JP2022158236A - センサーモジュールおよび計測システム - Google Patents
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Abstract
【課題】優れた検出精度を有するセンサーモジュールおよび計測ユニットを提供すること。【解決手段】センサーモジュールは、角速度センサーデバイスと、加速度センサーデバイスと、前記角速度センサーデバイスおよび前記加速度センサーデバイスからの出力信号を処理する信号処理回路と、を有する複数の慣性計測ユニットと、前記複数の慣性計測ユニットを同期する同期クロックを発信する発振回路と、を有する。また、前記発振回路は、前記複数の慣性計測ユニットの1つが有する。【選択図】図3
Description
本発明は、センサーモジュールおよび計測システムに関する。
例えば、特許文献1に記載の物理量検出装置は、複数のX軸加速度センサーと、複数のY軸加速度センサーと、複数のZ軸加速度センサーと、を有する。このように、X軸加速度センサー、Y軸加速度センサーおよびZ軸加速度センサーをそれぞれ複数設置することにより、X軸加速度信号、Y軸加速度信号およびZ軸加速度信号のS/N比の向上を図っている。
しかしながら、複数のX軸加速度センサーの検出信号取得タイミングが互いにずれてしまうと、かえって検出精度が悪化するおそれがある。Y軸加速度センサーおよびZ軸加速度センサーについても同様である。
本発明のセンサーモジュールは、角速度センサーデバイスと、加速度センサーデバイスと、前記角速度センサーデバイスおよび前記加速度センサーデバイスからの出力信号を処理する信号処理回路と、を有する複数の慣性計測ユニットと、
前記複数の慣性計測ユニットを同期する同期クロックを発信する発振回路と、を有することを特徴とする。
前記複数の慣性計測ユニットを同期する同期クロックを発信する発振回路と、を有することを特徴とする。
本発明の計測システムは、上述のセンサーモジュールと、
前記センサーモジュールと電気的に接続されているホストデバイスと、を有することを特徴とする。
前記センサーモジュールと電気的に接続されているホストデバイスと、を有することを特徴とする。
以下、本発明のセンサーモジュールおよび計測システムを添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。図2は、親機である慣性計測ユニットを示すブロック図である。図3は、信号処理回路の回路構成を示すブロック部である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。図2は、親機である慣性計測ユニットを示すブロック図である。図3は、信号処理回路の回路構成を示すブロック部である。
図1に示すように、計測システム10は、センサーモジュール1と、センサーモジュール1と電気的に接続されたホストデバイス9と、を有する。また、センサーモジュール1は、実装基板2と、実装基板2に実装された4つの慣性計測ユニット3(IMU:Inertial Measurement Unit)と、を有する。
また、図1に示すように、4つの慣性計測ユニット3は、実装基板2上において互いに離間して配置されている。特に、本実施形態では、互いになるべく離間して配置されている。これにより、慣性計測ユニット3間の干渉を抑えることができ、ノイズの発生を効果的に抑制することができる。本実施形態では、実装基板2が略正方形の平面視形状を有するため、実装基板2の四隅に離散して4つの慣性計測ユニット3が配置されている。これにより、4つの慣性計測ユニット3同士をなるべく離間して配置することができる。ただし、実装基板2の形状や、4つの慣性計測ユニット3の配置としては、特に限定されない。
次に、慣性計測ユニット3について説明する。図1に示すように、4つの慣性計測ユニット3には、親機としての1つの慣性計測ユニット3Aと、子機としての3つの慣性計測ユニット3Bと、が含まれている。
図2に示すように、慣性計測ユニット3Aは、角速度センサーデバイスとしての3軸角速度センサーデバイス4Aおよび加速度センサーデバイスとしての3軸加速度センサーデバイス5Aと、これら各デバイス4A、5Aからの出力信号を処理する信号処理回路6Aと、後述する同期クロックCLKを出力する出力端子66と、を有する。
3軸角速度センサーデバイス4Aは、X軸まわりの角速度ωx、Y軸まわりの角速度ωyおよびZ軸まわりの角速度ωzをそれぞれ独立して検出し、デジタルのX軸角速度のデータDωx、Y軸角速度のデータDωyおよびZ軸角速度のデータDωzを出力する。
