JPS598813A - 橋梁補強鋼材接着時のコンクリ−ト、エポキシ樹脂、鋼材を一体化するためのアンカ−工法 - Google Patents
橋梁補強鋼材接着時のコンクリ−ト、エポキシ樹脂、鋼材を一体化するためのアンカ−工法Info
- Publication number
- JPS598813A JPS598813A JP11802082A JP11802082A JPS598813A JP S598813 A JPS598813 A JP S598813A JP 11802082 A JP11802082 A JP 11802082A JP 11802082 A JP11802082 A JP 11802082A JP S598813 A JPS598813 A JP S598813A
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- JP
- Japan
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- steel material
- concrete
- epoxy resin
- steel
- anchor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来、老朽化または強度不足等により、ヒビワレまたは
コンクリートの剥離現象の発生した橋梁の補強には、一
般に、コンクリート下部面(床版または梁)に鋼材(鋼
板またはH鋼)を取り付けて、コンクリートと鋼材との
空隙部分にエポキシ樹脂を注入し、コンクリート、エポ
キシ樹脂、鋼材を接着一体化して補強する−L法が採用
されているが、以下述へるような問題点か指摘されてい
た。
コンクリートの剥離現象の発生した橋梁の補強には、一
般に、コンクリート下部面(床版または梁)に鋼材(鋼
板またはH鋼)を取り付けて、コンクリートと鋼材との
空隙部分にエポキシ樹脂を注入し、コンクリート、エポ
キシ樹脂、鋼材を接着一体化して補強する−L法が採用
されているが、以下述へるような問題点か指摘されてい
た。
■ コンクリート面が老朽化して、コンクリート強度が
小さい場合、エポキシ樹脂の接着強度が大きくても、こ
の接着面の弱い方のコンクリートの強度で、コンクリ−
1・とエポキシ樹脂の接着強度(またはぜん断強度)が
限定されてしまうために、コンクリートとエポキシとの
一体化が不完全である。
小さい場合、エポキシ樹脂の接着強度が大きくても、こ
の接着面の弱い方のコンクリートの強度で、コンクリ−
1・とエポキシ樹脂の接着強度(またはぜん断強度)が
限定されてしまうために、コンクリートとエポキシとの
一体化が不完全である。
■ 鋼材表面に浮きサヒ、油膜、鋼材の表皮(黒皮)等
がある場合、エポキシ樹脂との接着が不完全となり、エ
ポキシ樹脂と鋼材か完全に一体化できない。
がある場合、エポキシ樹脂との接着が不完全となり、エ
ポキシ樹脂と鋼材か完全に一体化できない。
以−4−1二つの問題点を解決して、コンクリート、エ
ポキシ樹脂、鋼材が完全に一体化するような]−法が開
発てきないものかと要求する声が大であった。本発明は
、その強い要望に答えて、簡単で、しかも確実な方法で
解決したものである。
ポキシ樹脂、鋼材が完全に一体化するような]−法が開
発てきないものかと要求する声が大であった。本発明は
、その強い要望に答えて、簡単で、しかも確実な方法で
解決したものである。
以下、その工法について順を追って説明すると
■ 補強する橋梁のコンクリート下部面7(床版または
梁)に、建設用鋲打銃 またはホールインアンカーを用いて、 突起物6を打設する。
梁)に、建設用鋲打銃 またはホールインアンカーを用いて、 突起物6を打設する。
■ あらかじめ突起物3か取り付けられである鋼材2を
コンクリート面7に取 り付け、ポルト8て設置する。
コンクリート面7に取 り付け、ポルト8て設置する。
■ 鋼材2とコンクリート面7との間の空隙部分に、エ
ポキシ流出防止用パテ 1をシールする。
ポキシ流出防止用パテ 1をシールする。
[相] 最後に、注入バイブ9からエポキシ樹脂をエポ
キシ注入用空隙部分5に注 入充填し、コンクリート面7、エポキ シ樹脂5、鋼材2を突起物6と3を通 して完全に一体化する。
キシ注入用空隙部分5に注 入充填し、コンクリート面7、エポキ シ樹脂5、鋼材2を突起物6と3を通 して完全に一体化する。
第1図は本発明平面図である。
第2図は第1図のA−A断面図である。
第3図は詳細拡大図である。
1はエポキシ樹脂流出防止用パテである。
2は補強取付用鋼材(鋼板またはH鋼)である。
3は鋼材(鋼板またはH鋼)に取り付けられたアンカー
用の突起物である。 、lは補強する橋梁のコンクリ−1・下部面である。 5はエポキシ樹脂注入用空隙部分である。 6は補強する橋梁のコンクリ−1・下部面に打設された
、アンカー用の突起物である。 7は補強する橋梁のコックIJ −ト下部而である。 8は鋼材(鋼材またはH鋼)取り付は用アンカーポルト
である。 ()はエポキシ樹脂注入用のパイプである。
用の突起物である。 、lは補強する橋梁のコンクリ−1・下部面である。 5はエポキシ樹脂注入用空隙部分である。 6は補強する橋梁のコンクリ−1・下部面に打設された
、アンカー用の突起物である。 7は補強する橋梁のコックIJ −ト下部而である。 8は鋼材(鋼材またはH鋼)取り付は用アンカーポルト
である。 ()はエポキシ樹脂注入用のパイプである。
Claims (4)
- (1)補強するコンクリ−1・面(下部面)7に、建設
用鋲打銃または、ホールインアンカーで突起物6を打設
する。次に、あらかじめ突起物;3の設けられた鋼材(
鋼板またはH鋼)2を鋼材取付用アンカーボルト8て取
り付ける。 最後にコンクリート面7と鋼材2との間のすき間5にエ
ポキシ樹脂を注入して、コンクリート面7と鋼材2に設
