JPH01103870A - 半導体基板の製造方法 - Google Patents

半導体基板の製造方法

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JPH01103870A
JPH01103870A JP63172659A JP17265988A JPH01103870A JP H01103870 A JPH01103870 A JP H01103870A JP 63172659 A JP63172659 A JP 63172659A JP 17265988 A JP17265988 A JP 17265988A JP H01103870 A JPH01103870 A JP H01103870A
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JP63172659A
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Koichi Shimoda
孝一 下田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、不純物濃度の異なる埋込み層を有する単一の
半導体基板の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 上記半導体基板とその基板を用いた半導体装置の従来の
製造方法について、第2図(a)〜(e)の工程断面図
を用いて説明する。尚、第2図では、左側に低耐圧NP
N)ランリスタを形成し、右側に高耐圧NPN)ランリ
スタを形成している。
まず、第2図(a)に示す様に、P型半導体基板21の
表面に酸化膜22を、厚さ0.8μm〜1.0μm形成
し、次に、公知のホトリソ技術により、第1N+型埋込
み層を形成するためのパターン(窓)をその酸化膜22
に形成する。その後、1200℃〜1250℃の温度で
アンチモン拡散を行うことにより、P型半導体基板21
の表面部内に、低耐圧NPN)ランリスタ領域の第1N
+型埋込み層23を形成する。この第1N+型埋込み層
23のシート抵抗は、20Ω/口〜30Ω/口で形成さ
れる。
次に、酸化膜22を除去した後、第2図(b)に示す様
に、P型半導体基板210表面に再度酸化膜24を、厚
さ0.8μm〜1.0μr口形成し、次に、公知のホト
リソ技術により、第2N+型埋込み層を形成するための
パターン(窓)をその酸化膜24に形成する。その後、
1200℃〜1250℃の温度でアンチモン拡散を行う
ことにより、P型半導体基板21の表面部内に、高耐圧
NPNトランジスタ領域の第2N+型埋込み層25を形
成する。この第2N+型埋込み層25のシート抵抗は、
100Ω/口〜120Ω/口で形成される。
次に、酸化膜24を除去した後、第2図(C)に示す様
に、P型半導体基板21の表面に、CVD法により、比
抵抗2Ω・cm〜3Ω・cm、厚さ7μm〜8μmのリ
ン・ドープのN型エピタキシャル層26を形成する。
次に、N型エピタキシャル層26上に、第2図(d)に
示す様に、厚さ0.5μm〜0.7μmの酸化膜27を
形成した後、この酸化膜27に、公知のホトリソ技術に
より、アイソレーション層となるP+型拡散層を形成す
るためのパターンを形成する。
そして、ボロン拡散を行うことにより、深さ9μm程度
、シート抵抗10Ω/口〜15Ω/口のアイソレーショ
ン層28を、N型エピタキシャル層26内に形成する。
次に、第2図(e)に示す様に、低耐圧NPN)−ラン
リスタのベース領域及び高耐圧NPN)ランリスタのベ
ース領域となる、深さ1.8μm〜2.3μm、シート
抵抗180Ω/口〜220Ω/口のP+型拡散層29を
、低耐圧NPNトランジスタ形成領域及び高耐圧NPN
)ランリスタ形成領域に形成する。更に、低耐圧NPN
)−ランリスタ形成領域及び高耐圧 NPNトランジス
タ形成領域のエミッタ領域、コレクタ領域のコンタクト
部となる、深さ1.3μm〜1.5μm、シート抵抗6
Ω/ロ〜8Ω/口のN+型型数散層30、低耐圧NPN
)ランリスタ形成領域及び高耐圧NPN)−ランリスタ
形成領域に形成する。その後、その時点でN型エピタキ
シャル層26の表面に形成されている酸化膜13の各電
極形成予定部にコンタクトホールを開孔し、電極32を
形成することにより、低耐圧NPNトランジスタ及び高
耐圧NPN)ランリスタを同一基板21上に有する半導
