JPH01107915A - 熱間圧延機の速度制御装置 - Google Patents
熱間圧延機の速度制御装置Info
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- JPH01107915A JPH01107915A JP62262888A JP26288887A JPH01107915A JP H01107915 A JPH01107915 A JP H01107915A JP 62262888 A JP62262888 A JP 62262888A JP 26288887 A JP26288887 A JP 26288887A JP H01107915 A JPH01107915 A JP H01107915A
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- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 title description 12
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 46
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 241000700605 Viruses Species 0.000 description 1
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- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は熱間圧延機の速度制御装置に関するものであ
る。
る。
第3図は従来の熱間圧延機の速度制御装置を示す構成図
であり、図に訃いて、1は圧延用ローラ、2は圧延材3
を圧延機に搬送し、または圧延機から搬送するローラー
テーブルである。
であり、図に訃いて、1は圧延用ローラ、2は圧延材3
を圧延機に搬送し、または圧延機から搬送するローラー
テーブルである。
次に動作について説明する。一般に熱間圧延機の運転パ
ターンは第4図に示されているとおりである。すなわち
、圧延材3の停止状態からかみ込み速度へ至るかみ込み
加速段階4と、このかみ込み加速段階4に続くスムーズ
な圧延材3の圧延機への通板を考慮し念かみ込み速度段
階5と、このかみ込み速度段階5に続くかみ込み速度か
ら圧延速度へ至る圧延加速段階6と、この圧延加速段階
6に続く圧延材3を圧延する圧延速度段階Tと、この圧
延速度段階7に続く圧延機と圧延材3との間のすべり等
を考慮−た圧延材3のかみ放し速度へ至るかみ放し減速
段階8と、このかみ放し減速段階8に続くかみ放し速度
段階9と、このかみ放し速度段階9に続く停止段階10
とよシなる。
ターンは第4図に示されているとおりである。すなわち
、圧延材3の停止状態からかみ込み速度へ至るかみ込み
加速段階4と、このかみ込み加速段階4に続くスムーズ
な圧延材3の圧延機への通板を考慮し念かみ込み速度段
階5と、このかみ込み速度段階5に続くかみ込み速度か
ら圧延速度へ至る圧延加速段階6と、この圧延加速段階
6に続く圧延材3を圧延する圧延速度段階Tと、この圧
延速度段階7に続く圧延機と圧延材3との間のすべり等
を考慮−た圧延材3のかみ放し速度へ至るかみ放し減速
段階8と、このかみ放し減速段階8に続くかみ放し速度
段階9と、このかみ放し速度段階9に続く停止段階10
とよシなる。
しかして、第4図に示す運転速度パターンにおける圧延
速度段階7では圧延用ローラ1は一定速度で運転されて
いる。また、一般に圧延される圧延材3を加熱炉で加熱
する時に所謂スキッドマークと称される温度の低い部分
が圧延材3に生じる。
速度段階7では圧延用ローラ1は一定速度で運転されて
いる。また、一般に圧延される圧延材3を加熱炉で加熱
する時に所謂スキッドマークと称される温度の低い部分
が圧延材3に生じる。
従来の熱間圧延機は以上のように構成されているので、
圧延材3のかみ込み中の圧延速度は一定速度で運転され
てい7’h7’tめに圧延材3が加熱炉で充分加熱され
ていていれば、その温度差は少ないので問題とはならな
いものの、近年省エネルギーで加熱温度が低く抑えられ
ておシ、スキッドマーク温度差が大きくなる傾向にある
ために、圧延材の圧延むらが生じるという問題点があつ
九。
圧延材3のかみ込み中の圧延速度は一定速度で運転され
てい7’h7’tめに圧延材3が加熱炉で充分加熱され
ていていれば、その温度差は少ないので問題とはならな
いものの、近年省エネルギーで加熱温度が低く抑えられ
ておシ、スキッドマーク温度差が大きくなる傾向にある
ために、圧延材の圧延むらが生じるという問題点があつ
九。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れ念もので、スキッドマークの温度差が大きくなっても
その温度差によシ圧延材に圧延むらが生じないようにし
念熱間圧延機の速度制御装置を得ることを目的とする。
れ念もので、スキッドマークの温度差が大きくなっても
その温度差によシ圧延材に圧延むらが生じないようにし
念熱間圧延機の速度制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係る熱間圧延機の速度制御装置は圧延用ロー
ラの前後に圧延材温度検出手段、およびこの温度検出手
段が検出した圧延材の温度に基づいて上記圧延用ロー2
の回転速度を制御する速度制御手段を設けたものである
。
ラの前後に圧延材温度検出手段、およびこの温度検出手
段が検出した圧延材の温度に基づいて上記圧延用ロー2
の回転速度を制御する速度制御手段を設けたものである
。
この発明における熱間圧延機の速度制御装置は圧延材に
スキッドマーク等の温度の低い部分が存在してもその温
度に対応した速度で熱間圧延機を可変速運転させるため
加熱炉の省エネルギーが計れ、しかも圧延材の圧延むら
を生じさせない。
スキッドマーク等の温度の低い部分が存在してもその温
度に対応した速度で熱間圧延機を可変速運転させるため
加熱炉の省エネルギーが計れ、しかも圧延材の圧延むら
を生じさせない。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図に訃いて第3図と同一ま九は均等な構成部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
図に訃いて第3図と同一ま九は均等な構成部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
第1図において、20a、20bは圧延用ロー21の前
後に設けられた圧延材3としての鋼板の温度を計測する
温度計で、この温度計20a、20bによって圧延材3
の長さ方向の所定位置を計測させるために温度計20a
、20bに最も近接したローラーテープ/I/2あるい
は圧延用ローN1にバ゛ルスジエネレータ(図示せず)
が設けられている。
後に設けられた圧延材3としての鋼板の温度を計測する
温度計で、この温度計20a、20bによって圧延材3
の長さ方向の所定位置を計測させるために温度計20a
