JP4621617B2 - 図形描画装置、図形描画方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
Renate Kempf and Chris Frazier, "The OpenGL Processing Pipeline", Chapter 2: Overview of Commands and Routines, OpenGL Reference Manual Second Edition, ISBN 0-201-46140-4, pp.8-16, 1997. M.ドバーグ、M.ファン.クリベルド、M.オーバマーズ、O.シュワルツコップ, "コンピュータ・ジオメトリ", ISBN 4-7649-0277-X, pp.55-75, 近代科学社, 2000. Jackie Neider, Tom Davis, Mason Woo, "Drawing Filled, Concave Polygons Using the Stencil Buffer", Chapter 13: Now That You Know, OpenGL Programming Guide, ISBN 0-201-63274-8, pp.398-399, 1993.
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
<全体の構成>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る図形描画装置の全体構成図である。
本実施形態の図形描画装置は、入力されたベクトルデータ群を管理するためのベクトルデータ群管理部1と、前記ベクトルデータ群から処理対象となるベクトルデータを取得するためのベクトルデータ抽出部2と、ベクトルデータ抽出部2で取得されたベクトルデータから、処理の開始点および終了点を算出するための開始点・終了点算出部3と、開始点・終了点算出部3で算出された開始点・終了点情報、または/および、塗りつぶし情報算出部7から得られる対象点の処理の終了の通知情報、を用いて処理対象点の決定を行ったり、ベクトルデータ群管理部1に対象ベクトルの処理の終了を通知したりするための対象点管理部4と、対象点管理部4で決定された処理対象点の情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出するための対象点算出部5と、対象点算出部5で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルが塗りつぶし対象となるかどうかの判定を、予め定められた塗りつぶし規則に従って行うための対象点判定部6と、対象点判定部6での判定結果をもとに、対象点が、塗りつぶし開始点、塗りつぶし終了点、どちらでも無い点のいずれかであるかを判断するし、それを対象点の座標位置とともに所定の形式で塗りつぶし情報として算出するための塗りつぶし情報算出部7と、塗りつぶし情報算出部7で算出された塗りつぶし情報を塗りつぶし情報保存領域9に登録するための塗りつぶし情報登録部8と、ベクトルデータ抽出部2で取得されたベクトルデータをもとに、図形描画を行うために最小限必要な矩形領域の情報を算出・更新するための描画領域算出部10と、描画領域算出部10で算出された矩形領域を補正して、最終的に描画を行う領域を求めるための描画領域補正部11と、塗りつぶし情報保存領域9に保存された塗りつぶし情報を描画するのに適正なデータとして補正するための描画データ補正部12と、描画領域補正部11で得られた描画領域情報、描画データ補正部12で補正されたデータを用いて、図形を描画するための描画部13とを備える。
まず、ベクトルデータ群管理部1について説明する。
<図形描画の説明>
ここで、まず、本実施の形態で扱う図形描画について説明する。
本実施の形態で扱う図形描画とは、多角形を構成するベクトルデータ群、または、それに相当する点データ群で形成される入力データから、それで示される多角形で構成される図形を描画するものである。この際、所定の規則に従って、図形の内部の塗りつぶしを行う。
次に、図形描画の入力となるベクトルデータ群、または、それに相当する点データ群について説明する。
本実施の形態で扱うベクトルデータ群とは、2次元(あるいは3次元)の座標値を持つ2つの点データP1(始点),P2(終点)で構成されるベクトルデータV(n) = P2(n) − P1(n)の集合である。ここで、n= 1, ・・・, Nであり、Nはベクトルデータ群を構成するベクトルの個数を示している。また、V(n)は、n番目のベクトルデータ、P1(n),P2(n)は、n番目のベクトルを構成する始点、終点の点データである。本発明で扱うベクトルデータ群では、互いに連続するベクトル同士は、その端点を共有する。つまり、P1(n) = P2(n-1)の関係が成り立つ。このようにして得られるベクトルデータ群は、一筆書きによって得られる多角形図形を形成する(図5参照)。図5は、N=3の例であり、図形として、三角形が形成されている。
