JP7843738B2 - 成形型、樹脂成形装置、および樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

成形型、樹脂成形装置、および樹脂成形品の製造方法

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JP7843738B2 JP2023123202A JP2023123202A JP7843738B2 JP 7843738 B2 JP7843738 B2 JP 7843738B2 JP 2023123202 A JP2023123202 A JP 2023123202A JP 2023123202 A JP2023123202 A JP 2023123202A JP 7843738 B2 JP7843738 B2 JP 7843738B2
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Description

本明細書は、成形型、樹脂成形装置、および樹脂成形品の製造方法に関する。
樹脂成形装置においては、成形型を用いて成形対象物を樹脂成形する前に、成形型に保持された成形対象物の位置合わせが行われる。特開2002-076442号公報(特許文献1)に開示された装置においては、位置合わせ用ピン(特許文献1においては「基板パイロットピン」)が上型に設けられ、位置合わせ用ピンを用いて基板の位置合わせが行われる。
特開2002-076442号公報
成形対象物の位置合わせを行うための位置合わせ用ピンは、成形型の本体部に組み込んで備えられる。位置合わせ用ピンの交換が必要な場合に、位置合わせ用ピンが成形型の本体部に組み込んで備えられていると、成形型を樹脂成形装置から取り外したり、成形型を分解したりするといった作業が必要となり、位置合わせ用ピンの交換のために時間と手間がかかる。
本明細書は、簡素な手法で位置合わせ用ピンを成形型の本体部に着脱可能な成形型、そのような成形型を備えた樹脂成形装置、および、そのような成形型を用いて成形対象物を樹脂成形する樹脂成形品の製造方法を開示することを目的とする。
本開示の第1局面において、成形型は、第1型と、前記第1型と対向して配置され、前記第1型と型締めされた状態で成形対象物に樹脂成形を行う第2型と、を含み、前記第1型は、前記第2型に対向する対向面を備える本体部と、前記第1型に保持された前記成形対象物の位置合わせを行う位置合わせ用ピンと、を有し、前記位置合わせ用ピンは、前記本体部の内部に配置された台座部と、前記本体部の前記対向面の側から前記台座部に着脱可能な先端部と、を備え、前記先端部は、前記成形対象物に接触することで前記成形対象物の位置合わせを行う小径部を有し、前記小径部は、前記台座部の径よりも小さい径を有している。
本開示の第2局面において、樹脂成形装置は、本開示の第1局面における成形型と、前記成形型を型締めする型締め機構と、を備える。
本開示の第3局面において、樹脂成形品の製造方法は、本開示の第1局面における成形型を用いて成形対象物を樹脂成形する工程を備える。
本明細書の開示によれば、簡素な手法で位置合わせ用ピンを成形型の本体部に着脱可能な成形型、そのような成形型を備えた樹脂成形装置、および、そのような成形型を用いて成形対象物を樹脂成形する樹脂成形品の製造方法を得ることができる。
樹脂成形装置50を示す平面図である。 樹脂成形装置50に備えられる成形部51を示す正面図である。 成形部51における成形型30を示す断面図である。 図3中における矢印IVの方向から見た上型10を示す図である。 図3中に示される位置合わせ用ピン12およびその周辺構成を拡大して示す断面図である。 位置合わせ用ピン12を示す斜視図である。 成形型30(上型10および下型20)の型締めされた状態を示す断面図である。 位置合わせ用ピン12の先端部14の周囲に樹脂60が付着する様子を示す斜視図である。 樹脂成形装置に採用可能な変形例1の構成を示す断面図である。 樹脂成形装置に採用可能な変形例2の構成を示す図であり、図4の一部を拡大して示す図に相当している。 樹脂成形装置に採用可能な変形例2のその他の構成を示す図であり、図4の一部を拡大して示す図に相当している。 樹脂成形装置に採用可能な変形例2に基づく位置合わせ用ピン12の分解した状態を示す斜視図である。 樹脂成形装置に採用可能な変形例3に基づく位置合わせ用ピン(台座部13)の分解した状態を示す斜視図である。 樹脂成形装置に採用可能な変形例4の構成を示す図であり、図4の一部を拡大して示す図に相当している。
