JP3061125B2 - Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法 - Google Patents
Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG(Mot
ion Picture Experts Grou
p)と呼ばれるISOで規格化された動画像圧縮技術に
よって圧縮された画像データを、高速で再生するMPE
G画像再生装置および方法に関する。
ion Picture Experts Grou
p)と呼ばれるISOで規格化された動画像圧縮技術に
よって圧縮された画像データを、高速で再生するMPE
G画像再生装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEGと呼ばれるISOで規格化され
た動画像圧縮技術によって圧縮された画像データは、画
像単位内で圧縮符号化されたIピクチャと、時間的に過
去に位置する画像との相関及びその差分を用いて圧縮さ
れたPピクチャと、時間的に過去及び未来に位置するI
ピクチャもしくはPピクチャから相関および差分を取る
ことにより圧縮された画像であるBピクチャとによって
構成されている。
た動画像圧縮技術によって圧縮された画像データは、画
像単位内で圧縮符号化されたIピクチャと、時間的に過
去に位置する画像との相関及びその差分を用いて圧縮さ
れたPピクチャと、時間的に過去及び未来に位置するI
ピクチャもしくはPピクチャから相関および差分を取る
ことにより圧縮された画像であるBピクチャとによって
構成されている。
【0003】このMPEG方式には、MPEG1(IS
O 11172)、MPEG2(ISO 13818)
とがあるが基本的な方式は同じである。
O 11172)、MPEG2(ISO 13818)
とがあるが基本的な方式は同じである。
【0004】そして、このMPEGによって圧縮された
画像データを復号して再生するためのMPEG画像再生
装置においては、P、Bピクチャの再生を行う場合には
Iピクチャをまず形成し、それを参照して画像を形成す
る必要がある。
画像データを復号して再生するためのMPEG画像再生
装置においては、P、Bピクチャの再生を行う場合には
Iピクチャをまず形成し、それを参照して画像を形成す
る必要がある。
【0005】この圧縮された画像データを復号する順位
と復号された画像データを表示する順位の関係を図6を
用いて説明する。この図では、並んでいる順番が復号さ
れる順番であり、符号中の数字は表示される際の順番を
示している。
と復号された画像データを表示する順位の関係を図6を
用いて説明する。この図では、並んでいる順番が復号さ
れる順番であり、符号中の数字は表示される際の順番を
示している。
【0006】先ずIピクチャI2が復号される。そし
て、IピクチャI2を基にしてPピクチャP5が復号さ
れる()。次に、IピクチャI2とPピクチャP5を
用いてBピクチャB3、B4が復号され()、次にP
ピクチャP5を基にしてPピクチャP8が復号される
()。そして、PピクチャP5、P8を基にしてBピ
クチャB6、B7が復号され()、PピクチャP8、
P11を基にしてBピクチャB9、B10が復号される
()。以下同様にして、PピクチャP14、Bピクチ
ャB12、B13も復号される。この図において、Bピ
クチャB0、B1はIピクチャI2より前の画像データ
を基に復号されているのでこの図では説明が行われな
い。
て、IピクチャI2を基にしてPピクチャP5が復号さ
れる()。次に、IピクチャI2とPピクチャP5を
用いてBピクチャB3、B4が復号され()、次にP
ピクチャP5を基にしてPピクチャP8が復号される
()。そして、PピクチャP5、P8を基にしてBピ
クチャB6、B7が復号され()、PピクチャP8、
P11を基にしてBピクチャB9、B10が復号される
()。以下同様にして、PピクチャP14、Bピクチ
ャB12、B13も復号される。この図において、Bピ
クチャB0、B1はIピクチャI2より前の画像データ
を基に復号されているのでこの図では説明が行われな
い。
【0007】そして、表示される場合には、B0、B
1、I2、B3、B4、P5、B6、B7、P8、B
9、B10、P11、B12、B13の順序で表示が行
われる。
1、I2、B3、B4、P5、B6、B7、P8、B
9、B10、P11、B12、B13の順序で表示が行
われる。
【0008】このMPEG方式では、IピクチャとP、
Bピクチャ間の相関の計算には、動き補償と差分情報の
直交変換という手段が用いられている。この直交変換手
段としては、MPEG方式では二次元離散予言変換を行
っており、これを求めるためには膨大な計算量を必要と
する。そのため、高速再生を行う場合には、全ての画像
データを得るための計算量が膨大なものになり、この結
果通常の復号器の速度では計算を行うことはできない。
この問題を解決するため、特開昭63−310293号
公報には、その圧縮データだけで復元が可能なIピクチ
ャのみを復号して再生することにより高速再生を実現す
るMPEG画像再生装置が記載されている。
Bピクチャ間の相関の計算には、動き補償と差分情報の
直交変換という手段が用いられている。この直交変換手
段としては、MPEG方式では二次元離散予言変換を行
っており、これを求めるためには膨大な計算量を必要と
する。そのため、高速再生を行う場合には、全ての画像
データを得るための計算量が膨大なものになり、この結
果通常の復号器の速度では計算を行うことはできない。
この問題を解決するため、特開昭63−310293号
公報には、その圧縮データだけで復元が可能なIピクチ
ャのみを復号して再生することにより高速再生を実現す
るMPEG画像再生装置が記載されている。
【0009】しかし、Iピクチャのみを復号し再生する
方法では、1秒間に多くても3枚程度の画像しか得るこ
とができず、動画としては非常に不自然かつ不連続なぎ
こちない画像しか得ることができないという欠点があっ
た。
方法では、1秒間に多くても3枚程度の画像しか得るこ
とができず、動画としては非常に不自然かつ不連続なぎ
こちない画像しか得ることができないという欠点があっ
た。
【0010】このような欠点を解決するためのMPEG
画像再生装置が、特開平7−154743号公報に記載
されている。この従来のMPEG画像再生装置を図7を
用いて説明する。
画像再生装置が、特開平7−154743号公報に記載
されている。この従来のMPEG画像再生装置を図7を
用いて説明する。
【0011】この従来のMPEG画像再生装置は、記録
媒体読出部102と、可変長復号部114と、データ切
換部103と、逆量子化器104と、直交変換情報復号
器105と、画像メモリ106、110、112と、動
き補償部107、111と、加算器108と、制御部1
09と、画像切換部113と、ヘッダ検出部115とか
ら構成されている。
媒体読出部102と、可変長復号部114と、データ切
換部103と、逆量子化器104と、直交変換情報復号
器105と、画像メモリ106、110、112と、動
き補償部107、111と、加算器108と、制御部1
09と、画像切換部113と、ヘッダ検出部115とか
ら構成されている。
【0012】この従来のMPEG画像再生装置は、MP
