JPH01101087A - 画像伝送装置 - Google Patents

画像伝送装置

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JPH01101087A
JPH01101087A JP62257355A JP25735587A JPH01101087A JP H01101087 A JPH01101087 A JP H01101087A JP 62257355 A JP62257355 A JP 62257355A JP 25735587 A JP25735587 A JP 25735587A JP H01101087 A JPH01101087 A JP H01101087A
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秀幸 上野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はテレビ電話等の動画像伝送に用いられる画像伝
送装置に関する。
(従来の技術) テレビ会議システム等における動画像信号の符号化にお
いて、近年動領域に対して動き補償フレーム間予測、背
景に対して背景予測を使うといった。領域の性質に対し
て適応的な予測方式を採用する符号化が行われるように
なってきている。
しかしこれらを行うための領域の判定は、従来入力フレ
ームを局所的に調べ、その輝度変化が大きい場合と小さ
い場合とに分け、大きい場合には動領域、小さい場合に
は背景というような単純な判定を行っていた。すなわち
動領域と背景で適応的に予測方式を変えるというよりは
輝度変化の大きい領域と小さい領域で予測方式を変えて
いるといった方が正しい、このことは例えば背景の様子
が変化しなくても照明のゆらぎなどで背景の輝度値が変
化するような場合に、その領域を背景として扱ってしま
う、このため従来の方式では真の背景と動領域の差別化
は行われず、この点を解決せずには符号化効率の向上は
望めなかった。
一方、装置を使用する立場から見ると、輝度変化の代償
による差別化よりも、やはり背景と動領域という概念に
基づいた差別化の方が意味があると思われることが多い
0例えば、 ■ 背景には受信側に必要な情報が含まれていないこと
がある ■ 送信側として自分の背景を相手に見せたくないこと
がある という2点を考えれば明らかであろう、しかしこれらの
要求を満たそうとした時、従来の輝度変化に基づく背景
の判定規範を用いると、動領域においても誤って背景と
判定される領域が出てしまい。
上述したような問題が生ずることになる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の方式では背景輝度がゆらいだ時に情
報量が増えてしまい、又、背景をオペレータ自身が隠す
という操作ができないため見せたくない背景も見られて
しまうというテレビ電話等の画像伝送装置において極め
て不都合な問題を有していた。
そこで本発明は伝送すべき情報量を低減できしかも背景
を相手に見せたくない時には自動的に別の背景を表示で
きるようにすることができる画像伝送装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は動領域とそれ以外の領域とを分離、分離された
内の動領域と、予め記憶された別の背景としての画像と
を合成し表示する画像伝送装置である。
(作用) この発明では動領域とその他の領域(背景)とを分離し
、背景に関する情報は捨ててしまい、任意に設定された
別の背景と、動領域とを合成するため、このような構成
が送信側にあっては照明状態に変化がおこってそのこと
による伝送のための情報量の増加を招くことがない、さ
らに、伝送したくない真の背景を伝送しなくてすみ、そ
の代わり送信側において任意に設定された別の背景を合
成して受信側に表示することができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。第1
図は本発明に係る送信側の画像伝送装置の基本ブロック
図である。
入力される画像信号はフレームにとにフレームメモリ1
01に順次蓄えられた後、 ブロック化回路102にお
いて符号化を行うための単位ブロックに切り出され、有
意ブロック判定回路103に送られる。フレームメモリ
1の信号はまた後段で詳述するマツプ作成回路113及
び背景メモリ114にも送出される。この背景メモリ1
14は動領域の輪郭を検出しその外側を背景とみなすこ
とにより入力フレームによって内容が更新される背景メ
モリである。
マツプ作製回路13では、今までに背景メモリ114に
