JPS5912039A - 縦型炉を有するラインにおける張力制御装置 - Google Patents
縦型炉を有するラインにおける張力制御装置Info
- Publication number
- JPS5912039A JPS5912039A JP11839482A JP11839482A JPS5912039A JP S5912039 A JPS5912039 A JP S5912039A JP 11839482 A JP11839482 A JP 11839482A JP 11839482 A JP11839482 A JP 11839482A JP S5912039 A JPS5912039 A JP S5912039A
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- Japan
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- tension
- line
- speed
- control
- control device
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/044—Sensing web tension
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は縦型炉を有するラインにおける張力制御装置に
関する。従来は、炉入側にダンサ−ロールのみを配備し
、ダンサ−ロールの位置制御出力をプライドルの自動速
度系に入れ位置制御をおこなう事によシ炉入側の張力変
動を吸収するか炉入側に張力計を配備し張力制御系出力
をプライドルロールの自動速度制御系に入れ張力変動を
吸収するかのいずれかの方式が採用されていた。しかし
前者は吸収外乱量は大きいが応答が遅く、また後者は応
答は速いが吸収外乱量は小さい難点があった。更に両者
を並用する方式では、ダンサ−ロールを入れると機械系
そのものが振動系(減衰係数が小さくなる)となる為、
せっかく張力計及び張力制御系を設けても張力制御系の
特徴である応答性を向上させる事が出来ずかえって系全
体がハンチング気味となシネ安定となる場合もあった。
関する。従来は、炉入側にダンサ−ロールのみを配備し
、ダンサ−ロールの位置制御出力をプライドルの自動速
度系に入れ位置制御をおこなう事によシ炉入側の張力変
動を吸収するか炉入側に張力計を配備し張力制御系出力
をプライドルロールの自動速度制御系に入れ張力変動を
吸収するかのいずれかの方式が採用されていた。しかし
前者は吸収外乱量は大きいが応答が遅く、また後者は応
答は速いが吸収外乱量は小さい難点があった。更に両者
を並用する方式では、ダンサ−ロールを入れると機械系
そのものが振動系(減衰係数が小さくなる)となる為、
せっかく張力計及び張力制御系を設けても張力制御系の
特徴である応答性を向上させる事が出来ずかえって系全
体がハンチング気味となシネ安定となる場合もあった。
本発明の目的は上記従来方式の欠点に鑑み、ラインの全
運転領域において適切な張力制御が可能な縦型炉を有す
るラインにおける張力制御装置を提供することにある。
運転領域において適切な張力制御が可能な縦型炉を有す
るラインにおける張力制御装置を提供することにある。
本発明の特徴はライン速度指令に基づいて決定されるダ
ンサ−ロールの最適位置と実際のダンサ−ロール位置と
の偏差に応じた速度制御信号を出力する位置制御手段と
、張力指令値と実際の炉入側のライン張力との偏差に応
じた速度制御信号を出力する張力制御手段と、ラインの
運転モードに応じて前記二つの制御手段の制御1d号を
選択的に切換え且つ前記自動速度制御装置に出力する切
換回路とで構成した点にある。
ンサ−ロールの最適位置と実際のダンサ−ロール位置と
の偏差に応じた速度制御信号を出力する位置制御手段と
、張力指令値と実際の炉入側のライン張力との偏差に応
じた速度制御信号を出力する張力制御手段と、ラインの
運転モードに応じて前記二つの制御手段の制御1d号を
選択的に切換え且つ前記自動速度制御装置に出力する切
換回路とで構成した点にある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。第1図には本発明が適用される縦型炉を有するライ
ンの要部の構成が示されておシ、同図において1はプラ
イドルロールであり、該ロールは自動速度制御装置20
によシ一定速にで回転駆動される。2は炉入側の圧延材
料の張力を調整するダンサ−ロールであp1該ロール2
には該ロール2の位置を調整することにょシ圧延材料に
一定張力を付与する為の直流電動機の自動′電流制御装
置(以ド、AC几と記す)10及び該ロール2の取付位
置を検出する位置検出器3が設けられている。
る。第1図には本発明が適用される縦型炉を有するライ
ンの要部の構成が示されておシ、同図において1はプラ
イドルロールであり、該ロールは自動速度制御装置20
によシ一定速にで回転駆動される。2は炉入側の圧延材
料の張力を調整するダンサ−ロールであp1該ロール2
には該ロール2の位置を調整することにょシ圧延材料に
一定張力を付与する為の直流電動機の自動′電流制御装
置(以ド、AC几と記す)10及び該ロール2の取付位
置を検出する位置検出器3が設けられている。
更に4は炉入側の圧延材料の張力を計測するテンション
メータ、30は縦型炉である。そして制御部100は位
置検出器3及びテンションメータ4の検出出力を取シ込
み、自動速度制御装置(以下、単にASRと記す。)2
0に速度制御信号を出力する。
メータ、30は縦型炉である。そして制御部100は位
