JP3338104B2 - キートップの二色成形方法 - Google Patents
キートップの二色成形方法Info
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- JP3338104B2 JP3338104B2 JP03937593A JP3937593A JP3338104B2 JP 3338104 B2 JP3338104 B2 JP 3338104B2 JP 03937593 A JP03937593 A JP 03937593A JP 3937593 A JP3937593 A JP 3937593A JP 3338104 B2 JP3338104 B2 JP 3338104B2
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- Japan
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- light
- shot
- mold
- key top
- molding
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオ機器やプッシ
ュホンダイヤル等に使用される照光性のキートップの二
色成形方法に関するものである。
ュホンダイヤル等に使用される照光性のキートップの二
色成形方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術ではキ−トップ本体を光透過
性樹脂２１で成形し、その裏面に光遮蔽性文字部分２２
を直接印刷するか、文字を印刷したしたフィルムを付着
させていた。
性樹脂２１で成形し、その裏面に光遮蔽性文字部分２２
を直接印刷するか、文字を印刷したしたフィルムを付着
させていた。
【０００３】しかしながら、キートップ本体が厚みを持
っていても、文字部分２２が平面的で高さを持たないた
めに、特に背面から照光した場合、文字の平面性が強調
され、キートップ全体に立体感を持たせることは困難で
あった。。
っていても、文字部分２２が平面的で高さを持たないた
めに、特に背面から照光した場合、文字の平面性が強調
され、キートップ全体に立体感を持たせることは困難で
あった。。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、光透過性樹脂成形部分に囲まれる光遮蔽性樹脂の
文字部分を高く成形することによって立体感があり、文
字識別の明瞭性に優れているキートップを成形できる二
色成形方法を提供することである。
的は、光透過性樹脂成形部分に囲まれる光遮蔽性樹脂の
文字部分を高く成形することによって立体感があり、文
字識別の明瞭性に優れているキートップを成形できる二
色成形方法を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明方法が対象とするキー
トップは、ファ−ストショットで文字以外の部分を光透
過性樹脂１で射出成形し、セカンドショットで文字部分
を光遮蔽性樹脂２で射出成形したものであり、光透過性
樹脂成形部分１によって光遮蔽性樹脂成形部分２が包囲
されている。
符号を用いて説明すると、本発明方法が対象とするキー
トップは、ファ−ストショットで文字以外の部分を光透
過性樹脂１で射出成形し、セカンドショットで文字部分
を光遮蔽性樹脂２で射出成形したものであり、光透過性
樹脂成形部分１によって光遮蔽性樹脂成形部分２が包囲
されている。
【０００６】ファーストショットにおいて、光透過性樹
脂成形部分１内に光遮蔽性樹脂成形部分２が成形される
べき空間７を背面側に開口させて所要高さに形成する。
脂成形部分１内に光遮蔽性樹脂成形部分２が成形される
べき空間７を背面側に開口させて所要高さに形成する。
【０００７】セカンドショットにおいて、一方の金型５
に収容した光透過性樹脂成形部分１の前記成形用空間７
に、他方の金型６に設けた狭隘な流路８を通じて光遮蔽
性樹脂２を充填し、該流路８内の光遮蔽性樹脂の分断用
部分２ｂを付け根付近で切断する。
に収容した光透過性樹脂成形部分１の前記成形用空間７
に、他方の金型６に設けた狭隘な流路８を通じて光遮蔽
性樹脂２を充填し、該流路８内の光遮蔽性樹脂の分断用
部分２ｂを付け根付近で切断する。
【０００８】
【実施例】図示の実施例では、ファーストショットにお
いて、公知の射出ユニットからの光透過性樹脂１は、一
方の金型の流路から他方の金型の文字部以外の部分の成
形用空間９に充填される。
いて、公知の射出ユニットからの光透過性樹脂１は、一
方の金型の流路から他方の金型の文字部以外の部分の成
形用空間９に充填される。
【０００９】光透過性樹脂１で文字部以外の部分を成形
した後、ファーストショットの上側金型３と下側金型４
を型開きすると、キートップの半製品には、背面に開口
した文字部分空間８が形成されている。
した後、ファーストショットの上側金型３と下側金型４
を型開きすると、キートップの半製品には、背面に開口
した文字部分空間８が形成されている。
【００１０】セカンドショットにおいて、公知の射出ユ
ニットからの光遮蔽性樹脂２は、下側金型６に挟まれた
流路８から、上側金型５に収納された光透過性樹脂１と
金型６に包囲された成形用空間７に充填される。下側金
型は二個の割型部分６ａ、６ｂで構成されている。
ニットからの光遮蔽性樹脂２は、下側金型６に挟まれた
流路８から、上側金型５に収納された光透過性樹脂１と
金型６に包囲された成形用空間７に充填される。下側金
型は二個の割型部分６ａ、６ｂで構成されている。
【００１１】文字空間を光遮蔽性樹脂２で成形した後、
セカンドショットの割型構成の下側金型６ａ、６ｂが左
右横方向に開いて、流路８中にある光遮蔽性樹脂の分断
用部分２ｂが現れる。上側金型５から製品本体を取り出
