JP7688331B2 - 1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物の製造方法 - Google Patents
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Description
〔1〕
式(1):
式(2):
前記式(2)で表されるセミカルバジド化合物1当量に対して、0.1乃至10当量の塩化ホスホリル、三塩化リン、五塩化リン及び五酸化二リンからなる群から選択される少なくとも一種及び、
式(3):
前記生成工程後、反応生成物を精製する工程とを含み、
前記精製工程は、前記反応生成物を含む混合物を水に投入し、混合物含有液を得る段階と、得られた混合物含有液のpHを9.0~10.0に調整する段階と、pH調整された該混合物含有液から式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を晶析する段階とを含む、製造方法。
〔2〕
前記精製工程において、pHを9.0~10.0に調整する段階は、無機塩基を用いて実施される、〔1〕に記載の製造方法。
〔3〕
前記無機塩基は、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムから選択される、〔2〕に記載の製造方法。
〔4〕
前記無機塩基は、水酸化カリウムである、〔3〕に記載の製造方法。
〔5〕
前記1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させる工程が、
前記式(2)で表されるセミカルバジド化合物1当量に対して、0.1乃至10当量の塩化ホスホリル及び前記式(3)で表されるカルボン酸化合物と反応させる工程である、
〔1〕乃至〔4〕のうち何れか一つに記載の製造方法。
〔6〕
前記1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させる工程を、溶媒中にて行う、〔1〕乃至〔5〕のうち何れか一つに記載の製造方法。
〔7〕
前記溶媒が1,2-ジメトキシエタンである、〔6〕に記載の製造方法。
〔8〕
前記精製工程において、pH調整する段階の後に溶媒を留去する工程を含む、〔6〕乃至〔7〕のうち何れか一つに記載の製造方法。
〔9〕
式(1):
式(6):
式(7):
前記生成工程後、反応生成物を精製する工程とを含み、
前記精製工程は、前記反応生成物を含む反応生成物含有液のpHを8.0~10.0に調整する段階と、pH調整された該反応生成物含有液から式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を晶析する段階とを含む、
製造方法。
〔10〕
前記精製工程において、pHを8.0~10.0に調整する段階は、無機塩基を用いて実施される、〔9〕に記載の製造方法。
〔11〕
前記無機塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムから選択される、〔10〕に記載の製造方法。
〔12〕
前記無機塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムから選択される、〔11〕に記載の製造方法。
〔13〕
式(7)で表されるハロゲン化シアン化合物において、式中、Halは臭素原子を表す、〔9〕乃至〔12〕のうち何れか一つに記載の製造方法。
〔14〕
前記精製工程におけるpHを8.0~10.0に調整する段階において、pH調整の前に、反応生成物含有液から不溶物をろ別する、〔9〕乃至〔13〕のうち何れか一つに記載の製造方法。
〔15〕
前記1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させる工程を、溶媒中にて行う、〔9〕乃至〔14〕のうち何れか一つに記載の製造方法。
〔16〕
前記溶媒がメタノールである、〔15〕に記載の製造方法。
本発明は、式(2)で表されるセミカルバジド化合物を出発物質とする、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物の製造方法を対象とする。
以下詳細に説明する。
本発明の製造方法は、式(2)で表されるセミカルバジド化合物を、特定量の脱水剤及び式(3)で表されるカルボン酸化合物と反応させ、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させ、その後、反応生成物の精製工程を経ることを特徴とする。
また反応時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常、5分乃至100時間の範囲で任意に設定でき、具体的には5分~100時間、好ましくは10分~48時間、より好ましくは5時間~36時間であり、例えば15時間~24時間の範囲とすることができる。
