JPH09198021A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH09198021A
JPH09198021A JP8020460A JP2046096A JPH09198021A JP H09198021 A JPH09198021 A JP H09198021A JP 8020460 A JP8020460 A JP 8020460A JP 2046096 A JP2046096 A JP 2046096A JP H09198021 A JPH09198021 A JP H09198021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像メモリからのデータ転送量を増大させる
ことなく、複数画面の表示とスムーズな移動とを可能に
する。 【解決手段】 表示画面に表示すべき複数の窓領域内の
画像データを各窓領域の表示位置に拘わりなくビデオメ
モリ1に記憶すると共に、表示画面における各窓領域が
存在する有効範囲と各窓領域の表示優先順位とをそれぞ
れ画面有効信号発生回路71,…及び優先番号レジスタ
1,…に記憶しておき、表示画面の各走査位置につい
て各窓領域の有効範囲及び表示優先順位に基づき現在内
部を走査中の窓領域のうち最も優先順位が高い窓領域を
選択し、この選択された窓領域の画像データを表示位置
と記憶位置との関係に基づき画像メモリ1から読み出し
て表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示画面に複数
画面を重ねて表示させる表示制御装置に関し、特に表示
データの転送量を増大させることなく多数画面を表示画
面として表示させるのに最適な表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲーム機等のコンシューマ向けの表示制
御装置では、表示する絵をいくつかの部品に分けて、そ
の部品を各画面に割り付け、画面毎のスクロール量や部
品が重なる場合の優先順位を操作することにより、表示
する絵の奥行きを表現している。例えば「空に浮かぶ
雲」、「遠くの山」、「画面内を横方向に延びる道路と
この道路沿いの建物」及び「道路を走る車」のような各
部品は、別々の表示画面に割り付けられ、遠くに存在す
る画面は、近くに存在する画面よりもその優先順位を低
くすると共に、スクロール時の移動量を少なくすること
により、奥行きを表現する。このような装置では、各画
面に割り付けた極狭い表示領域を持つ部品単位で細かく
優先順位を設定することが望ましい。このため、画像メ
モリから各画面のすべての画像データを転送した上でそ
れらの画像データに付随する優先番号(優先コード)に
従って表示画面を再構成する方式が採られている。この
方式では、フレームバッファから画像データを転送した
後に優先処理を実行するため、例えば透明表示(下位の
優先順位を持つ画面の画像データを表示させる)の色コ
ードを設定することにより、ドット毎に優先順位を制御
することができるという利点がある。
【0003】一方、パーソナルコンピュータOS(Oper
ating System)の主流であるWINDOWS(商標:マ
イクロソフト社)対応のビデオアクセラレータでは、ア
プリケーション毎に設定された窓の表示領域が重なる場
合、下に重なる窓を選択して最上位に移動するには、ビ
デオメモリ上で重なる表示領域の画像データの書き換え
を行うことにより、ビデオメモリに記憶された単一画面
のみで窓の重ね合わせを実現している。しかし、この方
式では、窓の移動が生じる度にビデオメモリを再描画す
るため、リアルタイムでスムーズな移動ができないとい
う問題がある。そこで、移動中は描画するデータ量を減
らすため、窓枠のみを描画し、移動先が確定した後に窓
内の画像データを描画する方式が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の表示制御装置では、前者の場合には、常にすべ
ての画面の画像データを転送しなければならない。この
ため、データバス幅を広くしたり、高速のメモリを用い
て画像データを転送したりして、データ転送量を多くす
る必要がある。データバスの増大は、複数個のフレーム
バッファを並列に接続する必要を生じさせ、表示制御装
置との間のインタフェースのピン数の増大を招き、装置
がコストアップしてしまうという問題がある。また、後
者の場合には、表示領域の大きい窓を移動させたり、窓
を素早く移動させる際、描画が追い付かないことが頻繁
に発生してしまうという問題がある。
【0005】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、画像メモリからのデータ転送量を増大させ
ることなく、複数画面の表示とスムーズな移動とを可能
にする表示制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表示制御
装置は、表示画面に表示すべき複数の窓領域内の画像デ
ータを各窓領域の表示位置に拘わりなく画像メモリに記
