JPH01105605A - 広帯域増幅器 - Google Patents

広帯域増幅器

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JPH01105605A
JPH01105605A JP63183267A JP18326788A JPH01105605A JP H01105605 A JPH01105605 A JP H01105605A JP 63183267 A JP63183267 A JP 63183267A JP 18326788 A JP18326788 A JP 18326788A JP H01105605 A JPH01105605 A JP H01105605A
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capacity
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脇本 力
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    • H03F3/04Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements with semiconductor devices only
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、広帯域、低歪な半導体増幅器に関するもの
である。
「従来の技術」 この発明の先行技術として、広帯域を実現するためのピ
ーキング技術、カスコード技術、あるいはベース・コレ
クタ間容量補償技術が使用されている。これらの技術の
概要は次の通りである。
(1)ピーキング技術 第25図は、ピーキング技術を用いた差動増幅器を示す
ものである。この図において、1.2は入力信号端子、
3.4は出力信号端子、5.6はトランジスタ、7.8
は抵抗、9は電流源、10はピーキング容量、11.1
2は負帰還抵抗、!8は直流電源である。
ピーキング容量10は、負帰還抵抗11.12と並列に
接続されている。この増幅器は、まず最初に、負帰還抵
抗11.12により低周波利得を下げることによって広
帯域化を図り(第26図に示すように3dB帯域幅がf
 5dBoからf 3dB、に増加する)、さらに、ピ
ーキング容量lOによって−負帰還抵抗11.12に周
波数特性を持たせて高周波領域での帰還量を減らし、元
の回路の特性に近づけることにより広帯域化を図るもの
である(改善された帯域幅は第26図のf sdB*で
示される)。
このようにピーキング技術による帯域の上限は、負帰還
抵抗とピーキング容量をもたない元の回路の周波数特性
によって制限される。
(2)カスコード技術 第27図は、カスコード技術を用いた差動増幅器を示す
ものである。トランジスタl 5,16がない通常の差
動増幅凹路の場合、入力端子からみたトランジスタ5.
6の入力容量Cinは、ベース・エミッタ間容量をCB
E、ベース・コレクタ間容量をCBCとすると次式とな
る。
Ci口=CBE+CBC(1+G)    ・・・・・
・   (1)これは、トランジスタ5.6のベースΦ
コレクタ間容II CBCがミラー効果により電圧利得
6倍されるためである。
一方、第27図の回路では、ベース接地トランジスタ1
5,16の効果によってトランジスタ5゜6のコレクタ
のインピーダンスが低くなり、その電位がほとんど変動
しない。このため、トランジスタ5.6のベース・コレ
クタ間容量CBCのミラー成分がなくなり、入力容量C
inは次式となる。
Cin−CBE+ CBC−(2) このように、入力容量C1nh(CBC−Gだけ低減さ
れる。したがって、電圧利得Gが大きい場合には帯域の
改善効果は大きい。
(3)ベース・コレクタ間容量補償技術第28図は、入
力トランジスタ5.6のベース・コレクタ間容量をキャ
ンセルすることにより、広帯域化を図った従来の増幅回
路を示すものである。
これは、差動増幅器の正相出力を容[113を介して正
相入力に帰還し、また逆相出力を容量14を介して逆相
入力に帰還することにより、トランジスタ5.6の入力
容量をキャンセルする方法である。トランジスタ5.6
のベース・エミッタ間容量をCBE、ベース・コレクタ
間容量をCBC,電圧利得をGとすると、入力端子から
みたトランジスタ5.6の入力容ff1cinはミラー
効果によって次式となる。
C1n=CBE+CBC(1+G)  =−(3)これ
に対して、容量13.14の両端には、トランジスタ5
,6のベース・コレクタ間容量とは逆相の電圧が加わる
ため、容量13.14の容量値をCとすると、入力端子
からみた容5113.14の値C゛は次式となる。
C’=C(1−G) < 0  ・・・・・・ (4)
ここで、(3)、(4)式の絶対値が等しくなるように
、Cの値を設定することにより、トランジスタ5.6の
入力容量がキャンセルされて広帯域化が図られる。
この技術を集積回路技術に適用する場合、トランジスタ
5.6の接合容量とのマツチングをとるために、容量1
3.14としては、通常、第29図に示すようなトラン
ジスタの接合容量を用いる。
この場合、トランジスタ13a、14aのベース・コレ
クタ間容量だけでなく、コレクタ・基板間容量もトラン
ジスタ5.6のコレクタ端子容量に加算されるため、コ
レクタ端子における時定数はさらに増加する。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の広帯域化技術には、以下に示
