JPH03239289A - マルチ表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、記憶部が記憶する画像を複数の表示器に同
時にマルチ表示するマルチ表示装置に関するものである
。

［従来の技術］ 第４図は、特開昭６３−１０１８７号公報に記載された
従来のマルチ表示装置の構成を示すブロック図であり、
図において、マルチ表示装置（１）は、メモリを内蔵す
る複数のグラフィック表示装置（２）を有しており、そ
れぞれのグラフィック表示装置（２）には表示器として
のＣＲＴ　（３）が接続されている。

そして、複数のグラフィック表示装置（２）は制御装置
（４）に接続されており、制御装置（４）はＣＰＵ（５
ａ）および記憶部（５ｂ）により構成されている。

次に動作について説明する。

表示したい静止画像のそれぞれに表示させたいＣＲＴ　
（３）へ接続されているグラフィック表示装置（２）の
番号を示す任意の記号または文字を挿入する情報をプロ
グラムに付加し、記号または文字を挿入する情報をプロ
グラムに付加したデータをＣＰＵ（５ｇ）より出力する
。

そして、グラフィック表示装置（２）の番号を示す任意
の記号または文字が自己のグラフィック表示装置（２）
であると判断するグラフィック表示装置（２）は内蔵す
るメモリが記憶している映像信号をＣＲＴ　（３）に表
示する。

また、従来、作図機能を有するグラフィック表示装置が
知られているが、このものにあっては、第５図に示すよ
うに、作図装置側のＣＲＴ上に種々の図柄（６）〜（９
）を描画し、イメージに合うように様々に配置を変えて
表示する。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のマルチ表示装置は、以」二のように構成されてい
るので、作図した図柄をマルチ表示することが出来ず、
作図機能を有するマルチ表示装置が希求されていた。ま
た、作図機能を有するグラフィック表示装置は、１台の
表示装置の内部でのみ描画した図柄を表示するため、複
数台の表示装置に同時に同一図柄を分割してマルチ表示
する場合には、各グラフィック表示装置に同一図柄を入
力し、各グラフィック表示装置で該当する図柄の該当部
分を表示するようにプログラム人力しなければならず、
プログラムが複雑かつ多数になるという課題があった。

この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、作成した図柄を複数部分に分割して分割した
複数の図柄を複数の表示器に分割してマルチ表示するマ
ルチ表示装置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係わるマルチ表示装置は、複数のグラフィッ
ク表示装置と、それぞれのグラフィック表示装置に接続
された複数の表示器と、画像を記憶する記憶部と、図柄
を作成するための図柄作成部と、図柄作成部により作成
した図柄を複数部分に分割して分割した複数の図柄を前
記記憶部に記憶すると共に前記複数の表示器に分割して
マルチ表示する制御装置とを備えたことを特徴とするも
のである。

［作用］ この発明におけるマルチ表示装置は、図柄作成部により
図柄を作成し、作成した図柄を制御装置により複数部分
に分割し、制御装置より各グラフイック表示装置へ分割
した複数の図柄の内の１つを送り、グラフィック表示装
置により分割した図柄を表示器に分割してマルチ表示す
る。

［丈施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。

マルチ表示装置（１）は、第１図に示すように、メモリ
を内蔵する複数のローカル側グラフィック表示装置（２
）を有しており、それぞれのグラフィック表示装置（２
）には複数の表示器としてのＣＲＴ　（３）が接続され
ており、これらのＣＲＴ（３）はハードウェア配列（１
〜ｎ）に従って縦横へ順番に配置されている。

そして、複数のグラフィック表示装置（２）は制御装置
としてのセンター側グラフィック表示装置（４）に接続
されており、センター側グラフィック表示装置（４）に
はＣＲＴ　（１０）およびキーボード（１１）からなる
図柄作成部（１２）が付設されている。

また、グラフィック表示装置（２）は、第２図に示すよ
うに、ＣＰＵ　（１３）を有しており、ＣＰＵ（１３）
には、画像を記憶するメモリ（１４）が接続されており
、かつＣＲＴインターフェース（１５）を介してＣＲＴ
　（３）が接続されている。

更に、ＣＰＵ　（１３）にはキーボードインターフェー
ス（１６）を介してキーボード（１７）が接続されてお
り、またＣＰＵ　（１３）はＨＯ８Ｔインターフェース
（１８）を介してセンター側グラフィック表示装置（４
）に接続されている。

