JP7760880B2 - 慣性センサーモジュール - Google Patents

慣性センサーモジュール

Info

Publication number
JP7760880B2
JP7760880B2 JP2021160807A JP2021160807A JP7760880B2 JP 7760880 B2 JP7760880 B2 JP 7760880B2 JP 2021160807 A JP2021160807 A JP 2021160807A JP 2021160807 A JP2021160807 A JP 2021160807A JP 7760880 B2 JP7760880 B2 JP 7760880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
physical quantity
sensor
sensitivity
interface
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021160807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023050618A (ja
Inventor
新一 満永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2021160807A priority Critical patent/JP7760880B2/ja
Priority to CN202211182211.2A priority patent/CN115900694A/zh
Priority to US17/955,589 priority patent/US20230099359A1/en
Publication of JP2023050618A publication Critical patent/JP2023050618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7760880B2 publication Critical patent/JP7760880B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0888Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values for indicating angular acceleration
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5776Signal processing not specific to any of the devices covered by groups G01C19/5607 - G01C19/5719
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0802Details
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/18Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration in two or more dimensions

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Description

本発明は、慣性センサーモジュール等に関する。
特許文献1には、シリコンから可動部等が形成された3軸角速度センサーと3軸加速度センサーが、1つのホストデバイスの基板上に形成されたものが記載されている。
特開2016-031358号公報
しかし、センサーによって、感度等の仕様が異なる場合がある。そのため、1つのホストデバイスの基板上に、感度等が異なるセンサーを複数搭載すると、ホストデバイス側で感度等を揃える調整が複雑化する。
本開示の一態様は、第1検出軸での第1物理量と、第2検出軸での第2物理量と、を第1感度で検出する第1センサーと、第3検出軸での第3物理量を、前記第1センサーよりも高い精度で、前記第1感度と異なる第2感度で検出する第2センサーと、前記第1感度の前記第1物理量及び前記第2物理量と、前記第2感度の前記第3物理量とを、所定感度の前記第1物理量、前記第2物理量及び前記第3物理量に変換する処理を行う処理回路と、を含む慣性センサーモジュールに関係する。
本実施形態の構成例を説明するブロック図。 検出範囲と第1スケールファクターの関係の例を説明する図。 演算処理の処理例を説明するフローチャート。 感度補正の処理例を説明するフローチャート。 第2スケールファクターの例を説明する図。 本実施形態の変形例を説明するブロック図。 第1入力レート、第2入力レート及び所定出力レートの関係を説明する図。 変形例の手法を説明するタイミングチャート。 変形例の手法を説明する別のタイミングチャート。 本実施形態の別の変形例を説明するブロック図。 第1検出軸、第2検出軸及び第3検出軸の関係を説明する図。 第3物理量の検出誤差の問題の例を説明する図。
以下、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。なお以下に説明する本実施形態は特許請求の範囲に記載された内容を不当に限定するものではなく、本実施形態で説明される構成の全てが必須構成要件であるとは限らない。
図1は、本実施形態の慣性センサーモジュール100の構成例を示すブロック図である。本実施形態の慣性センサーモジュール100は、第1センサー110と、第2センサー120と処理回路130と、を含む。
第1センサー110は、例えば第1検出軸であるX軸方向での物理量を第1物理量P1として、第1感度で検出する。同様に、第2検出軸であるY軸方向での物理量を第2物理量P2として、第1感度で検出する。第1感度については後述する。なお、図1への図示は省略しているが、第1センサー110は、X軸又はY軸の物理量を検出するためのセンサー素子と、当該センサー素子からの検出信号を増幅する増幅回路等を有するアナログ回路を含み、当該アナログ回路からのアナログ信号を出力する。また、図1への図示は同様に省略しているが、第1センサー110は、当該アナログ回路からのアナログ信号をデジタルデータに変換するA/D変換回路等をさらに含んでもよい。このようにすることで、当該A/D変換回路の出力データまたは当該出力データに対して温度補正等の補正処理を行ったデジタルデータを出力することができる。また、第1センサー110に含まれるA/D変換回路のビット数を第1ビット数とする。なお、1つのセンサー素子でX軸方向、Y軸方向いずれの物理量も検出できてもよいし、X軸方向での物理量を検出するセンサー素子と、Y軸方向での物理量を検出するセンサー素子とが別々に有ってもよい。また、以降の説明において、デジタルデータを単にデータと呼ぶことがある。また、以降の説明において、第1センサー110が送信するデジタルデータまたは当該デジタルデータに第1ビット数を乗算した第1物理量P1及び第2物理量P2等を第1センサーデータと総称することがある。後述する変形例等においても同様である。
また、物理量とは例えば加速度であるが、角速度であってもよく、他の物理量であってもよい。例えば物理量が加速度である場合、第1センサー110は、2軸の加速度センサーであり、例えば1つのデバイスで、X軸方向、Y軸方向の加速度を検出可能な静電容量方式のSi-MEMSのセンサーデバイスで実現できる。なお、第1センサー110はこれには限定されず、周波数変化型の水晶加速度センサー、ピエゾ抵抗型加速度センサー、或いは熱検知型加速度センサーで実現してもよい。また、例えば物理量が角速度である場合、第1センサー110は、2軸の角速度センサーであり、例えばSi-MEMSのセンサーデバイス等で実現できるが、例えば水晶を材料とし、振動する物体に加わるコリオリの力から角速度を検出する共振周波数変化型水晶角速度センサー等で実現してもよい。なお、角速度センサーはジャイロセンサーとも呼ばれる。
第2センサー120は、例えば第3検出軸であるZ軸方向での物理量を、第3物理量P3として、第2感度で検出する。第2感度については後述する。なお、図1への図示は省略しているが、第2センサー120は、Z軸の物理量を検出するためのセンサー素子と、当該センサー素子からの検出信号を増幅する増幅回路等を有するアナログ回路を含み、当該アナログ回路からのアナログ信号を出力する。また、図1への図示は同様に省略しているが、第2センサー120は、当該アナログ回路からのアナログ信号をデジタルデータに変換するA/D変換回路等をさらに含んでもよい。このようにすることで、当該A/D変換回路の出力データまたは当該出力データに対して温度補正等の補正処理を行ったデジタルデータを出力することができる。また、第2センサー120に含まれるA/D変換回路のビット数を第2ビット数とする。第2センサー120は、第1センサーと同様に種々のセンサーで実現することができるが、感度等の仕様が第1センサー110と異なるものとする。また、以降の説明において、第2センサー120が送信するデジタルデータまたは当該デジタルデータに第2ビット数を乗算した第3物理量P3等を第2センサーデータと総称することがある。後述する変形例等においても同様である。
なお、以降の説明において、X軸と平行な方向の検出軸を第1検出軸と、Y軸と平行な方向の検出軸を第2検出軸と、Z軸と平行な方向の検出軸を第3検出軸と呼ぶことがある。また、第1センサー110が出力するX軸物理量データを第1物理量P1と、Y軸物理量データを第2物理量P2と呼ぶことがある。また、同様に第2センサー120が出力するZ軸物理量データを第3物理量P3と呼ぶことがある。また、第1検出軸回りの角速度を第1角速度G1と、第2検出軸回りの角速度を第2角速度G2と、第3検出軸回りの角速度を第3角速度G3と呼ぶことがある。また、第1検出軸回りの加速度を第1加速度A1と、第2検出軸回りの加速度を第2加速度A2と、第3検出軸回りの加速度を第3加速度A3と呼ぶことがある。以上のことから、第1センサー110は第1検出軸での第1物理量P1と、第2検出軸での第2物理量P2と、を第1感度で検出する。第2センサー120は、第3検出軸での第3物理量P3を第2感度で検出する。
