JPS60123243A - 工具交換装置付工作機械 - Google Patents

工具交換装置付工作機械

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JPS60123243A
JPS60123243A JP59230884A JP23088484A JPS60123243A JP S60123243 A JPS60123243 A JP S60123243A JP 59230884 A JP59230884 A JP 59230884A JP 23088484 A JP23088484 A JP 23088484A JP S60123243 A JPS60123243 A JP S60123243A
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tool block
gripper
air
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Mutsumi Otani
大谷 睦
Akira Furushiyou
明 古正
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Hitachi Seiki Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
    • B23Q11/005Devices for removing chips by blowing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/15513Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling the tool being taken from a storage device and transferred to a tool holder by means of transfer devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は工具交換装置付工作機械特に交換移動時の各ガ
イド面を清掃する清掃手段を備えた工具交換装置付工作
機械に関する。
(2)従来の技術 従来自動工具交換装置付数値制御旋盤として、ベッド上
に移動自在に載置された刃物台と、該刃物台との間で工
具を交換する工具マガジンを備えたものは、加工に要す
る工具の種類が変る毎に刃物台を工具マガジンとの工具
マガジンに移動させ、工具マガジンを割出し、工具交換
を行い刃物台を加工位置に戻すものが一般的に知られて
いる。
而して従来の自動工具交換装置付数値制御旋盤において
、各ガイド面を清掃する手段としては、工具マガジン、
刃物台等大々の内部にエア通路を設けて、各ガイドに付
着した切粉等を清掃している。
(3)解決しようとする問題点 工具マガジンあるいは刃物台等大々の内部に設けた清掃
手段では、構造が複雑であること、さらに清掃手段が個
々に動作するため、同期をとった動作をせしめることが
難しく、かつ操作速度が遅いこと、延いては各工具マガ
ジンや刃物台そのものの内部機構が複雑化するため製作
が非富に面倒であるという問題点があった。
(4)目的 本発明の目的は、上記事実に鑑みて問題点を解決するた
めに提案されたものであって、直線の往復移動でツール
ブロックを自動交換する際、各ガイド面の清掃がし易す
く、構造が簡単でしかも確実に操作しさらに迅速な清掃
手段を備えた工具交換装置付工作機械を提供するにある
(5)問題を解決するための手段と作用本発明は上記の
目的を達成するため、工作機械の刃物台に設けられたタ
レントヘッドを割り出してツールブロックを主軸の軸線
と平行な方向で挿脱する刃物台における第1の交換位置
と、ベースの後方に配設されてなる工具マガジンの上部
位置で前記第1の交換位置におけるツールブロックの挿
脱方向と同一方向で挿脱する工具マガジンにおける第2
の交換位置と、前記工具マガジンの後方に配設され、前
記ツールブロックを前記第1の交換位置と前記第2の交
換位置との間で交換移動させるグリッパを有する交換手
