JPH10301556A - 画像表示制御装置および方法 - Google Patents

画像表示制御装置および方法

Info

Publication number
JPH10301556A
JPH10301556A JP9109684A JP10968497A JPH10301556A JP H10301556 A JPH10301556 A JP H10301556A JP 9109684 A JP9109684 A JP 9109684A JP 10968497 A JP10968497 A JP 10968497A JP H10301556 A JPH10301556 A JP H10301556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
displayed
display control
shift amount
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9109684A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ueda
浩市 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9109684A priority Critical patent/JPH10301556A/ja
Publication of JPH10301556A publication Critical patent/JPH10301556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より臨場感および現実感のあふれる画像を表
示できるようにする。 【解決手段】 表示すべき画像のサイズよりも大きな表
示可能エリアを有する画像表示装置において、上記表示
すべき画像の動き情報を抽出する動き量抽出回路4と、
抽出した動き情報に応じて上記表示すべき画像の位置を
上記表示可能エリア内で移動させるようにする表示コン
トローラ2とを設け、表示すべき画像の動き情報を抽出
し、抽出した動きに応じて表示画像を表示可能エリア内
でシフトさせるようにすることにより、例えば、画面内
を横方向に歩いている人が常に画面の中心に来るように
カメラがパンニングされている撮影画像を表示している
場合に、表示画像を見ている人に対し、あたかも現在撮
影中で、カメラを人の動きにあわせてパンニングしてい
るような気分を与えることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示制御装置お
よび方法に関し、特に、放送、ネットワーク或いはその
他より得られる画像情報の表示制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像情報は放送、ネットワーク、
コンピュータ、ビデオなどの記録再生装置あるいはその
他の分野で広く利用されており、それらの分野で画像情
報は、所定の画像表示装置に表示されるようになってい
た。特に近年では、コンピュータ等に用いるCPUの処
理能力の向上、ネットワークにおける通信情報のデジタ
ル化、あるいは情報圧縮技術の発展などに伴い、例えば
パーソナルコンピュータ等に通信網やビデオなどから画
像情報を取り込んで表示できるようにしたシステムが広
く提案されている。
【0003】ここで、従来の画像表示装置では、ディス
プレイ上のあらかじめ決められた位置に画像情報を表示
するようになっていた。なお、例えばコンピュータにお
いて画像情報を取り扱う場合、放送、ネットワークある
いはその他より得られる画像情報は復号化され、ディス
プレイ上の一部または全体に設定される画像表示ウィン
ドウに表示される。ここで、画像表示ウィンドウは、デ
ィスプレイ上の任意の位置に設定することが可能である
が、一度設定すると、画像情報はその固定の位置で表示
されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像表示装置では、画像の動きを固定された画面内
でのみ表現しようとしているため、動きに合わせた臨場
感および現実感あふれる画像を表示することは困難であ
った。そこで本発明は、より臨場感および現実感のあふ
れる画像を表示できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の主な特徴は、表
示すべき画像のサイズよりも大きな表示可能エリアを有
する表示装置のための画像表示制御装置および方法であ
って、表示すべき画像から動き情報を抽出し、あるいは
表示すべき画像に付加されている動き情報を抽出し、抽
出した動き情報に応じて表示画像の位置を表示可能エリ
ア内で移動させるようにしたことである。その実現のた
めに、本発明では、表示すべき画像の動き情報を抽出す
る機能と、抽出した動き情報から画像表示のエリアをシ
フトする機能とを備える。
【0006】上記のように構成した本発明によれば、例
えば、画面内を横方向に歩いている人が常に画面の中心
に来るようにカメラをパンニングして撮影された画像を
表示している場合に、画面内の画像の動き情報を抽出
し、その動き情報に応じて画像の表示エリア全体を動か