処理回路130は、慣性センサーモジュール100の各部の処理を行う。例えば、処理回路130は、第1センサー110及び第2センサー120等を制御する処理を行う。例えば第1センサー110及び第2センサー120がデジタルの物理量センサーである場合、処理回路130は、第1センサー110及び第2センサー120とデジタルデータによる通信を行い、第1センサー110及び第2センサー120に対してマスターとなるコントローラーである。処理回路130は、下記のハードウェアにより構成される。ハードウェアは、デジタル信号を処理する回路を含むが、さらにアナログ信号を処理する回路を含んでもよい。例えば、ハードウェアは、回路基板に実装された1又は複数の回路装置と、1又は複数の回路素子で構成することができる。1又は複数の回路装置は例えばIC(Integrated Circuit)、FPGA(field-programmable gate array)等である。1又は複数の回路素子は例えば抵抗、キャパシター等である。また、処理回路130は、少なくとも下記のプロセッサーを1つ含むことにより実現される。処理回路130は、情報を記憶する図1に不図示のメモリーと、当該メモリーに記憶された情報に基づいて動作するプロセッサーと、を含む。情報は、例えばプログラムと各種のデータ等である。プロセッサーは、ハードウェアを含む。プロセッサーは、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等、各種のプロセッサーを用いることが可能である。当該メモリーは、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体メモリーであってもよいし、レジスターであってもよいし、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶装置であってもよいし、光学ディスク装置等の光学式記憶装置であってもよい。例えば、メモリーはコンピューターにより読み取り可能な命令を格納しており、当該命令がプロセッサーにより実行されることで、処理回路130の各部のうち一部又は全部の機能が処理として実現されることになる。ここでの命令は、プログラムを構成する命令セットの命令でもよいし、プロセッサーのハードウェア回路に対して動作を指示する命令であってもよい。
次に、第1感度と第2感度について説明する。感度とは物理量センサーへ入力される物理量の単位当たりの出力量の変化をいい、利得又はゲインとも呼ばれる。また、感度の度合いを、感度係数又はスケールファクターSFという。例えば、複数のアナログの加速度センサーを比較する場合において、スケールファクターSFが例えば[mV/g]等の単位で示されているとする。ここでのgは標準重力を基準とした加速度の値である。この場合それぞれの加速度センサーのセンサー素子に同一の物理量が入力されたときにおいて、高い電圧値を出力した加速度センサーの方が、スケールファクターSFが大きい、即ち感度が高い加速度センサーである。なお、スケールファクターSFは[g/mV]等の逆の次元による単位で示される場合もある。物理量センサーがデジタルの加速度センサーの場合、例えばアナログの出力電圧値が前述のA/D変換回路によるA/D変換されるので、スケールファクターSFは[g/LSB]または[LSB/g]等の単位で示される。つまり、感度は第1ビット数や第2ビット数と関係する。
なお、以降の説明においては、データシートに示されているスケールファクターSFの代表値を第1スケールファクターSF1と呼ぶものとし、温度依存性は考慮しないものとする。また、以降の説明において、第1センサー110の第1スケールファクターSF1の符号をSF11と表記し、第2センサー120の第1スケールファクターSF1の符号をSF12等と表記し、慣性センサーモジュール100の第1スケールファクターSF1の符号をSFPと表記する。なお、慣性センサーモジュール100の第1スケールファクターSF1Pを所定スケールファクターSF1Pと表記することがある。
また、感度は検出範囲とも関係する。検出範囲はフルスケール又は定格とも呼ばれるが、絶対定格ではないものとする。例えば、或るデジタルの物理量センサーのデータシートが、第1スケールファクターSF1について、図2のD1、D2、D3、D4のように示しているとする。なお図2において具体的な単位は省略している。例えばD1に示す第1スケールファクターSF1と分解能の16ビットを乗算すると、D5に示すように、当該乗算結果は検出範囲より大きく、一致しないことがある。つまり、検出範囲の上限値または下限値に近いデジタル値が検出された場合、有効なデータとして扱えるか否かを確認する必要がある。なお、図2のD1とD2を比較すると、物理量の検出範囲が2倍になると、第1スケールファクターSF1は2倍になる。同様に、D1とD3を比較すると、物理量の検出範囲が3倍になると、第1スケールファクターSF1は3倍になり、D1とD4を比較すると、物理量の検出範囲が4倍になると、第1スケールファクターSF1は4倍になる。つまり、第1センサー110の検出範囲を変更して使用すれば、第1スケールファクターSF11も変更されることになる。第2センサー120の第1スケールファクターSF12についても同様である。
このように、第1センサー110の第1スケールファクターSF11と第2センサー120の第1スケールファクターSF12が異なる場合、慣性センサーモジュール100から第1センサーデータ及び第2センサーデータをそのまま出力してしまうと、出力先のデバイス側において、センサー毎に異なる変換係数を用意しないと正確な物理量に変換することができない。また、出力先のデバイス側において、出力された第1センサーデータ及び第2センサーデータを物理量に変換したときに、検出範囲内であるか否かを確認しなければならない場合がある。
その点、本実施形態において、処理回路130は、第1感度の第1物理量P1及び第2物理量P2と第2感度の第3物理量P3とを、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3に変換する演算処理を行う。この演算処理は、例えば以下の手法により実現できる。例えば第1センサー110が、第1スケールファクターSF11の値がAS1[mV/g]のアナログ加速度センサーであり、第2センサー120が、第1スケールファクターSF12の値がAS2[mV/g]のアナログ加速度センサーであるとする。このとき、処理回路130は、第1センサー110から取得した電圧値に、第2スケールファクターSF21の値(=AS2/AS1)を乗算し、所定感度の第1加速度PA1、第2加速度PA2として出力する。一方、処理回路130は、第2センサー120から取得した電圧値を、そのまま所定感度の第3加速度PA3として出力する。このようにすることで、慣性センサーモジュール100は、所定スケールファクターSF1Pの値がAS2[mV/g]である加速度センサーとして、所定感度の第1加速度PA1、第2加速度PA2、第3加速度PA3を出力することができる。これにより、慣性センサーモジュール100は、感度を統一させた加速度データを出力することができる。なお上記は、物理量が第1センサー110と第2センサーがアナログ加速度センサーである場合について説明したが、アナログ角速度センサー等であってもよい。
以上のように、本実施形態の慣性センサーモジュール100は、第1センサー110と、第2センサー120と、処理回路130と、を含む。第1センサー110は第1検出軸での第1物理量P1と、第2検出軸での第2物理量P2と、を第1感度で検出する。第2センサー120は、第3検出軸での第3物理量P3を、第1センサーよりも高い精度で、第1感度と異なる第2感度で検出する。処理回路130は、第1感度の第1物理量P1及び第2物理量P2と第2感度の第3物理量P3とを、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3に変換する処理である演算処理を行う。
このように、本実施形態の慣性センサーモジュール100は、第1センサー110から第1検出軸での第1物理量P1と第2検出軸での第2物理量P2を取得するとともに、第2センサー120から第3物理量P3を取得することができる。これにより、慣性センサーモジュール100は3軸の物理量センサーとすることができる。また、本実施形態の慣性センサーモジュール100は、処理回路130を含むことにより、第1感度の第1物理量P1及び第2物理量P2と第2感度の第3物理量P3とを、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3に変換することができる。従来の手法では慣性センサーモジュール100がセンサーデータを出力するデバイス側で感度を統一するように調整することが必要だった。その点、本実施形態の手法を適用することで、接続側の仕様を変更することなく調整を容易にすることができる。なお、上記では第3検出軸をZ軸として説明したが、第3検出軸はX軸であってもよいし、Y軸であってもよい。また、以降の説明において、処理回路130から出力される所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3を、所定センサーデータと総称することがある。
