JPH01100589A - 線分描画装置 - Google Patents

線分描画装置

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JPH01100589A
JPH01100589A JP62258542A JP25854287A JPH01100589A JP H01100589 A JPH01100589 A JP H01100589A JP 62258542 A JP62258542 A JP 62258542A JP 25854287 A JP25854287 A JP 25854287A JP H01100589 A JPH01100589 A JP H01100589A
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JP62258542A
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Inventor
Yoshinobu Komagata
駒形 善信
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術         (第8図)発明が解決し
ようとする問題点 問題点を解決するための手段 (第1図)作用 実施例 (1)本発明の第1実施例  (第2〜6図)(2)本
発明の第2実施例  (第7図)発明の効果 〔概 要〕 CRT等の表示面上に直線等を描画する線分描画装置に
関し、 ビデオRAM等を不要にした線分描画装置を提供するこ
とを目的とし、 1画面上の任意の2つの座標を、それぞれ線分始点座標
および線分終点座標として指定する座標指定手段と、線
分始点座標と線分終点座標とを通る直線の傾きに応じて
、走査線の輝線表示幅を演算する演算手段と、1画面を
構成する各走査線信号を監視し、線分始点座標に対応す
る走査線の走査が開始されたとき、該線分始点座標に示
された表示位置から演算手段で演算された輝線表示幅だ
け該走査線の輝度を変えるように操作する操作信号を生
成し、さらに、線分始点座標に対応する走査線以降の走
査が開始されると、該表示位置を走査線方向に移動更新
して新たな操作信号を生成し、該操作信号の生成を線分
終点座標に到達するまで順次繰り返す操作信号生成手段
と、により構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、CRT等の表示面上に直線等を描画する線分
描画装置に関し、特に、ビデオRAM等の記憶装置を用
いることなく、直接、表示面上に直線等を描画するよう
にした線分描画装置に関する。
一般に、画情報の出力装置には、CRTや液晶パネル等
が用いられ、その表示面上に目的とする画像や文字情報
等を表示してオペレータに視認させる。また、必要に応
じて簡易な図形を表示し、オペレータのパターン認識に
訴えて視認の効果を高めることが行われる。例えば、時
刻を表示する場合、数値データとして表示しても勿論よ
いが、時計の長針、短針を図形として表示した方が視認
性に優れている。また、このようにすると、出力装置の
未使用期間には、一般のアナログ時計としても使用でき
るので、装置の非活用時間がなくなり、好ましい。
〔従来の技術〕
表示装置を、例えばアナログ時計として使用する場合、
長針および短針といった2つの線分を表示し、こ糺ら線
分の表示位置を時間の経過に合わせて更新する必要があ
る。
第8図は従来の線分描画装置を示す構成図である。第8
図において、■は線分描画装置であり、線分描画装置1
は必要に応じて時計の長針や短針の線分情報を演算する
CPU2と、トライステートバッファ3と、表示装置4
の1画面分に相当するメモリ空間を有するビデオRAM
5と、表示装置4の表示に必要な走査信号等の各種制御
信号や走査信号に同期した読出しアドレスを発生するC
RTコントローラ(CRTC)6と、CPU2からの書
込みアドレスとCRTコントローラ6からの読出しアド
レスを切り換えるアドレスセレクタ7と、ビデオRAM
5から読み出された線分情報をパラレル/シリアル変換
して表示装置4に出力するP/S変換器8と、を備え、
CPU2で演算された線分情報を、表示イメージとして
一旦ビデオRAM5上に格納した後、走査信号に同期し
た読出しアドレスに従ってビデオRAM5から読み出し
、表示装置4に表示する。すなわち、ビデオRAM5上
に格納された線分情報は、格納された時点で既にCRT
