JPH10323858A - プラスチック外殻の製造方法及びベーゼル - Google Patents
プラスチック外殻の製造方法及びベーゼルInfo
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- JPH10323858A JPH10323858A JP10130765A JP13076598A JPH10323858A JP H10323858 A JPH10323858 A JP H10323858A JP 10130765 A JP10130765 A JP 10130765A JP 13076598 A JP13076598 A JP 13076598A JP H10323858 A JPH10323858 A JP H10323858A
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アップリケの縁をベーゼルの縁に容易且つ適
切に対応させる。 【解決手段】 第1ベーゼル12及び第2ベーゼル14を組
み合わせたハウジング10の第1ベーゼル側をアップリケ
23で覆う。第1及び第2ベーゼルの夫々の表面に抜き勾
配があり、成形した際にベーゼルを容易に取り出せる。
アップリケは、第1ベーゼル部分の主部分を覆うと共
に、第2ベーゼル部分の少なくとも一部を覆う。
切に対応させる。 【解決手段】 第1ベーゼル12及び第2ベーゼル14を組
み合わせたハウジング10の第1ベーゼル側をアップリケ
23で覆う。第1及び第2ベーゼルの夫々の表面に抜き勾
配があり、成形した際にベーゼルを容易に取り出せる。
アップリケは、第1ベーゼル部分の主部分を覆うと共
に、第2ベーゼル部分の少なくとも一部を覆う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、プラスチ
ック部品の成形(モールド)、特に、予め印刷された
(preprint)シート(アップリケ)を用いたインサート
成形によるプラスチック外殻の製造方法及びベーゼルに
関する。
ック部品の成形(モールド)、特に、予め印刷された
(preprint)シート(アップリケ)を用いたインサート
成形によるプラスチック外殻の製造方法及びベーゼルに
関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック部品を製造する際の複雑さ
を軽減し、コストを低減するために、「絵付け成形(in
-mold decorating)」を用いて、2次的な印刷工程を省
略し、従来のインサート成形を用いて、多数の注入工程
を避けている。例えば、自動車用計器のベーゼル(表
縁)は、単一の成形されたプラスチック部品内に、印刷
された説明文、背面から照明された半透明説明文、及び
明るい表示窓を必要とする。もし、これらがなければ、
不透明な黒、又は任意の他の色が現れる。絵付け成形を
用いると、所望の背景色、カラー・インク又は半透明イ
ンクを用いた説明文、及びクリア部分により、プラスチ
ック・アップリケ・シートに前印刷(予めの印刷)が行
われる。このアップリケを熱成形して、(ベーゼルが実
質的に平坦でなければ)完成ベーゼルのおよその形状に
し、打ち抜き器(ダイカッタ)又は打ち抜き型を用いて
周辺部の形を整えて、任意の窓又はスイッチ開口を形成
する。形成したアップリケを射出成型用金型に挿入し
て、アップリケの後ろにクリアなプラスチックを注入
し、それを押し込んでモールド(型)の形状にするの
で、アップリケがベーゼルの外側表面を形成する。
を軽減し、コストを低減するために、「絵付け成形(in
-mold decorating)」を用いて、2次的な印刷工程を省
略し、従来のインサート成形を用いて、多数の注入工程
を避けている。例えば、自動車用計器のベーゼル(表
縁)は、単一の成形されたプラスチック部品内に、印刷
された説明文、背面から照明された半透明説明文、及び
明るい表示窓を必要とする。もし、これらがなければ、
不透明な黒、又は任意の他の色が現れる。絵付け成形を
用いると、所望の背景色、カラー・インク又は半透明イ
ンクを用いた説明文、及びクリア部分により、プラスチ
ック・アップリケ・シートに前印刷(予めの印刷)が行
われる。このアップリケを熱成形して、(ベーゼルが実
質的に平坦でなければ)完成ベーゼルのおよその形状に
し、打ち抜き器(ダイカッタ)又は打ち抜き型を用いて
周辺部の形を整えて、任意の窓又はスイッチ開口を形成
する。形成したアップリケを射出成型用金型に挿入し
て、アップリケの後ろにクリアなプラスチックを注入
し、それを押し込んでモールド(型)の形状にするの
で、アップリケがベーゼルの外側表面を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来方法を用い
ると、アップリケの縁が、ベーゼルの縁に適切に対応し
ない。アップリケの切断及び他の工程における機械的な
許容誤差には、アップリケの縁とモールド表面との間に
いくらかの隙間が必要である。なお、モールド表面が、
完成部品の縁を限定する。かかる隙間がないと、密閉し