また、3軸角速度センサーデバイス4Aは、X軸まわりの角速度ωxを検出するX軸角速度センサー4xと、Y軸まわりの角速度ωyを検出するY軸角速度センサー4yと、Z軸まわりの角速度ωzを検出するZ軸角速度センサー4zと、これら各センサー4x、4y、4zからの検出信号を処理して各データDωx、Dωy、Dωzを出力する信号処理回路40と、を有する。
信号処理回路40は、図示しないが、例えば、各センサー4x、4y、4zからの検出信号を増幅する増幅回路、検出信号に対する同期検波を行う同期検波回路等を含むアナログ回路と、アナログ回路からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路等を含む。A/D変換回路は、例えば、X軸角速度のアナログ信号と、Y軸角速度のアナログ信号と、Z軸角速度のアナログ信号とを時分割にデジタルデータにA/D変換する。
ただし、3軸角速度センサーデバイス4Aの構成については、特に限定されない。例えば、X軸まわりの角速度ωxを検出しX軸角速度のデータDωxを出力するX軸角速度センサーデバイスと、Y軸まわりの角速度ωyを検出しY軸角速度のデータDωyを出力するY軸角速度センサーデバイスと、Z軸まわりの角速度ωzを検出しZ軸角速度のデータDωzを出力するZ軸角速度センサーデバイスと、が一体となっていてもよい。また、X軸、Y軸およびZ軸から1つまたは2つの検出軸を省略してもよい。
3軸加速度センサーデバイス5Aは、X軸方向の加速度Ax、Y軸方向の加速度AyおよびZ軸方向の加速度Azをそれぞれ独立して検出し、デジタルのX軸加速度のデータDAx、Y軸加速度のデータDAyおよびZ軸加速度のデータDAzを出力する。
また、3軸加速度センサーデバイス5Aは、X軸方向の加速度Axを検出するX軸加速度センサー5xと、Y軸方向の加速度Ayを検出するY軸加速度センサー5yと、Z軸方向の加速度Azを検出するZ軸加速度センサー5zと、これら各センサー5x、5y、5zからの検出信号を処理してデータDAx、DAy、DAzを出力する信号処理回路50と、を有する。
信号処理回路50は、図示しないが、例えば、各センサー5x、5y、5zからの検出信号を増幅する増幅回路、検出信号に対する同期検波を行う同期検波回路等を含むアナログ回路と、アナログ回路からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路等を含む。A/D変換回路は、例えば、X軸加速度のアナログ信号と、Y軸加速度のアナログ信号と、Z軸加速度のアナログ信号とを時分割にデジタルデータにA/D変換する。
ただし、3軸加速度センサーデバイス5Aの構成については、特に限定されない。例えば、X軸方向の加速度Axを検出しX軸加速度のデータDAxを出力するX軸加速度センサーデバイスと、Y軸方向の加速度Ayを検出しY軸加速度のデータDAyを出力するY軸加速度センサーデバイスと、Z軸方向の加速度Azを検出しZ軸加速度のデータDAzを出力するZ軸加速度センサーデバイスと、が一体となっていてもよい。また、X軸、Y軸およびZ軸から1つまたは2つの検出軸を省略してもよい。
信号処理回路6Aは、例えば、コンピューターから構成され、情報を処理するプロセッサー(CPU)と、プロセッサーに通信可能に接続されたメモリーと、外部インターフェースと、を有する。また、メモリーにはプロセッサーにより実行可能なプログラムが保存され、プロセッサーは、メモリーに記憶されたプログラムを読み込んで実行する。
図3に示すように、信号処理回路6Aは、3軸角速度センサーデバイス4Aおよび3軸加速度センサーデバイス5Aからの各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzを処理する信号処理部60と、信号処理部60で処理したデータを外部のホストデバイス9に送信するホストインターフェース64と、同期クロックCLKを生成する発振回路65と、を有する。
信号処理部60は、例えば、各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzを時分割で処理する。また、信号処理部60は、各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzを処理する第1信号処理部61と、第1信号処理部61で処理された各データをさらに処理する第2信号処理部62と、第2信号処理部62で処理された各データをさらに処理する第3信号処理部63と、を有する。