の表示画面に対応して展開されており、ビデオRAM5
の読出しアドレスと表示装置4の走査信号とを同期させ
ることにより、表示装置4には、ビデオRAM5に格納
されていた情報がそのままのイメージで表示される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の線分描画装置にあって
は、−旦ビデオRAM5に図形を格納した後、これを読
み出して表示装置4に表示させる構成となっていたため
、必ず、表示1画面分の記憶容量を持ったビデオRAM
5を備えなければならなかった。例えば、1画面の大き
さが256X 256ドソトの場合には約8にバイトの
ビデオRAM5を備える必要があり、この記憶容量は、
表示される図形の難易では左右されない。したがって、
単純な直線の描画時でも1画面分の保持を必要としてい
たので、前述のアナログ時計表示のように単純図形の場
合には、記憶容量のほとんどが無駄になるといった問題
点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
ビデオRAM等に一旦図形を格納することなく、直接、
画面に図形を表示することができる線分描画装置を提供
することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の線分描画装置の原理ブロック図を示す
第1図において、表示面を順次走査して形成される1画
面上の任意の2つの座標を、それぞれ線分始点座標およ
び線分終点座標として指定する座標指定手段1と、 線分始点座標と線分終点座標とを通る直線の傾きに応じ
て、走査線の輝線表示幅を演算する演算手段2と、 1画面を構成する各走査線信号を監視し、線分始点座標
に対応する走査線の走査が開始されたとき、該線分始点
座標に示された表示位置から演算手段2で演算された輝
線表示幅だけ該走査線の輝度を変える(輝度を上げる又
は下げる)ように操作する操作信号を生成し、 さらに、線分始点座標に対応する走査線以降の走査が開
始されると、該表示位置を走査線方向に移動更新して新
たな操作信号を生成し、該操作信号の生成を線分終点座
標に到達するまで順次繰り返す操作信号生成手段3と、
により構成されている。
〔作 用〕
本発明では、線分始点座標と線分終点座標が指定される
と、まず、該2つの座標を通る直線の傾きに応じて輝線
表示幅が演算され、次いで、線分始点座標に対応する走
査線の走査が開始されると、該走査線の線分に相当する
部分について輝線表示幅だけ輝度が上げられる。そして
、以降の走査線に対し、線分終点座標に対応する走査線
に到達するまで、上記動作が繰り返される。
したがって、線分始点座標および線分終点座標といった
線分パラメータに基づいて直接、直線等の線分を画面上
に表示することができ、ビデオRAM等を必要としない
線分描画装置を実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜6図は本発明に係る線分描画装置の第1実施例を
示す図である。
まず、構成を説明する。第2図において、IOは線分描
画装置であり、線分描画装置10は制御回路11、操作
信号生成手段工2、ドントクロソクジエネレータ13.
1/8分周回路14、CRTコントローラ15を有して
いる。
制御回路11は座標指定手段および演算手段としての機
能を有し、CP U16、ROM17、RAM18を備
えている。CP UI6はROM17に格納されたプロ
グラムに従って各種の演算処理を実行し、必要に応じて
例えば、アナログ時計プログラムを実行し、アナログ時
計の長針および短針を表示するための線分パラメータを
演算する。線分パラメータは、表示面を順次走査して形
成される1画面上の2つの座標点であり、これらの座標
点はそれぞれ線分の始点を示す線分始点座標および線分
の終点を示す線分終点座標として指定される。なお、一
般に平面上における任意の座標は、y軸およびy軸の交
点座標として表現され、上記線分の始点座標および終点
座標もx、y座標で表現することができる。また、始点
座標および終点座標のうち何れか一方をx、  y座標
で表現し、他方をXあるいはyのみで表現するとともに
、傾きデータを付加することでも、1つの線分を表現す
ることができる。したがって、本実施例で用いられる線
分始点座標および線分終点座標は、x+V座標で表現さ
れる2つの座標点を言うことは勿論のこと、何れか一方
をx、y座標で表現し、他方をXあるいはyのみで表現