なお、前述のように、本実施形態の物理量は具体的には例えば角速度であってもよい。つまり、第1物理量P1は第1検出軸周りの角速度としての第1角速度G1であり、第2物理量P2は第2検出軸周りの角速度としての第2角速度G2であり、第3物理量P3は第3検出軸周りの角速度としての第3角速度G3である。このようにすることで、上記した本実施形態の手法を適用することで、処理回路130は、所定感度の第1角速度PG1、所定感度の第2角速度PG2、所定感度の第3角速度PG3を出力することができる。
また、前述のように、本実施形態の物理量は例えば加速度であってもよい。つまり、第1物理量は第1検出軸での加速度としての第1加速度A1であり、第2物理量は第2検出軸での加速度としての第2加速度A2であり、第3物理量は第3検出軸での加速度としての第3加速度A3である。このようにすることで、上記した本実施形態の手法を適用することで、処理回路130は、所定感度の第1加速度PA1、所定感度の第2加速度PA2、所定感度の第3加速度PA3を出力することができる。
また、本実施形態の手法は上記に限らず、種々の変形実施が可能である。例えば、本実施形態の手法は、第1センサー110と第2センサー120がデジタルの物理量センサーである場合についても適用できる。図3、図4のフローチャートを用いて、この場合の演算処理の処理例を説明する。なお、図3、図4において入出力のタイミングの問題は考慮しないものとする。つまり、第1センサーデータと第2センサーデータが同期して処理回路130に入力され、図3、図4の処理を経たタイミングで所定センサーデータが出力されるものとする。タイミングを考慮する例は後述する。
処理回路130は、第1センサー110の感度と第2センサー120の感度が同じであるか否かについて判断する(ステップS10)。具体的には、例えば第1センサー110の第1スケールファクターSF11と第2センサー120の第1スケールファクターSF12を、不図示の記憶部に予め記憶させ、両者を比較する処理を行う。処理回路130は、第1センサー110の感度と第2センサー120の感度が同じである場合(ステップS10でYES)、第1センサー110から取得した第1センサーデータの値を確認する(ステップS20)。具体的には例えば処理回路130は、取得した第1センサーデータに第1ビット数を乗算した第1物理量P1の値が検出範囲内であるか否かを、確認する処理を行う。なお、処理の図示は省略しているが、当該第1物理量P1の値が検出範囲外にある場合、検出範囲内の最大値または最小値に固定して当該第1センサーデータを出力してもよいし、当該第1センサーデータを出力しないようにしてもよい。
処理回路130は、ステップS20の処理を行った後、取得した第2センサー120から取得した第2センサーデータの値を確認する(ステップS30)。具体的には例えば処理回路130は、取得した第2センサーデータに第2ビット数を乗算した第2物理量P2が検出範囲内であるか否かを、確認する処理を行う。なお、処理の図示は省略しているが、当該第2物理量P2の値が検出範囲外にある場合、検出範囲内の最大値または最小値に固定して当該第2センサーデータを出力してもよいし、当該第2センサーデータを出力しないようにしてもよい。
一方、処理回路130は、第1センサー110の感度と第2センサー120の感度が異なる場合(ステップS10でNO)、感度補正(ステップS100)を行う。
図4は、感度補正(ステップS100)の処理例を説明するフローチャートである。処理回路130は、第1センサーデータのビット数と、第2センサーデータのビット数を統一する処理(ステップS102)を行う。具体的には例えば、処理回路130は、第1ビット数と第2ビット数を、所定ビット数に統一する処理を行う。所定ビット数は、例えば第1ビット数と第2ビット数のうち、大きい方のビット数であるが、第1ビット数及び第2ビット数と異なるビット数であってもよい。例えば第1ビット数が15ビットで、第2ビット数が16であり、所定ビット数を16ビットとして統一したい場合、処理回路130は、15ビットの第1センサーデータを16ビットに変換する処理を行い、第2センサーデータに対しては何の処理も行わない。これにより、第1センサーデータと第2センサーデータは、所定ビット数である16ビットのデータとして統一される。なお、この場合、例えば処理回路130は、第1センサーデータに2を乗算する処理を行うとともに、第1センサー110の第1スケールファクターSF11に1/2を乗算する処理を行う。
その後、処理回路130は、第2スケールファクターSF2を乗算する処理(ステップS104)を行う。具体的には、処理回路130は、第1センサーデータに第2スケールファクターSF21を乗算し、第2センサーデータに第2スケールファクターSF22を乗算する処理を行う。第2スケールファクターSF21、SF22は例えば以下の手法に基づき求められる。例えば処理回路130は、所定ビット数に統一した場合の第1スケールファクターSF11、SF12、SF1Pを求める。そして、第1スケールファクターSF11と第2スケールファクターSF21の積と、第1スケールファクターSF12と第2スケールファクターSF22の積が、第1スケールファクターSF1Pに等しくなるように、第2スケールファクターSF21、SF22を求める。以上を具体的に示すと、例えば図5のようになる。なお、図5においては具体的な単位は省略し、第1スケールファクターSF11、SF12、SF1Pと第2スケールファクターSF21、SF22の具体的な値が図5のようになるとは限らない。例えば第1スケールファクターSF11の値が0.5で、第1スケールファクターSF12の値が4と求まり、第1スケールファクターSF1Pの値を1と設定されていたものとする。この場合、第2スケールファクターSF21の値は2となり、第2スケールファクターSF21の値は0.25と求まる。このようにすることで、デジタルの慣性センサーモジュール100は、慣性センサーモジュール100の第1スケールファクターSF1Pで統一された第1物理量PP1、第2物理量PP2、第3物理量PP3を出力することができる。
図3に戻り、処理回路130は、上記した感度補正(ステップS100)を行った後、所定センサーデータの値を確認する(ステップS110)。具体的には、処理回路130は、感度補正(ステップS100)を行った後の所定センサーデータに所定ビット数を乗算することで、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3の値を求める。そして、処理回路130は、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3の値が慣性センサーモジュール100において設定された検出範囲内であるか否かを確認する。なお、処理の図示は省略しているが、算出された所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3の値が検出範囲外にある場合、検出範囲内の最大値または最小値に固定して当該所定センサーデータを出力してもよいし、当該所定センサーデータを出力しないようにしてもよい。
なお、本実施形態の手法は上記に限らず、種々の変形実施が可能である。例えば、本実施形態の慣性センサーモジュール100は、変形例として図6のブロック図のような構成にしてもよい。図6に示す例は、図1の例に対し、慣性センサーモジュール100が第1インターフェース131、第2インターフェース132、ホストインターフェース133をさらに含む点で異なる。例えば、Mで示す点線内の処理回路130、第1インターフェース131、第2インターフェース132、ホストインターフェース133は1つのマイクロコントローラーで実現できる。
第1インターフェース131は、所定の通信方式に従って、第1センサー110とデジタルデータの送受信に関するインターフェース処理を行う回路である。所定の通信方式とは、例えば所定のシリアル通信方式であるが、パラレル通信方式であってもよい。また、所定のシリアル通信方式は、同期式のSPI(Serial Peripheral Interface)であるが、I2C(Inter-Integrated Circuit)又はUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等であってもよく、これらの通信方式の一部を改良又は改変した通信方式であってもよい。
第1センサー110と第1インターフェース131は、第1デジタルインターフェースバスBS1によって電気的に接続される。そして第1センサー110からのセンサーデータが、第1デジタルインターフェースバスBS1を介して、第1インターフェース131に入力される。第1デジタルインターフェースバスBS1は、第1インターフェース131が行うインターフェース処理の通信規格に準拠したバスである。例えば第1インターフェース131がSPIに従う場合、図6に示すように、第1デジタルインターフェースバスBS1は、信号線CS1、信号線DIN1、信号線DOUT1、信号線CLK1を含む4本の信号線から構成される。なお、以降の説明において、CS1は信号線の他、当該信号線を通る信号の両方の意味で用いることがある。信号線CLK1についても同様である。
第2インターフェース132は、所定の通信方式に従って、第2センサー120とデジタルデータの送受信に関するインターフェース処理を行う回路である。所定の通信方式とは、前述の通りである。なお、第2インターフェース132が従う通信方式は、第1インターフェース131が従う通信方式と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
