JP7844550B2 - 壁面収納装置及び部屋構造 - Google Patents

壁面収納装置及び部屋構造

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特許法第30条第2項適用 公開日:令和6年5月31日 公開した場所:日本ナザレン教団中野教会(東京都中野区弥生町2丁目39-11) 公開者:ミサワホーム株式会社 公開された発明の内容:ミサワホーム株式会社は、東京都中野区弥生町2丁目39-11にて、榎本 章宏が発明した壁面収納装置及び部屋構造を備えた建物を、宗教法人日本ナザレン教団中野教会に引き渡した。
本発明は、壁面収納装置及び部屋構造に関する。
従来、リビングルーム等の居室に暖炉を設置することが行われていた。暖炉は、居室にいる人が暖を取るためだけでなく、居室に人を集めて、居室を憩いの場として機能させる役割も果たしていた。しかしながら、昨今の住宅では、都市部における敷地の狭小化、煙突からの排気問題、薪の確保等の諸問題があり、リビングルーム等の居室に暖炉を設置することが難しくなっていた。そのため、近年では、居室に設置されたテレビジョン(テレビ、テレビ受信機あるいはテレビジョン受信機とも言い、以下、テレビと称する)が、居室に人を集め、居室を憩いの場として機能させる役割を果たすようになっていた。
特許文献1には、テレビ等の薄型表示装置における裏側の本体部を、壁内に埋込状に配置して取り付ける技術が開示されている。
特開2004-060426号公報 実用新案登録第3242067号公報
ところで、従来のようにテレビ等の薄型表示装置が、壁内に埋込状に配置されて取り付けられると、本体部や配線等を隠すことができるため、居室の見栄えが良くなるという利点がある。その一方で、このように壁内に埋込状に配置されて取り付けられると、本体部や配線等のメンテナンスを容易に行うことができない場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、薄型表示装置を壁に対して埋め込んだ状態に設置することで、部屋の見栄えを向上させるとともに、薄型表示装置のメンテナンスを容易に行うことができるようにすることである。
請求項1に記載の発明は、例えば図1~図11に示すように、第一領域3(居室3)と、この第一領域3に隣接する第二領域4,5(第一寝室4、第二寝室5)とを仕切る境界壁6のうち前記第一領域3側の壁面に、内部中空部を有した状態で一体に設けられた壁面収納装置15であって、
前面中央部に、後方に凹んだ状態に形成されて、薄型表示装置13(テレビ13)が収納される第一収納凹部25aと、
前記第一収納凹部25aの後方で、かつ、前記内部中空部に位置しており、前記薄型表示装置13のコードが配線される配線スペース35と、
前記境界壁6を厚さ方向に貫通して形成され、前記第二領域4,5と前記配線スペース35とを連通する点検口36,37,38,39と、を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第一収納凹部25aが、前面中央部の位置に、後方に凹んだ状態に形成されていて、当該第一収納凹部25aに薄型表示装置13が収納されるので、薄型表示装置13を、境界壁6のうち第一領域3側の壁面に一体に設けられた壁面収納装置15に対して埋め込んだ状態に設置することができる。また、薄型表示装置13のコードは、第一収納凹部25aの後方で、かつ、内部中空部に位置する配線スペース35に配線することができる。これにより、壁面収納装置15が設けられた部屋(住居スペース2)の見栄えを向上させることができる。さらに、第二領域4,5と配線スペース35とを連通する点検口36,37,38,39が、境界壁6を厚さ方向に貫通して形成されているので、点検口36,37,38,39を通じて、薄型表示装置13の裏側部分と配線のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明は、例えば図1~図7に示すように、請求項1に記載の壁面収納装置15において、
前記第一収納凹部25aと上下方向に隣り合って配置されるとともに、後方に凹んだ状態に形成されて、前記薄型表示装置13とは異なる他の機器14a,14bが収納される第二収納凹部25bを更に備えており、
前記配線スペース35は、前記第一収納凹部25aの後方と前記第二収納凹部25bの後方に亘って設けられていて、当該配線スペース35には、前記他の機器14a,14bのコードが配線されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、第二収納凹部25bが、第一収納凹部25aと上下方向に隣り合った位置に、後方に凹んだ状態に形成されていて、当該第二収納凹部25bに他の機器14a,14bが収納されるので、他の機器14a,14bを、境界壁6のうち第一領域3側の壁面に一体に設けられた壁面収納装置15に対して埋め込んだ状態に設置することができる。また、他の機器14a,14bのコードは、第一収納凹部25aの後方と第二収納凹部25bの後方に亘って設けられた配線スペース35に配線することができる。これにより、壁面収納装置15が設けられた部屋(住居スペース2)の見栄えを向上させることができる。さらに、配線スペース35は、第一収納凹部25aの後方と第二収納凹部25bの後方に亘って設けられているので、点検口36,37,38,39を通じて、他の機器14a,14bの裏側部分と配線、更には、薄型表示装置13の裏側部分と配線のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