以下に、実施の形態について説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本開示の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本開示にとって必ずしも必須のものではない。同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[樹脂成形装置50]
図1は、樹脂成形装置50を示す平面図である。樹脂成形装置50は、成形対象物に樹脂成形を行う。樹脂成形装置50は、供給収納モジュール63、成形モジュール64および材料供給モジュール65を構成要素として備える。
(供給収納モジュール63)
供給収納モジュール63には、封止前基板66(成形対象物)を供給する供給部67と、封止済基板68(樹脂成形品)を収納する収納部69と、封止前基板66および封止済基板68を受け渡しする載置部70と、封止前基板66および封止済基板68を搬送する搬送機構71とが設けられる。図1においては、搬送機構71が待機位置S1に配置されている。
(成形モジュール64および成形部51)
図2は、樹脂成形装置50に備えられる成形部51を示す正面図である。図3は、成形部51における成形型30を示す断面図である。成形モジュール64(図1)には成形部51が設けられる。成形部51(図2参照)は、成形型30、上部基台52、下部基台53、タイバー54、昇降盤55、および型締め機構57を有する。
成形型30は、上型10(第1型)と、上型10と対向して配置される下型20(第2型)とを含む。上型10は上部基台52に固定され、上型10の下方に下型20が配置される。下型20(図2、図3参照)は、周面部材22、底面部材23、弾性体24、およびベース部材25を含み、ベース部材25が昇降盤55に固定されている。周面部材22と底面部材23とは、下型20の本体部21を構成する。周面部材22と底面部材23とは、型締め機構57(昇降盤55)によって一括して上下に駆動される。
下型20にはキャビティ21Cが設けられ、キャビティ21Cには離型フィルム37(図1)と樹脂材料(不図示)とが供給される。本実施形態では、周面部材22および底面部材23でキャビティが形成されているが、キャビティ21Cは、一体的に形成されてもよい。型締め機構57は、上型10および下型20を型締めおよび型開きし、上型10および下型20は、型締めされた状態で成形対象物に樹脂成形を行う。
(材料供給モジュール65)
材料供給モジュール65には、テーブル72と、テーブル72に離型フィルム37を供給する供給機構73と、樹脂材料を収容する収容機構74と、収容機構74に樹脂材料を投入する投入機構75と、離型フィルム37および収容機構74を搬送する搬送機構76と、収容機構74をクリーニングするクリーニング機構77とが設けられる。図1においては、搬送機構76が待機位置M1(搬送機構76が動作しない状態において待機する位置)に配置されている。
(樹脂成形品の製造方法)
樹脂成形装置50によって行われる樹脂成形品の製造方法は次のとおりである。供給収納モジュール63(図1)において、封止前基板66を、供給部67から載置部70に送り出し、搬送機構71が載置部70から封止前基板66を受け取る。搬送機構71の移動により、封止前基板66が成形モジュール64の下型20上の位置C1に配置される。封止前基板66は搬送機構71の上昇により上型10にセットされる。この際、位置合わせ用ピン12(図3)が利用される。位置合わせ用ピン12の詳細については図3~図8を参照しながら後述する。
材料供給モジュール65において、離型フィルム37が供給機構73からテーブル72上に載置される。その離型フィルム37上に、クリーニング機構77によってクリーニングされた収容機構74が載置され、離型フィルム37と収容機構74とが一体化された後、テーブル72が投入機構75の樹脂投入口の上方に移動し、投入機構75からテーブル72上の収容機構74に樹脂材料が供給される。その後、搬送機構76は、テーブル72から、一体化した離型フィルム37と収容機構74とを受け取る。搬送機構76は、成形モジュール64の位置P1を経由して、下型20上の位置C1に移動し、そこで離型フィルム37とその上に供給された樹脂材料とが下型20のキャビティ21Cに供給される。収容機構74は、搬送機構76によって材料供給モジュール65に搬送される。
