JPH0996113A - 既存柱の耐震補強方法 - Google Patents
既存柱の耐震補強方法Info
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- JPH0996113A JPH0996113A JP25661295A JP25661295A JPH0996113A JP H0996113 A JPH0996113 A JP H0996113A JP 25661295 A JP25661295 A JP 25661295A JP 25661295 A JP25661295 A JP 25661295A JP H0996113 A JPH0996113 A JP H0996113A
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- sheets
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼板により既存コンクリート柱を囲繞する場
合には鋼板の継目を接合するため、溶接の手数があり、
炭素繊維シートによる補強の場合には角部をはつったり
サンダー掛作業をしなければならず、人の通行量が多い
建物その他建築物を日常に供用しつつ行う補強方法とし
ては好適とは言えなかった。 【解決手段】 既存コンクリート柱１の外周に樹脂接着
剤２を塗布し、該塗布面に予め前記コンクリート柱１の
断面形状に応じたコ字形の一対の鋼板３を押付け接着し
て前記コンクリート柱１の周囲を囲繞し、次いで鋼板３
同士の継目３ａの外側に跨って炭素繊維シート５を貼着
するものである。
合には鋼板の継目を接合するため、溶接の手数があり、
炭素繊維シートによる補強の場合には角部をはつったり
サンダー掛作業をしなければならず、人の通行量が多い
建物その他建築物を日常に供用しつつ行う補強方法とし
ては好適とは言えなかった。 【解決手段】 既存コンクリート柱１の外周に樹脂接着
剤２を塗布し、該塗布面に予め前記コンクリート柱１の
断面形状に応じたコ字形の一対の鋼板３を押付け接着し
て前記コンクリート柱１の周囲を囲繞し、次いで鋼板３
同士の継目３ａの外側に跨って炭素繊維シート５を貼着
するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、既存コンクリー
ト柱を鉄板で抱持して耐震補強するための方法の改良に
関する。
ト柱を鉄板で抱持して耐震補強するための方法の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、大地震時における既存コ
ンクリート柱の繰返し変形に対し、剪断破壊による強度
剛性の劣化を防止し、柱の耐震性を向上させる手段とし
て、既存コンクリート柱の周囲を補強材で抱持する方法
が提案されている。
ンクリート柱の繰返し変形に対し、剪断破壊による強度
剛性の劣化を防止し、柱の耐震性を向上させる手段とし
て、既存コンクリート柱の周囲を補強材で抱持する方法
が提案されている。
【０００３】この方法として、例えば特公昭５３−４２
９８６号公報には、鉄筋コンクリート柱の表面の周側に
略一定の小空隙をおいて鋼板を添設させて包被状とし、
しかる後、この鋼板と柱のコンクリート面との間に生じ
た小空隙内に接着剤を充填し一体化させる技術が開示さ
れている。
９８６号公報には、鉄筋コンクリート柱の表面の周側に
略一定の小空隙をおいて鋼板を添設させて包被状とし、
しかる後、この鋼板と柱のコンクリート面との間に生じ
た小空隙内に接着剤を充填し一体化させる技術が開示さ
れている。
【０００４】また最近では、コンクリートの周囲に樹脂
接着剤を塗布し、この上に高強度で軽量な複合素材であ
る炭素繊維シートを張り付け一体化した、いわゆるＣＦ
ＲＰによる補強方法も提案されている。
接着剤を塗布し、この上に高強度で軽量な複合素材であ
る炭素繊維シートを張り付け一体化した、いわゆるＣＦ
ＲＰによる補強方法も提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
鋼板による補強方法にあっては、接着剤充填後、鋼板同
士の継目を連結しなければ、鋼板同士の引張り強度が伝
達されないために、一般には溶接作業によって鋼板同士
を連結しているが、溶接による火災のおそれがあり、こ
のために火災や火花に対する養生作業などの手間がかか
る欠点があった。
鋼板による補強方法にあっては、接着剤充填後、鋼板同
士の継目を連結しなければ、鋼板同士の引張り強度が伝
達されないために、一般には溶接作業によって鋼板同士
を連結しているが、溶接による火災のおそれがあり、こ
のために火災や火花に対する養生作業などの手間がかか
る欠点があった。
【０００６】また、後者の炭素繊維の張り付け方法にあ
っては、既存コンクリート柱が角柱である場合に、炭素
繊維の張り付け時、又はその後、角部において炭素繊維
に過度のテンションが加わり、強度低下の原因となるた
め、前処理として角部を少なくともＲ＝３０ｍ／ｍ程度
面取りしなければならず、このためのはつり作業や、サ
ンダー掛作業などにより騒音や粉塵などの作業公害が発
生する原因となっている。
っては、既存コンクリート柱が角柱である場合に、炭素
繊維の張り付け時、又はその後、角部において炭素繊維
に過度のテンションが加わり、強度低下の原因となるた
