JPH01100874A - 接続装置 - Google Patents

接続装置

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JPH01100874A
JPH01100874A JP62256683A JP25668387A JPH01100874A JP H01100874 A JPH01100874 A JP H01100874A JP 62256683 A JP62256683 A JP 62256683A JP 25668387 A JP25668387 A JP 25668387A JP H01100874 A JPH01100874 A JP H01100874A
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Tsuneyuki Inayoshi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は平行フィーダあるい
は同軸ケーブル等の給電線をアンテナの素子導体や任意
の電子回路に接続する為に用いる接続装置に関するもの
で、電源供給器、分波器(セパレータ)、混合器、ブー
スター、整合器等の端子の接続装置として利用できるも
のである。
(従来の技術) 従来のこの種の接続装置にあっては、
実公昭59−43650号公報に示されているように導
線当付部とねじ孔を備えた端子金具(接Vt具本体)に
対して、本体(押え部材)を導線当付部への遠近を自在
に付設し、上記本体には自体を端子金具に締付ける為の
ねじを貫通状に具備させ、更に本体には端子金具側の面
、にばね収納凹部を設け、上記ねじにばねと座金を嵌合
させた状態でそのねじを上記ねし孔に螺合させ、そのね
じを締めることによって本体を端子金具の導線当付部に
締付けて両者間に挿入した給電線の導線を導線当付部に
押圧し、ねじを緩めることによって本体を上記ばねでも
って端子金具の導線当付部から離間させ、上記導線を抜
き挿しできるようにしてあ゛る。ところが、上記従来の
装置にあっては、本体を端子金具に組付ける場合、ねじ
にばねと座金を嵌合させた後そのねじをねじ孔に螺合さ
せる必要があり、組付工数が多くなる上にねじをねじ孔
に螺合させる作業が面倒であった。また本体と端子金具
との間にばねを組込んであるので、ねじを締めて導線を
導線当付部に押圧する場合、ばねが何らかの原因で本体
と端子金具との間に食い込んで導線の押圧が不充分にな
ることがあり、ねじの締付は作業を慎重に行なう必要が
あり、本体の組付に多くの時間を要する問題があった。
また上記従来の装置にあっては、ねじにばねと座金を嵌
合させるようにしであるので、本体にばね組込みの為の
スペースを必要として装置が大嵩になる問題点があった
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、締付ねじを緩めると押え部材を接続
具本体から離間させることができ、しかもそのようにし
たものであっても、押え部材を接続具本体に対して極め
て容易にかつ迅速に組付けることができ、しかも簡易な
構成にできてコストを低減できると共に装置を小嵩化で
きるようにした接続装置を提供しようとするものである
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 接続具本体に対して押え部材を組付けるとき
、接続具本体の貫通孔に当接片を嵌挿すると、その当接
片によって押え部材が接続具本体に対して位置決めされ
る。従って、押え部材に貫通させた締付ねじを接続具本
体のねし孔に容易に螺合させることができる。締付ねじ
を締めると当接片がばね片を弾性変形させて締え部材を
接続具本体に締付け、両者間の導線を導線当付部に確実
に押圧できる。締付ねじを緩めるとばね片が自体の復元
力により当接片を押して押え部材を導線当付部から離間
させ、その結果上記導線を両者間から抜き取ることがで
きる。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1.2図における符号1はダイポールアンテナの
一部を示し、周知の給電箱Aの一部とそれに取付けたア
ンテナ素子Bの一部が示されている。2は上記給電箱A
内の後述の接続装置に接続される給電線として例示する
平行フィーダ、3は同じく給電線として例示する同軸ケ
ーブルで、これらは何れか一方が選択的に接続される。
次に、上記給電箱Aにおいて、”4はケースで、第5図
に示すようにケース本体5と蓋体5Aとで構成されてい
