JPH01104221A - パン製造機 - Google Patents
パン製造機Info
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- JPH01104221A JPH01104221A JP26208987A JP26208987A JPH01104221A JP H01104221 A JPH01104221 A JP H01104221A JP 26208987 A JP26208987 A JP 26208987A JP 26208987 A JP26208987 A JP 26208987A JP H01104221 A JPH01104221 A JP H01104221A
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- Japan
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- bread
- baking
- steam
- exhaust
- lid
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- Pending
Links
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は混線9発酵、焼成の一連の工程を自動的に行う
ようにしたパン製造機に関するものである。
ようにしたパン製造機に関するものである。
従来の技術
パンの製造を確実に行う要素としては数多くのものがあ
るが、そのうちの1つに焼成後の蒸気抜きがあげられる
。すなわち、上記蒸気抜きがうまく行われないとでき上
がったパンに結露現象が発生し、その結果、べとついた
パンとなったり、外観が収縮した形となったりして、ふ
っくらとした美味なパンをつくることができない。
るが、そのうちの1つに焼成後の蒸気抜きがあげられる
。すなわち、上記蒸気抜きがうまく行われないとでき上
がったパンに結露現象が発生し、その結果、べとついた
パンとなったり、外観が収縮した形となったりして、ふ
っくらとした美味なパンをつくることができない。
したがって、上記蒸気抜きはパン製造における最終工程
として非常に重要なものであることが認識できるであろ
う。
として非常に重要なものであることが認識できるであろ
う。
蒸気抜きの最も有効な手段は焼酵室内を強制換気するこ
とである。第2図は従来のパン製造機を示し、ヒーター
などの加熱手段1を有し、上方開放部を蓋2で開閉する
ようにした焼成室3に、羽根などの混練手段4を備えた
焼成ケース6を内股し、さらに外気を同焼成室3に導入
する吸気路6を設けるとともに、蓋2には礼状の排気路
7を形成している。そして焼成室3内の換気は吸気路6
に介在したファンsf、駆動することによって外気を上
記焼成室3に強制的に送り込み、そtによって蒸気を排
気路7から排出するようにして行っている。
とである。第2図は従来のパン製造機を示し、ヒーター
などの加熱手段1を有し、上方開放部を蓋2で開閉する
ようにした焼成室3に、羽根などの混練手段4を備えた
焼成ケース6を内股し、さらに外気を同焼成室3に導入
する吸気路6を設けるとともに、蓋2には礼状の排気路
7を形成している。そして焼成室3内の換気は吸気路6
に介在したファンsf、駆動することによって外気を上
記焼成室3に強制的に送り込み、そtによって蒸気を排
気路7から排出するようにして行っている。
発明が解決しようとする問題点
これまでのパン製造機においては、上記のように、吸気
路6にファン8を設けて外気を焼成室3に強制的に送り
込む、いわゆる押込み方式の換気であるところから、同
焼成室3内はどうしても正圧領域となってしまう。とこ
ろで、蒸気はパン上表面にはもちろんのこと、パン周囲
と焼成ケース6との隙間にも存在する。この間隙は焼成
工程で形成されることは一般に知られているところであ
る。
路6にファン8を設けて外気を焼成室3に強制的に送り
込む、いわゆる押込み方式の換気であるところから、同
焼成室3内はどうしても正圧領域となってしまう。とこ
ろで、蒸気はパン上表面にはもちろんのこと、パン周囲
と焼成ケース6との隙間にも存在する。この間隙は焼成
工程で形成されることは一般に知られているところであ
る。
しかるに、従来の押込み方式では、パン上表面の蒸気排
出という面で特に問題がないが、上記のように焼成室3
が正圧領域となる関係上、隙間の蒸気は逆に押え込まれ
