JPS5841434B2 - ネツフウカンソウシツノ オンドカンリホウホウ - Google Patents

ネツフウカンソウシツノ オンドカンリホウホウ

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Publication number
JPS5841434B2
JPS5841434B2 JP49095087A JP9508774A JPS5841434B2 JP S5841434 B2 JPS5841434 B2 JP S5841434B2 JP 49095087 A JP49095087 A JP 49095087A JP 9508774 A JP9508774 A JP 9508774A JP S5841434 B2 JPS5841434 B2 JP S5841434B2
Authority
JP
Japan
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speed
temperature
low
drying chamber
operating
Prior art date
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Expired
Application number
JP49095087A
Other languages
English (en)
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JPS5123851A (ja
Inventor
克彦 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5123851A publication Critical patent/JPS5123851A/ja
Publication of JPS5841434B2 publication Critical patent/JPS5841434B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は糊付機などの熱風乾燥室における機台運転状
態に見合った温度管理方法の改良に関するものである。
糊付機などは通常1、停止、低速および高速の3通りの
運転状態をとるが、かつては機台O運転状態の如何に拘
らず温度を一定に保つ方法が採られていた\めに、機台
の停止もしくは低速運転時に室内の設定温度が高いと糸
のストレンチ性が損われて、得られる織物の風合いが悪
くなることが多かった〇 このようなトラブルを回避するために、機台の運転状態
、特に運転速度と関連づけて室内の設定温度を制御する
ことが行われるようになった。
特開昭48−25939号に提案されている方法はその
一例であって、運転時と停止時に炉内への熱供給量を制
御して、炉内温度を設定している。
即ち低速側運転速度に対しては低温側設定温度を、高速
側運転速度に対しては高温側設定温度を用いた制御であ
る。
しかしこのような制御方法では、特に低速から高速への
切換え時に問題がある。
即ち運転速度を低速から高速に切換える時点で設定温度
も低温から高温に切換えられる。
速度と温度はこの切換えにより共にはX直線状に上昇す
るが、一般に速度の方が温度よりも上昇が早い。
このため温度の上昇が速度の上昇に追従できず、この間
乾燥が不充分となる。
従って上記のような制御方法を例えば糊付けに応用した
場合には、糊付糸シートの長手方向に亘って乾燥状態の
バラノキが生じ、不都合である。
この発明は、糸速に見合った設定温度制御において、増
速と昇温とを並行して行うに当って、昇温度合いが増速
度合いに追従できないことによって生じる不充分な乾燥
を防止することを、目的とする。
即ちこの発明においては、低速側運転速度Vlから高速
側運転速度vhに増速するに際して、低温側設定温度か
らの昇温開始後ひとまず中間運転速度迄増速し、温度が
所定の中間温度に達する迄この中間運転速度を保ち、爾
後更に増速して温度が高温側設定温度に達した時点にお
いて高速側運転速度に到達させるものである。
更に高速側運転速度から低速側運転速度に減速するに際
しては乾燥室内に冷風を送り込むものである。
以下添付の図面によって更に詳細にこの発明について説
明する。
機台が停止しているときもしくは低速側運転速度Vl□
あるときは、乾燥室内は低温側設定温度TIを保つよう
に温度制御が行われている。
この状態から高速側運転速度vhに増速する際には乾燥
室内が高温側設定温度Thに昇温するように温度制御が
行われる。
しかし前記したように速度の方が温度より上昇が早い点
に鑑み、この発明では増速を段階的に行う。
即ち昇温開始後ひと筐ず中間運転速度vh/迄増速する
この中間運転速度Vh′は高速側運転速度vhの40%
位にとる。
そしてこの中間運転速度Th’に達したときの乾燥室内
の高度が、高温側設定温度Thの下方管理限界に達する
ように、温度上昇の度合いを制御する、中間運転速度V
h′に迄増速したら、所定の中間温度Th’に達する迄
、この中間運転速度■′を保つ。
中間温度Th’に達したら増速を再開し、乾燥室内の温
度が高温側設定温度Thに達した時点において高速側運
転速度vhに達するようにし、以下この状態を保つべく
温度制御しながら運転を続ける。
高速運転中に乾燥室内の温度が高温側設定温度Thの上
下管理限界を越えて変動すると、警報が発せられ運転が
停止される。
飴を高速側運転速度vhから低速側運転速度Vlに減速
する際には、冷却ファンを働かせて乾燥室内に積極的に
冷風を吹込んで乾燥室内温度の制御追従性を良くしてや
る。
以上から明らかなようにこの発明によれば、増速昇温中
に機台をある期間に亘って一定の中間運転速度に保って
やるので、増速が昇温に整合され、増速中も走行糸に対
して充分な乾燥が行われるから、糊付糸シートの長手方
向に亘って均一な乾燥状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
添付の図面はこの発明による温度管理状態の一例を示す
グラフである。 T1・・低温側設定温度、Vl・・低速側運転速度、T
h’−・・中間温度、■′・・・中間運転速度、Th・
・・高1温設定温度、vh・・・高速側運転速度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低速から高速運転に増速するときには、低温側設定
    温度Ttからの昇温開始後ひと普ず低速側運転速度Vt
    から中間運転速度vh′迄増速し、乾燥室内温度が所定
    の中間温度Th’に達する迄この中間運転速度■′を保
    ち、 爾後増速を再開して乾燥室内温度が高温側設定温度Th
    に達した時点にかいて高速側運転速度vhに到達せしめ
    、かつ、 機台な高速から低速運転に減速させるときにはこれと並
    行して乾燥室内に冷風を強制吹込みする事を特徴とする
    熱風乾燥室の温度管理方法。
JP49095087A 1974-08-21 1974-08-21 ネツフウカンソウシツノ オンドカンリホウホウ Expired JPS5841434B2 (ja)

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JPS5123851A JPS5123851A (ja) 1976-02-26
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4825939A (ja) * 1971-08-09 1973-04-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4825939A (ja) * 1971-08-09 1973-04-04

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JPS5123851A (ja) 1976-02-26

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