JP7828219B2 - けらば構造及び押さえ具 - Google Patents
けらば構造及び押さえ具Info
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Description
(1)概要
本実施形態に係るけらば構造1は、切妻屋根や片流れ屋根などの屋根のけらばについての構造である。けらば構造1は、屋根下地2、タイトフレーム3、折板屋根材4及び押さえ具5を備えている(図1参照)。タイトフレーム3は、屋根下地2のけらば部分21に固定されている。折板屋根材4は、タイトフレーム3上に配置されている。押さえ具5は、取付け部51と、固定片52と、を有している。取付け部51は、タイトフレーム3に取り付けられる。固定片52は、取付け部51から折板屋根材4上に延出されている。また固定片52は、折板屋根材4を貫通する固定具6により、タイトフレーム3に固定されている。
本実施形態に係るけらば構造1は、折板屋根におけるけらばの構造である。けらばは、切妻屋根や片流れ屋根において、屋根の妻側の端部である。折板屋根は、複数の折板屋根材を屋根下地の上に施工して形成される屋根である。
屋根下地2は、折板屋根材4を施工するための下地となる。屋根下地2は、梁(妻梁)22と、母屋23とを備えている。梁22は、折板屋根の外周部(妻側)に取り付けられている部材である。屋根下地2は、一対の梁22を有しており、各梁22が折板屋根の妻側にそれぞれ配置されている。母屋23は、梁22と直交する方向に延びる部材である。母屋23の長手方向の端部は、梁22の上に載せられて固定されている。屋根下地2は、複数の母屋23を有しており、各母屋23は両方の梁22に架け渡すようにして配置されている。複数の母屋23は、折板屋根の水流れ方向に所定の間隔を介して並べられている。梁22及び母屋23としては、例えば、C型鋼などが用いられる。
タイトフレーム3は、折板屋根材4を屋根下地2に固定する部材である。本実施形態におけるタイトフレーム3は、けらば用である。けらば用のタイトフレーム3は、屋根下地2のけらば部分21に固定されている。具体的には、タイトフレーム3は、けらば部分21において、母屋23の上面に載置されて固定されている。
折板屋根材4は、折板屋根を構成する部材である。図3に示すように、折板屋根材4は、塗装鋼板、亜鉛めっき鋼板、ガルバリウム鋼板(登録商標)などの金属板を折り曲げ加工して形成されるものであって、屋根の傾斜方向(水流れ方向)に沿って延びるように長尺に形成されている。また、折板屋根材4は断面略U字状に形成されており、谷部40と、谷部40の両方の側端部から斜め上方に向かって突出する傾斜片部41とを備えて形成されている。
押さえ具5は、折板屋根材4をタイトフレーム3に押さえつけて固定する部材であり、金属製の部材(金具)で形成することができる。押さえ具5は、図4に示すように、取付け部51と、固定片52とを有している。
本実施形態に係るけらば構造1を形成するにあたっては、以下のように行う。
本実施形態に係るけらば構造1は、タイトフレーム3、折板屋根材4及び押さえ具5の構成が実施形態1に係るけらば構造1と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。実施形態2で説明した構成は、実施形態1で説明した構成と適宜組み合わせて適用可能である。
本実施形態に係るけらば構造1は、押さえ具5の構成が実施形態1、2に係るけらば構造1と相違する。以下、実施形態1、2と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。実施形態3で説明した構成は、実施形態1、2で説明した構成と適宜組み合わせて適用可能である。
本実施形態に係るけらば構造1は、押さえ具5の構成が実施形態1~3に係るけらば構造1と相違する。以下、実施形態1~3と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。実施形態4で説明した構成は、実施形態1~3で説明した構成と適宜組み合わせて適用可能である。
本実施形態に係るけらば構造1は、二重折板屋根におけるけらばの構造である。この場合、タイトフレーム3の構成が実施形態1に係るけらば構造1と相違する。以下、実施形態1~4と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。実施形態5で説明した構成は、実施形態1~4で説明した構成と適宜組み合わせて適用可能である。
本実施形態に係るけらば構造1は、二重折板屋根におけるけらばの構造である。この場合、第2タイトフレーム3b、第2折板屋根材4b及び第2押さえ具5bの構成が実施形態5に係るけらば構造1と相違する。以下、実施形態5と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。実施形態6で説明した構成は、実施形態1~5で説明した構成と適宜組み合わせて適用可能である。