憶すると共に、表示画面における各窓領域が存在する有
効範囲及び各窓領域の表示優先順位を記憶しておき、前
記表示画面の各走査位置について前記各窓領域の有効範
囲及び表示優先順位に基づき現在内部を走査中の窓領域
のうち最も優先順位が高い窓領域を選択し、この選択さ
れた窓領域の画像データを表示位置と記憶位置との関係
に基づき前記画像メモリから読み出して表示するように
したことを特徴とする。
【0007】この発明は、より具体的には、複数画面分
の画像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリ
の座標系での前記各画面の原点位置を記憶する原点座標
記憶手段と、前記各画面における表示有効範囲を記憶す
ると共に表示走査に同期して前記表示有効範囲を走査中
であることを示す有効信号を出力する画面有効信号発生
手段と、前記各画面間の表示優先順位を記憶する優先順
位記憶手段と、表示走査に同期して前記画面有効信号発
生手段からの有効信号と前記優先順位記憶手段に記憶さ
れた優先順位とに基づいて表示すべき画面を決定する画
面優先処理手段と、この手段で決定された画面の表示座
標に対応する前記画像メモリ上でのアドレスを前記原点
座標記憶手段に記憶された当該画面の原点位置に基づい
て生成するアドレス生成手段とを備えたものであること
を特徴とする。
【0008】なお、前記アドレス生成手段は、例えば前
記原点座標記憶手段に記憶された各画面の原点位置から
前記表示走査に同期して各画面の前記画像メモリ上での
座標値を生成するメモリ座標カウンタと、このメモリ座
標カウンタで生成された各画面の座標値のうち前記画面
優先処理手段で決定された画面の座標値を選択する選択
手段とを備えたものである。
【0009】また、前記画面有効信号発生手段は、例え
ば表示画面上での走査位置と前記表示画面の座標系での
前記各画面の表示有効範囲とに基づき前記有効信号を出
力するものである。
【0010】更に、前記アドレス生成手段は、前記原点
座標記憶手段に記憶された各画面の原点位置のうち前記
画面優先処理手段で決定された画面の原点位置を選択す
る選択手段と、この選択手段で選択された画面の原点位
置に前記表示画面の座標系での走査位置の座標値を加算
する加算手段とを備えたものでも良い。
【0011】この発明によれば、表示画面に重ね合わさ
れて表示される各窓領域の存在する有効範囲と表示優先
順位とが例えばレジスタ等に記憶される。そして、表示
画面の走査に同期して、各表示位置で表示すべき窓領域
がその有効範囲と表示優先順序とにより選択され、画像
メモリに予め記憶されている各窓領域の画像データのう
ち、どの画像データを読み出すかが決定される。このた
め、表示画面が変化しても画像メモリに記憶された画像
データは書き換える必要が無く、読み出しアドレスを適
切に決定することにより、所望とする表示画面が構成さ
れる。この発明では、複数画面分の画像データのうち、
各表示位置において表示すべき画像データのみが選択さ
れて画像メモリから読み出されるので、1画面分の走査
の間に読み出される画像データは、1画面分だけであ
る。このため、表示画面数が増えても転送データ量は全
く増大しない。また、レジスタに記憶された窓領域の有
効範囲を変更するだけで窓領域の移動が実現され、レジ
スタに記憶された窓領域の表示優先順位を変更するだけ
で窓領域の前後の移動が実現される。
【0012】表示位置と記憶位置との関係は、例えば各
画面の画像メモリの座標系での原点座標を原点座標記憶
手段に記憶しておく等の方法で容易に求められる。一
方、各窓領域を各画面における表示有効範囲と定義する
と、表示走査に同期させて表示有効範囲を現在走査中で
あることを示す有効信号を発生させ、この有効信号がア
クティブである画面のうち優先順位が最も高い画面を選
択する。そして、この選択された画面とその原点座標と
に基づき画像メモリ上での読み出すべき画像データのア
ドレスを生成する。これにより、所望の画面を構成する
ために必要な画像データが表示走査に同期して順次画像
メモリから読み出されることになる。
【0013】なお、画像メモリの読み出しアドレスは、
例えば各画面の原点座標をプリセット値とするメモリ座
標カウンタを使用して、これらメモリ座標カウンタを表
示走査に同期してカウントアップさせるようにすればよ
い。また、表示画面上の走査座標は、表示原点に対する
相対座標値であるともいえるので、各画面の原点座標に
表示画面上の走査位置の座標を加算してメモリ座標を求
めるようにしてもよい。この場合には、メモリ座標カウ
ンタが不要になるという利点がある。
【0014】また、表示有効範囲は、表示画面の座標系
で定義しても、画像メモリの座標系で定義しても良い。
前者の場合には、表示画面上での走査座標値に基づいて
有効信号を発生し、後者の場合には、各画面の画像メモ
リ上での走査座標値に基づいて有効信号を発生すること
になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一