段とからなる工具交換装置付工作機械において、前記交
換手段の固定側にエア源、前記交換手段のグリッパおよ
びツールブロック内にエア通路を、さらに該ツールブロ
ック内にエア吹出し口を設け、ツールブロックを直線の
往復移動による交換手段で交換する際に、グリッパ内の
エア通路とツールブロック内のエア通路とを連結せしめ
てエアをグリッパ内のエア通路後方より供給せしめて、
ツールブロックが通過するガイド面を清掃する清掃手段
を備えたことを特徴とする工具交換装置付工作機械であ
る。
本発明の清掃手段はツールプロ・ツクを直線の往復移動
により交換すると同時に動作するので、単純動作でツー
ルブロックを交換しながら、迅速に各ガイド面を清掃で
きる。
(6)実施例 以下本発明の実施例について図面に基づき説明をする。
第1図は本発明の実施例に係る自動工具交換装置付数値
制御旋盤1の全体を示す正面図、第2図は第1図の■矢
視側面図である。該旋盤1はベース2上にスラント式の
ベッド3と、該べ・ノド3の一方端に位置する主軸台4
と、ベッド3上に第1図Z方向に移動するサドル5と、
該サドル5上にX方向に移動するクロススライドと一体
の刃物台6と、ベッド3の他方端位置即ちベッド3の後
方に工具マガジン7と、該工具マガジン7の後方に交換
手段8を備えてなるものである。101.102は該旋
盤1のカバーを示す。また主軸台4は公知の形式をとる
ことができ、主軸台4内には主軸401が回転自在に軸
承され、302は該主軸401を駆動するモータ、40
3は主軸401の主軸端に取付けられたワークを把持す
るチャンクを示す。
第3図は第1図の■矢視側面図、第4図は第1図のIV
−IV線断面図である。前記号ドル5はベッド3上を第
1図Z方向、即ち主軸401の軸心に平行な方向に移動
自在である。サドル5がベッド3上をZ軸方向に移動す
る構造は公知の形式をとることができる。ベッド3はZ
軸方向に延長するガイド301を有し、該ガイド301
上にサドル5が載置案内される。ベッド3にはまたZ軸
方向に延長するボールスクリュー304が回転自在に支
承され、該ボールスクリュー304を図示しないサーボ
モータの回転駆動力にて駆動することにより、ボールス
クリュー304に係合するナツト501を固着した前記
サドル5がZ軸方向に移動する。
前記刃物台6はサドル5上を第3図に示す実線位置と想
像位置との間でX軸方向即ち前記Z軸方向に直交する横
方向に移動自在である。刃物台6がサドル5上のクロス
スライド601と一体的にX軸方向に移動する構造は公
知の形式をとることができる。サドル5はX軸方向に延
在するガイド502(第4図)を有し、該ガイド502
上に刃物台6を取付けるクロススライド601が載置案
内される。サドル5にはまたX軸方向に延在するボール
スクリュー503が回転自在に支承され、該ボールスク
リュー503をサーボモータ504の駆動力にて伝達装
置505を経て回転駆動することにより、ボールスクリ
ュー503に蛸合するナツト602をクロススライド6
01に固定した刃物台6がX軸方向に移動する。603
はX軸方向に伸縮するテレスコープ式カバーを示す。
クロススライド601上には次の構造による刃物台6が
設けられる。クロススライド601上には第1の筒体6
04が固着され、該第1の筒体604には第2の筒体6
05が固着され、該第2の筒体605上にはカバープレ
ート606が固着されている。前記1の筒体604内に
設けた軸受607と、前記カバープレート606内に設
けた軸受608とにより、軸609が回転自在に支承さ
れており、該軸609の中間位置には歯部610が形成
されている。前記カバープレート606上にはモータ6
11が取付けられており、該モータ611の出力軸61
2は前記軸609の六613に貫入し、且つ該出力軸6
12と軸609との間にはキー614が介在している。
また前記第2の筒体605に設けた軸受615と、前記
カバープレート606に設けた軸受616とにより、軸
617が回転自在に支承されており、該軸617の中間
位置には2個の歯部618,619が形成されている。
一方の歯部6L8は前記軸609の前記歯部610に噛