す問題点があった。
(1)ピーキング技術の問題点 負帰還抵抗およびピーキング容量の接続比より帯域の上
限を高くすることは可能であるが、元の回路の周波数特
性を越えて広帯域化を行うことはできないという問題が
あった(第25図、第26図参照)。
(2)カスコード技術の問題点 ■増幅器の電圧利得Gが小さい場合は改善効果が小さい
■トランジスタ5.6のコレクタ端子に付随する容量値
を低減する効果はない。
■トランジスタ15.16がトランジスタ5,6と直列
に接続されているため、ダイナミックレンジが狭くなる
■トランジスタl 5,16のベース電位用として必要
な電源が1つ増える。
■トランジスタのベース・コレクタ接合バイアス電圧の
低下により接合容量が増加する。
■大振幅動作時のスルーレート特性が低下する(以上、
第27図参照)。
(3)コレクタ・ベース間容量補償技術の問題点■容f
i13.14の一端がトランジスタ5.6のコレクタ端
子に接続されているため、出力容量が容量13.14の
容量値Cだけ増加し、出力端子における時定数は逆に増
加し、広帯域化の効果が小さい。
■差動回路にしか適用できない(以上、第28図参照)
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、
回路的に負性容量を発生し、増幅回路の帯域を制限して
いるトランジスタの接合容量、あるいは負荷容量をキャ
ンセルすることにより、回路の広帯域化、高速化を図っ
た増幅器を提供することを目的としている。さらに、こ
の発明の第2の目的は、増幅器の入力部のノードに付随
するミラー容量の低減ばかりでなく、それ以外のノード
、たとえば出力ノードに付随する容量についても回路的
に低減し、増幅器の広帯域化を図ることにある。すなわ
ち、この発明は、出力ノードの容量増加による速度・帯
域の劣化、あるいはスルーレート特性の劣化を伴わない
で広帯域化を実現した増幅器を提供するものである。
さらにまた、この発明の他の目的は、トランジスタの接
合容量に印加される電圧に応じて補償電流を流すことに
より、該接合容量の電圧依存性に起因する高調波歪の低
減を図ることである。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するため、この発明は下記の構成要素を
有することを特徴としている。
(1)次の構成要素を有する広帯域増幅器。
(a)少なくとも2つのトランジスタを有する差動増幅
器、 (b)該差動増幅器の出力ノードまたは入力ノードの電
圧変動を検出するホロア回路、 (c)該ホロア回路の出力端子に接続され、前記トラン
ジスタの入力容量ζζ流れる電流と同じ大きさで反対方
向の補償電流を発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの入力ノードに
供給する手段。
(2)次の構成要素を有する広帯域増幅器。
(a)少なくとも2つのトランジスタを有する差動増幅
器、 (b)該差動増幅器の出力ノードまたは入力ノードの電
圧変動を検出するホロア回路、 (c)該ホロア回路の出力端子に接続され、前記トラン
ジスタの出力容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向
の補償電流を発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの出力ノードに
供給する手段。
(3)次の構成要素を有する広帯域増幅器。
(a) 少なくとも1つのトランジスタを有するシング
ルエンド増幅器、 (b)該シングルエンド増幅器の出力ノードまたは入力
ノードの電圧変動を検出するホロア回路、(c)該ホロ
ア回路の出力端子に接続され、前記トランジスタの入力
容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向の補償電流を
発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの入力ノードに
供給する手段。
(4)次の構成要素を有する広帯域増幅器。
(a)少なくとも1つのトランジスタを有するシングル
エンド増幅器、 (b)該シングルエンド増幅器の出力ノードまたは入力
ノードの電圧変動を検出するホロア回路、(e)該十ロ
ア回路の出力端子に接続され、前記トランジスタの出力
容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向の補償電流を
発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの出力ノードに
供給する手段。
(5)並列型A/D変換器に接続され、次の構成要素を
有する広帯域増幅器。
(a)並列型A/D変換器の入力ノードの電圧変動を検
出するホロア回路、 (b)該ホロア回路に接続され、前記A/D変換器の入
力容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向の補償電流
を発生する補償容量、および(c)前記補償電流を前記
A/D変換器の入力ノードに供給する手段。
「作用」 上記構成によれば、増幅器を構成するトランジスタの入
力ノードあるいは出力ノードの電圧変動がホロア回路に
よって検出され、補償容量に供給される。補償容量では
、前記入力ノードあるいは出力ノードに流れる電流と同
じ大きさで反対方向の補償電流が発生される。そして、
この補償電流は前記トランジスタの入力ノードあるいは