してこれに傾きデータを付加したものも含んでいる。
ROM17は、CPU16の演算に必要な各種のプログ
ラムを格納し、RAM18はCPU16における演算途
中のデータを一時的に格納するワークエリアと、複数の
変数が割り当てられた変数エリアとに分けられ、演算の
実行過程においてこれら変数を書き換えたり、あるいは
変数の内容を演算結果として出力する。なお、RAM1
8の容量としては14byte程度のものでよい。
操作信号生成回路(操作信号生成手段)12は、CPU
16から送られた演算結果のうち、輝線表示開始点X1
を保持するXルジスタ20と、輝線表示終了点X2を保
持するX2レジスタ21と、ドツトクロックジェネレー
タ13からのドツトクロツタ)Ice’を計数して水平
走査信号の長さを計測するHPカウンタ22と、)(P
カウンタ22の計測結果とXルジスタ20との一致を取
って一致信号Sを出力する一致回路23と、HPカウン
タ22の計測結果とX2レジスタ21との一致を取って
一致信号eを出力する一致回路24と、INVIやNA
ND1〜NAND3からなる論理回路25が入力り側に
接続され、論理回路25に入力された一致信号Sにより
セットされて出力Qを(H)レベルにし、あるいは一致
信号eによりリセットされて出力Qを(L)レベルにす
るDフリップフロップ26と、を備え、Dフリップフロ
ップ26の出力Qが[H)レベルのとき、CRTの表示
輝度を上げるように操作する輝度信号(操作信号)を図
外のCRTに出力する。
ドツトクロックジェネレータ13はCRTの表示基本周
波数であるドツトクロックHCPを発生し、1/8分周
回路14はドツトクロックHCPを1/8分周してCR
Tコントローラ15に出力する。CRTコントローラ1
5は1/8分周回路14からの1/8分周されたドツト
クロックHcPに基づいて走査線信号としての水平同期
信号H5VNCや垂直同期信号v 5vNcおよび帰線
期間以外の水平走査期間にあることを示すアクティブ1
”の表示有効信号Dispを発生し、水平同期信号H、
、、Cおよび垂直同期信号v3YNCを図外のCR’T
に出力するとともに、割込信号として前述のCPU16
に出力する。また、水平同期信号H87NcはDフリッ
プフロップ26のリセット端子にも印加されており、D
フリップフロツブ26は水平同期信号H8vNcの都度
、すなわち、1走査線毎に強制的にリセットされる。さ
らに、表示有効信号D ispは前述のCPU16に出
力されるとともに、HPカウンタ22のカウントを許可
するカウントイネーブル信号としても出力されている。
次に、作用を説明する。
−Sに、ビットマツプ方式のデイスプレィでは、一画面
分に相当するフレームバッファ等のメモリを備え、この
メモリを介してグラフインクパターンの表示を行ってい
る。しかし、簡単なグラフツクパターンの場合、メモリ
空間の無駄が多い。
そこで、本実施例では線分のような単純図形を描画する
に際し、線分始点座標と線分終点座標に基づいて、水平
表示期間毎の表示位置(輝線表示開始点X1、輝線表示
終了点X2)を計算で求め、かつ、この計算は表示すべ
き表示期間の1つ手前の表示期間で行うようにしている
。したがって、該当する表示期間が開始されると、既に
計算された輝線表示開始点X1および輝線表示終了点X
2(すなわち、X2−X1=輝線表示幅)に基づいて所
定の表示位置(輝線表示開始点Xi)から輝線表示幅の
間、輝度信号が出力され線分が描画される。その結果、
フレームバッファ等のメモリを備えることなく、グラフ
インクパターンを表示することができる。
なお、線分始点座標および線分終点座標は前述したよう
に一方をy軸、y軸の交点座標で表し、他方を1つの軸
で表すとともに、線分の傾きをパラメータとして付加す
ることでも表現できる。例えば、傾きが(x : y=
a : b)の直線の場合の基本動作は次のようになる
H)ラスタを1本スキャンする毎に直線開始点X座標を
a / bだけ増加させる。但し、a / bはyが1
だけ動いた場合のXの変化。
(n)直線開始点のX座標からa / bの長さだけ直
線を表示する。
なお、ラスク毎の直線表示位置はデジタル値で計算する
ため、a / bの小数部の扱いに工夫が必要である。
本実施例では小数部を分数で記憶することとする。a 
/ bの小数部をal/b(al<b)とすると、その
値を次のような整数として保持することとする。
・元の値 a l / b ・保持する整数 b−al ここで、b”a 1としたのは、al/b>1の検出が