体装置が完成する。
ところで、第1N+型埋込み層23と第2N+型埋込み
層25は、N型エピタキシャル層26形成以降の熱処理
により、上方(N型エピタキシャル層26内)に拡散し
、その拡散量は、前者は高濃度であるため多く、また後
者は低濃度であるため少ないので、図に示す様に、左側
が低耐圧、そして右側が高耐圧のNPNトランジスタが
形成される。
尚、以上の例とは逆に、低耐圧部のN”型埋込み層23
を、高耐圧部のN++埋込み層25より後に形成しても
よいものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の方法では、低耐圧部の第1N+型
埋込み層を高濃度に、また高耐圧部の第2N+型埋込み
層を低濃度となるように、N++埋込み層を高耐圧部と
低耐圧部とで別々に形成している。このため、第1N+
型埋込み層形成後、第2N+型埋込み層を形成する際の
第2N+型埋込み層のパターンは、このホトリソ時に生
じるマスク位置ずれ分を考慮した合せ余裕をとっていた
。また、P+型アイソレーション層を形成する際のホト
リソでは、通常、第1N+型埋込み層で形成した合せマ
ークに合せていた。よって、P+型アイソレーション層
のパターンは、第2N+型埋込み層のパターンとの間で
、合せ余裕分ずれてしまい、アイソレーション耐圧が減
少し、以て、素子の不良を招いていた。
このため、P+型アイソレーション層のパターンにおい
て、第2N+型埋込み層とP型アイソレーション層との
間隔を広くとる方法がとられていたが、これでは素子領
域の縮小化が図れず、以て、集積度が上がらないという
課題があった。
本発明の目的は、第2N+型埋込み層のパターンにおけ
る第1N+型埋込み層との合せ余裕を除去し、もって、
P+型アイソレーション層のパターンにおいて第2N+
型埋込み層との間隔を広くとることのない、不純物濃度
の異なる埋込み層を有する単一の半導体基板の製造方法
を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、単一の半導体基板
の第1埋込み層及び第2埋込み層の形成予定部に該第1
埋込み層の濃度となるべき高濃度に且つ同時に不純物を
導入することにより、高濃度の第1埋込み層を形成する
のと共に高濃度状態の第2埋込み層を形成し、その後、
前記半導体基板の表面にマスク層を形成し、該マスク層
には、前記高濃度状態の第2埋込み層上にて開口部を形
成することによりパターン層を形成し、更に、該パター
ン層をマスクとして、前記開口部から露出する前記高濃
度状態の第2埋込み層の表面に酸化膜を、所定温度と所
定膜厚をもって形成し、該高濃度状態の第2埋込み層の
濃度を低下させて、低濃度の第2埋込み層を形成するよ
うにしたものである。
(作用) 本発明によれば以上のように、第1及び第2埋込み層を
、当初、共に第1埋込み層の濃度、つまり高濃度で形成
し、その後、選択的に第2埋込み層のみを低濃度に変え
て、第2埋込み層を低濃度に、また第1埋込み層を高濃
度に形成したために、濃度の種類にかかわらず埋込み層
のパターン形成においては、当初、高濃度の埋込み層を
形成した際のマスクしか用いないので、従来みられてい
た濃度別にマスクを用いていたことによって生じていた
マスク位置ずれが除去され、その位置ずれを考慮した合
せ余裕をとる必要がなくなる。また、このことにより、
P+型アイソレーション層の形成では、その合せ余裕分
の埋込み層とのずれが解消される。
したがって、上記課題を解決できるのである。
(実施例) 本発明の第1の実施例を第1図(a)〜(f>の工程断
面図を用いて説明する。尚、第1図では、左側に低耐圧
N P Nトランジスタを形成し、右側に高耐圧NPN
)ランリスタを形成している。
まず、第1図(a)に示す様に、P型半導体基板1の表
面に酸化膜2を、厚さ0.8μm〜1.0μm形成し、
次に、公知のホトリソ技術により、N+型埋込み層を形
成するためのパターン(窓)をその酸化膜2に形成する
。その後、1200℃〜1250℃の温度でアンチモン
拡散を打うことにより、P型半導体基板1の表面部内に
、低耐圧部及び高耐圧部のN+型埋込み層3.4を同時
に形成する。このN+型埋込み層3,4のシート抵抗は
、20Ω/口〜30Ω/口で形成される。
次に、酸化膜2を除去した後、第1図(b)に示す様に
、P型半導体基板1の表面に、厚さ0.05μm〜0.