V(n) = P(n+1) − P(n) n = 1, ・・・, N-1 (1)
ベクトルデータ群管理部1は、上記で説明したような図形描画のための入力として得られるベクトルデータ群を管理するためのものである。
具体的には、ベクトルデータ群管理部1は、入力として得られるベクトルデータ群の中で、現在の処理対象となるベクトルデータがどれであるかの管理を行う。
処理開始時は、ベクトルデータ群の中の1番目のベクトルデータが処理対象として選択される。また、以降は、後述する対象点管理部4から、処理対象となる点データの処理の終了通知を受け、処理対象となるベクトルデータを2番目、3番目、・・・と逐次更新していく。また、処理対象となるベクトルデータが無くなったならば、処理完了の通知を後述する描画部12に送る。
次に、ベクトルデータ抽出部2について説明する。
ベクトルデータ抽出部2は、ベクトルデータ群管理部1から通知された処理対象のベクトル番号情報を用いて、ベクトルの開始点P1の座標、終了点P2の座標、ベクトルの塗りつぶし色などの属性情報などで構成されるベクトルデータを、入力されたベクトルデータ群の中から取得するためのものである。
<開始点・終了点算出部>
次に、開始点・終了点算出部3について説明する。
開始点・終了点算出部3は、ベクトルデータ抽出部2から受け取った処理対象のベクトルのデータをもとに、以降の処理の開始点および終了点を算出するためのものである。
なお、以上では、y座標が小さい方を開始点、大きい方を終了点とする例を示したが、これに限定されるものではない。逆で、大きい方を開始点、小さい方を終了点としてもよい。
またこれ以外でも、ベクトルデータ全体を通して、開始点、終了点の選び方が同様であって、しかも、算出した開始点、終了点を用いて、後述する以降の処理を一意に行うことが出来る手法であれば何でもよい。また、y座標を基準としているのは、本実施例では上述したように垂直方向を基準とした例を用いて説明しているからであって、これに限定される訳ではない。基準の方向に合わせて、同様の効果となるように適宜変化して構わない。
次に、対象点管理部4について説明する。
対象点管理部4は、ベクトルデータ抽出部2で取得した処理対象のベクトルのデータ、および、開始点・終了点算出部3で算出された開始点・終了点データを受け取り、ベクトルデータを点(ピクセル)単位に分割し、処理対象とする点(ピクセル)のデータとして管理するためのものである。
次に、対象点算出部5について説明する。
対象点算出部5は、ベクトルデータ抽出部2で取得した処理対象のベクトルのデータ、および、対象点管理部4から通知された管理対象点情報を受け取り、管理対象点の座標データを算出するためのものである。
次に、対象点判定部6について説明する。
対象点判定部6は、対象点算出部5で算出された処理対象点の座標値、および、入力となるベクトル群データを用いて、その両脇の点(ピクセル)が塗りつぶし領域かどうかを判定し、処理対象点の座標値とともに両脇の判定情報を出力する。
塗りつぶし領域判定について説明する。塗りつぶし領域判定は、対象点が所定の規則に従って、塗りつぶし領域であるのか、そうでないのかを判定するものである。以降、塗りつぶし規則として、前述したnon-zero fillルールを例として説明する。
ステップS401で、まず、カウンター値の初期化(cnt = 0)を行う。
ステップS402では、調査対象となるベクトル番号を初期化する(i = 0)。
ステップS403では、調査ベクトル情報の取得を行う。現在のベクトル番号iを用いて、調査ベクトルV(i)のデータを取得する。
ステップS404では、対象点が調査ベクトルV(i)に含まれるかどうかの判定を行う。判定方法としては、例えば、ベクトルV(i)によって貼られる部分直線に対象点の座標が含まれているか調べればよい。その他の手法を用いて判定しても構わない。含まれている場合には、対象点は塗りつぶし領域と判定され、ステップS415に進む。含まれていない場合には、S405へ進む。
ステップS411では、カウンターの値を1つ減少させる(cnt = cnt-1)。
ステップS412では、全てのベクトルに関して、以上の調査が終了したかの判定を行い、終了していない場合にはS413へ、終了した場合には、S414へ進む。