置検出器3及びテンションメータ4の検出出力を取シ込
み、自動速度制御装置(以下、単にASRと記す。)2
0に速度制御信号を出力する。
次に第2図に制御部1ooの具体的構成を示し、第3図
にその制御動作を説明する為のタイムチャートを示す。
にその制御動作を説明する為のタイムチャートを示す。
第2図においてプライドルロールlの速度制御を行うA
s几2oへの速度指令はライン速度指令5によシ与えら
れる。そしてASR20は二つの制御系、即ちプライド
ルロールlの位置に応じた速度制御信号を出方する最適
位置選択回路50、位置制御器4oよりなる位置制御系
と、張力指令値と炉入側張力との偏差に応じた速度制御
信号を出力する張力制御器60で構成される張力制御系
とが切換回路70によりラインの運転モードに応じて選
択的に切換えられる。
s几2oへの速度指令はライン速度指令5によシ与えら
れる。そしてASR20は二つの制御系、即ちプライド
ルロールlの位置に応じた速度制御信号を出方する最適
位置選択回路50、位置制御器4oよりなる位置制御系
と、張力指令値と炉入側張力との偏差に応じた速度制御
信号を出力する張力制御器60で構成される張力制御系
とが切換回路70によりラインの運転モードに応じて選
択的に切換えられる。
上記構成において、ダンサ−ロール2の位置制御器は3
の位置検出器よシの信号8とライン速度5によシ最適位
置選択回路50をへて選択された最適位置指令7との偏
差により位置制御出力9を出力する(第3図(Q )。
の位置検出器よシの信号8とライン速度5によシ最適位
置選択回路50をへて選択された最適位置指令7との偏
差により位置制御出力9を出力する(第3図(Q )。
また張力制御器はライン操業上よシ選択、設定された張
力指令1oとテンションメータ4の出力である炉入側張
力11との偏差によシ張力制御出力12を出力する(第
3図(6))。
力指令1oとテンションメータ4の出力である炉入側張
力11との偏差によシ張力制御出力12を出力する(第
3図(6))。
位置制御器出力9及び張力制御器出力12は切換回路7
0に入力され、圧延ラインのライン速度が第3図■の運
転パターンであると同図のに〜示す如く切換回路70は
ライン速度指令5を取シ込み、該指令に基づいて圧延ラ
インの加減速運転時には位置制御系に切換え(運転モー
ドA)、他方定常運転時には張力制御系に切換える(運
転モードB)。
0に入力され、圧延ラインのライン速度が第3図■の運
転パターンであると同図のに〜示す如く切換回路70は
ライン速度指令5を取シ込み、該指令に基づいて圧延ラ
インの加減速運転時には位置制御系に切換え(運転モー
ドA)、他方定常運転時には張力制御系に切換える(運
転モードB)。
そして位置制御系に切換えられた場合には位置制御器4
0の制御出力はプライドルロール1 ノ速[補正信号6
となシ、該補正信号6にライン速度指令5が加えられA
SR20に入力される。
0の制御出力はプライドルロール1 ノ速[補正信号6
となシ、該補正信号6にライン速度指令5が加えられA
SR20に入力される。
また張力制御系に切換えられた場合には張力制御器60
0制御出力は前記切換回路7oにょシ同様にプライドル
ロールlの速度補正信号6となシ、該補正信号6にライ
ン速度指令5が加えられASR20に入力されると共に
前記切換回路7oからはダンサ−ロール2の位置を調整
するACRIOにロック指令が出力され、ダンサ−ロー
ル2の位置は固定される。ここでダンサ−ロール2はラ
イン停止時には最大位置に設定され、運転中にははげ圧
延ラインと最大位置との中央付近に設定される(第3図
@)。
0制御出力は前記切換回路7oにょシ同様にプライドル
ロールlの速度補正信号6となシ、該補正信号6にライ
ン速度指令5が加えられASR20に入力されると共に
前記切換回路7oからはダンサ−ロール2の位置を調整
するACRIOにロック指令が出力され、ダンサ−ロー
ル2の位置は固定される。ここでダンサ−ロール2はラ
イン停止時には最大位置に設定され、運転中にははげ圧
延ラインと最大位置との中央付近に設定される(第3図
@)。
一般に圧延材料に与えられる張力Tは次式で与えられる
。
。
T = E A /Δ■・dt ・・・・
・・川(1)即ち、張力Tは速度変動量ΔVの時間積分
とヤング率E1利料の断面積Aを掛けあわせたものであ
る。
・・川(1)即ち、張力Tは速度変動量ΔVの時間積分
とヤング率E1利料の断面積Aを掛けあわせたものであ
る。
ヤング率Eは、普通鋼では常温で21000Kg/rr
rm’、炉内温度である800C〜1000Cで常温の
2/3〜1/2程度になる。よって逆に高温の状態でラ
インを停止し何等かの方法で機械をロック(固定)しプ
ライドルロール1から炉内、炉出側でスリップも含め材
料が移動しない様にすると、材料が冷えるにつれヤング
率Eが大きく々りその分限力が増大し、材料が縮小する
。それに備えライン停止前に最適位置選択回路50によ
シダンサー位置指令7を最大とし位置制御器40によシ
、実際のダンサ−位置を最大としラインを停止し、ダン
サ−最大位置到達後、ACClO2非動作状態とし、ダ
ンサ−ロール2本来の機械的構造によりヤング率E変動
による張力変動量を吸収すべくダンサ−ロール2が移動
する。この為のダンサ−ストローク量は炉温度、炉長等
によシ決まるが通常1〜2mあれば充分である。
rm’、炉内温度である800C〜1000Cで常温の
2/3〜1/2程度になる。よって逆に高温の状態でラ
インを停止し何等かの方法で機械をロック(固定)しプ
ライドルロール1から炉内、炉出側でスリップも含め材
料が移動しない様にすると、材料が冷えるにつれヤング