め、前処理として角部を少なくともＲ＝３０ｍ／ｍ程度
面取りしなければならず、このためのはつり作業や、サ
ンダー掛作業などにより騒音や粉塵などの作業公害が発
生する原因となっている。
【０００７】従って、何れの方法においても人の通行量
が多い建物その他建築物を供用しつつ行う補強方法とし
ては好適とは言えなかった。
が多い建物その他建築物を供用しつつ行う補強方法とし
ては好適とは言えなかった。
【０００８】この発明は、以上の問題を解決するために
なされたものであり、溶接やはつり、またはサンダー掛
作業の必要がなく、日常に供用しつつ既存柱の補強を行
うのに好適な既存柱の耐震補強方法を提供することを目
的としている。
なされたものであり、溶接やはつり、またはサンダー掛
作業の必要がなく、日常に供用しつつ既存柱の補強を行
うのに好適な既存柱の耐震補強方法を提供することを目
的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
にこの発明は、既存コンクリート柱の外周に樹脂接着剤
を塗布し、該塗布面に前記コンクリート柱の断面形状に
応じた形状の２ないし複数の鋼板を接着して前記コンク
リート柱の周囲を囲繞し、次いで前記鋼板同士の継目の
外側に跨って炭素繊維シートを貼着することによって、
鋼板同士の引張り強度を炭素繊維シートを介して伝達で
きるようにしたものである。
にこの発明は、既存コンクリート柱の外周に樹脂接着剤
を塗布し、該塗布面に前記コンクリート柱の断面形状に
応じた形状の２ないし複数の鋼板を接着して前記コンク
リート柱の周囲を囲繞し、次いで前記鋼板同士の継目の
外側に跨って炭素繊維シートを貼着することによって、
鋼板同士の引張り強度を炭素繊維シートを介して伝達で
きるようにしたものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図１
（ａ）〜（ｄ）はこの発明方法の第一実施例による耐震
補強の作業手順を示している。
態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図１
（ａ）〜（ｄ）はこの発明方法の第一実施例による耐震
補強の作業手順を示している。
【００１１】先ず、前処理工程として、既存コンクリー
ト柱１の表面の既設仕上げ材、例えば、塗装や、仕上げ
モルタル、タイルなどを除去してコンクリート表面をむ
き出しにし、この表面に（ａ）に示すように、エポキシ
樹脂、その他の所要強度を発現する樹脂接着剤２を塗布
する。
ト柱１の表面の既設仕上げ材、例えば、塗装や、仕上げ
モルタル、タイルなどを除去してコンクリート表面をむ
き出しにし、この表面に（ａ）に示すように、エポキシ
樹脂、その他の所要強度を発現する樹脂接着剤２を塗布
する。
【００１２】次に、（ｂ）に示すように、予め工場など
においてコンクリート柱１の外形寸法より僅かに大きな
寸法の内径寸法で製作された断面コ字形の一対の鋼板３
をその継目３ａを合わせるように、また接着剤２を掻き
取ることのないように注意しながらコンクリート柱１の
外周の両側より位置決め嵌合し、次いで井桁状に組合わ
せた複数の押付け治具４などによりの両鋼板３をコンク
リート柱１の表面に押付け、この状態に仮固定する。押
付け治具４は例えば一対の押付け板４ａの両側に直交し
てステーボルト４ｂを挿通し、これの一端をナット４ｃ
で締付ける形式、その他を採用できる。
においてコンクリート柱１の外形寸法より僅かに大きな
寸法の内径寸法で製作された断面コ字形の一対の鋼板３
をその継目３ａを合わせるように、また接着剤２を掻き
取ることのないように注意しながらコンクリート柱１の
外周の両側より位置決め嵌合し、次いで井桁状に組合わ
せた複数の押付け治具４などによりの両鋼板３をコンク
リート柱１の表面に押付け、この状態に仮固定する。押
付け治具４は例えば一対の押付け板４ａの両側に直交し
てステーボルト４ｂを挿通し、これの一端をナット４ｃ
で締付ける形式、その他を採用できる。
【００１３】この時の押し付け圧力によって、樹脂接着
剤２が継目３ａの部分から盛上がり、はみ出る場合には
これを拭取り、継目３ａの部分にくぼみができている場
合には同一樹脂接着剤２によりその隙間を充填し、樹脂
接着剤２の硬化まで押付け治具４により固定した状態に
保持する。
剤２が継目３ａの部分から盛上がり、はみ出る場合には
これを拭取り、継目３ａの部分にくぼみができている場
合には同一樹脂接着剤２によりその隙間を充填し、樹脂
接着剤２の硬化まで押付け治具４により固定した状態に
保持する。
【００１４】両鋼板３の仮固定の後、（ｃ）に示すよう
に、前記各継目３ａの外側部に沿ってこれの両側を跨ぐ
ようにして樹脂接着剤を塗布し、この上から炭素繊維シ
ート５を鉛直方向に添設して貼着して固定させる。ま
た、貼着した炭素繊維シート上にさらに樹脂接着剤を塗
布して繊維強度の確保を図る。
に、前記各継目３ａの外側部に沿ってこれの両側を跨ぐ
ようにして樹脂接着剤を塗布し、この上から炭素繊維シ
ート５を鉛直方向に添設して貼着して固定させる。ま
た、貼着した炭素繊維シート上にさらに樹脂接着剤を塗
布して繊維強度の確保を図る。
【００１５】なお、両鋼板３に対する炭素繊維シート５
の接着しろは、両鋼板３に対する引張り強度を十分に伝
達できるように、コンクリート柱１の断面寸法に関わら
ず、継目３ａを挟んで片側２００ｍｍあれば十分であ
る。