たモールドにより、アップリケの縁が破損し、ゆがみ、
不良品が生じる。さらに、かかる破損により、成形型が
破損するか、早期摩耗が生じる。実際には、材料の流れ
を予測できず、成形中のアップリケの切断及び伸びによ
り、あそびの隙間が不均一となる。この現象により、ク
リアな成形材料内に、起伏のある黒い縁が見え、これ
が、特に、ベーゼルの隅(コーナー)において、美しく
なく、伸びが最も予測できなくなる。ベーゼルの縁を隠
すアプリケーションにおいて、かかる計器パネルが自動
車のダッシュボードの凹部に配置され、起伏のある縁が
隠され、関心が小さくなる。しかし、総ての表面が見
え、正確な外観が必要である携帯計器のハウジングに応
用する場合、従来の絵付け成形技法は、不適切であっ
た。
ると、アップリケの縁が、ベーゼルの縁に適切に対応し
ない。アップリケの切断及び他の工程における機械的な
許容誤差には、アップリケの縁とモールド表面との間に
いくらかの隙間が必要である。なお、モールド表面が、
完成部品の縁を限定する。かかる隙間がないと、密閉し
たモールドにより、アップリケの縁が破損し、ゆがみ、
不良品が生じる。さらに、かかる破損により、成形型が
破損するか、早期摩耗が生じる。実際には、材料の流れ
を予測できず、成形中のアップリケの切断及び伸びによ
り、あそびの隙間が不均一となる。この現象により、ク
リアな成形材料内に、起伏のある黒い縁が見え、これ
が、特に、ベーゼルの隅(コーナー)において、美しく
なく、伸びが最も予測できなくなる。ベーゼルの縁を隠
すアプリケーションにおいて、かかる計器パネルが自動
車のダッシュボードの凹部に配置され、起伏のある縁が
隠され、関心が小さくなる。しかし、総ての表面が見
え、正確な外観が必要である携帯計器のハウジングに応
用する場合、従来の絵付け成形技法は、不適切であっ
た。
【0004】したがって、本発明の目的は、上述の従来
技術の欠点を克服したプラスチック外殻の製造方法及び
ベーゼルの提供にある。
技術の欠点を克服したプラスチック外殻の製造方法及び
ベーゼルの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチック外
殻製造方法は、上述の従来技術の欠点を改善する。好適
実施例では、印刷されたアップリケに中央部分があり、
周辺スカート部分は縁を有する。このアップリケをモー
ルドの第1側部の窪みに挿入する。アップリケのスカー
トの長さは、窪みの深さよりも長いので、スカートの縁
が分割線(parting line)の後ろまで延びる。モールド
の第2側部は、閉じて、窪みを囲み、また、第2の窪み
を有する。この第2の窪みは、分割線の第2側部上のス
カートの縁を受ける。プラスチック材料を閉じたモール
ド内に注入し、第1側部側にアップリケを押し、アップ
リケを有するベーゼルを製造できる。このアップリケ
は、正面部分の外部を覆い、分割線の後ろのスカートの
を覆うように延びる。
殻製造方法は、上述の従来技術の欠点を改善する。好適
実施例では、印刷されたアップリケに中央部分があり、
周辺スカート部分は縁を有する。このアップリケをモー
ルドの第1側部の窪みに挿入する。アップリケのスカー
トの長さは、窪みの深さよりも長いので、スカートの縁
が分割線(parting line)の後ろまで延びる。モールド
の第2側部は、閉じて、窪みを囲み、また、第2の窪み
を有する。この第2の窪みは、分割線の第2側部上のス
カートの縁を受ける。プラスチック材料を閉じたモール
ド内に注入し、第1側部側にアップリケを押し、アップ
リケを有するベーゼルを製造できる。このアップリケ
は、正面部分の外部を覆い、分割線の後ろのスカートの
を覆うように延びる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好適実施例によ
る携帯計器のケースの断面図である。この携帯計器のハ
ウジング(プラスチック外殻)10は、正面ベーゼル
(第1ベーゼル)12及び背面カバー(第2ベーゼル)
14を有しており、電子回路及び部品を含んだ室(チャ
ンバ)16を包囲している。本発明の要旨を逸脱するこ
となく、多くの他の形状のハウジング構成を用いること
ができるが、図示したハウジングは、矩形箱状の形状で
ある。
る携帯計器のケースの断面図である。この携帯計器のハ
ウジング(プラスチック外殻)10は、正面ベーゼル
(第1ベーゼル)12及び背面カバー(第2ベーゼル)
14を有しており、電子回路及び部品を含んだ室(チャ
ンバ)16を包囲している。本発明の要旨を逸脱するこ
となく、多くの他の形状のハウジング構成を用いること
ができるが、図示したハウジングは、矩形箱状の形状で
ある。
【0007】正面ベーゼル12は、概して平面の中央パ
ネル部分20を有しており、各縁で、一体となった側部
スカート・パネル(スカート部分)22が下方に垂れ下
がっている。中央パネル部分20の上側表面は、薄いプ
ラスチック・フィルムのアップリケ(単一シート)23
で覆われている。このアップリケ23は、側部スカート
・パネル22の各々を覆うように、縁を越えて延びてい