蓄積されていた背景と新しく入力さ九たフレームとを比
較することによって入力フレームを背景と動領域に分離
し分離情報を示すマツプを作成する。ここで作成された
マツプは以後動き検出、有意ブロック判定9条件付画素
補充において利用されると共にこの情報は輪郭符号化回
路115において符号化され、図示しない受信側で復号
の際に受信データを出力するか背景メモリの内容を出力
するかを決定するために使われる。またこのマツプを利
用した符号化方式を符号化回路106で用いることもで
きる。
さて、マツプ情報を受けた有意ブロック判定回路103
は入力されたブロックが輪郭の外にあるが内にあるかブ
ロックに輪郭がまたがっているかを判定し、輪郭の外に
ある場合、そのブロックは無効ブロックであるとみなし
1次段への送出を中止する。上記以外の場合、このブロ
ックは有意ブロックとみなされ、次の差分回路104及
び動き検出回路107呻送出される、有意ブロックとマ
ツプを入力された動き検出回路107は前フレームの内
容を蓄えるフレームメモリω111を探索して最適動き
ベクトルを検出するが、この際に第5図に示すように入
力ブロックと探索先のブロックにおいて入力ブロックの
背景部分に相当する画素の画素値を共にOにクリアした
後に誤差を評価してマツチングを行う。このことにより
検出される動きベクトルが背景に影響されることを防ぐ
ことができる。
検出された動きベクトルは多重化回路119に送出され
ると共に可変遅延回路108に送出される。
可変遅延回路108はフレームメモリ■111より動き
ベクトルに相当するずれをもつブロックを差分回路10
4及びブロックメモリ122に送出し、差分回路104
で入力ブロックと動き補償予測ブロックとの予測誤差が
とられる。この予測誤差のうち入為ブロックの動領域に
相当する位置の誤差が条件付画素補充判定回路105で
評価される。 この誤差が小さい場合このブロックは条
件付画素補充がなされるとみなされ、このことを示す信
号が多重化回路119及びブロックメモリ122に送出
され、この信号によりブロックメモリの内容がフレーム
メモリ■112に移行されると共に予測誤差の次段への
送出は中止される。誤差が大きい場合この予測誤差は符
号化回路106へ送られ符号化される。符号化されたデ
ータは多重化回路119に送出されると共に復号化回路
109で局部復号されてフレームメモリ■112に蓄え
られる。フレームメモリ■112に蓄えられたフレーム
画像はフレームタイミングでフレームメモリQ)111
に移行され、動き補償時に参照される。一方背景は1通
信開始時又は送信側より背景送出要求があった場合のみ
送出される。背景メモリ114は先に述べたように入力
フレームの中から背景部分のみを選び出して常に更新を
続ける。
外部記憶装置1116はフロッピーディスク、カセット
テープ、ICカード、VTR,DATなどの書換え可能
な記憶装置あるいは光カード、CD−ROMなどの書換
え不可能な記憶装置等コンパクトで容易に交換可能なメ
モリ及びそのハンドラよりなり、真の背景の代りとなる
別の背景が蓄えられている。
フロッピーディスクのような書換え可能なメモリの場合
、パソコンやビデオ機器を使ってユーザーが容易に内容
を構成することもできる。これを利用すればかわりの背
景として送信側の人物が最もよく写っている画像や背景
が最も整っている時の画像を利用するなどの使用法も可
能となる0選択回路117は送信側の設定によって上記
背景メモリ114及び外部記憶装置116のいずれの内
容を背景として送信するかを決定する1選択された背景
情報は背景符号化回路118で符号化される。この場合
、予め背景情報を符号化しておけばこの背景符号化回路
118は不要である。
そして多重化回路119からの動領域情報及び背景符号
化回路1’18からの背景情報は出力切替回路120に
送られる。出力切替回路120は通信開始時及び送信側
の背景送出要求時には背景出力に切郊わり、それ以外の
時には動領域出力が接続状態となっている。背景送出要
求の使い方の例としては。
着信側が着信時には外部記憶装[116よりの背景出力
を選択し、相手を確認した後に背景メモリ114よりの
背景出力に選択を切替えて背景送出要求を出して正常な
通話に入るというような一種のセキュリティ機能が考え
ら九る。この場合、着信時より2回目の背景出力要求時
までは動領域送出も行わないよう制−御することも容易
に行うことができる。また以上の操作を自動的に行うこ
とができるような制御回路を設けることもできる。
このような操作は、電話がかかってきた相手によっては
、自分の背景を見せたくない、あるいはさらに画面全体
を見せたくない場合に有効である。
