JPH07266171A - ワーク用位置決め装置 - Google Patents

ワーク用位置決め装置

Info

Publication number
JPH07266171A
JPH07266171A JP5423694A JP5423694A JPH07266171A JP H07266171 A JPH07266171 A JP H07266171A JP 5423694 A JP5423694 A JP 5423694A JP 5423694 A JP5423694 A JP 5423694A JP H07266171 A JPH07266171 A JP H07266171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
tool
piston
advancing
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5423694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yokota
英明 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kosmek KK
Original Assignee
Kosmek KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kosmek KK filed Critical Kosmek KK
Priority to JP5423694A priority Critical patent/JPH07266171A/ja
Publication of JPH07266171A publication Critical patent/JPH07266171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの被加工面の追加工を省略できるよう
にする。 【構成】 ハウジング2の上ブロック3に設けたクラン
プ用ピストン13にクランプ具17を連結し、同上ハウ
ジング2の下ブロック5に設けた進退用ピストン24に
位置決め具Pを連結する。上記クランプ用ピストン13
の上側に設けたクランプ用作動室14と上記の進退用ピ
ストン24の上側に設けた後退用作動室31とから圧油
を排出することにより、上記クランプ具17が復帰バネ
15によって上側へ後退されるとともに、上記の位置決
め具Pが進出バネ32によって上側の進出位置Xへ進出
され、ワーク9の左側の被加工面9aが位置決め具Pに
よって受け止められる。その被加工面9aを加工する時
には、上記2つの作動室14・31へ圧油を供給する
と、上記クランプ具17が下側へ進出されるとともに、
上記の位置決め具Pが上記ワーク9の下面よりも下側の
後退位置へ退避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マシニングセンタ等
の工作機械によって加工されるワークを所定の位置に位
置決めする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワーク用位置決め装置は、例え
ば、テーブル等の基台にワークをクランプ装置によって
押圧固定する場合に、その基台の上面に搬入されてきた
ワークを所定の位置に自動的に位置決めするために使用
される。従来の位置決め装置では、基台の上面に位置決
めピンを固定して、その位置決めピンでワークを受け止
めることによって位置決めを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の不都合が生じていた。上記ワークの被加工面のうちの
位置決めピンで受け止められた被加工面については、工
作機械のツールが上記ピンと干渉するため、全く加工で
きないか部分的にしか加工できない。このため、上記の
ピンで受け止められた被加工面を別の工程で追加工する
必要があり、加工工程が1つ増加せざるを得なかった。
【0004】上述の弊害を解消するために、本発明者
は、本発明に先立って次のことを考えた。即ち、上記の
基台に対して位置決めピンを作業員が取付け・取外し自
在に構成し、ワークの位置決めが済んだ後に作業員が上
記ピンを取り外すようにするのである。しかし、この場
合には、ワークの位置決め後に作業員が上記ピンの取外
しを忘れてしまうと、ピン取付け状態でワークを加工す
ることになるので、ツールが上記ピンに干渉して損傷す
る。本発明の目的は、位置決めされる被加工面の追加工
を省略することとツールの損傷を防止することとを両立
できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、例えば、図1と図2、又は図3から図
5に示すように、ワーク用位置決め装置を次のように構
成した。
【0006】(請求項1の発明)ワーク9の被加工面9a
を受止める進出位置Xと同上の被加工面9aから遠ざか
る後退位置Yとの少なくとも2つの位置X・Yへ進退さ
れる位置決め具Pを設け、その位置決め具Pを進退駆動
する進退手段21を設けたものである。
【0007】(請求項2の発明)上記の請求項1の構成に
おいて、次の構成を加えたものである。前記の進退手段
21を進退用流体圧シリンダによって構成し、その進退
用流体圧シリンダのピストン24に前記の位置決め具P