、20bに最も近接したローラーテープ/I/2あるい
は圧延用ローN1にバ゛ルスジエネレータ(図示せず)
が設けられている。
そして、温度計l Q a w 20 b *パルスジ
ェネレータおよび制御回路などによシ圧延材温度検出手
段が構成されている。上記パルスジェネレータは圧延材
30所定距離の移動を計測するもので、パルスジェネレ
ータが計測した所定移動距離を基に温度計20m、20
bが圧延材3の所定位置の温度を計測する。21は上記
温度計20a、30bが計測した圧延材30所定位置の
温度に基づいて上記圧延用ローラ1の回転速度を制御す
る速度制御手段である。
ェネレータおよび制御回路などによシ圧延材温度検出手
段が構成されている。上記パルスジェネレータは圧延材
30所定距離の移動を計測するもので、パルスジェネレ
ータが計測した所定移動距離を基に温度計20m、20
bが圧延材3の所定位置の温度を計測する。21は上記
温度計20a、30bが計測した圧延材30所定位置の
温度に基づいて上記圧延用ローラ1の回転速度を制御す
る速度制御手段である。
次に動作について説明する。
ローラーテーブル2上の搬送し、圧延用ローラ1にかみ
込まれる圧延材3は圧延用ローラ1にかみ込まれる直前
に温度計20aによって所定距離毎の温度が計測される
。この計測された温度が通常の圧延条件における温度と
比較して高いか低いかを検知し、所定位置における圧延
材3の温度が低ければ速度制御手段11では圧延速度を
第2図Bに示すように遅くシ、温度が高ければ圧延速度
を第2図Aに示すように速くして圧延材3の加熱温度・
時間を短くして、省エネルギーを可能とするものである
。
込まれる圧延材3は圧延用ローラ1にかみ込まれる直前
に温度計20aによって所定距離毎の温度が計測される
。この計測された温度が通常の圧延条件における温度と
比較して高いか低いかを検知し、所定位置における圧延
材3の温度が低ければ速度制御手段11では圧延速度を
第2図Bに示すように遅くシ、温度が高ければ圧延速度
を第2図Aに示すように速くして圧延材3の加熱温度・
時間を短くして、省エネルギーを可能とするものである
。
以上のようにこの発明によれば熱間圧延機の速度制御装
置を圧延材の温度により圧延機を可変速運転するように
構成したので、加熱温度に差があっても温度に対応し九
速度となるので、圧延材に圧延むらの生じる恐れはなく
、加熱炉で用いるエネルギー源の省エネルギー化や温度
の高い部分では高速運転をすることから、圧延時間の短
縮が図れる効果がある。
置を圧延材の温度により圧延機を可変速運転するように
構成したので、加熱温度に差があっても温度に対応し九
速度となるので、圧延材に圧延むらの生じる恐れはなく
、加熱炉で用いるエネルギー源の省エネルギー化や温度
の高い部分では高速運転をすることから、圧延時間の短
縮が図れる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による熱間圧延機の速度制
御装置を示す概略構成図、第2図は圧延材の温度により
圧延機を可変速した時の圧延速度パター7を示す波形図
、第3図は従来の熱間圧延機を示す概略構成図、第4図
は従来の熱間圧延機の運転速度パターンを示す波形図で
ある。 1は圧延用ローラ、20a、20bは温度計、21は速
度制御手段。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人 三菱電機株式会社 +F2−−− ロー人 弁理士 1) 澤 博 昭・二 (外2名)
御装置を示す概略構成図、第2図は圧延材の温度により
圧延機を可変速した時の圧延速度パター7を示す波形図
、第3図は従来の熱間圧延機を示す概略構成図、第4図
は従来の熱間圧延機の運転速度パターンを示す波形図で
ある。 1は圧延用ローラ、20a、20bは温度計、21は速
度制御手段。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人 三菱電機株式会社 +F2−−− ロー人 弁理士 1) 澤 博 昭・二 (外2名)
Claims (1)
- 圧延用ローラの前後に設けられた圧延材温度検出手段
と、この圧延材温度検出手段が検出した圧延材の温度に
基づいて上記圧延用ローラの回転速度を制御する速度制
御手段とを備えた熱間圧延機の速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262888A JPH01107915A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 熱間圧延機の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62262888A JPH01107915A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 熱間圧延機の速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107915A true JPH01107915A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17382012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62262888A Pending JPH01107915A (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 | 熱間圧延機の速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01107915A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104550255A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-29 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 辊道的自动控制方法 |
CN106269907A (zh) * | 2016-07-29 | 2017-01-04 | 北京科技大学 | 一种基于轧件定位的运输辊道节能方法及其系统 |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62262888A patent/JPH01107915A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104550255A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-29 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 辊道的自动控制方法 |
CN106269907A (zh) * | 2016-07-29 | 2017-01-04 | 北京科技大学 | 一种基于轧件定位的运输辊道节能方法及其系统 |
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