実施例に係る表示制御装置の構成を示すブロック図であ
る。この表示制御装置は、複数画面分の画像データを格
納するビデオメモリ1と、表示画面上の各座標位置に表
示すべき画像データをビデオメモリ1から読み出すため
のアドレスを決定するメモリアドレス生成部2とを備え
る。
【0016】メモリアドレス生成部2は、表示画面上の
各座標に対して各画面における表示有効範囲と、各画面
間の表示優先順位と、ビデオメモリ1の座標領域におけ
る各画面の原点位置とからメモリアドレスを決定する機
能を有する。
【0017】図2は表示画面の一例を示す図、図3はビ
デオメモリ1に格納される各画面の画像データの一例を
示す図である。表示画面21には、図2(a)に示すよ
うに、左上端の位置を原点(0,0)とし、水平方向を
x軸、鉛直方向をy軸とする直交座標系が設けられてい
る。ドットクロック及びラインクロックに基づく表示走
査は、原点(0,0)を表示開始座標として開始され、
水平方向を主走査方向、垂直方向を副走査方向として行
われる。この表示座標領域には、背景画像と複数の窓
(mado1〜mado3)が表示されている。各窓及
び背景には、mado2>mado3>mado1>背
景のように優先順位が設定され、この優先順位に基づく
重なりが表示されている。
【0018】これらのmado1〜mado3及び背景
の画像データは、それぞれビデオメモリ1の異なる領域
に互いに重ならないように記憶されている。即ち、ビデ
オメモリ1には、図3に示すように、左上端の位置を原
点(0,0)とし、水平方向をX軸、鉛直方向をY軸と
する直交座標系が設けられている。このビデオメモリ座
標領域には、例えば背景を表示する画面領域31と、m
ado1〜mado3を表示する画面領域32,33,
34とが設定される。各画面領域31〜34のスタート
座標(原点座標)(0,0),(X1,Y1),(X2
2),(X3,Y3)は、各画面領域31〜34が表示
画面に表示された場合の表示画面の原点位置に対応す
る。
【0019】図1におけるスタートX座標レジスタ
1,32,…及びスタートY座標レジスタ41,42,…
には、これら各画面領域31〜34のスタート座標
(0,0),(X1,Y1),…が格納される。
【0020】メモリX座標カウンタ51,52,…及びメ
モリY座標カウンタ61,62,…は、スタートX座標レ
ジスタ31,32,…及びスタートY座標レジスタ41
2,…に保持された各画面のスタート座標(X1
1),(X2,Y2),…から表示走査に同期して各画
面のビデオメモリ1上でのメモリ座標(X,Y)を生成
する。即ち、メモリX座標カウンタ51,52,…は、表
示走査に同期して、ドットクロック単位でカウントアッ
プし、走査ラインが変わる度にスタートX座標X1
2,…をロードする。一方、メモリY座標カウンタ
1,62,…は、ラインクロック単位でカウントアップ
し、1フィールドのカウントが終了するとスタートY座
標Y1,Y2…をロードする。
【0021】一方、画面有効信号発生回路71,72,…
は、mado1〜mado3及び背景を表示する画面領
域31〜34の表示有効範囲を記憶すると共に、表示走
査に同期して各mado1〜mado3及び背景の内部
を走査中であることを示すイネーブル信号を出力する。
より具体的には、画面有効信号発生回路71,72,…
は、mado1〜mado3及び背景の領域をこれらの
左上端のメモリ座標(XLT,YLT)及び右下端のメモリ
座標(XRB,YRB)によって記憶し、これらのデータ
と、メモリX座標カウンタ及びメモリY座標カウンタか
ら出力されるメモリ座標(X,Y)との大小比較によっ
て、生成されたメモリ座標(X,Y)がmado1〜m
ado3又は背景の内部であるかどうかを決定すれば良
い。
【0022】優先番号レジスタ81,82,…は、各画面
間の表示優先順位をそれぞれ優先番号“1”,“2”,
…として格納する。即ち、優先番号“1”,“2”,…
をmado2、mado3、mado1の順に設定する
場合には、図2(a)に示すような表示画面21を得
る。なお、背景の優先順位は常に最も低く設定され
る。。
【0023】画面優先処理回路9は、表示走査に同期し
て画面有効信号発生回路71,72,…からのイネーブル
信号と優先番号レジスタ81,82,…に記憶された優先
番号とに基づいて表示すべき画面を決定する。即ち、画
面優先処理回路9は、画面有効信号発生回路71,72
…から供給されるイネーブル信号が“1”である各画面
の優先番号“1”,“2”,…を優先番号レジスタ
1,82,…から入力し、それぞれの値を比較して、イ
ネーブル信号が“1”である画面の中で最も優先順位の
高い画面の画面番号“1”,“2”,…を出力する。
【0024】セレクタ10は、メモリX座標カウンタ5
1,52,…及びメモリY座標カウンタ61,62,…で生
成された各画面のメモリ座標(X,Y)のうち、画面優
先処理回路9で決定された画面のメモリ座標(X,Y)
を選択し、ビデオメモリアドレス変換回路12に供給す
る。なお、メモリX座標カウンタ51,52,…及びメモ
リY座標カウンタ61,62,…とセレクタ10とは、ア