る。このアップリケに色を付けて、完成したハウジング
を所望色にしてもよいし、印刷した説明文を付けてもよ
いし、印刷されない部分が印刷された背景に対してテキ
ストや説明文になってもよい。図示の如く、アップリケ
23に、ベーゼル材料が露出する窓開口24を設けても
よい。この場合、ポリカーボネートの如き透明な熱可塑
性材料が、チャンバ16内の電気的表示器26を見える
ようにする窓を与える。代わりに、アップリケに窓部分
を印刷しないで残し、アップリケ材料の透明性を保護す
るために、かき傷に耐性のある皮膜を外側表面に被覆し
て、アップリケに開口を形成することなく、窓を作成し
てもよい。アップリケ23及びベーゼル材料の両方を貫
通する穴30が、スイッチ32に機械的にアクセスでき
るようにする。この好適実施例において、このアップリ
ケは、完成品の形状に合うように真空成形する。
ネル部分20を有しており、各縁で、一体となった側部
スカート・パネル(スカート部分)22が下方に垂れ下
がっている。中央パネル部分20の上側表面は、薄いプ
ラスチック・フィルムのアップリケ(単一シート)23
で覆われている。このアップリケ23は、側部スカート
・パネル22の各々を覆うように、縁を越えて延びてい
る。このアップリケに色を付けて、完成したハウジング
を所望色にしてもよいし、印刷した説明文を付けてもよ
いし、印刷されない部分が印刷された背景に対してテキ
ストや説明文になってもよい。図示の如く、アップリケ
23に、ベーゼル材料が露出する窓開口24を設けても
よい。この場合、ポリカーボネートの如き透明な熱可塑
性材料が、チャンバ16内の電気的表示器26を見える
ようにする窓を与える。代わりに、アップリケに窓部分
を印刷しないで残し、アップリケ材料の透明性を保護す
るために、かき傷に耐性のある皮膜を外側表面に被覆し
て、アップリケに開口を形成することなく、窓を作成し
てもよい。アップリケ23及びベーゼル材料の両方を貫
通する穴30が、スイッチ32に機械的にアクセスでき
るようにする。この好適実施例において、このアップリ
ケは、完成品の形状に合うように真空成形する。
【0008】図2は、正面ベーゼル12及び背面カバー
14の間の接合部又は継ぎ目の詳細を示す。ベーゼル側
部のスカート・パネル22の主要外部表面(第1表面)
34は、ほぼ垂直であり、中央パネル部分20に対して
垂直であるが、わずかな抜き勾配があるので、水平方向
からわずかに上方に向いている。表面34は、分割線4
2と一致した縁40にて、ある角度に曲がった第2表面
36に接合している。図示の如く、この第2表面36
は、約45度で、分割線42から斜め横に曲がってい
る。第3表面44は、更に垂直で下方に延びており、下
方対向縁面46で終わる。
14の間の接合部又は継ぎ目の詳細を示す。ベーゼル側
部のスカート・パネル22の主要外部表面(第1表面)
34は、ほぼ垂直であり、中央パネル部分20に対して
垂直であるが、わずかな抜き勾配があるので、水平方向
からわずかに上方に向いている。表面34は、分割線4
2と一致した縁40にて、ある角度に曲がった第2表面
36に接合している。図示の如く、この第2表面36
は、約45度で、分割線42から斜め横に曲がってい
る。第3表面44は、更に垂直で下方に延びており、下
方対向縁面46で終わる。
【0009】背面カバー14は、ベーゼル12と繋が
り、棚50及び内壁52を有してベーゼル12の縁を受
ける段を形成し、第3表面44及び縁46と接触する。
リム54は、ベーゼルのスカート22の第2表面36の
一部と、第3表面44を覆い、ある角度で曲がった表面
56を有する。この表面56は、横方向から約45度の
角度で上方に向いている。カバー表面56及びベーゼル
の第2表面36は、互いに、V字型溝57となり、美的
な露出形状となる。これは、溝の幅に対して気づかれな
い程度のわずかな寸法の変動を生じるが、従来の矩形チ
ャンネル露出形状に似ている。
り、棚50及び内壁52を有してベーゼル12の縁を受
ける段を形成し、第3表面44及び縁46と接触する。
リム54は、ベーゼルのスカート22の第2表面36の
一部と、第3表面44を覆い、ある角度で曲がった表面
56を有する。この表面56は、横方向から約45度の
角度で上方に向いている。カバー表面56及びベーゼル
の第2表面36は、互いに、V字型溝57となり、美的
な露出形状となる。これは、溝の幅に対して気づかれな
い程度のわずかな寸法の変動を生じるが、従来の矩形チ
ャンネル露出形状に似ている。
【0010】背面カバー14の縁は、ベーゼルの傾斜し
た第2表面36の一部のみを露出させ、V字型溝57の
頂点における有効範囲線58を越えて延びるベーゼル部
分を覆う。アップリケ23の縁60は、範囲線58を越
えて延びるので、この縁60が視野から隠れる。アップ
リケ23には、その縁に沿って、また異なる部分間で、
寸法の変動があるので、予期した製造変動以上にその縁
が延びる。美的観点から、縁を隠す他に、アップリケ2
3は、ベーゼル12の周辺全体にわたる分割線42に
て、縁36を効果的に覆う。これは、任意の成形バリを
