JPH0721395A - アドレス生成装置 - Google Patents

アドレス生成装置

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JPH0721395A
JPH0721395A JP5165314A JP16531493A JPH0721395A JP H0721395 A JPH0721395 A JP H0721395A JP 5165314 A JP5165314 A JP 5165314A JP 16531493 A JP16531493 A JP 16531493A JP H0721395 A JPH0721395 A JP H0721395A
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JP
Japan
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area
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counter
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Pending
Application number
JP5165314A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ubukata
篤 生形
Makoto Serizawa
誠 芹澤
Keizo Sumida
圭三 隅田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータグラフィックスで使用される、
矩形領域のクリップ処理を伴った、矩形領域のブロック
転送および塗りつぶし処理において、高速なアドレス生
成を行うこと。 【構成】 転送先Xアドレスカウンタ21の出力を転送
先開始Xアドレス保持レジスタ22に接続し、転送元X
アドレスカウンタ25の出力を転送元開始Xアドレス保
持レジスタ26に接続し、転送先Xアドレスをクリップ
領域判定比較器23でクリップ領域63と比較した結果
を用いて、有効なXアドレスを保持することにより、次
のYアドレスにカウントアップまたは、カウントダウン
したときに、即座に有効なXアドレスを得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータグラフィ
ックスにおける、矩形領域のクリップ処理を伴う矩形領
域のブロック転送アドレス生成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーション、パーソナル
コンピュータなどのグラフィックス処理は、高速化のた
めに、そのアルゴリズムをハードウェア化し、ソフトウ
ェア処理の数百倍にも及ぶ性能を実現している。その中
で、矩形領域を単位としたクリップ処理付きの塗りつぶ
しとブロック転送は、ウィンドウ単位の処理を元にした
アプリケーションにおいて、その性能向上に寄与するこ
とが知られている。
【0003】従来、矩形領域のクリップ処理を伴う塗り
つぶしとブロック転送は、順次X,Yアドレスを変化さ
せる走査アドレスの発生に基づいて、次の2つの方法で
行なわれていた。
【0004】A:アドレス生成を行なった後、そのアド
レスが描画可能であるかどうかを判定する方法 B:算術演算により、クリップ処理後の描画開始アドレ
スを決定する方法 図5の(a)、(b)は、上記A、Bの構成を示したも
のである。
【0005】図7(b)は、従来の描画アドレス生成に
おける領域走査の様子を示す図である。図中、71は転
送先領域、72はクリップ領域、73は描画領域、矢印
は領域走査方向を示す。この図の例では、転送先領域の
開始アドレスから1走査線づつ順次アドレス生成が行わ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記A
の方法においては、クリップ処理を一元化しハードウェ
ア量を小さく抑えることが可能であるが、クリップ領域
に該当する・しないに関わらず、指定領域全てを1走査
線毎に走査しなければならず、全体の処理時間が長くか
かるという問題点があった。
【0007】また、上記Bの方法においては、描画され
る領域を走査に先だって求めることが可能であるため、
処理時間を短くできるが、ブロック転送における転送先
アドレスのクリップ処理を行なう際に、加算器、大小比
較器などのハードウェアが必要であり、ハードウェア量