請求項3に記載の発明は、例えば図に示すように、請求項2に記載の壁面収納装置15において、
前記点検口36,37,38,39は、前記境界壁6に対し、前記第一収納凹部25aの後方の位置と前記第二収納凹部25bの後方の位置に対応して複数形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、点検口36,37,38,39は、境界壁6に対し、第一収納凹部25aの後方の位置と第二収納凹部25bの後方の位置に対応して複数形成されているので、メンテナンス作業を必要としている位置の点検口36,37,38,39のみを開放してメンテナンス作業を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1~図7,図12に示すように、請求項1に記載の壁面収納装置15において、
幅方向両端部のうち少なくとも一端部に設けられた収納棚部30,31を更に備えており、
前記収納棚部30,31は、高さ方向に間隔を空けて配置された複数のカウンター板32を有していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、幅方向両端部のうち少なくとも一端部に設けられた収納棚部30,31が、高さ方向に間隔を空けて配置された複数のカウンター板32を有しているので、壁面収納装置15の収納スペースを増やすことができ、薄型表示装置13以外の物品も収納することができる。これにより、壁面収納装置15を、単に、薄型表示装置13を埋め込んだ状態に設置した壁として見せるだけでなく、飾り棚として見せることもできるので、壁面収納装置15によって部屋の見栄えを向上させることに貢献できる。
請求項5に記載の発明は、例えば図1~図7に示すように、請求項1から4のいずれか一項に記載の壁面収納装置15が設けられた部屋構造であって、
部屋2(住居スペース2)が、前記境界壁6によって前記第一領域3と前記第二領域4,5(第一寝室4、第二寝室5)に仕切られており、
前記壁面収納装置15が、前記境界壁6のうち前記第一領域3側の壁面に、前記内部中空部を有した状態で一体に設けられており、
前記第一領域3は、少なくともリビングルームを含む居室3とされており、
前記点検口36,37,38,39は、前記第二領域4,5側に位置して、前記第二領域4,5と前記配線スペース35とを連通していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、壁面収納装置15が設けられた第一領域3は、少なくともリビングルームを含む居室3とされており、点検口36,37,38,39は、第二領域4,5側に位置して、第二領域4,5と配線スペース35とを連通しているので、メンテナンス作業が、リビングルームを含む居室3で行われることを防ぐことができる。これにより、リビングルームを含む居室3の美観保護に貢献でき、ひいては、部屋2の見栄えを向上させることに貢献できる。
請求項6に記載の発明は、例えば図1に示すように、請求項5に記載の部屋構造において、
前記第二領域4,5には、前記点検口36,37,38,39を遮蔽するための遮蔽壁11a,12a(側壁11a,12a)が、前記境界壁6から間隔を空けて立設されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、第二領域4,5には、点検口36,37,38,39を遮蔽するための遮蔽壁11a,12a(側壁11a,12a)が、境界壁6から間隔を空けて立設されているので、点検口36,37,38,39を遮蔽して、第二領域4,5の見栄えを向上させることができるとともに、メンテナンス作業を行うためのスペースを確保して、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
本発明によれば、薄型表示装置を壁に対して埋め込んだ状態に設置することで、部屋の見栄えを向上させるとともに、薄型表示装置のメンテナンスを容易に行うことができる。
所定階に住居スペースを備えた建物を示す平面図である。 壁面収納装置を示す正面図である。 壁面収納装置を示す図2のA-A線断面図である。 壁面収納装置を示す図2のB-B線断面図である。 壁面収納装置を示す図2のC-C線断面図である。 壁面収納装置を示す図2のD-D線断面図である。 テレビを取り外した場合の壁面収納装置を示す正面図である。 壁面収納装置の下端部を示す拡大断面図である。 壁面収納装置の第一収納凹部における下端部を示す拡大断面図である。 壁面収納装置の第一収納凹部における側端部を示す拡大断面図である。 壁面収納装置の第一収納凹部における上端部を示す拡大断面図である。 カウンター板の納まりを説明する拡大断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。なお、以下の実施形態及び図示例における方角・方向は、あくまでも説明の便宜上設定したものである。