る。上記ケース4は絶縁材料例えばABS樹脂等のプラ
スチック材料を用いて成形しである。上記ケース本体5
には補強部5aと上記平行フィーダ2又は同軸ケーブル
3挿入用の挿入孔5bを設けである。6は平行フィーダ
2又は同軸ケーブル3を接続する為にケース4内に配設
しである接続装置、7は変換器で、上記接続装置6とア
ンテナ素子Bとの間に接続しである。
次に上記接続装置6は、第1図に示すように上記補強部
5aに固定的に配設しである接続具本体8と、上記接続
具本体8に二本の締付ねじ9によって取付けである締付
板10と、上記接続具本体8に一本の締付ねじ11によ
って取付けである押え部材として例示する押え板12と
で構成しである。
上記接続具本体8において、21は上記補強部5aから
樹立されているベースで、絶縁材料によってケース本体
5と一体に成形しである。22は上記ベース21の前面
21aに形成しである収容凹部で、上記挿入孔5bの延
長線上に位置されている。23は上記前面21aに設け
であるねじ孔で、上記締付ねじ9を螺合し得るように上
記収容凹部22を間にして−対設けである。該ねじ孔2
3は第4図に示すように上記前面21aに対し後から述
べるねじ孔30の傾斜方向と同方向にf1斜した状態に
設は玉ある。24は収容凹部22の底面に具備されてい
る外部導体当付部で、ベース21に添付けである導電性
ををするU字形の金属板24Aの凹面をもって構成され
ている。
上記金属板24^は自体と一体に設けた端子板20をベ
ース21の孔24Bに嵌着することによって保持されて
いる0次に25は上記前面21aに具備されている導線
当付部を示し、二つの芯線当付部26.27と一つの中
心導体当付部31から成る。芯線当付部26゜27は夫
々ベース21に添付けである導電性を有する平板状の金
属板26A、 27Aの上面をもって構成されている。
上記二つの芯線当付部26.27は挿入孔5bの軸線の
延長線を中心にして両側に配置されている。上記金属板
26^、27Aも自体と一体に設けた端子板18.19
をベース21の孔28.29に嵌着することによって保
持されている。30は上記前面21aに設けであるねじ
孔で、上記締付ねじ11の締付位置を構成し、上記芯線
当付部26.27の中心位置を避けて一方の導線当付部
27の近くへ偏在させた位置に設定しである。このねじ
孔30は第5図に明示されるように、自体の軸線30a
が上記挿入孔5bに対する平行フィーダ或いは同軸ケー
ブルの挿入方向(矢印Cで示す)に向は前傾する状態に
設けである。中心導体当付部31は上記芯線当付部26
.27間の中心位置に設けてあり、上記一方の芯線当付
部27を構成する金属板27^を延長した金属板31A
の上面をもって構成しである。上記中心導体当付部31
の金属板31A  と他方の芯線当付部26の金属板2
6^との間のすき間G(第2図参照)は電気的インピー
ダンスが最良となる大きさに設定され、図面のものでは
4.7flに設定しである。32ばベース21の前面2
1aにおける上記中心導体当付部31と他方の芯線当付
部26との間において、ベース21をその一面から他面
へ貫通する状態に設けである貫通孔で、辺32′aを有
する断面矩形に形成しである。また上記貫通孔32は第
4図、第5図に示すように上記ねじ孔23.30の傾斜
方向と同方向に傾斜した状態に設けである。 33.3
3は上記前面21aの両端部に一体に形成しである立上
片で、芯線当付部26゜27上に添えられる導線として
例示する平行フィーダ2の芯112a、 2aが外側へ
移動するのを阻止するようにしである。33A は一方
の立上片33に一体に設けである回動阻止片である。
次に、34はベース21の給電線添付側とは反対側(他
面側)に配設してあるばね片で、第4図、第5図に示す
ように先端部が自由端でかつ基部がベース21に一体に
連結され、その先端部が上記貫通孔32と対向するよう
に位置されている。上記ばね片34はベース21と一体
に成形され、自体の自由端がベース21に対して遠近移
動する方向へ弾性変形可能なばね性を有するように長細
く形成しである。
次に、上記締付板10は絶縁性を有する硬質材料によっ
て形成してあり、実用的には透明度の良い合成樹脂であ
るポリカーボネートを用いると良い。
上記締付板10において、36はベース21の前面21
aに当て付ける為の当て面、35.35は一対のねじ挿
通孔で、第4図に示すように当て面36に対し上記ねじ
孔23と同方向に傾斜した状態に形成しである。
次に、上記押え板12は導線当付部に添付けられる導線
を押圧し得るようにしたもので、締付板10と同じ材料