るようになって排出されないこととなる。
出という面で特に問題がないが、上記のように焼成室3
が正圧領域となる関係上、隙間の蒸気は逆に押え込まれ
るようになって排出されないこととなる。
したがって、従来では特にパン周面において結露を生起
し、所期の目的を達成できなかった。
し、所期の目的を達成できなかった。
本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、蒸
気抜きを確実に行ってふっくらとした美味なパンをつく
ることを目的とするものである。
気抜きを確実に行ってふっくらとした美味なパンをつく
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
このような従来の問題点を解決すべく本発明は、加熱手
段によって加熱される焼成室と、この焼成室を内蓋で開
閉するようにした蓋と、焼成室に設置され、パン材料を
収納する焼成ケースと、同焼成ケース内のパン材料を混
練する混練手段と、上記焼成室を含む吸、排気路と、上
記排気路に配設した強制通風用のファンとを備え、かつ
この吸。
段によって加熱される焼成室と、この焼成室を内蓋で開
閉するようにした蓋と、焼成室に設置され、パン材料を
収納する焼成ケースと、同焼成ケース内のパン材料を混
練する混練手段と、上記焼成室を含む吸、排気路と、上
記排気路に配設した強制通風用のファンとを備え、かつ
この吸。
排気路の一部は上記内蓋より突出した隔壁で区割したも
のである。
のである。
作用
上記本発明によれば、ファンの駆動によってまず焼成室
内の空気が吸引され、それに伴って外気が導入される。
内の空気が吸引され、それに伴って外気が導入される。
すなわち、吸込み方式の換気形態となって焼成室は負圧
領域に設定されるものである。したがって、パンと焼成
ケースとの間隙に存在する蒸気も吸い出されるようにな
って確実に排出される。また蓋の内蓋は隔壁の放熱作用
も相まって有効に冷却され、開蓋時開内蓋に手などを触
れても安全である。
領域に設定されるものである。したがって、パンと焼成
ケースとの間隙に存在する蒸気も吸い出されるようにな
って確実に排出される。また蓋の内蓋は隔壁の放熱作用
も相まって有効に冷却され、開蓋時開内蓋に手などを触
れても安全である。
実施例
以下その実施例を第2図を参照して説明する。
図において、電気ヒーターのような加熱手段11を有す
る焼成室12に出入自在に内股された焼成ケース13は
上方を開放した有底状であり、その内底部には羽根から
なる混練手段14が、上方には把手15がそれぞれ設け
である。上記混練手段14はカップリング16を介して
駆動源と連係している。17は焼成ケース13の温度を
検知して加熱手段11などの制御を行う温度センサー、
18は蓋で、焼成室12の上方開口を開閉する金属製の
内蓋18aと合成樹脂製の外蓋18bとからなる。19
は機体ケースを示す。
る焼成室12に出入自在に内股された焼成ケース13は
上方を開放した有底状であり、その内底部には羽根から
なる混練手段14が、上方には把手15がそれぞれ設け
である。上記混練手段14はカップリング16を介して
駆動源と連係している。17は焼成ケース13の温度を
検知して加熱手段11などの制御を行う温度センサー、
18は蓋で、焼成室12の上方開口を開閉する金属製の
内蓋18aと合成樹脂製の外蓋18bとからなる。19
は機体ケースを示す。
上記蓋18の内、外蓋181L、18t)間は中空状に
設定してあり、その内部の一部には外蓋吸気口20.吸
気空間21.フィルターを有する内蓋吸気口22を通っ
て焼成室12の頂部に至る吸気路23と、一端を外蓋排
気孔24に、他端を内蓋排気孔26にそれぞれ連通した
排気空間26とを有し、さらにこnら吸、排気空間21
.26はバイパス路27をもち、かつ内蓋18aより一
体的に突設した隔壁28で仕切られている。
設定してあり、その内部の一部には外蓋吸気口20.吸
気空間21.フィルターを有する内蓋吸気口22を通っ
て焼成室12の頂部に至る吸気路23と、一端を外蓋排
気孔24に、他端を内蓋排気孔26にそれぞれ連通した
排気空間26とを有し、さらにこnら吸、排気空間21
.26はバイパス路27をもち、かつ内蓋18aより一
体的に突設した隔壁28で仕切られている。
ところで、29はモーター30で駆動されるファン31
を途中に配設した排気ダクトで、その−端は焼成室12
の上部に開口し、また他端は内側蓋排気孔26に連通し
てあり、かつその途中はU ・字状として、少なくとも