図1において符号1は、複数階建ての建物を示す。この建物1は住居兼教会であり、所定階に住居スペース2を備えている。本実施形態の建物1は、例えば鉄骨造の建物とされているが、これに限られるものではなく、例えば木造など、他の構造による建物であってもよい。すなわち、建物1を建築する際の工法については特に限定されるものではない。さらに、建物1の用途も、住居兼教会とされているが、これに限られるものではなく、住居のみ、教会のみ、その他の用途の建物であってもよい。
住居スペース2を含む建物1の壁は、鉄骨柱50と、鉄骨柱50の屋外側に取り付けられた外壁材51と、鉄骨柱50の屋内側に配置された内壁材52と、外壁材51と内壁材52との間の空間(中空部)に装填された断熱材53と、を備えている。
また、図示はしないが、外壁材51と内壁材52との間の中空部には、鉄骨柱50に組み付けられた軽量鉄骨材による支持フレームが配置されており、外壁材51及び内壁材52は、鉄骨柱50だけでなく、当該支持フレームに対しても適宜固定されて支持されているものとする。
住居スペース2の壁は、部分的に柱型が現れた状態となっている。ただし、これに限られるものではなく、住居スペース2の壁は、柱型が現れずに平坦(フラット)な壁面の壁であってもよい。
住居スペース2は、東西方向よりも南北方向に長く形成されている平面視略矩形状のスペースであり、教役者(司祭、牧師など)、家族、スタッフ等が共同生活を送ることができるようになっている。住居スペース2で居住する人を、以下、居住者と称する。
住居スペース2の南側には、リビングルームとダイニングルームとキッチンルームの機能を一室に併存させた居室3(いわゆるLDK室)が設けられている。居室3のうちキッチンルーム部分には、南側の壁に棚や冷蔵庫が設置され、その北側にアイランドキッチン3aが設置されている。ダイニングルーム部分には、アイランドキッチン3aに接してダイニングテーブル3bが設置されている。リビングルーム部分には、ソファー3c、ソファーテーブル3dが設置されているとともに、後述する境界壁6の壁面に対して壁面収納装置15が一体に設けられている。壁面収納装置15には、テレビ13が収納されて設置されている。
アイランドキッチン3a、ダイニングテーブル3、ソファー3c、ソファーテーブル3d、壁面収納装置15は南北方向に順に並んで配置されている。そのため、居住者が居室3のどの部分に居ても、テレビ13が目に入りやすくなる。
住居スペース2の北側には、東西に分かれて寝室4,5が設けられている。以下、西側の寝室4を第一寝室4、東側の寝室5を第二寝室5と称する。また、各寝室4,5には、ベッドが設置されている。
住居スペース2における東側の壁の屋外側にはキャンチバルコニー2aが設けられている。また、東側の壁には、キャンチバルコニー2aに出入りするための掃き出し窓2bが二つ設けられている。
また、図示はしないが、所定階のうち住居スペース2の外部には、例えばトイレや浴室を含む水廻り室、他の階に移動するための昇降手段(階段、エレベーター)等のような、居住に必要な非居室が設けられている。
住居スペース2のうち、居室3側の領域と、第一寝室4及び第二寝室5側の領域と、の間には、これらの領域を仕切る境界壁6が設けられている。境界壁6は、住居スペース2の西側の壁から東側の壁にかけて設けられているとともに、住居スペース2の床から天井にかけて設けられている。すなわち、境界壁6の幅寸法は、住居スペース2の西側の壁と東側の壁との間の間隔寸法と略等しく設定され、境界壁6の高さ寸法は、住居スペース2の天井高と略等しく設定されている。
境界壁6には、居室3と第一寝室4との間を出入りするための第一出入口6aと、居室3と第二寝室5との間を出入りするための第二出入口6bと、が形成されている。第一出入口6a及び第二出入口6bは、それぞれ扉によって開閉される。第一出入口6aは、境界壁6における左側端部に位置し、第二出入口6bは、境界壁6における右側端部に位置している。上記の壁面収納装置15は、境界壁6における居室3側の壁面のうち、第一出入口6aと第二出入口6bとの間に位置している。
第一寝室4と第二寝室5との間は、仕切り装置7によって仕切ることができる。
仕切り装置7は、第一寝室4と第二寝室5を仕切るための引き込み戸8,9と、引き込み戸8,9が引き込まれる戸袋10と、戸袋10と一体形成された収納部11,12と、を備えている。各寝室4,5のベッドは、この仕切り装置7に沿って設置されている。
引き込み戸8,9は、戸袋10に引き込まれることで、第一寝室4と第二寝室5との間を開放状態(非仕切り状態)にすることができる。また、引き込み戸8,9は、第一寝室4と第二寝室5との間を閉塞状態(仕切り状態)にしたまま、図示しない固定手段によって、その位置を固定しておくことができる。
戸袋10は、平行に配置された第一寝室4側の第一戸袋側壁10aと、第二寝室5側の第二戸袋側壁10bとの間に形成されている。第一戸袋側壁10a及び第二戸袋側壁10bは、境界壁6における寝室側の壁面に対し、平面視において直交して固定されている。