によって形成されている。上記押え仮12において、3
8は当て面、40.40は当て面38の両端部に設けで
ある押え部で、上記芯線当付部26.27に重合させ得
るように形成しである。39はねじ挿通孔で、両押え部
40.40の中心位置を避けて一方の押え部40の近く
へ偏在した位置に設けである。
上記ねじ挿通孔39も第4図に示すように当て面38に
対して上記ねし孔30の傾斜分向と同方向に傾斜した状
態に形成しである。上記ねじ挿通孔39にそこを貫通す
る状態に挿通具備させた締付ねじ11をねじ孔30に螺
合させることによって、該押え板12は上記導線当付部
に向けての遠近を自在になっている。第6図に示される
40aは当て面38の中間部に設けである中心導体押圧
用の押え部で、上記中心導体当付部31に重合するよう
に形成しである。
41は当て面38から突設した当接片で、上記貫通孔3
2に嵌挿し得るように貫通孔32の矩形形状に対応させ
た断面形状に形成し、その嵌合状態では押え仮12の回
転が規制されるようにしである。上記、当接片41の給
電線挿入側の面41aは第2図に示すように片方の芯線
2aを他方の芯線当付部26側へ案内するように給電線
挿入方向Cに対して斜めになるようにしである。上記当
接片41の突出寸法L(第3図参照)は、上記接続具本
体8の導線当付部25に上記押え部材12を当接させた
状態で第5図の如く当接片41の先端が上記ばね片34
の先端に接してばね片34を押し曲げ、押え部材12に
対して、押え部材12が後退する方向に付勢力を発生さ
せ得る寸法に゛しである。即ち、当接片41の先端部が
第3.4図の如く自然状態のばね片34に当接したとき
押え板12の押え部40と芯線当付部26.27との間
に芯!2aの太さより大きい間隙(芯線挿入に充分な大
きさの間隙)を生ずる大きさに設定し、締付状態の押え
板12にばね片34の復元力による押上刃が作用するよ
うにしである。
次に、上記変換器7は周知のように印刷回路基板によっ
て構成されている。即ち、絶縁基板46の一面にU字形
の内側導体(半波長迂回線路で、その電気的な長さはl
波長)と四角枠形の外側導体(アース4体)を備えさせ
て構成されている。上記内側導体の両端部は上記端子板
18.19に半田付けされると共にアンテナ素子Bにお
ける給電用端子44にリード線45を介して接続されて
いる。また外側導体は端子板20に半田付によって接続
しである。
上記構成のものにあっては、製造工場において接続具本
体8に変換器7を組付ける。また接続具本体8のねじ孔
23.23に締付板10のねじ挿通孔35゜35に挿通
した二本の締付ねじ9を第4図に示すように途中迄螺合
させる一方、貫通孔32に押え板12の当接片41を嵌
合させると共にねじ挿通孔39に挿通した締付ねじ11
をねし孔30に途中迄螺合させ、外部導体当付部24と
締付板10との間及び芯線当付部26.27と押え部4
0.40との間に夫々所要の間隙をあけた状態とし、そ
の状態で出荷される。上記のように押え板12を接続具
本体8に組付ける場合、押え板12の当接片41を貫通
孔32に嵌合させると、接続具本体8に対する押え板1
2の回動が阻止されてねじ挿通孔39とねじ孔30が重
合するので、締付ねじ11をねし孔30に極めて簡単に
螺合させることができる。また、上記のように当接片4
1を貫通孔32に嵌合させると当接片41の先端がばね
片34に当接して押え板12に押上刃を与えるようにし
であるので、締付ねじ11をねじ孔30に螺合させると
き従来装置のようにベース21と押え板12との間に小
さなばねを組付ける必要がなくなり、その結果押え板1
2の組付を極めて簡易、迅速化できる。
次に、第5図に示すように上記接続装置6にめがね形の
平行フィーダ2を接続する場合には、先ず平行フィーダ
2を挿通孔5bに挿通させた後、その平行フィーダ2の
芯線2a、 2aを夫々第2図、第3図に示すように芯
線当付部26.27と押え部40.40との間に挿入し
、その状態で締付ねじ11をドライバーで締めて、第5
図に示すように夫々の芯線2a。
2aを芯線当付部26.27に押え部40.40によっ
て押圧する。上記のように締付ねじ11を締めるとき、
押え板12が締付ねじ11を回転させる方向(第2図に
おいて右回転方向)へ連れ回りしようとするが、その押
え板12の回転は押え板12の端部がベース21に設け
た回動阻止片33^に当接することによって阻止され、
その結果当接片41に大きな涙り力が作用するのを防止
できる。また締付板IOの締付ねし9.9を第5図に示
すようにドライバー50で締めて平行フィーダ2を外部