合している。一方、620は前記第2の筒体605の外
周に沿って昇降自在且つ回転自在のクレットヘッドであ
る。該クレットヘッド620内には、前記第1の筒体6
04の外周に沿って昇降自在の2個のピストン621,
622が設けられている。該ピストン621は前記第1
の筒体604との間に油室623が構成され、またピス
トン622は前記第1の筒体604及び第2の筒体60
5との間に油室624が構成されている。両油室623
,624は一方の油室に圧油が供給されるとき他方、の
油室に対する油路が開放されるものである。ピストン6
21は油室623に圧油が供給されるとき前記クレット
ヘッド620のフランジ下面620aに当接して押圧す
る。
またピストン622は該クレットヘッド620のフラン
ジ上面620bに当接して押圧する。従っていずれかの
油室623,624に圧油を供給することにより、クレ
ットヘッド620は上昇位置又は下降位置をとる。クレ
ットヘッド620の上面620Cには円筒部材625が
固着され、該円筒部材625は環状内向きの歯部(内歯
)626を有する。該歯部626はタレフトへソド62
0が上記上昇位置をとったとき前記歯部619に噛合し
、且つタレットヘッド620が上記下降位置をとったと
き前記歯部619から離脱する位置にある。またタレッ
トヘッド620の下面620dにはリング627が固着
され、該リング627は環状下向きの歯部628を有す
る。前記クロススライド601には前記リング627に
対応する位置にリング629が固着され、該リング62
9は ′前記歯部628と共にカーピックカップリング
631をなす歯部630を有する。タレットヘッド62
0が上記下降位置をとったとき両歯部628゜630は
相互に噛合し、回転割出しの位置決めがなされ、タレッ
トヘッド620が上記上昇位置をとったとき両歯部62
B、630は相互の噛合から離脱して回転割出し可能と
なる。632はタレットヘッド620の下部に取付けら
れた防塵用のリングである。刃物台6には上記の構造に
よりタレットヘッド620が設けられているから、油室
623に圧油を供給してタレットヘッド620を上昇位
置に至らしめてアンクランプ状態となし、モータ611
の駆動により出力軸612及び各歯部610,618,
619,626を介してタレットヘッド629を正逆い
ずれかの方向に旋回して割出し、次いで油室6?4に圧
油を供給してタレットヘッド620を下降位置に至らし
め且つクランプ状態となす手順により、刃物台6の割出
し動作を行うことができる。
第5図は第4図の■矢視側面図、第6図は第5図のVI
−Vl線断面図である。タレットヘッド620には後述
するツールブロック9を複数個着脱可能であるが、この
実施例では4面のツールブロック取付は部634が設け
られたスクエアタレ−/ )となっている。従って第7
図に例示する如くタレットへソド620の取付は部63
4に取付けられた4個のツールブロック9を、第1図に
示す刃物台6上の加工位置A又は交換位置Bに割出すこ
とができる。各ツールブロック取付は部634の構造は
次のようになっている。タレットヘッド620の側面に
ガイド部材635が固着され、該ガイド部材635はタ
レットヘッド620の旋回面に直交する向きのガイド面
636を有する。ガイ1″部材635はまた2箇所に貫
通孔637,637を有するプレート637a、637
aが取付けられ、各貫通孔637内にはツールブロック
9に対するクランプ部材638が嵌合しており、該クラ
ンプ部材638はガイド面636の外方に臨む先端に係
止部639と後端に楔部640を具備している。クラン
プ部材638の楔部640と前記ガイド部材635との
間に皿ばね641が介装され、該皿ばね641はクラン
プ部材638をタレットヘッド620内に引込む方向に
付勢している。前記タレットヘッド620及びリング6
32には、相互に連通し且つ前記クランプ部材638の
中心線に直交する上下方向の線上に位置する貫通孔64
2.643が穿設され、両孔642,643内に前記楔
部640に係合する楔部材644が上下動自在に嵌合し
ている。一方前記クロススライド601には、タレット
ヘッド620の該ツールブロック取付は部634が前記
