JPH01105880A - コンクリートポールの底板およびその取付方法 - Google Patents

コンクリートポールの底板およびその取付方法

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JPH01105880A
JPH01105880A JP26119787A JP26119787A JPH01105880A JP H01105880 A JPH01105880 A JP H01105880A JP 26119787 A JP26119787 A JP 26119787A JP 26119787 A JP26119787 A JP 26119787A JP H01105880 A JPH01105880 A JP H01105880A
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JP
Japan
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bottom plate
concrete pole
concrete
base
adhesive
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Pending
Application number
JP26119787A
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English (en)
Inventor
Yutaka Iwamoto
岩元 裕
Kunihiko Kimura
邦彦 木村
Saizo Hino
日野 才三
Shoji Takeda
武田 昭二
Tomiko Ikeda
池田 登三子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気通信設備等に用いられるコンクリートポ
ールに係シ1%にその底板およびそれの取付方法の改良
に関する。
〔従来の技術〕
一般に、電気通信設備等に用いられるコンクリートポー
ルは第3図(a) 、 (b)に示すように、所定の勾
配を有する中空円筒状のコンクリートポール本体1にお
ける小径の末日(頭部)に例えば金M製の上蓋2が被着
されると共に、大径の元日(基部)に例えばコンクリー
ト製の底板3が取付けられた構造となっている。
このうち、前記元口に取付けられる底板3は、第4図(
a) 、 (b) K示すように、コンクリートポール
本体1の基部に突設された鉄筋製の螺子部(長さ約4 
ctrt a直径7〜10m)Zm、1b、Jcに、予
め該底板3に穿設されている取孔付3h、3b。
3Cを通した後、金属製のナツト4h、4b。
4cで締付けることによって取付けられていた。
そして、このようなコンクリートポールは電気通信設備
等に用いられる場合、その基部を地中に埋め込んで使用
されることKなる。この際、底板3の取付部はコンクリ
ートポールの垂直方向の地盤支持力を与えるという重要
な役目を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述のような構造のコンクリートポールの基
部を地中に埋設して長期間が経過すると、第5図に示す
ようにコンクリートポール本体1と底板3の取付は部の
隙間から浸入する地下水による金属腐食の影響で図示光
で囲んだ部分すなわち螺子部1a、lb、lcとナツト
4a、4b 。
4Cとによる底板3の取付部の強度的弱化がしばしば問
題となる。
すなわち、移転工事等のために、撤去されるコンクリー
トポールのうち無視し得ない割合(2〜3割以上)で、
第6図に示すように撤去作業中に底板3がコンクリート
ポール本体1から外れて、腐食された螺子部1m、lb
、lcやナラ)4a。
4b、4cと共に、地中に取シ残されてしまう結果、回
収不能となるからである。
このため、撤去されたコンクリートポール本体1自体は
しっかシしているにもかかわらず、それに対する底板3
の取付けによるコンクリートポールの垂直方向の地盤支
持力が得られないという理由で廃棄処理されることが多
い。
また、電気通信設備等に用いられるコンクリートポール
はその元口の径が異なる非常に多くの種類があるため、
これに対応する直径を有した多種類の底板全用意して置
かなければならないので、部品管理上および量産性、低
コスト性の点で問題があった。
そこで、この発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、コンクリートポール本体に対する底板取付構造の