なお、第1信号処理部61、第2信号処理部62および第3信号処理部63が行う処理内容としては、特に限定されない。本実施形態では、第1信号処理部61は、各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzからノイズを除去して各データDωx1、Dωy1、Dωz1、DAx1、DAy1、DAz1を出力するフィルタリング回路である。また、第2信号処理部62は、各データDωx1、Dωy1、Dωz1、DAx1、DAy1、DAz1に対して温度補償を行い各データDωx2、Dωy2、Dωz2、DAx2、DAy2、DAz2を出力する温度補償回路である。また、第3信号処理部63は、各データDωx2、Dωy2、Dωz2、DAx2、DAy2、DAz2に対して座標変換のための行列計算を行い各データDωx3、Dωy3、Dωz3、DAx3、DAy3、DAz3を出力する行列計算回路である。
各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzは、3軸角速度センサーデバイス2および3軸加速度センサーデバイス3のセンサーにそれぞれ対応していてもよい。各データDωx1、Dωy1、Dωz1、DAx1、DAy1、DAz1は、3軸角速度センサーデバイス2および3軸加速度センサーデバイス3のセンサーにそれぞれ対応していてもよい。各データDωx2、Dωy2、Dωz2、DAx2、DAy2、DAz2は、3軸角速度センサーデバイス2および3軸加速度センサーデバイス3のセンサーにそれぞれ対応していてもよい。各データDωx3、Dωy3、Dωz3、DAx3、DAy3、DAz3は、3軸角速度センサーデバイス2および3軸加速度センサーデバイス3のセンサーにそれぞれ対応していてもよいし、例えば、演算により得られる姿勢データ、位置データ、などであってもよい。つまり、各データDωx3、Dωy3、Dωz3、DAx3、DAy3、DAz3は、各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzにそれぞれ対応するものであってもよいし、対応しなくてもよい。ここで、第1信号処理モードM1でホストデバイス5に出力する各データDωx3、Dωy3、Dωz3、DAx3、DAy3、DAz3は、例えば、演算により得られる姿勢データや位置データであってもよい。
ただし、信号処理部60の構成としては、特に限定されず、これらのうちの1つまたは2を省略してもよいし、さらに異なる処理を行う信号処理部を含んでいてもよい。
ホストインターフェース64は、信号処理部60から出力された各データDωx3、Dωy3、Dωz3、DAx3、DAy3、DAz3をホストデバイス9に送信する。ホストインターフェース64としては、特に限定されないが、例えば、SPI(Serial Peripheral Interface)である。ただし、これに限定されず、例えば、I2C(Inter-Integrated Circuit)インターフェース回路であってもよい。
図3に示すように、子機としての慣性計測ユニット3Bは、角速度センサーデバイスとしての3軸角速度センサーデバイス4Bおよび加速度センサーデバイスとしての3軸加速度センサーデバイス5Bと、これら各デバイス4B、5Bからの出力信号を処理する信号処理回路6Bと、慣性計測ユニット3Aからの同期クロックCLKが入力される入力端子67と、を有する。3軸角速度センサーデバイス4Bは、3軸角速度センサーデバイス4Aと同様の構成であり、3軸加速度センサーデバイス5Bは、3軸加速度センサーデバイス5Aと同様の構成である。
一方、信号処理回路6Bは、図3に示すように、3軸角速度センサーデバイス4Bおよび3軸加速度センサーデバイス5Bからの各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzを処理する信号処理部60と、信号処理部60で処理したデータを外部のホストデバイス9に送信するホストインターフェース64と、を有する。信号処理部60およびホストインターフェース64の構成は、慣性計測ユニット3Aが有するものと同様である。
このように、慣性計測ユニット3Aに出力端子66を設け、各慣性計測ユニット3Bに入力端子67を設けることにより、4つの慣性計測ユニット3を容易に同期させることができる。また、このような方法によれば、慣性計測ユニット3Bから発振回路65を省略することもできるため、慣性計測ユニット3Bの簡素化を図ることもできる。
なお、以下では、3軸角速度センサーデバイス4A、4Bを区別しない場合はこれらをまとめて「3軸角速度センサーデバイス4」とも言い、3軸加速度センサーデバイス5A、5Bを区別しない場合はこれらをまとめて「3軸加速度センサーデバイス5」とも言い、信号処理回路6A、6Bを区別しない場合はこれらをまとめて「信号処理回路6」とも言う。