第2センサー120と第2インターフェース132は、第2デジタルインターフェースバスBS2によって電気的に接続される。そして第2センサー120からのセンサーデータが、第2デジタルインターフェースバスBS2を介して、第2インターフェース132に入力される。第2デジタルインターフェースバスBS2は、第2インターフェース132が行うインターフェース処理の通信規格に準拠したバスである。例えば第2インターフェース132がSPIに従う場合、図6に示すように、第2デジタルインターフェースバスBS2は、信号線CS2、信号線DIN2、信号線DOUT2、信号線CLK2を含む4本の信号線から構成される。なお、以降の説明において、CS2は信号線の他、当該信号線を通る信号の両方の意味で用いることがある。信号線CLK2についても同様である。
ホストインターフェース133は、所定の通信方式に従って、後述するホスト200とデータの送受信に関するインターフェース処理を行う回路である。所定の通信方式は、前述した通りである。なお、ホストインターフェース133が従う通信方式は、第1インターフェース131又は第2インターフェース132が従う通信方式と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
ホスト200は、慣性センサーモジュール100等と電気的に接続し、慣性センサーモジュール100から出力された物理量を取得するデバイスである。ホスト200は不図示の処理部を含み、当該処理部は、前述の処理回路130と同様のプロセッサー等により実現できる。例えばホスト200は、不図示の計測システムに含まれ、当該計測システムの各部を制御する。ホスト200が取得した物理量に基づいて、当該計測システムは所定の計測対象物の位置等の算出をすることができる。所定の計測対象物とは、例えば自転車、四輪自動車、バイク、電車、飛行機、船等の移動体又はパーソナルコンピューター、スマートフォン、タブレット端末、時計、カーナビゲーション装置、各種測定機器等の電子機器であるが、特に制限されない。例えば計測システムは、ホスト200と、不図示のGPS受信部とGPS受信用のアンテナを含むことで、所定の計測対象物の位置等の算出を実現できる。具体的には、GPS受信部が、アンテナを介してGPS衛星からの信号を受信し、ホスト200は、GPS受信部が受信した信号に基づいて、所定の計測対象物の位置、速度、方位を表すGPS測位データを検出する。なお、所定の計測対象物の位置は緯度、経度又は高度等である。またホスト200は、慣性センサーモジュール100から取得した物理量データに対して慣性航法演算処理を行い、慣性航法測位データを求める。慣性航法測位データは、計測対象物の加速度データ及び姿勢データを含む。そしてホスト200は、求められた慣性航法測位データとGPS測位データに基づいて、所定の計測対象物の位置等を算出する。例えば所定の計測対象物が四輪自動車の場合、ホスト200は当該四輪自動車が地面のどの位置を走行しているかを算出する。
ホスト200とホストインターフェース133は、所定デジタルインターフェースバスBSPによって電気的に接続される。そしてホストインターフェース133からのデータが、所定デジタルインターフェースバスBSPを介して、ホスト200の不図示のインターフェースに入力される。なお、以降の説明に置いて、ホスト200の不図示のインターフェースにデータを受信すること等を、単にホスト200がデータを受信する等ということがある。所定デジタルインターフェースバスBSPは、ホストインターフェース133等が行うインターフェース処理の通信規格に準拠したバスである。例えばホストインターフェース133がSPIに従う場合、図6に示すように、所定デジタルインターフェースバスBSPは、信号線CSP、信号線DINP、信号線DOUTP、信号線CLKPを含む4本の信号線から構成される。なお、以降の説明において、CSPは信号線の他、当該信号線を通る信号の両方の意味で用いることがある。信号線CLKPについても同様である。
なお、図6に示した構成例に、さらに他の特徴を追加してもよい。例えば図6には図示していないが、第1センサー110と処理回路130との間に所定の信号線DRDY1で接続してもよい。また、例えば図6には図示していないが、ホスト200と処理回路130との間を信号線DRDYPで接続してもよい。このようにすることで、例えばスレーブである第1センサー110が、マスターである処理回路130に通信の開始を通知すること等ができる。なお、以降の説明において、信号線DRDY1は信号線の他、当該信号線を通る信号の両方の意味で用いることがある。信号線DRDYPについても同様である。
このように、本実施形態の慣性センサーモジュール100は、第1センサー110とのインターフェースである第1インターフェース131と、第2センサー120とのインターフェースである第2インターフェース132と、ホスト200とのインターフェースであるホストインターフェース133と、を含む。また、ホストインターフェース133は、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3をホスト200に出力する。このように、本実施形態の慣性センサーモジュール100は、第1インターフェース131、第2インターフェース132、ホストインターフェース133を含むことで、第1センサー110、第2センサー120、ホスト200とデータの送受信を行うことができる。また、ホストインターフェース133は、所定感度に感度を統一した第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3をホスト200に出力することができる。
前述した例においては、処理回路130が第1センサー110から第1センサーデータを受信するタイミングと、第2センサー120から第2センサーデータを受信するタイミングについての問題は無いものとした。しかし、所定の事情から、処理回路130が第1センサー110から第1センサーデータを受信するタイミングと第2センサー120から第2センサーデータを受信するタイミングが異なる場合が有る。所定の事情とは、例えば第1センサー110から第1センサーデータを第1入力レートR1で受信して使用した実績と、第2センサー120から第2センサーデータを第2入力レートR2で受信して使用した実績をユーザーが考慮したい事情等である。この場合、第1入力レートR1と第2入力レートR2が異なると、処理回路130が第1センサーデータを受信するタイミングと第2センサーデータを受信するタイミングは同期するとは限らなくなる。
しかし、詳細は後述するが第1入力レートR1と第2入力レートR2が異なる場合においても、本実施形態の手法を適用することができる。つまり、本実施形態の慣性センサーモジュール100において、第1センサー110は、第1感度の第1物理量P1と第2物理量P2を、第1入力レートR1で第1インターフェース131に入力し、第2センサー120は、第2感度の第3物理量P3を、第1入力レートR1とレートが異なる第2入力レートR2で第2インターフェース132に入力する。このようにすることで、入力レートが異なるセンサー同士を含む慣性センサーモジュール100は、感度を統一して所定センサーデータを出力することができる。
この場合、詳細は後述するが、出力レートを所定出力レートRPに統一した所定センサーデータがホストインターフェース133から出力されるようになっている。つまり、本実施形態の慣性センサーモジュール100において、ホストインターフェース133は、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3を所定出力レートRPでホスト200に出力する。このようにすることで、感度と出力レートを統一した所定センサーデータを出力することができる。
ここで、第1入力レートR1に対応する入力周期を第1周期T1とし、同様に第2入力レートR2に対応する入力周期を第2周期T2とし、所定出力レートRPに対応する出力周期を所定周期TPとする。このとき、図7に示すように、第1周期T1は所定周期TPより短く、第2周期T2は所定周期TPより短く、第1周期T1は第2周期T2と異なる周期であるものとする。つまり、本実施形態の慣性センサーモジュール100において、所定出力レートRPのレートは、第1入力レートR1のレート及び第2入力レートR2のレートよりも低い。このようにすることで、出力側の所定周期TPを、入力側の第1周期T1及び第2周期T2よりも長くすることができるので、入力側の第1センサーデータと第2センサーデータを、同期して出力させることができる。なお、図7において、所定周期TPは第2周期T2の2倍にして図示しているが、2倍でなくてもよい。
図8と図9のタイミングチャートを用いて、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3を所定出力レートRPでホスト200に出力する具体的な手法について説明する。図8は、第1デジタルインターフェースバスBS1を通るデータと、処理回路130における演算処理と、所定デジタルインターフェースバスBSPを通るデータの関係を示すタイミングチャートである。なお、図8に示す演算処理、信号DRDYP、所定デジタルインターフェースバスBSPのタイミングと、図9に示す演算処理、信号DRDYP、所定デジタルインターフェースバスBSPのタイミングは、同じである。
図8に示すように、第1センサー110は、E1、E2、E3、E4、E5に示すように、第1周期T1で不図示のセンサー素子により第1センサーデータのサンプリングを行っている。また、第1センサー110は、第1周期T1で前述した信号DRDY1をHレベルにすることで、マスターである第1インターフェース131は、スレーブである第1センサー110から第1センサーデータを取得する。これにより、第1デジタルインターフェースバスBS1には、F1、F2、F3、F4に示すように、第1周期T1で第1センサーデータのデータ送信が行われる。より具体的には、図示は省略しているが、第1インターフェース131は、信号DRDY1がHレベルになったことで、負論理の信号CS1をLレベルにする。そして、第1インターフェース131は、信号CLK1に同期して、信号線DOUT1を介して第1センサー110にデータ送信を行うとともに、信号線DIN1を介して第1センサーデータを受信する。つまり、信号CLK1は、処理回路130または第1インターフェース131に含まれる不図示の発振回路に基づくが、第1センサーデータの入力周期である第1周期T1は第1センサー110側の不図示の発振回路に基づく。