排気下降部32が形成されるように設定している。
を途中に配設した排気ダクトで、その−端は焼成室12
の上部に開口し、また他端は内側蓋排気孔26に連通し
てあり、かつその途中はU ・字状として、少なくとも
排気下降部32が形成されるように設定している。
そして、上記排気ダクト29.内蓋排気孔25゜排気空
間26.外蓋排気孔24によって排気通路33が形成さ
れている。
間26.外蓋排気孔24によって排気通路33が形成さ
れている。
上記の構成において、今、一応のパン製造の全工程を述
べる。まず、焼成ケース13に小麦粉。
べる。まず、焼成ケース13に小麦粉。
塩、サトウ、バター、水などのパン材料を投入しておく
。運転を開始すると上記パン材料が混練され、一定のね
かぜ時間をおいた後今度はドライイーストが混入されて
発酵工程に入る。同工程に入るとある周期で混練を伴う
ガス抜きが行われ、1次、2次、3次、整形発酵と進行
し、次いで焼成工程に移行する。そして焼成工程が終る
とファン31が一定時間だけ、駆動されて焼成室12の
強制換気がなされ、蒸気抜き工程を完了する。
。運転を開始すると上記パン材料が混練され、一定のね
かぜ時間をおいた後今度はドライイーストが混入されて
発酵工程に入る。同工程に入るとある周期で混練を伴う
ガス抜きが行われ、1次、2次、3次、整形発酵と進行
し、次いで焼成工程に移行する。そして焼成工程が終る
とファン31が一定時間だけ、駆動されて焼成室12の
強制換気がなされ、蒸気抜き工程を完了する。
ところで、上記蒸気抜き工程において、ファン31が排
気路33に設けであるため、焼成室12は負圧領域下に
置かれるものである。したがって、上記焼成室12上方
の蒸気はもちろんのこと、焼成後のパンの収縮により生
じた同パン周囲と焼成ケース13との間隙の蒸気も確実
、かつ速やかに排出されるものである。
気路33に設けであるため、焼成室12は負圧領域下に
置かれるものである。したがって、上記焼成室12上方
の蒸気はもちろんのこと、焼成後のパンの収縮により生
じた同パン周囲と焼成ケース13との間隙の蒸気も確実
、かつ速やかに排出されるものである。
すなわち、パン全体に蒸気抜き作用が有効に作用し、こ
れにより、結露に起因するべとつきなどをなくして、ふ
っくらとした美味なパンをつくることができる。
れにより、結露に起因するべとつきなどをなくして、ふ
っくらとした美味なパンをつくることができる。
さて、排気は最終的に外蓋排気口24から大気へ放出さ
れるが、一部は隔壁28のバイパス路27を介して焼成
室12に再循環される。この湿気を含む排気の再循環は
、焼成室12の過乾燥防止に有効であり、その結果は、
パン外皮をむやみに厚くすることなく、加えてパンをや
わらかく保持することにつながるものである。
れるが、一部は隔壁28のバイパス路27を介して焼成
室12に再循環される。この湿気を含む排気の再循環は
、焼成室12の過乾燥防止に有効であり、その結果は、
パン外皮をむやみに厚くすることなく、加えてパンをや
わらかく保持することにつながるものである。
さらに排気路33の入口側が焼成ケース13より上方の
焼成室12上部に形成しであるため、換気流の影響がこ
の焼成ケース13に及びにくくなっている。
焼成室12上部に形成しであるため、換気流の影響がこ
の焼成ケース13に及びにくくなっている。
このことは上記焼成ケース13の冷却を可及的におさえ
る上で効果があり、結露を生起しにくくする。
る上で効果があり、結露を生起しにくくする。
以上から、より一層ふっくらとして美味なパンが得られ
るものである。
るものである。
また一方、内蓋181Lはその上方へ突設した隔壁28
が吸、排気空間21.26に臨んでいるため、放熱が促
進され、有効に冷却されるものである。
が吸、排気空間21.26に臨んでいるため、放熱が促
進され、有効に冷却されるものである。
次にファン31の運転は実質的に蒸気抜き工程時に行わ
れ、それ以外はなされない。そして発酵。
れ、それ以外はなされない。そして発酵。
焼成工程時には焼成室12は加熱手段11により昇温さ
れている。この昇温により焼成室12内には対流現象が
生起されるが、その現象は同焼成室12内のみにとどま
ることとなる。
れている。この昇温により焼成室12内には対流現象が
生起されるが、その現象は同焼成室12内のみにとどま
ることとなる。
何故ならば、それは、排気路33の一部に排気下降部3
2が形成されているからである。さらに述べるならば、
焼成室12内の熱、蒸気は対流によって流動するもので