の接着しろは、両鋼板３に対する引張り強度を十分に伝
達できるように、コンクリート柱１の断面寸法に関わら
ず、継目３ａを挟んで片側２００ｍｍあれば十分であ
る。
【００１６】炭素繊維シート５がプリプレグシートであ
る場合には、貼着後該シートの上から樹脂接着剤を塗布
するだけで硬化する。
る場合には、貼着後該シートの上から樹脂接着剤を塗布
するだけで硬化する。
【００１７】また、炭素繊維シート５の固定には、ポリ
エチレンシート、テフロンシートなどの非接着性の硬質
シート６を介して、同じく前記押付け治具４により炭素
繊維シート５を貼着面に押付け、この状態に保持する。
エチレンシート、テフロンシートなどの非接着性の硬質
シート６を介して、同じく前記押付け治具４により炭素
繊維シート５を貼着面に押付け、この状態に保持する。
【００１８】樹脂接着剤２、及び炭素繊維含浸樹脂がエ
ポキシ系樹脂である場合、その硬化時間は常温で２４時
間なので、その状態のまま一日放置する。
ポキシ系樹脂である場合、その硬化時間は常温で２４時
間なので、その状態のまま一日放置する。
【００１９】接着剤２の硬化後、前記押付け治具４を取
外せば、（ｄ）に示すように、耐震補強作業を完了す
る。作業完了状態においては、図のごとく、両鋼板３の
それぞれはコンクリート柱１の外周に樹脂接着剤２を介
して固着されているとともに、両鋼板３同士は、炭素繊
維シート５により強固に連結され、両者間の引張り強度
を高強度な炭素繊維シート５により伝達することにな
る。
外せば、（ｄ）に示すように、耐震補強作業を完了す
る。作業完了状態においては、図のごとく、両鋼板３の
それぞれはコンクリート柱１の外周に樹脂接着剤２を介
して固着されているとともに、両鋼板３同士は、炭素繊
維シート５により強固に連結され、両者間の引張り強度
を高強度な炭素繊維シート５により伝達することにな
る。
【００２０】なお、補強後は、必要に応じて塗装、仕上
げモルタル、あるいはタイル張りなどの外装仕上げを行
えば良い。炭素繊維シート５の厚みは薄いので、凹凸に
よる外装仕上げに対する影響は無視できる。
げモルタル、あるいはタイル張りなどの外装仕上げを行
えば良い。炭素繊維シート５の厚みは薄いので、凹凸に
よる外装仕上げに対する影響は無視できる。
【００２１】また、前記鋼板３は既存コンクリート柱１
の部分補強のために、主要部分にのみ囲繞するようにし
ても良いが、全体に亙って囲繞するようにしても良い。
この場合、鋼板３を縦方向に継ぐ必要があるが、上下の
継目に沿って炭素繊維シート５を貼着することで、上下
の鋼板３同士の引張り強度も伝達することができる。
の部分補強のために、主要部分にのみ囲繞するようにし
ても良いが、全体に亙って囲繞するようにしても良い。
この場合、鋼板３を縦方向に継ぐ必要があるが、上下の
継目に沿って炭素繊維シート５を貼着することで、上下
の鋼板３同士の引張り強度も伝達することができる。
【００２２】図２はこの発明に係る耐震補強方法の第二
実施例を示している。この実施例では断面Ｌ字形の四枚
の鋼板１０を既存コンクリート柱１の外周に接着剤２に
より接着して囲繞し、４カ所ある各継目１０ａの外側部
にはこれに沿って炭素繊維シート５を貼着させている。
実施例を示している。この実施例では断面Ｌ字形の四枚
の鋼板１０を既存コンクリート柱１の外周に接着剤２に
より接着して囲繞し、４カ所ある各継目１０ａの外側部
にはこれに沿って炭素繊維シート５を貼着させている。
【００２３】従ってこの実施例では、各鋼板１０の嵌合
時において前記第一実施例のように接着剤２を鋼板によ
って掻き取ることなく接着でき、また、鋼板３の内側各
部に接着剤が均一に充填された状態で押付け作業を行う
ことができる。但しこの場合には、４面に炭素繊維シー
ト５を貼着する手数が必要である。
時において前記第一実施例のように接着剤２を鋼板によ
って掻き取ることなく接着でき、また、鋼板３の内側各
部に接着剤が均一に充填された状態で押付け作業を行う
ことができる。但しこの場合には、４面に炭素繊維シー
ト５を貼着する手数が必要である。
【００２４】図３は、この発明に係る耐震補強方法の第
三実施例を示している。この実施例では断面Ｌ字形の二
枚の鋼板２０を既存コンクリート柱１の外周に接着剤２
により接着して囲繞し、角部の２カ所の各継目２０ａの
外側部にはこれに沿って炭素繊維シート５を貼着させて
いる。
三実施例を示している。この実施例では断面Ｌ字形の二
枚の鋼板２０を既存コンクリート柱１の外周に接着剤２
により接着して囲繞し、角部の２カ所の各継目２０ａの
外側部にはこれに沿って炭素繊維シート５を貼着させて
いる。
【００２５】この実施例の場合には、第二実施例に比べ
て接着作業工数を削減できる。
て接着作業工数を削減できる。
【００２６】
【発明の効果】以上、各実施例により説明したように、
この発明の既存柱の耐震補強方法にあっては、既存コン
クリート柱を囲繞する鋼板同士の引張り強度を炭素繊維
シートを介して伝達できるため、鋼板同士の溶接作業が
不要であり、また炭素繊維シートの張り付けに比べてコ
ンクリート柱の角部のはつりや、サンダー掛作業がな
く、従ってこれらによる火花や、騒音、粉塵等の発生が
ないため、日常に供用しつつ耐震補強作業を行える利点
がある。
この発明の既存柱の耐震補強方法にあっては、既存コン
クリート柱を囲繞する鋼板同士の引張り強度を炭素繊維