出力ノードに供給される。この結果、トランジスタの入
力ノードあるいは出力ノードに付随した容量はキャンセ
ルされ、増幅器の広帯域化が実現される。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。なお
、各図において、対応する部分には同一の符号を付して
いる。
まず、第30図、第1図、第2図を参照し、この発明の
基本原理を従来技術と対比させて説明する。
第30図は、入力抵抗Rinと入力容量Cinを有する
従来回路を示す図である。この入力抵抗Rinと入力容
量C3nからなる時定数1個の単純な回路を、信号源イ
ンピーダンスnsを有する信号源で駆動する場合の周波
数特性について考える。この回路の低周波利得G。、3
dB帯域f 5dBo、利得・帯域幅積(GB積) G
 B Oはそれぞれ次式で表現できる。
Qo=  Rin//Rs     、、0.、(5)
fsdBo=    ’  、−m−・・・・・・(6
)2g C1n(It tn//Rs) GBo”Go”  f、dB。
このように、この回路の3dB帯域f 3dBoとCB
積G B oは、入力容量Cin、入力抵抗Rin、お
よび信号源インピーダンスRsで決まる。この回路の広
帯域化を図るためには、Rsは一定であるがら、Rin
とCinを低減すれば良い。Rinを低減すると3dB
帯域は改善されるが、その分周波数利得が下がるため、
(7)式かられかるようにGB積は変化しない。一方、
Cinを低減した場合には、低周波数利得は一定のまま
3dB帯域が改善できるため、CB積も改善できる。
第30図に示す回路において、入力容量Cinに流れる
電流を外部から供給することによって、信号源側からみ
た入力容量Cinの値を等価的に小さくすることができ
る。これが本発明の原理であり、その方法を第1図に示
す。入力容量Cinに印加される電圧v0を検出し、C
4nに流れる電流と同じ位相の電流を発生してCinに
供給する。この電流値を5cvo(sはラプラス変換演
算子)とすると、第1図の回路の3dB帯域f adB
+は、(5)式を用いることによって次式で表わせる。
・・・・・・(8) また低周波利得は変化しないため、GB積GI3、は、
(5)、(7)、(8)式より、次式で表現できる。
この場合、低周波利得は一定で、Cの値を大きくするに
つれて入力容量C1nに流れる電流が補償され、3dB
帯域f sdB+SG B積GB、ともに改善されて、
C= CibのときCinがキャンセルされ、3dB帯
域f sdB+は理想的には無限大となる。この様子を
第2図に示す。しかしながら、現実の回路では、デバイ
スの各部の接合容量に起因する高次のボールが多数存在
している。このため、実際は、3dB帯域の上限はこれ
らのボールで制限される。
しかし、帯域の上限に対して支配的なボールが高周波領
域に移動することになるので、増幅器の広帯域化が実現
される。
実施例1 本発明を基本差動増幅回路に適用した第1の実施例を第
3図に示す。
この種の基本差動増幅回路の主な帯域制限要因は、次の
2つである。
(1)ベース容量による制限 トランジスタ5又は6のベース端子に付随する容量(す
なわち、トランジスタ5.6のベース・コレクタ間容量
のミラー容量とベース・エミッタ間容量)と、トランジ
スタ5.6のベース端子から信号源側をみた時のインピ
ーダンスとが一つの時定数を形成し、これが第1の帯域
制限要因゛となる。後述する実施例1〜6.10〜12
は、この制限要因を補償するものである。
(2)コレクタ容量による制限 トランジスタ5.6のコレクタ端子に付随する容量(す
なわち、トランジスタ5.6のコレクタ・ベース間容量
とコレクタ・基板間容重)と、負荷抵抗R+ 、 Rt
とがもう一つの時定数を形成し、これが第2の帯域制限
要因となる。後述する実施例7〜9,13〜15は、こ
の制限要因を補償するものである。
第3図に示す実施例1は、ベース容量をキャンセルする
ために本発明を適用した例であり、上記(1)に相当す
るものである。
第3図において、符号21.22は入力信号端子、23
.24は出力信号端子、25〜28,33゜34はトラ
ンジスタ、29〜32は電流源、35は補償容量、90
.91は入力信号ノード、92゜93は出力信号ノード
である。トランジスタ2728はエミッタホロワ回路を
構成し、トランジスタ33,34.補償容、l135(
破線で囲んだ部分)が容量補償回路を構成する。さらに
詳述すると、このミラー容量補償回路は、エミッタホロ
ワ回路をなすトランジスタ33.34と、それらの出力
端の間に接続された補償容量35とを有し、トランジス
タ28によって検出された差動増幅器の正相出力(すな
わちトランジスタ6のコレクタ電位)によってトランジ
スタ34が駆動され、トランジスタ27によって検出さ
れた逆相出力(すなわちトランジスタ5のコレクタ電位
)によってトランジスタ33が駆動されるようになって
いる。このように、トランジスタ5.6のコレクタ電位
差がトランジスタ27.28で検出され、その電位差が
トランジスタ33.34を介して容量35の両端に加え
られ電流に変換される。たとえば、ノード90(トラン
ジスタ5のベース端子)の電位が上昇すると、容量35
により電圧電流変換された電流がノード90に流入し、
補償容量35はトランジスタ5または6のベース端子か
らは等価的に負の容量にみえる。
ここで、差動増幅器の電圧利得をG、  トランジスタ
5,6のベース・コレクタ間容量をCBCI、ベース・
エミッタ間容量をCBE+とすると、トランジスタ5.