交換位置Bに割出されたとき該楔部材644の軸心の延
長線に相当する位置に、油室645.646を備えたピ
ストン647が内蔵されている。従って油室645を解
放して油室646に圧油を供給すると該ピストン647
のロッド648が前記楔部材644の端部を押上げるか
ら、前記クランプ部材638は皿ばね641の付勢力に
抗して押出され、アンクランプ状態となる。またタレッ
トヘッド620には油室649を備えたピストン650
が内蔵されており、該ピストン650のロンドロ51の
下面は前記楔部材644の上面に衝接している。従って
油室649に圧油を供給するとピストン650のロッド
651が楔部材644の楔効果によるロッキング状態を
解放して押下げるから、前記クランプ部材638は皿ば
ね641の付勢力により引込まれ、クランプ状態となる
。なおピストン647は上記の如くアンクランプ作用を
なす場合以外は、油室646を解放し且つ油室645に
圧油を供給してロンドロ48をクロススライド601内
に完全に引込んだ状態となし、以ってロンドロ48がク
ランプ時の楔部材644と干渉すること及びタレットの
割出し動作の妨げとなることはない。
第8図はツールブロック9の平面図、第9図は第8図の
■矢視正面図、第10図は第9図のX矢視側面図、第1
1図は第9図の運−刀線断面図、第12図は第11図の
工矢視側面図である。第8図及び第9図においてツール
ブロック9は上面の2箇所に工具取付孔901,901
が設けられ、各工具取付孔901には内径工具又は外径
工具その他各種の工具902を異種又は同種の組合わせ
により挿入して、取付はボルト903により着脱自在に
取付けることができる。ツールブロック9に設けられる
工具取付孔901の数は、加工時におけるワークとの干
渉の回避や、段取り換えの迅速化、取付ける工具の種類
等に応じて3個以上と ゛してもよい。904はクーラ
メント又は切粉除去用のエアの吹出用のノズル、905
は各ノズル904に対する管路である。ツールブロック
9の下面は刃物台6のガイド面636に対応する摺動面
906をなし、該摺動面906には前記クランプ部材6
38の係止部639に係合すべく1”#907が設けら
れている。ツールブロック9の後部には交換手段8(第
1図)により把持されるべき把持部908が取付けられ
ており、該把持部908の両側面にはダブティル状の凹
溝909が設けられている。また把持部908の下端に
近い位置には段付きの穴910がツールブロック9の前
後方向に穿設され、該穴910内に段付きの弁体911
が嵌合しており、該弁体911の細径部にはT字型のエ
ア路912が設けられており、また弁体911の大径部
には2箇所の切欠き溝913が設けられている。該弁体
911はスプリング914により細径部を突出する方向
に付勢されている。
前記穴910は左右のエア路915に分岐し、該エア路
915はツールブロック9の下部近傍左右位置で前後方
向に設けたエア路916に連通している(第9図および
第10図)。前記ツールブロック9の前端近傍位置で左
右の前記エア路916から斜め前方下向きにエア噴射口
917が設けられ、ツールブロック9の後端近傍位置で
左右の前記エア路916から斜め後方下向きにエア噴射
口918が設けられている。ツールブロック9左右側面
にはダブテイル状の凹溝919が設けられている。
第13図はマガジン7の縦断面図、第14図は第13図
のW−ボ線断面図、第15図は第13図のび矢視側面図
、第16図は第13図の道矢視側面図、第17図は第1
6図のぼ矢視平面図である。
前記ベッド3の後方側面にブラケット701が固着され
、また該ベッド3から後方に離隔した位置においてスタ
ンド702が設けられている。第13図において該ブラ
ケット701に設けた軸受703と、該スタンド702
に設けた軸受704とにより軸705が、ベース2の後
方でヘッド3のほぼ中央高さ位置にてZ軸方向に向けて
、回転自在に支承されている。該軸705はモータ70
6の駆動力により該モータ706の出力軸707及び歯
車列708,709,710.711を経て割出し旋回
せれる。前記軸705にはドラム712が取付けられ、