けられた突起物6と3によって、コンクリート、エポキ
シ樹脂、鋼材を接着一体化する。以」二のごとく構成さ
れた″橋梁補強鋼材接着時のコンクリ−1・、エポキシ
樹脂、鋼材を一体化するためのアンカー工法″″ - (2) コンクリート面7に打設する突起物が、鋲打
銃またはホールインアンカーによる特許請求範囲第1項
記載の゛橋梁補強鋼材接着時のコンクリート、エポキシ
樹脂、鋼材を一体化するためのアンカー工法゛′ - (3)鋼材2に設置する突起物が、ネジ式または溶接式
である第1項記載の゛橋梁補強鋼材接着時のコンクリー
ト、エポキシ樹脂、鋼材を一体化するためのアンカー工
法″ - (4) コンクリート面7または鋼材2の全面に設置
される突起物6または3の配置か、ちどり状または格子
状である、第1項記載の゛橋梁補強鋼材接着時のコンク
リート、エポキシ樹脂、鋼材を一体化するためのアンカ
ー工法′″
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11802082A JPS598813A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 橋梁補強鋼材接着時のコンクリ−ト、エポキシ樹脂、鋼材を一体化するためのアンカ−工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11802082A JPS598813A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 橋梁補強鋼材接着時のコンクリ−ト、エポキシ樹脂、鋼材を一体化するためのアンカ−工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598813A true JPS598813A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14726073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11802082A Pending JPS598813A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 橋梁補強鋼材接着時のコンクリ−ト、エポキシ樹脂、鋼材を一体化するためのアンカ−工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598813A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485461A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | East Japan Railway Co | 建築物の補強構造 |
KR100447860B1 (ko) * | 2002-05-01 | 2004-09-08 | 주식회사 오케이컨설턴트 | 콘크리트 구조물 보강방법 및 보강 구조물 |
KR100455413B1 (ko) * | 2002-01-14 | 2004-11-06 | 배석동 | 콘크리트구조물의 보수 보강공법 |
KR100455414B1 (ko) * | 2002-02-15 | 2004-11-06 | 배석동 | 건축 구조물의 보수 보강 공법 |
JP2007132131A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Taiheiyo Cement Corp | コンクリート建築物の補強構造および補強方法 |
JP2007162237A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Shimizu Corp | 躯体補強構造 |
ES2928275A1 (es) * | 2021-05-15 | 2022-11-16 | Concrete Rehabcco Slp | Conectador estructural a posteriori y metodo de conexion de estructura mixta |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP11802082A patent/JPS598813A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4731287B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2011-07-20 | 太平洋セメント株式会社 | コンクリート建築物の補強方法 |
JP2007162237A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Shimizu Corp | 躯体補強構造 |
ES2928275A1 (es) * | 2021-05-15 | 2022-11-16 | Concrete Rehabcco Slp | Conectador estructural a posteriori y metodo de conexion de estructura mixta |
WO2022243589A1 (es) * | 2021-05-15 | 2022-11-24 | Concrete Rehabcco Slp | Sistema de conexión estructural a posteriori y método de conexión de estructuras mediante dicho sistema |
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