成形部51において、型締め機構57によって下型20を上昇させ、上型10と下型20とを型締めする。上型10と下型20とが型締めされた状態で、封止前基板66(成形対象物)に樹脂成形が行われる。所定時間が経過した後、上型10と下型20とを型開きする。搬送機構71は封止済基板68を受け取り、載置部70に封止済基板68を受け渡す。載置部70から収納部69に封止済基板68が収納される。樹脂成形装置50によって行われる樹脂成形品の製造方法は以上のとおりである。
(本体部11および位置合わせ用ピン12)
図4は、図3中における矢印IVの方向から見た上型10を示す図である。図5は、図3中に示される位置合わせ用ピン12およびその周辺構成を拡大して示す断面図である。図3~図5に示すように、樹脂成形装置50の上型10は、本体部11および位置合わせ用ピン12を有する。
本体部11は、板状部11A,11B,11Cを含む。板状部11A,11B,11Cは下型20に近い側から遠い側に向かってこの順番で積層される。板状部11Aは、下型20の上面21Sに対向する対向面11S(パーティング面)を備える。図5に示すように、板状部11Aに貫通孔11Mが形成され、板状部11Bに貫通孔11Nが形成されている。貫通孔11M,11Nは、型締め方向(または型開き方向)に対して平行な方向に延在し、各々の中心軸が一致するように配置されている。
図6は、位置合わせ用ピン12を示す斜視図である。位置合わせ用ピン12は、上型10に保持された成形対象物40(図1における封止前基板66に相当)の位置合わせを行う。位置合わせ用ピン12は、全体として略棒状に形成される。位置合わせ用ピン12は、台座部13および先端部14を備え、貫通孔11M,11N(図5)の内側に配置される。台座部13は本体部11の内部に配置され、先端部14は本体部11の対向面11Sの側から台座部13に着脱可能である(図5における矢印AR)。
先端部14は、たとえば螺合(ねじを嵌め合わせること)によって台座部13に取り付けられる。先端部14は、その頂面14Tに、工具(六角レンチなど)をはめ込むための工具穴14Hを有しているとよい。螺合という手段に限られず、先端部14は、圧入や嵌合などであって着脱可能な他の手段で台座部13に取り付けられていてもよい。
位置合わせ用ピン12の先端部14は、小径部14A、基台部14Bおよび螺合部14Cを有する。小径部14Aは、成形対象物40に接触することで成形対象物40の位置合わせを行う(図3参照)。上型10および下型20が型開きした状態で、小径部14Aが対向面11Sから突出しているとよい。
小径部14Aは、小径部14Aの外周面が成形対象物40の側面41に接触することによって成形対象物40の位置合わせを行う。位置合わせ用ピン12はいわゆるガイドピンとして機能する。成形対象物40にスルーホールが設けられている場合、小径部14Aがそのスルーホールに挿入されることで成形対象物40の位置合わせが行われてもよい。この場合、位置合わせ用ピン12はいわゆるパイロットピンとして機能する。
基台部14B(図5)は、小径部14Aと螺合部14Cとの間に設けられる。基台部14Bは、螺合部14Cを介して台座部13に取り付けられる。先端部14が台座部13に取り付けられた状態では、先端部14の基台部14Bは、小径部14Aと台座部13(頂面13T)との間に位置する。図5では、台座部13から取り外された状態の先端部14が、一点鎖線を用いて図示されている。小径部14Aは径D1を有し、基台部14Bは径D2を有し、径D1は径D2よりも小さい。小径部14Aの径D1は、成形対象物40のサイズに応じて設定される。成形対象物40がφ300mmの大きさで、外形公差がたとえば±0.5mmである場合、径D1はたとえばφ2.0mm~φ2.5mmである。
台座部13は、軸部13Aとフランジ部13Bを有する。軸部13Aは、径D3を有し、小径部14Aの径D1は軸部13Aの径D3よりも小さい。台座部13の軸部13Aの頂面13Tに、先端部14の螺合部14Cに螺合する穴13Hが設けられている。
