JP7843525B2 - スロープ装置およびスロープ装置の設置方法 - Google Patents

スロープ装置およびスロープ装置の設置方法

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Description

本発明は、スロープ装置およびその設置方法であって、特に、コーナーキャスティング部を有するコンテナ用のスロープ装置およびその設置方法に関する。
トレーラのシャーシの上に積載されたコンテナへの荷役作業のために、スロープを用いてフォークリフトがコンテナ内に進入・退避できるようにすることは公知である。
実用新案登録第3213796号公報(特許文献1)には、荷役作業ステージのフラット架台に車輪とジャッキを有するスロープ装置が開示されている。同装置では、車輪により移動可能なフラット架台がコンテナの後端開口付近に配置された後、ジャッキが支脚伸長側に作動され、支脚下端が車輪の下端よりも下方に配置されることで、荷役作業ステージが荷役現場に固定される。
実用新案登録第3213796号公報
特許文献1では、コンテナに対するスロープ装置の位置を固定するためにジャッキが必要であり、構造が複雑で、操作に手間がかかる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コンテナに対して簡単に固定することができる簡易な構造のスロープ装置およびその設置方法を提供することである。
本発明に係るスロープ装置は、内部が空洞のコーナーキャスティング部を下側角部に有するコンテナ用のスロープ装置である。コーナーキャスティング部は、コンテナの床面よりも低い上面と、スロープ装置に対面する側の対面壁と、対面壁に形成され、一方向の長さがこれに直交する他方向の長さよりも大きく、空洞と連通している長孔とを有する。スロープ装置は、傾斜部と、傾斜部よりも前方で傾斜部と交差するフラット部とを有するスロープ本体と、フラット部の先端部に設けられ、コーナーキャスティング部の上面に載置される脚部と、フラット部に前後変位可能に支持され、先端側の掛止部と後端側の操作部とを有する変位部材とを備える。操作部の押し込み操作によって変位部材が前方に変位されると掛止部が長孔の空洞に進入し、当該進入状態において、操作部の回転操作により掛止部が長孔に引っ掛かる姿勢に変更可能である。
好ましくは、掛止部の長さは、長孔の他方向の長さ(相対的に短い長さ)よりも大きく、かつ、長孔の一方向の長さ(相対的に長い長さ)よりも小さい。
好ましくは、変位部材は、掛止部と操作部とを連ねる中間軸部を含み、掛止部および操作部は、中間軸部の延びる方向と交差する方向に沿って平行に延びている。
好ましくは、掛止部の長さよりも操作部の長さの方が大きい。
好ましくは、掛止部が長孔に進入していない退避位置において、操作部を保持可能な切り欠きが、傾斜部の側部に形成されている。
好ましくは、フラット部は、中間軸部の前後変位を案内するガイド部を有する。
好ましくは、ガイド部は前後方向に離間した一対のガイド板部を含む。ガイド板部は中間軸部が貫通する通し孔を有し、一対のガイド板部の間の中間軸部は、固定フランジと、固定フランジと後方のガイド板部との間に位置し、中間軸部に対して前後に移動可能な移動フランジと、固定フランジと移動フランジとの間に設けられた弾性部材とを有する。変位部材が後方に変位した位置にあるとき、操作部は切り欠きに引っ掛けられた状態であり、この状態が弾性部材の付勢力により維持される。
好ましくは、コンテナの床面とコーナーキャスティング部の上面との間の段差面(立壁面)に、フラット部の先端面の少なくとも一部が接触するように脚部の高さが設定されている。
好ましくは、傾斜部の後端部において、傾斜部に対し回動可能な案内パネルが取り付けられている。
好ましくは、傾斜部において、傾斜部に対し回動可能な一対の爪受入れハンドル部が収納されている。
本発明に係るスロープ装置の設置方法は、内部が空洞のコーナーキャスティング部を下側角部に有するコンテナに、幅方向両側に掛止部を有するスロープ装置を設置する工程と、スロープ装置に対面する側に形成され、空洞と連通するコーナーキャスティング部の孔に掛止部を進入させる工程と、進入させる工程の後、掛止部の姿勢を変更することで、掛止部が孔に引っ掛かるようにする工程と、を備える。