6の入力容量Cinはミラー効果により次式で表わされ
る。
Cin= CBEt+ CBCI(1+G )・・・−
(10)一方、入力容1tCinには、第3図に示すよ
うに容量補償回路から電流が流れるから、補償容量35
の値をC8とすると、トランジスタ5のベース端子、あ
るいはトランジスタ6のベース端子からみた補償容量3
5の値C1は次式で表せる。
C+’=−20C1・・・・・・ (11)従って、(
lO)式と(!l)式の絶対値が等しくなるように補償
容量35の値CIを設定することにより、トランジスタ
5.6の入力容量がキャンセルされて高速化が図れる。
すなわち、トランジスタ33.34のベース・コレクタ
容量がトランジスタ5.6のベース・コレクタ容量に比
べて無視できる場合には、トランジスタ5又は6の入力
容量値Cinが2Gl−CIに等しくなるようにCIの
値を選ぶことにより、Cinがキャンセルされて差動増
幅回路の広帯域化が図れる。一方、トランジスタ33.
34のベース・コレクタ容量c BC,が無視できない
場合、ノード90からみたトランジスタ33の容量は、
ミラー効果によりCBC,(1+G、)にみえるため、
この容量とCinの合計が2 G +・CIと等しくな
るようにCIの値を設定することにより、ノード90の
容量がキャンセルされて差動増幅回路の高速化が図られ
る。なお、ノード91についても、ノード90と同様の
ことが言える。
本技術を集積回路に適用する場合、補償容量35とトラ
ンジスタ5,6の接合容量のマツチングが重要である。
これを実現するために、第4図に示すように補償容量3
5をトランジスタ35a。
35bの接合容量を用いて構成した。この場合の周波数
特性例を第5図に実線で示す。3dB帯域は、約700
MHzであり、従来回路の約360MH2(破線で示す
)に比べて約1.9倍の広帯域化が図れる。
第6図は、実施例1における電圧利得の周波数特性の回
路シミュレーション結果である。ただし、第5図の場合
とはトランジスタ等の回路定数が異なっている。
第6図において、曲線Sttで示す補償容量35の容量
値CI=0の特性がほぼ従来の広帯域増幅器の特性に相
当する。曲線S12は、C1=5fFの特性、曲線S1
3はC1=5fF;’の特性、曲線814はC,=20
fPの特性を示す。曲線Sitと814とを比較して分
かるように、補償容ff135の容量値CIを最適な値
に選ぶことによって、トランジスタ5.6のミラー容量
がキャンセルされ、3dB帯域が940MHzから1.