図3に示すように、各慣性計測ユニット3の3軸角速度センサーデバイス4および3軸加速度センサーデバイス5には、それぞれ、慣性計測ユニット3Aの発振回路65で生成された同期クロックCLKが入力される。つまり、4つの慣性計測ユニット3は、同期クロックCLKによって互いに同期されている。
そして、各慣性計測ユニット3は、この同期クロックCLKに基づいて各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzを同じタイミングでサンプリングする。つまり、4つの慣性計測ユニット3は、データDωxを互いに同じ時刻にサンプリングし、データDωyを互いに同じ時刻にサンプリングし、データDωzを互いに同じ時刻にサンプリングし、データDAxを互いに同じ時刻にサンプリングし、データDAyを互いに同じ時刻にサンプリングし、データDAzを互いに同じ時刻にサンプリングする。これにより、サンプリング時刻のずれが実質的に無くなるため、角速度ωx、ωy、ωzおよび加速度Ax、Ay、Azをそれぞれより精度よく検出することができる。
ホストデバイス9は、如何なるものであってもよく、例えば、産業用ロボット、車、飛行機等の各種電子機器を制御する制御装置が挙げられる。このようなホストデバイス9は、例えば、コンピューターから構成され、情報を処理するプロセッサー(CPU)と、プロセッサーに通信可能に接続されたメモリーと、外部インターフェースと、を有する。また、メモリーにはプロセッサーにより実行可能なプログラムが保存され、プロセッサーは、メモリーに記憶されたプログラムを読み込んで実行する。
ホストデバイス9は、各慣性計測ユニット3から各データDωx3、Dωy3、Dωz3、DAx3、DAy3、DAz3を受け取る。そして、ホストデバイス9は、受け取った各データDωx3、Dωy3、Dωz3、DAx3、DAy3、DAz3から角速度ωx、ωy、ωzおよび加速度Ax、Ay、Azを算出する。
具体的には、ホストデバイス9は、各慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた4つのデータDωx3の平均値をその時刻の角速度ωxとして算出し、各慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた4つのデータDωy3の平均値をその時刻の角速度ωyとして算出し、各慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた4つのデータDωz3の平均値をその時刻の角速度ωzとして算出する。
同様に、ホストデバイス9は、各慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた4つのデータDAx3の平均値をその時刻の加速度Axとして算出し、各慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた4つのデータDAy3の平均値をその時刻の加速度Ayとて算出し、各慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた4つのデータDAx3の平均値をその時刻の加速度Azとして算出する。
ここで、慣性計測ユニット3の数をnとしたとき、各慣性計測ユニット3での検出結果を平均化すると、当該信号に含まれるノイズ成分が1/√nに減少することが知られている。つまり、本実施形態では、n=4であるため、ノイズ成分を1/2まで小さくすることができる。そのため、より精度よく、角速度ωx、ωy、ωzおよび加速度Ax、Ay、Azを検出することができる。
以上、計測システム10について説明した。このような計測システム10に含まれるセンサーモジュール1は、角速度センサーデバイスとしての3軸角速度センサーデバイス4と、加速度センサーデバイスとしての3軸加速度センサーデバイス5と、3軸角速度センサーデバイス4および3軸加速度センサーデバイス5からの出力信号を処理する信号処理回路6と、を有する複数の慣性計測ユニット3と、複数の慣性計測ユニット3を同期する同期クロックCLKを発信する発振回路65と、を有する。このような構成によれば、同期クロックCLKによって複数の慣性計測ユニット3同士が同期されているため、複数の慣性計測ユニット3は、角速度および加速度を互いに同時刻にサンプリングすることができる。つまり、複数の慣性計測ユニット3の間でサンプリング時刻のずれが実質的に無くなるため、角速度および加速度をそれぞれより精度よく検出することができる。