本発明では、コーナーキャスティング部の長孔を利用してコンテナにスロープ装置を固定するため、変位部材は簡易な構造でよく、また、操作部の簡単な回転操作によって掛止部を長孔に引っ掛かる姿勢に変更できる。
本発明の実施の形態に係るスロープ装置をコンテナに載置した状態を示す模式図である。 (A)はコーナーキャスティング部を模式的に示す斜視図であり、(B)は長孔を模式的に示す正面図である。 本発明の実施の形態に係るスロープ装置のフラット部を模式的に示す後方斜視図である。 同実施の形態に係る操作部が切り欠きに維持された状態を模式的に示す後方斜視図である。 同実施の形態に係るスロープ装置がコーナーキャスティング部に載置された状態を模式的に示す斜視図である。 同実施の形態に係る変位部材の掛止部がコーナーキャスティング部の空洞内に進入した状態を模式的に示す斜視図である。 同実施の形態に係る掛止部がコーナーキャスティング部の長孔に引っ掛かる姿勢に変更された状態を模式的に示す斜視図である。 (A)は、長孔に進入する掛止部を模式的に示す正面図であり、(B)は、長孔に引っ掛かる姿勢に変更された状態を模式的に示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る脚部がコーナーキャスティング部の上面に載置された状態を模式的に示す側面図である。 同実施の形態に係る案内パネルを模式的に示す斜視図である。 同実施の形態に係る爪受入れハンドル部が立ち上がった状態を模式的に示す斜視図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<実施の形態>
(構成の概要)
図1に示すように、コンテナ1は、トレーラ9のシャーシ91に積載されている。コンテナ1の後端側が倉庫のプラットホーム8に接近した位置で、トレーラ9が停車されている。停車後、コンテナ1の後端側の扉が開けられるが、図1では、コンテナ1の後端の扉および側壁について図示を省略しており、コンテナ1の床面11を図示している。他の図も同様である。扉が開けられた後、プラットホーム8とコンテナ1(コーナーキャスティング部10)との間に、スロープ装置2が架け渡される。
なお、図1において、前方(トレーラ9の運転席側)を矢印X1で示し、後方を矢印X2で示し、上下(鉛直)方向を矢印Yで示し、図2において、スロープ装置2の幅方向を矢印Zで示す。他の図も同様である。
(コンテナについて)
本実施の形態に用いるコンテナは、前後端の四隅にコーナーキャスティング部を有するコンテナ(海上コンテナ)である。コーナーキャスティング部とは、内部が空洞で、壁面に空洞と連通する長孔を有しており、コンテナを持ち上げたり、コンテナ同士を連結したり、コンテナをトレーラのシャーシに固定する際に利用される構造要素である。
図2(A)は、後方から向かって左下側角部のコーナーキャスティング部10を示している。コーナーキャスティング部10は、コンテナ1の下側12の角部に一体に形成されており、上面10a、スロープ装置2(図1)に対面する側の対面壁10b、外側面10d、内側面10eおよび下面10fを有している。コーナーキャスティング部10の内部は空洞100となっている。
上面10aはコンテナ1の床面11よりも低く、上面10aと床面11との高さの差H1により、段差面(立壁面)3が形成されている。対面壁10bには、長孔10cが形成されており、図2(B)に示すように、長孔10cは、一方向(鉛直方向)の長さL1がこれに直交する他方向(水平方向)の長さL2よりも大きく、空洞100と連通している。
なお、コーナーキャスティング部10の長孔は、対面壁10bの長孔10cの他に、外側面10dおよび下面10fにも形成されているが、図示は省略している。
(スロープ装置について)
図1に示すように、スロープ装置2は、スロープ本体20と、脚部21と、変位部材22とを備える。脚部21および変位部材22は、幅方向(紙面奥行方向)両側に一対設けられている。スロープ装置2は幅方向両側において同じ形状および構造であるため、以下、前方に向かって左側の形状および構造を代表して説明する。
スロープ本体20は、たとえば板厚16mm程度の縞鋼板からなり、傾斜部20aとフラット部20bとを有する。フラット部20bは、傾斜部20aよりも前方に位置し、傾斜部20aと交差する。すなわち、フラット部20bは地面7と略水平に延びており、フラット部20bの後端から傾斜部20aがプラットホーム8に向かって斜めに延びている。