EG1方式により圧縮された画像データを復号、再生す
るものであるが、MPEG1方式とMPEG2方式は基
本的には同じ要素技術を用いているため高速再生時に発
生する問題等は同様である。
EG1方式により圧縮された画像データを復号、再生す
るものであるが、MPEG1方式とMPEG2方式は基
本的には同じ要素技術を用いているため高速再生時に発
生する問題等は同様である。
【0013】先ず、MPEGデータが記録された記録媒
体101から、早送再生が可能な記録媒体読出部102
によって圧縮された画像データが読み出される。そし
て、可変長復号部114によって可変長復号がなされ、
その復号結果によってデータが動きベクトルか、直交変
換情報としてかの復号を切り換える判断を行う必要があ
る。そして、この出力データがデータ切換部103に送
られる。そして、同時にこのデータ中の画像の種類を決
定するヘッダの検出がヘッダ検出部115において行わ
れる。
体101から、早送再生が可能な記録媒体読出部102
によって圧縮された画像データが読み出される。そし
て、可変長復号部114によって可変長復号がなされ、
その復号結果によってデータが動きベクトルか、直交変
換情報としてかの復号を切り換える判断を行う必要があ
る。そして、この出力データがデータ切換部103に送
られる。そして、同時にこのデータ中の画像の種類を決
定するヘッダの検出がヘッダ検出部115において行わ
れる。
【0014】通常再生の場合、先ずIピクチャが復元さ
れる。この画像の圧縮データは全て量子化の逆の変換を
行う逆量子化器104を経て、逆量子化がなされ、直交
変換情報復号部105に入力され、復号される。この様
にして復元されたIピクチャのデータは画像として出力
され、また、次の画像を復元するためのデータとして、
画像メモリ106に入力される。
れる。この画像の圧縮データは全て量子化の逆の変換を
行う逆量子化器104を経て、逆量子化がなされ、直交
変換情報復号部105に入力され、復号される。この様
にして復元されたIピクチャのデータは画像として出力
され、また、次の画像を復元するためのデータとして、
画像メモリ106に入力される。
【0015】次に、このIピクチャのデータを用いて、
Pピクチャの復元が行われる。入力されたデータは、デ
ータ切換部103により振り分けが行われる。入力され
たデータには、その領域間の動き情報に関するデータ
と、その場合の差異に関するデータとが含まれている。
この動き情報に関するデータは動き補償部107に送ら
れる。ここで、その動き情報を用いて前画像データから
最適なの領域の取り出しが行われる。差異に関するデー
タは逆量子化器104に入力され、その出力が直交変換
情報復号部105に送られる。直交変換情報復号部10
5では、MPEG1の場合には、逆DCT演算が行われ
る。これにより、領域間の差分の値が復元され、この二
つのデータを加算器108で加算することにより画像領
域データが復元される。この作業を対象画像の全領域に
対して行い、全画像が復元される。ここで、Iピクチャ
を参照することによって復元される画像は画像メモリ1
10に記憶される。
Pピクチャの復元が行われる。入力されたデータは、デ
ータ切換部103により振り分けが行われる。入力され
たデータには、その領域間の動き情報に関するデータ
と、その場合の差異に関するデータとが含まれている。
この動き情報に関するデータは動き補償部107に送ら
れる。ここで、その動き情報を用いて前画像データから
最適なの領域の取り出しが行われる。差異に関するデー
タは逆量子化器104に入力され、その出力が直交変換
情報復号部105に送られる。直交変換情報復号部10
5では、MPEG1の場合には、逆DCT演算が行われ
る。これにより、領域間の差分の値が復元され、この二
つのデータを加算器108で加算することにより画像領
域データが復元される。この作業を対象画像の全領域に
対して行い、全画像が復元される。ここで、Iピクチャ
を参照することによって復元される画像は画像メモリ1
10に記憶される。
【0016】そして、時間的に後続するPピクチャは、
この記憶されたIピクチャを用いて順次復号されること
になる。次に、Bピクチャの復号の際には、この画像メ
モリ106、110に記憶された二つの画像データを用
いてPピクチャの場合と同様に画像の復号が行われる。
但し、この場合には二つの画像のデータが取り出される
ことになるため、その画素値の配分比が動き補償部10
7、111もしくは加算器108によって決定される。
この記憶されたIピクチャを用いて順次復号されること
になる。次に、Bピクチャの復号の際には、この画像メ
モリ106、110に記憶された二つの画像データを用
いてPピクチャの場合と同様に画像の復号が行われる。
但し、この場合には二つの画像のデータが取り出される
ことになるため、その画素値の配分比が動き補償部10
7、111もしくは加算器108によって決定される。
【0017】そして、このMPEG方式では、Iピクチ
ャ、Bピクチャ、Pピクチャの順番で復号を行うため、
復号の順序が必ずしも再生の順序ではない。このため、
復号された画像を一端画像メモリ106、110に記憶
し、他の画像の復号に参照した後に画像として出力する
という場合も有り得る。このため、これらの画像データ
を切り換えを画像切換部113にて行っている。
ャ、Bピクチャ、Pピクチャの順番で復号を行うため、
復号の順序が必ずしも再生の順序ではない。このため、
復号された画像を一端画像メモリ106、110に記憶
し、他の画像の復号に参照した後に画像として出力する
という場合も有り得る。このため、これらの画像データ
を切り換えを画像切換部113にて行っている。
【0018】そして、この従来のMPEG画像再生装置
では、2倍速等の高速再生を行う場合には、制御部10
9の指示により、直交変換情報復号部105における直
交変換を、復元し易いデータである低次のデータのみに
行うかまたは直交変換を休止させることにより行ってい
た。
では、2倍速等の高速再生を行う場合には、制御部10
9の指示により、直交変換情報復号部105における直
交変換を、復元し易いデータである低次のデータのみに
行うかまたは直交変換を休止させることにより行ってい
た。
【0019】従来のMPEG画像再生装置において、直
交変換情報復号部105における直交変換を休止させる
ことにより2倍速等の高速再生を行う場合では、直交変
換が行われないため画像が時間的にずれてしまうという
問題があった。
交変換情報復号部105における直交変換を休止させる
ことにより2倍速等の高速再生を行う場合では、直交変
換が行われないため画像が時間的にずれてしまうという
問題があった。
【0020】また、制御部109により直交変換情報復
号部105を制御し、低次のデータのみに対して直交変
換を行う場合には、再生される画像がぼやけてしまうと
いう問題があった。
号部105を制御し、低次のデータのみに対して直交変
換を行う場合には、再生される画像がぼやけてしまうと
いう問題があった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のMPE
G画像再生装置では、高速再生を行う場合に再生される
画像が時間的にずれてしまったり、ぼやけてしまったり
するという問題点があった。
G画像再生装置では、高速再生を行う場合に再生される