捕らえ、これらバリが縁にできるのを防ぐので、成形工
具で摩耗させるようなトリミングが不要になる。
た第2表面36の一部のみを露出させ、V字型溝57の
頂点における有効範囲線58を越えて延びるベーゼル部
分を覆う。アップリケ23の縁60は、範囲線58を越
えて延びるので、この縁60が視野から隠れる。アップ
リケ23には、その縁に沿って、また異なる部分間で、
寸法の変動があるので、予期した製造変動以上にその縁
が延びる。美的観点から、縁を隠す他に、アップリケ2
3は、ベーゼル12の周辺全体にわたる分割線42に
て、縁36を効果的に覆う。これは、任意の成形バリを
捕らえ、これらバリが縁にできるのを防ぐので、成形工
具で摩耗させるようなトリミングが不要になる。
【0011】次に、本発明による製造方法について説明
する。図3〜図5は、好適実施例の正面ベーゼルをイン
サート成形する工程を示す。第1部分(第1モールド部
分)62及び第2部分(第2モールド部分)64を有す
る成形工具は、解放位置(図示)及び閉じた位置の間で
矢印66に沿って上下のいずれの方向にも移動可能であ
る。工具の第1部分62が空洞(第1窪み)70を有
し、この空洞の深さは、分割線42を越えたベーゼルの
深さに対応する。工具の第2部分64は、チャンネル
(溝:第2窪み)72を有し、このチャンネルの形状
は、分割線42の下のベーゼル部分を形成する。チャン
ネル72は、コア(心部)74を囲み、工具を閉じた際
に空洞70がかなり埋まり、コア74が、完成したベー
ゼルにおけるチャンバを形成する。チャンネルに沿っ
て、ある間隔で分離した場所に複数の傾斜した案内要素
76を設ける。これら案内要素は、上に向かって傾斜し
た表面を有し、中間は、モールド表面36’と同一平面
になっている。この表面36’により、完成製品におけ
る表面36を形成する。案内要素76に対応する数で厳
密な大きさのポケット80を、工具の第1部分62の対
向表面に設ける。案内要素76は、それらの間に空間を
設けることなく、チャンネル全体の周囲にフレアする
(広がる)ように延長して、傾斜した分割線を設けても
よい。しかし、これは、工具の上側部分の分割線に鋭い
縁を必要とし、工具の保守及び寿命に不利なため、好ま
しくない。
する。図3〜図5は、好適実施例の正面ベーゼルをイン
サート成形する工程を示す。第1部分(第1モールド部
分)62及び第2部分(第2モールド部分)64を有す
る成形工具は、解放位置(図示)及び閉じた位置の間で
矢印66に沿って上下のいずれの方向にも移動可能であ
る。工具の第1部分62が空洞(第1窪み)70を有
し、この空洞の深さは、分割線42を越えたベーゼルの
深さに対応する。工具の第2部分64は、チャンネル
(溝:第2窪み)72を有し、このチャンネルの形状
は、分割線42の下のベーゼル部分を形成する。チャン
ネル72は、コア(心部)74を囲み、工具を閉じた際
に空洞70がかなり埋まり、コア74が、完成したベー
ゼルにおけるチャンバを形成する。チャンネルに沿っ
て、ある間隔で分離した場所に複数の傾斜した案内要素
76を設ける。これら案内要素は、上に向かって傾斜し
た表面を有し、中間は、モールド表面36’と同一平面
になっている。この表面36’により、完成製品におけ
る表面36を形成する。案内要素76に対応する数で厳
密な大きさのポケット80を、工具の第1部分62の対
向表面に設ける。案内要素76は、それらの間に空間を
設けることなく、チャンネル全体の周囲にフレアする
(広がる)ように延長して、傾斜した分割線を設けても
よい。しかし、これは、工具の上側部分の分割線に鋭い
縁を必要とし、工具の保守及び寿命に不利なため、好ま
しくない。
【0012】アップリケ23を真空成形して、開いた箱
形状として、上側表面にて空洞70を埋める。しかし、
際だった抜き勾配として外側には広がらない。アップリ
ケ23の下側縁60は、完成品における意図した位置ま
で横に伸びる。これにより、ベーゼルの隅にて生じるか
もしれない縁のつぶれやゆがみを避ける。これがない場
合、製造課程において、シート状の縁に中位の力が加わ
る。縁60は、工具の第1部分62の分割線42を越え
て延びるので、この工具が閉じるにつれて、先ず、傾斜
した表面36に接触する。アップリケ23の側部がわず
かに曲がると、この傾斜した表面がくさびとして作用し
て、アップリケの縁を終端部の上に位置決めする。案内
要素76も同じ目的で作用し、アップリケの長い真っ直
ぐな縁に沿って、任意の大幅に曲がった部分を補正し
て、工具が2等分した間で、アップリケの縁が破損する
のを防止する。
形状として、上側表面にて空洞70を埋める。しかし、
際だった抜き勾配として外側には広がらない。アップリ
ケ23の下側縁60は、完成品における意図した位置ま
で横に伸びる。これにより、ベーゼルの隅にて生じるか
もしれない縁のつぶれやゆがみを避ける。これがない場
合、製造課程において、シート状の縁に中位の力が加わ
る。縁60は、工具の第1部分62の分割線42を越え
て延びるので、この工具が閉じるにつれて、先ず、傾斜
した表面36に接触する。アップリケ23の側部がわず