ステップS413では、調査ベクトル番号の更新を行い(i = i+1)、ステップS403へ戻る。
ステップS414では、カウンター値(cnt)から塗りつぶし判定を行う。具体的には、カウンター値が非ゼロならば、塗りつぶし領域として判定し、そうでない場合は、塗りつぶし領域ではないと判定する。
以上は、non-zero fillルールにおける塗りつぶし判定処理の一例である。この例では、対象点の位置に立って、ベクトルデータ群から構成される多角形を各ベクトルデータ毎に順次眺めていって、自分の体が1回転するかどうかを調べている。1回転する部分では、上記のカウンター値が非ゼロ値となり、塗りつぶし領域として判定される。
対象点判定部6は、以上で説明した「塗りつぶし領域判定」を用いて、対象点の両脇の点Pleft = (x-1,y), Pright = (x+1,y)の2点に対する塗りつぶし判定結果が得られた。この結果を対象点座標情報とともに出力する。
次に、塗りつぶし情報算出部7について説明する。
塗りつぶし情報算出部7は、対象点判定部6から得られた処理対象点の座標値、および、その両脇の点(ピクセル)の塗りつぶし判定情報をもとに、対象点がそのスキャンラインにおいて、塗りつぶしに関与する点であるかどうかの判定を行い、関与する点であった場合には、その情報を生成するためのものである。
<スキャンライン毎の図形描画処理>
ここで、まず、スキャンライン毎の図形描画処理に関して説明しておく。スキャンライン毎の図形描画処理とは、描画をスキャンライン単位の処理として、スキャンライン毎に、図形の塗りつぶし領域を複数のラインの描画で行う処理である。
<両脇点の判定結果からの対象点のラインIN点・ラインOUT点判定>
対象点判定部6で判定された対象点(x,y)の両脇の点Pleft = (x-1,y), Pright = (x+1,y)の2点に対する塗りつぶし判定結果を用いて、対象点がラインIN点であるか、ラインOUT点であるか、それ以外か、の判定を行う。
(1) 両脇とも偽。つまり、(空欄)※(空欄)
(2) 左が真、右が偽。つまり、(塗り)※(空欄)
(3) 左が偽、右が真。つまり、(空欄)※(塗り)
(4) 両脇とも真。つまり、(塗り)※(塗り)
ここで、※は、該当点(x,y)を示す。また、(空欄)は塗りつぶさない領域、(塗り)は塗りつぶし領域を示す。
今、多角形図形の塗りつぶし処理を対象点が含まれるスキャンライン単位で考える。
(1)の場合、両脇(Pleft,Pright双方)が塗りつぶさない領域であるため、対象点※は、そのラインでの塗りつぶしに関与しない点である。つまり、ラインIN点でもラインOUT点でもない。
以上で説明した通り、塗りつぶし情報算出部7では、対象点の塗りつぶし情報、つまり、対象点(座標(x1,y1))があるスキャンライン(y=y1であるスキャンライン)において(1)ラインIN点、(2)ラインOUT点、(3)どちらでもない、という情報が得られる。これを後述する塗りつぶし情報登録部8に出力する。
次に、塗りつぶし情報登録部8について説明する。
塗りつぶし情報登録部8は、塗りつぶし情報算出部7で得られた処理対象点の塗りつぶし情報を塗りつぶし情報記憶領域9に登録するためのものである。
<塗りつぶし情報記憶領域の説明>
ここで、塗りつぶし情報記憶領域9は塗りつぶし情報を保持するための任意の記憶手段である。例えば、本実施例を実現する装置が保持している内部メモリなどで構成される。
例えば、塗りつぶし情報算出部7からスキャンライン番号が1078の対象点(対象点座標が(xs,1078)であるような点)に対して、ラインINであるとの塗りつぶし情報を得た場合、塗りつぶし情報登録部8では、その情報を塗りつぶし情報記憶領域9に登録する。この際、図17の例では、スキャンライン番号が1078のラインIN点のスタックには、xi1078(n)までのn+1個の情報が既に登録されているため、この末尾のn+2番目の情報として、対象点のx座標であるxsの値を登録する。
次に、描画領域算出部10について説明する。
描画領域算出部10は、ベクトルデータ抽出部2から得られる処理対象ベクトルのデータをもととして、図形描画を行うための領域情報を算出するためのものである。
次に、描画領域補正部11について説明する。
描画領域補正部11は、描画領域算出部10から得られる描画領域情報を補正するためのものである。入力となるベクトルデータ群によって構成される図形の全体が必ずしも描画領域に入っているとは限らない。
次に、描画データ補正部12について説明する。
描画データ補正部12は、ベクトルデータ群管理部1からのベクトルデータ群の処理終了の通知を受けて、塗りつぶし情報記憶領域9に記憶された描画のための情報を読み込み、これを後述する描画部13で描画するために適切なデータとなるように補正するためのものである。