してやることにより、表示画像を見ている人に対し、あ
たかも現在撮影中で、カメラを人の動きにあわせてパン
ニングしているような気分を与えることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、図1〜図5に基づき、本発明
を適用した画像表示システムの第1の実施形態を説明す
る。
【0008】図1は、放送あるいは従来のビデオ画像に
対応した場合の画像表示システムの実施形態を示す概略
的なブロック構成図である。図1において、符号化され
た画像データは、復号回路1に入力され、ここで上記符
号化に対応した復号化処理が行われる。そして、復号化
された画像データ(デジタル画像データ)は、表示コン
トローラ2および動き量抽出回路4に入力される。表示
コントローラ2は、ディスプレイ画面などの表示デバイ
ス3に対する画像データの表示を制御する。
【0009】上記動き量抽出回路4は、近年ビデオカメ
ラ等の手ぶれ防止機能に用いられている公知の技術を用
いて構成することができ、その一例を図2に示す。図2
において、デジタル化された画像データは、2次元バン
ドパスフィルタ5にてフィルタリングされた後、コンパ
レータ6にて2値化され、第1のメモリ7または第2の
メモリ8にフレームに応じて格納される。これにより、
第1、第2のメモリ7,8には、例えば時間的に前後の
フレーム画像が格納される。
【0010】第1、第2のメモリ7,8に格納された各
フレームの画像データは、画面全体を複数に分割したあ
る程度のブロックごとにマッチング回路9にて比較マッ
チングされ、その結果はブロックごとの動きベクトルと
して表示コントローラ2に出力される。
【0011】また、上記表示コントローラ2の具体例を
図3に示す。図3に示すように、表示コントローラ2
は、重みづけ加算回路10、平均化回路11、加算回路
12、リミッタ回路13、画像メモリ14、書き込みコ
ントローラ15および読み出しコントローラ16から構
成される。
【0012】ここで、本実施形態の画像表示システム
は、表示デバイス3が表示すべき画像のサイズよりも大
きな表示可能エリアを有しており、画像メモリ14は、
上記表示すべき画像のサイズではなく、上記表示可能エ
リアに対応したサイズ以上の記憶領域を持っている。そ
して、特に読み出しコントローラ16は、動き量抽出回
路4より出力される動きベクトルデータに基づいて表示
デバイス3上における画像データの表示位置をシフトす
る機能を有している。
【0013】上記重みづけ加算回路10は、上記動き量
抽出回路4より出力されるブロックごとの動きベクトル
に対して画面内の場所に応じて重み付けをした後、それ
らを画面全体にわたって加算する。平均化回路11は、
上記重みづけ加算回路10より出力される画面全体の動
きベクトルの加算値をブロック数で割ることにより、画
面全体での動きベクトルの平均値を得る。これにより、
入力された画像が全体としてどの方向にどの程度動いて
いるかの動き情報が認識される。
【0014】上記平均化回路11の後段に接続された加
算回路12およびリミッタ回路13はこれらでループを
成しており、リミッタ回路13の出力は加算回路12に
入力されるようになっている。加算回路12は、上記平
均化回路11より出力される画像動き量を、リミッタ回
路13より出力される現在までの積算動き量(すなわ
ち、表示デバイス3上の一部に表示されている画像デー
タの現在の画面位置)に加算する。また、リミッタ回路
13は、上記加算回路12の加算出力である新たな表示
位置が表示デバイス3の表示可能領域を越えないように
制限する。
【0015】リミッタ回路13より出力される加算回路
12の加算結果である新たな表示位置のデータは、水平
方向および垂直方向に対するシフトデータとして読み出
しコントローラ16に与えられる。このとき、画像メモ
リ14には既に、図1の復号回路1より出力されたデジ
タル化された画像データが、書き込みコントローラ15
の制御によって先頭アドレスから順に書き込まれて蓄積
されている。上記シフトデータを受け取った読み出しコ
ントローラ16は、そのシフトデータに基づいて読み出
しアドレスを発生し、画像メモリ14から画像データを
読み出して表示デバイス3に供給する。
【0016】上記読み出しコントローラ16における画
像表示位置のシフト機能は、一例として次の図4に示す
構成にて実現することができる。図4において、リミッ
タ回路13より得られる水平および垂直方向の画面シフ
トデータは、それぞれ2の補数回路17,17で符号の
反転したデータとされ、水平および垂直方向のアドレス
カウンタ18,19に入力される。これら水平および垂
直方向のアドレスカウンタ18,19は、2の補数回路
17,17より得られた反転シフトデータを表示用の水
平および垂直同期信号によりロードし、このロード値を
初期値とし読み出しアドレスの生成を行う。
【0017】このことを、図5を用いて水平方向の具体
例を挙げて説明する。なお、ここでは、図5(a)に示
すように、前フレームまでの積算動き量が0、水平シフ
トデータが2、表示デバイス3上の表示可能エリアの水
平方向に対する表示画素数が1024であるとし、画像
データは、上記表示可能エリアに対応したサイズ(水平