このような場合画像の送信をやめればよいのであるがそ
れでは画面全体が黒くなってTV電話の意味がなくなっ
てしまう、また人物は是非送出したいのだが背景だけ隠
したいという要求にも応じられない。また、それとは別
に呼出し等のために会話を保留してその場を離れるよう
な時に、相手を待たせる時間に別の画像を表示したいと
いう要求もおこってくるであろう、このような場合、こ
の実施のものだと容易にこれらの要求に応え得るのであ
る。
信号が動領域信号であるか背景信号であるかの判断は、
送信側がフレームごとにつけるフレームヘッダにその情
報を書き込むなどの方法によって行うことができる。 
この場合出力切替回路120は第6図を参照して背景出
力要求が出力された際に動領域信号の読みとりを開始し
、次のフレームヘッダが来た時点で動領域送出選択ビッ
トを背景送出選択ビットに書替え、その後に背景情報を
付加して送出すると共にフレームメモリ■112に書き
込み禁止情報を送る。背景送出終了後再び動領域信号の
次のフレームヘッダが来た段階で動領域送出を再開する
。この例で今動領域情報2及び動領域情報3は送出され
ないこととなる。
次に第7図に第1図の背景メモリの構成を示すブロック
図を示す。701はフレーム間差分をとるための近接し
た2フレームを順にフレームメモリ■702及びフレー
ムメモリ■703に導く制御及び2フレームの組の間隔
を適当にとるために更新制御回路709からの演算終了
信号によって駒おとし制御を行う駒おとし制御回路、7
02及び703はそれぞれ上記2フレームのうちあとか
ら入力されたフレーム及び先に入力されたフレーム画像
を蓄えるためのフレームメモリ、704は上記2フレー
ムのフレーム間差分をとる差分回路、705は上記差分
の絶対値をとる絶対値回路、706はフレーム間差分の
絶対値を蓄えるためのフレームメモリ■、707は上記
フレーム間差分画像より人物等のおおまかな輪郭を検出
する輪郭検出回路、70gは上記輪郭検出回路707の
出力より第8図に示されるような更新位置を示すマツプ
を作成するマツプ作成回路、709は上記作成されたマ
ツプを参照して背景用フレームメモリの内容をフレーム
メモリ■703の内容によって更新するか、背景用フレ
ームメモリ701の内容を保存するかの制御を行う更新
制御回路、710は背景を蓄えるためのフレームメモリ
、711は演算時間分に応じた遅延を行い、更新制御回
路の信号によって更新が許可された時のみ画素単位で背
景用フレームメモリ710に書込みを行う遅延回路であ
る。この背景メモリの動作原理を第9図〜第11図面の
簡単な説明する。
第9図にフレーム間差分から求まる人物の輪郭の一例を
示す0図に示すようにこの輪郭の内部には現入力フレー
ムの動領域(斜線で示す)と、前入力フレームと比較し
て新たに見えてきた背景部分とが含まれるため、1回の
更新では隠れていた背景を更新することはできないが、
人物等が動くことにより、1回目に更新されなかった部
分も2回目以降に更新される可能性があり、第10図に
示すように新たにフレーム間差分の輪郭の外側に含まれ
るようになった部分が更新されることによって背景だけ
を上記背景メモリに蓄積していくことが可能となる。こ
のため第11図に示すように、フレーム間差分をとるた
めの2フレームは輪郭の内側の背景領域の面積が小さく
なるように時間的に接近した2フレームをとることが望
ましいが、これら2フレームの組の間隔は希望する更新
間隔と演算時間に応じて任意にとることができる。第1
1図でt工+Δ、からt2までの間のフレームとtlか
らt工+Δ2.t2からt2+Δ2までのフレームは一
般に駒落しされる。但しΔ8.Δ2はフレーム間隔でも
よい。フレーム(tl)とフレーム(11+Δ1)との
差分よりフレーム間差分画像1が、フレーム(t2)と
フレーム(tz+Δ2)との差分よリフレーム間差分画
像2が得られ、その輪郭の外側が各々の回に更1新され
る。第10図では右上がりの斜線部は(t1ptx+Δ
1)間で、右下がりの斜線部は(t2゜t2+Δ2)間
で更新された部分をそれぞれ示している。尚、上述の説
明では全てフレームあるいはフレームメモリとして説明
したが、フィールドあるいはフィールドメモリとしても
よい。
次に第1.2図に第7図の背景メモリの輪郭検出回路の
一構成例を示すブロック図を示す、801はフレーム間
差分の蓄積されているフレームメモリより第13図に示
すようなLXH(Hはフレームの1辺の長さ)の短冊状
のブロックを縦方向及び横方向にとり出してくるブロッ
ク化回路である。802は短冊の短辺方向にヒストグラ
ムをとるヒストグラム作成回路である。803は上記ヒ
ストグラムを短冊の両端よりある閾値と比較しながら検