かに曲がると、この傾斜した表面がくさびとして作用し
て、アップリケの縁を終端部の上に位置決めする。案内
要素76も同じ目的で作用し、アップリケの長い真っ直
ぐな縁に沿って、任意の大幅に曲がった部分を補正し
て、工具が2等分した間で、アップリケの縁が破損する
のを防止する。
【0013】図4に示す如く、工具の半分ずつは、閉じ
た位置にシフトし、アップリケの縁をモールド表面3
6’に押す。図5に示す如く、溶融透明プラスチック材
料(注型材料)82を、アップリケ及びモールド・コア
74の間の空間に注入する。注入したプラスチックの圧
力及び熱と、アップリケの柔軟性とにより、モールド表
面に対して横方向にアップリケに力が加わり、分割線に
て傾いた空間が埋まる。ベーゼルの真っ直ぐな側部の中
間部分に沿って、アップリケは、図示のように作用し、
その領域にわたって伸張したり圧縮することなく、2次
元においてのみ曲がる。
た位置にシフトし、アップリケの縁をモールド表面3
6’に押す。図5に示す如く、溶融透明プラスチック材
料(注型材料)82を、アップリケ及びモールド・コア
74の間の空間に注入する。注入したプラスチックの圧
力及び熱と、アップリケの柔軟性とにより、モールド表
面に対して横方向にアップリケに力が加わり、分割線に
て傾いた空間が埋まる。ベーゼルの真っ直ぐな側部の中
間部分に沿って、アップリケは、図示のように作用し、
その領域にわたって伸張したり圧縮することなく、2次
元においてのみ曲がる。
【0014】しかし、隅において、又は、丸くなった輪
郭の周辺の任意の部分にわたって、別の形状が必要なら
ば、アップリケは、その元の真空成形形状から伸張又は
圧縮され、モールドの形状に順応しなければならない。
特に、アップリケが分割線の上でスカートに適合するに
は、このアップリケが外側にフレア(広がり)にならな
ければならない。射出成形の迅速な工程により、アップ
リケが隅における分割線にて外側に膨らむように、迅速
に伸張するのには充分な時間がない。下側のカバーの縁
により覆われるように十分低くアップリケの縁が延びる
のを確実にするために、アップリケの下側縁を、完成部
品で意図する寸法に最初に形成する。よって、この縁
は、目に見えるほどには、伸張又は圧縮されない。しか
し、隅84(図6)におけるスカートの中間部分は、分
割線にて充分に広がるように伸張する必要がある。(な
お、図6は、図1の実施例のアップリケ部分の斜視図で
ある。)これは、通常の成形状態におけるアップリケ材
料の性能以上であるので、隅84におけるスカートに、
いくつかの垂直ひだ又は縦溝86を設ける。これらを滑
らかな表面に広げて、実質的に伸張することなく、モー
ルドの隅を埋める大きさにする。これら縦溝86は、分
割線にて最も深くなり、必要とする部分で最大の伸張を
行え、アップリケの縁及び中央パネル部分に向かって、
先細にする。図7及び図8は、プラスチック材料を注入
する前のひだ86及びそれらの外見を示す。なお、図7
及び図8における矢印8−8及び矢印7−7は、図7及
び図8における断面の関係を示す。また、図9及び図1
0は、どのようにひだを平坦状態に広げるかを示す。な
お、図9及び図10における矢印10−10及び矢印9
−9は、図9及び図10における断面の関係を示す。
郭の周辺の任意の部分にわたって、別の形状が必要なら
ば、アップリケは、その元の真空成形形状から伸張又は
圧縮され、モールドの形状に順応しなければならない。
特に、アップリケが分割線の上でスカートに適合するに
は、このアップリケが外側にフレア(広がり)にならな
ければならない。射出成形の迅速な工程により、アップ
リケが隅における分割線にて外側に膨らむように、迅速
に伸張するのには充分な時間がない。下側のカバーの縁
により覆われるように十分低くアップリケの縁が延びる
のを確実にするために、アップリケの下側縁を、完成部
品で意図する寸法に最初に形成する。よって、この縁
は、目に見えるほどには、伸張又は圧縮されない。しか
し、隅84(図6)におけるスカートの中間部分は、分
割線にて充分に広がるように伸張する必要がある。(な
お、図6は、図1の実施例のアップリケ部分の斜視図で
ある。)これは、通常の成形状態におけるアップリケ材
料の性能以上であるので、隅84におけるスカートに、
いくつかの垂直ひだ又は縦溝86を設ける。これらを滑
らかな表面に広げて、実質的に伸張することなく、モー
ルドの隅を埋める大きさにする。これら縦溝86は、分
割線にて最も深くなり、必要とする部分で最大の伸張を
行え、アップリケの縁及び中央パネル部分に向かって、
先細にする。図7及び図8は、プラスチック材料を注入
する前のひだ86及びそれらの外見を示す。なお、図7
及び図8における矢印8−8及び矢印7−7は、図7及
び図8における断面の関係を示す。また、図9及び図1
0は、どのようにひだを平坦状態に広げるかを示す。な
お、図9及び図10における矢印10−10及び矢印9
−9は、図9及び図10における断面の関係を示す。
【0015】好適実施例において、アップリケは、厚さ
が0.015インチ(0.38mm)のポリカーボネー