ここでは、上型10は、弾性部材15をさらに有している。弾性部材15は、台座部13における先端部14が着脱される側とは反対の側に(すなわちフランジ部13Bの側に)設けられる。弾性部材15は、台座部13下型20への力を付与する。板状部11Bには段差部11Jが設けられており、フランジ部13Bが段差部11Jに接触することにより、台座部13が図5に示す状態からさらに下型20に近づく方向に移動することが制限されている。
図7は、成形型30(上型10および下型20)の型締めされた状態を示す断面図である。成形型30が型締めされた状態では、離型フィルム(不図示)及び樹脂材料(不図示)が供給された下型20のキャビティ21Cの内側に、成形対象物40の樹脂成形される部分(不図示。例えば、半導体チップ)が収容されている。下型20(本体部21)の上面21Sが、位置合わせ用ピン12を貫通孔11M,11Nの中に移動させている。この状態で樹脂成形が行われる。
(作用および効果)
樹脂成形装置においては、成形対象物に樹脂成形を行う際に、成形対象物が成形型に高い精度で位置合わせされていることが求められる。異なる大きさおよび形状を有する成形対象物に樹脂成形を行う場合や、位置合わせ用ピンに劣化が発生した場合などに、位置合わせ用ピンが交換される。
樹脂成形装置50においては、位置合わせ用ピン12が台座部13と先端部14との2つの部材から構成されている。台座部13および先端部14は相互に分離可能である。たとえば、小径部14Aの径D1が異なる複数種類の先端部14が用意されており、成形対象物の大きさおよび形状に十分に適合した先端部14が選択および使用される。台座部13は、成形対象物40の大きさおよび形状に関係なく共通して使用可能である。
樹脂成形装置50においては、位置合わせ用ピン12の台座部13は本体部11の内部に配置され、先端部14は、本体部11の対向面11Sの側から台座部13に着脱可能である(図5における矢印AR)。すなわち、簡素な手法で位置合わせ用ピン12を上型10の本体部11に着脱可能である。位置合わせ用ピン12を成形型30(上型10)の本体部11に着脱する際、たとえば、成形型30の温度が成形型30を着脱できる程度に低くなることを待ったり、成形型30を樹脂成形装置50から取り外したり、成形型30を分解したりするといった作業は特段不要であり、このような作業が必要な場合に比べ、着脱のための時間と手間が軽減される。
特に、成形対象物40が大形の半導体ウェーハなどである場合には、成形型30のサイズ、重量も大きくなり、その分、成形型30を樹脂成形装置50から取り外したり、成形型30を分解したりするといった作業は大きな負荷が伴うことになる。これに対して樹脂成形装置50によれば、そのような作業負荷を伴うことなく、成形型30を単に型開きした状態で、先端部14を台座部13に容易に着脱することが可能である(図5における矢印AR)。
図8を参照して、樹脂成形が完了した後は、先端部14の小径部14Aの周囲に樹脂60が付着している場合がある。樹脂60は、先端部14を台座部13から取り外すことにより容易に除去することが可能である。
(変形例1)
図9は、樹脂成形装置に採用可能な変形例1の構成を示す断面図である。変形例1においては、上型10の本体部11が弾性部材15(図5)を備えない。位置合わせ用ピン12の台座部13と板状部11Cとの間には、固定部材16が配置される。変形例1においては、型締めの前後において位置合わせ用ピン12の位置は変わらない。
下型20の本体部21には、凹所26が形成されている。凹所26は、位置合わせ用ピン12の先端部14(小径部14A)の位置および形状に対応して形成されており、凹所26は、型締め時に位置合わせ用ピン12の先端部14(小径部14A)を収容し、いわゆる逃げ部として機能する。このように構成される位置合わせ用ピン12であっても、位置合わせ用ピン12の先端部14は本体部11の対向面11Sの側から台座部13に着脱可能である(図5における矢印AR参照)。
(変形例2)
図10は、樹脂成形装置に採用可能な変形例2の構成を示す図であり、図4の一部を拡大して示す図に相当している。変形例2の位置合わせ用ピン12においては、小径部14Aは円柱状に形成され、小径部14Aは中心軸14AXを有している。基台部14Bも円柱状に形成され、基台部14Bは中心軸14BXを有している。中心軸14AX,14BXは、型締め方向(または型開き方向)に対して平行な方向に延在している。
