JPH07307628A - 可変利得増幅回路 - Google Patents

可変利得増幅回路

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JPH07307628A
JPH07307628A JP10084894A JP10084894A JPH07307628A JP H07307628 A JPH07307628 A JP H07307628A JP 10084894 A JP10084894 A JP 10084894A JP 10084894 A JP10084894 A JP 10084894A JP H07307628 A JPH07307628 A JP H07307628A
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JP
Japan
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current
transistors
emitter
terminals
transistor
Prior art date
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JP10084894A
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English (en)
Inventor
Toru Konuma
徹 小沼
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流を分流する差動トランジスタ対に表われ
る非線形性を補償した上で、差動トランジスタ部から発
生する雑音成分を低減し、周波数特性の劣化の無い、線
形な可変利得増幅回路を提供する。 【構成】 電流を分流する差動トランジスタ対を構成す
る4つのトランジスタのエミッタ端子および非線形補償
のための二つのトランジスタのエミッタ端子に一つずつ
計六つのダイオードもしくはダイオード列を挿入し、二
つの電圧差を電流に変換する回路を接続して可変利得増
幅回路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC化に適した可変利
得増幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、差動対を用いる回路を構成する
トランジスタの特性は、揃っていることが必要である。
従来、回路をIC化すると、このことは容易に実現でき
るため、差動対を用いる回路は、IC化することを前提
とした回路であるとされている。差動対を用いた可変利
得増幅回路として、図2に示す回路が、一般に知られて
いる。この回路は、「アナログ集積回路」(A.B.G
rebene(1972).中沢他訳(1975)近代
科学社刊)の図7.5等にも、類似の回路が開示されて
いる。
【0003】図2において、Vxの電圧差が、トランジ
スタQx1、Qx2、抵抗Rxによって電流△iに変換さ
れ、また、Vyの電圧差が、同様に、トランジスタ
y1、Qy2、抵抗Ryによって電流△Iに変換される。
これらの変換は、Rx≫VT/Ix、Ry≫VT/Iyの場
合、線形の変換とみなすことができる。ここで、VT
サーマルボルテージであって、VT=kB・T/q
(kB:ボルツマン定数、T:絶対温度、q:電気素
量)で表わされ、常温で約26mVの値となる。
【0004】ところで、トランジスタQ5、Q6のベース
電流を無視すると、トランジスタQ 5のコレクタ電流は
x+△iとなり、トランジスタQ6のコレクタ電流はI
x−△iとなる。この△iのため、それぞれのベース・
エミッタ間電圧は異なる値となり、△vの差が生じる。
【0005】この△vにより、トランジスタQy1に流れ
る電流Iy+△Iが、トランジスタQ1、Q2に流れる電
流I1、I2に分流され、同様に、トランジスタQy2に流
れる電流Iy+△Iが、トランジスタQ3、Q4に流れる
電流I3、I4に分流される。
【0006】ここで、 Rx≫VT/Ixおよび、Ry≫V
T/Iyの時は、VOUT(+)、VOUT(−)に表われる出
力信号振幅は、VxとVyの積に比例する。一般に、この
ような回路は、掛算回路として知られている。
【0007】この回路において、Vy=0の時、Vxが変
化してもI1=I4、I2=I3であり、また、Vx=0の
時Vyが変化してもI1=I2、I3=I4であり、共にV
OUT(+)、VOUT(−)の電圧は変化しない。このた
め、この回路では動作点が変化しないために、増幅回路