シートを介して伝達できるため、鋼板同士の溶接作業が
不要であり、また炭素繊維シートの張り付けに比べてコ
ンクリート柱の角部のはつりや、サンダー掛作業がな
く、従ってこれらによる火花や、騒音、粉塵等の発生が
ないため、日常に供用しつつ耐震補強作業を行える利点
がある。
【図１】（ａ）〜（ｄ）はこの発明の第一実施例による
耐震補強作業手順を示す断面説明図である。
耐震補強作業手順を示す断面説明図である。
【図２】この発明の第二実施例による耐震補強完成状態
を示す断面説明図である。
を示す断面説明図である。
【図３】この発明の第三実施例による耐震補強完成状態
を示す断面説明図である。
を示す断面説明図である。
１ 既存コンクリート柱 ２ 樹脂接着剤 ３、１０、２０ 鋼板 ３ａ、１０ａ、２０ａ 継目 ５ 炭素繊維シート
Claims (1)
- 【請求項１】 既存コンクリート柱の外周に樹脂接着剤
を塗布し、該塗布面に前記コンクリート柱の断面形状に
応じた形状の２ないし複数の鋼板を接着して前記コンク
リート柱の周囲を囲繞し、次いで前記鋼板同士の継目の
外側に跨って炭素繊維シートを貼着することを特徴とす
る既存柱の耐震補強方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25661295A JPH0996113A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 既存柱の耐震補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25661295A JPH0996113A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 既存柱の耐震補強方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996113A true JPH0996113A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17295052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25661295A Pending JPH0996113A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 既存柱の耐震補強方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0996113A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1088822A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-07 | Sato Kogyo Co Ltd | 既存コンクリート構造物の耐震補強工法及び耐震補強構造 |
| JPH1088821A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-07 | Denki Kagaku Kogyo Kk | コンクリート構造物の補強方法及びコンクリート補強構造物 |
| JPH11324338A (ja) * | 1998-05-14 | 1999-11-26 | Masatoshi Okura | 構造物の補強方法 |
| JP2008208644A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Ohbayashi Corp | 既存柱の補強構造、既存柱の補強方法 |
| CN102635073A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-08-15 | 中交第一公路勘察设计研究院有限公司 | 一种钢板粘贴加压装置及其使用方法 |
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| CN103894750A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-07-02 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 钢板剪力墙焊接结构及焊接施工方法 |
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| KR20190102934A (ko) * | 2018-02-27 | 2019-09-04 | 한국교통대학교산학협력단 | 스틸밴드를 이용한 철근콘크리트 구조물의 응급 외부 보강구조물 |
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| KR102391157B1 (ko) * | 2021-08-17 | 2022-04-27 | (주)신개산업 | 내진 보강용 프레임구조 시공방법 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25661295A patent/JPH0996113A/ja active Pending
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