が増大するという問題点があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、少ないハードウェア量で処理時間の短縮を図った矩
形領域の塗りつぶしとブロック転送に矩形領域のクリッ
プ処理を行なうことが可能な装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、レジスタに設定された転送元、転送先、
クリップ領域から、X,Yの走査方向を判定する回路
と、転送元アドレスカウンタと、塗りつぶしアドレスカ
ウンタと共用される転送先アドレスカウンタと、転送先
および塗りつぶしのアドレスがクリップ領域内にあるこ
とを判定する比較器と、X方向のアドレスの走査を終了
した直後に、次のYアドレスの先頭Xアドレスを再ロー
ドするための塗りつぶし開始アドレス保持レジスタと共
用される転送先・転送元開始アドレス保持レジスタとを
備えた矩形領域のクリップ処理を伴う矩形領域のブロッ
ク転送アドレス生成装置である。
【0010】
【作用】上記構成によって、描画領域を走査する際に、
X,Yアドレスを独立して斜方向に走査することが出
来、また、クリップされた転送開始Xアドレスを格納し
ておくことにより、X方向の1ライン分の走査が終了し
た時点で、次のYアドレスにおけるXアドレスの発生を
連続して行うことが可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図6は、本実施例におけるブロック転送時
のフレームメモリの使用状態を示す模式図である。図6
において、60は、X,Yの直交座標系で表現されるフ
レームメモリであって、ここに画像データを書き込むこ
とで表示装置に画像が表示される。
【0013】61は、ブロック転送する元のデータを記
憶している転送元領域、62は、前記転送元領域61の
データを書き込むための転送先領域、63は、フレーム
メモリに対する書き込みを許可するクリップ領域であ
る。64は、転送先領域62とクリップ領域63との重
なりである描画領域であって、実際のブロック転送はこ
の部分に対して行われる。65は、前記転送元領域のう
ち前記描画領域に相当する領域の原画領域である。
【0014】図7(a)は、本実施例の描画アドレス生
成における領域走査の様子を示す図である。この図の例
では、転送先領域の開始アドレスから領域走査が開始さ
れる。X,Yアドレスを独立にカウントアップする事で
斜方向に領域走査を行い、走査領域のYアドレスがクリ
ップ領域の開始Xアドレスまたは開始Yアドレスと一致
した時点でY方向またはX方向に走査を行う。描画領域
を走査する際には、転送先領域の開始Xアドレスではな
く描画領域の開始Xアドレスから走査し、アドレス生成
を行う。
【0015】図1を参照しながら、更に具体的に説明す
る。図1において、11は、転送元領域61と転送先領
域62の重なりからX,Yそれぞれの走査方向を決定す
る走査方向判定回路、12は、X走査方向フラグおよび
転送元領域61、転送先領域62、クリップ領域63そ
れぞれの開始・終了アドレスを入力とし、転送元Xアド
レス、転送先Xアドレス、X方向走査終了フラグを出力
とするXアドレス生成回路、13は、Y走査方向フラグ
および転送元領域61、転送先領域62、クリップ領域
63それぞれの開始・終了アドレスを入力とし、転送元
Yアドレスおよび転送先Yアドレスを出力とするYアド
レス生成回路、14、15、16、17、18、19は
転送元領域61、転送先領域62、クリップ領域63そ
れぞれの開始アドレス、終了アドレスをX,Y走査方向
によって入れ換えるクロスバスイッチである。
【0016】以上のように構成された矩形領域のクリッ
プ処理機能を持ったブロック転送アドレス生成回路につ
いて説明する。
【0017】ブロック転送においては、転送元と転送先
の領域が重なるときに走査の方向を逆に設定する必要が
あるため、走査方向判定回路が必要である。
【0018】まず、ソフトウェアによって転送先・転送
元領域のアドレスが設定され、この回路の入力が決定す
る。次に走査方向判定回路11によって、ブロック転送
の走査方向が一意に判定され、14、15、16、1
7、18、19のクロスバスイッチによって走査方向に
従った開始・終了アドレスがXアドレス生成回路12、
Yアドレス生成回路13に正しく与えられる。
【0019】図2は、図1のXアドレス生成回路12の
内部構成を示したものである。21は、X走査方向によ
って転送先Xアドレスを順次生成する転送先Xアドレス
カウンタ、22は、描画領域64の開始アドレスを保持
する転送先開始Xアドレス保持レジスタ、23は、前記
転送先Xアドレスカウンタ21の出力をクリップ領域6
3の開始および終了アドレスと比較するクリップ領域判