等の多段接続に有利であり、アナログICの回路中に多
用されている。
【0008】また、△vとVOUT(+)、VOUT(−)と
の関係は非線形であるが、トランジスタQ5、Q6によっ
て、VxとVOUT(+)、VOUT(−)との関係を線形に
なるよう補償していることも、注目すべき点である。
【0009】ここで、トランジスタQ1、Q2に着目する
と、トランジスタQ2に流れる電流I2の、エミッタ電流
和I1+I2に対する分流比は、I0を飽和電流、v2をト
ランジスタQ2のベース・エミッタ間電圧として、電流
2が、I0・exp(v2/VT)で近似できるため、
(1)式のようになる。
【0010】
【数1】
【0011】また、トランジスタQ5、Q6に着目する
と、△vは(2)式のようになる。
【0012】
【数2】
【0013】ところで、△vは、v1−v2でもあること
から、(1)、(2)式より、次の(3)式が得られ
る。
【0014】
【数3】
【0015】このようにして、トランジスタQ5、Q6
よって、(1)式に存在した非線形項が(3)式におい
て除去される。
【0016】同様に、電流I1、I3、I4の分流比につ
いて計算すると、(4)式に示されるように、出力電圧
差の、VOUT(+)−VOUT(−)は、VxとVyの掛算で
表わされることになる。
【0017】
【数4】
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来の技術
においては、アナログICとして使用するためには、望
ましくない欠点がある。その一つは、S/N比が悪いこ
とである。この理由は、出力に対する△vの利得が非常
に大きく、トランジスタのベース抵抗rbに起因してベ
ースに発生する雑音電圧、Vn2の平均が、その利得分
だけ増幅されてしまうからである。
【0019】この雑音電圧、Vn2の平均を低減するに
は、ベース抵抗rbを小さくする必要がある。トランジ
スタの構造を変えてこの雑音電圧を低減するには、製造
プロセス上の制約から難しい面があるが、それでもトラ
ンジスタの平面構造において、エミッタ領域に対向して
設けられた、ベース電極部の対向長が長くなるようにす
れば、ベース抵抗を低減できる。あるいは、複数のトラ
ンジスタを並列に接続しても、同様な効果が期待でき
る。
【0020】しかし、上記のようにトランジスタの平面
構造を変えたり、トランジスタを並列に接続すると、ト
ランジスタQ1、Q2、Q3、Q4におけるコレクタ容量や
基板容量等が増加し、周波数特性が悪化してしまう。
【0021】一方、回路的に低減する方法としては、図
3に示したように、トランジスタQ1、Q2のエミッタ端
子に直列に、抵抗Reを付加する方法がある。図3は、
分流比の計算を説明するために図2の一部を抜き出して
示した図である。I2の分流比は(1)式と同じになる
が、v1−v2は△v=v1'−v2'であるから、△v−R
e・(I1−I2)と等しくなる。分流比は、(1)式に
対し、上記関係式と(2)式を代入することによって、
次の(5)式のようになる。
【0022】
【数5】
【0023】この回路の動作上、(5)式のeの指数部
の第2項は第1項に比べて無視できない。従って、
(4)式のように、出力電圧差を表わすことはできず、
この回路の入出力特性は非線形となって、歪みが発生
し、リニアリティが損なわれるものとなる。
【0024】本発明の目的は、S/N比が良く、周波数
特性の劣化の無い、入出力特性の非線形補償が可能なた
めリニアリティを損なうことがない、IC化に適した可
変利得増幅回路を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、電流を分流する差動トランジスタ対を構
成する、四つのトランジスタのエミッタ端子、および非
線形補償のための2つのトランジスタのエミッタ端子
に、電流の向きに対して順方向となるように、それぞれ
一つずつ、ダイオードもしくはダイオード列を、直列に
挿入したものである。
【0026】
【作用】その結果、出力に対する△vの利得を低下させ
て、トランジスタのベース抵抗rbに起因する雑音電圧
を低減することによって、S/N比を向上させ、△vと
出力の間の非線形性を補償することもでき、そのため、
歪みが無い、IC化に適した可変利得増幅回路が実現で
きる。
【0027】
【実施例】以下、図を用いて、本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の可変利得増幅回路を示した図であ
る。図1において、トランジスタQ1〜Q6およびトラン