索し各々初めて閾値を超えた点を輪郭の端点としてその
座標を出力する端点検出回路である。
次に第2図に第1図で示した送信側に対応する受信側の
基本ブロック図を示す。上記送信側からの信号は一旦バ
ツファメモリ201で蓄えられ1選択回路202におい
て致着した信号が動領域信号であるか背景信号であるか
に応じてその出力先が選択される。
背景側が選択された場合、その信号は背景復号化回路2
12により復号され、メモリ213に蓄えられて、以後
常に背景メモリ213の内容が合成回路214に出力さ
れることになる。一方動領域側が選択された場合、 そ
の信号は分離回路203により輪郭情報、ブロック単位
の符号化情報、動きベクトル情報9条件付画素補充判定
情報に分離され、各々輪郭復号化回路206.復号化回
路204.可変遅延回路210、書込み制御回路211
に送出される。符号化情報はブロックごとに復号化回路
204で復号化されて加算回路205に出力される。一
方動きベクトル情報は可変遅延回路210に送出され、
 フレームメモリ■209より動きベクトルに相当する
ブロックが選択されて加算回路205に出力される。加
算回路205はこの両者を加えて書込み制御回路211
に出力する。
輪郭情報は輪郭復号化回路206で復号化された後マツ
プ作成回路207に送られ、 ここで送信側と同じマツ
プが作成される。このマツプは書込み制御回路211に
送られて有意ブロックのアドレス計算に利用されると共
に合成回路214に送られて、ここで動領域部分には加
算回路205からの動領域情報が、背景部分には背景メ
モリ213からの背景情報が選択されフレームが合成さ
れる。この合成画像が出力となる。
書込み制御回路211はマツプ作成回路207より入力
されたマツプより有意ブロックのアドレスを求め1条件
付画素補充判定情報を参照して、そのブロックが条件付
画素補充される場合には可変遅延回路210よりの入力
を、条件付画素補充されない場合には加算回路205よ
りの入力をフレームメモリQ)208の内容はフレーム
に同期してフレームメモリ■209に移行されるという
ものである。
上述した実施例は、対になる送信側及び受信側のブロッ
ク構成を示したが、次に第3図を用いて本発明に係る送
信側の他の実施例を示す。符号化部分に関しては基本的
には第1図の実施例と同じなので説明は省略する。本実
施例ではTV左カメラ301. TV左カメラ2130
2(7)2台のTV左カメラ有し、これらは同一の水平
座標をもち光軸が平行となるように設置されている。こ
の2つのTV左カメラらの入力は測距回路305におい
て対応点のマツチングがとられ、例えば[画像処理ハン
ドブック(尾上守夫)」の第17章に示されるような立
体計測手法によって各点の測距がなされる。この距離情
報を用いてマツプ作成回路306が動領域と背景領域の
情報を示すマツプを作成する。また本実施例では背、量
情報は1回も送られることがなく、受信側背景は背景コ
ード発生回路322によって指定された固定のパターン
が表示されることになる。
第4図は第3図の送信側に対応する受信側の一実施例を
示す図である。送信側より送られた背景コードは背景パ
ターン発生回路312に送られ、 この背景パターン発
生回路312は背景コードに相当する背景をROM31
3より選択し背景パターンを発生して合成回路314に
出力する。例えば、第14図に背景コードと背景の対応
例を示すように背景コード○Oに対しグレイ無地の背景
、コード01に対し青無地の背景、コード10に対し白
黒ストライプの背景、コード11に対し予め設定してお
いた所定の風景の背景が各々選択されるというものであ
る。
以上2つの実施例(第1図、第2図及び第3図。
第4図)はマツプ作成の方法と背景表示及びその指定方
法が異っているが、この組合せについては自由に変更し
て実施できる。
又、符号化部分については、他の符号化方式を用いるこ
とができる。例えば、第1図の構成より動き補償を取り
除いても本発明の特徴部分は全く損われるものではない
また第1図の外部記憶装W16がない実施例及びこの外
部記憶装置に動画が記憶されている実施例も可能である
。さらに第3の実施例においてマツプ作成に使う方式は
ステレオ画像使用のかわりに超音波、赤外線等のセンサ
を使う実施例も可能である。
まとめると背景と動領域を分離する手段としては ■ 動領域の輪郭情報を利用して真の背景のみを蓄える
背景メモリを構成し、入力フレームとこの背景メモリの
内容を比較する方法 ■ 超音波、赤外線等のセンサを用いる方法■ ステレ
オ画像を利用した測距を行う方法などが考えられる。
次に第15図に送信側のその他の実施例を示す。