方向アドレス0〜1023)を持つ画像メモリ14の水
平方向アドレスの0〜639の範囲に書き込まれている
とする。
【0018】このとき、水平アドレスカウンタ18は、
図5(c)に示すように、水平シフトデータ(この例で
は2)の2の補数(10ビットでは1022)を表示用
水平同期信号によりロードする。そして、そのロード値
から以降のカウンタ値をインクリメントし、水平方向の
読み出しアドレスとして出力する。この例の場合、読み
出しアドレスが1023までインクリメントされると、
読み出しアドレスは0に戻り、そこから更にインクリメ
ントされる。
【0019】図5(a)から明らかなように、本例の場
合、前フレームの表示イメージでは読み出しアドレスが
1022、1023の部分には画像データは存在しな
い。そのため、図5(b)に示すように、現フレームの
表示イメージでは、水平方向の左端から最初の2画素分
は画像が何も表示されず、次の3画素目から画像が表示
される。これにより、この場合の画素データ出力値は前
フレームのタイミングより2画素分右方向にシフトした
位置に出力される。つまり、画面全体が2画素分右にシ
フトした形で表示される。
【0020】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、例えば、画面内を横方向に歩いている人が常に画面
の中心に来るようにカメラがパンニングされているとき
の撮影画像を表示する場合に、画面内の画像の動きに応
じて画像データの表示エリア全体を動かしてやることが
できる。これにより、表示画像を見ている人に対し、あ
たかも現在撮影中で、カメラを人の動きにあわせてパン
ニングしているような気分を与えることが可能となる。
【0021】(第2の実施形態)以下、図6〜図8に基
づき、本発明を適用した画像表示システムの好適な第2
の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態では、
読み出し側のアドレスを制御することによって画像の表
示位置の制御を行ったが、書き込み側のアドレスを制御
しても同様な効果が得られる。第2の実施形態において
は、このように書き込み側のアドレスを制御する例を示
す。
【0022】第2の実施形態における画像表示システム
の全体の回路ブロック図は、図1と同じであるが、表示
コントローラ2の内部構成が図3から図6のように変更
される。つまり、動き量抽出回路4より出力された動き
ベクトルから水平および垂直方向の画面シフトデータを
生成するまでは第1の実施形態と同様であるが、その生
成した画面シフトデータを書き込みコントローラ15に
入力しているところと、読み出しコントローラ16は図
4のような構成ではなく、画像メモリ14の先頭アドレ
スから順に発生していく通常の構成であるところが第1
の実施形態の場合と異なっている。
【0023】第2の実施形態における書き込みコントロ
ーラ15の具体的な構成例を図7に示す。図7におい
て、図6のリミッタ回路13より出力される水平および
垂直方向の画面シフトデータは、各々対応する水平およ
び垂直方向のアドレスカウンタ18および19に入力さ
れる。これらのアドレスカウンタ18,19は、入力さ
れた画面シフトデータを書き込み用の水平および垂直同
期信号によりロードし、このロード値を初期値として、
図8に示すように画像の表示位置がシフトされるように
画像データの画像メモリ14への書き込みアドレスを制
御する。
【0024】図8では、前フレームまでの積算動き量が
0、水平シフトデータが2、表示デバイス3上の表示可
能エリアの水平方向に対する表示画素数が1024であ
るとし、画像データの水平方向に対する大きさは、画像
メモリ14の水平方向の640画素分であるものとす
る。このとき、水平アドレスカウンタ18は、図8
(c)に示すように、書き込み用水平同期信号により水
平シフトデータ(この例では2)をロードする。そし
て、そのロード値から以降のカウンタ値をインクリメン
トし、水平方向の書き込みアドレスとして出力する。
【0025】図8(b)から明らかなように、本例の場
合、書き込みアドレスが0、1の部分(現表示イメージ
の水平方向の左端から最初の2画素分)には画像データ
が書き込まれず、この場合の画素データ書き込み値は、
前フレームのタイミングより2画素分右方向にシフトし
た位置にて画像メモリ14に格納される。したがって、
表示デバイス3への表示出力としては、画面全体が2画
素分右にシフトした形で出力される。
【0026】(第3の実施形態)上記2つの実施形態は
共に、画像全体の動き情報を得るために専用の動き量抽
出回路4を用いているが、動画像圧縮(MPEG圧縮)
された画像データに対しては符号化されたデータの中に
既に動き情報が含まれているので、この情報を用いるこ
とができる。第3の実施形態はこの場合の例を示したも
のであり、画像表示システムの全体構成は、図9のよう
になる。図9に示す第3の実施形態では、動き量抽出回
路を用いないとともに、図1の復号回路1の代わりにM
PEG復号回路101を用いているところが第1、第2
の実施形態の場合と異なっている。
【0027】図9のような構成を実現するために、MP
EG復号回路101は、図10に示すように、従来では