ト材料で形成した。この材料の非導電特性により、電子
機器の安全基準を確実に満足し、また、その厚さによ
り、別の代わりのより堅牢な材料では可能でない柔軟性
が得られる。このプラスチック成形材料は、好ましく
は、ポリカーボネート材料である。ベーゼルは、全体が
3.25インチ(83mm)×6インチ(152mm)
×0.85インチ(22mm)であり、厚さが0.10
インチ(2.5mm)である。
が0.015インチ(0.38mm)のポリカーボネー
ト材料で形成した。この材料の非導電特性により、電子
機器の安全基準を確実に満足し、また、その厚さによ
り、別の代わりのより堅牢な材料では可能でない柔軟性
が得られる。このプラスチック成形材料は、好ましく
は、ポリカーボネート材料である。ベーゼルは、全体が
3.25インチ(83mm)×6インチ(152mm)
×0.85インチ(22mm)であり、厚さが0.10
インチ(2.5mm)である。
【0016】アップリケ及び成形材料は、和合性がある
ように選択する。成形の熱及び圧力において、アップリ
ケの薄い層が溶融し、効果的に接着する結合を行う。好
適実施例において、これら材料は、ポリカーボネートと
同じ組成であるが、他の組み合わせの材料を用いること
もできる。ポリカーボネートABSの如く、同じではな
いが和合性のある材料を、ポリカーボネートと共に用い
てもよい。アップリケの裏側表面に説明文などを印刷す
る際、印刷インクは、溶融した層の一部になるが、機械
的な結合性と妥協するのを避けるために、印刷インク
は、和合性を考慮して選択しなければならない。和合性
のないインクが必要な場合、アップリケの外側表面に印
刷をしなければならない。
ように選択する。成形の熱及び圧力において、アップリ
ケの薄い層が溶融し、効果的に接着する結合を行う。好
適実施例において、これら材料は、ポリカーボネートと
同じ組成であるが、他の組み合わせの材料を用いること
もできる。ポリカーボネートABSの如く、同じではな
いが和合性のある材料を、ポリカーボネートと共に用い
てもよい。アップリケの裏側表面に説明文などを印刷す
る際、印刷インクは、溶融した層の一部になるが、機械
的な結合性と妥協するのを避けるために、印刷インク
は、和合性を考慮して選択しなければならない。和合性
のないインクが必要な場合、アップリケの外側表面に印
刷をしなければならない。
【0017】上述は、本発明の好適実施例について説明
したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形及
び変更が可能である。
したが、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形及
び変更が可能である。
【0018】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、アップリ
ケの縁をベーゼルの縁に容易且つ適切に対応させること
ができる。よって、アップリケの縁が破損したり、ゆが
んだりして、不良品が生じることがない。また、アップ
リケの縁に損傷が生じないので、成形型が破損したり、
早期摩耗が生じることもない。
ケの縁をベーゼルの縁に容易且つ適切に対応させること
ができる。よって、アップリケの縁が破損したり、ゆが
んだりして、不良品が生じることがない。また、アップ
リケの縁に損傷が生じないので、成形型が破損したり、
早期摩耗が生じることもない。
【図1】本発明の好適実施例による携帯計器のケースの
断面図である。
断面図である。
【図2】図1の実施例の一部分の拡大断面図である。
【図3】図1の実施例を製造する際の一連の製造工程を
示す部分的な拡大断面図である。
示す部分的な拡大断面図である。
【図4】図1の実施例を製造する際の一連の製造工程を
示す部分的な拡大断面図である。
示す部分的な拡大断面図である。
【図5】図1の実施例を製造する際の一連の製造工程を
示す部分的な拡大断面図である。
示す部分的な拡大断面図である。
【図6】図1の実施例のアップリケ部分の斜視図であ
る。
る。
【図7】図1の実施例の第1製造工程における隅部分の
拡大断面図であり、図6の矢印7−7及び図8の矢印7
−7に沿った断面図である。
拡大断面図であり、図6の矢印7−7及び図8の矢印7
−7に沿った断面図である。
【図8】図1の実施例の第1製造工程における隅部分の
拡大断面図であり、図6の矢印8−8及び図7の矢印8
−8に沿った断面図である。
拡大断面図であり、図6の矢印8−8及び図7の矢印8
−8に沿った断面図である。
【図9】図1の実施例の第2製造工程における隅部分の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図10】図1の実施例の第2製造工程における隅部分
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