5GHzに伸び、約1.6倍の広帯域化が図れる。
第7図は、第3図に示す差動増幅回路を並列形A/D変
換器用高速比較器として用いた場合の入出力波形の回路
シミュレーション結果を示すタイムチャートである。こ
こで、差動増幅器の回路パラメータは第6図の場合と同
様である。また、オーバドライブ電圧は4mVである。
第7図において、曲線S2.lは入力信号端子21の信
号波形を示す特性線、曲線S22は入力信号端子22の
信号波形(一定レベル)を示す特性線、曲線S23は出
力信号端子23の信号波形を示す特性線、曲線S24は
出力信号端子24の信号波形を示す特性線である。
第7図(a)はC1=0、つまり従来の比較器の場合に
相当し、その応答時間、すなわち入力信号端子2Iと2
2の電位が反転した時点T1から、出力信号端子23と
24の電位が反転する時点T2までの時間は約650p
sである。この応答時間は第7図(a)において(第2
−TI)で示される。
これに対して第7図(b)はC,=20fFの場合で、
応答時間は約370ps (−第3−TI)と、従来の
比較器に比べて約43%の高速化が図れる。
実施例2.3 第8図、第9図は本発明の第2.第3の実施例を示す回
路図であり、第1の実施例における固定の補償容量35
をダイオード36および37、又はトランジスタ38お
よび39の接合容量で置き換えたものである。また、電
圧源40は上記ダイオード又はトランジスタのバイアス
を調整するためのものである。モノリシック集積回路に
本発明を実施する場合、容量値の製造バラツキにより最
適な広帯域化が図れないという問題があるが、本構成の
場合は、ダイオード又はトランジスタのバイアスを調整
して最適化し得るという利点がある。
実施例4 第1O図は、本発明の第4の実施例を示す回路図である
。補償容量41.42を第1θ図のように接続すること
により、補償容141又は42の両端の電圧はトランジ
スタ6又は5のベース・コレクタ間の電圧に対して逆相
となるから、補償容量41又は42(容量値をCtとす
る)はノード90からみるとc*(t−at)にみえる
。従って、この容量値Ce(I  G1)がトランジス
タ6又は5の入力容量Cin= CBC+ (1+ G
 l)と等しくなるようにC2の値を選ぶことによりC
inがキャンセルでき、差動増幅器の広帯域化が図れる
。なお、この場合、ベース・エミッタ容量CBE、は小
さいので省略している。
従来技術の場合には、補償容量41又は42がトランジ
スタ5.6のベースとコレクタの間に接続されているた
め、トランジスタ5.6のコレクタの容量が増大し、差
動増幅回路の帯域が劣化するという問題があったが、本
実施例の場合には、トランジスタ27と28のバッファ
効果により、このような問題は発生しない。なお、第1
0図において、トランジスタ27.28はエミッタホロ
ワ回路を構成し、補償容量41.42は容量補償回路を
構成する。
実施例5.6 第11図、第12図は本発明の第5.第6の実施例であ
り、第4の実施例における固定の補償容量41.42を
ダイオード45.46又はトランジスタ47.48の接
合容量で置き換えたものである。
ダイオード43.44は、ダイオード45.46又はト
ランジスタ47.48の接合容量に加わるバイアス電圧
がトランジスタ5.6のベース・コレクタ間電圧と同じ
になるようにするためのレベルシフト用ダイオードであ
る。
実施例7 第13図に示す実施例7は、トランジスタ5゜6のコレ
クタ端子に付随する容量をキャンセルするために本発明
を適用した例である。この図において、コレクタ容量補
償回路(破線で囲んだ部分)は、エミッタホロワ回路を
なすトランジスタ51゜52と、それらの出力端の間に
接続された補償容量53と、電流源54.55とを有し
、トランジスタ27.28で検出された出力ノード92
,93の電位差をトランジスタ51,52、補償容量5
3で電圧電流変換して、該出力ノード92,93に加え
るようになっている。第13図に示したように、ノード
92の電位が上昇した場合、補償容量53を流れる電流
がノード92に流入するように構成している(この時の
電流パスを同図に矢印で示す)。このため、補償容l1
53の容量値をC、とすると、トランジスタ5のコレク
タからみた補償容!53の値C,”は次式のように負の
値となる。
C3’=  203  ・・・・・・  (12)一方
、トランジスタ5,6のコレクタ容JitCcaは、ト
ランジスタ5.6のベース・コレクタ間容量をcBc+
、コレクタ・基板間容量をC5UBI、トランジスタ2
7.28のベース・コレクタ容量をCBC7とすると、
次式で表わせる。
Cco= CBC++ C3UBl+ CBC?  ”
””  (13)従って、(12)式と(13)式の絶
対値が等しくなるように補償容量53の容量値C8を設
定することにより、トランジスタ5.6のコレクタ容量
がキャンセルされて高速化が図れる。補償容量C3を第
