JPH08303589A - シフトレバー装置のハウジングの製造方法 - Google Patents

シフトレバー装置のハウジングの製造方法

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JPH08303589A
JPH08303589A JP11463195A JP11463195A JPH08303589A JP H08303589 A JPH08303589 A JP H08303589A JP 11463195 A JP11463195 A JP 11463195A JP 11463195 A JP11463195 A JP 11463195A JP H08303589 A JPH08303589 A JP H08303589A
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JP
Japan
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film
indicator
mold
indicator film
housing
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JP11463195A
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English (en)
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Toshiki Matsubara
俊樹 松原
Shiro Ezaki
史朗 江崎
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インジケータフィルムを金型の所定の位置に
正確に配置することができるシフトレバー装置のハウジ
ングの製造方法を得る。 【構成】 ハウジングを成形する金型30の雄型42に
インジケータフィルム14を保持する複数のフィルム保
持ピン58とインジケータフィルム14を吸着して固定
する通気性型材50を設け、フィルム保持ピン58に沿
って雄型42上にインジケータフィルム14を配置する
と共に通気性型材50によってインジケータフィルム1
4を吸着させる。さらにこの状態で金型30を閉じ、金
型30の内部に樹脂材を充填する。この際に、充填され
る樹脂材の圧力によってフィルム保持ピン58が透孔5
6内をインジケータフィルム14から離脱する方向に摺
動して、インジケータフィルム14の周縁部の裏面側に
樹脂材が固着する。これにより、インジケータフィルム
14が一体的にインサート成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシフトレバー装置のハウ
ジングの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の自動変速機に用いられるシフト
レバー装置では、シフトレバーを操作することによって
選択された変速モードが、シフトレバー装置のハウジン
グに設けられているシフト位置表示用の文字や表示窓に
よって確認できる構成となっている。
【0003】ところで、このようなシフトレバー装置の
ハウジングは、アクリル等の可塑性の樹脂によって成形
されたものが用いられており、ボックス状に成形された
不透明のハウジング本体と、前述した文字や表示窓が透
明もしくは半透明に形成され、他の部分を不透明に印刷
したインジケータプレートとによって構成されている。
インジケータプレートは、従来では硬質のアクリル材等
によってハウジング本体とは別に製造され、ハウジング
本体をボックス状に成形する際にインジケータプレート
をハウジングを成形する金型に挿入して、成形時の熱と
圧力によってインジケータプレートをハウジング本体に
固着させる所謂インサート成形法によって一体的に成形
されていた。
【0004】しかしながら、このようなインジケータプ
レートでは、インジケータプレート自体を成形品として
製造する必要があり、しかも、インジケータプレートの
表面をハウジングの表面の曲率に合わせて成形する必要
があった。したがって、インジケータプレートをハウジ
ングの種類毎に製造しなければならず、コスト高となっ
てしまう欠点があった。
【0005】このような欠点を解消するために、硬質の
アクリル板に代えて肉厚が0.1mmから1mm程度の
PC(ポリカーボネート)やPET(ポリエチレンテレ
フタレート)等から成るフィルム状のインジケータフィ
ルムを用いる方法が考案されている。
【0006】この方法では、インジケータフィルム自体
を安価なコストにて製造でき、しかも、ハウジングが成
形される際にインジケータフィルムがハウジングの表面
の曲率に沿って適宜湾曲されるため、表面の曲率が異な
る種類のハウジングにも流用することができるという利
点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなインジケータフィルムを用いたハウジングでは、イ
ンサート成形の工程において金型を閉じる際にインジケ
ータフィルムの位置ずれが生じる可能性がある。この場
合には、インジケータフィルムをハウジングの所定の位