画像が時間的にずれてしまったり、ぼやけてしまったり
するという問題点があった。
【0022】本発明の目的は、再生される画像の品質を
悪化させずに、高速再生を行うことができるMPEG画
像再生装置を提供することである。
悪化させずに、高速再生を行うことができるMPEG画
像再生装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、MPEG方式の動画像圧縮技術により圧
縮され、IピクチャとBピクチャとPピクチャとから構
成される画像符号データを復号し、画像出力データとし
てフレーム毎に出力するMPEG画像再生装置におい
て、高速再生を行う際に、前記画像符号データのうちの
IピクチャおよびPピクチャのみを復号することを特徴
とする。
に、本発明は、MPEG方式の動画像圧縮技術により圧
縮され、IピクチャとBピクチャとPピクチャとから構
成される画像符号データを復号し、画像出力データとし
てフレーム毎に出力するMPEG画像再生装置におい
て、高速再生を行う際に、前記画像符号データのうちの
IピクチャおよびPピクチャのみを復号することを特徴
とする。
【0024】本発明は、高速再生を行う際にIピクチャ
とPピクチャのみを復号し、Bピクチャを復号しないよ
うにして高速再生時の計算量を減らすようにしたもので
ある。
とPピクチャのみを復号し、Bピクチャを復号しないよ
うにして高速再生時の計算量を減らすようにしたもので
ある。
【0025】したがって、PピクチャおよびIピクチャ
の復号に影響を与えずに高速再生を行うことができるた
め、画像品質を悪化させずに高速再生を行うことができ
る。
の復号に影響を与えずに高速再生を行うことができるた
め、画像品質を悪化させずに高速再生を行うことができ
る。
【0026】また、本発明の実施態様によれば、前記画
像符号データにおけるIピクチャとPピクチャまたはP
ピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔を
検出し、前記アンカーフレームの間隔と高速再生の再生
速度に基づいて前記画像出力データとして出力するフレ
ームを選択する。
像符号データにおけるIピクチャとPピクチャまたはP
ピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔を
検出し、前記アンカーフレームの間隔と高速再生の再生
速度に基づいて前記画像出力データとして出力するフレ
ームを選択する。
【0027】本発明は、画像符号データにおけるIピク
チャとPピクチャまたはPピクチャどうしの間隔である
アンカーフレームの間隔を検出して、そのアンカーフレ
ームの間隔と高速再生を行う際の再生速度に基づいて画
像出力データとして出力するフレームを選択するように
したものである。
チャとPピクチャまたはPピクチャどうしの間隔である
アンカーフレームの間隔を検出して、そのアンカーフレ
ームの間隔と高速再生を行う際の再生速度に基づいて画
像出力データとして出力するフレームを選択するように
したものである。
【0028】したがって、入力された画像符号データに
対応した高速再生を任意の再生速度で行うことができ
る。
対応した高速再生を任意の再生速度で行うことができ
る。
【0029】本発明の実施態様によれば、前記アンカー
フレームの間隔が2フレームの場合、Iピクチャおよび
Pピクチャのみを復号して得られたフレームをそのまま
前記画像出力データとして出力することにより2倍速再
生を行う。
フレームの間隔が2フレームの場合、Iピクチャおよび
Pピクチャのみを復号して得られたフレームをそのまま
前記画像出力データとして出力することにより2倍速再
生を行う。
【0030】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記アンカーフレームの間隔が3フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
を、2フレームに1回の割合で同じフレームを繰り返し
た後に前記画像出力データとして出力することにより2
倍速再生を行う。
記アンカーフレームの間隔が3フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
を、2フレームに1回の割合で同じフレームを繰り返し
た後に前記画像出力データとして出力することにより2
倍速再生を行う。
【0031】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記アンカーフレームの間隔が3フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
をそのまま前記画像出力データとして出力することによ
り3倍速再生を行う。
記アンカーフレームの間隔が3フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
をそのまま前記画像出力データとして出力することによ
り3倍速再生を行う。
【0032】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記アンカーフレームの間隔が4フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
をそれぞれ2回ずつ繰り返した後に前記画像出力データ
として出力することにより2倍速再生を行う。
記アンカーフレームの間隔が4フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
をそれぞれ2回ずつ繰り返した後に前記画像出力データ
として出力することにより2倍速再生を行う。
【0033】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記アンカーフレームの間隔が5フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
を、同じフレームの2回繰り返しと同じフレームの3回
繰り返しを交互に行った後に前記画像出力データとして
出力することにより2倍速再生を行う。
記アンカーフレームの間隔が5フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
を、同じフレームの2回繰り返しと同じフレームの3回
繰り返しを交互に行った後に前記画像出力データとして
出力することにより2倍速再生を行う。
【0034】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記アンカーフレームの間隔が5フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
を、同じフレームの2回繰り返しを2フレームに1回の
割合で行った後に前記画像出力データとして出力するこ
とにより3倍速再生を行う。
記アンカーフレームの間隔が5フレームの場合、Iピク
チャおよびPピクチャのみを復号して得られたフレーム
を、同じフレームの2回繰り返しを2フレームに1回の
割合で行った後に前記画像出力データとして出力するこ
とにより3倍速再生を行う。
【0035】また、本発明のMPEG画像再生装置は、
メモリと、入力した符号入力信号を画像符号データと音
声符号データに分離し、通常再生時には前記画像符号デ
