JPH01108033A - 断熱性容器の製造方法 - Google Patents

断熱性容器の製造方法

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Publication number
JPH01108033A
JPH01108033A JP26540187A JP26540187A JPH01108033A JP H01108033 A JPH01108033 A JP H01108033A JP 26540187 A JP26540187 A JP 26540187A JP 26540187 A JP26540187 A JP 26540187A JP H01108033 A JPH01108033 A JP H01108033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
cut
extruded
sleeve
drawn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26540187A
Other languages
English (en)
Inventor
Seishiro Maruyama
丸山 征四郎
Masaji Yoshida
吉田 政次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Priority to NZ226616A priority patent/NZ226616A/en
Priority to KR1019880013630A priority patent/KR890006371A/ko
Priority to CA000580700A priority patent/CA1314376C/en
Priority to AU24062/88A priority patent/AU611723B2/en
Priority to EP88309956A priority patent/EP0313406A1/en
Priority to US07/261,407 priority patent/US4983238A/en
Publication of JPH01108033A publication Critical patent/JPH01108033A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は断熱層を外側に有する電子レンジ用調理容器、
加熱用自動販売機用缶、自己発熱型缶、及びガラスビン
等の断熱性容器の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より合成樹脂容器、金属缶またはガラス瓶等に断熱
性、容器保護及び陳列効果等を与える為にその外側に発
泡樹脂の断熱シートを密着して巻きつけることが行われ
ている。
巻きつける方法としては御粘的には次のような方法が採
用されている。即ち、押出機から発泡シートを連続的に
押し出しつつ押出方向に対して直角に延伸し、印刷加工
した後、これを押出方向に平行に長尺に連続的に裁断す
る。この連続的に押し出され印刷加工され裁断されたシ
ートを円筒状にまるめ、その両側端を連続的に接着し筒
状のスリーブとする。このスリーブを所望の長さに裁断
して(裁断方向は押出方向に対して直角となる)容器に
被せ、加熱収縮させて容器に巻きつける。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような方法では次のような問題点が
あることが判明した。
即ち、スリーブを作る場合は押出方向に平行な両辺同士
を接着することになり、かかる場合接着不良を起こす率
が大きいことが本発明者の検討で明らかとなった。この
理由は、一つには長尺方向に沿って丸めて接着するので
平板になろうとする復元力が大きいためとも考えられる
が、それのみでは説明ができない。即ち、このようなシ
ートを、後記の比較例で示すように長手が押出直角方向
となるように長方形に切り出し、押出方向に平行な両辺
を接着しても、やはり接着不良が起こり易いことからも
明らかである。
スリーブを裁断し容器に被せて加熱収縮させる工程は、
通常スリーブの製造工程とオン・ラインで行われるのが
好ましい、すなわち発泡シートの裁断、接着と連動して
行われるのが最も好ましい。但し、この場合はスリーブ
の接着不良はそのまま断熱容器の不良となって現れる。
これを避けるために、オン・ラインとせずに、不良品を
除外したスリーブを長尺のまま一旦巻き取って、これを
切断し、容器に被せて加熱収縮させる方法が考えられる
。しかしこの方法はスリーブ巻き取りのために折り目が
生じ、加熱収縮後も断熱容器の断熱層に巻き取りの折り
目が残り、外観が著しく劣って商品価値が低下する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は上記の問題につき検討した結果、押出方向と
平行に延伸したシートを押出方向に直角に裁断し、押出
方向に直角な両辺同士を接着すると接着不良が起こりに
くいという予想外の事実を見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、 (a)押出機より発泡樹脂シートを押出しつつ押出方向
に延伸して発泡延伸シートを製造する工程、(b)上記
延伸シートを所望の寸法で延伸方向に略平行及び直角に
裁断して長方形のシートを製造する工程、 (c)裁断したシートの延伸方向に直角な両辺を接着し
て円筒状のスリーブとする工程、 (d)円筒状のスリーブを容器に被せる工程、(e)加
熱することにより、スリーブを収縮せしめて容器に密着
させる工程、 よりなることを特徴とする断熱性容器の製造方法である
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に使用する樹脂シートはポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン、塩化ビニル等が挙げられるが、
ポリスチレンが好ましい。(a)工程においては通常の
公知の方法で発泡シートを押し出し、これを押出方向に
延伸する。延伸倍率は通常1.1〜8倍である。また発
泡倍率は通常1.3〜10倍、好ましくは2〜6倍であ
る。延伸後のシートの厚さは50〜1oooμmが好ま
しい。
(b)工程おいては押し出した延伸シートを押出方向に
略平行及び直角に裁断して長方形のシートを作成する。