これら第一戸袋側壁10a及び第二戸袋側壁10bは、境界壁6と同じく、その高さ寸法は、住居スペース2の天井高と略等しく設定されている。そして、第一寝室4と第二寝室5との間に位置する部分の床及び天井には、引き込み戸8,9が開閉移動する際に走行するレール(図示省略)が設けられている。ただし、引き込み戸8,9が上吊り式の場合は、レールは天井のみに設けられるものとする。
収納部11,12は、第一寝室4側の第一収納部11と、第二寝室5側の第二収納部12と、からなる。より詳細に説明すると、第一収納部11は、境界壁6と、第一戸袋側壁10aと、平面視において第一戸袋側壁10aと直交するとともに境界壁6と平行して配置された側壁11aとによって囲まれたスペースを指している。第二収納部12は、境界壁6と、第二戸袋側壁10bと、平面視において第二戸袋側壁10bと直交するとともに境界壁6と平行して配置された側壁12aとによって囲まれたスペースを指している。
すなわち、第一収納部11及び第二収納部12は共に、平面視において略コ字型に形成された収納スペースとなっており、正反対の方向に開口部を有している状態に形成されている。開口部は、本実施形態においては両開きの扉によって開閉されるが、これに限られるものではなく、折戸などでもよい。
なお、図1において側壁11a,12aに付属している二点鎖線はエアコン(室内機)を示している。つまり、第一寝室4及び第二寝室5にはそれぞれエアコンが設置されている。換言すれば、側壁11a,12aは、エアコンを設置できる程度の強度を持った状態に立設されており、側壁11a,12aと直交する第一戸袋側壁10a及び第二戸袋側壁10bも同様の強度を持った状態に立設されている。
図1における他の二点鎖線のうち、室内にあるものは同様にエアコンの室内機を示し、室外にあるものはエアコンの室外機を示している。
〔壁面収納装置について〕
図2~図12は、壁面収納装置15の詳細を示している。このような壁面収納装置15は、境界壁6における居室3側の壁面に対して一体に設けられている。換言すれば、壁面収納装置15は、住居スペース2を南北に仕切っている境界壁6を含んで構成されてもよいものとする。
より詳細に説明すると、壁面収納装置15は、境界壁6における居室3側の壁面に対して一体に組み付けられた支持フレーム16を骨組みとしている。支持フレーム16は、本実施形態においては、例えば軽量鉄骨材16aが採用されているが、これに限られるものではなく、木材やその他の材料であってもよい。
そして、支持フレーム16の表面には、仕上げ材であるタイル19及びクロス20の取り付け下地となる下地板材17が取り付けられている。下地板材17は、本実施形態においては石膏ボードが採用されているが、これに限られるものではなく、合板等であってもよい。また、カウンター板32が設けられる収納棚部30,31には、下地板材17に代わって、ライナー合板18が設けられている。支持フレーム16は、下地板材17及びライナー合板18によって被覆されている。そのため、壁面収納装置15は、内部中空部を有した状態となっている。
下地板材17及びライナー合板18の表面に取り付けられる仕上げ材は、上記のようにタイル19及びクロス20である。タイル19は、同系色の複数種類のタイル19が用いられており、ランダムに並べられて意匠性を高めている。クロス20は、タイル19と調和する色・デザインのものが適宜選択される。
また、タイル19は、タイル19用の接着剤19aを介して下地板材17上及びライナー合板18上に貼り付けられる。さらに、隣接するタイル19同士間、隣接するタイル19とクロス20との間には目地19bが現れる。目地19bは、目地材によって形成されている。
以上のような構造の壁面収納装置15は、図2に示すように、タイル19によって表面のほとんどが仕上げられた中央壁部25と、中央壁部25の左右両側に設けられた収納棚部30,31と、内部中空部を利用した配線スペース35と、を備えている。
中央壁部25は、高さ方向の中央部に形成されてテレビ13が収納される第一収納凹部25aと、第一収納凹部25aよりも下方に形成されて他の機器14a,14bが収納される第二収納凹部25bと、を有している。
中央壁部25は、第一収納凹部25a及び第二収納凹部25b以外の箇所は壁である。すなわち、壁面収納装置15は、境界壁6の厚みを厚くした「ふかし壁」として機能することとなる。
また、中央壁部25は、上記のように、表面のほとんどがタイル19によって被覆されて仕上げられている。居室3の床はフローリング材が敷設されており、タイル19とフローリング材との間には、巾木と同様に機能する床側見切り材22が設けられている。すなわち、このような床側見切り材22が設けられることによって、最も下方に位置するタイル19とフローリング材との隙間を埋めるとともに見栄えを良くすることができる。
なお、床側見切り材22は、断面コ字型に形成された露出部と、露出部の上端部から上方に伸びて下地板材17の表面に固定される固定板部と、を有している。そして、断面コ字型の露出部の中空部には、当該露出部を中実の状態にするための充填材22aが充填されている。