10 ハウジング(プラスチック外殻) 12 正面ベーゼル(第1ベーゼル) 14 背面カバー(第2ベーゼル) 16 チャンバ 20 中央パネル部分 22 スカート・パネル(スカート部分) 23 アップリケ(単一シート) 34 第1表面 36 第2表面 42 分割線 62 第1モールド部分 64 第2モールド部分 70 空洞(第1窪み) 72 チャンネル(第2窪み) 82 溶融透明プラスチック材料(注型材料)
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチック外殻の製造方法であって、 中央部分と、該中央部分の周辺から垂れ下がり縁で終了
するスカート部分とを有すると共に印刷されたアップリ
ケを設け、 モールドの分割線と一致したラインで終了する周辺壁を
有する第1窪みの大きさが上記アップリケを受ける大き
さであり、上記第1窪み有する第1モールド部分内に上
記アップリケを挿入し、 上記アップリケの上記スカート部分の長さが上記第1窪
みの深さよりも長くなるように、上記スカート部分の上
記縁を上記分割線を越えて延ばし、 上記第1モールド部分に接触する閉じた位置に第2モー
ルド部分を移動して上記第1窪みを包囲し、上記第2モ
ールド部分が上記アップリケの上記スカート部分と合う
第2窪みを有し、上記閉じた位置にて、上記第2窪み内
に上記スカート部分の一部を受け、 上記アップリケ及び上記第2モールド部分の間の領域に
まで及ぶ上記第1及び第2窪みにプラスチック材料を注
入すると共に、上記第1窪みに対して上記アップリケを
押しつけることを特徴とするプラスチック外殻の製造方
法。 - 【請求項2】 第1方向に対向する外側表面及び上記第
1方向と反対の第2方向に対向する内側表面を有する中
央パネル部分と、 上記パネル部分の周辺に付随し、上記第2方向に向かっ
て少なくともわずかなだけ離れるように配置されたスカ
ートと、 上記中央パネル部分の外側表面を覆って、上記スカート
の第1表面の上に延びると共に、上記スカートの第2表
面の少なくとも一部を覆う印刷された材料の単一のシー
トとを具え、 上記スカートの上記第1表面は、上記中央パネル部分か
ら離れ、少なくともわずかに上記第1方向に向かい、 上記スカートの上記第2表面は、分割線縁にて上記第1
表面と接し、上記中央パネル部分から離れ、少なくとも
わずかに上記第2方向に向い、上記第1表面及び上記第
2表面に抜き勾配があることを特徴とするベーゼル。 - 【請求項3】 ベーゼルの主外側表面部分を覆う第1表
面、及び対向する第2表面を有するアップリケ・シート
と、 上記第2表面と接着すると共に一体となった注型材料
と、 第1ベーゼル部分及び第2ベーゼル部分の間の境界を限
定する分割線とを具え、 上記第1ベーゼル部分及び上記第2ベーゼル部分の夫々
の表面が抜き勾配を有して、成形した上記ベーゼルを容
易に取り出せ、 上記アップリケが上記第1ベーゼル部分の主部分を覆う
と共に、上記分割線を越して延び、上記第2ベーゼル部
分の少なくとも一部を覆うことを特徴とする成形プラス
チック・ベーゼル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/855,064 | 1997-05-13 | ||
US08/855,064 US5783276A (en) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | Insert molded bezel and method of manufacturing |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10323858A true JPH10323858A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=25320254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10130765A Pending JPH10323858A (ja) | 1997-05-13 | 1998-05-13 | プラスチック外殻の製造方法及びベーゼル |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5783276A (ja) |
EP (1) | EP1004419A1 (ja) |
JP (1) | JPH10323858A (ja) |
KR (1) | KR19980086852A (ja) |
CN (1) | CN1200979A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6310738B1 (en) * | 2000-05-01 | 2001-10-30 | Donnelly Corporation | Consolidated exterior sideview mirror assembly incorporating an in-mold film process |
US6855281B2 (en) * | 2002-10-28 | 2005-02-15 | The North Face Apparel Corp | Method of forming an article of footwear |