1.ラインIN点・ラインOUT点を昇順(あるいは降順)にソートする
2.描画範囲外のデータを描画範囲端に修正する。具体的には、ラインIN点、ラインOUT点のx座標が負値の場合は0に、描画幅値を超えている場合には、描画幅値とする。好ましくは、対応するラインIN点、ラインOUT点が両方とも描画範囲外であったならば、不要データとしてスタックから削除する。
最後に、描画部13について説明する。
描画部13は、描画データ補正部12から得られた描画データデータをスキャンライン毎に直線(ライン)描画によって描画していくものである。この際、描画領域補正部11から得られた描画範囲(具体的には、描画開始スキャンラインと描画終了スキャンライン)の情報を用いて、描画処理範囲を限定することで、描画の高速化を行う。
スキャンライン番号mのn番目のラインINデータをline_in(m,n)、ラインOUTデータをline_out(m,n)とする。また、スキャンライン番号mに含まれるデータの要素数をn_elmtとする。また、描画領域補正部11から得られた描画開始スキャンライン番号をm0、終了スキャンライン番号をm1とする。
なお、以上で示した手法はあくまでも実施の一形態であり、これに限定されるものではない。
<第1の実施形態による効果>
以上で説明した本発明の第1の実施形態によれば、入力されるベクトルデータ群によって構成される図形の複雑さに依存して描画処理が複雑になることはない。例えば、三角形分割を用いた描画手法(非特許文献2参照)では、入力された図形に複雑な自己交差があった場合、これを1つの閉ループで構成される単純多角形群に分割して処理する必要がある。このため、図形の複雑さに依存して、分割処理が非常に多数回適用されることになり、以降の処理が複雑となる。これは、不具合(バグ)の大きな要因の1つとなりうる。入力図形が非常に複雑となった場合、予期しない形状の入力がありえ、この際に上記分割処理が上手く動作しない可能性が出てくるからである。つまり、図形の複雑さに比例して処理量が増加するような手法は安定度に欠けるといえる。一方、本発明の第1の実施形態によれば、処理はベクトルデータ単位で行っており、この処理内容は、図形の形状に依らない。このため、図形の複雑さに比例して処理量が増加するようなことはない。このため、本発明の第1の実施形態による手法は、非常に安定した手法と言うことができる。
図25に本発明の第1の実施形態の変形例1に係る図形描画装置の全体構成図を示す。本発明の第1の実施形態の変形例1は、第1の実施例に、ベクトルデータ群補正部14が追加された形となっている。
ベクトルデータ群補正部14について説明する。ベクトルデータ群補正部14は、入力されたベクトルデータ群を補正するためのものである。
ベクトルデータ群に、ゼロベクトルのデータが含まれていた場合、このデータは除去することが可能である。
また、連続する2つ以上のベクトルの方向が同じ場合、つまり、
V(n) / |V(n)| = V(n+1) / |V(n+1)| = ・・・ = V(n+m) / |V(n+m)|
(m = 1, 2, ・・・)
という関係が成り立つ場合、これらのベクトルは、1つのベクトルとしてマージすることが可能となる。つまり、V(n)の終点を上記の関係におけるV(n+m)の終点に置き換え、V(n+1),・・・,V(n+m)のデータを削除することが可能である。
[第1の実施形態の変形例2]
図26は、本発明の第1の実施形態の変形例2に係る図形描画装置の全体構成図である。
変形例2に係る図形描画装置は、第1の実施形態の図形描画装置における描画データ補正部12の代わりに、塗りつぶし情報記憶領域9に記憶されているデータを用いて、塗りつぶし情報登録部8で得られた登録情報を逐次補正しながら、塗りつぶし情報記憶領域9のデータを更新するための新たな描画データ補正部15が追加されている。また、第1の実施形態の図形描画装置における描画データ補正部12に接続されていた部分は、直接描画部13に接続されている。
[第1の実施形態の変形例3]
図27は、本発明の第1の実施形態の変形例3に係る図形描画装置の全体構成図である。
第1の実施形態との違いは、描画データ補正部12が、塗りつぶし情報記憶領域9と描画部13の間の存在するのではなく、描画部13にのみ接続されているという点である。
図28は、本発明の第1の実施形態の変形例4に係る図形描画装置の全体構成図である。
図1で表される第1の実施形態の塗りつぶし情報算出部7と塗りつぶし情報登録部8の間に、新たに、塗りつぶし情報補正部16が追加される形となっている。