(b−a′l)<oに対応するため、演算の結果で小数
部の値が1より大きくなったかどうかの把握が容易なた
めである。
第3図は例えばアナログ時計プログラム実行時の長針あ
るいは短針表示のための表示位置演算処理を示すフロー
チャートである。なお、本プログラムはCPU16にお
いて実行される。以下、第3図のフローチャートに従っ
て処理動作を説明する。
なお、以下の説明で用いられる代表的な変数と、その機
能は次の通りである。
・r:垂直帰線期間終了後の表示期間回数・x;x座標
格納用変数 ・Xl:輝線表示開始点を示す。
・X2:輝線表示終了点を示す。
・k、c:線分の傾きを示す。
・fix座標の小数部を示し、傾きx:y−a:bで表
される直線のbを分母とす る整数表現。
また、表示すべき線分として、次のパラメータが与えら
れるものとする。
・直線の始点 (xO2yO+1) “傾き    x : y=a : b但し、a、b>
Q ・yが増加した場合のXの増減 dir=0  :)’が増加したときにXは増加する。
dir=1  :)’が増加したときにXは減少する。
・直線の終点のy座標(y 1 + 1)まず、水平同
期信号HS7Ncあるいは垂直同期信号V 5YNCの
割込みによってCP U16が起動し、第3図のフロー
チャートが開始される。
(StepPl) 各変数を初期化するとともに、表示すべき線分のパラメ
ータを読み込み、必要な変数をセットする。
・k←a  diy  l) a @ bで割った商をkに代入する。
・C←aIIlodb aをbで割った余りをCに代入、a / b −に+c
/b、kが整数部、c / bが小数部。
・f ← b ・r ← 0 (StepP2) 表示有効信号Dispをモニタし、表示期間が開始され
るまで待つ。すなわち、帰線期間が終了するまで待つ。
(StepP3) 表示期間が開始されると、次の動作を行う。
・ r 4− r + 1 ・x=xQ(線分始点座標のX座標をセントする)、 (StepP4) 表示すべき直線開始点の手前の走査線か否かを調べ、r
=yQであれば、現在の走査線は直線開始点の手前であ
るとして、5tepP6に移る。なお、rfyOの場合
5tepP5に進む。
(StepP5) 表示有効信号D ispを点検し、Disp =“0”
になるまで待つ、すなわち、表示期間が終了するまで待
ち、5tepP2に戻る。
(StepP6) 線分始点座標および線分終点座標を通る直線の傾きに基
づき、次の動作を実行して輝線表示開始点X1および輝
線表示終了点X2を演算する。
畢w4−k ・f4−f−c その結果、r<−oになったならば、次の動作を実行す
る(小数部からのキャリー発生)。
・ r4−r、+b ・w+w+1 また、k≠Oならば(線分の傾きが45度よりも水平な
場合)、次の動作を実行する。
・dir÷Oの時、 X1←X X2←X十W ・dir=lの時、 X1←x−w+1 X2←x+1 あるいは、k=0ならば(線分の傾きが45度より垂直
の場合)、 −X1←x、X2←x+1 を実行して5tepP7に移る。
(StepP7) 表示有効信号Dispを点検し、D 1sp−“0”、
すなわち、表示期間が終了して水平帰線期間になるのを
待ち、5tepP8に移る。
(StepP8) 水平帰線期間に次の動作を実行する。
・dir=0の時、 X 4− X  + W ・dir=1の時、 X ← X −W そして、XlをXIレジスタ2oに格納し、X2をX2
レジスタ21に格納して5tepP9に移る。
(StepP9) rの値を点検し、r=yLすなわち、現在の走査線ナン
バrが表示すべき直線の終点座標で示された走査線ナン
バの1つ手前であるが否かを判別し、YESの場合S 
tep P 10に進む。
また、Noの場合は5tep pHに進む。
(Step PIO) 垂直同期信号V 5YNCが検出されるまで待ち、検出
されると5tepP1に戻る。すなわち1画面の表示が
完了すると、次画面の処理を行うために本プログラムを
5tepP1から繰返す。
(Step pH) rを+1カウントアツプして次の走査線ナンバをセット
し、S tep P、12に移る。
(S tep P 12) 表示有効信号Dispを点検し、D 1sp−“0”、
すなわち、表示期間が終了して水平帰線期間になるのを
待ち、5tepP6に戻る。
以上の処理の結果、表示すべき走査線ナンバの1つ手前
の水平表示期間で輝線表示開始点X1および輝線表示終