EP1631857B1 (en) * | 2003-06-06 | 2007-03-07 | Sipix Imaging, Inc. | In mold manufacture of an object with embedded display panel |
ATE521740T1 (de) * | 2005-01-17 | 2011-09-15 | Tape Weaving Sweden Ab | Webmaterial mit bandartigem schuss- und kettgarn sowie webvorrichtung und -verfahren dafür |
CN101376262B (zh) * | 2007-08-30 | 2011-05-04 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 成型件及制成该成型件的双色成型方法 |
KR101444087B1 (ko) * | 2013-11-08 | 2014-09-26 | 재영솔루텍 주식회사 | 전자기기 케이스의 커버 내부재 사출 성형 금형 및 이를 이용한 커버 내부재 형성 방법 |
JP7072784B2 (ja) * | 2018-06-05 | 2022-05-23 | Agc株式会社 | 樹脂枠体付き板状体の製造方法、および樹脂枠体付き板状体 |
CN113182775B (zh) * | 2021-04-07 | 2022-09-13 | 东莞溪河精密技术有限公司 | 中框的制备方法及电子设备中框 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2749640A (en) * | 1953-07-01 | 1956-06-12 | Elmer P Scott | Thermoplastic design article |
US2891340A (en) * | 1955-07-22 | 1959-06-23 | Aristocrat Leather Products In | Ornamental sheet material |
US4605575A (en) * | 1978-12-11 | 1986-08-12 | The D. L. Auld Company | Decorative emblems |
DE4127241C2 (de) * | 1991-08-17 | 1994-06-01 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Formteilen mit von Dekormaterial bedeckter Oberfläche durch Hinterspritzen, sowie Formwerkzeuge zur Durchführung des Verfahrens |
US5746962A (en) * | 1995-01-13 | 1998-05-05 | Green Tokai Co., Ltd. | Method of insert molding plastic parts to provide covered edge surfaces |
US5599608A (en) * | 1995-06-20 | 1997-02-04 | Green Tokai Co., Ltd. | Method of insert molding plastic parts to provide covered edge surfaces and plastic parts made thereby |
-
1997
- 1997-05-13 US US08/855,064 patent/US5783276A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-04-23 EP EP98303140A patent/EP1004419A1/en not_active Withdrawn
- 1998-05-08 KR KR1019980016398A patent/KR19980086852A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-05-13 CN CN98115091A patent/CN1200979A/zh active Pending
- 1998-05-13 JP JP10130765A patent/JPH10323858A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5783276A (en) | 1998-07-21 |
EP1004419A1 (en) | 2000-05-31 |
KR19980086852A (ko) | 1998-12-05 |
CN1200979A (zh) | 1998-12-09 |
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