塗りつぶし情報補正部16は、塗りつぶし情報算出部7で得られた処理対象点の塗りつぶし情報を補正し、塗りつぶし情報登録部8に渡すためのものである。
具体的には、塗りつぶし情報補正部16では、ラインIN点・ラインOUT点の位置の補正を行う。例えば、あるベクトルに対して、図29のようなラインOUT点が得られたとする。この場合、図30に示したように、ラインOUT点までをそのスキャンラインにおける図形の塗りつぶし領域とするか、図31に示したように、一つスキャンラインの上の点(n-1)におけるラインOUT点よりも一つ手前の点までを塗りつぶし領域にするか、などというような、複数の塗りつぶし手法が考えられる。
以上の各実施形態やその変形例は、適宜組み合わせて実施することが可能である。
本願発明の実施例における処理をコンピュータで実行可能なプログラムで実現し、このプログラムをコンピュータで読みとり可能な記憶媒体として実現することも可能である。
2・・・ベクトルデータ抽出部
3・・・開始点・終了点算出部
4・・・対象点管理部
5・・・対象点算出部
6・・・対象点判定部
7・・・塗りつぶし情報算出部
8・・・塗りつぶし情報登録部
9・・・塗りつぶし情報記憶領域
10・・・描画領域算出部
11・・・描画領域補正部
12・・・描画データ補正部
13・・・描画部
14・・・ベクトルデータ群補正部
15・・・描画データ補正部
16・・・塗りつぶし情報補正部
Claims (13)
- 入力となるベクトルデータ群を管理するベクトルデータ群管理手段と、
前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルデータを抽出するベクトルデータ抽出手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータの処理順を算出する処理順序算出手段と、
前記処理順序算出手段で算出された処理順序を用いて処理対象点の決定、及び前記ベクトルデータ群管理手段に対象ベクトルの処理の終了の通知を行う対象点管理手段と、
前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する対象点算出手段と、
前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う対象点判定手段と、
前記対象点判定手段での判定結果をもとに、処理対象点の座標位置を含むピクセルの塗りつぶしの可否を判断し、塗りつぶし情報として算出するための塗りつぶし情報算出手段と、
前記塗りつぶし情報算出手段によって得られた塗りつぶし情報を用いて、図形を描画するための描画手段を具備することを特徴とする図形描画装置。 - 入力となるベクトルデータ群を管理するベクトルデータ群管理手段と、
前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルデータを抽出するベクトルデータ抽出手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータの処理順を算出する処理順序算出手段と、
前記処理順序算出手段で算出された処理順序を用いて処理対象点の決定、及び前記ベクトルデータ群管理手段に対象ベクトルの処理の終了の通知を行う対象点管理手段と、
前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する対象点算出手段と、
前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う対象点判定手段と、
前記対象点判定手段での判定結果をもとに、処理対象点の座標位置を含むピクセルの塗りつぶしの可否を判断し、塗りつぶし情報として算出するための塗りつぶし情報算出手段と、
対象点の塗りつぶし情報を保存するための塗りつぶし情報保存手段と、
前記塗りつぶし情報算出手段で算出された塗りつぶし情報を前記塗りつぶし情報保存手段に登録するための塗りつぶし情報登録手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータをもとに、最終的に描画を行う領域を求めるための描画領域算出手段と、
前記描画領域算出手段で得られた描画領域情報、および、前記塗りつぶし情報保存手段に保存された塗りつぶし情報を用いて、図形を描画するための描画手段を具備することを特徴とする図形描画装置。 - 入力となるベクトルデータ群を管理するためのベクトルデータ群管理手段と、
前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルデータを抽出するベクトルデータ抽出手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータから、処理の開始点および終了点を算出する開始点・終了点算出手段と、