脚部21は、フラット部20bの先端部201に設けられ、コーナーキャスティング部10の上面10a(図2)に載置される。脚部21は、たとえば、断面矩形状の突条で形成されており、上面10aに面接触しているが、この形状に限定されない。
変位部材22は、フラット部20bに前後変位可能に支持されている。図3に示すように、変位部材22は、先端側の掛止部221と後端側の操作部222とを有する。掛止部221と操作部222とは、中間軸部223により互いに連なっている。
本実施の形態において、変位部材22は一本の丸鋼からなり、中間軸部223の前後端部において折り曲げられることで、掛止部221および操作部222が形成されている。掛止部221および操作部222は、中間軸部223の延びる方向(前後方向X)と交差する方向に沿って互いに平行に延びている。また、掛止部221の長さよりも操作部222の長さの方が大きく形成されている。
フラット部20bは、中間軸部223の前後変位を案内するガイド部24を有する。ガイド部24は、前後方向に離間した一対のガイド板部(前方ガイド板部241および後方ガイド板部242)を含む。両ガイド板部241,242は、フラット部20bの下面から下方に延びており、下端において下板部243を介して互いに連なっており、内側において内側板部244を介して互いに連なっている。また、後方ガイド板部242には、後述する落下防止板部246が一体に形成されている。
前方ガイド板部241と後方ガイド板部242とは、それぞれ、通し孔241aと通し孔242aとを有する。両通し孔241a,242aは前後方向に貫通しており、中間軸部223が挿通されている。そのため、変位部材22はガイド部24に支持された状態で、前後動および回動が可能となる。
前後のガイド板部241,242の間の中間軸部223は、固定フランジ223aと、移動フランジ223bと、固定フランジ223aと移動フランジ223bとの間に設けられた弾性部材223cとを有する。弾性部材223cは、たとえば、圧縮バネやゴムである。
移動フランジ223bは、固定フランジ223aと後方ガイド板部242との間に位置し、中間軸部223に対して前後に移動可能に設けられている。移動フランジ223bの直径は、後方ガイド板部242の通し孔242aの直径よりも大きい。
スロープ本体20の傾斜部20aの側部204には、操作部222を保持可能な切り欠き23が形成されている。具体的には、図4に示すように、操作部222が側部204に沿って後方に引かれた状態で、操作部222が切り欠き23に引っ掛かる。操作部222が切り欠き23に引っ掛けられた状態(変位部材22が後方に変位した位置)において、弾性部材223cは前後方向に圧縮されている。
すなわち、固定フランジ223aと移動フランジ223bとの間で弾性部材223cが圧縮され、前方に付勢力が働いている状態において、操作部222が切り欠き23に引っ掛けられていることにより、操作部222の掛止状態が維持される。操作部222が切り欠き23に維持されていることで、スロープ装置2の移動および設置がしやすい。
(スロープ装置の固定について)
以下、スロープ装置2を、後方から向かって左下側角部のコーナーキャスティング部10に固定する方法の一例について説明する。なお、図6および図7では、掛止部221の挙動を示すため、コーナーキャスティング部10を含むコンテナの下側12を二点鎖線(仮想線)で示している。
まず、図5に示すように、切り欠き23に操作部222が掛止された状態において、フラット部20bにおける脚部21が、コーナーキャスティング部10の上面10aに載置される。具体的には、図9に示すように、フラット部20bの先端面203が段差面3に当接(面接触)するように載置される。フラット部20bの上面とコンテナ1の床面11とが略面一となるように、脚部21の高さH2が設定されている。
シャーシ91の高さH3はメーカーによって若干異なるため、シャーシによっては、先端面203と段差面3とが非平行な状態となり、両者は面接触ではなく線接触となる場合もある。すなわち、先端面203の少なくとも一部が段差面3に接触するように、脚部21の高さH2が設定される。
図5は、掛止部221が長孔10cに進入していない退避位置にある状態を示す。この状態から、操作部222を、切り欠き23から外して前方に押し、掛止部221を長孔10cに挿入させる。すなわち、操作部222の押し込み操作によって変位部材22が前方に変位されると、掛止部221が長孔10cから空洞100内に進入する。