第一収納凹部25aは、支持フレーム16及び下地板材17によって形作られた正面視矩形状の凹部である。第一収納凹部25aに収納されるテレビ13が薄型であることが想定されているため、当該第一収納凹部25aの奥側面25cまでの奥行き寸法も短く設定されている。すなわち、第一収納凹部25aは、図3及び図4に示すように、第二収納凹部25bと比較すると、凹部としての深さが浅く設定されている。
第一収納凹部25aの底面及び側面には、図9,図10に示すように、タイル19が貼り付けられている。一方、第一収納凹部25aの奥側面25cと第一収納凹部25aの天面には、図9~図11に示すように、クロス20が貼り付けられている。
さらに、第一収納凹部25aの底面及び側面に貼り付けられたタイル19と、中央壁部25の前面(居室3側面)に貼り付けられたタイル19は、平面視において端部同士が直交して隣接するため、いずれか一方のタイル19の木口(端面)が露出することとなる。そこで、本実施形態においては、中央壁部25の前面(居室3側面)に貼り付けられたタイル19の、第一収納凹部25a側の端部に、平面視略L型に形成された木口見切り材21が取り付けられている。木口見切り材21は、タイル19の木口に接して当該木口を遮蔽する第一部位と、第一部位の端部に一体形成されて、タイル19の裏側に伸びる第二部位と、を有している。
本実施形態においては、中央壁部25の前面(居室3側面)に貼り付けられたタイル19と、当該タイル19よりも第一収納凹部25aの奥側に位置するタイル19もしくはクロス20と、が断面視において直交して配置していて、そのうち、中央壁部25の前面(居室3側面)に貼り付けられたタイル19は、木口が露出して配置されることなる。そのため、当該前面のタイル19が貼り付けられる下地板材17には、木口見切り材21の第二部位が固定でき、前面のタイル19の木口を、木口見切り材21の第一部位で遮蔽できるようになっている。また、第一収納凹部25aの周縁部は、木口見切り材21によって縁取られることとなって意匠性に優れる。これにより、第一収納凹部25aの周縁部における見栄えを向上でき、ひいては居室3全体の見栄えを向上できることとなる。
なお、直交して隣接するタイル19同士は、例えば図12に示すように、端部同士を平面視において斜め45度にカットし、カット面同士を接触させて木口が見えないようにしてもよい。
木口見切り材21が取り付けられる位置は、第二収納凹部25bも同様とされている。すなわち、中央壁部25の前面(居室3側面)に貼り付けられたタイル19の、第二収納凹部25b側の端部に木口見切り材21が取り付けられている。第二収納凹部25bの周縁部は、木口見切り材21によって縁取られることとなって意匠性に優れる。これにより、第二収納凹部25bの周縁部における見栄えを向上でき、ひいては居室3全体の見栄えを向上できることとなる。
第一収納凹部25aの奥側面25cには、図7に示すように、テレビ13の電源コード及びアンテナケーブル等の各コード類を通すための貫通孔26が形成されている。そして、テレビ13の各コード類は、配線スペース35に配線されることとなる。
また、奥側面25cには、テレビ13の裏面に設けられた各種入力端子に、外部機器からの出力端子のコードを通すための端子用開口27が形成されている。
さらに、奥側面25cには、テレビ13の裏側面(被引掛部)が引っ掛けられる引掛金物28が固定されている。
なお、奥側面25cのうち、引掛金物28が固定される位置には、石膏ボード(下地板材17)又はライナー合板18による厚み調整材が複数枚重ねて設けられており、テレビ13の薄さに応じて枚数を変更してもよい。
また、奥側面25cを構成している板材も、石膏ボード(下地板材17)又はライナー合板18によって構成されている。さらに、図示はしないが、当該奥側面25cを構成している板材の裏側には、引掛金物28の固定部が固定される金物補強下地が設けられているものとする。
第二収納凹部25bは、支持フレーム16及び下地板材17によって形作られた正面視矩形状の凹部である。第二収納凹部25bに収納される他の機器14a,14bは、例えばテレビ13に接続されるゲーム機14aやブルーレイレコーダー14bであり、テレビ13よりも設置するのに、奥行きが必要となる。そのため、第二収納凹部25bの奥側面25dまでの奥行き寸法は長く設定されている。すなわち、第二収納凹部25bは、図3及び図4に示すように、第一収納凹部25aと比較すると、凹部としての深さが深く設定されている。
第二収納凹部25bの奥側面25dには、図示はしないが、他の機器14a,14bのコードを通すための貫通孔が形成されているものとする。そして、他の機器14a,14bのコードは、配線スペース35に配線されることとなる。
収納棚部30,31は、高さ方向に間隔を空けて配置された複数のカウンター板32を有している。以下、第一出入口6a側の収納棚部30を第一収納棚部30、第二出入口6b側の収納棚部31を第二収納棚部31と称する。
壁面収納装置15における左右両側の端部は、平面視において略L型に切り欠かれて、前方(居室3側)及び側方に開放されており、当該切欠部にカウンター板32が水平に取り付けられることで棚(第一収納棚部30、第二収納棚部31)を形成している。