耐食化を改善することによシ、コンクリートポールの撤
去時に底板がコンクリートポール本体から離脱すること
を防止すると共に。
撤去された従来構造のコンクリートポール本体に対して
も適用可能であシ、さらには用意する底板の種類を可及
的に少なくし得る極めて良好なコンクリートポールの底
板およびその取付方法全提供することを目的としている
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、この発明によるコンクリートポールの底板取
付方法は、略中空円筒体状コンクリートポール本体の元
口部に該元日部に適合する形状を有した底板上コンクリ
ート接着剤を含浸させた・ヤツキングを介して接着する
ことを特徴とする。
また、この発明によるコンクリートポールの底板は、元
口部の径が第1の範囲および該第1の範囲よりも犬なる
第2の範囲をとる複数の略中空円筒体状コンクリートポ
ール本体の各元日部に対しそれぞれ所定の接着しろを有
すると共に、前記第1の範囲の元口部に適合する小径面
および前記第2の範囲の元口部に適合する大径面を有す
る側断面略台形状に形成されたことを特徴とする。
〔作用〕
金属製の螺子やナツトで締付けるのでなく、コンクリー
ト接着剤を含浸させた・母ツキングを介して底板上コン
クリートポール本体に接着するので、金属腐食が本質的
に生じない。
大径部および小径部を有する底板は元口径が異なる複数
種類のコンクリートポールに対して選択的に適合可能で
あるので、用意する底板の種類を可及的に少なくし得る
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例につき説明する。
すなわち、第1図体)に示すようにコンクリートポール
本体11はその大径の元口(基部)において鉄筋11h
、llb、llaが外部に突出しないように仕上げられ
ることを除いて、従来と同様に作成される。また、この
コンクリートポール本体11の図示しない末日(頭部)
に上蓋が被着されることも従来と同様である。
第1図(blは上記コンクリートポール本体11の基部
に被着される底板13を示している。この底板13はそ
れぞれ使用するコンクリートポール本体1)の基部の直
径に適合した所定の直径の大径面と小径面を有すると共
に、従来のそれと同程度の厚さを有したコンクリート製
の円錐状板体に形成される。つまシ、底板13は」単に
側断面略台形状であって、従来のような取付孔を有して
いない。
そして、このような底板13を上記コンクリートポール
本体1ノの基部に取付けるに際しては、。
第1図(b)に示したように例えば厚さ1幅共に2(1
m程度のウレタンホームの如き部材にコンクIJ −ト
接着剤を含浸させた)4ツキング14が底板13所望の
一面上の外縁部に沿ってリング状に載置される。この場
合、・9ツキン゛グ14には例えば株式会社ハッコー製
1品名HRT −133垂直用v3の如き耐水性に優れ
た所望のコンクリート用の接着剤と硬化剤とを所定の割
合(例えば10:6)で混合。
攪拌したコンクリート接着剤が含浸されている。
第1図(c)は上述のような底板13f、コンクリート
接着剤が含浸されたバッキング14を介してコンクリー
トポール11の基部に取付けた状態を示している。この
図において、15は、バッキング14に含浸した接着剤
が乾燥するまでの固定補助材であって1例えばいわゆる
ガムチーブの如きものでよい。ここで、使用するコンク
リート用の接着剤が速乾性のものであれば、約半日程度
で完全に硬化し、第1図(d)に示すように固定補助材
15を剥がしてもコンクリートポール本体11に対し底
板13がしっかシと固着されて使用可能となる。
次に、底板13の形状を大径面と小径面とを有した側断
面略台形状とする理由について述べると、これは種々な
元口径を有するコンクリートポールに対して、底板の大
径面および小径面の一方を選択的に適合させることで全
体としての底板の種類を少なくすることである。
下表は電気通信設備工事で一般に使用されるコンクリー
トポールの元口径を示したもので、最小23.3c++
tから最大41.7c!ILまでの18種類のものがあ
る。
ところで、この種のコンクリートポールは中空円筒状で
あって、その肉厚が4cIrL程度であるから、上述の
コンクリート接着剤が含浸されたバッキング14を用い
る際の接着しろは最小で約2 crn tとってやれば
よいことが、それの使用法より決定される。
このように、接着しろを2−40程度にすると、上述の
右欄に示したように、小径部23.3m、大径部27.