を連結し、そのピストン24の一側に設けた後退用作動
室31をクランプ用流体圧シリンダ10のクランプ用作
動室14に連通させて構成したものである。
【0008】
【作用】本発明は、例えば図1と図2に示すように、次
のように作用する。 (請求項1の発明)図1のアンクランプ状態では、進退手
段21によって位置決め具Pが上側の進出位置Xへ突出
されており、この状態で、ワーク搬送用ロボットや人手
によってワーク9を基台1のアダプタープレート8上に
搬入して、そのワーク9の左側の被加工面9aを上記の
位置決め具Pによって受け止める。
【0009】上記の被加工面9aに加工を施す時には、
図2に示すように、上記ワーク9をクランプ具17によ
って押圧固定するともに、上記の進退手段21によって
上記の位置決め具Pを下側の後退位置Yへ退避させる。
すると、上記の被加工面9aの左側空間が開放されて、
その被加工面9aをツールによって加工することが可能
となる。
【0010】(請求項2の発明)図1のアンクランプ状態
では、クランプ用流体圧シリンダ10のクランプ用作動
室14と進退手段である進退用流体圧シリンダ21の後
退用作動室31とからそれぞれ圧力流体が排出されてい
る。これにより、上記クランプ用流体圧シリンダ10の
ピストン13によってクランプ具17が上側のアンクラ
ンプ位置へ後退されるとともに、上記の進退用流体圧シ
リンダ21のピストン24によって位置決め具Pが上側
の進出位置Xへ進出されている。この状態で、前記と同
様に、ワーク9の左側の被加工面9aが上記の位置決め
具Pによって受け止められる。
【0011】上記の被加工面9aに加工を施す時には、
図2に示すように、上記クランプ用作動室14と上記の
後退用作動室31とに圧力流体を供給する。すると、前
記ピストン13及びクランプ具17が下側のクランプ位
置へ進出されるとともに、前記ピストン24によって前
記の位置決め具Pが下側の後退位置Yへ退避される。こ
れにより、上記の被加工面9aの左側空間が開放され
て、その被加工面9aをツールによって加工することが
可能となる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。 (請求項1の発明)ワークの被加工面のうちの位置決め具
によって受け止められた被加工面を加工する時には、進
退手段によって上記の位置決め具を後退位置へ切換えて
その被加工面から退避させればよい。これにより、その
被加工面を加工することが可能となる。
【0013】しかも、上記の進退手段の駆動操作は、ワ
ークのクランプ動作やツールの加工動作等と連動させる
ことが可能なので、ツールによる加工時に上記の進退手
段によって位置決め具を後退位置へ切換えておくことが
容易かつ確実に行える。従って、上記ツールが位置決め
具に干渉して損傷することを防止できる。以上により、
位置決めされる被加工面の追加工を省略することとツー
ルの損傷を防止することとを両立できる。
【0014】(請求項2の発明)クランプ用作動室と後退
用作動室とを連通させることによって、クランプ装置の
クランプ用流体圧シリンダと位置決め装置の進退用流体
圧シリンダとにおいて圧力流体の供給手段の少なくとも
一部を兼用できるので、装置全体の構成が簡素化する。
これにより、装置の製作コストを低減できる。そのう
え、クランプ用作動室と後退用作動室とに圧力流体を供
給することによってワークのクランプ操作と位置決め具
の後退操作とをほぼ同時に行えるので、そのワークは、
固定した後に速やかに加工可能となる。
【0015】
【実施例】
(第1実施例)図1と図2とは、第1実施例を示してい
る。図1は、ワーク用位置決め装置Aを設けた油圧クラ
ンプCの縦断面図であって、位置決め具Pを進出位置X
へ切換えた状態を示している。図2は、その位置決め具
Pを後退位置Yへ切換えた状態を示している。
【0016】まず、上記の油圧クランプCについて説明
する。基台1の上面に固定したハウジング2は、上ブロ
ック3と中ブロック4と下ブロック5とからなり、断面
視でコ字状に形成される。上記の下ブロック5の上面
に、キー6と複数のボルト7(ここでは1本だけ示して
いる。)とによってアダプタープレート8が着脱自在に
固定される。このアダプタープレート8は、加工される
ワーク9の形状や大きさに応じて取り替えられるように
なっている。
【0017】上記の上ブロック3にクランプ用油圧シリ
ンダ10が設けられる。即ち、上下方向へ延びるシリン
ダバレル11が上ブロック3に油密状に固定され、その
シリンダバレル11のシリンダ孔12にピストン13が
油密状に挿入される。そのピストン13の上側にクラン
プ用作動室14が形成され、同上ピストン13の下側に
復帰バネ15が装着される。上記ピストン13から下向
きに突設したピストンロッド16の下部にクランプ具1
7が揺動自在に支持され、そのクランプ具17が姿勢保
持バネ(図示せず)によって図示の中立姿勢に保持され
る。上記クランプ用作動室14が給排路18を経て圧油
給排用ポート19へ連通される。
【0018】前記の位置決め装置Aは、前記の位置決め
具Pの進退手段である進退用油圧シリンダ21を備え
る。ここでは、位置決め具Pと油圧シリンダ21とは、
アダプタープレート8の左側に1組だけ設けた場合で説
明するが、図中の二点鎖線図に示すように、同上アダプ
タープレート8の前後両側にも設けてもよい。
【0019】上記の進退用油圧シリンダ21は次のよう