該ドラム712の外周には多数個(図面上12個)のツ
ールブロック取付は部713が設けられている。従って
該工具マガジン7においてツールブロック取付は部71
3をツールブロック9の交換位置Cに割出すことができ
る。
該交換位置Cは、好ましくはマガジン7の上部またはそ
の近傍である。各ツールブロック取付は部713の構造
は次のようになっている。各ツールブロック取付は部7
13に対応するドラム712の外周上の位置に凹溝71
4が設けられ、該凹溝714に嵌合する位置でガイド部
材715がドラム712の外周に取付けられ、該ガイド
部材715は前記ツールブロック9の下面の摺動面90
6(第10図)及び側面の凹溝919に対応する形状の
あり溝形のガイド面716を有する。ガイド部材715
はまた貫通孔717を有し、該貫通孔717内にはツー
ルブロック9に対するクランプ部材718が嵌合してお
り、該クランプ部材718はガイド面716の外方に臨
む先端にツールブロック9の前記T溝907(第10図
)に対応する係止部719を具備し、クランプ部材71
8の後部には当接板720がビン結合されている。該当
摺板720と前記ガイド部715との間には皿ばね72
1が介装され、線型ばね721はクランプ部材718を
ドラム712内に引込む方向に付勢している。前記ドラ
ム712の穴722内には前記ガイド部材715にブロ
ック723が 固着され、該ブロック723内にレバー
724がピン725にて回動自在に保持され、レバー7
24の一端は前記クランプ部材718の後端に衝接して
いる。またドラム712の前記穴722に連通ずるZ軸
方向の穴726内には押し棒727が軸方向移動自在に
嵌合し、該押し棒727の一端は前記レバー724の他
端に衝接している。728は押し棒727の抜は止め用
のカバーを示し、729は該カバー728の貫通孔であ
る。一方前記スタンドア02には、ドラム712の該ツ
ールブロック取付は部713が前記交換位置Cに割出さ
れたとき前記押し棒727の軸心の延長線に相当する位
置に、油室730.731を備え両ロンド形のピストン
732を内蔵する油圧シリンダ733が取付けられてい
る。従って油室730を解放して油室731に圧油を供
給すると該ピストン732の一方のロッド734が前記
押し棒727を押し込むから、レバー724の回動に伴
ない前記クランプ部材718は皿ばね721の付勢力に
抗して押出され、ツールブロック9がアンクランプ状態
となる。また油室731を解放して油室730に圧油を
供給すると押し棒727が解放されるから、前記クラン
プ部材718は皿ばね721の付勢力により引込まれ、
クランプ状態となる。なおこのように油室730に圧油
を供給してピストン732を後退させた状態とすること
により、ロッド734が工具マガジン7の割り出し動作
の妨げとなることを防止している。ピストン732の他
方のロッド735はスタンド702に設けられた近接ス
イッチ736,737に対するドッグであり、ピストン
732の移動範囲を制御している。
前記ブラケット701 (第13図および第16図)に
は、前記工具マガジン7における交換位置Cにあるツー
ルブロック取付は部713と同一のZ軸方向線上に工具
マガジン7と刃物台6との間でツールブロック9の移動
時に橋架する中継部材103を設けてもよい。中継部J
fA’ l 03の上面にはマガジン7におけるツール
ブロック取付は部713のガイド面716と同様の形状
のガイド面104が設けられている。
第18図は該旋盤1の要部正面図、第19図は第18図
の舐−′MX1jI断面図、第20図は第19図の草矢
視背面図、第21図は第19図の可欠視側面図、第22
図は第19図の諒−夏線断面図、第23図は第19図の
沙ツ、J線断面図である。第18図において前記号ドル
5はベッド3上で後方端に位置し、また刃物台6は該サ
ドル5上で、交換位置Bに割出したツールブロック9が
工具マガジン7において交換位置Cに割出されたツール
ブロック9と同一の2軸方向の線即ち交換線り上に位置
するように移動してい□る。前記スタンド702上には
該交換線りの後方延長線上にブラケット801が設けら
れ、該ブラケット801にZ軸方向の油圧シリンダ80