了点X2が計算され、その表示期間の後に続く水平帰線
期間で操作信号生成回路12のXルジスタ20およびX
2レジスタ21に計算された輝線表示開始点X1および
輝線表示終了点X2がそれぞれ格納される。
次に、第5図のフローチャートに従って操作信号化成回
路I2の回路動作を説明する。
まず、水平同期信号Hs、Hcに従ってHPカウンタ2
2およびDフリップフロップ26がリセットされ、初期
化される(Step P21)。次いで、表示有効信号
D ispが“1”になるまで、すなわち表示期間が開
始されるまでHPカウンタ22のカウント動作を禁止す
る(Step P22) 、 Disp = ” 1”
になると、HPカウンタ22はカウント動作を開始し、
Xルジスタ20に格納された輝線表示開始点X1の値と
一致するまで、ドツトクロックHcpをカウントし続け
る( 5tep P23、P24) 、カウント値が輝
線表示開始点X1の値と一致すると、−数回路23から
一致信号Sが出力され、Dフリップフロップ26がセッ
トされる( S tep P 25)。Dフリップフロ
ップ26がセットされるとCRTに輝度信号が出力され
、掃引輝度が上げられて線分の表示が開始される。線分
表示の間、HPカウンタ22はカウント動作を継続し、
カウント値がX2レジスタ21に格納された輝線表示終
了点X2の値と一致するまで、こ゛のカウント動作が継
続される(StepP26、P27)。カウント値が輝
線表示終了点X2の値と一致すると、−数回路24から
一致信号eが出力され、Dフリップフロップ26がリセ
ットされる( S tep P2O)。Dフリップフロ
ップ26のリセットにより、輝度信号の出力が停止され
、現在の水平表示期間における線分表示を終了する。次
いで、水平同期信号H、、、cが検出されるまで、すな
わち、現在の水平表示期間が完了するまでHPカウンタ
22のカウント動作を継続しく S tep P 29
、P2O) 、水平同期信号H8YNcが検出されると
5tepP21に戻り、5tep P21〜P30まで
の動作を繰返して次回の水平表示期間の処理を実行する
以上の2つの処理フロー、すなわち、CPU16で実行
される表示位置演算処理と操作信号生成回路12の回路
動作により、前者で輝線表示開始点X1および輝線表示
終了点X2が演算され、後者で輝線表示開始点X1およ
び輝線表示終了点X2に基づいて輝度信号が出力され、
その結果、CRT上に線分の一部が表示される。
第5図は輝線表示開始点X1および輝線表示終了点X2
の演算と、これに基づいて輝度信号の出力タイミングを
示すタイミングチャートである。
例えば、線分始点座標で示された線分表示の開始点が表
示期間(ハ)であるとき、CPU16は1つ手前の表示
期間(イ)で輝線表示開始点X1および輝線表示終了点
X2を計算し、この値を水平帰線期間(ロ)のタイミン
グで操作信号生成回路12のXiXレジスタ20よびX
2レジスタ21に格納する。表示期間(ハ)が開始され
ると、CPU16は次の表示期間(ホ)における輝線表
示開始点X1(+i)、輝線表示終了点X2(+i)を
計算する(但し、iは表示期間の回数を示す)。一方、
操作信号生成回路12は表示期間(ハ)において、輝線
表示開始点X1および輝線表示終了点X2に基づいて輝
度信号を出力する。すなわち、操作信号生成回路12に
より輝度信号が出力されている間、CPU16は次回の
輝線表示開始点XI(+i)および輝線表示終了点X2
(+i)を計算している。
このような動作を繰返して行うことにより、表示期間の
都度、輝線表示開始点Xi(+i)の位置から輝線表示
終了点X2(十i)の位置まで輝度信号が出力されると
ともに、このXI  (+i)およびX2(+i)の値
が逐次更新される。その結果、第6図に示すように、線
分始点座標(xO1yo+1)の点から、線分終点座標
(y 1 + 1)の点まで、傾きx : y=a :
 bなる線分が描画される。
第7図は本発明に係る線分描画装置の第2実施例を示す
図であり、専用化された演算回路で前記第1実施例で述
べた動作を行わせるようにした例である。なお、本実施
例において、第1実施例と同一の構成部品には第1実施
例と同一番号を付してその再説を省略する。
第7図において、50は専用の演算回路であり、演算回
路50は、座標指定手段および演算手段としての機能を
有し、演算回路50内部の各種動作を制御する制御シー
ケンサ51と、アドレスデコーダ52を介してホストC