ジスタQx1、Qx2、Qy1、Qy2、は、図2と同様であ
り、説明を省略する。トランジスタQ1〜Q6の、それぞ
れのエミッタ端子には、ベース端子とコレクタ端子を接
続した、トランジスタQ11〜Q16が、それぞれ直に挿入
される。ここではダイオード接続になされて挿入された
トランジスタQ11〜Q16も、トランジスタQ1〜Q6のと
特性が揃っている必要がある。
【0028】電圧差Vxは、トランジスタQx1、Qx2
抵抗Rxによって、△iに変換される。同様に、電圧差
yが、トランジスタQy1、Qy2、抵抗Ryによって△I
に変換されるものである。トランジスタQ1、Q2は、電
流Iy+△IをI1とI2に分流するものであり、I2の分
流比は、上記の(1)式と同じになる。トランジスタQ
5とQ15は、特性が揃っているため、互いにベース・エ
ミッタ間電圧は等しくなり、v5'は次の(6)式のよう
になる。
【0029】
【数6】
【0030】同様にv6'ついても(6)式と同様な式が
成立するので、△vは次の(7)式のようになる。
【0031】
【数7】
【0032】ところで、トランジスタQ1とQ11につい
ても、互いに特性が揃っているために、ベース・エミッ
タ間電圧は等しく、また、これと同じことが、トランジ
スタQ2とQ12についても言えるために、次の(8)式
が成り立つ。
【0033】
【数8】
【0034】(7)式と(8)式から、次の(9)式が
導かれる。
【0035】
【数9】
【0036】この(9)式は上記の(2)式と、形が同
じ式になっている。すなわち、電流I2の分流比は、
(3)式と同じになると言える。このように、分流比の
非線形性が補償されたことになる。
【0037】なお、ダイオードの挿入は、ダイオード及
びトランジスタのエミッタである、低インピーダンス部
においてなので、ダイオードに付随した容量がこの部分
に付加されても出力の周波数特性は変化しない。
【0038】図4は、図1のトランジスタQ1、Q2から
なる差動トランジスタ対において、トランジスタQ1
入力換算雑音電圧、Vn2の平均が、どのように出力に
現れるかを示すためのモデル図である。ここで、トラン
ジスタQ1とQ11の特性は揃っているため、それぞれの
トランジスタの等価抵抗re1とre11は等しくなる。同
様にトランジスタQ2の等価抵抗re2とトランジスタQ
12の等価抵抗re12とが等しくなる。
【0039】ここで、トランジスタQ1のコレクタ出力
に表われる雑音電圧は、次の(10)式で示される。
【0040】
【数10】
【0041】上述の、従来例として説明した図2の場合
は、トランジスタQ11とQ22が存在せず、上記(10)
式において、re11=re22=0とした場合に当るため、
本発明により、ベース抵抗rbが寄与する雑音電圧に対
しての利得は1/2となり、S/N比が6dB改善され
ることになる。
【0042】以上、トランジスタQ1〜Q6のエミッタ端
子に、特性の揃ったトランジスタによるダイオードを、
1つずつ付加した場合について説明したが、それぞれの
エミッタ端子に直列に、複数個のダイオードからなるダ
イオード列を挿入した場合も、上記と同様にして非線形
性の補償ができることは、言うまでもない。この場合も
それぞれのダイオードを構成するトランジスタは、差動
対で用いるトランジスタと特性が揃っている必要があ
る。
【0043】n個ずつダイオードを挿入した場合、雑音
に対する利得は、上記(10)式から類推することによ
って、ダイオード列を挿入する前の、1/(n+1)倍
になることが明らかである。ただし、挿入するダイオー
ドを多くする場合は、このダイオード列にの両端に加わ
る電圧値が大きくなり、出力におけるダイナミックレン
ジが減少してしまうため、動作上問題のない個数とする
必要がある。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、従来の回路では、
入出力特性の非線形性を補償可能な掛算回路を実現でき
るという利点があるが、出力雑音が大きいという欠点が
あった。さらに、この雑音を低減しようとして、差動ト
ランジスタ対の、各々のトランジスタにそれぞれ複数の
トランジスタを並列に接続したもので構成すると、コレ
クタ容量や基板容量が増加するため、出力における周波
数特性が劣化する。また、差動対を構成するトランジス
タのエミッタ端子に、抵抗を付加すると非線形性が表わ
れ、歪みが生じてしまう。
【0045】それに対して、本発明によると、差動トラ
ンジスタ対のエミッタ端子および、非線形補償のための
2つのトランジスタのエミッタ端子に、それらとそれぞ
れ特性の揃ったトランジスタによってなる、ダイオード