処理回路130は、取得した第1センサーデータと、図8では図示していない第2センサーデータに基づいて演算処理を行う。具体的には、処理回路130は、C1、C2に示すように、所定周期TPで演算処理を行う。演算処理に用いる第1センサーデータは、最新の取得データに基づく。例えばF2に示すデータ取得による第1センサーデータ、すなわちE2に示すサンプリングによる第1センサーデータを用いて、C2に示す演算処理を行う。
図9のK1、K2、K3、K4、K5に示すように、マスターである第2インターフェース132は、スレーブである第2センサー120から第2センサーデータを、第2周期T2で取得する。より具体的には、図示は省略しているが、第2インターフェース132は、第2周期T2ごとに、信号CS2をLレベルにする。そして、第2インターフェース132は、信号CLK2に同期して、信号線DIN2を介して第2センサーデータを受信するとともに、信号線DOUT2を介して第2センサー120にデータ送信を行う。つまり、信号CLK2は処理回路130または第2インターフェース132に含まれる不図示の発振回路に基づき、第2センサーデータの入力周期である第2周期T2も当該発振回路に基づく。そのため、前述の所定周期TPに基づく発振回路は、第2周期T2に基づく発振回路は同じであってもよく、前述の所定出力レートRPは、第2入力レートR2に基づく発振回路からの周波数を分周することで実現してもよい。なお、信号線DOUT2を介するデータはドントケアである。
また、図9のJ1、J2、J3、J4、J5、J6、J7、J8、J9、J10、J11に示すように、第2センサー120は、第2周期T2より早い周期で、第2センサーデータのサンプリングを行うことができる。なお図9では第2周期T2が当該サンプリング周期の2倍になるように図示しているが、2倍でなくてもよい。このとき、例えばK1で示す第2センサーデータの取得は、J1とJ2で示すサンプリングのよる第2センサーデータの平均値を取得するように行われる。そして、例えば図8で前述した演算処理に用いる第2センサーデータは、最新の取得データに基づく。つまり、例えばC2に示す演算処理においては、K3に示す取得データ、すなわち、J5とJ6でサンプリングした第2センサーデータの平均値が用いられる。同様に、例えばC3に示す演算処理においては、K5に示す取得データ、すなわち、J9とJ10でサンプリングした第2センサーデータの平均値が用いられる。
処理回路130は、N1、N2に示すように、所定周期TPごとに所定センサーデータを出力する。具体的には、処理回路130は、演算処理を終了するごとに、信号DRDYPをHレベルにする。これにより、マスターであるホスト200は、スレーブであるホストインターフェース133にデータ送信を行うとともにデータ受信を行う。より具体的には、図示は省略しているが、ホスト200は、信号DRDYPがHレベルになったことで、負論理の信号CSPをLレベルにする。そして、ホスト200は、信号CLKPに同期して、信号線DOUTPを介してホストインターフェース133にデータ送信を行うとともに、信号線DINPを介して、演算処理後の所定センサーデータ即ち所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2、第3物理量PP3を受信する。つまり、信号CLKPはホスト200に含まれる不図示の発振回路に基づくが、ホストインターフェース133からの出力周期である所定周期TPは処理回路130又はホストインターフェース133に含まれる発振回路に基づく。なお、信号線DOUTPを介するデータはドントケアである。例えばN2に示す所定センサーデータは、C2に示す演算処理に基づくので、図8のE2に示すサンプリングによる第1センサーデータと、図9のJ5とJ6でサンプリングした第2センサーデータの平均値とを演算処理した、所定センサーデータをホスト200に出力する。このようにすることで、ホストインターフェース133は、所定感度の第1物理量PP1、第2物理量PP2及び第3物理量PP3を、所定周期TPに対応する所定出力レートRPで、ホスト200に出力することができる。
なお、本実施形態の手法はこれに限られず、他の特徴を追加する等の変形実施が可能である。例えば上記において第1センサー110を2軸センサーとして説明したが、第1センサー110は3軸センサーであってもよい。また、例えば第2センサー120が第1センサー110より精度が高いセンサーである場合、上述した手法に、第1センサーデータの一部を第2センサーデータに入れ替える手法を組み合わせてもよい。具体的には、例えば図10に示すように、本実施形態の慣性センサーモジュール100において、第1センサー110は、第3検出軸周りの低精度第3物理量LP3を検出し、第2センサー120は、第3検出軸周りの高精度第3物理量HP3を検出する。また、処理回路130は、第1インターフェース131を介して入力された低精度第3物理量LP3に代えて、第2インターフェースを介して入力された高精度第3物理量HP3を、ホストインターフェース133を介してホスト200に出力する。なお、ここでの精度が高いとは、S/N比が高いということ、又は誤差が小さいということである。例えば第1センサー110のセンサー素子と第2センサー120のセンサー素子が出力した信号強度が同じ場合、当該信号強度に対するノイズ強度の割合は、第2センサー120の方が小さい。或いは、第2センサー120のセンサー素子が出力した信号強度に対する誤差の割合は、第1センサー110のセンサー素子が出力した信号強度に対する誤差の割合よりも、小さい。
これらの手法を組み合わせることで、第1センサー110は、第3検出軸における第1感度の低精度第3物理量LP3を検出し、第2センサー120は、第3検出軸における第2感度の高精度第3物理量HP3を検出する。また、処理回路130は、所定感度の低精度第1物理量PLP1と、所定感度の低精度第2物理量PLP2と、所定感度の高精度第3物理量PHP3を、ホストインターフェース133を介してホスト200に出力する。このようにすることで、所定感度に統一し、かつ、任意の軸の精度を高くしたセンサーデータを出力することができる。
このような通信は、例えば以下の手法で実現することができる。例えば第1センサー110は、低精度第1物理量LP1、低精度第2物理量LP2、低精度第3物理量LP3をSPI規格のシリアルデータとして信号線DOUT1を介して第1インターフェース131に送信する。また、第2センサー120は、高精度第3物理量HP3をSPI規格のシリアルデータとして信号線DOUT2を介して第2インターフェース132に送信する。処理回路130は、受信した第1センサーデータのうち低精度第1物理量LP1と低精度第2物理量LP2に前述の演算処理を行い、所定感度の低精度第1物理量PLP1と所定感度の低精度第2物理量PLP2として、ホストインターフェース133を介して信号線DOUTPへ送信する。また、処理回路130は、受信した第1センサーデータのうち低精度第3物理量LP3に前述の演算処理を行った所定感度の低精度第3物理量PLP3を、前述の演算処理を行った所定感度の高精度第3物理量PHP3に入れ替え、ホストインターフェース133を介して信号線DOUTPへ送信する。
また、例えば第1センサー110は、6軸センサーであってもよい。6軸センサーとは、例えばX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向のそれぞれの物理量を独立して検出できる3軸物理量センサーと、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向のそれぞれの別の物理量を独立して検出できる3軸物理量センサーとを加えたものである。例えば、第1センサー110が3軸の加速度センサーと3軸の角速度センサーを加えたものである場合、第1センサー110は、第1感度からなる低精度第1角速度LG1、低精度第2角速度LG2、低精度第3角速度LG3、低精度第1加速度LA1、低精度第2加速度LA2、低精度第3加速度LA3を検出する。そして、例えばZ方向の角速度を低精度第3角速度LG3より高精度にしたい場合、慣性センサーモジュール100は、第2センサー120をZ軸の角速度センサーとして、第2感度からなる高精度第3角速度HG3を取得する。そして、前述した手法を適用して、ホストインターフェース133は、所定感度からなる低精度第1角速度PLG1、低精度第2角速度PLG2、高精度第3角速度PHG3、低精度第1加速度PLA1、低精度第2加速度PLA2、低精度第3加速度PLA3をホスト200に送信してもよい。なお、加速度センサーと角速度センサーからなるセンサーユニットをIMU(Inertial Measurement Unit)と呼ぶことがある。