1μmの酸化膜5を再度形成し、更に、その上層に、厚
さ0.2μm〜0.25μmの窒化膜6を形成する。そ
して、公知のホトリソ技術により、高耐圧部のN+型埋
込み層4上に相当する酸化膜5及び窒化膜6をエツチン
グ除去する。
次に、第1図(C)に示す様に、窒化膜6をマスクとし
て高耐圧部のN+型埋込み層4の表面を、1000℃〜
1050℃の温度で酸化し、厚さ0.25μm〜0.3
5μm程度の酸化膜7を形成する。これにより、そのN
+型埋込み層4はその表層部分でアンチモンが拡散し、
酸化M7に吸収され低濃度となる。
このときのN+型埋込み層4のシート抵抗は、100Ω
/口〜120Ω/口となる。尚、酸化膜5を形成したと
きはその膜厚が薄いためにN+型埋込み層4のシート抵
抗はほとんど変らない。
次に、窒化膜6と酸化膜5,7を除去した後、第1図(
d)に示す様に、P型半導体基板1の全面に、比抵抗2
Ω・cm〜3Ω・cm、厚さ7μm〜8μmのリン・ド
ープのN型エピタキシャル層8をCVD法により形成す
る。
次に、第1図(e)に示す様に、N型エピタキシャル層
8上に、厚さ0,5μm〜0.7μmの酸化膜9を形成
し、続いて、酸化膜9に公知のホトリソ技術により、ア
イソレーション層となるP+型拡散層を形成するための
パターンを形成する。そして、ボロン拡散を行うことに
より、深さ9μm程度。
シート抵抗10Ω/口〜15Ω/口のP+型アイソレー
ション層10を、N型エピタキシャル層8内に形成する
。このときの熱処理により、N++埋込み層3.4は上
方(N型エピタキシャル層8内)に拡散する。その拡散
量は、図のように、高濃度であるN++埋込み層3は多
く、また低濃度であるN++埋込み層4は少ない。
次に、第1図(f)に示す様に、低耐圧NPN)ランリ
スタのベース領域及び高耐圧NPN)ランリスタのベー
ス領域となる、深さ1.8μm〜2.3μm、シート抵
抗180Ω/口〜220Ω/口のP+型拡散層11を、
低耐圧NPNトランジスタ形成領域及び高耐圧NPN)
−ランリスタ形成領域に形成する。更に、低耐圧NPN
)ランリスタ形成領域及び高耐圧 NPN)ランリスタ
形成領域のエミッタ領域、コレクタ領域のコンタクト部
となる、深さ1.3um 〜1.5μm、シート抵抗6
Ω/ロ〜8Ω/口のN+型型数散層12、低耐圧NPN
)ランリスタ形成領域及び高耐圧NPN)−ランリスタ
形成領域に形成する。その後、その時点でN型エピタキ
シャル層8の表面に形成されている酸化膜13の各電極
形成予定部にコンタクトホールを開孔し、電極14を形
成することにより、低耐圧NPN)ランリスタ及び高耐
圧NPNトランジスタを同一基板1上に有する半導体装
置が完成する。
本実施例によれば、高耐圧部のN++埋込み層4とP+
型アイソレーション層10とのパターン間隔は、従来は
通常16μm程度であったのが、本実施例では13μm
程度で形成可能となった。即ち、そのパターン間隔が3
μm程度削減されるのでP+型アイソレーション層10
領域においてはその領域面積当り20%〜30%の縮小
化が可能になった。
続いて、本発明の第2の実施例を、第3図(a)〜(g
)の工程断面図を用いて説明する。尚、第3図では、左
側にNPN)ランリスタを形成し、右側に縦型PNP)
ランリスタを形成している。
まず、第3図(a)に示す様に、P型半導体基板41の
表面に酸化M42を、厚さ0.8μm 〜1.0μm形
成し、次に、公知のホトリソ技術により、N++埋込み
層を形成するためのパターン(窓)をその酸化膜42に
形成する。その後、1200℃〜1250°Cの温度で
アンチモン拡散を行うことにより、P型半導体基板41
の表面部内に、NPN)ランリスタ領域のN++埋込み
層43と縦型PNP)ランリスタ領域のN++埋込み層
44を形成する。このN++埋込み層43.44のシー
ト抵抗は、20Ω/口〜30Ω/口で形成される。
次に、酸化膜42を除去した後、第3図(b)に示す様
に、P型半導体基板41の表面に、厚さ0.05μm〜
0.1μmの酸化膜45を再度形成し、更に、その上層
に、厚さ0.2μm〜0.25  μmの窒化膜46を
形成する。そして、公知のホトリソ技術により、縦型P