また、前述したように、発振回路65は、複数の慣性計測ユニット3の1つが有する。本実施形態では、親機である慣性計測ユニット3Aが有する。これにより、他の慣性計測ユニット3Bから発振回路65を省略することができるため、慣性計測ユニット3Bの簡素化を図ることもできる。
また、前述したように、発振回路65からの同期クロックCLKを出力する1つの慣性計測ユニット3Aは、同期クロックCLKを出力する出力端子66を有し、同期クロック66が入力される他の慣性計測ユニット3Bは、同期クロックCLKが入力される入力端子67を有する。これにより、慣性計測ユニット3A、3Bを容易に同期させることができる。
また、前述したように、センサーモジュール1は、複数の慣性計測ユニット3が実装されている実装基板2を有する。そして、複数の慣性計測ユニット3は、実装基板2上で離間して配置されている。これにより、複数の慣性計測ユニット3間の干渉を抑えることができ、ノイズの発生を効果的に抑制することができる。
また、前述したように、計測システム10は、センサーモジュール1と、センサーモジュール1と電気的に接続されているホストデバイス9と、を有する。これにより、計測システム10は、センサーモジュール1の効果を享受することができ、高い信頼性を発揮することができる。
また、前述したように、計測システム10では、複数の慣性計測ユニット3からの出力信号を平均することにより角速度ωx、ωy、ωzおよび加速度Ax、Ay、Azを求める。これにより、ノイズ成分を効果的に小さくすることができ、角速度および加速度をより精度よく求めることができる。
<第2実施形態>
図4は、第2実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。
図4は、第2実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態の計測システム10は、信号処理回路6での信号処理内容が異なること以外は、前述した第1実施形態の計測システム10と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関しては、その説明を省略する。また、図4において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図4に示すように、本実施形態の計測システム10では、4つの慣性計測ユニット3のうちの2つの慣性計測ユニット3で角速度ωx、ωy、ωzを検出し、残りの2つの慣性計測ユニット3で加速度Ax、Ay、Azを検出する。具体的には、2つの慣性計測ユニット3では、3軸角速度センサーデバイス4からの各データDωx、Dωy、Dωzだけを信号処理回路6で処理し、ホストデバイス9に各データDωx3、Dωy3、Dωz3を送信する。一方、残りの2つの慣性計測ユニット3では、3軸加速度センサーデバイス5からの各データDAx、DAy、DAzだけを信号処理回路6で処理し、ホストデバイス9に各データDAx3、DAy3、DAz3を送信する。
ホストデバイス9は、2つの慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた2つのデータDωx3の平均値をその時刻の角速度ωxとして算出し、2つのデータDωy3の平均値をその時刻の角速度ωyとして算出し、2つのデータDωz3の平均値をその時刻の角速度ωzとして算出する。同様に、ホストデバイス9は、残り2つの慣性計測ユニット3から出力され、互いに同時刻にサンプリングされた2つのデータDAx3の平均値をその時刻の加速度Axとして算出し、2つのデータDAy3の平均値をその時刻の加速度Ayとして算出し、2つのデータDAz3の平均値をその時刻の加速度Azとして算出する。
このような構成によれば、ノイズ低減効果が前述した第1実施形態よりも小さくなるが、1つの慣性計測ユニット3が処理する信号の数が、前述した第1実施形態の6つから3つに半減するため、各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzのサンプリング周期を1/2に短縮することができる。そのため、A/D変換に起因して起こる量子化誤差をより小さく抑えることができ、角速度ωx、ωy、ωzおよび加速度Ax、Ay、Azの検出精度が向上する。