ここで、図11と図12を用いて、第3検出軸における角速度の精度が、第1検出軸及び第2検出軸における角速度よりも高い精度が求められる場合の例を説明する。前述したように、第1センサー110と慣性センサーモジュール100を含むホスト200は、計測システムに含まれる。当該計測システムは、前述の移動体に固定して装備される。図11は、前述の移動体の一例である四輪自動車の移動方向と、計測システムに含まれる第1センサー110及び第2センサー120の座標系との関係を説明する図である。以降において、第1センサー110及び第2センサー120の座標系を単にセンサー座標系と呼ぶ。また、第1センサー110の座標系と第2センサー120の座標系のX軸、Y軸、Z軸の方向は一致しているものとする。センサー座標系のX軸は、移動体の前後方向とし、前方向をX軸正方向とする。また、センサー座標系のY軸は、移動体の左右方向とし、右方向をY軸正方向とする。そして、センサー座標系のZ軸は、X軸及びY軸との直交方向とし、移動体の下方向をZ軸正方向とする。移動体は概水平面を移動するため、XY平面が移動体の移動面となり、Z軸正方向は、重力方向に一致するとみなせる。そして、移動体の姿勢は、X軸回りのロール角、Y軸回りのピッチ角、Z軸回りのヨー角で表現される。また、前述のように移動体は概水平面を移動することから、姿勢であるロール角は移動体の左右方向の傾きに相当し、ピッチ角は移動体の前後方向の傾き、ヨー角は移動体の移動方向の転換或いは方位に相当する。慣性航法演算において、姿勢は、第1センサー110等の出力信号である角速度を時間積分することで算出される。つまり、図11において、第1センサー110と第2センサー120が角速度センサーである場合、計測システムが取得した第1角速度G1を時間積分するとロール角が得られ、第2角速度G2を時間積分するとピッチ角が得られ、第3角速度G3を時間積分するとヨー角が得られる。
図12は、位置誤差を説明する図である。図12は、移動体を上方から俯瞰した図、つまり、センサー座標系におけるXY平面図を示している。実際の移動方向を本来の移動方向として、実線で示している。移動体の前方方向がX軸正方向であるため、実際の移動方向もX軸正方向である。B1に示す位置が、第1時刻t1における移動体の位置であり、既知であるものとする。B2に示す位置が、第2時刻t2における移動体の実際の位置であり、B3に示す位置が、計測システムを用いた慣性航法演算によって算出される位置であって、第2時刻t2における移動体の位置とする。このB2に示す位置と、B3に示す位置との間の距離が、移動体が第1時刻t1から第2時刻t2まで移動する間に、第1センサー110の出力信号のバイアス誤差に起因して生じる位置誤差である。前述のように、移動体は概水平面を移動するので、この位置のずれは、姿勢であるヨー角の誤差によって生じる。そして、このヨー角の誤差は時間経過とともに増大してゆく。このように、ヨー角の誤差は、ロール角の誤差及びピッチ角の誤差よりも小さいことが望ましい、言い換えれば、Z軸回りの角速度の測定精度は、X軸回りの角速度の測定精度及びY軸回りの角速度の測定精度より高いことが望ましい。その点、本実施形態の手法を適用することで、計測システムは、所定感度の高精度第3物理量HP3に基づくヨー角を取得することができる。これにより、より適切に移動体等の位置を予測することができる。
なお、前述したSi-MEMSの慣性センサーで6軸センサーを構成すると、小型化を実現することはできるが、図10等で前述した要求を満たすだけの精度のセンサーデータを得ることはできない。一方、前述した水晶慣性センサーだけで上記した6つの物理量を取得できるように第1センサー110を構成すると、高精度のセンサーデータを得ることはできるが、小型化が実現できない。そこで、本実施形態において、小型な6軸センサーである第1センサー110をSi-MEMSの慣性センサーで構成し、高精度が要求される方向のみについて、第2センサー120を水晶慣性センサーとして物理量を取得できるようにしてもよい。このようにすることで、小型化と高精度を両立した物理量センサーを実現することができる。
なお、以上は、第3検出軸をZ軸とした場合の説明であったが、X軸を第3検出軸としてもよい。この場合、Y軸を第1検出軸とし、Z軸を第2検出軸としてもよいし、Z軸を第1検出軸とし、Y軸を第2検出軸としてもよい。同様に、Y軸を第3検出軸としてもよい。この場合、X軸を第1検出軸とし、Z軸を第2検出軸としてもよいし、Z軸を第1検出軸とし、X軸を第2検出軸としてもよい。
以上に説明したように、本実施形態の慣性センサーモジュールは、第1センサーと、第2センサーと、処理回路と、を含む。第1センサーは第1検出軸での第1物理量と、第2検出軸での第2物理量と、を第1感度で検出する。第2センサーは、第3検出軸での第3物理量を、第1センサーよりも高い精度で、第1感度と異なる第2感度で検出する。処理回路は、第1感度の第1物理量及び第2物理量と第2感度の第3物理量とを、所定感度の第1物理量、第2物理量及び第3物理量に変換する処理を行う。
このようにすることで、第1物理量と第2物理量と第3物理量を必要とするデバイス側で、感度を統一するように調整を要することなく、所定感度に統一された所定センサーデータを受信することができる。
また、第1センサーとのインターフェースである第1インターフェースと、第2センサーとのインターフェースである第2インターフェースと、ホストとのインターフェースであるホストインターフェースと、を含み、ホストインターフェースは、所定感度の第1物理量、第2物理量及び第3物理量をホストに出力してもよい。
このようにすることで、第1センサー、第2センサー及びホストと、データの送受信を行うことができる。また、ホストインターフェースは、感度を統一したセンサーデータをホストに出力することができる。
また、第1センサーは、第1感度の第1物理量と第2物理量を、第1入力レートで第1インターフェースに入力し、第2センサーは、第2感度の第3物理量を、第1入力レートとレートが異なる第2入力レートで第2インターフェースに入力してもよい。
このようにすることで、入力レートが異なるセンサー同士を含んでも、感度を統一したセンサーデータをホストに出力することができる。
また、ホストインターフェースは、所定感度の第1物理量、第2物理量及び第3物理量を所定出力レートでホストに出力してもよい。
このようにすることで、入力レートが異なるセンサー同士を含んでも、出力レートと感度を統一したセンサーデータをホストに出力することができる。
また、所定出力レートのレートは、第1入力レートのレート及び第2入力レートのレートよりも低くてもよい。
このようにすることで、入力側の第1センサーデータと第2センサーデータを、同期して出力させることができる。
また、第1センサーは、第3検出軸周りの低精度第3物理量を検出し、第2センサーは、第3検出軸周りの高精度第3物理量を検出し、処理回路は、第1インターフェースを介して入力された低精度第3物理量に代えて、第2インターフェースを介して入力された高精度第3物理量を、ホストインターフェースを介してホストに出力してもよい。
このようにすることで所定感度に統一し、かつ、任意の軸の精度を高くしたセンサーデータを出力することができる。
また、第1物理量は第1検出軸周りの角速度であり、第2物理量は第2検出軸周りの角速度であり、第3物理量は第3検出軸周りの角速度であってもよい。
このようにすることで、感度を統一した角速度データを出力することができる。
また、第1物理量は第1検出軸での加速度であり、第2物理量は第2検出軸での加速度であり、第3物理量は第3検出軸での加速度であってもよい。
このようにすることで、感度を統一した加速度データを出力することができる。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本開示の新規事項及び効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本開示の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義又は同義な異なる用語と共に記載された用語は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また本実施形態及び変形例の全ての組み合わせも、本開示の範囲に含まれる。また慣性センサーモジュールの構成及び動作等も、本実施形態で説明したものに限定されず、種々の変形実施が可能である。
100…慣性センサーモジュール、110…第1センサー、120…第2センサー、130…処理回路、131…第1インターフェース、132…第2インターフェース、133…ホストインターフェース、200…ホスト、A1…第1加速度、A2…第2加速度、A3…第3加速度、CS1…信号線(信号)、CLK1…信号線(信号)、DIN1…信号線、DOUT1…信号線、CS2…信号線(信号)、CLK2…信号線(信号)、DIN2…信号線、DOUT2…信号線、CSP…信号線(信号)、CLKP…信号線(信号)、DINP…信号線、DOUTP…信号線、DRDY1…信号線(信号)、DRDYP…信号線(信号)、G1…第1角速度、G2…第2角速度、G3…第3角速度、HP3…高精度第3物理量、LA1…低精度第1加速度、LA2…低精度第2加速度、LA3…低精度第3加速度、LG1…低精度第1角速度、LG2…低精度第2角速度、LG3…低精度第3角速度、LP1…低精度第1物理量、LP2…低精度第2物理量、LP3…低精度第3物理量、P1…第1物理量、P2…第2物理量、P3…第3物理量、PA1…所定感度の第1加速度、PA2…所定感度の第2加速度、PA3…所定感度の第3加速度、PG1…所定感度の第1角速度、PG2…所定感度の第2角速度、PG3…所定感度の第3角速度、PP1…所定感度の第1物理量、PP2…所定感度の第2物理量、PP3…所定感度の第3物理量、PLP1…所定感度の低精度第1物理量、PLP2…所定感度の低精度第2物理量、PLP3…所定感度の低精度第3物理量、PHP1…所定感度の高精度第3物理量、PLA1…所定感度の低精度第1加速度、PLA2…所定感度の低精度第2加速度、PLA3…所定感度の低精度第3加速度、PLG1…所定感度の低精度第1角速度、PLG2…所定感度の低精度第2加速度、PLH3…所定感度の高精度第3加速度、SF…スケールファクター、SF1,SF11,SF12…第1スケールファクター、SFP1…第1スケールファクター(所定スケールファクター)、SF2,SF21,SF22…第2スケールファクター