をそれぞれ挿入したことにより、入出力特性の非線形性
を補償した上で、出力における雑音を低減し、さらに、
これらダイオードの挿入が、ダイオード及びトランジス
タのエミッタである、低インピーダンス部であることか
ら、出力の周波数特性の劣化の生じない、可変利得増幅
回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変利得増幅回路の一実施例を示す回
路図である。
【図2】従来の可変利得増幅回路の例を示す回路図であ
る。
【図3】従来の可変利得増幅回路の分流比の計算を説明
するための図である。
【図4】雑音電圧の利得を説明するためのモデル図であ
る。
【符号の説明】
1、Q2、Q3、Q4 利得可変用差動トランジスタ Q5、Q6 非線形補償用トランジスタ Vx、Vy 差動入力電圧 RL 負荷抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2組の対をなす四つのトランジスタの
    内、どのトランジスタの三つの端子(コレクタ、ベー
    ス、エミッタ各端子)においても、互いに異なるトラン
    ジスタどうしの同じ種類の端子間が接続され、そのう
    ち、第1のベース接続の電圧を、第2のベース接続の電
    圧に対し相対的に上下させることによって、各々エミッ
    タ端子が接続されてなるトランジスタ対の、エミッタ電
    流の和に対する、各トランジスタのコレクタ電流の分流
    比を変化するようにした、差動トランジスタ対を形成
    し、2端子間の入力電圧の差を電流に変換する第1の回
    路ブロックを設け、該第1の回路ブロックにより、上記
    二つのエミッタ電流和の少なくとも一方は、上記変換さ
    れた電流分が増加または減少されるように、上記第1の
    回路ブロックと上記作動トランジスタ対を接続し、さら
    に、二つのトランジスタのベース、コレクタ端子をそれ
    ぞれ接続してアノードを共通にした二つのダイオード
    と、2端子間の入力電圧の差を電流に変換する第2の回
    路ブロックとを設け、上記二つのダイオードのエミッタ
    端子を、該第2のブロックに接続して、上記二つのダイ
    オードの内、一方のエミッタ電流が上記第2の回路ブロ
    ックで変換された電流分だけ増加し、他方のエミッタ電
    流が上記変換された電流分だけ減少するようにし、さら
    に、上記二つのダイオードの内、一方のダイオードのエ
    ミッタ端子と、上記第1のベース接続とを接続し、か
    つ、他方のダイオードのエミッタ端子と、上記第2のベ
    ース接続とを接続してなる可変利得増幅回路において、
    上記四つのトランジスタおよび上記二つのダイオード
    の、各エミッタ端子の直後には、トランジスタのベー
    ス、コレクタ端子を接続してなしたダイオードが、1個
    づつそれぞれ直列に、電流の向きに対して順方向となる
    向きに挿入されていることを特徴とする可変利得増幅回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の可変利得増幅回路におい
    て、上記四つのトランジスタおよび上記二つのダイオー
    ドの、各エミッタ端子の直後には、トランジスタのベー
    ス、コレクタ端子を接続したダイオードでもって、n個
    づつ(nは2以上の整数)向きを同じにして直列に接続
    されてなる、六つのダイオード列が、それぞれ直列に、
    電流の向きに対して順方向となる向きに挿入されている
    ことを特徴とする可変利得増幅回路。
JP10084894A 1994-05-16 1994-05-16 可変利得増幅回路 Pending JPH07307628A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09219630A (ja) * 1995-12-08 1997-08-19 Nec Corp 差動回路
JP2000101370A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Nec Shizuoka Ltd トランジスタ回路
JP2017216576A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 Simplex Quantum株式会社 増幅器

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