率Eが大きく々りその分限力が増大し、材料が縮小する
。それに備えライン停止前に最適位置選択回路50によ
シダンサー位置指令7を最大とし位置制御器40によシ
、実際のダンサ−位置を最大としラインを停止し、ダン
サ−最大位置到達後、ACClO2非動作状態とし、ダ
ンサ−ロール2本来の機械的構造によりヤング率E変動
による張力変動量を吸収すべくダンサ−ロール2が移動
する。この為のダンサ−ストローク量は炉温度、炉長等
によシ決まるが通常1〜2mあれば充分である。
以上に説明した如く本発明では外乱量(張力変動)の大
きい加減速時には位置制御系を使用し、また定常運転中
は速い応答が得られる張力制御系をダンサ−ロールを機
械的に固定した状態で使用し且つライン停止時にはダン
サ−ロールを最大位置に移動し、ダンサ−ロールの機構
のみで過大ストレスを防止する様に構成したので、本発
明によればライン停止時及びラインの全運転領域におい
て安全で且つ高精度の張力制御が可能となる。
きい加減速時には位置制御系を使用し、また定常運転中
は速い応答が得られる張力制御系をダンサ−ロールを機
械的に固定した状態で使用し且つライン停止時にはダン
サ−ロールを最大位置に移動し、ダンサ−ロールの機構
のみで過大ストレスを防止する様に構成したので、本発
明によればライン停止時及びラインの全運転領域におい
て安全で且つ高精度の張力制御が可能となる。
第1図は本発明が適用される縦型炉を有するラインの要
部の構成を示す図、第2図は第1図の制御部の具体的構
成を示すブロック図、第3図は第2図の制御部の動作説
明をする為のタイムチャートである。
部の構成を示す図、第2図は第1図の制御部の具体的構
成を示すブロック図、第3図は第2図の制御部の動作説
明をする為のタイムチャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、縦型炉と自動速度制御装置により回転駆動されるプ
ライドルロールと、圧延材料の張力を調整するダンサ−
ロールとを有するラインにおいて、ライン速度指令に基
づいて決定されるダンサ−ロールの最適位置と実際のダ
ンサ−ロール位置との偏差に応じた速度制御信号を出力
する位置制御手段と、張力指令値と実際の炉入τ11I
のライン張力との偏差に応じた速度制御信号を出力する
張力制御手段と、ラインの運転モードに応じて前記二つ
の制御手段の制御信号を選択的に切換え且つ前記自動速
度制御装置に出力する切換回路とで構成されることを特
徴とする縦型炉を有するラインにおける張力制御装置。 2、前記切換回路がラインの加減速運転時には位置制御
手段の制御信号を、ラインの定常運転時には張力制御手
段の制御信号を夫々、選択的に切換え、前記自動速度制
御装置に出力することを特徴とする特rr請求の範囲第
1項に記載の縦型炉を有するラインにおける張力制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11839482A JPS5912039A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 縦型炉を有するラインにおける張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11839482A JPS5912039A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 縦型炉を有するラインにおける張力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912039A true JPS5912039A (ja) | 1984-01-21 |
JPS6343295B2 JPS6343295B2 (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=14735586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11839482A Granted JPS5912039A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 縦型炉を有するラインにおける張力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912039A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019537230A (ja) * | 2017-03-30 | 2019-12-19 | シンタイ ハイユーリーノン バッテリー イクウィップメント カンパニー リミテッド | 電池極片の集電体を押出かつ延伸可能な極片圧延システム |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP11839482A patent/JPS5912039A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019537230A (ja) * | 2017-03-30 | 2019-12-19 | シンタイ ハイユーリーノン バッテリー イクウィップメント カンパニー リミテッド | 電池極片の集電体を押出かつ延伸可能な極片圧延システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6343295B2 (ja) | 1988-08-30 |
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