導体当付部24に締付板10によって押圧固定する。こ
の場合、ねじ孔23が前述のように傾斜しているので、
上記ベース21のねし孔23と対向する位置に張出片3
7(図面ではケース蓋の嵌合壁を示す)があっても締付
ねじ9をドライバー50によって斜め方向から容易に回
動操作できる。上記のように二本の芯線2a、 2aを
夫々二つの芯線当付部26.27と押え部40.40間
に挿入するとき、片方の芯線2aは第2図に示すように
当接片41の斜めの面41aによって案内されて芯線当
付部26と押え部40間に導かれるので、その挿入は容
易である。また上記のように締付ねじ11を締付けて芯
線2a、 2aを芯線当付部26.27に押圧する場合
、上記のようにベース21と押え板12との間に押上用
のばねを介在させないので、従来のように押上用のばね
がベース21と押え板12間に食い込む事故を無くする
ことができ、常に芯線2a、 2aの押圧を確実にでき
て芯線2a、 2aの抜は出しを防止できる。
向上記平行フィーダ2はリボンフィーダであっても、そ
の接続は前記説明と同様にして行えば良い。
次に、第6図に示すように上記接続装置6に同軸ケーブ
ル3を接続する場合には、先ず同軸ケーブル3を挿通孔
5bに挿通させて外部導体3bを外部導体当付部24と
締付板10の当て面36との間に挿入すると共に中心導
体3aを中心導体当付部31と押え板12の押え部40
aとの間に挿入する。その場合、中心導体当付部31と
押え部40aとの間の空間が挿通孔5bの延長線上に位
置されているので、中心導体3aをまっすぐ挿入するこ
とでそこに容易に挿入できる。その後締付ねじ9,9を
ドライバーで締付けて外部導体3bを外部導体当行部2
4に押圧固定する。また締付ねじ11を締付けることに
よって中心導体3aを中心導体当付部31に押圧固定す
る。
第7図は本願の異なる実施例を示すもので、接続具本体
8eのベース21eをケース4eとは別体に形成しであ
る。そして接続具本体8eは、ケース本体5eの内面に
設けた取付座51に取付ねじ52によって止着したプリ
ント基板47に他の電子部品48aと同様に取付けであ
る。その取付手段は、端子板18e。
19e、20eをプリント基板47の挿入孔47a、4
7b。
47Cに挿入してプリント基板47の銅箔に半田付する
ようにしであるが、その取付手段はベース21eをプリ
ント基板47にねし止する等任意の手段をとることがで
きる。向上記プリント基板47において、46eは絶縁
基板、42.43は絶縁基板46eの一面に夫々備えた
半波長迂回線路(内側導体)及びアース導体(外側導体
)を夫々示す。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
(また次回以降のものにおいても同様の考えでアルファ
ベントのf、gを順に付して重複する説明を省略する。
) 次に第8図は本願の別の異なる実施例を示すもので、押
え板12fと同様に締付板10fにも後退方向の付勢力
を及ぼすようにしたもので、接続具本体8rのベース2
1fに貫通孔55.55を設け、ベース21fの後面側
に上記貫通孔55.55と対向するばね片56.56を
ベース21fと一体に設け、締付板10fには上記貫通
孔55.55に嵌合する当接片57.57をねし孔35
f、 35fと同方向へ一体に突設し、それらの当接片
57.57がばね片56.56に当接して締付板10f
が導線当付部としての外部導体当付部(図示省略)から
離れる方向へ付勢されるようにしである。
第9図は更に別の実施例を示すもので、同軸ケーブル専
用の接続装?116gを示すものである。ベース21g
の前面には導線当付部として例示する中心導体当付部3
igが設けられ、その中心導体当付部31gの側方にお
けるベース21gに貫通孔32gが設けられ、その貫通
孔32gに押え部材として例示する押え板12gに設け
た当接片41gが嵌合されている。尚当接片41gの面
418gは中心導体3agを中心導体当付部31g側へ
案内するように形成しである。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、ベー
ス21に貫通孔32を設け、押え部材12には自体を接
続具本体8に取付けた状態で上記貫通孔32に嵌挿する
ようにした当接片41を突設しであるので、押え部材1
2を接続具本体8に取付けるとき、当接片41を貫通孔
32に嵌挿することによって押え部材12を接続具本体
8に対して位置決めでき、その結果締付ねじ11をベー
ス21に容易に取付けることができる。
またベース21の他面側にばね片34を配設し、貫通孔