PU53からの線分パラメータを格納する各種レジスタ
、すなわち、Dレジスタ54、Xレジスタ55、Bレジ
スタ56、Cレジスタ57、YOCレジスタ58YXレ
ジスタ59、xoレジスタ60と、制御シーケンサ51
からの読書き制御信号に従って各レジスタからのデータ
を取り込んだり、あるいは各レジスタにデータを転送す
る各種レジスタ、すなわち、Xレジスタ61、Rレジス
タ62、Fレジスタ63、Wレジスタ64と、上記各レ
ジスタのうち制御シーケンサ51によって選択された2
つのレジスタ内容を取り込み、制御シーケンサ51から
の演算指定によって所定の演算処理を実行する加減算器
65と、加減算器65の演算結果を2値的に保持するL
EXレジスタ66、前記にレジスタ55の内容がOであ
るか否かを検出する0検出回路67と、を備えている。
次に、動作を説明する。
本実施例の動作は、以下に述べる状態1〜13までの動
作状態を、表示有効信号Dispや垂直同期信号v s
v、4cおよび水平同期信号HsvNc等に基づいて制
御シーケンサ51がシーケンシャルに選択することで順
次行われる。
(1)状態1 垂直同期信号VS’/NCが出力された直後にこの状態
に入り、制御シーケンサ51はRレジスタ62にOを書
き込む。また、ホストCP U53からの線分パラメー
タが、次のレジスタに書き込まれる。
−にレジスタ55←a  div  b−Cレジスタ5
7=a  mod  b・Bレジスタ56←b ・XOレジスタ60←XO ・YOレジスタ58←yO ・Yルジスタ59←y1 ・Dレジスタ54←dir 表示期間が開始されたら状態2へ移る。
(2)状tc42 表示有効信号Dispが出力されるとこの状態に入り、
Rレジスタ62の内容を+1し、Xレジスタ61にXO
Cレジスタ60内容を転送して状態3へ移る。
(3)状態3 制御シーケンサ51は、Rレジスタ62の内容とyoC
レジスタ58内容を比較し、比較結果JELEレジスタ
66に代入する。すなわち、YOCレジスタ58Rレジ
スタ62<=Oの演算結果がLEXレジスタ66格納さ
れる。状態4へ移る。
(4)状態4 LEXレジスタ660ならば、 ・Fレジスタ63←Bレジスタ56を実行して表示期間
の終了と同時に状態2に戻る。
LEレジスタ66=1ならば、 ・Fレジスタ63←Fレジスタ63−Cレジスタ57・
LEレジスタ66←Fレジスタ63 −Cレジスタ57<−0 を実行し、状態5に移る。
(5)状態5 LEXレジスタ661ならば、 ・Fレジスタ63←Fレジスタ63+Bレジスタ56を
実行し、LEXレジスタ66値に関係なく状態4へ移る
(6)状態6 LEレジスタ66=0ならば、 ・Wレジスタ64←にレジスタ55 LEレジスタ66=1ならば、 ・Wレジスタ64←にレジスタ55+1を実行し、表示
期間を終了したら状態7に移る。
(7)状態7 にレジスタ55≠0、かつ、Dレジスタ54=1ならば
、 ・Xルジスタ20←Xレジスタ61を実行してXXレジ
スタ20に表示開始点をセントして状M8に移る。
Xレジスタ55≠0、かつ、Dレジスタ54−1ならば
、 ・X2レジスタ21←Xレジスタ61+1を実行し、X
2レジスタ21に表示終了点をセントして状態8に移る
Xレジスタ55−0ならば、 ・Xルジスタ20←Xレジスタ61を実行し、XXレジ
スタ20に表示開始点をセットして状態10に移る。
(8)状B8 Dレジスタ54=0ならば、 ・Xレジスタ61←Xレジスタ61+Wレジスタ64を
実行して状態9へ移る。
(9)状態9 Dレジスタ54−0ならば、 ・X2レジスタ21←Xレジスタ61を実行し、X2レ
ジスタ21に表示終了点をセントして状態12に移る。
Dレジスタ54=1ならば、 ・Xルジスタ20←Xレジスタ61+1を実行し、XX
レジスタ20に表示開始点をセントして状態12に移る
(10)状態10 ・X2レジスタ21←Xレジスタ61+1を実行しX2
レジスタ21に表示開始点をセットして状態11へ移る
(11)状態11 Dレジスタ54−0ならば、 ・Xレジスタ61←Xレジスタ61+Wレジスタ64を
実行する。
Dレジスタ54−1ならば、 ・Xレジスタ61←Xレジスタ61−Wレジスタ64を
実行する。
Dレジスタ54の値に関係なく状態12へ移る。
(12)状B12 制御シーケンサ51がRレジスタ62の値とYXレジス
タ59の値を比較し、比較結果をLEXレジスタ66代
入する。
具体的には、 ・LEレジスタ66←R゛レジスタ62−Ylレジスタ
59<=0 を実行し、状態13へ移る。