カウンター板32は、図12(a)に示すように、自身の直下に位置するライナー合板18の上端面に対してビス止め(接着剤による固定でもよいし、ビスと接着剤の併用でもよい。)されている。
また、直下に位置するライナー合板18に固定されたカウンター板32の直上には、図12(b)に示すように、更にライナー合板18が設けられて、カウンター板32は、上下のライナー合板18によって挟み込まれる。これにより、カウンター板32は、より安定的な取り付け状態となる。
なお、第一収納棚部30及び第二収納棚部31において、側方を向く面はタイル19によって仕上げられ、前方を向く面はクロス20によって仕上げられる。
複数のカウンター板32は、第一収納棚部30及び第二収納棚部31を、複数の収納スペースに区切っており、最も上方の収納スペースは天井を含んでいる。また、最も下方の収納スペースは床を含んでおり、第一収納棚部30及び第二収納棚部31における前方を向く面と、境界壁6に隣接する壁面収納装置15の側面には巾木33が設けられている。
続いて、配線スペース35は、壁面収納装置15の内部中空部を利用して形成されたものである。より具体的に説明すると、支持フレーム16は、軽量鉄骨材16aが枠状に組まれて形成されるものであり、表面に下地板材17及びライナー合板18が貼り付けられることで、内部中空部を有した状態に形成される。このような内部中空部のうち、第一収納凹部25aの奥側面25c及び第二収納凹部25bの奥側面25dの裏側に位置する内部中空部が、テレビ13及び他の機器14a,14bの各コード類が配線される配線スペース35として利用されている。
なお、図示はしないが、配線スペース35内には、テレビ13及び他の機器14a,14bの電源プラグを差し込むためのコンセント、アンテナケーブルを差し込むためのアンテナ端子が設置されているものとする。
配線スペース35は、第一収納凹部25aの後方と第二収納凹部25bの後方に亘って設けられている。そして、境界壁6に形成された複数の点検口36,37,38,39を通じて人の手や工具を入れて、配線作業やメンテナンス作業を行うことができる。複数の点検口は、第一収納凹部25aの後方に位置する第一点検口36及び第二点検口37と、第二収納凹部25bの後方に位置する第三点検口38及び第四点検口39と、からなる。
なお、配線スペース35は、本実施形態においては、第一収納凹部25aの後方と第二収納凹部25bの後方に亘って設けられるものとしたが、第一収納凹部25aの後方と、第二収納凹部25bの後方で、上下に分離していてもよい。また、四つの点検口36,37,38,39の位置に対応して、第一収納凹部25aの後方と第二収納凹部25bの後方に設けられていてもよい。
また、各点検口36,37,38,39は、それぞれが蓋36a,37a,38a,39aによって閉塞されていて、蓋36a,37a,38a,39aを取り外すことで開放できるようになっている。
なお、本実施形態の蓋36a,37a,38a,39aは、いわゆるケンドン式の蓋であり、いったん上に持ち上げてから手前に引き出しつつ下げていくような方法で取り外すことができる。ただし、蓋36a,37a,38a,39aの開閉方式については、これに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
複数の点検口36,37,38,39のうち、西側に位置する第一点検口36及び第三点検口38は、第一収納部11の内部に配置されている。また、東側に位置する第二点検口37及び第四点検口39は、第二収納部12の内部に配置されている。すなわち、複数の点検口36,37,38,39は、日常的に人目に付かない場所に配置されることとなる。そのため、複数の点検口36,37,38,39が形成されることによって、住居スペース2の景観性が損なわれることがない。
以上のように構成された壁面収納装置15において、例えばテレビ13のメンテナンス作業を行う場合、作業員は、居室3から、第一寝室4及び第二寝室5のうちメンテナンスを必要としている側の寝室に入る。ここでは、例えば第二寝室5とする。
第二寝室5に入った作業員は、更に第二収納部12の中に入り込み、ケンドン式の蓋37aを取り外して第二点検口37を開放させ、配線スペース35にあるテレビ13のコードを点検する。点検が終了すれば、蓋37aで第二点検口37を閉塞し、作業員は、第二寝室5から退室する。つまり、テレビ13のメンテナンスを行うにあたって、表側(居室3側)からの作業を要しないため、作業自体をなるべく簡略に行うことができる。
本実施形態によれば、以下のような優れた効果を奏する。