に構成される。前記の下ブロック5に上下方向へ延びる
シリンダ孔22が貫通形成される。そのシリンダ孔22
の大径部分23にピストン24がOリング25によって
油密状に挿入される。また、同上シリンダ孔22の小径
部分26には、上記ピストン24から上向きに突設した
ピストンロッド27がOリング28によって油密状に挿
入される。そのピストンロッド28の上部に前記の位置
決め具Pがオネジ部材29によって着脱自在に固定され
る。
【0020】上記ピストン24の上側に後退用作動室3
1が形成され、そのピストン24の下側に進出バネ32
が装着される。上記の後退用作動室31が別の給排路3
3を経て前記ポート19へ連通される。なお、上記の位
置決め具Pの上部にはガイド用テーパ面34が形成され
ている。
【0021】上記の第1実施例は次のように作動する。
図1のアンクランプ状態では、上記ポート19から圧油
が排出されている。このため、クランプ用油圧シリンダ
10のピストン13及びクランプ具17が復帰バネ15
によって上昇される。また、進退用油圧シリンダ21の
ピストン24が進出バネ32によって上昇されて、位置
決め具Pが進出位置Xへ切換えられている。
【0022】この状態で、ワーク搬送用ロボットによっ
て、クランプ具17とアダプタープレート8との間の空
間にワーク9を搬入し、そのワーク9を上記アダプター
プレート8のストッパー部36と位置決め具Pとの間に
落とし込む。これにより、上記ワーク9の左側の被加工
面9aが上記の位置決め具Pによって受け止められると
ともに右側の被加工面9bが前記ストッパー部36によ
って受け止められる。なお、上記ワーク9の搬入は、搬
送用ロボットに代えて人手で行ってもよい。
【0023】次いで、上記ポート19へ圧油を供給す
る。すると、図2に示すように、クランプ用油圧シリン
ダ10のピストン13が下降駆動されて、クランプ具1
7がワーク9をアダプタープレート8の上面に押圧固定
する。これとほぼ同時に、進退用油圧シリンダ21のピ
ストン24が下降駆動されて、位置決め具Pがワーク9
の下面よりも下側の後退位置Yへ切換えられる。このた
め、そのワーク9の左側の被加工面9aを加工すること
が可能となる。
【0024】前述の二点鎖線図で示したように、アダプ
タープレート8の前後両側にも位置決め具Pを設けた場
合において、図1の状態では、ワーク9の前面9cと後
面とが前側の位置決め具Pと後側の位置決め具とによっ
て受け止められているが、図2の状態では、これらの位
置決め具Pも後退位置Yへ切換えられるので、ワーク9
の前面9cと後面とを加工することが可能である。
【0025】上記の第1実施例は次の長所が得られる。
クランプ用油圧シリンダ10と進退用油圧シリンダ21
とを単動バネ復帰式に構成したので、ハウジング2には
2つの給排路18・33を設けるだけでよい。このた
め、そのハウジング2の孔加工に手間がかからない。ま
た、上記の2つの給排路18・33について圧油給排用
ポート19を1つ設けるだけでよいので、そのポート1
9に接続される油圧回路が簡素である。さらに、復帰バ
ネ15と進出バネ32のバネ力とを変更することによ
り、クランプ具17と位置決め具Pの動作順序を容易に
変更できる。なお、その動作順序の変更は、2つの給排
路18・33の少なくとも一方に可変絞り弁を設けるこ
とによっても可能である。
【0026】前記の上ブロック3と中ブロック4と下ブ
ロック5とは、一体に形成することに代えて、3つの分
割体によって構成してもよい。この場合には、これら3
つのブロック3・4・5がタイロッドによって基台1に
固定される。また、前記の給排路18においては、各ブ
ロック同士の接続部分がOリング等の封止部材によって
封止される。
【0027】(第2実施例)図3から図5は、第2実施例
を示している。図3は前記の図1に相当する図、図4は
前記の図2に相当する図、図5は油圧クランプの縦断面
図である。この第2実施例においては、上記の第1実施
例と同じ構成の部材には原則として同一の符号を付けて
説明する。
【0028】ハウジング2の上面にアダプタープレート
8が着脱自在に固定され、そのアダプタープレート8の
左右両側に、ワーク9の左右の被加工面9a・9bを受
け止める位置決め具P・Pと進退用油圧シリンダ21・
21が設けられる。図3の状態では、圧油給排用ポート
19から圧油を排出されている。これにより、油圧クラ
ンプCのクランプ具38がアダプタープレート8の上側
空間から外れた退避位置へ旋回され、位置決め具Pが進
出位置Xへ進出されている。この状態で、ワーク9を左
右の位置決め具P・Pの間に上側から挿入する。
【0029】次いで、上記ポート19へ圧油を供給す
る。すると、図4に示すように、クランプ具38が旋回
され、引き続いて、そのクランプ具38が下降駆動され
てワーク9をアダプタープレート8に押圧固定する。こ
れとほぼ同時に、位置決め具Pがアダプタープレート8
の上面よりも下側の後退位置Yへ切換えられる。これに
より、ワーク9の左右の被加工面9a・9bが加工可能
となる。
【0030】即ち、横形マシニングセンタに設けた横向
きツール61によれば、そのツール61を回転させなが
ら上下方向へ移動させることによってワーク9の左側の
被加工面9aを加工することが可能となる。また、縦形
マシニングセンタに設けた縦向きツール62によれば、
そのツール62を回転させながら上下方向へ移動させる