前後のガイド板部241,242の通し孔241a,242aが、幅方向および高さ方向において長孔10cに重なる位置にあるため、掛止部221は長孔10cにスムーズに案内される。
図6は、掛止部221が長孔10cから空洞100内に進入した状態を示す。この状態において、操作部222を反時計回りに回転させる。図7に示すように、操作部222の回転操作により、空洞100内の掛止部221が併せて回転し、長孔10cに引っ掛かる姿勢に変更される。
すなわち、まず、図8(A)に示すように、長孔10cの上下方向の長さ(図2(B)の符号L1)よりも短い掛止部221が、長孔10cを通り空洞100内に進入する。この進入状態において、図8(B)に示すように、掛止部221を回転させて水平方向に倒す。掛止部221の長さは、長孔10cの水平方向の長さ(図2(B)の符号L2)よりも大きいため、掛止部221を回転させるだけの簡単な操作により、掛止部221が長孔10cに引っ掛かる姿勢となる。
本実施の形態では、操作部222が掛止部221よりも長いため、操作がしやすい。また、操作部222と掛止部221とが互いに平行に延びているため、操作部222の向きと掛止部221の向きが同じであり、空洞100内の掛止部221が長孔10cに引っ掛かる姿勢か否かについて、操作部222の姿勢から瞬時に判断できる。
図7に示すように、脚部21の先端面21aとコーナーキャスティング部10の上面10aの後端との間の距離α1よりも、落下防止板部246の後端246aと操作部222との間の距離α2の方が小さい。したがって、掛止部221が長孔10cに掛止した状態で、スロープ装置2のスロープ本体20が後方に位置ずれしたとしても、脚部21が上面10aから落下する前に落下防止板部246が操作部222に当接するため、スロープ装置2がコンテナ1から落下することが防止される。
本発明に係るスロープ装置は、コンテナ1のコーナーキャスティング部10の長孔10cを利用することにより、簡易な構造の変位部材22を前後動および回動させる簡単な動作で、スロープ装置2をコンテナ1に固定および解除できる。
(スロープ装置のその他の構成について)
図1の符号Aで囲む場所、すなわち、傾斜部20aの後端部202において、図10に示す案内パネル4が取り付けられていてもよい(図1では図示を省略している)。傾斜部20aと案内パネル4とは、たとえば、蝶番40により互いに連結されており、案内パネル4が傾斜部20aに対し重なる方向に回転可能である。
トレーラ9のシャーシ91の高さH3は、メーカーにより若干異なるため、シャーシ91が高くなる場合、傾斜部20aの床面に対する傾きが若干大きくなる場合がある。この場合でも、案内パネル4により傾斜を和らげることができ、フォークリフト等の作業車両の乗り入れがスムーズになる。
また、図1の符号Bで囲む場所に、図11に示す一対の爪受入れハンドル部5が傾斜部20aに設けられていてもよい。爪受入れハンドル部5は、傾斜部20aに対し回動可能であり、荷役作業中は収納穴50に収納されている。スロープ装置2を移動させる際、爪受入れハンドル部5を起こし、フォークリフトのフォークを爪受入れハンドル部5に引っ掛けてスロープ装置2を持ち上げる。傾斜部20aの後端部202に案内パネル4が設けられている場合は、案内パネル4を折り畳んでスロープ装置2を持ち上げる。案内パネル4が折り畳まれることで、フォークのより基端側でスロープ装置2を持ち上げることができるため、安定性が向上する。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
たとえば、実施の形態では、長孔の鉛直方向の長さが水平方向の長さよりも大きい場合を示したが、この長さ関係は逆であってもよい。
また、落下防止板部246を設けず、掛止部221の掛止姿勢の状態において操作部222と後方ガイド板部242とが近接するような寸法で、変位部材22を形成してもよい。
また、掛止部221および操作部222は、中間軸部223の周方向において互いに若干異なる位置となるように形成されてもよい。
また、図示したコンテナは、一般的には海上コンテナと呼ばれるものであるが、本発明は海上コンテナに限られず、コンテナの下側の左右両端に、掛止部を挿入および回転できる孔および空洞があればよい。