この実施例は、第1図の実施例と同様にフレームメモリ
901にとりこまれた入力フレームはブロック化回路9
02でブロック化されると共に背景メモリ904で背景
の更新がなされ、 この背景と入力フレームの比較によ
りマツプ作成回路903で動領域と背景領域の分離情報
を示すマツプが作成される。
これとは別にフレームメモリ906には背景情報を蓄え
た外部記憶装置1905より動画がフレームごとに入力
される。 この外部記憶装置905はフレームメモリ9
01の入力と同一形式の入力を提供する外部記憶装置で
あって1例えばVTRのような記憶装置でよい。 この
入力もブロック化回路907でブロック化される。ブロ
ック化された2つの入力とマツプ作成回路903で作成
されたマツプは背景置換回路908に送られる。背景置
換制御回路914は送信側が背景をカメラから入力する
か外部記憶装置905から入力するかまたは画面全体を
外部記憶装置905から入力するかを選択しその制御情
報を背景置換回路908に送出するもので、 この情報
により背景が外部記憶から出力されることが指定された
場合には、背景置換回路908に入力されたブロック化
回路902からの入力ブロックのうちマツプによって背
景であると指示された画素についてブロック化回路90
7からの入力ブロックの同一位置の画素と置換されて符
号化回路909に出力される。
以後の符号化操作については、第1図実施例の有意ブロ
ック判定回路103からの操作と同じであるので省略す
る6本実施例については受信側は従来より実施されてい
る方式に変更を加える必要はない。
以上説明したように、上記実施例では ■ 真の背景を送らないので、背景の輝度変化などによ
る余分な情報の発生がなく ■ 真の背景を相手に見せたくない場合、この背景にか
わる別の背景を表示することによって画像を自然なもの
に保ったまま真の背景を隠すことができる ■ 会話を保留している時点や相手を確認している時点
での別な画像表示を行うことができるといった性能向上
が図られる。
〔発明の効果〕
すなわち本発明によれば、伝送すべき情報量が低減でき
、しかも、伝送したくない背景部分をオペレータ自身が
自由に隠したりあるいは変更することができるのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る送信側の基本ブロック図、第2図
は本発明に係る受信側の基本ブロック図、第3図は本発
明に係る他の送信側の基本ブロック図、第4図は本発明
に係る他の受信側の基本ブロック図、第5図は動きベク
トル検出において背景部分をOにクリアしてからマツチ
ングを行うことを示す図、第6図は背景送出要求後のタ
イミングを示す図、第7図は第1図における背景メモリ
の一実施例を示す図、第8図は第7図におけるマツプ作
成回路において作成されるマツプの一例を示す図、第9
図はフレーム間差分の輪郭を示す図、第1O図は第7図
で示した背景メモリにおいて背景の更新される様子を示
した図、第11図は第7図で示した背景メモリにおける
フレームの時間的位置関係を示す図、第12図は第7図
における輪郭検出回路の一構成例を示す図、第13図は
輪郭検出回路の作用を示す図、第14図は背景コードと
背景の対応例を示す図、第15図は本発明に係るまた別
の送信側の基本ブロック図である。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  松山光之 第5図 第7図 第11図 第1θ図     第8図 第9図 第12図 虐」京出力 第13図 @14図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側より送信されてくる画像情報を、受信側で
    受信し表示する画像伝送装置において、入力される画像
    情報の動き部分を検出する手段と、この手段により検出
    された動き部分と、この部分以外とを分離する手段と、
    この手段により分離された前記動き部分の画像情報と、
    予め記憶された別の画像情報とを合成する手段とを具備
    することを特徴とする画像伝送装置。
  2. (2)入力される画像情報の動き部分を検出する手段と
    、検出された動き部分と、この部分以外とを分離する手
    段と及び動き部分の画像情報と予め記憶された別の画像
    情報とを合成する手段全てを送信側に備え、合成された
    新たな画像情報を受信側に送信することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像伝送装置。
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