ことによってワーク9の右側の被加工面9bを加工する
ことが可能となる。なお、横向きツール61によって右
側の被加工面9bを加工してもよく、縦向きツール62
によって左側の被加工面9aを加工してもよい。
【0031】上記の油圧クランプCは、主として図5に
示すように、次のように構成されている。シリンダ本体
の39上部分39aにピストン40が油密状に挿入さ
れ、そのピストン40から上向きに突設したピストンロ
ッド41の上部にアーム42がナット43によって固定
される。上記アーム42の先端部に前記クランプ具38
が高さ調節自在に固定される。そのピストンロッド41
の上部に、旋回シャフト44の上部が2つの係止用ボー
ル45によって回り止め状に連結される。
【0032】上記の旋回シャフト44の下部に2つの案
内溝46(ここでは1つだけ示している。)が設けられ、
各案内溝46に、シリンダ本体39の下部分39bに支
持した旋回操作用ボール47が嵌入される。上記のピス
トン40の上側に形成したクランプ用作動室48が通路
49と出入口50とを経て前記の圧油給排用ポート19
(図3参照)へ連通される。上記のシリンダ本体39の下
部分39bと上記ピストンロッド41の上部との間に復
帰バネ51が装着される。符号52はスラストベアリン
グである。
【0033】図5のアンクランプ状態において、上記ク
ランプ用作動室48へ圧油を供給すると、ピストン40
及び旋回シャフト44が下降していく。すると、まず、
下側の旋回操作用ボール47から案内溝46の傾斜部分
46aへ旋回力が作用し、これにより、ピストン40及
びピストンロッド41が旋回される。引き続いて、上記
の旋回シャフト44が案内溝46のストレート部分46
bに沿って真っすぐに下降されて、クランプ具38がワ
ーク9を押圧する。上記クランプ状態からアンクランプ
状態へ切換えられる場合には、旋回シャフト44とピス
トンロッド41及びピストン40は、まず、真っすぐに
上昇し、その後、旋回されるのである。
【0034】なお、この第2実施例においても、アダプ
タープレート9の前後両側にも位置決め具Pと進退用油
圧シリンダ21を設けてもよい。
【0035】上記の各実施例は次のように変更可能であ
る。進退手段21である進退用流体圧シリンダの作動流
体は、圧油に代えて、水等の他の種類の液体や圧縮空気
等の気体であってもよく、また、その流体圧シリンダ
は、バネ復帰式に代えて、複動式であってもよい。さら
に、上記の進退手段21は、電動モータや電磁ソレノイ
ド等によって構成してもよい。位置決め具Pは、ワーク
Wの被加工面に対して平行な方向へ進退されるものに代
えて、その被加工面に対して垂直または斜め方向へ進退
されるものであってもよい。
【0036】クランプ用流体圧シリンダ10の作動流体
は、圧油に代えて、水等の他の種類の液体や圧縮空気等
の気体であってもよく、また、その流体圧シリンダは、
バネ復帰式に代えて、複動式であってもよい。さらに、
クランプ装置としては、流体圧力を利用するものに代え
て、ネジ係合力を利用するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、位置決め具を進出
位置へ切換えた状態を示す図である。
【図2】上記の位置決め具を後退位置へ切換えた状態を
示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示し、前記の図1に相当
する図である。
【図4】同上の第2実施例を示し、前記の図2に相当す
る図である。
【図5】同上の第2実施例に設けた油圧クランプの縦断
面図である。
【符号の説明】
9…ワーク、9a…被加工面、10…クランプ用流体圧シリ
ンダ(クランプ用油圧シリンダ)、14…クランプ用作動
室、21…進退手段(進退用油圧シリンダ)、24…ピスト
ン、31…後退用作動室、P…位置決め具、X…進出位
置、Y…後退位置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク(9)の被加工面(9a)を受止める
    進出位置(X)と同上の被加工面(9a)から遠ざかる後退
    位置(Y)との少なくとも2つの位置(X)(Y)へ進退され
    る位置決め具(P)と、その位置決め具(P)を進退駆動す
    る進退手段(21)とを備える、ことを特徴とするワーク
    用位置決め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したワーク用位置決め装
    置において、 前記の進退手段(21)を進退用流体圧シリンダによって
    構成し、その進退用流体圧シリンダのピストン(24)に
    前記の位置決め具(P)を連結し、そのピストン(24)の
    一側に設けた後退用作動室(31)をクランプ用流体圧シ
    リンダ(10)のクランプ用作動室(14)に連通させて構
    成した、ことを特徴とするワーク用位置決め装置。