すなわち、第一収納凹部25aが、壁面収納装置15における前面中央部の位置に、後方に凹んだ状態に形成されていて、当該第一収納凹部25aにテレビ13が収納されるので、テレビ13を、境界壁6のうち第一領域3側の壁面に一体に設けられた壁面収納装置15に対して埋め込んだ状態に設置することができる。また、テレビ13のコードは、第一収納凹部25aの後方で、かつ、内部中空部に位置する配線スペース35に配線することができる。これにより、壁面収納装置15が設けられた建物1における住居スペース2の見栄えを向上させることができる。さらに、第二領域4,5と配線スペース35とを連通する点検口36,37,38,39が、境界壁6を厚さ方向に貫通して形成されているので、点検口36,37,38,39を通じて、テレビ13の裏側部分と配線のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、第二収納凹部25bが、第一収納凹部25aと上下方向に隣り合った位置に、後方に凹んだ状態に形成されていて、当該第二収納凹部25bに他の機器14a,14bが収納されるので、他の機器14a,14bを、境界壁6のうち第一領域3側の壁面に一体に設けられた壁面収納装置15に対して埋め込んだ状態に設置することができる。また、他の機器14a,14bのコードは、第一収納凹部25aの後方と第二収納凹部25bの後方に亘って設けられた配線スペース35に配線することができる。これにより、壁面収納装置15が設けられた建物1における住居スペース2の見栄えを向上させることができる。さらに、配線スペース35は、第一収納凹部25aの後方と第二収納凹部25bの後方に亘って設けられているので、点検口36,37,38,39を通じて、他の機器14a,14bの裏側部分と配線、更には、テレビ13の裏側部分と配線のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、点検口36,37,38,39は、境界壁6に対し、第一収納凹部25aの後方の位置と第二収納凹部25bの後方の位置に対応して複数形成されているので、メンテナンス作業を必要としている位置の点検口36,37,38,39のみを開放してメンテナンス作業を行うことができる。
また、幅方向両端部のうち少なくとも一端部に設けられた収納棚部30,31が、高さ方向に間隔を空けて配置された複数のカウンター板32を有しているので、壁面収納装置15の収納スペースを増やすことができ、テレビ13以外の物品も収納することができる。これにより、壁面収納装置15を、単に、テレビ13を埋め込んだ状態に設置した壁として見せるだけでなく、飾り棚として見せることもできるので、壁面収納装置15によって部屋の見栄えを向上させることに貢献できる。
また、壁面収納装置15が設けられた第一領域3は、リビングルームを含む居室3とされており、点検口36,37,38,39は、第二領域4,5側に位置して、第二領域4,5と配線スペース35とを連通しているので、メンテナンス作業が、リビングルームを含む居室3で行われることを防ぐことができる。これにより、リビングルームを含む居室3の美観保護に貢献でき、ひいては、建物1における住居スペース2の見栄えを向上させることに貢献できる。
また、第二領域4,5には、点検口36,37,38,39を遮蔽するための遮蔽壁としての側壁11a,12aが、境界壁6から間隔を空けて立設されているので、点検口36,37,38,39を遮蔽して、第二領域4,5の見栄えを向上させることができるとともに、メンテナンス作業を行うためのスペースを確保して、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、近年、二酸化炭素の排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの推進による脱炭素社会の実現や、SDGs(Sustainable Development Goals)の目標達成が求められており、建築業界においても、建物を二酸化炭素排出量の少ない木造とする取り組みが進められている。本実施形態の壁面収納装置15は、支持フレーム16が軽量鉄骨材16aによって構成されているが、上記のように木材に置き換え可能であるため、支持フレーム16の材料として木材が採用されれば、カーボンニュートラルの推進による脱炭素社会の実現や、SDGsの目標達成に貢献できる。
〔変形例〕
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、変形例について説明する。以下に挙げる変形例は可能な限り組み合わせてもよい。また、以下の各変形例において、上述の実施形態と共通する要素については、共通の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
〔変形例1〕
上記の実施形態においては、住居スペース2を境界壁6によって南北の領域に仕切り、更に北側の領域を仕切り装置7によって東西に仕切ることとしたが、本変形例における北側の領域は、仕切り装置7によって東西に仕切られていない。
すなわち、図示はしないが、本変形例の住居スペース2は、境界壁6によって南北に仕切られてはいるものの、仕切り装置7を備えていない。北側の領域は、例えば納戸、ウォークインクローゼット等の非居室であって、日常的に居住者が起居する場所にはなっていないものとする。そのため、境界壁6に形成された複数の点検口36,37,38,39は、北側の領域に露出したままの状態であってもよい。
なお、本変形例においては、南側の領域と北側の領域との間の出入口は一つでもよい。
〔変形例2〕
上記の実施形態においては、住居スペース2全体の天井高は等しく設定されているが、本変形例においては、境界壁6によって仕切られた一方の領域と他方の領域とで天井高が異なっていてもよい。