定比較器、24は、走査中の転送先Xアドレスが転送先
領域62内にあるか判定する転送先Xアドレス終了判定
比較器、25は、X走査方向によって転送元のXアドレ
スを生成する転送元Xアドレスカウンタ、26は、実際
に出力される対象となる転送元の開始アドレスを保持す
る転送元開始Xアドレス保持レジスタである。
【0020】なお、転送先開始Xアドレス保持レジスタ
22、転送元開始Xアドレス保持レジスタ26は同等の
効果をもたらすラッチなどの手段で構成しても良い。
【0021】以上のように構成されたXアドレス生成回
路について、ブロック転送のアドレス生成を説明する。
【0022】はじめに、ソフトウェアの転送開始のコマ
ンド発行により、転送先、転送元Xアドレスが、転送先
Xアドレスカウンタ21、転送元Xアドレスカウンタ2
5にロードされる。
【0023】次に、クリップ領域判定比較器23によっ
て、ロードされたアドレスが描画範囲にあるか否かを判
定する。
【0024】描画範囲内である場合は、その転送先Xア
ドレス、転送元Xアドレスをそれぞれ、転送先開始Xア
ドレス保持レジスタ22、転送元開始Xアドレスレジス
タ26に保持する。
【0025】描画範囲外である場合は、Xアドレス補正
回路28の結果を受けて、Xアドレスカウンタ制御回路
27が転送先Xアドレスカウンタ21、転送元Xアドレ
スカウンタ22を、クリップ領域内になるまでカウント
アップまたはカウントダウンさせる。クリップ領域63
内になったときに、前述の描画範囲内にある場合と同様
に、開始Xアドレスカウンタ22、26に値を保持す
る。
【0026】クリップ領域63内の転送先アドレスが得
られた後、Xアドレスカウンタ制御回路27は、Xアド
レスをカウントアップ・カウントダウンさせて、VRA
Mインタフェースとハンドシェイクしながら、転送先X
アドレス終了判定比較器24が終了判定を出力するまで
XアドレスをVRAMインタフェースに出力する。
【0027】転送先Xアドレスが終了したのち、新しい
Yアドレスを出力する時と同時に、転送先開始Xアドレ
ス保持レジスタ22、転送元開始Xアドレス保持レジス
タ26に保持された値を同時にそれぞれ、転送先Xアド
レスカウンタ21、転送元Xアドレスカウンタ25へロ
ードし、再びスキャンラインが終了するまでXアドレス
を生成する。
【0028】次に図2を参照しながら、塗りつぶしのア
ドレス生成を説明する。塗りつぶしは転送元レジスタ制
御のないブロック転送と見ることが出来る。
【0029】塗りつぶしにおいては、転送元レジスタの
制御が不要であり、走査方向も一定であるため、図2の
構成の一部、転送先Xアドレスカウンタ21を塗りつぶ
しXアドレスカウンタとして用い、転送先開始Xアドレ
ス保持レジスタ22を塗りつぶし開始Xアドレス保持レ
ジスタとして用い、転送先Xアドレス終了判定比較器2
4を塗りつぶしXアドレス終了判定比較器として用い、
クリップ領域判定比較器23、Xアドレスカウンタ制御
回路27をそのまま用いることにより、ブロック転送を
制限した形で塗りつぶしのアドレスを生成することがで
きる。
【0030】塗りつぶしのアドレス生成を行う時は、走
査方向判定回路11に機能選択入力として塗りつぶしが
選択され、常に一定の走査方向を出力する。
【0031】図3は、図1のYアドレス生成回路13の
内部構成を示したものであり、31は転送先Yアドレス
カウンタ、33はクリップ領域判定比較器、35は転送
元Yアドレスカウンタ、37はYアドレスカウンタ制御
回路である。
【0032】以上のように構成されたYアドレス生成回
路について、ブロック転送のアドレス生成を説明する。
【0033】はじめに、ソフトウェアの転送開始のコマ
ンド発行により、転送先・転送元Yアドレスが、転送先
Yアドレスカウンタ31、転送元Yアドレスカウンタ3
5にロードされる。
【0034】次に、クリップ領域判定比較器33によっ
て、ロードされたアドレスが描画範囲にあるか否かを判
定し、描画範囲外である場合は、Yカウンタ制御回路3
7が転送先Yアドレスカウンタ31、転送元Yアドレス
カウンタ32をカウントアップまたはカウントダウンさ
せ、クリップ領域内になるまで続ける。
【0035】クリップ領域内の転送元、転送先Yアドレ
スが得られた後は、図2のXアドレスが終了するとき、
VRAMインタフェースとハンドシェイクしながら、Y
アドレスをカウントアップ・カウントダウンさせて、転
送先Xアドレス終了判定比較器34が終了判定を出力す
るまでYアドレスをVRAMインタフェースに出力す
る。
【0036】次に図3を参照しながら、塗りつぶしのア
ドレス生成を説明する。上述のXアドレス生成の場合と