ータを前記メモリ内の画像符号バッファ領域に転送し、
高速再生時には前記画像符号データのうちのBピクチャ
の符号をスキップしてPピクチャおよびIピクチャのみ
を前記メモリ内の画像符号バッファ領域に転送するとと
もに前記画像符号データにおけるIピクチャとPピクチ
ャまたはPピクチャどうしの間隔であるアンカーフレー
ムの間隔を検出し、該アンカーフレームの間隔を示すた
めのM伝達信号を出力するPESデコーダと、前記メモ
リ内の画像符号バッファ領域から前記画像符号データを
読み込み、該画像符号データに対して可変長符号復号を
行い画像データとする可変長符号復号部と、前記可変長
符号復号部によって可変長符号復号された前記画像デー
タを逆量子化する逆量子化部と、前記逆量子化部で逆量
子化された前記画像データに対して逆コサイン変換を行
い、得られたIピクチャを前記メモリ内のIピクチャ領
域に記憶させ、BピクチャおよびPピクチャを出力する
逆コサイン変換部と、前記逆コサイン変換部から出力さ
れたPピクチャおよびBピクチャの画像データの動き補
償を行い、それぞれ前記メモリ内のPピクチャ領域、B
ピクチャ領域に書き込む動き補償部と、通常再生時には
前記メモリ内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域、Bピ
クチャ領域から画像データを読み込み、定められた表示
順位に従って画像出力データとして出力し、高速再生時
には前記メモリ内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域か
ら画像データを読み込み、前記M伝達信号によって示さ
れるアンカーフレームの間隔と高速再生を行う再生速度
に基づいて表示するフレームを選択した後に前記画像出
力データとして出力する表示コントロール部とから構成
される。
メモリと、入力した符号入力信号を画像符号データと音
声符号データに分離し、通常再生時には前記画像符号デ
ータを前記メモリ内の画像符号バッファ領域に転送し、
高速再生時には前記画像符号データのうちのBピクチャ
の符号をスキップしてPピクチャおよびIピクチャのみ
を前記メモリ内の画像符号バッファ領域に転送するとと
もに前記画像符号データにおけるIピクチャとPピクチ
ャまたはPピクチャどうしの間隔であるアンカーフレー
ムの間隔を検出し、該アンカーフレームの間隔を示すた
めのM伝達信号を出力するPESデコーダと、前記メモ
リ内の画像符号バッファ領域から前記画像符号データを
読み込み、該画像符号データに対して可変長符号復号を
行い画像データとする可変長符号復号部と、前記可変長
符号復号部によって可変長符号復号された前記画像デー
タを逆量子化する逆量子化部と、前記逆量子化部で逆量
子化された前記画像データに対して逆コサイン変換を行
い、得られたIピクチャを前記メモリ内のIピクチャ領
域に記憶させ、BピクチャおよびPピクチャを出力する
逆コサイン変換部と、前記逆コサイン変換部から出力さ
れたPピクチャおよびBピクチャの画像データの動き補
償を行い、それぞれ前記メモリ内のPピクチャ領域、B
ピクチャ領域に書き込む動き補償部と、通常再生時には
前記メモリ内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域、Bピ
クチャ領域から画像データを読み込み、定められた表示
順位に従って画像出力データとして出力し、高速再生時
には前記メモリ内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域か
ら画像データを読み込み、前記M伝達信号によって示さ
れるアンカーフレームの間隔と高速再生を行う再生速度
に基づいて表示するフレームを選択した後に前記画像出
力データとして出力する表示コントロール部とから構成
される。
【0036】本発明は、高速再生を行う際にPESデコ
ーダによりIピクチャとPピクチャのみを復号してBピ
クチャを復号しないようにするとともにアンカフレーム
の間隔とM伝達信号として出力するようにし、表示コン
トロール部ではM伝達信号と高速再生の再生速度により
画像出力データとして出力するフレームの選択を行うよ
うにして高速再生時の計算量を減らすようにしたもので
ある。
ーダによりIピクチャとPピクチャのみを復号してBピ
クチャを復号しないようにするとともにアンカフレーム
の間隔とM伝達信号として出力するようにし、表示コン
トロール部ではM伝達信号と高速再生の再生速度により
画像出力データとして出力するフレームの選択を行うよ
うにして高速再生時の計算量を減らすようにしたもので
ある。
【0037】したがって、PピクチャおよびIピクチャ
の復号に影響を与えずに高速再生を行うことができるた
め、画像品質を悪化させずに高速再生を行うことができ
る。
の復号に影響を与えずに高速再生を行うことができるた
め、画像品質を悪化させずに高速再生を行うことができ
る。
【0038】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0039】図1は本発明の一実施形態のMPEG画像
再生装置の構成を示したブロック図、図2は図1中のP
ESデコーダ2のブロック図である。
再生装置の構成を示したブロック図、図2は図1中のP
ESデコーダ2のブロック図である。
【0040】本実施形態のMPEG画像再生装置は、P
ES(Packetized Elementary
Stream)デコーダ部2と、可変長符号復号部3
と、逆量子化部4と、逆コサイン変換部5と、動き補償
部6と、表示コントロール部7と、メモリ9とから構成
されている。
ES(Packetized Elementary
Stream)デコーダ部2と、可変長符号復号部3
と、逆量子化部4と、逆コサイン変換部5と、動き補償
部6と、表示コントロール部7と、メモリ9とから構成
されている。
【0041】PESデコーダ2は、先ず入力した符号入
力信号1を音声符号データと画像符号データとに分離す
る。そして、PESデコーダ2は、通常再生時には分離
した画像符号データをメモリ9内の画像符号バッファ領
域に転送し、高速再生時には画像符号データのうちのB
ピクチャの符号のみをスキップし、PピクチャおよびI
ピクチャのみをメモリ9内の画像符号バッファ領域に転
送するとともに画像符号データにおけるIピクチャとP
ピクチャまたはPピクチャどうしの間隔であるアンカー
フレームの間隔(以下Mとして表わす。)を検出し、そ
のアンカーフレームの間隔を示すための信号としてM伝
達信号14として出力する。
力信号1を音声符号データと画像符号データとに分離す
る。そして、PESデコーダ2は、通常再生時には分離
した画像符号データをメモリ9内の画像符号バッファ領
域に転送し、高速再生時には画像符号データのうちのB
ピクチャの符号のみをスキップし、PピクチャおよびI
ピクチャのみをメモリ9内の画像符号バッファ領域に転
送するとともに画像符号データにおけるIピクチャとP
ピクチャまたはPピクチャどうしの間隔であるアンカー
フレームの間隔(以下Mとして表わす。)を検出し、そ
のアンカーフレームの間隔を示すための信号としてM伝
達信号14として出力する。
【0042】ここで、PESデコーダ2は、図2に示す
ように、M検出回路10と、Bピクチャヘッダ検出回路
11と、Bピクチャスキップ回路12とを有している。