以上説明したように、第1の態様に係るけらば構造(1)は、屋根下地(2)と、屋根下地(2)のけらば部分(21)に固定されるタイトフレーム(3)と、タイトフレーム(3)上に配置される折板屋根材(4)と、押さえ具(5)と、固定具(6)と、を備える。押さえ具(5)は、タイトフレーム(3)に取り付けられる取付け部(51)と、取付け部(51)から折板屋根材(4)上に配置される固定片(52)と、を有する。固定具(6)が、固定片(52)と折板屋根材(4)とを貫通し、タイトフレーム(3)に結合する。
2 屋根下地
21 けらば部分
3 タイトフレーム
3a 第1タイトフレーム
3b 第2タイトフレーム
31 縦フレーム
32 横フレーム
33 傾斜フレーム
34 係止部
4 折板屋根材
41 傾斜片部
441 係止段部
5 押さえ具
51 取付け部
52 固定片
521 係止押さえ部
53 孔部
6 固定具
7 締結具
71 頭部
Claims (6)
- 屋根下地と、
前記屋根下地のけらば部分に固定されるタイトフレームと、
前記タイトフレーム上に配置される折板屋根材と、
押さえ具と、
固定具と、を備え、
前記押さえ具は、前記タイトフレームに取り付けられる取付け部と、前記取付け部から前記折板屋根材上に延出される固定片と、を有し、
前記固定具が、前記固定片と前記折板屋根材とを貫通し、前記タイトフレームに結合する、
けらば構造。 - 前記タイトフレームは、前記屋根下地よりも上方に突出する縦フレームと、前記縦フレームから横方向に突出する横フレームと、前記横フレームから斜め下方に傾斜して突出する傾斜フレームと、を有し、
前記折板屋根材は、前記傾斜フレーム上に配置される傾斜片部を有し、
前記固定片は、前記傾斜片部上に沿って配置され、
前記固定具が、前記固定片と前記傾斜片部とを貫通して前記傾斜フレームに結合する、
請求項1に記載のけらば構造。 - 前記傾斜フレームの傾斜方向と直交する方向に沿って離間する複数の前記固定具を有する、
請求項2に記載のけらば構造。 - 前記タイトフレームは、上方に突出する係止部を前記傾斜フレームに有し、
前記折板屋根材は、前記係止部に引っ掛かる係止段部を前記傾斜片部に有し、
前記押さえ具は、前記係止段部の外面に引っ掛かる係止押さえ部を前記固定片に有する、
請求項2又は3に記載のけらば構造。 - 前記押さえ具は、差し込み部を前記取付け部に有し、
前記タイトフレームは、前記差込み部が差し込まれるスリットを前記横フレームに有する、
請求項2~4のいずれか1項に記載のけらば構造。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載のけらば構造に使用される押さえ具であって、
前記タイトフレームに取り付けられる取付け部と、
前記取付け部から前記折板屋根材上に延出され、前記固定具により前記タイトフレームに結合される固定片と、
前記固定片に設けられ、前記固定具を貫通させる孔部と、を備える、
押さえ具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2022060365A JP7828219B2 (ja) | 2022-03-31 | 2022-03-31 | けらば構造及び押さえ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022060365A JP7828219B2 (ja) | 2022-03-31 | 2022-03-31 | けらば構造及び押さえ具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023150989A JP2023150989A (ja) | 2023-10-16 |
| JP7828219B2 true JP7828219B2 (ja) | 2026-03-11 |
Family
ID=88326783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2022060365A Active JP7828219B2 (ja) | 2022-03-31 | 2022-03-31 | けらば構造及び押さえ具 |
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|---|---|---|---|---|
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Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
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-
2022
- 2022-03-31 JP JP2022060365A patent/JP7828219B2/ja active Active
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