また、pH9.0~10.0からわずかに外れたpHに調整して晶析を実施した場合と比べても、特異的ともいえる定量純度にて、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物が得ることができる。
なお、前記反応生成物を含む混合物は、生成工程の後、室温から50℃程度の温度下にて、水への投入操作を実施することができる。また、水の量としては、反応を停止させる程度の量であれば特に限定されない。
前記混合物含有液は、上記脱水剤に起因する酸性を呈する液であることから、pHの調整は、例えば塩基又は塩基性水溶液を添加すればよい。上記塩基又は塩基性水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基又は該無機塩基の水溶液を用いることができる。また場合によっては、例えばターシャリーブトキシカリウムの様な有機塩基も使用することができる。好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの水溶液が挙げられ、より好ましくは水酸化カリウムの水溶液が挙げられる。
また、添加する塩基又は塩基性水溶液の量としては、目的のpHに調整できる程度の量であれば特に限定されない。
冷却する場合、冷却する速度は特に限定されないが、通常0.1℃/時~80℃/時であり、好ましくは1℃/時~60℃/時であり、例えば10℃/時~30℃/時とすることができ、随時、上記範囲内で任意の冷却速度に変更することができる。
晶析時間は特に限定されないが、10分乃至24時間の範囲で任意に設定でき、好ましくは30分乃至12時間で、より好ましくは30分乃至2時間の範囲が好適である。
結晶を析出させる際の方法としては、静置で行う方法、撹拌下で行う方法等が挙げられるが、撹拌下で行うのが好ましい。
具体的には、上記反応の後に、反応生成物を含有する混合物を水に投入して反応を停止させ、脱水剤に起因する酸性を呈する混合物含有液のpHを調整する。この際のpH調整は、上記同様に、塩基又は該塩基性水溶液の添加によって実施可能である。なおこの際のpH調整はpH8~11程度とすればよいが、最終目的物を純度よく得るには、pH9~10に調整にすることが望ましい。なおこの際のpH調整は、pH9.0~10.0の範囲内であれば、下限としてpH9.1以上、pH9.2以上、pH9.3以上、pH9.4以上又はpH9.5以上に調整しても良い。また上限としてpH9.9以下、pH9.8以下,pH9.7以下又はpH9.6以下に調整してもよく、下限と上限を任意に組み合わせることが出来る。また、添加する塩基又は該塩基性水溶液の量としては、目的のpHに調整できる程度の量であれば特に限定されない。
その後、反応溶媒を留去するが、反応停止のために投入した水や、塩基性水溶液に由来する水とともに留去してもよい。
反応溶媒留去後、適宜水を添加して混合物含有液(反応溶媒留去後)とし、該液のpHを9.0~10.0に調整し、その後の晶析操作を実施すればよい。
反応溶媒留去後の水の添加やpH調整は、留去後の残渣の水への溶解性を高め、またその後の晶析効率を高めるべく、それぞれの操作を室温から50℃程度の温度下にて実施してもよい。
反応溶媒留去後に加える水の量は特に限定されないが、式(2)で表されるセミカルバジド化合物に対して0.01質量部~100質量部を用いることができ、好ましくは0.1質量部~50質量部であり、より好ましくは5質量部~10質量部であり、さらにより好ましくは9質量部~11質量部を用いることができる。
本発明の製造方法はまた、下記式(6)で表される酢酸ヒドラジド化合物(以下、アセトヒドラジドとも記載する。)を、下記式(7)で表されるハロゲン化シアン化合物と反応させ環化させて式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させ、その後、反応生成物の精製工程を経ることを特徴とする方法である。
上記反応の温度は、-60℃~反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができる。好ましくは、-60℃~30℃であり、より好ましくは0℃以下の温度で反応を実施する。
また上記反応の時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常、5分乃至100時間の範囲で任意に設定でき、具体的には5分~100時間、好ましくは10分~48時間、より好ましくは1時間~36時間、さらに好ましくは3時間~24時間である。