4図に示すトランジスタ接合容量で構成した場合の周波
数特性を第14図に実線で示す。
3dB帯域は約800MHzで、従来回路の約360M
Hz(破線)に比べて約2.2倍の広帯域化が図れる。
また、この実施例による差動増幅回路を並列形A/D変
換器用高速比較器として用いた場合、その応答時間は5
71p’sで、補償回路をもたない従来の差動増幅回路
の場合の1110 ’p sと比較して、約49%の時
間短縮を図ることができる。なお、この場合の回路パラ
メータは、第5図の場合と同様である。
実施例8 第15図は本発明の第8の実施例を示す回路図である。
第7の実施例で用いた固定の補償容M53のかわりにダ
イオード65又は66の接合容量を用い、ダイオード6
5又は66のバイアス電圧がトランジスタ5.6のバイ
アス電圧と等しくなるように回路を構成した場合の実施
例である。動作原理は、第7の実施例とほぼ同様で、ノ
ード92の電位をトランジスタ27と58で検出し、ダ
イオード65のカソード端子に加える。一方、ダイオー
ド65のアノード端子には、直流電源64とトランジス
タ56により直流バイアスを供給する。第15図に示し
たように、ノード92の電位が上昇した場合、その電位
変化に比例してダイオード65の接合容量を流れる電流
がノード92に流入するようにこれらの素子を接続する
ことにより、ノード92からはダイオード65の接合容
量が負の容量にみえる。このため、他の実施例と同様に
差動増幅器の広帯域化が図れる。ノード93の場合も同
様の動作である。なお、第15図において、57.58
はトランジスタ、60〜63は電流源である。
実施例9 第16図は本発明の第9の実施例を示す回路図であり、
第8の実施例におけるダイオード65゜66をトランジ
スタ67.68で置き換えたものである。
実施例10 第17図は第10の実施例を示す回路図であり、本発明
をシングルエンド増幅器に適用した例である。トランジ
スタ72の入力容量をキャンセルするために、そのコレ
クタの電位をトランジスタ74で検出し、トランジスタ
77を介して上記電位を補償容量78に加えて電圧電流
変換する。この図に示すように、ノード94の電位が上
昇した時に補償容量78を流れる電流がノード94に流
入するようにこれらの素子を接続することにより、補償
容量78はノード94からみて負の容量にみえるため、
他の実施例と同様、広帯域化が図れる。
実施例11.12 第18図、第19図は本発明の第11.第12の実施例
を示す回路図であり、第10の実施例における補償容量
78をダイオード80又はトランジスタ81の接合容量
で置き換えた例である。直流電圧源79は、ダイオード
80又はトランジスタ81の接合容量のバイアス調整用
である。
なお第17図〜第19図において、19は直流電圧源、
70は入力信号端子、71は出力信号端子、73は抵抗
、75.76は電流源、94は入力信号ノード、95は
出力信号ノード、96はトランジスタである。
実施例13 第20図は第13の実施例を示す回路図であり、シング
ルエンド増幅器の出力側のノードの容量をキャンセルす
るために本発明を適用した例である。
抵抗73が接続されたノード95の電位をトランジスタ
74で検出し、この電位をトランジスタ83を介して補
償容fi87の一方の端子に加える。
補償容量87の他方の端子には直流電源84とトランジ
スタ82により直流電位を供給する。第26図に示した
ように、ノード95の電位が上昇した時に、その電位変
化に比例して容1i87を流れる電流がノード95に流
入するようにこれらの素子を接続することにより、ノー
ド95からは補償容量87か負の容量にみえるため、他
の実施例と同様に広帯域化が図れる。
実施例14.15 第21図、第22図は本発明の第14.第15の実施例
を示す回路図であり、第13の実施例における補償容1
187をダイオード88又はトランジスタ89で置き換
えた例である。
なお第20図〜第22図において、76.85゜86は
電流源、96は入力信号端子である。
第23図は、この発明を適用した第16の実施例を示す
図で、並列形A/DIR換器の入力容量の電圧依存性に
より発生する高周波歪を低減するものである。この並列
形A/D変換ntt2の入力信号ノード12には、2の
N乗個のエミッタホロワ回路114〜116が接続され
、NビットのA/D変換器を構成している。
この回路において、ダイオード110のカソード端子に
は、直流電圧源109.トランジスタ104によって直
流電位を与え、ダイオード110に逆バイアスが加わる
ようにする。一方、ダイオード110のアノード端子に
は、A/D変換器l12の入力端子となる入力信号ノー
ド+11の電位に相当する電位が印加される。すなわち
、ノード111の電位をトランジスタ102により検出
し、この電位をトランジスタ103を介してダイオード
110のアノード端子に印加し、ダイオード+10の接
合容量により電圧電流変換する。