ドレス生成部11を構成している。
【0025】ビデオメモリアドレス変換回路12は、セ
レクタ10から供給されたメモリ座標(X,Y)をビデ
オメモリ1のアドレスに変換する。ビデオメモリアドレ
ス変換回路12によりアドレス設定されたビデオメモリ
1から読み出された画像データは、図示しない画像コン
トローラに供給され、ここでRGB信号に変換されると
共に、モニタ等の表示装置に供給される。
【0026】次に、このように構成された表示制御装置
の動作について説明する。先ず、図2(a)の表示開始
座標(0,0)から走査が開始されると、背景画面の画
面有効信号発生回路71から供給されるイネーブル信号
のみが“1”になるので、背景を表示する画面領域の座
標(X,Y)が選択される。表示走査が、図2(b)に
示すように、mado1の表示領域22に達すると、画
面有効信号発生回路72から供給されるイネーブル信号
も“1”になり、背景よりもmado1の方が優先順位
が高いので、mado1のメモリ座標(X,Y)が選択
される。表示走査がmado3の表示領域23に達する
と、画面有効信号発生回路71,72,74から供給され
るイネーブル信号が“1”になるので、それぞれの優先
番号“4”,“3”,“2”を比較して、優先順位の最
も高いmado3のメモリ座標(X,Y)が選択され
る。表示走査がmado3の表示領域24に達すると、
画面有効信号発生回路71,74から供給されるイネーブ
ル信号が“1”になるので、それぞれの優先番号
“4”,“2”を比較して、優先順位の高いmado3
のメモリ座標(X,Y)を選択する。表示走査がmad
o2の表示領域25に達すると、画面有効信号発生回路
1〜73から供給されるイネーブル信号が“1”になる
ので、それぞれの優先番号“4”,“3”,“1”を比
較して、優先順位の最も高いmado2のメモリ座標
(X,Y)が選択される。表示走査がmado3の表示
領域26に達すると、画面有効信号発生回路71〜74
ら供給されるイネーブル信号が“1”になるので、それ
ぞれの優先番号“4”,“3”,“1”,“2”を比較
して、優先順位の最も高いmado2のメモリ座標
(X,Y)が選択される。表示走査がmado3の表示
領域27に達すると、画面有効信号発生回路71,73
4から供給されるイネーブル信号が“1”になるの
で、それぞれの優先番号“4”,“1”,“2”を比較
して、優先順位の最も高いmado2のメモリ座標
(X,Y)が選択される。表示走査がmado2の表示
領域28に達すると、画面有効信号発生回路71,73
ら供給されるイネーブル信号が“1”になるので、それ
ぞれの優先番号“4”,“2”を比較して、優先順位の
高いmado2のメモリ座標(X,Y)が選択される。
【0027】この実施例によれば、ビデオメモリ1のア
ドレスの生成段階で優先処理を行うので、重ね合わせる
mado1〜mado3の数に拘らず、ビデオメモリ1
のアクセスは常に1画面分にすることができる。また、
mado1〜mado3の表示領域を移動する場合に
は、スタートX座標レジスタ31,32,…及びスタート
Y座標レジスタ41,42,…に移動量分だけ増加させた
値をそれぞれロードさせるだけで良い。これにより、移
動するmado1〜mado3をビデオメモリ1に再描
画することなく、mado1〜mado3を移動させる
ことができる。更に、mado1〜mado3を後方に
移動する場合には、mado1〜mado3に設定する
優先番号を変更するだけで、mado1〜mado3を
それぞれ移動させることができる。従って、表示領域の
大きい窓を移動させたり、窓を素早く移動させる場合で
も一定の追従性を確保することができる。
【0028】図4は、他の実施例における表示制御装置
の構成を示すブロック図である。この実施例では、画面
有効信号発生回路411,412,…が、mado1〜m
ado3の表示有効範囲を表示座標系で記憶する。この
実施例によれば、表示座標系をベースとしているので、
画面有効信号発生回路に供給する表示走査座標値x,y
を各画面について共通化することができ、回路の入力ラ
インが先の実施例よりも簡素化されるという利点があ
る。
【0029】図5は、更に他の実施例における表示制御
装置の構成を示すブロック図である。この実施例では、
アドレス生成部11が、セレクタ10と、X座標加算器
51及びY座標加算器52とから構成される。セレクタ
10は、スタートX座標レジスタ31,32,…及びスタ
ートY座標レジスタ41,42,…に記憶された各画面の
スタート座標値XS,YSのうち、画面優先処理回路9で
決定された画面のスタート座標(XS,YS)を選択す
る。スタート座標(XS,YS)は、X座標加算器51及
びY座標加算器52で表示走査に同期して表示座標
(x,y)とそれぞれ加算され、メモリ座標(X,Y)
として出力される。なお、この実施例では、メモリX座
標カウンタ51,52,…及びメモリY座標カウンタ
1,62,…を必要としないという利点がある。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