置に固定することができず、品質低下の原因となる。こ
のため、確実にインジケータフィルムの位置合わせがで
き、しかも金型内の所定の位置にインジケータフィルム
を固定して一体成形できる方法が切望されていた。
【0008】本発明は上記事実を考慮して、インジケー
タフィルムを金型の所定の位置に正確に配置することが
でき、インジケータフィルムの表面とハウジングの表面
を確実に整合させることができるシフトレバー装置のハ
ウジングの製造方法を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のシフトレ
バー装置のハウジングの製造方法では、車両のシフト位
置を示すためのインジケータフィルムがハウジング本体
に設けられたシフトレバー装置のハウジングの製造方法
であって、前記インジケータフィルムの周縁部に係合し
て前記インジケータフィルムを保持する複数のフィルム
保持ピンと、前記フィルム保持ピンに保持された状態で
前記インジケータフィルムを裏面側から吸着して固定す
る吸着手段と、を有する雄型と、前記雄型に対応する雌
型と、によって構成される金型を用い、前記複数のフィ
ルム保持ピンによって前記インジケータフィルムを前記
雄型の所定位置に配置すると共に前記吸着手段によって
吸着し、前記インジケータフィルムの吸着状態のままで
前記雌型に前記雄型を挿入して前記金型を閉じ、前記金
型の内部に樹脂材を充填すると共に前記フィルム保持ピ
ンを前記インジケータフィルムから離脱する方向に移動
させることで前記インジケータフィルムの周縁部の裏面
側に前記樹脂材を固着させて前記インジケータフィルム
を一体的にインサート成形する、ことを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】請求項1記載のシフトレバー装置のハウジング
の製造方法では、インジケータフィルムは、複数のフィ
ルム保持ピンによって雄型の所定の位置に保持され、さ
らに、フィルム保持ピンに保持された状態で吸着手段に
よって裏面側から吸着されて固定される。次に、この状
態のままで雄型が雌型に挿入されて金型が閉じられて、
樹脂材が金型の内部に充填される。さらに、樹脂材が充
填されると、フィルム保持ピンがインジケータフィルム
から離脱する方向に移動される。これにより、インジケ
ータフィルムの周端部に樹脂材が固着されて、インジケ
ータフィルムがハウジング本体に一体的にインサート成
形される。ここで、樹脂材が充填される際にフィルム保
持ピンがインジケータフィルムから離脱する方向に移動
されるため、フィルム保持ピンの痕跡がハウジングの表
面に形成されず、均一で滑らかな表面が形成される。
【0011】
【実施例】図4には、本発明の一実施例に係るシフトレ
バー装置のハウジングの製造方法によって製造されたハ
ウジング10の構造が、一部破断した斜視図にて示され
ている。このハウジング10はハウジング本体12とイ
ンジケータフィルム14によって構成されている。
【0012】ハウジング本体12は、着色されたアクリ
ル等の樹脂によって上壁部16と枠部18から成るボッ
クス状に成形されている。上壁部16には、車両前後方
向(図4の矢印A方向)に長手とされる略矩形の案内孔
20が形成されている。この案内孔20には図示しない
シフトレバーが貫通され、シフトレバーが運転者によっ
て操作されると、案内孔20に沿ってシフトレバーが移
動する構成となっている。
【0013】案内孔20の側方には開口部22が設けら
れている。開口部22は車両前後方向に向けて長手の略
矩形状に形成されており、案内孔20に対して略平行に
形成されている。この開口部22の周縁には上壁16の
表面に対して所定の段差を有する保持部24が形成され
ている。また、開口部22の下方には図示しないライト
が配置されている。
【0014】一方、インジケータフィルム14は、例え
ば、肉厚が0.1mmから1mm程度の透明のPCやP
ET等によって略矩形のフィルム状に形成されている。
インジケータフィルム14は保持部24の上側に配置さ
れており、保持部24を含めた開口部22に一体に固着
されている。
【0015】インジケータフィルム14の裏面には全面
に不透明の印刷が施されている。また、インジケータフ
ィルム14には複数の表示窓26が形成されている。こ
れら表示窓26の部分には前述した不透明の印刷が施さ
れておらず、透明でしかも矩形状に色抜きされている。
これら表示窓26は、案内孔20に沿って車両前後方向
に所定間隔毎に形成されており、各々が開口部22の上
方に位置するように形成されている。
【0016】これら表示窓26の側方には、「P」、
「R」、「N」等の車両のシフト位置を示す複数の文字
部28が形成されている。これら文字部28には前述し
た不透明の印刷が施されておらず、半透明の所望の色の
顔料によって形成されている。また、これら文字部28
は、車両前後方向に所定間隔毎に形成されており、各々
の表示窓26に対応して形成されている。さらに、これ
ら文字部28は、表示窓26と同様に各々が開口部22
の上方に位置するように形成されている。
【0017】これら表示窓26と文字部28は、開口部
22の下方に設けられたライトの光を透過することで、
夜間等の場合においても表示窓26と文字部28を確認
することができる構成となっている。