ように、M検出回路10と、Bピクチャヘッダ検出回路
11と、Bピクチャスキップ回路12とを有している。
【0043】M検出回路10は、符号入力信号1のうち
の音声符号データからIピクチャとPピクチャまたはP
ピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔を
検出し、M伝達信号14として出力する。
の音声符号データからIピクチャとPピクチャまたはP
ピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔を
検出し、M伝達信号14として出力する。
【0044】Bピクチャヘッダ検出回路11は、符号入
力信号1のうちの音声符号データにおいてBピクチャの
ヘッダを検出するとBピクチャスキップ信号15をアク
ティブとする。
力信号1のうちの音声符号データにおいてBピクチャの
ヘッダを検出するとBピクチャスキップ信号15をアク
ティブとする。
【0045】Bピクチャスキップ回路12は、Bピクチ
ャスキップ信号15がインアクティブの間は符号入力信
号1のうちの音声符号データをPESデコーダ出力信号
13として出力し、Bピクチャスキップ信号15がアク
ティブの間は、PESデコーダ出力信号13には何も出
力しないようにする。
ャスキップ信号15がインアクティブの間は符号入力信
号1のうちの音声符号データをPESデコーダ出力信号
13として出力し、Bピクチャスキップ信号15がアク
ティブの間は、PESデコーダ出力信号13には何も出
力しないようにする。
【0046】可変長符号復号部3は、メモリ9内の画像
符号バッファ領域から画像符号データを読み込み、その
画像符号データに対して可変長符号復号を行い画像デー
タとする。
符号バッファ領域から画像符号データを読み込み、その
画像符号データに対して可変長符号復号を行い画像デー
タとする。
【0047】逆量子化部4は、可変長符号復号部3によ
って可変長符号復号された画像データを逆量子化する。
って可変長符号復号された画像データを逆量子化する。
【0048】逆コサイン変換部5は、逆量子化部4で逆
量子化された画像データに対して逆コサイン変換を行
い、得られたIピクチャをメモリ9内のIピクチャ領域
に記憶させ、BピクチャおよびPピクチャを動き補償部
6に送信する。
量子化された画像データに対して逆コサイン変換を行
い、得られたIピクチャをメモリ9内のIピクチャ領域
に記憶させ、BピクチャおよびPピクチャを動き補償部
6に送信する。
【0049】動き補償部6は、送られてきたPピクチャ
またはBピクチャの画像データの動き補償を行い、それ
ぞれメモリ9内のPピクチャ領域、Bピクチャ領域に書
き込む。
またはBピクチャの画像データの動き補償を行い、それ
ぞれメモリ9内のPピクチャ領域、Bピクチャ領域に書
き込む。
【0050】表示コントロール部7は、通常再生時には
メモリ9内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域、Bピク
チャ領域からデータを読み込み、定められた表示順位に
従って画像出力データ8として出力し、高速再生時には
メモリ9内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域からデー
タを読み込み、M伝達信号14が示すアンカーフレーム
の間隔と高速再生を行う速度に基づいて表示するフレー
ムを選択して画像出力データ8として出力する。
メモリ9内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域、Bピク
チャ領域からデータを読み込み、定められた表示順位に
従って画像出力データ8として出力し、高速再生時には
メモリ9内のIピクチャ領域、Pピクチャ領域からデー
タを読み込み、M伝達信号14が示すアンカーフレーム
の間隔と高速再生を行う速度に基づいて表示するフレー
ムを選択して画像出力データ8として出力する。
【0051】図7の従来のMPEG画像再生装置におけ
る可変長復号部114は、本実施形態における可変長符
号復号部3に相当し、逆量子化器104は、本実施形態
における逆量子化部4に相当し、直交変換情報復号部1
05は、本実施形態における逆コサイン変換部5に相当
し、動き補償部107、111、画像メモリ106、1
11および加算器108は、本実施形態における動き補
償部6に相当し、画像メモリ112および画像切換部1
13は、本実施形態における表示コントロール部7に相
当する。
る可変長復号部114は、本実施形態における可変長符
号復号部3に相当し、逆量子化器104は、本実施形態
における逆量子化部4に相当し、直交変換情報復号部1
05は、本実施形態における逆コサイン変換部5に相当
し、動き補償部107、111、画像メモリ106、1
11および加算器108は、本実施形態における動き補
償部6に相当し、画像メモリ112および画像切換部1
13は、本実施形態における表示コントロール部7に相
当する。
【0052】次に、本実施形態の動作について図1を参
照して説明する。
照して説明する。
【0053】先ず、通常再生を行う場合について説明す
る。
る。
【0054】PESデコーダ1に入力された符号入力信
号1は、音声符号データと画像符号データに分離され
る。そして、分離された画像符号データはBピクチャス
キップ回路12に入力されるが、Bピクチャスキップ回
路12では、通常再生時にはBピクチャスキップ信号1
5がアクティブとなってもBピクチャをスキップする動
作は行わないので、そのまま通過してPESデコーダ出
力信号13として出力され、メモリ9内の画像符号バッ
ファ領域に記憶される。この後は、可変長符号復号部3
により可変長符号復号が行われ、逆量子化部4により逆
量子化が行われ、逆コサイン変換部5により逆コサイン
変換が行われることによりIピクチャ、Pピクチャ、B
ピクチャに変換される。そして、Iピクチャはメモリ9
内のIピクチャ領域に記憶され、Pピクチャ、Bピクチ
ャは動き補償部6に送られる。そして、動き補償部6で
は、送られてきたPピクチャ、Bピクチャの動き補償を
行い。それぞれメモリ9内のPピクチャ領域、Bピクチ
ャ領域に記憶する。そして、表示コントロール部7は、
通常再生時なのでM伝達信号14を参照せずに、通常の
表示順位に従ってIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ
を画像出力データ8として出力する。
号1は、音声符号データと画像符号データに分離され
る。そして、分離された画像符号データはBピクチャス
キップ回路12に入力されるが、Bピクチャスキップ回
路12では、通常再生時にはBピクチャスキップ信号1
5がアクティブとなってもBピクチャをスキップする動
作は行わないので、そのまま通過してPESデコーダ出
力信号13として出力され、メモリ9内の画像符号バッ
ファ領域に記憶される。この後は、可変長符号復号部3
により可変長符号復号が行われ、逆量子化部4により逆
量子化が行われ、逆コサイン変換部5により逆コサイン
変換が行われることによりIピクチャ、Pピクチャ、B
ピクチャに変換される。そして、Iピクチャはメモリ9
内のIピクチャ領域に記憶され、Pピクチャ、Bピクチ
ャは動き補償部6に送られる。そして、動き補償部6で
は、送られてきたPピクチャ、Bピクチャの動き補償を