あり、排気下降部32では 。
2が形成されているからである。さらに述べるならば、
焼成室12内の熱、蒸気は対流によって流動するもので
あり、排気下降部32では 。
同対流と逆の流動力が・必要となるからである。よって
、焼成室12内の昇温時における対流は外気と縁切りさ
れてなされ、不用意な熱流出を防止できるものである。
、焼成室12内の昇温時における対流は外気と縁切りさ
れてなされ、不用意な熱流出を防止できるものである。
なお、加熱手段としては電気ヒーターのほかに燃焼器や
高周波加熱器などが考えられ、また混練手段も実施例の
羽根に限定されるものではない。
高周波加熱器などが考えられ、また混練手段も実施例の
羽根に限定されるものではない。
発明の効果
以上のように本発明は、蒸気抜きをファンを用いて強制
的に行うものにおいて、同ファンを排気路に設けて、い
わゆる吸込み方式とすることにより焼成室が負圧領域に
設定され、これにより、パン焼成工程後の蒸気抜きが確
実、かつ速やかにできることとなる。
的に行うものにおいて、同ファンを排気路に設けて、い
わゆる吸込み方式とすることにより焼成室が負圧領域に
設定され、これにより、パン焼成工程後の蒸気抜きが確
実、かつ速やかにできることとなる。
したがって、ふっくらとした美味なパンをつくることが
できるものである。また蓋部において、その内蓋の冷却
が合理的に行われ、したがって、開蓋時、この内蓋に触
れて火傷を生起することもなく、操作上での安全性を高
めることもできる。
できるものである。また蓋部において、その内蓋の冷却
が合理的に行われ、したがって、開蓋時、この内蓋に触
れて火傷を生起することもなく、操作上での安全性を高
めることもできる。
第1図は本発明の実施例を示すパン製造機の断面図、第
2図は従来例を示す断面図である。 11・・・・・・加熱手段、12・・・・・・焼成室、
13・・・・・・焼成ケース、14・・・・・・混練手
段、18・・・・・・蓋、18?L・・・・・・内蓋、
23・・・・・・吸気路、28・・・・・・隔壁、31
・・・・・・ファン、33・・・・・・排気路。
2図は従来例を示す断面図である。 11・・・・・・加熱手段、12・・・・・・焼成室、
13・・・・・・焼成ケース、14・・・・・・混練手
段、18・・・・・・蓋、18?L・・・・・・内蓋、
23・・・・・・吸気路、28・・・・・・隔壁、31
・・・・・・ファン、33・・・・・・排気路。
Claims (1)
- 加熱手段によって加熱される焼成室と、この焼成室を内
蓋で開閉するようにした蓋と、焼成室内に設置され、パ
ン材料を収納する焼成ケースと、同焼成ケース内のパン
材料を混練する混練手段と、上記焼成室を含む吸、排気
路と、上記排気路に配設した強制通風用のファンとを備
え、かつこの吸、排気路の一部は上記内蓋より突設した
隔壁で区割したパン製造機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26208987A JPH01104221A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | パン製造機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26208987A JPH01104221A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | パン製造機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104221A true JPH01104221A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17370878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26208987A Pending JPH01104221A (ja) | 1987-10-16 | 1987-10-16 | パン製造機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01104221A (ja) |
-
1987
- 1987-10-16 JP JP26208987A patent/JPH01104221A/ja active Pending
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