【0018】次に図1及び図5を用いて上記構成のハウ
ジング10を成形する金型30について説明する。
【0019】金型30は移動型32と固定型34によっ
て構成されている。移動型32は取付板36を備えてい
る。取付板36は図示しない射出成形機の移動プラテン
側に取り付けられている。この取付板36の内部には通
気孔38が形成されている。通気孔38の一方の端部は
取付板36の下端部に開口しており、図示しない制御弁
を介して吸気装置に接続されている。また、通気孔38
の他方の端部は取付板36の厚さ方向(図1及び図5の
矢印B方向)の一方の側面に開口している。
【0020】また、取付板36の一方の側面には受板4
0が固定されている。この受板40の内部には通気孔4
2が設けられている。この通気孔42の一方の端部は受
板40の厚さ方向(図1及び図5の矢印B方向)の一方
の側面に開口しており、通気孔38に連通している。ま
た、通気孔42の他方の端部は受板40の厚さ方向の他
方の側面に開口している。
【0021】さらに受板40の厚さ方向の他方の側面に
は、ハウジング10の内側の形状に合わせて成形された
雄型44が固定されている。この雄型44の取付板36
とは逆側の側面(すなわち、ハウジング10の上壁16
の裏面側を形成する面)には、ハウジング10の上壁部
12の肉厚に相当する高さの凸部46が形成されてい
る。ハウジング10が成形される際には、この凸部46
によって案内孔20が形成される構成である。また、こ
の凸部46の側方にはインジケータフィルム14に対応
した開口部48が形成されており、吸着手段としての通
気性型材50が配置されている。通気性型材50は、例
えば焼結材等のポーラス状の材料によって内部が通気可
能に形成されている。また、通気性型材50は、インジ
ケータフィルム14を吸着した場合に、インジケータフ
ィルム14の表面をハウジング10の表面に整合させる
ために、雄型44の表面に対して所定の高さの段差を有
している。
【0022】また、開口部48の取付板36側の端部に
は、厚さ方向に向けて凹状の凹部52が形成されてお
り、さらにその取付板36側には通気孔54が形成され
ている。この通気孔54の一方の端部は雄型44の取付
板36側の側面の開口しており、通気孔42に連通して
いる。また、通気孔54の他方の端部は凹部52の底面
に開口している。
【0023】さらに、通気性型材50の周端部の外側近
傍には、インジケータフィルム14の周縁部に対応して
6個の透孔56が設けられている。これらの透孔56
は、各々が取付板36の逆側に設けた小径の円孔と取付
板36側に設けた大径の円孔を雄型44の厚さ方向(図
1及び図5の矢印B方向)に向けて同軸的に連通させた
形状の孔で、各々が断面凸字状に形成されている。この
透孔56の小径側の端部は通気性型材50の縁部の外側
近傍に開口しており、大径側の端部は受板40側に開口
している。
【0024】これらの透孔56の内部にはフィルム保持
ピン58が摺動可能に配置されている。これらのフィル
ム保持ピン58は、各々が雄型44の厚さ方向に向けて
取付板36の逆側に設けた小径の円筒と取付板36側に
設けた大径の円筒を同軸的に連結した断面凸字状に形成
されている。また、各々のフィルム保持ピン58の先端
には保持部62が形成されている。これらの保持部62
は、フィルム保持ピン58の各々の先端部が通気性型材
50に向けて略直角に切り欠かれており、インジケータ
フィルム14を通気性型材50上に配置する際に、イン
ジケータフィルム14の周縁部をこの保持部62に係合
させて位置合わせをする構成である。これらのフィルム
保持ピン58は、フィルム保持ピン58の受板40側の
端部と受板40の間に配置されたスプリング60によっ
て常に反受板40方向に付勢されており、透孔56の小
径円孔部と大径円孔部の境界部分でフィルム保持ピン5
8が係止される構成である。この状態では、保持部62
を含めたフィルム保持ピン58の先端が所定長さ突出し
た状態となっている。
【0025】一方、固定型34は取付板64を備えてい
る。取付板64は射出成形機の固定プラテン側に配置さ
れている。この取付板64の側方には、内面がハウジン
グ10の外側の形状に合わせて成形されている雌型66
が配置されており、取付板64の一方の側面に固定され
ている。
【0026】次に、ハウジング10の製造方法の説明を
通して、本実施例の作用について説明する。
【0027】先ず、第1の工程では、インジケータフィ
ルム14がフィルム保持ピン58の保持部62に合わせ
て通気性型材50上で保持されると共に、図示しない吸
気装置によって通気孔38の内部及び凹部52の内部の
気圧が下げられ、通気性型材50の表面にインジケータ
フィルム14が吸着される。(図1図示状態) この場合、複数のフィルム保持ピン58によって、イン
ジケータフィルム14を容易に正確な位置に配置するこ
とができる。しかも、インジケータフィルム14を通気
性型材50に吸着させることで、インジケータフィルム
14を撓ませることなく確実に固定できる。
【0028】次に、第2の工程では、通気性型材50の
表面に吸着された状態のままで移動型32が固定型34
の方向(図2の矢印B方向)に向けて移動され、雄型4
4が雌型66に挿入されて金型30が閉じられる。この