以上、本実施形態の計測システム10について説明した。このような計測システム10に含まれるセンサーモジュール1では、3軸角速度センサーデバイス4および3軸加速度センサーデバイス5の一方からの出力信号だけを処理する慣性計測ユニット3と、他方からの出力信号だけを処理する慣性計測ユニット3と、が含まれる。これにより、角速度および加速度のサンプリング周期を短くすることができるため、A/D変換に起因して起こる量子化誤差をより小さく抑えることができ、角速度ωx、ωy、ωzおよび加速度Ax、Ay、Azの検出精度が向上する。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
図5は、第3実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。
図5は、第3実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態の計測システム10は、信号処理回路6での信号処理内容が異なること以外は、前述した第1実施形態の計測システム10と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関しては、その説明を省略する。また、図5において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図5に示すように、本実施形態の計測システム10では、各慣性計測ユニット3において、第3信号処理部63での信号処理を省略している。つまり、各慣性計測ユニット3から各データDωx2、Dωy2、Dωz2、DAx2、DAy2、DAz2を出力している。このように、第3信号処理部63での信号処理を省略することにより、信号処理回路6が各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzを取得してから、処理後の信号をホストデバイス9に出力するまでに必要な処理時間を前述した第1実施形態よりも短くすることができる。そのため、各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzのサンプリング周期を短縮することができ、量子化誤差をより小さく抑えることができる。なお、どの信号処理を省略するかは、例えば、ホストデバイス9が要求するサンプリング周期、信号処理内容によって適宜変更することができる。
また、ホストデバイス5に出力する各データDωx2、Dωy2、Dωz2、DAx2、DAy2、DAz2は、3軸角速度センサーデバイス2および3軸加速度センサーデバイス3が出力する各データDωx、Dωy、Dωz、DAx、DAy、DAzに対応していてもよい。
<第4実施形態>
図6は、第4実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。
図6は、第4実施形態に係る計測システムの全体構成を示すブロック図である。
本実施形態の計測システム10は、親機である慣性計測ユニット3Aと子機である慣性計測ユニット3Bとを切り替えることができること以外は、前述した第1実施形態の計測システム10と同様である。なお、以下の説明では、本実施形態に関し、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関しては、その説明を省略する。また、図6において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
図6に示すように、本実施形態の計測システム10では、4つの慣性計測ユニット3の全てが同様の構成であり、それぞれ、発振回路65、出力端子66および入力端子67を有する。このように、4つの慣性計測ユニット3を互いに同様の構成とすることで、計測システム10の構成が簡単となる。
このような構成の計測システム10では、1つの慣性計測ユニット3が親機である慣性計測ユニット3Aとして機能し、他の3つの慣性計測ユニット3が子機である慣性計測ユニット3Bとして機能している。つまり、親機である3つの慣性計測ユニット3Aは、発振回路65で同期クロックCLKを生成して出力端子66から出力し、子機である3つの慣性計測ユニット3Bは、それぞれ、入力端子67を介して親機である慣性計測ユニット3Aからの同期クロックCLKを受け付けることにより、親機である慣性計測ユニット3Aと同期している。
また、計測システム10では、親機である慣性計測ユニット3Aを切り替え可能であり、4つの慣性計測ユニット3のうちの1つの慣性計測ユニット3を親機、他の3つを子機として選択することができる。図の構成では、左上の慣性計測ユニット3が親機となっているが、例えば、右上の慣性計測ユニット3の出力端子65と、他の3つの慣性計測ユニット3の入力端子66と、を接続することにより、右上の慣性計測ユニット3を親機とすることができる。このように、4つの慣性計測ユニット3で、親機と子機とを選択可能とすることにより、計測システム10の自由度、利便性が高まる。