NP)ランリスタ領域のN+W+込み層44上に相当す
る酸化膜45及び窒化膜46を工・ンテング除去する。
次に、第3図(C)に示す様に、窒化膜46をマスクと
して縦型PNP)ランリスタ領域のN++埋込み層44
の表面を、1000℃〜1050°Cの温度で酸化し、
厚さ0.25μm〜0.35μmの酸化膜47を形成す
る。これにより、そのN++埋込み層44はその表層部
分でアンチモンが拡散し、酸化膜47に吸収され低濃度
となる。このときのN++埋込み層44のシート抵抗は
、100Ω/口〜120Ω/口となる。尚、酸化膜45
を形成したときはその膜厚が薄いためにN++埋込み層
44のシート抵抗はほとんど変らない。
次に、窒化膜46をマスクとして、第3図(d)に示す
様に、酸化膜47を除去する。更に、窒化膜46′をマ
スクとして縦型PNP )ランリスタ領域のN++埋込
み層44に、イオン注入により、ボロンを、ドーズ量I
 X1014c m”−2,エネルギー60KeVで打
ち込み、900°C位の低温でアニールすることにより
、そのN++埋込み層44内に、縦型PNPトランジス
タのコレクタ層としてのP+型埋込み層48を形成する
次に、酸化M45と窒化1146を除去した後、第3図
(e)に示す様に、P型半導体基板41上の全面に、C
VD法により、リン・ドープのN型エピタキシャル層4
9を、比抵抗1Ω・cm程度、厚さ3μm〜4μm形成
する。
次に、第3図(f)に示す様に、N型エピタキシャル層
49上に、再度酸化膜50を、厚さ0.5μm〜0.7
μm形成する。その後、その酸化膜50に、公知のホト
リソ技術により、P+型拡散層を形成するためのパター
ン(窓)を形成する。そして、既知のボロン拡散を行う
ことにより、深さ3μm〜4μm、シート抵抗5Ω/口
程度の、アイソレーション層51及び縦型PNPトラン
ジスタのコレクタ領域のコンタクト部であるP+型拡散
層52を、N型エピタキシャル層49内に形成する。こ
のときの熱処理により、N+型型埋源層43.44とP
+型埋込み層48は、共に上方(N型エピタキシャル層
49内)に拡散する。特に、P+型埋込み層48は、こ
の層48内のボロンがN+型型埋源層43.44内のア
ンチモンより拡散係数が大きいので、N+型型埋源層4
4より上方へ拡散する。また、この場合、N+型型埋源
層44が低濃度であるため、P”型埋込み層48内のボ
ロンとN+型型埋源層44内のアンチモンとで相殺され
る量が少なく、このP+型埋込み層48は高濃度を維持
される。よって、P+型埋込みN48はN”型埋込み層
44より上方への拡散量は多く、その層48の厚みは太
くなる。このときのN+型型埋源層44のシート抵抗は
、90Ω/口程度となり、また一方N+型埋込み層43
のシート抵抗は、20Ω/口〜30Ω/口を維持してい
る。
次に、第3図(g)に示す様に、NPN)ランリスタの
ベース領域及び縦型PNP)ランリスタのエミッタ領域
となる、深さ0.5μm〜0.7μm、シート抵抗15
0Ω/口〜200Ω/口のP2型拡散層53をNPN)
−ランリスタのエミッタ領域及び縦型PNPトランジス
タ形成領域に形成する。更に、NPNトランジスタのエ
ミッタ領域、コレクタ領域のコンタクト部及び縦型PN
Phランジスタリスース領域のコンタクト部となる、深
さ0.3μm〜0.6μm、シート抵抗6Ω/ロ〜8Ω
/口のN+型型数散層54、NPN)ランリスタ形成領
域及び縦型PNP)ランリスタ形成領域に形成する。そ
の後、その時点でN型エピタキシャル層49の表面に形
成されている酸化膜55の各電極形成予定部にコンタク
トホールを開孔し、電極56を形成することにより、N
PN)ランリスタと縦型PNP)ランリスタを同一基板
41上に有する半導体装置が完成する。
尚、本発明は、上記2つの実施例に限定されるものでは
なく、同一基板上に高濃度の埋込み層を有する素子また
は回路と、低濃度の埋込み層を有する素子または回路と
の組み合わせを有する半導体装置においても有効なもの
である。ここでいう素子とは、例えば上記実施例で述べ
たNPN)ランリスタや縦型PNPトランジスタ等をい
い、また回路とは、例えばI 2L (Integra