具体的には先ず押出方向に所望の巾で裁断して、延伸方
向に長尺のシートを形成する。裁断の巾は容器の形状や
種類により、特に制限はないが、通常容器の高さよりや
や大きい巾である。この長尺シートは一旦そのまま巻き
取って保存したり、また次の工程に移送することができ
る。
次に二〇長尺シートを延伸方向と略直角に所望の長さで
裁断する。裁断長に特に制限はないが、−aには容器の
円周と路間−である。
勿論、縦横の裁断を同時に行っても差し支えない。
(c)工程においては裁断したシートの延伸方向に直角
な両辺同士を接着し、円筒状のスリーブを形成する。接
着は接着剤や溶剤を用いる方法でもよく、またヒートシ
ール、超音波シール、高周波シール等でもよく、公知の
全ての方法均(適用できる。
本工程における接着は押出方向に直角な両辺を接着する
こととなるため接着不良がほとんど生じない。
かくして作成したスリーブを(d)及び(e)工程にお
いて容器に被せて、加熱収縮させ容器に密着させて断熱
容器とする。ここで容器とは樹脂、ガラス、紙、金属等
のすべての容器を意味するが、特に電子レンジ用調理容
器、加熱用自動販売機用缶、自己発熱型缶、及びガラス
ビン等の断熱性を必要とする容器が好ましい。
加熱方法は代表的にはいわゆるシュリンクトンネルで処
理する方法が挙げられる。加熱条件は通常150〜25
0 ”C,1〜10秒である。
このような製造方法によれば、延伸シートの押出方向に
直角な端辺同士を接着することとなるために接着不良率
が著しく低下する。また断熱層に折り目がつくこともな
いので得られる容器の美麗感に優れ、商品価値が高い。
〔実施例〕
以下に実施例で説明する。
実施例1 第1図に示すような、押出方向に延伸した一軸延伸ポリ
スチレンシートの長方形の枚葉1(縦95mm、横29
抛−1厚さ300μm、発泡倍率4倍)を、その押出方
向に直角な両辺2.3を、ヒートシールで第2図に示す
ように接着し、スリーブを作成した。
このスリーブをポリプロピレン製の円筒状容器明細書の
浄−3 1]別55ξ\、〕    明A百111二’ ″)i
’1″iL[(内径90+wm、高さ80mm )に被
せ、200°Cの加熱炉に2砂入れて収縮させ、容器に
田着巻きっけ、断熱容器を作成した。
得られた100個につき容器を検査したところ、スリー
ブの接着部の剥離等の不良が生じたものは無かった。
比較例1 第3図に示すような、押出方向に直角に延伸した一軸延
伸ポリスチレンシートの長方形の枚葉4(縦95mm+
、横290II+1、厚さ300μm、発泡倍率4倍)
を、その押出方向に平行な両辺5.6を、ヒートシール
で実施例1と同様に接着し、スリーブを作成した。
以下、同様にして断熱容器を作成し、検査したところ、
スリーブの接着部の剥離等の不良が生じたものは100
個中1s個に達した。
【図面の簡単な説明】
第1及び2図は本発明の容器を製造するための延伸ポリ
スチレンシート及びスリーブを表した図第3図は比較の
ための延伸ポリスチレンシートを表した図である。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 第1図            第2図第3図 手続補正書(方式) 昭和63年2月2日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第265401号 2、発明の名称 断熱性容器の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号名称(31
2)  三井東圧化学株式会社4、補正命令の日付 昭和62年1月26日(発送) 5、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)押出機より発泡樹脂シートを押出しつつ押出方向
    に延伸して発泡延伸シートを製造する工程、(b)上記
    延伸シートを所望の寸法で延伸方向に略平行及び直角に
    裁断して長方形のシートを製造する工程、 (c)裁断したシートの延伸方向に直角な両辺を接着し
    て円筒状のスリーブとする工程、 (d)円筒状のスリーブを容器に被せる工程、(e)加
    熱することにより、スリーブを収縮せしめて容器に密着
    させる工程、 よりなることを特徴とする断熱性容器の製造方法。
JP26540187A 1987-10-22 1987-10-22 断熱性容器の製造方法 Pending JPH01108033A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26540187A JPH01108033A (ja) 1987-10-22 1987-10-22 断熱性容器の製造方法
NZ226616A NZ226616A (en) 1987-10-22 1988-10-18 Heat-shrinking an extruded cylindrical label onto a container: extruded label stretched in direction of extrusion prior to heat-shrinking
KR1019880013630A KR890006371A (ko) 1987-10-22 1988-10-19 레이블을 붙인 용기 및 그 제조방법
CA000580700A CA1314376C (en) 1987-10-22 1988-10-20 Container with a label and a method for manufacturing the same
AU24062/88A AU611723B2 (en) 1987-10-22 1988-10-20 A container with a label and a method for manufacturing the same
EP88309956A EP0313406A1 (en) 1987-10-22 1988-10-21 A container with a label and a method for manufacturing the same
US07/261,407 US4983238A (en) 1987-10-22 1988-10-24 Method for manufacturing a thermoplastic container with a label

Applications Claiming Priority (1)

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