Claims (8)

  1. 第1検出軸での第1物理量と、第2検出軸での第2物理量と、を第1感度で検出する第1センサーと、
    第3検出軸での第3物理量を、前記第1センサーよりも高い精度で、前記第1感度と異なる第2感度で検出する第2センサーと、
    前記第1感度の前記第1物理量及び前記第2物理量と、前記第2感度の前記第3物理量とを、所定感度の前記第1物理量、前記第2物理量及び前記第3物理量に変換する処理を行う処理回路と、
    を含むことを特徴とする慣性センサーモジュール。
  2. 請求項1に記載の慣性センサーモジュールにおいて、
    前記第1センサーとのインターフェースである第1インターフェースと、
    前記第2センサーとのインターフェースである第2インターフェースと、
    ホストとのインターフェースであるホストインターフェースと、
    を含み、
    前記ホストインターフェースは、
    前記所定感度の前記第1物理量、前記第2物理量及び前記第3物理量を前記ホストに出力することを特徴とする慣性センサーモジュール。
  3. 請求項2に記載の慣性センサーモジュールにおいて、
    前記第1センサーは、前記第1感度の前記第1物理量と前記第2物理量を、第1入力レートで前記第1インターフェースに入力し、
    前記第2センサーは、前記第2感度の前記第3物理量を、前記第1入力レートとレートが異なる第2入力レートで前記第2インターフェースに入力することを特徴とする慣性センサーモジュール。
  4. 請求項3に記載の慣性センサーモジュールにおいて、
    前記ホストインターフェースは、
    前記所定感度の前記第1物理量、前記第2物理量及び前記第3物理量を所定出力レートで前記ホストに出力することを特徴とする慣性センサーモジュール。
  5. 請求項4に記載の慣性センサーモジュールにおいて、
    前記所定出力レートのレートは、
    前記第1入力レートのレート及び前記第2入力レートのレートよりも低いことを特徴とする慣性センサーモジュール。
  6. 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の慣性センサーモジュールにおいて、
    前記第1センサーは、
    前記第3検出軸周りの低精度第3物理量を検出し、
    前記第2センサーは、
    前記第3検出軸周りの高精度第3物理量を検出し、
    前記処理回路は、
    前記第1インターフェースを介して入力された前記低精度第3物理量に代えて、前記第2インターフェースを介して入力された高精度第3物理量を、前記ホストインターフェースを介して前記ホストに出力することを特徴とする慣性センサーモジュール。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の慣性センサーモジュールにおいて、
    前記第1物理量は前記第1検出軸周りの角速度であり、
    前記第2物理量は前記第2検出軸周りの角速度であり、
    前記第3物理量は前記第3検出軸周りの角速度であることを特徴とする慣性センサーモジュール。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の慣性センサーモジュールにおいて、
    前記第1物理量は前記第1検出軸での加速度であり、
    前記第2物理量は前記第2検出軸での加速度であり、
    前記第3物理量は前記第3検出軸での加速度であることを特徴とする慣性センサーモジュール。
JP2021160807A 2021-09-30 2021-09-30 慣性センサーモジュール Active JP7760880B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021160807A JP7760880B2 (ja) 2021-09-30 2021-09-30 慣性センサーモジュール
CN202211182211.2A CN115900694A (zh) 2021-09-30 2022-09-27 惯性传感器模块
US17/955,589 US20230099359A1 (en) 2021-09-30 2022-09-29 Inertial Sensor Module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021160807A JP7760880B2 (ja) 2021-09-30 2021-09-30 慣性センサーモジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023050618A JP2023050618A (ja) 2023-04-11
JP7760880B2 true JP7760880B2 (ja) 2025-10-28