2が取付けられている。油圧シリンダ802は、本実施
例では公知のテレスコープ型のシリンダを使用し、3位
置に停止させることができる。該油圧シリンダ802の
ロッド803の先端にグリッパ804が次のように取付
けられている。即ち、該ロッド803の先端螺子部80
5(第19図)には第1のブロック806が螺着され、
該ブロック806の前端には第2のブロック807が固
着されている。両ブロック806.807は油室80B
、809を備えるピストン810を内蔵した油圧シリン
ダ811を構成している。前記第2のブロック807の
前方半部は二叉状に分かれてブランチ812,813を
なしく第20図)、両ブランチ812,813の間の間
隙814内には一対の揺動子815,816が軸ビン8
17にて枢着されている。各揺動子815.816は前
後端内方に突部815a、815b、816a、816
bを有し、前方の各突部815a、816aは前記ツー
ルブロック9の把持部908に係合する。また後方の各
突部815 b。
816bは、前記ピストン810のロッド818の先端
位置に設けたカム作動子819に係合する。
従って揺動子815.816の前方の各突部8−15a
、816a間にツールブロック9の把持部908を位置
せしめた状態で油室809に圧油を供給するとカム作動
子819が揺動子815,816の後方の突部815b
、816bを押し開くので揺動子815,816にて把
持部908を把持することができ、クランプ状態となる
。また油室808に圧油を供給するとカム作動子819
の先端の位相を異にした突起819a、819bが揺動
子815,816を押すので揺動子815.816は開
き、アンクランプ状態となる。なお820はアンクラン
プ検出器を示す。
前記ブランチ813にはエア路821が設けられ、該エ
ア路821の前端は前記ツールプロ・ツク9のエア路9
12(第11図、第12図)に対応する位置に開口し、
エア路821の後端には図示しないエアソースからエア
が供給される。
前記シリンダ802はグリッパ804の先端を少なくと
も第18図のE、 F、 Gの3位置に位置せしめ得る
ものである。
該旋盤lは上記の構造を有するものであって、数値制御
装置により加工と合わせてツールブロック9の交換を含
む段取り換えの自動制御を行うものである。
以下その手順を説明すると、第18図において刃物台6
上の交換すべきツールプロ・ツク9をタレットヘッド6
20とともに交換位置Bに割出し、該刃物台6を原点位
置(第18図の位置)に復帰するよう移動せしめる。次
に刃物台6上の該ツールブロック9をアンクランプ状態
にする。一方グリッパ804を開き且つグリッパ804
をE位置まで前進させ、前進端を確認した後、グリッパ
804を閉じる。次にエアブロ−を起動させてグリツー
ル804をF位置まで後退させる。このときグリッパ8
04のエア路821はツールブロック9のエア路912
,915,916 (第8図〜第12図)に連通ずるか
ら、吹出口918からのエアブロ−によりツールブロッ
ク9の通過に先立ち各ガイド面636(第5図)、10
4 (第16図)。
716 (第14図)を清掃することができる。グリッ
パ804はF位置に停止し位置の確認を行う。
グリッパ804を開き、アンクランプを確認して、エア
ブロ−を停止し、グリッパ804をG位置まで後退させ
後退端を確認する。工具マガジン7に格納されたツール
ブロック9をクランプし、次に新たに刃物台6に装着す
べきツールブロック9を工具マガジン7の交換位置Cま
で工具マガジン7の割出し方向を判断した後側出し動作
を行う。交換位置Cに割出されたツールブロック9をア
ンクランプし、アンクランプを確認する。続いて開いた
ままのグリッパ804をF位置まで前進させ、停止位置
を確認してからグリッパ804を閉じる。
次にエアブロ−を起動させてグリッパ804をE位置ま
で前進させる。このとき吹出口917からのエアブロ−
によりツールブロック9の通過に先立ち前記各ガイド面
716,104,636を清掃することができる。グリ
ッパ804が前進端に停止しその位置を確認した後、グ
リッパ804を開き、確認し且つエアブロ−を停止する
