓋12がヒ
ンジを介して開閉自在に取付けられている。カメラボデ
ィ10と裏蓋12とが当接する縁部には、それぞれ凸部
11、溝13が形成されている。凸部11および溝13
は全周に渡って嵌合可能で、溝13内には、弾性材から
なるシール部材14が固着されている。したがって、裏
蓋12が閉じられると、凸部11がシール部材14に圧
接し、シール部材14が弾性変形してこれら凸部11、
溝13間の密閉、すなわちカメラボディ10の密閉が保
たれる。
さらにこの裏蓋の内面には、図示しない圧板、フィルム
オートローディング装置のフィルム押えローラが弾性付
勢部材を介して装着されている。
これらの弾性付勢部材は、裏蓋12がロックされた閉鎖
状態では、カメラボディ10内のレール、ローラに当接
して圧縮されている。なお、図中16は、撮影レンズで
ある。
次に、この密閉を維持するためのロック装置について説
明する。裏蓋12の自由端の側縁部内には、縁部に沿っ
て延びる固定フック板20が固着されている。固定フッ
ク板20は、両端に、裏蓋12の開閉方向に延びるほぼ
L字状の一対の密閉用フック21と、その中間に、はぼ
L字状の開放阻止用フック22とを備えている。一対の
密閉用フック21の係合部21aは、係合部22aより
も裏蓋12に近い位置に形成され、その差はしてある。
さらに密閉用フック21の係合部21aは、開放阻止用
フック22の係合部22aよりも短く形成されている。
裏蓋12の自由端に対応するカメラボディ10の側壁内
面には、固定フック板20に対応するスライドフック板
30が装着されている。スライドフック板30は、それ
ぞれ密閉用フック21、開放阻止用フック22と係合し
得る一対の密閉用フック31および開放阻止用フック3
2を有する。一対の密閉用フック31の係合部31aは
、開閉方向において開放阻止用フック32の係合部32
aよりもいくらか裏蓋12に近い位置に形成され、その
差lは差しよりも小ざい。さらに密閉用フック31の係
合部31aは、開放阻止用フック32の係合部32aよ
りも短く形成されている。
したがって、裏蓋12が閉鎖された状態では一対の密閉
用フック21と密閉用フック31とが係合し、裏蓋12
をカメラボディ10に対して密閉状態にロックする。そ
してこのロック状態においては、開放阻止用フック22
と開放阻止用フック32は、係合部22a、32aとが
開閉方向に離間して係合しない。開放阻止用フック22
.32は、密閉用フック21.31の係合が解除された
状態で係合し、裏蓋12の開放方向の回動を半開位置で
阻止する。
スライドフック板30には、カメラボディ10の縁部と
平行に一対のガイド長孔33.33が穿たれ、カメラボ
ディ10の内壁に植設されたガイドビン34.34がガ
イド長孔33の一方にそれぞれ嵌入されている。さらに
スライドフック板30とカメラボディ10との間には、
密閉用フック21.31および開放阻止用フック22.
32を係合する方向に常時移動付勢する引張りばね35
が張設されている。つまりスライドフック板30は、密
閉用フック31、開放阻止用フック32がそれぞれ密閉
用フック21、開放阻止用フック22に係合・離脱可能
な方向にスライド自在に支持され、しかも密閉用フック
31、開放阻止用フック32がそれぞれ密閉用フック2
1、開放阻止用フック22に係合するロック方向に常時
引張りばね35によって移動付勢されている。
カメラボディ10の側壁外面には、操作部材40が装着
されている。操作部材40は、カメラボディ10の側壁
を貫通する軸41と、この軸41が固着された頭部42
と、この頭部42にこれを直径方向から挟持する爪によ
って取付けられたロック解除用ハンドル43と、カメラ
ボディ10内の軸41先端に固着されたレバー44とを
有している。
軸41は、カメラボディ10に対して液密に回動自在に
装着されている。頭部42およびロック解除用ハンドル
43の周囲のカメラボディ表面には、これらを保護する
ための保護部材45が固着されている。ロック解除用ハ
ンドル43は保護部材45内から引き出し自在で、通常
は保護部材45内に収納されている。レバー44にはビ
ン46が植設され、このビン46は、スライドフック板
30に形成されたカム穴36に嵌入され、ロック解除用
ハンドル43が保護部材45内に収納された状態でカム
穴36のロック解除方向の壁に当接している。
次に、上記構成のロック装置の動作について、第2図な
いし第4図を参照して説明する。裏蓋12が密閉状態に
あるときには、一対の密閉用フック21.31が係合し
たロック状態(第2図図示状態)にある。このロック状
態からロック解除用ハンドル43を引き出してこれをロ
ック解除方向(図上左方向)に回動すると、頭部42)
軸41を介してレバー44がロック解除方向に回動する
。すると、ビン46がカム穴36のロック解除方向壁に
摺接し、スライドフック板30をロック解除方向(図上
左方向)に移動する。この移動により一対の密閉用フッ
ク31の係合部31aがそれぞれ密閉用フック21の係
合部21aから離反する。そのため、裏蓋12は、カメ
ラボディ10との間に働いているシール部材14の弾性
復元力によって開放方向に回動(図上上方に上昇)する
しかし、いまだ開放阻止用フック22の係合部22aと
開放阻止用フック32の係合部32aとが係合する位置
にあるので、裏蓋12の開放は、係合部22a、32a
が係合して半開放位置で阻止される(第3図参照)。
ロック解除用ハンドル43をさらにロック解除方向に回
動すると、スライドフック板30がロック解除方向に移
動し、係合部32a、22aの係合が解除され、裏蓋1
2は自由に開閉可能になる(第4図参照)。
裏蓋12を閉じるときには、撮影者が裏蓋12の裏面を
指で押す。すると、先ず開放阻止用フック22の係合部
22aの傾斜面が開放阻止用フック32の係合部32a
の傾斜面に摺接し、スライドフック板30をロック解除
方向に移動して乗越える。
ざらに裏蓋12を押圧すると、密閉用フック2!の係合
部21aの傾斜面が密閉用フック31の係合部31aの
傾斜面に摺接し、スライドフック板30をロック解除方
向に移動するが、傾斜面をを乗越える前に、シール部材
14が凸部11に当接する。ここでやや押圧力を増すと
、シール部材14が弾性変形し、係合部31aが係合部
21aを乗越えてスライドフック板30がロック方向に
移動し、係合部31aと係合部21aとが係合し、密閉
状態にロックされる。この閉鎖動作中、カム穴36のロ
ック解除方向(図中右方向)の壁はビン46に当接しな
いので、操作部材40は回動しない。
このように本実施例によれば、裏i12のロック解除に
おいて、密閉状態を保持している密閉用フック21.3
1の係合が解除されると、すぐに開放阻止用フック22
.32が係合する。したがって、シール部材14の弾性
復元力および弾性付勢部材の弾性復元力により裏蓋12
が開放方向に強く付勢されているが、密閉用フック21
.31の係合解除によりこれらの付勢力により回動し始
めた裏M12の回動は、すぐに開放阻止用フック22.
32の係合により阻止される。つまり、裏蓋12が勢い
よく回動して開くことがなく、ロック解除時の衝撃が小
さい。
「発明の効果」 以上の通り本発明によれば、裏蓋を開く際にロック装置
の閉鎖用ロックを解除したときに、シール部材、圧板等
の弾性付勢部材の弾性復元力により裏蓋が勢いよく開こ
うとしても、その開放は、すぐに開放阻止用係合部が係
合して阻止されるので、衝撃が少なく、ボディに付着し
ていた水がボディ内に入ったり、衝撃に驚いて思わず手
を滑らせ、カメラを落して破損させたりする虞れがない
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例を適用した防水カメラの実施例を、
背面から視て一部切断してその要部を示した斜視図、第
2図ないし第4図は、同実施例のロック装置の要部を異
なる状態で示した正面図であって、第2図は密閉状態を
、第3図は半開放状態を、第4図は開放状態を示す。 10−・・カメラボディ、11−・・凸部、12・・・
裏蓋、13−・・溝、14−・・シール部材、20−・
・固定フック板、21−・・密閉用フック、22−・・
開放阻止用フック、30−・・スライドフック板、31
−・・密閉用フック、32−・・開放阻止用フック、3
3・・・ガイド長孔、40−・・操作部材、41・・・
軸、42−・・頭部、43−・・ロック解除用ハンドル 特許出願人  旭光学工業株式会社 同代理人    三 浦 邦 夫 同   笹山善美