第23図に示したように、入力信号ノード111の電位
が上昇した時にダイオード110を流れる電流が入力信
号ノード111に流入するように回路接続を行なうこと
により、ダイオードllOの接合容量は入力信号ノード
111からみて負の容量にみえる。ここで、ノード11
1に接続されているトランジスタ114,115,11
6のベース・コレクタ官栄の総和とダイオード110の
接合容量とが等しくなるように設定し、かつ、それらの
バイアス電圧が等しくなるように設定することにより、
A/D変換器の入力容量を大振幅時にもキャンセルする
ことができ、広帯域化を達成できるとともに高調波歪を
低減できる。
なお、第23図において、100は入力信号端子、10
1はトランジスタ、105〜107,117〜+19は
電流源、108.113は直流電圧源である。
ここで、従来の比較器(従来の差動増幅器)、本発明を
適用したベース容量補償形比較器(ベース端子に付随す
る容量をキャンセルした比較器)、ならびにコレクタ容
量補償形比較器(コレクタ端子に付随する容量をキャン
セルした比較器)を高速A/D変換器用比較器として用
いた場合の動作速度を比較する。従来形比較器の応答期
間tpdが1110psであるのに対して、ベース容量
補償形の場合は606psと約45%、コレクタ容量補
償形の場合は571psと約49%の応答時間の短縮が
図れ、高速動作を実現できる。なお、応答時間tpdと
は、入力電圧Vinが基準電圧V REt’より1/2
LSB (8ビツトA/D変換LSIの場合には約4 
m V )だけ高くなってから、2つの出力電圧V o
utとその反転電圧outの電位関係が逆転するまでの
時間をいう。なお、この場合の回路パラメータは、第1
1図の場合と同様である。
以上、この発明による広帯域増幅器の実施例について説
明したが、この発明は、上述した実施例に限定されるも
のではない。例えば、第13図に示す第7実施例は、コ
レクタ電位を検出してコレクタ容量を補償しているが、
この補償回路にてベース電位を検出してベース容量を補
償するように構成することも可能である。また、上記実
施例ではバイポーラトランジスタを使用した回路につい
て説明したが、これらの実施例におけるバイポーラトラ
ンジスタをM OS F E T 、 G a A s
 M E S・PET等のPETに置き換えても同様の
効果が得られる。
「発明の効果」 本発明および従来技術による3dB帯域の改善効果を表
1に示す。このように、従来技術の改善効果が1.03
〜1.39であるのに対し、本発明を適用することによ
り1.94〜2.22倍の改善効果が期待できる。
(以下、余白) 表1.従来技術との比較(同一利得で比較)実測結果 従来の差動増幅回路、ベース容量補償形差動増幅回路(
ベース端子に付随する容量を補償するために本技術を適
用した差動増幅回路)、およびコレクタ容量補償形差動
増幅回路(コレクタ環子に付随する容量をキャンセルす
るために本技術を適用した差動増幅回路)を試作し、そ
れぞれの周波数特性を測定した。測定結果を第24図に
示す。
3dB帯域は、従来回路の410MHzに対して、ベー
ス容量補償形、コレクタ容量補償形ともに820 M 
Hzと約2倍の広帯域化が図れる。
さらに、実施例16に示したように、本発明を並列形A
/D変換器の入力端に適用することにより、並列形A/
D変換器の入力容量(接合容量)の電圧依存性に起因し
た高周波歪を低減する効果が得られる。また、本発明に
よれば、並列形A/D変換器に限らず、他の回路におい
ても、回路内の接合容量の電圧依存性に起因する高周波
歪を低減する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第24図は、この発明による容量補償技術を適
用した広帯域増幅器、あるいはその特性等を示す図で、 第1図はこの発明の基本原理を説明するための略図、 第2図はこの発明による周波数特性の改善を示す図、 第3図はこの発明の第1実施例によるベース容量補償形
差動増幅器を示す回路図、 第4図は補償容量35の一例を示す図、第5図は上記第
1実施例の電圧利得特性を示すグラフ、 第6図は第1実施例において補償容量を変化させたとき
の電圧利得特性を示すグラフ、第7図は広帯域差動増幅
回路を並列型A/D変換器用高速比較器として用いた場
合の入出力波形の回路シミエレーシジン結果を示すタイ
ムチャートであり、同図(a)は従来の広帯域増幅器に
おける応答時間を示すグラフ、同図(b)は第1実施例
における応答時間を示すグラフ、 第8図〜第12図はこの発明の第2〜第6実施例による
ベース容量補償形差動増幅器を示す回路図、 第13図はこの発明の第7実施例によるコレクタ容量補
償形差動増幅器を示す回路図、第14図は第7実施例の
電圧利得特性を示す図、第15.16図はこの発明の第
8.9実施例によるコレクタ容量補償形差動増幅器を示
す回路図、第17〜19図はこの発明の第10.11.