復号回路内でしか用いられなかった動き情報を表示コン
トローラ2へも同時に出力するように構成する。なお、
この場合の表示コントローラ2の具体的構成は、第1あ
るいは第2の実施形態で用いた構成で実現できる。
【0028】つまり、従来の復号回路では、符号化され
た画像データを逆量子化回路20、逆DCT回路21で
逆量子化および逆DCT処理した信号に対して加算回路
22で加算する信号を、第1の予測メモリ23、第2の
予測メモリ24およびそれらに格納された画像データの
平均をとる平均化回路25の中から選択する際、上記加
算回路22の加算出力を第1の予測メモリ23、第2の
予測メモリ24の何れに格納するかを選択する際、上記
加算回路22からの加算出力、第1、第2の予測メモリ
23,24からの出力のうち何れを復号化画像データと
して出力するかを選択する際にのみ動き情報を用いてい
た。これに対して第3の実施形態においては、表示コン
トローラ2における画像表示位置のシフト処理のために
も用いるようにする。
【0029】このように構成すれば、画像表示位置のシ
フト処理のために専用の動き量抽出回路を設けなくても
済み、回路規模の増大を防止することができる。
【0030】なお、以上の各実施形態の説明において、
表示デバイス3の水平方向に対する画素数は1024、
表示される画像データの水平方向に対する画素数は64
0にて説明してきたが、本発明はこの画素数に限定され
るものではない。つまり、表示デバイス3は、水平およ
び垂直方向の表示可能画素数が、表示される画像の水平
および垂直方向の画素数以上有ればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示すべき画像の動き情報を抽出し、その抽出した動き
情報に応じて上記表示すべき画像の位置を表示可能エリ
ア内で移動させるようにしたので、例えば、表示すべき
画像を撮影したときに撮影者が行った行動(例えばパン
ニング)を画像表示時にも再現することが可能となり、
画面を見ている人に対し、自分があたかも現在、表示さ
れている画像を撮影しているような現実感あるいは臨場
感を与えることが可能となる。これにより、より一層の
臨場感および現実感を表現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2の実施形態における画像表
示システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1、第2の実施形態における動き量
抽出回路の一構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における表示コントロ
ーラの具体的な構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における表示コントロ
ーラ内の読み出しコントローラの具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における動作を説明す
るための図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における表示コントロ
ーラの具体的な構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における表示コントロ
ーラ内の書き込みコントローラの具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態における動作を説明す
るための図である。
【図9】本発明の第3の実施形態における画像表示シス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施形態におけるMPEG復
号回路の具体的な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 復号回路 2 表示コントローラ 3 表示デバイス 4 動き量抽出回路 5 2次元バンドパスフィルタ 6 コンパレータ 7 第1のメモリ 8 第2のメモリ 9 マッチング回路 10 重みづけ加算回路 11 平均化回路 12 加算回路 13 リミッタ回路 14 画像メモリ 15 書き込みコントローラ 16 読み出しコントローラ 17 2の補数回路 18 水平アドレスカウンタ 19 垂直アドレスカウンタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示すべき画像のサイズよりも大きな表
    示可能エリアを有する表示装置のための画像表示制御方
    法であって、 上記表示すべき画像の動き情報を抽出し、上記抽出した
    動き情報に応じて上記表示すべき画像の位置を上記表示
    可能エリア内で移動させるようにしたことを特徴とする
    画像表示制御方法。
  2. 【請求項2】 上記表示すべき画像の位置の移動を画像
    メモリの読み出しアドレスの変更により行うことを特徴
    とする請求項1に記載の画像表示制御方法。
  3. 【請求項3】 上記表示すべき画像の位置の移動を画像
    メモリヘの書き込みアドレスの変更により行うことを特
    徴とする請求項1に記載の画像表示制御方法。