ted−InjectionLogic)等をいう。
更に、上記実施例では、半導体基板としてP型を用いて
説明しているが、N型のものを使用してもよい。但し、
この場合は、埋込み層はその基板(N型)とは異なる導
電型、すなわちP型で形成することはいうまでもない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、第1の濃
度とその濃度より低い第2の濃度を有する埋込み層を同
一基板に形成する方法として、当初、その複数の埋込み
層形成予定部会てに対し、第1の濃度で形成した後、選
択的に第2の濃度となるべき埋込み層の上層のみを酸化
し、その層の濃度を第2の濃度に形成するようにしたの
で、第1の濃度を有する埋込み層と第2の濃度を有する
埋込み層との間隔を、従来にみられていた合せ余裕分を
拡げずにそれらの埋込み層を形成でき、そのことにより
、その後、アイソレーション層とそれらの埋込み層との
パターンずれが極めて減少され、アイソレーション層パ
ターンを従来に比べ狭くすることが可能となる。
したがって、素子領域の縮小化に伴い、半導体装置にお
いては集積度の向上が期待できるものである。
更に、上記効果が期待できるにもがかわらず、大幅な工
程数の増加もなく、所定構造を有する半導体装置が得ら
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の実施例を示す工程断面図、
第2図は従来例を示す工程断面図、第3図は本発明によ
る第2の実施例を示す工程断面図、第4図は本発明によ
る効果を示す一部パターン上面図。 1、21.41・・・P型半導体基板、2,5,7゜9
、13.22.24.27.31.42.45. 47
.50.55・・・酸化膜、3,23.43・・・N+
+埋込み層(高濃度)、4,25.44・・・N′″型
埋込み層(低濃度)、6.46・・・窒化膜、8.26
.49・・・N型エピタキシャル層、10.28.51
・・・P“型アイソレーション層、11.29.48.
52.53・・・P+型拡散層、12.30.54・・
・N+型型数散層14、32.56・・・AI電極、6
1・・・N++埋込み層(高耐圧部)パターン、62・
・・P+型アイソレーション層パターン q〕 Q 七 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  単一の半導体基板の第1埋込み層及び第2埋込み層の
    形成予定部に該第1埋込み層の濃度となるべき高濃度に
    且つ同時に不純物を導入することにより、高濃度の第1
    埋込み層を形成するのと共に高濃度状態の第2埋込み層
    を形成する工程と、前記半導体基板の表面にマスク層を
    形成し、該マスク層には、前記高濃度状態の第2埋込み
    層上にて開口部を形成することによりパターン層を形成
    する工程と、 前記パターン層をマスクとして、前記開口部から露出す
    る前記高濃度状態の第2埋込み層の表面に酸化膜を、所
    定温度と所定膜厚をもって形成し、該高濃度状態の第2
    埋込み層の濃度を低下させて、低濃度の第2埋込み層を
    形成する工程と、 しかる後、前記マスク層及び前記酸化膜を除去する工程
    とを具備することを特徴とする半導体基板の製造方法。
JP63172659A 1987-07-14 1988-07-13 半導体基板の製造方法 Pending JPH01103870A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1009352C2 (nl) * 1997-06-10 2001-04-18 Sony Corp Halfgeleiderscomponent.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL1009352C2 (nl) * 1997-06-10 2001-04-18 Sony Corp Halfgeleiderscomponent.

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