行い。それぞれメモリ9内のPピクチャ領域、Bピクチ
ャ領域に記憶する。そして、表示コントロール部7は、
通常再生時なのでM伝達信号14を参照せずに、通常の
表示順位に従ってIピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ
を画像出力データ8として出力する。
【0055】次に、高速再生を行う場合について説明す
る。
る。
【0056】通常再生時と同様に、PESデコーダ2に
入力された符号入力信号1は、音声符号データと画像符
号データに分離される。そして、分離された画像符号デ
ータはBピクチャスキップ回路12に入力される。しか
し、Bピクチャヘッダ検出回路11は、Bピクチャの符
号が入力されている間だけBピクチャスキップ信号15
をアクティブとするため、Bピクチャスキップ回路12
では、Bピクチャの符号がスキップされIピクチャ、P
ピクチャの符号のみがPESデコーダ出力信号13とし
て出力される。また、M検出回路10は、入力された符
号入力信号1の画像符号データにおけるアンカーフレー
ムの間隔(=M)を検出しM伝達信号14として出力す
る。
入力された符号入力信号1は、音声符号データと画像符
号データに分離される。そして、分離された画像符号デ
ータはBピクチャスキップ回路12に入力される。しか
し、Bピクチャヘッダ検出回路11は、Bピクチャの符
号が入力されている間だけBピクチャスキップ信号15
をアクティブとするため、Bピクチャスキップ回路12
では、Bピクチャの符号がスキップされIピクチャ、P
ピクチャの符号のみがPESデコーダ出力信号13とし
て出力される。また、M検出回路10は、入力された符
号入力信号1の画像符号データにおけるアンカーフレー
ムの間隔(=M)を検出しM伝達信号14として出力す
る。
【0057】そして、PESデコーダ出力信号13とし
て出力されたIピクチャ、Pピクチャの符号は通常再生
時と同様に処理されメモリ9内のIピクチャ領域、Pピ
クチャ領域に記憶される。
て出力されたIピクチャ、Pピクチャの符号は通常再生
時と同様に処理されメモリ9内のIピクチャ領域、Pピ
クチャ領域に記憶される。
【0058】そして、表示コントロール部7では、高速
再生時であるため、M伝達信号14によって示されたア
ンカーフレームの間隔および高速再生の再生速度によっ
て決定される表示方法によって、メモリ9内のIピクチ
ャ領域、P領域に記憶されているIピクチャの画像デー
タおよびPピクチャの画像データを画像出力データ8と
して出力する。
再生時であるため、M伝達信号14によって示されたア
ンカーフレームの間隔および高速再生の再生速度によっ
て決定される表示方法によって、メモリ9内のIピクチ
ャ領域、P領域に記憶されているIピクチャの画像デー
タおよびPピクチャの画像データを画像出力データ8と
して出力する。
【0059】NTSC(National Telev
ision System Committee)信号
の画像データをMPEG2準拠の画像圧縮手段に従って
符号化する場合には、アンカーフレームの間隔は3フレ
ームである場合が多い。そのため、先ず符号入力信号1
におけるMが3の場合について説明する。
ision System Committee)信号
の画像データをMPEG2準拠の画像圧縮手段に従って
符号化する場合には、アンカーフレームの間隔は3フレ
ームである場合が多い。そのため、先ず符号入力信号1
におけるMが3の場合について説明する。
【0060】ここではM=3フレームで、2倍速再生を
行う場合について図3を用いて説明する。
行う場合について図3を用いて説明する。
【0061】図3(a)は、図6で説明した画像データ
であるが、この画像データが符号入力信号1としてPE
Sデコーダ2に入力されると、Bピクチャの符号はスキ
ップされるのでPESデコーダ出力信号13は図3
(b)に示すように、IピクチャとPピクチャの符号の
みからなる画像データとなる。そして、表示コントロー
ル部7では、M=3フレームであるということがM伝達
信号14により伝達されているので、2倍速再生を行う
ために、図3(c)に示すように、2フレームに1回の
割合で同じフレームを2度繰り返して再生する。
であるが、この画像データが符号入力信号1としてPE
Sデコーダ2に入力されると、Bピクチャの符号はスキ
ップされるのでPESデコーダ出力信号13は図3
(b)に示すように、IピクチャとPピクチャの符号の
みからなる画像データとなる。そして、表示コントロー
ル部7では、M=3フレームであるということがM伝達
信号14により伝達されているので、2倍速再生を行う
ために、図3(c)に示すように、2フレームに1回の
割合で同じフレームを2度繰り返して再生する。
【0062】そして、3倍速で再生する場合には表示コ
ントロール部7では、図3(b)で示される画像データ
をそのまま画像出力データ8として出力する。
ントロール部7では、図3(b)で示される画像データ
をそのまま画像出力データ8として出力する。
【0063】次に、符号入力信号1の画像符号データに
おけるMが2フレームの場合について説明する。
おけるMが2フレームの場合について説明する。
【0064】この場合には、BピクチャをスキップしP
ピクチャおよびIピクチャのみを再生するだけで2倍速
の再生を行うことができる。
ピクチャおよびIピクチャのみを再生するだけで2倍速
の再生を行うことができる。
【0065】次に、符号入力信号1の画像符号データに
おけるMが4フレームの場合について図4を用いて説明
する。尚、図4以降ではP、I、Bピクチャの符号中に
おける表示順序を示す数字は省略して説明する。
おけるMが4フレームの場合について図4を用いて説明
する。尚、図4以降ではP、I、Bピクチャの符号中に
おける表示順序を示す数字は省略して説明する。
【0066】この場合には、図4に示すように、Bピク
チャをスキップした後に(図4(b))、全てのフレー
ムを2回ずつ再生することにより2倍速の再生を行うこ
とができる(図4(c))。
チャをスキップした後に(図4(b))、全てのフレー
ムを2回ずつ再生することにより2倍速の再生を行うこ
とができる(図4(c))。
【0067】次に、符号入力信号1の画像符号データに
おけるMが5フレームの場合について図5を用いて説明
する。
おけるMが5フレームの場合について図5を用いて説明
する。
【0068】この場合には、Bピクチャをスキップした
後に(図5(b))、2回の繰り返し再生と、3回の繰
り返し再生を1フレーム毎に行うことにより2倍速再生
を行うことができる図5((c))。また、Bピクチャ
をスキップした後に、同じフレームの繰り返しを2フレ
ームに1回の割合で行うことにより3倍速再生を行うこ
とができる。
後に(図5(b))、2回の繰り返し再生と、3回の繰
り返し再生を1フレーム毎に行うことにより2倍速再生
を行うことができる図5((c))。また、Bピクチャ
をスキップした後に、同じフレームの繰り返しを2フレ
ームに1回の割合で行うことにより3倍速再生を行うこ
とができる。
【0069】同様にして、表示コントロール部7は、M
伝達信号14によって示されるMの値と高速再生速度に
応じてIピクチャとPピクチャの表示方法を変えること
により2倍速、3倍速だけでなく様々な速度の高速再生
を行うことができる。
伝達信号14によって示されるMの値と高速再生速度に