すなわち、図示はしないが、本変形例の住居スペース2は、境界壁6によって南北に仕切られており、南側の領域は居室3とされている。北側の領域は、居室3よりも天井高の低い低天井収納室とされており、その天井高は、0.8m~1.4mの範囲で適宜変更可能である。この0.8m~1.4mの天井高とは、人が前記低天井収納室に入って、何とか作業ができる最低限の高さを確保するための高さ範囲であり、かつ、このように天井高を必要最小限に抑えることで、建物1の高さが高くなることによって隣接する建物に及ぼす日照減少等の影響を極力少なくすることができる高さ範囲である。
なお、本変形例においては、南側の領域と北側の領域との間の出入口は一つでもよい。
〔変形例3〕
上記の実施形態においては、第一収納凹部25aに薄型のテレビ13が収納されるものとしたが、本変形例においては、テレビ受信機ではない液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等を始めとする他の薄型表示装置が収納されている。すなわち、薄型表示装置の種類は特に限定されるものではなく、テレビ13、他の薄型表示装置のいずれが採用された場合であっても、その裏面には、引掛金物28が引っ掛け可能な被引掛部が設けられているとともに、電源コード、各種入力端子が設けられているものとする。
〔変形例4〕
上記の実施形態においては、点検口36,37,38,39は、第一収納凹部25aの後方で、かつ左右の位置と、第二収納凹部25bの後方で、かつ左右の位置の、計四つ形成されていたが、本変形例においては、床から第一収納凹部25aの上端部近傍までの高さと略等しい高さの点検口が、第一収納部11側と第二収納部12側の左右二つとされている。すなわち、点検口の上下寸法が長く設定されているため、配線スペース35のうち、第一収納凹部25aの後方の位置と第二収納凹部25bの後方の位置に対応する箇所をいっぺんに開放させることができる。
1 建物
2 住居スペース
3 居室
4 第一寝室
5 第二寝室
6 境界壁6
11 第一収納部
11a 側壁
12 第二収納部
12a 側壁
13 テレビ
14a ゲーム機
14b ブルーレイレコーダー
15 壁面収納装置
16 支持フレーム
16a 軽量鉄骨材
17 下地板材
18 ライナー合板
19 タイル
20 クロス
21 木口見切り材
22 床側見切り材
25 中央壁部
25a 第一収納凹部
25b 第二収納凹部
30 第一収納棚部
31 第二収納棚部
32 カウンター板
35 配線スペース
36 第一点検口
37 第二点検口
38 第三点検口
39 第四点検口

Claims (6)

  1. 第一領域と、この第一領域に隣接する第二領域とを仕切る境界壁のうち前記第一領域側の壁面に、内部中空部を有した状態で一体に設けられた壁面収納装置であって、
    前面中央部に、後方に凹んだ状態に形成されて、薄型表示装置が収納される第一収納凹部と、
    前記第一収納凹部の後方で、かつ、前記内部中空部に位置しており、前記薄型表示装置のコードが配線される配線スペースと、
    前記境界壁を厚さ方向に貫通して形成され、前記第二領域と前記配線スペースとを連通する点検口と、を備えていることを特徴とする壁面収納装置。
  2. 請求項1に記載の壁面収納装置において、
    前記第一収納凹部と上下方向に隣り合って配置されるとともに、後方に凹んだ状態に形成されて、前記薄型表示装置とは異なる他の機器が収納される第二収納凹部を更に備えており、
    前記配線スペースは、前記第一収納凹部の後方と前記第二収納凹部の後方に亘って設けられていて、当該配線スペースには、前記他の機器のコードが配線されることを特徴とする壁面収納装置。
  3. 請求項2に記載の壁面収納装置において、
    前記点検口は、前記境界壁に対し、前記第一収納凹部の後方の位置と前記第二収納凹部の後方の位置に対応して複数形成されていることを特徴とする壁面収納装置。
  4. 請求項1に記載の壁面収納装置において、
    幅方向両端部のうち少なくとも一端部に設けられた収納棚部を更に備えており、
    前記収納棚部は、高さ方向に間隔を空けて配置された複数のカウンター板を有していることを特徴とする壁面収納装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の壁面収納装置が設けられた部屋構造であって、
    部屋が、前記境界壁によって前記第一領域と前記第二領域に仕切られており、
    前記壁面収納装置が、前記境界壁のうち前記第一領域側の壁面に、前記内部中空部を有した状態で一体に設けられており、
    前記第一領域は、少なくともリビングルームを含む居室とされており、
    前記点検口は、前記第二領域側に位置して、前記第二領域と前記配線スペースとを連通していることを特徴とする部屋構造。
  6. 請求項5に記載の部屋構造において、
    前記第二領域には、前記点検口を遮蔽するための遮蔽壁が、前記境界壁から間隔を空けて立設されていることを特徴とする部屋構造。
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