その一方で、小径部14Aは、型締め方向(または型開き方向)に対して直交する方向において、基台部14Bの中心に対して偏心して設けられている。すなわち、中心軸14AXは、型締め方向(または型開き方向)に対して直交する方向において、中心軸14BXからずれた位置に配置されている。
上記構成を備えた位置合わせ用ピン12を用いる場合には、貫通孔11Mの内側における先端部14の回転角度を変更することにより、異なるサイズ(外形公差)を有する成形対象物40の位置合わせを行うことが可能になる。たとえば図10においては径DS1を有する成形対象物40の位置合わせを行っている様子が示されている。
図11においては、径DS2を有する成形対象物40の位置合わせを行っている様子が示されている。図10の場合に比べて、図11においては中心軸14BXに対して中心軸14AXが成形対象物40の側面41に近い位置に配置されている。成形対象物40の径DS2は、図10の場合の径DS1よりも小さい。
図12に示すように、貫通孔11Mの内側における先端部14の回転角度を変更する場合には、たとえば次のような手法を採用可能である。図12に示す先端部14においては、基台部14Bの端面14Sにエンボス形状を有する突起14Eが設けられており、軸部13Aの頂面13Tには、突起14Eの形状に対応する凹部13Eが設けられている。
突起14Eの位置が異なる複数種類の先端部14を用意しておくことによって、貫通孔11Mの内側における先端部14の回転角度を任意の値に設定することが可能となり、ひいては、異なるサイズを有する成形対象物40の位置合わせを行うことが可能になる。貫通孔11Nの内側における台座部13の回転角度を固定するために、台座部13の外周部の一部に基準面13Kを設けておいてもよい。基準面13Kをたとえば押圧する部材を設けることに依って、台座部13が回転することを制限できる。
(変形例3)
図13に示すように、貫通孔11Mの内側における先端部14の回転角度を変更する場合には、たとえば次のような手法も採用可能である。図13に示す軸部13Aにおいては、軸部13Aが、スペーサー部13A1とベース部13A2とを有している。スペーサー部13A1の端面13Xにエンボス形状を有する突起13Pが設けられており、ベース部13A2の頂面13Yには、突起13Pの形状に対応する凹部13Qが設けられている。
突起13Pの位置が異なる複数種類のスペーサー部13A1を用意しておくことによって、貫通孔11Mの内側におけるスペーサー部13A1の回転角度を任意の値に設定することが可能となり、ひいては先端部14の回転角度を任意の値に設定することが可能となり、ひいては、異なるサイズを有する成形対象物40の位置合わせを行うことが可能になる。
(変形例4)
図14に示すように、貫通孔11Mの内側における先端部14の回転角度を変更する場合には、たとえば次のような手法も採用可能である。図14に示す例においては、締結部材16Aが上型10(本体部11)の一部を貫通するように配置され、締結部材16Aが締結具16Bによって基台部14Bの外周面に押し当てられる。これにより、貫通孔11Mの内側における先端部14の回転角度を任意の値に設定することが可能となり、ひいては、異なるサイズを有する成形対象物40の位置合わせを行うことが可能になる。
(その他の変形例)
樹脂成形装置50においては、上型10が第1型に相当し、下型20が第2型に相当し、上型10に位置合わせ用ピン12が設けられる。このような場合に限られず、下型20に、位置合わせ用ピン12と同様な構成を備える位置合わせ用ピンが設けられてもよい。この場合には、下型20が第1型に相当し、上型10が第2型に相当する。
樹脂成形装置50においては、成形対象物は、たとえば半導体ウェーハ等である。成形対象物は、プリント基板、セラミック基板、およびリードフレームなどであってもよい。成形対象物の形状(平面視)は、矩形や正方形であってよく、半導体ウェーハのような円形でもよい。樹脂成形装置50は圧縮成形法(コンプレッションモールド法)を使用する。上述の説明で開示した樹脂成形装置50に関する技術的思想は、トランスファモールド法や射出成形法にも適用可能である。