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カメラボディと;このカメラボディに装着される
    裏蓋と;カメラボディと裏蓋の一方に設けられ、裏蓋の
    開閉方向に離間した少なくとも2個の係合部と;カメラ
    ボディと裏蓋の他方に設けられ、上記係合部の一つと係
    合して裏蓋を密閉位置でロックする密閉用係合部および
    他の係合部と係合して裏蓋の開放を半開放位置で阻止す
    る開放阻止用係合部と;上記カメラボディおよび裏蓋の
    係合部のうち一方の係合部を、係合を解除する方向に移
    動し、密閉用係合部、開放阻止用係合部の順で他の係合
    部との係合を解除する外部操作可能な操作部材とからな
    ることを特徴とする防水カメラの裏蓋ロック装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、裏蓋の係合部は
    、裏蓋の開閉方向に離間した密閉用フックおよび開放阻
    止用フックを有する固定フック板からなり、カメラボデ
    ィの係合部は、密閉用フックと係合してカメラボディと
    裏蓋とを密閉状態に保つ密閉用フックおよび、密閉用フ
    ックの係合が解かれた後に開放阻止用フックと係合し、
    裏蓋を僅か開いた半開放位置以上に開かないように係止
    する開放阻止用フックを有する外部操作可能なスライド
    フック板からなる防水カメラの裏蓋ロック装置。
JP26691287A 1987-10-22 1987-10-22 防水カメラの裏蓋ロック装置 Pending JPH01108540A (ja)

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JP26691287A Pending JPH01108540A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 防水カメラの裏蓋ロック装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015526308A (ja) * 2012-08-28 2015-09-10 ザ グリーソン ワークス 機械加工用の迅速交換可能な流体供給装置

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