同様に、図3の構成の一部、転送先Yアドレスカウンタ
31を塗りつぶしYアドレスカウンタとして用い、転送
先Yアドレス終了判定比較器34を塗りつぶしYアドレ
ス終了判定比較器として用い、クリップ領域判定比較器
33、Yアドレスカウンタ制御回路37をそのまま用い
ることにより、ブロック転送が限定された形で塗りつぶ
しのアドレスを生成することができる。
【0037】図4は、図2のXアドレス補正回路の一実
施例である。41は減算器、42は加算器、43、44
はExclusiveORである。
【0038】ブロック転送において、Xカウンタ制御回
路は、転送アドレスの生成に先立ち、転送元アドレスの
み、あるいは転送先アドレスのみをカウントアップ・カ
ウントダウンし、転送元アドレスを補正する場合があ
る。
【0039】これは、VRAMインタフェースがVRA
Mにアクセスする単位がピクセルでないときに、転送先
でクリップされたアドレスが、転送元でアクセスの単位
の境界を越える場合に必要となる。
【0040】なお、このXアドレス補正回路は、転送元
でアクセス単位の境界を越えるか否かを判定できる別の
手段によっても同等の効果を得られる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明は、ブロック転送の
開始アドレスを走査する際、X,Yアドレスを独立に制
御して斜方向に走査可能とし、ブロック転送の開始アド
レスを保持するレジスタを設け、ブロック転送の転送元
アドレスを補正する機構を設けたことにより、少ないハ
ードウェア量でありながら、高速にクリップ処理するこ
とができるアドレス生成を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック転送および塗りつぶしのアドレス生成
装置の構成図
【図2】Xアドレス生成装置の構成図
【図3】Yアドレス生成装置の構成図
【図4】Xアドレス補正回路の構成図
【図5】従来のブロック転送、塗りつぶしのアドレス生
成装置の構成図 (a)は全ての領域を走査し、後でクリップ領域の判定
を行なう場合 (b)は始めにクリップ領域を演算によって求める場合
【図6】本実施例におけるブロック転送時のフレームメ
モリの使用状態を示す図
【図7】(a)は本実施例の描画アドレス生成における
領域走査の様子を示す図 (b)は従来の描画アドレス生成における領域走査の様
子を示す図
【符号の説明】
11 走査方向判定回路 12 Xアドレス生成回路 13 Yアドレス生成回路 14、15、16、17、18、19 クロスバスイッ
チ 21 転送先Xアドレスカウンタ 22 転送先開始Xアドレス保持レジスタ 23 クリップ領域判定比較器 24 X走査終了判定比較器 25 転送元Xアドレスカウンタ 26 転送元開始Xアドレス保持レジスタ 27 Xアドレスカウンタ制御回路 28 Xアドレス補正回路 29、20 セレクタ 31 転送先Yアドレスカウンタ 33 クリップ領域判定比較器 34 Y走査終了判定比較器 35 転送元Yアドレスカウンタ 37 Yアドレスカウンタ制御 41 減算器 42 加算器 43、44 ExclusiveOR 51 走査アドレス発生回路 52 クリップ領域判定比較器 53 クリップ処理回路 54 走査アドレス発生回路 60 フレームメモリ 61 転送元領域 62 転送先領域 63 クリップ領域 64 描画領域 65 原画領域 71 転送先領域 72 クリップ領域 73 描画領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X,Yの直交座標系で表現されるフレーム
    メモリ上に画像データを書き込むことにより画面上に表
    示を行う表示装置において、 前記フレームメモリ上の任意の矩形領域(以下、転送元
    領域と言う)の画像データを別の矩形領域(以下、転送
    先領域と言う)にブロック転送する際に、前記フレーム
    メモリ上の特定の矩形領域(以下、クリップ領域と言
    う)にのみ画像データの書き込みを許可するクリップ処
    理を伴う描画アドレス生成に供する装置であって、 前記転送元領域と転送先領域との重なりからX,Yそれ
    ぞれの走査方向を決定する走査方向判定回路と、 X走査方向フラグおよび前記転送元領域、転送先領域、
    クリップ領域それぞれの開始・終了アドレスを入力と
    し、転送元Xアドレス、転送先Xアドレス、X方向走査
    終了フラグを出力とするXアドレス生成回路と、 Y走査方向フラグおよび前記転送元領域、転送先領域、
    クリップ領域それぞれの開始・終了アドレスを入力と