した後、前記分断部分２ｂを適宜手段によって切除す
る。
セカンドショットの割型構成の下側金型６ａ、６ｂが左
右横方向に開いて、流路８中にある光遮蔽性樹脂の分断
用部分２ｂが現れる。上側金型５から製品本体を取り出
した後、前記分断部分２ｂを適宜手段によって切除す
る。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明方法では、光透過性
樹脂１に囲まれる所要高さの空間７に文字部分の光遮蔽
性樹脂２が充填されており、文字部分に十分な厚みが生
じるので、背面からの照光時にも文字部分を立体的かつ
明瞭に識別できるキートップが得られる。
樹脂１に囲まれる所要高さの空間７に文字部分の光遮蔽
性樹脂２が充填されており、文字部分に十分な厚みが生
じるので、背面からの照光時にも文字部分を立体的かつ
明瞭に識別できるキートップが得られる。
【図１】本発明方法の一実施例においてファーストショ
ットが終了した状態における金型の縦断面図である。
ットが終了した状態における金型の縦断面図である。
【図２】前記実施例においてセカンドショットが終了し
た状態における金型の縦断面図である。
た状態における金型の縦断面図である。
【図３】セカンドショットの金型から取り出されたキー
トップの斜視図であり、矢印の方向から照光使用され
る。
トップの斜視図であり、矢印の方向から照光使用され
る。
【図４】従来方法で成形されたキートップの斜視図であ
り、矢印の方向から照光使用される。
り、矢印の方向から照光使用される。
【図５】図４に示したキートップの正面図である。
【図６】図４に示したキートップの底面図である。
１ 光透過性樹脂成形部分 ２ 文字部分の光遮蔽性樹脂成形部分 ２ａ 光遮蔽性樹脂成形部分の本体部分 ２ｂ 光遮蔽性樹脂成形部分の分断用部分 ３ ファーストショット用金型 ４ ファーストショット用金型 ５ セカンドショット用金型 ６ セカンドショット用金型 ７ 光遮蔽性樹脂成形部分の本体部分成形用空間 ８ 流路 ９ 光透過性樹脂成形部分用空間
Claims (1)
- 【請求項１】 ファ−ストショットで文字以外の部分を
光透過性樹脂１で射出成形し、セカンドショットで文字
部分を光遮蔽性樹脂２で射出成形し、光透過性樹脂成形
部分１によって光遮蔽性樹脂成形部分２が包囲されてい
るキートップの二色成形方法であって、ファーストショ
ットにおいて、光透過性樹脂成形部分１内に光遮蔽性樹
脂成形部分２が成形されるべき空間７を背面側に開口さ
せて所要高さに形成し、セカンドショットにおいて、一
方の金型５に収容した光透過性樹脂成形部分１の前記成
形用空間７に、他方の金型６に設けた狭隘な流路８を通
じて光遮蔽性樹脂２を充填し、該流路８内の光遮蔽性樹
脂の分断用部分２ｂを付け根付近で切断することを特徴
とするキートップの二色成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03937593A JP3338104B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | キートップの二色成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03937593A JP3338104B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | キートップの二色成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226779A JPH06226779A (ja) | 1994-08-16 |
| JP3338104B2 true JP3338104B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=12551294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03937593A Expired - Fee Related JP3338104B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | キートップの二色成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3338104B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2264873B1 (es) * | 2004-12-22 | 2008-01-01 | Angel Iglesias, S.A. | Tecla para botoneras de teclados selectores o similares. |
| JP5498034B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2014-05-21 | 忠頼 寺内 | 樹脂成型物製造方法、樹脂成型物、樹脂成型物ユニット |
| KR101331178B1 (ko) * | 2012-05-31 | 2013-11-20 | 인효교재악기(주) | 장기알 및 그 제조 방법 |
| JP2021001942A (ja) * | 2019-06-20 | 2021-01-07 | 共同印刷株式会社 | 透明樹脂成形体及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP03937593A patent/JP3338104B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06226779A (ja) | 1994-08-16 |
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