前記開始点・終了点算出手段で算出された処理開始点・終了点情報を用いて処理対象点の決定、及び前記ベクトルデータ群管理手段に対象ベクトルの処理の終了の通知を行う対象点管理手段と、
前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する対象点算出手段と、
前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う対象点判定手段と、
前記対象点判定手段での判定結果をもとに、対象点の座標位置を含むピクセルの塗りつぶし情報を算出する塗りつぶし情報算出手段と、
対象点の塗りつぶし情報を保存する塗りつぶし情報保存手段と、
前記塗りつぶし情報算出手段で算出された塗りつぶし情報を前記塗りつぶし情報保存手段に登録する塗りつぶし情報登録手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータをもとに、図形描画領域を算出・更新する描画領域算出手段と、
前記描画領域算出手段で算出された描画領域を補正して、最終的に描画を行う領域を求める描画領域補正手段と、
前記塗りつぶし情報保存手段に保存された塗りつぶし情報を描画するのに適正なデータとして補正する描画データ補正手段と、
前記描画領域補正手段で得られた描画領域情報、前記描画データ補正手段で補正されたデータを用いて、図形を直線描画により描画する描画手段を具備し、
前記適正なデータは、
前記描画手段が直線描画を行なうことにより、前記図形のうち描画領域内にある部分が順に描画されるように、前記塗りつぶし情報を補正したデータである
ことを特徴とする図形描画装置。 - 入力となるベクトルデータ群のベクトルデータを補正し、冗長なベクトルデータのマージ、削除を行うベクトルデータ群補正手段と、
前記ベクトルデータ群補正手段から得られるベクトルデータ群を管理するベクトルデータ群管理手段と、
前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルデータを抽出するベクトルデータ抽出手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータから、処理の開始点および終了点を算出する開始点・終了点算出手段と、
前記開始点・終了点算出手段で算出された処理開始点・終了点情報を用いて処理対象点の決定、及び前記ベクトルデータ群管理手段に対象ベクトルの処理の終了の通知を行う対象点管理手段と、
前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する対象点算出手段と、
前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う対象点判定手段と、
前記対象点判定手段での判定結果をもとに、対象点の座標位置を含むピクセルの塗りつぶし情報を算出する塗りつぶし情報算出手段と、
対象点の塗りつぶし情報を保存する塗りつぶし情報保存手段と、
前記塗りつぶし情報算出手段で算出された塗りつぶし情報を前記塗りつぶし情報保存手段に登録する塗りつぶし情報登録手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータをもとに、図形描画領域を算出・更新する描画領域算出手段と、
前記描画領域算出手段で算出された描画領域を補正して、最終的に描画を行う領域を求める描画領域補正手段と、
前記塗りつぶし情報保存手段に保存された塗りつぶし情報を描画するのに適正なデータとして補正する描画データ補正手段と、
前記描画領域補正手段で得られた描画領域情報、前記描画データ補正手段で補正されたデータを用いて、図形を直線描画により描画する描画手段を具備し、
前記適正なデータは、
前記描画手段が直線描画を行なうことにより、前記図形のうち描画領域内にある部分が順に描画されるように、前記塗りつぶし情報を補正したデータである
ことを特徴とする図形描画装置。 - 入力となるベクトルデータ群を管理するベクトルデータ群管理手段と、
前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルデータを抽出するベクトルデータ抽出手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータから、処理の開始点および終
了点を算出する開始点・終了点算出手段と、