画像メモリから読み出される画像データが、1画面分だ
けであるから、表示画面数が増えても転送データ量は全
く増大しない。また、レジスタに記憶された窓領域の有
効範囲を変更するだけで窓領域の移動が実現され、レジ
スタに記憶された窓領域の表示優先順位を変更するだけ
で窓領域の前後の移動が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る表示制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 同装置に表示される表示画像の一例を示す図
である。
【図3】 同装置のビデオメモリに格納される各画面の
画像データの一例を示す図である。
【図4】 他の実施例における表示制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】 更に他の実施例における表示制御装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】 1…ビデオメモリ、2…メモリアドレス生成部、41
スタートX座標レジスタ、41…スタートY座標レジス
タ、51…メモリX座標カウンタ、61…メモリY座標カ
ウンタ、71,411…画面有効信号発生回路、81…優
先番号レジスタ、9…画面優先処理回路、10…セレク
タ、11…アドレス生成部、12…ビデオメモリアドレ
ス変換回路、21…表示画面、22〜28…表示領域、
31〜34…画面領域、51…X座標加算器、52…Y
座標加算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/387 H04N 1/387

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に表示すべき複数の窓領域内の
    画像データを各窓領域の表示位置に拘わりなく画像メモ
    リに記憶すると共に、表示画面における各窓領域が存在
    する有効範囲及び各窓領域の表示優先順位を記憶してお
    き、 前記表示画面の各走査位置について前記各窓領域の有効
    範囲及び表示優先順位に基づき現在内部を走査中の窓領
    域のうち最も優先順位が高い窓領域を選択し、この選択
    された窓領域の画像データを表示位置と記憶位置との関
    係に基づき前記画像メモリから読み出して表示するよう
    にしたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 複数画面分の画像データを記憶する画像
    メモリと、 この画像メモリの座標系での前記各画面の原点位置を記
    憶する原点座標記憶手段と、 前記各画面における表示有効範囲を記憶すると共に表示
    走査に同期して前記表示有効範囲を走査中であることを
    示す有効信号を出力する画面有効信号発生手段と、 前記各画面間の表示優先順位を記憶する優先順位記憶手
    段と、 表示走査に同期して前記画面有効信号発生手段からの有
    効信号と前記優先順位記憶手段に記憶された優先順位と
    に基づいて表示すべき画面を決定する画面優先処理手段
    と、 この手段で決定された画面の表示座標に対応する前記画
    像メモリ上でのアドレスを前記原点座標記憶手段に記憶
    された当該画面の原点位置に基づいて生成するアドレス
    生成手段とを備えたものであることを特徴とする表示制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレス生成手段は、前記原点座標
    記憶手段に記憶された各画面の原点位置から前記表示走
    査に同期して各画面の前記画像メモリ上での座標値を生
    成するメモリ座標カウンタと、 このメモリ座標カウンタで生成された各画面の座標値の
    うち前記画面優先処理手段で決定された画面の座標値を
    選択する選択手段とを備えたものであることを特徴とす
    る請求項2記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記画面有効信号発生手段は、表示画面
    上での走査位置と前記表示画面の座標系での前記各画面
    の表示有効範囲とに基づき前記有効信号を出力するもの
    であることを特徴とする請求項2又は3記載の表示制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記アドレス生成手段は、前記原点座標
    記憶手段に記憶された各画面の原点位置のうち前記画面
    優先処理手段で決定された画面の原点位置を選択する選
    択手段と、 この選択手段で選択された画面の原点位置に前記表示画
    面の座標系での走査位置の座標値を加算する加算手段と
    を備えたものであることを特徴とする請求項2記載の表
    示制御装置。
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