以上のように、本実施形態の計測システム10では、同期クロックCLKを出力する慣性計測ユニット3Aと、同期クロックCLKが入力される慣性計測ユニット3Bと、を切替することができる。計測システム10の自由度、利便性が高まる。
以上、本発明のセンサーモジュールおよび計測システムを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、前述した実施形態を適宜組み合わせてもよい。
例えば、前述した実施形態では、信号処理部60が第1信号処理部61、第2信号処理部62および第3信号処理部63を有していたが、これに限定されず、これらの中から1つを省略してもよい。また、さらに少なくとも1つの別の信号処理部を有していてもよい。
1…センサーモジュール、10…計測システム、2…実装基板、3…慣性計測ユニット、3A…慣性計測ユニット、3B…慣性計測ユニット、4…3軸角速度センサーデバイス、4A…3軸角速度センサーデバイス、4B…3軸角速度センサーデバイス、4x…X軸角速度センサー、4y…Y軸角速度センサー、4z…Z軸角速度センサー、40…信号処理回路、5…3軸加速度センサーデバイス、5A…3軸加速度センサーデバイス、5B…3軸加速度センサーデバイス、5x…X軸加速度センサー、5y…Y軸加速度センサー、5z…Z軸加速度センサー、50…信号処理回路、6…信号処理回路、6A…信号処理回路、6B…信号処理回路、60…信号処理部、61…第1信号処理部、62…第2信号処理部、63…第3信号処理部、64…ホストインターフェース、65…発振回路、66…出力端子、67…入力端子、9…ホストデバイス、Ax…加速度、Ay…加速度、Az…加速度、CLK…同期クロック、DAx…データ、DAx1…データ、DAx2…データ、DAx3…データ、DAy…データ、DAy1…データ、DAy2…データ、DAy3…データ、DAz…データ、DAz1…データ、DAz2…データ、DAz3…データ、Dωx…データ、Dωx1…データ、Dωx2…データ、Dωx3…データ、Dωy…データ、Dωy1…データ、Dωy2…データ、Dωy3…データ、Dωz…データ、Dωz1…データ、Dωz2…データ、Dωz3…データ、ωx…角速度、ωy…角速度、ωz…角速度
Claims (8)
- 角速度センサーデバイスと、加速度センサーデバイスと、前記角速度センサーデバイスおよび前記加速度センサーデバイスからの出力信号を処理する信号処理回路と、を有する複数の慣性計測ユニットと、
前記複数の慣性計測ユニットを同期する同期クロックを発信する発振回路と、を有することを特徴とするセンサーモジュール。 - 前記発振回路は、前記複数の慣性計測ユニットの1つが有する請求項1に記載のセンサーモジュール。
- 前記発振回路からの前記同期クロックを出力する1つの慣性計測ユニットは、前記同期クロックを出力する出力端子を有し、
前記同期クロックが入力される他の慣性計測ユニットは、前記同期クロックが入力される入力端子を有する請求項2に記載のセンサーモジュール。 - 前記複数の慣性ユニットで、前記同期クロックを出力する慣性計測ユニットと、前記同期クロックが入力される慣性計測ユニットと、を切替することができる請求項3に記載のセンサーモジュール。
- 前記複数の慣性計測ユニットが実装されている実装基板を有し、
前記複数の慣性計測ユニットは、前記実装基板上で離間して配置されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載のセンサーモジュール。 - 前記角速度センサーデバイスおよび前記加速度センサーデバイスの一方からの出力信号だけを処理する前記慣性計測ユニットと、他方からの出力信号だけを処理する前記慣性計測ユニットと、が含まれる請求項1ないし5のいずれか1項に記載のセンサーモジュール。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のセンサーモジュールと、
前記センサーモジュールと電気的に接続されているホストデバイスと、を有することを特徴とする計測システム。 - 前記複数の慣性計測ユニットからの出力信号を平均することにより角速度および加速度を求める請求項7に記載の計測システム。
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