  4. 【請求項4】 上記表示すべき画像の位置の移動量を、
    符号化された画像情報内に含まれている動き情報を用い
    て制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
    に記載の画像表示制御方法。
  5. 【請求項5】 表示すべき画像のサイズよりも大きな表
    示可能エリアを有する表示装置のための画像表示制御装
    置であって、 上記表示すべき画像の動き情報を抽出する動き抽出手段
    と、 上記動き抽出手段により抽出された動き情報に基づい
    て、上記表示すべき画像の上記表示可能エリアの端部か
    らの表示位置シフト量を求めるシフト量算出手段と、 上記シフト量算出手段により求められた表示位置シフト
    量に基づいて、上記表示すべき画像の上記表示可能エリ
    ア内での表示位置を制御する表示制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像表示制御装置。
  6. 【請求項6】 上記シフト量算出手段は、前回の動き抽
    出時までに求められた表示位置シフト量に対して今回抽
    出された動き情報に対応した値を加算することにより新
    たな表示位置シフト量を求めることを特徴とする請求項
    5に記載の画像表示制御装置。
  7. 【請求項7】 上記表示制御手段は、上記表示可能エリ
    アに対応したサイズを持ち上記表示すべき画像のデータ
    を格納するための画像メモリの読み出しアドレスを発生
    する読み出し制御手段により構成されることを特徴とす
    る請求項5または6に記載の画像表示制御装置。
  8. 【請求項8】 上記読み出し制御手段は、上記シフト量
    算出手段により求められた表示位置シフト量の符号反転
    データを求める2の補数手段と、 上記2の補数手段により求められた値を初期値として読
    み出しアドレスをカウントするアドレスカウンタとによ
    り構成されることを特徴とする請求項7に記載の画像表
    示制御装置。
  9. 【請求項9】 上記表示制御手段は、上記表示可能エリ
    アに対応したサイズを持ち上記表示すべき画像のデータ
    を格納するための画像メモリへの書き込みアドレスを発
    生する書き込み制御手段により構成されることを特徴と
    する請求項5または6に記載の画像表示制御装置。
  10. 【請求項10】 上記書き込み制御手段は、上記シフト
    量算出手段により求められた表示位置シフト量の値を初
    期値として書き込みアドレスをカウントするアドレスカ
    ウンタにより構成されることを特徴とする請求項9に記
    載の画像表示制御装置。
  11. 【請求項11】 上記シフト量算出手段により求められ
    た表示位置シフト量に基づき表示される上記表示すべき
    画像の位置が、上記表示可能エリアを越えないように上
    記表示位置シフト量を制限する制限手段を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項5〜10の何れか1項に記載の画
    像表示制御装置。
JP9109684A 1997-04-25 1997-04-25 画像表示制御装置および方法 Pending JPH10301556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109684A JPH10301556A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 画像表示制御装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9109684A JPH10301556A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 画像表示制御装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10301556A true JPH10301556A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14516573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9109684A Pending JPH10301556A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 画像表示制御装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10301556A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041168A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Sharp Corp 画像表示回路及び画面表示装置
WO2011024363A1 (ja) * 2009-08-31 2011-03-03 パナソニック株式会社 画像表示制御装置、画像表示制御方法及び集積回路