前記開始点・終了点算出手段で算出された処理開始点・終了点情報を用いて処理対象点の決定、及び前記ベクトルデータ群管理手段に対象ベクトルの処理の終了の通知を行う対象点管理手段と、
前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する対象点算出手段と、
前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う対象点判定手段と、
前記対象点判定手段での判定結果をもとに、対象点の座標位置を含むピクセルの塗りつぶし情報を算出する塗りつぶし情報算出手段と、
対象点の塗りつぶし情報を保存する塗りつぶし情報保存手段と、
前記塗りつぶし情報算出手段で算出された塗りつぶし情報を前記塗りつぶし情報保存手段に登録する塗りつぶし情報登録手段と、
前記塗りつぶし情報保存手段に保存された塗りつぶし情報を用いて、前記塗りつぶし情報登録手段から得られる登録情報を、描画するのに適正なデータとして補正し、前記塗りつぶし情報保存手段に保存された塗りつぶし情報を更新する描画データ補正手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータをもとに、図形描画領域を算出・更新する描画領域算出手段と、
前記描画領域算出手段で算出された描画領域を補正して、最終的に描画を行う領域を求める描画領域補正手段と、
前記描画領域補正手段で得られた描画領域情報、前記塗りつぶし情報登録手段に保存されたデータを用いて、図形を直線描画により描画する描画手段を具備し、
前記適正なデータは、
前記描画手段が直線描画を行なうことにより、前記図形のうち描画領域内にある部分が順に描画されるように、前記塗りつぶし情報を補正したデータである
ことを特徴とする図形描画装置。 - 入力となるベクトルデータ群を管理するベクトルデータ群管理手段と、
前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルデータを抽出するベクトルデータ抽出手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータから、処理の開始点および終了点を算出する開始点・終了点算出手段と、
前記開始点・終了点算出手段で算出された処理開始点・終了点情報を用いて処理対象点の決定、及び前記ベクトルデータ群管理手段に対象ベクトルの処理の終了の通知を行う対象点管理手段と、
前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する対象点算出手段と、
前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う対象点判定手段と、
前記対象点判定手段での判定結果をもとに、対象点の座標位置を含むピクセルの塗りつぶし情報を算出する塗りつぶし情報算出手段と、
対象点の塗りつぶし情報を保存する塗りつぶし情報保存手段と、
前記塗りつぶし情報算出手段で算出された塗りつぶし情報を前記塗りつぶし情報保存手段に登録する塗りつぶし情報登録手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータをもとに、図形描画領域を算出・更新する描画領域算出手段と、
前記描画領域算出手段で算出された描画領域を補正して、最終的に描画を行う領域を求める描画領域補正手段と、
前記描画領域補正手段で得られた描画領域情報、前記塗りつぶし情報保存手段に保存されたデータを用いて、図形を直線描画により描画する描画手段と、
前記描画手段と連携して動作し、描画手段から取得した描画データを適正なデータとして補正した後、再び描画手段へ補正したデータを戻す描画データ補正手段を具備し、
前記適正なデータは、
前記描画手段が直線描画を行なうことにより、前記図形のうち描画領域内にある部分が順に描画されるように、前記塗りつぶし情報を補正したデータである
ことを特徴とする図形描画装置。 - 入力となるベクトルデータ群を管理するベクトルデータ群管理手段と、
前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルデータを抽出するベクトルデータ抽出手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータから、処理の開始点および終了点を算出する開始点・終了点算出手段と、
前記開始点・終了点算出手段で算出された処理開始点・終了点情報を用いて処理対象点の決定、及び前記ベクトルデータ群管理手段に対象ベクトルの処理の終了の通知を行う対象点管理手段と、
前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する対象点算出手段と、