12実施例によるベース容量補償形シングルエンド増幅
器を示す回路図、 第20〜22図はこの発明の第13.14.15実施例
によるコレクタ容量補償形シングルエンド増幅器を示す
回路図、 第23図は並列形A/D変換器にこの発明を適用した第
16の実施例を示す回路図、 第24図はベース容量補償形差動増幅器とコレクタ容量
補償形差動増幅器の電圧和、得特性の一例を示すグラフ
、 第25図〜第30図は従来技術を説明するための図で、 第25図はピーキング技術を採用した差動増幅器を示す
図、 第26図はその周波数特性を示す図、 第27図はカスコード技術を採用した差動増幅器を示す
図、 第28図、第29図はベース・コレクタ間容量補償技術
を採用した差動増幅器を示す図、第30図は従来回路の
入力インピーダンスを説明するための略図である。 90.91.94・・・・・・入力ノード、111・・
・・・・入力ノード(A/D変換器)、92.93.9
5・・・・・・出力ノード、Cin・・・・・・入力容
量、 Cco・・・・・・コレクタ容量 5cvo・・・・・・補償電流源、 35.41.42.53.78.87・・・・・・補償
容量、 36.37.45.46.65.66.80.88、l
lO・・・・・・ダイオード(接合容量を補償容量とし
て使用)、 38.39.67.68.81.89・・・・・・トラ
ンジスタ(トランジスタの接合容量を補償容量として使
用) 5.6.72.101・・・トランジスタ(増幅用)、
27.28.74.102・・・・・・トランジスタ(
ホロア回路) 33.34.5K、52.56.57.77.82.1
04・・・・・・トランジスタ(補償電流の供給手段) 112・・・・・・並列形A/D変換器。 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 (a) (b) 第8図 第9図 第13図 第14図 同波衣(Hχ) 第15図 第16図 第17図      第18図 第19図 第20図        第21図 第22図 第24図 wl罪’111Hzl 第25図        第27図 第26図 f3+fi6fW113g2−一−−−―i第28図 第30図 第29図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の構成要素を有する広帯域増幅器。 (a)少なくとも2つのトランジスタを有する差動増幅
    器、 (b)該差動増幅器の出力ノードまたは入力ノードの電
    圧変動を検出するホロア回路、 (c)該ホロア回路の出力端子に接続され、前記トラン
    ジスタの入力容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向
    の補償電流を発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの入力ノードに
    供給する手段。
  2. (2)次の構成要素を有する広帯域増幅器。 (a)少なくとも2つのトランジスタを有する差動増幅
    器、 (b)該差動増幅器の出力ノードまたは入力ノードの電
    圧変動を検出するホロア回路、 (c)該ホロア回路の出力端子に接続され、前記トラン
    ジスタの出力容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向
    の補償電流を発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの出力ノードに
    供給する手段。
  3. (3)次の構成要素を有する広帯域増幅器。 (a)少なくとも1つのトランジスタを有するシングル
    エンド増幅器、 (b)該シングルエンド増幅器の出力ノードまたは入力
    ノードの電圧変動を検出するホロア回路、(c)該ホロ
    ア回路の出力端子に接続され、前記トランジスタの入力
    容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向の補償電流を
    発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの入力ノードに
    供給する手段。
  4. (4)次の構成要素を有する広帯域増幅器。 (a)少なくとも1つのトランジスタを有するシングル
    エンド増幅器、 (b)該シングルエンド増幅器の出力ノードまたは入力
    ノードの電圧変動を検出するホロア回路、(c)該ホロ
    ア回路の出力端子に接続され、前記トランジスタの出力
    容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向の補償電流を
    発生する補償容量、および (d)前記補償電流を前記トランジスタの出力ノードに
    供給する手段。
  5. (5)並列型A/D変換器に接続され、次の構成要素を
    有する広帯域増幅器。 (a)並列型A/D変換器の入力ノードの電圧変動を検
    出するホロア回路、 (b)該ホロア回路に接続され、前記A/D変換器の入
    力容量に流れる電流と同じ大きさで反対方向の補償電流
    を発生する補償容量、および(c)前記補償電流を前記
    A/D変換器の入力ノードに供給する手段。
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