そして、センター側グラフィック表示装置（４）は、Ｃ
ＰＵ（１３）を有しており、ＣＰＵ　（１３）には、画
像を記憶するメモリ（１４）が接続されており、メモリ
（１４）はローカル側のメモリ（１４）の数十倍の容量
を有している。

それから、センター側グラフィック表示装置（４）のＣ
ＰＵ　（１３）には、ＣＲＴインターフェース（１５）
を介してＣＲＴ　（３）が接続されており、かつキーボ
ードインターフェース（１６）を介してキーボード（１
７）が接続されており、またＣＰＵ　（１３）はＨＯ３
Ｔインターフェース（１８）を介してローカル側グラフ
ィック表示装置（２）に接続されている。

ついで、本実施例の作用について説明する。

オペレータは、本発明の特徴を最も良く現す場合である
所望の図柄をマルチ表示する場合、図柄作成部（１２）
のキーボード（１１）を操作してＣＲＴ　（１０）上に
所望の図柄を描画し、描いた図柄をセンター側グラフィ
ック表示装置（４）のメモリ（１４）に記憶する（第３
図（Ａ）参照）。

そして、センター側グラフィック表示装置（４）のＣＰ
Ｕ　（１３）は、ローカル側グラフィック表示装置（２
）のメモリ容量に従って図柄作成部（１２）により作画
してメモリ（１４）に記憶した図柄を第３図（Ａ）のメ
モリイメージのように分割し、分割した図柄をＨＯ３Ｔ
インターフェース（１８）を通ってセンター側グラフィ
ック表示装置（４）から各ローカル側グラフィック表示
装置（２）へグラフィック表示装置（２）のハードウェ
ア配列（１〜ｎ）に従った該当部分のみをイメージデー
タとして送信する。

それから、ローカル側グラフィック表示装置（２）は、
自己のＨＯ８Ｔインターフェース（１８）にセンター側
から送られるイメージデータを受信すると、メモリ（１
４）にそのイメージデータを記憶すると共にＣＲＴ　（
３）上に所定の図柄（第３図（Ｂ）参照）を表示する。

これにより、ローカル側のＣＲＴ　（３）がハードウェ
ア配列（１〜ｎ）通りに配置されていると、図柄作成部
（１２）により作画した図柄の各部分はローカル側の各
ＣＲＴ　（３）に所定倍に拡大され、ＣＲＴ　（３）群
として元の図柄をマルチ表示する。

また、マルチ表示を行わない場合、センター側グラフィ
ック表示装置（４）は、メモリ（１４）に記憶されてい
る複数もしくは単数の映像を同時に各ＣＲＴ　（３）に
表示する。

なお、上述実施例においては、センター側グラフィック
表示装置（４）のメモリ（１４）容量はローカル側グラ
フィック表示装置（２）メモリ（１４）容量の数十倍で
あったが、これに限らず、同一容量でも良い。

また、上述実施例においては、図柄作成部（１２）によ
り作画した図柄をセンター側グラフィック表示装置（４
）のメモリ（１４）に格納していたが、センター側グラ
フィック表示装置（４）に補助記憶装置を付設して補助
記憶装置に格納するようにしても良い。

［発明の効果］ 以」二説明したように、この発明によれば、図柄作成部
により作成した図柄を制御装置により複数部分に分割し
て分割した複数の図柄を表示器に分割してマルチ表示す
るように構成したので、グラフィック表示装置における
プログラムが容易な作図機能を有するマルチ表示装置を
実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるマルチ表示装置の構
成を示すブロック図、第２図はこの発明の一実施例によ
るグラフィック表示装置の構成を示すブロック図、第３
図はマルチ表示の方法を示す図、第４図は従来のマルチ
表示装置の構成を示すブロック図、第５図は従来の作図
機能を有するグラフィック表示装置の図柄の表示例を示
す図である。 図中、（１）はマルチ表示装置、（２）はグラフィック
表示装置、（３）は表示器、（４）は制御装置、（１２
）は図柄作成部、（１４）は記憶部である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のグラフィック表示装置と、それぞれのグラフィッ
   ク表示装置に接続された複数の表示器と、画像を記憶す
   る記憶部とを備え、記憶部が記憶する複数の画像を複数
   の表示器に同時に表示するマルチ表示装置において、図
   柄を作成するための図柄作成部と、図柄作成部により作
   成した図柄を複数部分に分割して分割した複数の図柄を
   前記記憶部に記憶すると共に前記複数の表示器に分割し
   てマルチ表示する制御装置とを備えたことを特徴とする
   マルチ表示装置。