    し、転送元Yアドレス、転送先Yアドレスを出力とする
    Yアドレス生成回路とを備え、 前記Xアドレス生成回路およびYアドレス生成回路は、 転送先領域とクリップ領域の重なる領域(以下、描画領
    域と言う)および転送元領域のうち前記描画領域に相当
    する領域(以下、原画領域と言う)を探索する際に、
    X、Yアドレスを独立してカウントして斜方向に走査可
    能に構成したことを特徴とする、矩形領域のクリップ処
    理を伴う矩形領域のブロック転送アドレス生成装置。
  2. 【請求項2】Xアドレス生成回路が、 X走査方向に従って順次転送先Xアドレスを発生する転
    送先Xアドレスカウンタと、X走査方向に従って順次転
    送元Xアドレスを発生する転送元Xアドレスカウンタ
    と、 前記転送先Xアドレスカウンタの出力をクリップ領域の
    開始・終了アドレスと比較するクリップ領域比較器と、
    前記転送先Xアドレスカウンタの出力を転送先領域の終
    了アドレスと比較する描画領域比較器と、 前記転送先Xアドレスカウンタが出力するアドレスの
    内、描画領域の開始Xアドレスを保持する転送先開始X
    アドレス保持レジスタと、前記転送元Xアドレスカウン
    タが出力するアドレスの内、原画領域の開始Xアドレス
    を保持する転送元開始Xアドレス保持レジスタと、 転送先領域の開始Xアドレスまたは描画領域の開始Xア
    ドレスを選択する転送先カウンタ入力マルチプレクサ
    と、転送元領域の開始Xアドレスまたは原画領域の開始
    Xアドレスを選択する転送元カウンタ入力マルチプレク
    サと、 前記クリップ領域比較器の出力、前記描画領域比較器の
    出力、およびX走査方向フラグを入力とし、前記転送先
    Xアドレスカウンタ、前記転送元Xアドレスカウンタ、
    前記転送先開始Xアドレス保持レジスタ、前記転送元開
    始Xアドレス保持レジスタ、前記転送先カウンタ入力マ
    ルチプレクサ、前記転送元カウンタ入力マルチプレクサ
    を制御するXカウンタ制御回路とを備え、前記Xカウン
    タ制御回路は、 描画領域を含む任意の転送先Yアドレスの走査線におけ
    る転送先Xアドレスの生成を、前記転送先カウンタ入力
    マルチプレクサから選択した、描画領域の開始Xアドレ
    スから開始する共に、 原画領域を含む任意の転送元Yアドレスの走査線におけ
    る転送元Xアドレスの生成を、前記転送元カウンタ入力
    マルチプレクサから選択した、原画領域の開始Xアドレ
    スから開始するよう制御することを特徴とする請求項1
    記載の矩形領域のクリップ処理を伴う矩形領域のブロッ
    ク転送アドレス生成装置。
  3. 【請求項3】Xアドレス生成回路が、クリップ開始ピク
    セルアドレス、転送先開始ピクセルアドレス、転送元開
    始ピクセルアドレスおよびX走査方向を入力として、前
    記転送先カウンタ、転送元カウンタのカウントイネーブ
    ル信号を生成するアドレス補正回路を備え、 前記アドレス補正回路は、画素の単位であるピクセルが
    走査線方向に2の冪乗ビット数集まったアクセスの単位
    をワードとするときに、転送先アドレスの走査範囲と転
    送元アドレスの走査範囲とに生じるピクセル単位の食い
    違いを、転送元開始Xアドレス、転送先開始Xアドレ
    ス、クリップ開始Xアドレスそれぞれのワード内のピク
    セルアドレスにより補正するよう構成したことを特徴と
    する請求項1または2記載の矩形領域のクリップ処理を
    伴う矩形領域のブロック転送アドレス生成装置。
JP5165314A 1993-07-05 1993-07-05 アドレス生成装置 Pending JPH0721395A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264988A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toshiba Corp 図形描画装置、図形描画方法、及びプログラム

Cited By (2)

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JP4621617B2 (ja) * 2006-03-28 2011-01-26 株式会社東芝 図形描画装置、図形描画方法、及びプログラム

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