樹脂成形装置50においては、成形対象物40の端側面を樹脂成形しない形態であったが、成形対象物の端側面を樹脂成形する形態であってもよい。また、樹脂成形装置50においては、成形対象物40を保持する側の成形型に離型フィルムを用いていないが、成形対象物を保持する側の成形型に離型フィルムを用いてもよい。この場合、位置合わせ用ピンは、離型フィルムを介して成形対象物を位置合わせすることになる。
以上、本開示の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 上型、11,21 本体部、11A,11B,11C 板状部、11J 段差部、11M,11N 貫通孔、11S 対向面、12 位置合わせ用ピン、13 台座部、13A 軸部、13A1 スペーサー部、13A2 ベース部、13B フランジ部、13E,13Q 凹部、13H 穴、13K 基準面、13P,14E 突起、13T,13Y,14T 頂面、13X,14S 端面、14 先端部、14A 小径部、14AX,14BX 中心軸、14B 基台部、14C 螺合部、14H 工具穴、15 弾性部材、16 固定部材、16A 締結部材、16B 締結具、20 下型、21C キャビティ、21S 上面、22 周面部材、23 底面部材、24 弾性体、25 ベース部材、26 凹所、30 成形型、37 離型フィルム、40 成形対象物、41 側面、50 樹脂成形装置、51 成形部、52 上部基台、53 下部基台、54 タイバー、55 昇降盤、57 型締め機構、60 樹脂、63 供給収納モジュール、64 成形モジュール、65 材料供給モジュール、66 封止前基板、67 供給部、68 封止済基板、69 収納部、70 載置部、71,76 搬送機構、72 テーブル、73 供給機構、74 収容機構、75 投入機構、77 クリーニング機構、AR,IV 矢印、C1,P1 位置、D1,D2,D3,DS1,DS2 径、M1,S1 待機位置。

Claims (9)

  1. 成形型であって、
    第1型と、
    前記第1型と対向して配置され、前記第1型と型締めされた状態で成形対象物に樹脂成形を行う第2型と、を含み、
    前記第1型は、
    前記第2型に対向する対向面を備える本体部と、
    前記第1型に保持された前記成形対象物の位置合わせを行う位置合わせ用ピンと、を有し、
    前記位置合わせ用ピンは、
    前記本体部の内部に配置された台座部と、
    前記本体部の前記対向面の側から前記台座部に着脱可能な先端部と、を備え、
    前記先端部は、前記成形対象物に接触することで前記成形対象物の位置合わせを行う小径部を有し、
    前記小径部は、前記台座部の径よりも小さい径を有している、
    成形型。
  2. 前記先端部は、螺合によって前記台座部に取り付けられる、
    請求項1に記載の成形型。
  3. 前記第1型および前記第2型が型開きした状態で、前記小径部が、前記対向面から突出している、
    請求項1または2に記載の成形型。
  4. 前記小径部は、前記成形対象物の側面に接触することによって前記成形対象物の位置合わせを行う、
    請求項1または2に記載の成形型。
  5. 前記第1型は、前記台座部における前記先端部が着脱される側とは反対の側に、弾性部材をさらに有し、
    前記弾性部材は、前記台座部を前記第2型に近づく方向に力を付与している、
    請求項1または2に記載の成形型。
  6. 前記小径部の径は、前記成形対象物のサイズに応じて設定される、
    請求項1または2に記載の成形型。
  7. 前記先端部は、前記台座部に取り付けられる基台部を有し、
    前記基台部は、前記小径部と前記台座部との間に位置し、
    前記小径部は、型締め方向に対して直交する方向において、前記基台部の中心に対して偏心して設けられている、
    請求項1または2に記載の成形型。
  8. 成形対象物を樹脂成形する樹脂成形装置であって、
    請求項1または2に記載の成形型と、
    前記成形型を型締めする型締め機構と、を備える、
    樹脂成形装置。
  9. 請求項1または2に記載の成形型を用いて成形対象物を樹脂成形する工程を備える、樹脂成形品の製造方法。
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