JP5423694A 1994-03-25 1994-03-25 ワーク用位置決め装置 Pending JPH07266171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5423694A JPH07266171A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 ワーク用位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5423694A JPH07266171A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 ワーク用位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07266171A true JPH07266171A (ja) 1995-10-17

Family

ID=12964915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5423694A Pending JPH07266171A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 ワーク用位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07266171A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004001163A (ja) * 2001-11-13 2004-01-08 Kosmek Ltd 旋回式クランプ
GB2410717A (en) * 2004-02-06 2005-08-10 Secr Defence A locating tool
CN102189428A (zh) * 2011-04-29 2011-09-21 滁州兴达机电有限公司 铸件毛孔自动找正圆心的定位装置
JP2016133154A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 Smc株式会社 流体圧シリンダ
KR101965673B1 (ko) * 2018-11-02 2019-04-03 (주)누리시스템 기판 이송용 회전 롤러의 접지장치 조립용 지그

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004001163A (ja) * 2001-11-13 2004-01-08 Kosmek Ltd 旋回式クランプ
JP4038108B2 (ja) * 2001-11-13 2008-01-23 株式会社コスメック 旋回式クランプ
GB2410717A (en) * 2004-02-06 2005-08-10 Secr Defence A locating tool
CN102189428A (zh) * 2011-04-29 2011-09-21 滁州兴达机电有限公司 铸件毛孔自动找正圆心的定位装置
JP2016133154A (ja) * 2015-01-19 2016-07-25 Smc株式会社 流体圧シリンダ
US10578134B2 (en) 2015-01-19 2020-03-03 Smc Corporation Fluid pressure cylinder
KR101965673B1 (ko) * 2018-11-02 2019-04-03 (주)누리시스템 기판 이송용 회전 롤러의 접지장치 조립용 지그

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4557371A (en) Work-clamp pallet for machine tool
US2850926A (en) Vise
US4423806A (en) Pallet changing device for a numerically controlled machine tool
US6629355B2 (en) Machining method and machining system
CN110216481B (zh) 数控立式机床及应用其加工阀体的方法
JPH07266171A (ja) ワーク用位置決め装置
JPH07237064A (ja) フレキシブル機械加工治具
EP0006899B1 (en) Bayonet clamping apparatus for machine tools
JPH06254736A (ja) 工作機械のワーク位置決め固定装置
JPS60123243A (ja) 工具交換装置付工作機械
JPH0790405B2 (ja) 深穴加工方法
CN110170840B (zh) 一种缝纫机底板的加工方法及下轴孔与边轴孔的加工装置
JPH0620698B2 (ja) 工作機械
EP1317389A2 (en) Versatile palletized work holding system
JPH0663835A (ja) 工作機械のパレット キャリヤー
CN106041581B (zh) 一种快速装夹定位的液压夹具
CN217858905U (zh) 一种履带板孔加工装置
JP2505591Y2 (ja) 工作機械の自動パレット交換装置
WO2022269744A1 (ja) チャック付きncテーブル
JP5125420B2 (ja) 工作物着脱装置
US3314125A (en) Multiple machining device
JP3579444B2 (ja) クシ刃型自動旋盤
JP2001001234A (ja) ワークの全面加工方法
GB2357053A (en) Apparatus for finishing inside diameters
JP2828486B2 (ja) ワーク支持装置