前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う対象点判定手段と、
前記対象点判定手段での判定結果をもとに、対象点の座標位置を含むピクセルの塗りつぶし情報を算出する塗りつぶし情報算出手段と、
前記塗りつぶし情報算出手段で算出された塗りつぶし情報を所定の描画規則に従って補正する塗りつぶし情報補正手段と、
対象点の塗りつぶし情報を保存する塗りつぶし情報保存手段と、
前記塗りつぶし情報補正手段で補正された塗りつぶし情報を前記塗りつぶし情報保存手段に登録する塗りつぶし情報登録手段と、
前記ベクトルデータ抽出手段で抽出されたベクトルデータをもとに、図形描画領域を算出・更新する描画領域算出手段と、
前記描画領域算出手段で算出された描画領域を補正して、最終的に描画を行う領域を求める描画領域補正手段と、
前記塗りつぶし情報保存手段に保存された塗りつぶし情報を描画するのに適正なデータとして補正する描画データ補正手段と、
前記描画領域補正手段で得られた描画領域情報、前記描画データ補正手段で補正されたデータを用いて、図形を直線描画により描画する描画手段を具備し、
前記適正なデータは、
前記描画手段が直線描画を行なうことにより、前記図形のうち描画領域内にある部分が順に描画されるように、前記塗りつぶし情報を補正したデータである
ことを特徴とする図形描画装置。 - 前記描画データ補正手段は、
前記塗りつぶし情報のうち、重複するデータを削除すること、
又は、前記描画領域外にあるデータを削除すること、
又は、前記描画手段の描画順序に対応するように、データの順序を入れ替えることにより、
前記塗りつぶし情報を描画するのに適正なデータとして補正する
ことを特徴とする、請求項3乃至7記載の図形描画装置。 - 前記対象点管理手段は、前記塗りつぶし情報算出手段から得られる対象点の処理の終了の通知情報を用いて処理対象点の決定を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項8記載の図形描画装置。
- ベクトルデータ群管理手段が、入力となるベクトルデータ群に含まれる処理対象ベクトルの処理順序、データを管理し、
ベクトルデータ抽出手段が、前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルのデータを抽出し、
処理順序算出手段が、抽出されたベクトルデータの処理順を算出し、
対象点管理手段が、算出された処理順序情報を用いて処理対象点を管理し、及び対象ベクトルの処理の終了を通知し、
対象点算出手段が、前記対象点管理手段で得られる処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出し、
対象点判定手段が、前記対象点算出手段で算出された処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行ない、
塗りつぶし情報算出手段が、前記対象点判定手段での判定結果をもとに、処理対象点の塗りつぶしの可否を判断し、塗りつぶし情報として算出し、
描画手段が、算出された塗りつぶし情報を用いて、図形を描画する
ことを特徴とする図形描画方法。 - 前記対象点管理手段は、対象点の処理の終了通知情報を用いて処理対象点の管理、対象ベクトルの処理の終了の通知を行うことを特徴とする請求項10記載の図形描画方法。
- 図形を描画するために、コンピュータを、
入力となるベクトルデータ群を記憶する記憶手段と、
前記ベクトルデータ群に含まれる処理対象ベクトルの処理順序、データを管理する手段と、
前記記憶手段に記憶された前記ベクトルデータ群から処理対象となる処理対象ベクトルのデータの抽出を行い、抽出されたベクトルデータの処理順の算出を行う手段と、
算出された処理順序情報を用いて処理対象点の管理、及び対象ベクトルの処理の終了の通知を行う手段と、
処理対象点の管理情報をもとに、処理対象点のピクセル座標位置を算出する手段と、
処理対象点の座標位置を含むピクセルに、一の方向において隣接する2つのピクセルの塗りつぶし判定を、予め定められた塗りつぶし規則に基づいて行う手段と、
判定結果をもとに、処理対象点の塗りつぶしの可否を判断し、塗りつぶし情報として算出する手段と、
算出された塗りつぶし情報を用いて、図形の描画を行う手段として機能させるためのプログラム。 - 前記通知を行う手段は、対象点の処理の終了通知情報を用いて処理対象点の管理、対象ベクトルの処理の終了の通知を行うことを特徴とする請求項12記載のプログラム。
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