状態ではインジケータフィルム14の表面が雌型66の
内面に接触した状態となっている。(図2図示状態)
【0029】次に、第3の工程では、図示しないスプル
ーから可塑化された樹脂68が送給されて金型30の内
部に充填される。この際に、充填される樹脂68の圧力
によって、フィルム保持ピン58がスプリング60のバ
ネ力に抗して透孔56の受板40側に向けて退行する。
これにより、インジケータフィルム14の周縁部の裏面
側に樹脂が付着する。(図3図示状態)
【0030】さらに、この状態で冷却と保圧を行い樹脂
68を固化させる。樹脂68が完全に固化された後に金
型30を開いて成形されたハウジング10を取り出す。
この時点では、ハウジング10はインジケータフィルム
14がハウジング本体12に一体的に成形された状態と
なっている。(図4図示状態)
【0031】このように、本実施例に係るハウジング1
0の製造方法では、インジケータフィルム14の縁部が
フィルム保持ピン58の保持部62に整合されて配置さ
れるため、インジケータフィルム14を雄型44上の所
定の位置に容易に且つ正確に配置することができる。し
かも、インジケータフィルム14は通気性型材50の表
面に吸着されているため、金型30内で撓んだりするこ
となく確実に固定できる。また、金型30を閉じた後に
もインジケータフィルム14が移動したり撓んだりしな
いため、正確な位置でインジケータフィルム14の表面
をハウジング10の表面に確実に整合させることができ
る。しかもフィルム保持ピン58は樹脂68が充填され
る際の圧力によって受板40側に退行するため、フィル
ム保持ピン58の痕跡をハウジング10の表面に残すこ
となくハウジング10の表面全体を均一に、しかも滑ら
かに形成することができる。
【0032】なお、本実施例ではフィルム保持ピン58
を樹脂68の圧力で退行させる構成としたが、例えば、
モータ等によってフィルム保持ピン58を移動させる構
成としてもよい。この場合には、樹脂68が充填される
際の圧力が変化しても確実にフィルム保持ピン58を退
行させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るシフト
レバー装置のハウジングの製造方法では、インジケータ
フィルムの縁部がフィルム保持ピンに係合されることで
雄型の所定の位置に保持され、しかもフィルム保持ピン
に保持された状態で吸着手段によって吸着されて固定さ
れる。このため、インジケータフィルムを雄型の所定位
置に容易でしかも正確に配置することができ、金型内で
のインジケータフィルムのずれや撓みを確実に防止する
ことができる。
【0034】また、金型内に樹脂が充填されるとフィル
ム保持ピンがインジケータフィルムから離間する方向に
移動されるため、フィルム保持ピンの痕跡をハウジング
の表面に残すことなく、均一で滑らかな表面を有するハ
ウジングを成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシフトレバー装置のハウ
ジングの製造方法の第1の工程を示す断面図である。
【図2】同じく第2の工程を示す断面図である。
【図3】同じく第3の工程を示す断面図である。
【図4】本発明のシフトレバー装置のハウジングの製造
方法によって製造されたハウジングの斜視図である。
【図5】図1に示される移動型の斜視図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 ハウジング本体 14 インジケータフィルム 30 金型 44 雄型 50 通気性型材(吸着手段) 58 フィルム保持ピン 66 雌型 68 樹脂(樹脂材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のシフト位置を示すためのインジケ
    ータフィルムがハウジング本体に設けられたシフトレバ
    ー装置のハウジングの製造方法であって、 前記インジケータフィルムの周縁部に係合して前記イン
    ジケータフィルムを保持する複数のフィルム保持ピン
    と、前記フィルム保持ピンに保持された状態で前記イン
    ジケータフィルムを裏面側から吸着して固定する吸着手
    段と、を有する雄型と、前記雄型に対応する雌型と、に
    よって構成される金型を用い、 前記複数のフィルム保持ピンによって前記インジケータ
    フィルムを前記雄型の所定位置に配置すると共に前記吸
    着手段によって吸着し、 前記インジケータフィルムの吸着状態のままで前記雌型
    に前記雄型を挿入して前記金型を閉じ、 前記金型の内部に樹脂材を充填すると共に前記フィルム
    保持ピンを前記インジケータフィルムから離脱する方向
    に移動させることで前記インジケータフィルムの周縁部
    の裏面側に前記樹脂材を固着させて前記インジケータフ
    ィルムを一体的にインサート成形する、 ことを特徴とするシフトレバー装置のハウジングの製造
    方法。
JP11463195A 1995-05-12 1995-05-12 シフトレバー装置のハウジングの製造方法 Pending JPH08303589A (ja)

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