CN112565626A (zh) * 2020-10-24 2021-03-26 北京博睿维讯科技有限公司 一种视频图像特效处理方法、装置、系统及计算机可读存介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041168A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Sharp Corp 画像表示回路及び画面表示装置
WO2011024363A1 (ja) * 2009-08-31 2011-03-03 パナソニック株式会社 画像表示制御装置、画像表示制御方法及び集積回路
CN102165516A (zh) * 2009-08-31 2011-08-24 松下电器产业株式会社 图像显示控制装置、图像显示控制方法及集成电路
US8471872B2 (en) 2009-08-31 2013-06-25 Panasonic Corporation Image display controlling apparatus, image display controlling method and integrated circuit
JP5439474B2 (ja) * 2009-08-31 2014-03-12 パナソニック株式会社 画像表示制御装置、画像表示制御方法及び集積回路
CN112565626A (zh) * 2020-10-24 2021-03-26 北京博睿维讯科技有限公司 一种视频图像特效处理方法、装置、系统及计算机可读存介质
CN112565626B (zh) * 2020-10-24 2023-03-10 北京博睿维讯科技有限公司 一种视频图像特效处理方法、装置、系统及计算机可读存介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7242850B2 (en) Frame-interpolated variable-rate motion imaging system
JP4281309B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像フレームデータ記憶媒体、並びにコンピュータ・プログラム
US8963951B2 (en) Image processing apparatus, moving-image playing apparatus, and processing method and program therefor to allow browsing of a sequence of images
US8004565B2 (en) System and method for using motion vectors for object tracking
US8120675B2 (en) Moving image recording/playback device
JP2002290876A (ja) 動画シーケンスの表示方法
US11622099B2 (en) Information-processing apparatus, method of processing information, and program
EP1719342B1 (en) Method of visualizing a large still picture on a small-size display.
US20070076978A1 (en) Moving image generating apparatus, moving image generating method and program therefor
JPH10301556A (ja) 画像表示制御装置および方法
JP3061125B2 (ja) Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法
JP3176046B2 (ja) 動画像復号化装置
JP2930114B2 (ja) 動画像符号化装置
JPH06133221A (ja) 撮像装置
Lee Novel video stabilization for real-time optical character recognition applications
Prasantha An Approach for Frame Rate conversion of a Video
KR101773929B1 (ko) 광 시야각 영상 처리 시스템, 광 시야각 영상의 전송 및 재생 방법, 및 이를 위한 컴퓨터 프로그램
CN117596373B (zh) 基于动态数字人形象进行信息展示的方法及电子设备
JP2006270160A (ja) 画像データ処理装置
JP2009094879A (ja) 動画像再生方法
KR100217751B1 (ko) 동영상정보 압축/복원장치 및 방법
KR0123090B1 (ko) 움직임 보상을 위한 어드레스 생성기
CN115835035A (zh) 图像插帧方法、装置、设备及计算机可读存储介质
JP3506634B2 (ja) 画像蓄積メモリ装置
JPH08251628A (ja) 立体画像表示システム