。次にグリッパ804をG位置まで後退させてグリッパ
を後退端で停止しその位置を確認する。またこのように
して刃物台6に装着された各ツールブロック9に対する
工具マガジン7の番地書替えを行う。
更にツールブロック9の交換を要する場合には上記の手
順を繰返せばよい。
(7)効果 本発明は以上の構成をとることにより次のような効果を
もたらすことができる。
■1本発明の清掃手段によるエアブロ−により各ガイド
の摺動面に切粉をつけた状態で摺動せしめることがない
■、特にツールブロックの交換動作が直線上の往復動作
のみの単純なものであるから、エアブロ−による清掃が
し易すく、かつ清掃効果が高い。
■、エアブローソースをグリッパ側の固定部から導入し
ツールブロック内へ連結する構成であるから、工具マガ
ジンや刃物台等の内部機構にエア通路を組込む必要がな
い為、簡単で確実な構成をとることができる。
■、従来の清掃手段に比べて、ツールブロックの交換と
同時に清掃ができるので、迅速でかつ製作コストも安価
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を表し、第1図は本発明の実施例
に係る自動工具交換装置付数値制御旋盤1の全体を示す
正面図、第2図は第1図の■矢視側面図、第3図は第1
図の■矢視側面図、第4図は第1図のIV−IV線断面
図1、第5図は第4図の■矢視側面図、第6図は第5図
のVl−Vl線断面図、第7図はツールレイアウトを例
示する平面図、第8図はツールブロック9の平面図、第
9図は第8図の■矢視正面図、第10図は第9図のX矢
視側面図、第11図は第9図の)l’1−XI線断面図
、第12図は第11図のり矢視側面図、第13図はマガ
ジン7の縦断面図、第14図は第13図のX1シ−XI
V線断面図、第15図は第13図のxV矢視側面図、第
16図は第13図の就矢視側面図、第17図は第16図
のxvrr矢視平面図、第18図は該旋盤1の部分正面
図、第19図は第18図のXIX −XIX線断面図、
第20図は第19図のXX矢視背面図、第21図は第1
9図の底矢視側面図、第22図は第19図のXXI→舐
線断面線断面図3図は第19図のXX[−幅線断面図で
ある。 1−自動工具交換装置付数値制御旋盤 3−・ベッド 401−主軸 6・−刀物台 620− タレットヘッド7−マガジン
 8−交換手段 804・−クリッパ 9−ツールブロックW−−−ワー
ク B、C−交換位置 821・−エア路 915,916−エア路912.9
17.918−−一エア噴射口特許出願人 日立精機株
式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工作機械の刃物台に設けられたタレットヘッドを割り出
    してツールブロックを主軸の軸線と平行な方向で挿脱す
    る刃物台における第1の交換位置と、ベースの後方に配
    設されてなる工具マガジンの上部位置で前記第1の交換
    位置におけるツールブロックの挿脱方向と同一方向で挿
    脱する工具マガジンにおける第2の交換位置と、前記工
    具マガジンの後方に配設され、前記ツールブロックを前
    記第1の交換位置と前記第2の交換位置との間で交換移
    動させるグリッパを有する交換手段とからなる工具交換
    装置付工作機械において、前記交換手段の固定側にエア
    源を設け、前記交換手段のグリッパおよびツールブロッ
    ク内にエア通路を設け、さらに該ツールブロック内にエ
    ア吹出し口を設け、ツールブロックを直線の往復移動に
    よる交換手段で交換する際に、グリッパ内のエア通路と
    ツールブロック内の′エア通路とを連結せしめて、エア
    をグリッパ内のエア通路後方より供給せしめて、ツール
    ブロックが通過するガイド面を清掃する清掃手段を備え
    たことを特徴とする工具交換装置付工作機械。
JP59230884A 1984-11-01 1984-11-01 工具交換装置付工作機械 Granted JPS60123243A (ja)

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