(13)状態13 LEレジスタ66=O(状態12の演算結果がOより大
きい)ならば、表示期間が開始されると、・Rレジスタ
62←Rレジスタ62+1を実行し、状態3に戻る。
LEレジスタ66=1(状態12の演算結果が0以下)
ならば、垂直同期信号V S%’NCの検出とともに状
態1へ戻る。
このように、専用化された演算回路50によっても前記
第1実施例と同様の動作を行えるとともに、処理の自由
度が高いので、各レジスタや操作信号生成回路12等を
適宜増設することにより、複数の線分の演算処理を1つ
の制御シーケンサ51で実行することができ、要求に応
じた適切な規模の線分描画装置を構成することができる
なお、上記各実施例では、CRT管面上の走査線輝度を
操作し、該管面上に線分を表示する例を示したが、これ
に限らず、例えば、CRTの代わりにスクリーンやエレ
クトロルミネッセンス、あるいは液晶や発光ガス放電パ
ネルであってもよい。
(発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、ビデオRAM等の
記憶装置を備えることなく、線分を直接、表示すること
ができ、回路構成を簡素化することができる。
また、表示すべき線分のパラメータが変化した場合、記
憶装置を備えた従来のものでは、−頁記憶装置上の線分
情報を消去する処理を要していたが、本発明ではこの必
要がなく、処理ステップを簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、 第2〜6図は本発明に係る線分描画装置の第1実施例を
示す図であり、 第2図はその全体構成図、 第3図はその表示位置演算処理プログラムを示すフロー
チャート、 第4図はその操作信号生成回路の回路動作を説明するた
めのフローチャート、 第5図は第2図の動作を説明するためのタイミングチャ
ート、 第6図はその画面表示を説明するための概念図、第7図
は本発明に係る線分描画装置の第2実施例を示すその全
体構成図、 第8図は従来の線分描画装置を示すその要部構成図、 である。 11・・・・・・制御回路(座標指定手段、演算手段)
、12・・・・・・操作信号生成回路(操作信号生成手
段)、50・・・・・・演算回路(座標指定手段、演算
手段)。 符開平1−ILJLJ56ソ(11)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表示面を順次走査して形成される1画面上の任意の2つ
    の座標を、それぞれ線分始点座標および線分終点座標と
    して指定する座標指定手段(1)と、 線分始点座標と線分終点座標とを通る直線の傾きに応じ
    て、走査線の輝線表示幅を演算する演算手段(2)と、 1画面を構成する各走査線信号を監視し、線分始点座標
    に対応する走査線の走査が開始されたとき、該線分始点
    座標に示された表示位置から演算手段(2)で演算され
    た輝線表示幅だけ該走査線の輝度を変えるように操作す
    る操作信号を生成し、さらに、線分始点座標に対応する
    走査線以降の走査が開始されると、該表示位置を走査線
    方向に移動更新して新たな操作信号を生成し、該操作信
    号の生成を線分終点座標に到達するまで順次繰り返す操
    作信号生成手段(3)と、 を備えたことを特徴とする線分描画装置。
JP62258542A 1987-10-14 1987-10-14 線分描画装置 Pending JPH01100589A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4921990A (en) * 1986-12-20 1990-05-01 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Direct esterification of o-phosphoric acid

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4921990A (en) * 1986-12-20 1990-05-01 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Direct esterification of o-phosphoric acid

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