Family

ID=85722030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021160807A Active JP7760880B2 (ja) 2021-09-30 2021-09-30 慣性センサーモジュール

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20230099359A1 (ja)
JP (1) JP7760880B2 (ja)
CN (1) CN115900694A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7760874B2 (ja) * 2021-09-14 2025-10-28 セイコーエプソン株式会社 慣性センサーモジュール
JP7764709B2 (ja) * 2021-09-14 2025-11-06 セイコーエプソン株式会社 慣性センサーモジュール
JP2023050622A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 セイコーエプソン株式会社 慣性センサーモジュール
JP2023050517A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 セイコーエプソン株式会社 慣性センサーデバイス及びセンサーモジュール

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101474A (ja) 2002-09-12 2004-04-02 Tamagawa Seiki Co Ltd 無人搬送車輛用ジャイロ装置の異常検出方法
JP2007163197A (ja) 2005-12-12 2007-06-28 Honda Motor Co Ltd 慣性センサユニット
JP2015011002A (ja) 2013-07-02 2015-01-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 複合センサ
JP2016031358A (ja) 2014-07-30 2016-03-07 セイコーエプソン株式会社 物理量センサー、電子機器および移動体
JP2019066257A (ja) 2017-09-29 2019-04-25 セイコーエプソン株式会社 物理量センサー、慣性計測装置、移動体測位装置、電子機器および移動体
JP2019163955A (ja) 2018-03-19 2019-09-26 セイコーエプソン株式会社 センサーモジュール、計測システム、電子機器、及び移動体
WO2021261556A1 (ja) 2020-06-24 2021-12-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 慣性力センサ

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19719454A1 (de) * 1997-05-07 1999-01-21 Siemens Ag Anordnung zum Steuern eines Insassenschutzmittels eines Kraftfahrzeugs
JP2000321070A (ja) * 1999-05-11 2000-11-24 Japan Aviation Electronics Industry Ltd ストラップダウン慣性航法装置
DE502004006346D1 (de) * 2003-10-09 2008-04-10 Conti Temic Microelectronic Vorrichtung zur auslösung eines sicherheitssystems in einem fahrzeug
US20060250257A1 (en) * 2005-05-09 2006-11-09 Reynolds Christopher I Sensor orientation for environmental error reduction
JP4939540B2 (ja) * 2006-09-12 2012-05-30 旭化成エレクトロニクス株式会社 物理量計測装置及びその信号処理方法
JP4863953B2 (ja) * 2007-08-30 2012-01-25 日立オートモティブシステムズ株式会社 物理量変換センサ及びそれを用いたモータ制御システム
EP2504711A4 (en) * 2009-11-24 2014-02-26 Yost Engineering Inc COMBINING REDUNDANT INERTIAL SENSORS TO CREATE A VIRTUAL SENSOR OUTPUT
US8762091B1 (en) * 2010-06-08 2014-06-24 Thales Visionix, Inc. Inertial measurement system
EP2492637A1 (en) * 2011-02-23 2012-08-29 Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO Measurement device and method for measuring
JP5963567B2 (ja) * 2012-06-26 2016-08-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 慣性センサ
JP6550141B2 (ja) * 2015-10-23 2019-07-24 株式会社日立製作所 Mems装置
WO2018088041A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 ソニー株式会社 情報処理装置
JP6888362B2 (ja) * 2017-03-27 2021-06-16 セイコーエプソン株式会社 検出装置、物理量測定装置、検出システム、電子機器及び移動体
JP7077694B2 (ja) * 2018-03-19 2022-05-31 セイコーエプソン株式会社 センサーモジュール、計測システム、電子機器、及び移動体
JP2020134391A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 セイコーエプソン株式会社 センサーモジュール、センサーシステム及び慣性センサーの異常判定方法
WO2020195000A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 信号処理装置、慣性力センサ、信号処理方法、及びプログラム
JP7383956B2 (ja) * 2019-09-30 2023-11-21 セイコーエプソン株式会社 慣性計測装置
US12281953B2 (en) * 2020-02-28 2025-04-22 Smart Skin Technologies Inc. Systems and methods for sensing impacts applied to an article during production
US20220026209A1 (en) * 2020-07-23 2022-01-27 Honeywld Technology Corp. Linear acceleration sensor and operating method for the same
JP2022158236A (ja) * 2021-04-01 2022-10-17 セイコーエプソン株式会社 センサーモジュールおよび計測システム
JP7760874B2 (ja) * 2021-09-14 2025-10-28 セイコーエプソン株式会社 慣性センサーモジュール
JP2023050517A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 セイコーエプソン株式会社 慣性センサーデバイス及びセンサーモジュール

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101474A (ja) 2002-09-12 2004-04-02 Tamagawa Seiki Co Ltd 無人搬送車輛用ジャイロ装置の異常検出方法
JP2007163197A (ja) 2005-12-12 2007-06-28 Honda Motor Co Ltd 慣性センサユニット
JP2015011002A (ja) 2013-07-02 2015-01-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 複合センサ
JP2016031358A (ja) 2014-07-30 2016-03-07 セイコーエプソン株式会社 物理量センサー、電子機器および移動体
JP2019066257A (ja) 2017-09-29 2019-04-25 セイコーエプソン株式会社 物理量センサー、慣性計測装置、移動体測位装置、電子機器および移動体
JP2019163955A (ja) 2018-03-19 2019-09-26 セイコーエプソン株式会社 センサーモジュール、計測システム、電子機器、及び移動体
WO2021261556A1 (ja) 2020-06-24 2021-12-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 慣性力センサ

Also Published As

Publication number Publication date
US20230099359A1 (en) 2023-03-30
JP2023050618A (ja) 2023-04-11
CN115900694A (zh) 2023-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7760880B2 (ja) 慣性センサーモジュール
JP3848941B2 (ja) 地磁界センサの姿勢誤差補償装置及び方法
US8762091B1 (en) Inertial measurement system
JP7347603B2 (ja) センサーモジュール、計測システム、電子機器、及び移動体
JP4466705B2 (ja) ナビゲーション装置
US20110106477A1 (en) Calibrating multi-dimensional sensor for offset, sensitivity, and non-orthogonality
WO1997008514A1 (en) Movement detector
JP2007278759A (ja) 傾斜角演算方法及び傾斜角演算装置
US11077843B2 (en) Sensor module, measurement system, electronic apparatus, and vehicle
CN111781624B (zh) 通用组合导航系统与方法
JP2023050517A (ja) 慣性センサーデバイス及びセンサーモジュール
US12130304B2 (en) Inertial sensor module
US12247995B2 (en) Sensor module and measurement system
JP2016189515A (ja) 回路装置、電子機器及び移動体
JP2000321070A (ja) ストラップダウン慣性航法装置
JP3380404B2 (ja) 移動検出装置
US20090150029A1 (en) Capacitive integrated mems multi-sensor
JPH0526680A (ja) Gpsナビゲーシヨン装置
CN108426577B (zh) 基于可穿戴设备的辅助骑行增强定位的方法和装置
JP2019174368A (ja) 回路装置、物理量測定装置、電子機器、移動体及び位相調整方法
US20150316653A1 (en) Device for determining the location of a vehicle
US20240044646A1 (en) Temporal differential sensing structure for vibrating gyroscope
US20230022244A1 (en) Distributed Sensor Inertial Measurement Unit
JPH11295103A (ja) 航法装置
JP2006162550A (ja) 角速度センサ装置、角速度計測方法及びプログラム、ナビゲーション装置、方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20211105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20250916

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20250929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7760880

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150