32に嵌挿した当接片41の先端部がそのばね片34を
押し曲げたとき接続具本体8の導線当付部25から押え
部材12を後退させる方向に力を発生させるようにしで
あるので、締付ねじ11を緩めた状態では押え部材12
と導線当付部25との間に間隙をあけることができ、そ
れにより導線当付部25と押え部材12との間に導線2
a、 3aを容易に挿入でき、給電線2.3の接続作業
を簡易、迅速化できる。
また上記のように締付ねじI’lを緩めるとばね片34
が当接片41を押して導線当付部25と押え部材12と
の間に間隙を生じるようにしたものであっても、そのば
ね片34はベース21の押え部材側とは反対側に配設し
であるので、導線当付部25と押え部材12との間に挿
入した導線2a、 3aを押え部材12によっ導線当付
郡部25に押圧するとき、導線当付部25と押え部材1
2との間にばね片34が食い込む事故は全く無く、導線
2a、 3aの押圧を確実化できる。
また上記のように押え部材12を導線当付部25から離
間させる為のばね片34を備えるものであっても、その
ばね片34はベース21の他面側において先端を自由端
とし基部をベース21に連結した構成であるので、押え
部材12を接続具本体8に組付けるときばね片34の組
付には何等の考慮も不要であり、しかもばね片34をベ
ース21の他面側の余裕空間に配設できて装置を小嵩に
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は接続装置の
分解斜視図、第2図は平行フィーダを挿入した状態を示
す正面図、第3図はm−m線断面図、第4図は平行フィ
ーダを接続する前の状態を示すIV−IV線断面図、第
5図は平行フィーダを接続した状態を示す断面図、第6
図は同軸ケーブルを接続した状態を示す正面図、第7図
はプリント基板に配設した異なる実施例を示す斜視図、
第8図は別の異なる実施例を示す分解斜視図、第9図は
同軸ケーブル専用のものに実施した別の異なる実施例を
示す平面図。 2・・・平行フィーダ(給電線)、2a・・・芯線(導
&i)、3・・・同軸ケーブル(給電線)、3a・・・
中心導体(導線)、6・・・接続装置、8・・・接続具
本体、11・・・締付ねし、12・・・押え板(押え部
材)、21・・・ベース、25・・・導線当付部、32
・・・貫通孔、34・・・ばね片、41・・・当接片。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁材料で形成されているベースの一面に、給電線の導
    線を当て付ける為の導電性を有する導線当付部を備えさ
    せて接続具本体を構成し、その接続具本体に対しては上
    記導線当付部に添付けられる導線を押圧し得るように押
    え部材を導線当付部に向けての遠近を自在に付設し、上
    記押え部材には、押え部材を上記接続具本体に締付ける
    為の締付ねじを押え部材を貫通させる状態に具備させて
    ある接続装置において、上記接続具本体のベースには一
    面から他面へ貫通する貫通孔を設けると共に、上記ベー
    スの他面側には先端を自由端とし基部を上記ベースに連
    結してあるばね片をその先端部が上記貫通孔と対向する
    ように配設し、そのばね片は自体の自由端がベースに対
    して遠近移動する方向へ弾性変形可能に構成してあり、
    一方、上記押え部材には自体を上記接続具本体に付設し
    た状態で上記貫通孔に嵌挿するようにした当接片を突設
    し、上記当接片の突出寸法は、上記接続具本体の導線当
    付部に上記押え部材を当接させた状態で当接片の先端が
    上記ばね片の先端に接してばね片を押し曲げ、押え部材
    に対して、押え部材が後退する方向に付勢力を発生させ
    得る寸法にしてあることを特徴とする接続装置。
JP62256683A 1987-10-12 1987-10-12 接続装置 Expired - Lifetime JP2620091B2 (ja)

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JPS59129177A (ja) * 1983-01-13 1984-07-25 Tokyo Electric Co Ltd ラベルプリンタ
JPS59158279U (ja) * 1983-04-09 1984-10-24 吉田電機工業株式会社 端子台

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