1 コンテナ、10 コーナーキャスティング部、10a 上面、10b 対面壁、10c 長孔、11 床面、2 スロープ装置、20 スロープ本体、201 先端部、202 後端部、204 側部、20a 傾斜部、20b フラット部、21 脚部、22 変位部材、221 掛止部、222 操作部、223 中間軸部、223a 固定フランジ、223b 移動フランジ、223c 弾性部材、24 ガイド部、241 前方ガイド板部、242 後方ガイド板部、241a,242a 通し孔、246 落下防止板部、3 段差面、4 案内パネル、40 蝶番、5 爪受入れハンドル部、50 収納穴、7 地面、8 プラットホーム、9 トレーラ、91 シャーシ、92 タイヤ、100 空洞

Claims (11)

  1. 内部が空洞のコーナーキャスティング部を下側角部に有するコンテナに用いるスロープ装置であって、前記コーナーキャスティング部は、前記コンテナの床面よりも低い上面と、前記スロープ装置に対面する側の対面壁と、前記対面壁に形成され、一方向の長さがこれに直交する他方向の長さよりも大きく、前記空洞と連通している長孔とを有し、
    前記スロープ装置は、
    傾斜部と、前記傾斜部よりも前方で傾斜部と交差するフラット部とを有するスロープ本体と、
    前記フラット部の先端部に設けられ、前記コーナーキャスティング部の上面に載置される脚部と、
    前記フラット部に前後変位可能に支持され、先端側の掛止部と後端側の操作部とを有する変位部材とを備え、
    前記操作部の押し込み操作によって前記変位部材が前方に変位されると前記掛止部が前記長孔の空洞に進入し、
    当該進入状態において、前記操作部の回転操作により前記掛止部が前記長孔に引っ掛かる姿勢に変更可能である、スロープ装置。
  2. 前記掛止部の長さは、前記長孔の他方向の長さよりも大きく、かつ、前記長孔の一方向の長さよりも小さい、請求項1に記載のスロープ装置。
  3. 前記変位部材は、前記掛止部と前記操作部とを連ねる中間軸部を含み、
    前記掛止部および前記操作部は、前記中間軸部の延びる方向と交差する方向に沿って平行に延びている、請求項2に記載のスロープ装置。
  4. 前記掛止部の長さよりも前記操作部の長さの方が大きい、請求項3に記載のスロープ装置。
  5. 前記掛止部が前記長孔に進入していない退避位置において、前記操作部を保持可能な切り欠きが、前記傾斜部の側部に形成されている、請求項4に記載のスロープ装置。
  6. 前記フラット部は、前記中間軸部の前後変位を案内するガイド部を有する、請求項5に記載のスロープ装置。
  7. 前記ガイド部は前後方向に離間した一対のガイド板部を含み、
    前記ガイド板部は前記中間軸部が貫通する通し孔を有し、
    前記一対のガイド板部の間の前記中間軸部は、固定フランジと、前記固定フランジと後方の前記ガイド板部との間に位置し、前記中間軸部に対して前後に移動可能な移動フランジと、前記固定フランジと前記移動フランジとの間に設けられた弾性部材とを有し、
    前記変位部材が後方に変位した位置にあるとき、前記操作部は前記切り欠きに引っ掛けられた状態であり、この状態が前記弾性部材の付勢力により維持される、請求項6に記載のスロープ装置。
  8. 前記コンテナの床面と前記コーナーキャスティング部の上面との間の段差面に、前記フラット部の先端面の少なくとも一部が接触するように前記脚部の高さが設定されている、請求項1~7のいずれか1項に記載のスロープ装置。
  9. 前記傾斜部の後端部において、前記傾斜部に対し回動可能な案内パネルが取り付けられている、請求項1~7項のいずれか1項に記載のスロープ装置。
  10. 前記傾斜部において、前記傾斜部に対し回動可能な一対の爪受入れハンドル部が収納されている、請求項9に記載のスロープ装置。
  11. 内部が空洞のコーナーキャスティング部を下側角部に有するコンテナに、幅方向両側に掛止部を有するスロープ装置を設置する工程と、
    前記スロープ装置に対面する側に形成され、前記空洞と連通する前記コーナーキャスティング部の孔に前記掛止部を進入させる工程と、
    前記進入させる工程の後、前記掛止部を進入方向の周りに回転させて姿勢を変更することで、前記掛止部が前記孔に引っ掛かるようにする工程と、を備えるスロープ装置の設置方法。
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