3 c!!Lの第1の底板と、小径部32.3m、大径
部37.7anの第2の底板との2種類(あるいは上記
缶径の4種類)の底板13f:準備しておくだけで元口
径が18種類のすべてのコンクリートポール本体111
C適用可能となる。つまシ、第2図に示したように底板
13のある一面がacrILの直径のものは、その−面
だけでa+4crrLの元口径に適用可能となるからで
ある。
ところで、上述のような底板取付構造は、何らかの理由
で底板13が外れたコンクリートポール本体1ノに対し
ても適用可能である。つまシ、コンクリートポール本体
11の元口径に合せて底板13の種類およびそれの使用
接合面を決定し、当該底板13の接合面に上述のように
コンクリート接着剤が含浸されたバッキング14を介し
てコンクリートポール本体11の基部に接着してやれば
よい。
また、撤去したコンクリートポール本体の場合には、そ
れの元口面を適切な工具等を用いて均一な面に補修して
から、上述したと同様にして底板13を接合してやれば
よい、これによって、従来構造のコンクリートポールで
あっても再利用に供することができ、省資源および産業
廃棄物の削減の観点からも望ましAものとすることがで
きる。
そして、上述したような本発明によるコンクリ−トポー
ルの底板およびその取付方法は、従来のような金属製の
螺子とナツトとの締付けKよって底板全取付けるもので
はないので、コンクリートポールの使用時に長期間に渡
って該底板取付部が地中に埋設されていたとしても地下
水の浸入による金属腐食が本質的に生じない構造にし得
るので。
コンクリートポールの撤去作業中に底板がコンクリート
ポール本体から離脱する原因となる金属腐食による底板
取付部の強度的弱化を未然に防止することができる。こ
れによって、撤去されたコンクIJ −) z−ル本体
が底板全回収し得ないという理由だけで使用不能として
廃棄されるような無駄をなくし、しかも万一底板が外れ
たとしても、別の底板全接合するだけでコンクリートポ
ール本体の再利用化を図ることができる。さらに、底板
は例えば、18種類ものコンクリートポール本体に対し
て僅かに2種類のものを準備して置けばよく。
部品管理の観点からも量産性、低コスト化の観点からも
都合がよいものである。
〔発明の効果〕
従って、以上詳述したようにこの発明によれば。
コンクリートポール本体に対する底板取付構造の耐食化
を改善することKよシ、コンクリートポールの撤去時に
底板がコンクリートポール本体から離脱することを防止
すると共に、撤去された従来構造のコンクリートポール
本体に対しても適用可能であシ、さらに用意する底板の
種類を可及的に少なくし得る極めて良好なコンクリート
ポールの底板およびその取付方法を提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】 第1図体)〜(d)はこの発明の一実施例を示す組立て
工程図、第2図はこの発明による底板の直径とコンクリ
ートポール本体の元口径および接着しろとの関係を示す
図、第3図乃至第6図は従来の構造および埋設状態と撤
去作業を示す図である。 11・・・コンクリートポール本体、13・・・底板。 14・・・バッキング。 (a) (C)             (d)第1図 第2図 (a)             (b)wc 4 図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略中空円筒体状コンクリートポール本体の元口部
    に該元口部に適合する形状を有した底板をコンクリート
    接着剤を含浸させたパッキングを介して接着することを
    特徴とするコンクリートポールの底板取付方法。
  2. (2)元口部の径が第1の範囲および該第1の範囲より
    も大なる第2の範囲をとる複数の略中空円筒体状コンク
    リートポール本体の各元口部に対しそれぞれ所定の接着
    しろを有すると共に、前記第1の範囲の元口部に適合す
    る小径面および前記第2の範囲の元口部に適合する大径
    面を有する側断面略台形状に形成されたことを特徴とす
    るコンクリートポールの底板。
JP26119787A 1987-10-16 1987-10-16 コンクリートポールの底板およびその取付方法 Pending JPH01105880A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007218768A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Shimadzu Corp ポジトロン放射断層撮影装置

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