応じてIピクチャとPピクチャの表示方法を変えること
により2倍速、3倍速だけでなく様々な速度の高速再生
を行うことができる。
【0070】以上説明したように、本実施形態のMPE
G画像再生装置では、2倍速等の高速再生を行う場合で
も、復号速度を速くする必要がないため、メモリ9との
バス帯域が通常再生時よりも低くてすみ。また、得られ
る画像も通常再生される画像と同じ画像品質を保ってい
る。
G画像再生装置では、2倍速等の高速再生を行う場合で
も、復号速度を速くする必要がないため、メモリ9との
バス帯域が通常再生時よりも低くてすみ。また、得られ
る画像も通常再生される画像と同じ画像品質を保ってい
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)画像品質を劣化させずに2倍速等の高速再生を行
うことができる。 (2)2倍速等の高速再生を行う場合でも、復号速度を
速くする必要がなく、メモリとのバス帯域が通常再生時
よりも低くてすむ。
ような効果を有する。 (1)画像品質を劣化させずに2倍速等の高速再生を行
うことができる。 (2)2倍速等の高速再生を行う場合でも、復号速度を
速くする必要がなく、メモリとのバス帯域が通常再生時
よりも低くてすむ。
【図1】本発明の一実施形態のMPEG画像再生装置の
構成を示したブロック図である。
構成を示したブロック図である。
【図2】図1中のPESデコーダ2の構成を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】復号の順序を示す図(図3(a))、Bピクチ
ャの符号をスキップして復号したときの図(図3
(b))、2フレームに1回の割合でリピートしたとき
の図(図3(c))である。
ャの符号をスキップして復号したときの図(図3
(b))、2フレームに1回の割合でリピートしたとき
の図(図3(c))である。
【図4】復号の順序を示す図(図4(a))、Bピクチ
ャの符号をスキップして復号したときの図(図4
(b))、全てのフレームを2回づつリピートしたとき
の図(図4(c))である。
ャの符号をスキップして復号したときの図(図4
(b))、全てのフレームを2回づつリピートしたとき
の図(図4(c))である。
【図5】復号の順序を示す図(図5(a))、Bピクチ
ャの符号をスキップして復号したときの図(図5
(b))、1フレームおきに2回のリピートと3回のリ
ピートを繰り返したときの図(図5(c))である。
ャの符号をスキップして復号したときの図(図5
(b))、1フレームおきに2回のリピートと3回のリ
ピートを繰り返したときの図(図5(c))である。
【図6】MPEG方式で圧縮された画像データの復号順
序を説明するための図である。
序を説明するための図である。
【図7】従来のMPEG画像再生装置の構成を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
1 符号入力信号 2 PESデコーダ 3 可変長符号復号部 4 逆量子化部 5 逆コサイン変換部 6 動き補償部 7 表示コントロール部 8 画像出力信号 9 メモリ 10 M検出回路 11 Bピクチャヘッダ検出回路 12 Bピクチャスキップ回路 13 PESデコーダ出力信号 14 M伝達信号 101 記録媒体 102 記録媒体読出部 103 データ切換部 104 逆量子化器 105 直交変換情報復号器 106 画像メモリ 107 動き補償部 108 加算器 109 制御部 110 画像メモリ 111 動き補償部 112 画像メモリ 113 画像切換部 114 可変長復号部 115 ヘッダ検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 7/24 - 7/68 G11B 20/10 - 20/12
Claims (16)
- 【請求項1】 MPEG方式の動画像圧縮技術により圧
縮され、IピクチャとBピクチャとPピクチャとから構
成される画像符号データを復号し、画像出力データとし
てフレーム毎に出力するMPEG画像再生装置におい
て、 高速再生を行う際に、前記画像符号データのうちのIピ
クチャおよびPピクチャのみを復号するとともに前記画
像符号データにおけるIピクチャとPピクチャまたはP
ピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔を
検出し、前記アンカーフレームの間隔と高速再生の再生
速度に基づいて前記画像出力データとして出力するフレ
ームを選択するMPEG画像再生装置。 - 【請求項2】 前記アンカーフレームの間隔が2フレー
ムの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号して
得られたフレームをそのまま前記画像出力データとして
出力することにより2倍速再生を行う請求項1記載のM
PEG画像再生装置。 - 【請求項3】 前記アンカーフレームの間隔が3フレー
ムの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号して
得られたフレームを、2フレームに1回の割合で同じフ
レームを繰り返した後に前記画像出力データとして出力
することにより2倍速再生を行う請求項1記載のMPE
G画像再生装置。 - 【請求項4】 前記アンカーフレームの間隔が3フレー
ムの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号して
得られたフレームをそのまま前記画像出力データとして
出力することにより3倍速再生を行う請求項1記載のM
PEG画像再生装置。 - 【請求項5】 前記アンカーフレームの間隔が4フレー
ムの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号して
得られたフレームをそれぞれ2回ずつ繰り返した後に前
記画像出力データとして出力することにより2倍速再生
を行う請求項1記載のMPEG画像再生装置。 - 【請求項6】 前記アンカーフレームの間隔が5フレー
ムの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号して
得られたフレームを、同じフレームの2回繰り返しと同
じフレームの3回繰り返しを交互に行った後に前記画像
出力データとして出力することにより2倍速再生を行う
請求項1記載のMPEG画像再生装置。 - 【請求項7】 前記アンカーフレームの間隔が5フレー
ムの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号して
得られたフレームを、同じフレームの2回繰り返しを2
フレームに1回の割合で行った後に前記画像出力データ
として出力することにより3倍速再生を行う請求項1記
載のMPEG画像再生装置。 - 【請求項8】 メモリと、 入力した符号入力信号を画像符号データと音声符号デー
タに分離し、通常再生時には前記画像符号データを前記
メモリ内の画像符号バッファ領域に転送し、高速再生時
には前記画像符号データのうちのBピクチャの符号をス
キップしてPピクチャおよびIピクチャのみを前記メモ
リ内の画像符号バッファ領域に転送するとともに前記画
像符号データにおけるIピクチャとPピクチャまたはP
ピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔を
検出し、該アンカーフレームの間隔を示すためのM伝達
信号を出力するPESデコーダと、 前記メモリ内の画像符号バッファ領域から前記画像符号
データを読み込み、該画像符号データに対して可変長符
号復号を行い画像データとする可変長符号復号部と、 前記可変長符号復号部によって可変長符号復号された前
記画像データを逆量子化する逆量子化部と、 前記逆量子化部で逆量子化された前記画像データに対し
て逆コサイン変換を行い、得られたIピクチャを前記メ
モリ内のIピクチャ領域に記憶させ、Bピクチャおよび
Pピクチャを出力する逆コサイン変換部と、 前記逆コサイン変換部から出力されたPピクチャおよび
Bピクチャの画像データの動き補償を行い、それぞれ前
記メモリ内のPピクチャ領域、Bピクチャ領域に書き込
む動き補償部と、 通常再生時には前記メモリ内のIピクチャ領域、Pピク
チャ領域、Bピクチャ領域から画像データを読み込み、
定められた表示順位に従って画像出力データとして出力
し、高速再生時には前記メモリ内のIピクチャ領域、P
ピクチャ領域から画像データを読み込み、前記M伝達信
号によって示されるアンカーフレームの間隔と高速再生
を行う再生速度に基づいて表示するフレームを選択した
後に前記画像出力データとして出力する表示コントロー
ル部とから構成されるMPEG画像再生装置。 - 【請求項9】 前記PESデコーダが、 前記画像符号データからIピクチャとPピクチャまたは
Pピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔
を検出し、前記M伝達信号として出力するM検出回路
と、 前記画像符号データを入力し、Bピクチャのヘッダを検
出するとBピクチャスキップ信号をアクティブとするB
ピクチャヘッダ検出回路と、 前記Bピクチャスキップ信号がインアクティブの間は前
記画像符号データを前記メモリに出力し、前記Bピクチ
ャスキップ信号がアクティブの間は、前記画像符号デー
タを前記メモリに出力しないようにするBピクチャスキ
ップ回路とを有する請求項8記載のMPEG画像再生装
置。 - 【請求項10】 MPEG方式の動画像圧縮技術により
圧縮され、IピクチャとBピクチャとPピクチャとから
構成される画像符号データを復号し、画像出力データと
してフレーム毎に出力するMPEG画像再生方法におい
て、 高速再生を行う際に、前記画像符号データのうちのIピ
クチャおよびPピクチャのみを復号するとともに前記画
像符号データにおけるIピクチャとPピクチャまたはP
ピクチャどうしの間隔であるアンカーフレームの間隔を
検出し、前記アンカーフレームの間隔と高速再生の再生
速度に基づいて前記画像出力データとして出力するフレ
ームを選択するMPEG画像再生方法。 - 【請求項11】 前記アンカーフレームの間隔が2フレ
ームの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号し
て得られたフレームをそのまま前記画像出力データとし
て出力することにより2倍速再生を行う請求項10記載
のMPEG画像再生方法。 - 【請求項12】 前記アンカーフレームの間隔が3フレ
ームの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号し
て得られたフレームを、2フレームに1回の割合で同じ
フレームを繰り返した後に前記画像出力データとして出
力することにより2倍速再生を行う請求項10記載のM
PEG画像再生方法。 - 【請求項13】 前記アンカーフレームの間隔が3フレ
ームの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号し
て得られたフレームをそのまま前記画像出力データとし
て出力することにより3倍速再生を行う請求項10記載
のMPEG画像再生方法。 - 【請求項14】 前記アンカーフレームの間隔が4フレ
ームの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号し
て得られたフレームをそれぞれ2回ずつ繰り返した後に
前記画像出力データとして出力することにより2倍速再
生を行う請求項10記載のMPEG画像再生方法。 - 【請求項15】 前記アンカーフレームの間隔が5フレ
ームの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号し
て得られたフレームを、同じフレームの2回繰り返しと
同じフレームの3回繰り返しを交互に行った後に前記画
像出力データとして出力することにより2倍速再生を行
う請求項10記載のMPEG画像再生方法。 - 【請求項16】 前記アンカーフレームの間隔が5フレ
ームの場合、IピクチャおよびPピクチャのみを復号し
て得られたフレームを、同じフレームの2回繰り返しを
2フレームに1回の割合で行った後に前記画像出力デー
タとして出力することにより3倍速再生を行う請求項1
0記載のMPEG画像再生方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31863797A JP3061125B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31863797A JP3061125B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155129A JPH11155129A (ja) | 1999-06-08 |
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Family
ID=18101370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31863797A Expired - Lifetime JP3061125B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | Mpeg画像再生装置およびmpeg画像再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3061125B2 (ja) |
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KR100657269B1 (ko) | 2004-07-15 | 2006-12-14 | 삼성전자주식회사 | 디지털 재생을 위한 화면 탐색 방법 및 화면 탐색 장치 |
WO2006030694A1 (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム、及び画像復号プログラム |
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-
1997
- 1997-11-19 JP JP31863797A patent/JP3061125B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH11155129A (ja) | 1999-06-08 |
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