式(6)で表される酢酸ヒドラジド化合物と式(7)で表されるハロゲン化シアン化合物との反応は、必要に応じて塩基を加えることができ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基を用いることができ、中でも水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムが好ましく、特に水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムが好適である。
本工程は、前記工程で得られた反応生成物を含む反応生成物含有液のpHを8.0~10.0にする段階と、pH調整された該反応生成物含有液から式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を晶析する段階とを含むという、従来にない構成を含むことを特徴とする。本工程において、反応生成物を含む液のpHを8.0~10.0に調整した後に晶析操作を実施することによって、90%をも超えるような高純度にて目的物を得ることができる。
また、pH8.0~10.0からわずかに外れたpHに調整して晶析を実施した場合と比べても、特異的ともいえる定量純度にて、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物が得ることができる。
上述の上記式(6)で表される酢酸ヒドラジド化合物と式(7)で表されるハロゲン化シアン化合物との反応時に反応溶媒を用いた場合、反応後の液をそのまま反応生成物含有液として用い、pH調整に供することができる。
また上述の上記式(6)で表される酢酸ヒドラジド化合物と式(7)で表されるハロゲン化シアン化合物との反応を無溶媒で行った場合、得られた反応生成物に適宜水を添加して、pH調整に供する反応生成物含有液とすればよい。
さらに、上記式(6)で表される酢酸ヒドラジド化合物と式(7)で表されるハロゲン化シアン化合物との反応時に反応溶媒を用いた場合、pH調整の前に該反応溶媒を除去してもよい。具体的には、反応生成物含有液から、好ましくは該反応生成物含有液から上述の手順にて不溶物(固体)をろ別した後、該反応生成物含有液から反応溶媒を留去してもよい。
反応溶媒留去後、適宜水を添加して反応生成物含有液(反応溶媒留去後)とし、その後のpH調整に供すればよい。
反応溶媒留去後に加える水の量は特に限定されないが、上記式(6)で表される酢酸ヒドラジド化合物に対して0.01質量部~100質量部を用いることができ、好ましくは0.1質量部~50質量部であり、より好ましくは1質量部~10質量部であり、さらにより好ましくは2質量部~3質量部を用いることができる。
反応溶媒留去後に加える水の量は特に限定されないが、上記式(6)で表される酢酸ヒドラジド化合物に対して0.01質量部~100質量部を用いることができ、好ましくは0.1質量部~50質量部であり、より好ましくは1質量部~10質量部であり、さらにより好ましくは2質量部~3質量部を用いることができる。
なお前述した反応溶媒留去後の水の添加や、また反応生成物含有液のpH調整は、留去後の残渣の水への溶解性を高め、またその後の晶析効率を高めるべく、それぞれの操作を室温から50℃程度の温度下にて実施してもよい。
冷却する場合、冷却する速度は特に限定されないが、通常0.1℃/時~80℃/時であり、好ましくは1℃/時~60℃/時であり、より好ましくは10℃/時~30℃/時であり、随時、上記範囲内で任意の冷却速度に変更することができる。
晶析時間は特に限定されないが、通常10分乃至24時間の範囲で、好ましくは1時間乃至20時間であり、随時、上記範囲内で任意に設定できる。結晶を析出させる際の方法としては、静置で行う方法、撹拌下で行う方法等が挙げられるが、撹拌下で行うのが好ましい。
本発明の製造方法が対象とする式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物は、以下に示す製造方法(以下、参考製造方法と称する)にても製造可能である。
参考製造方法は、下記式(4)で表されるチオセミカルバジド化合物を、下記式(5)で表されるジアルキル硫酸化合物と反応させ、次いで塩基処理により環化させて式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させ、その後、反応生成物の精製工程を経る方法である。
また上記反応の時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常、5分乃至100時間の範囲で任意に設定できる。
塩基処理は、反応後の反応混合物に塩基を添加することで実施され得、前記塩基として水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメトキシド、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン、4-(ジメチルアミノ)ピリジン等が挙げられるが、これらに限定されない。これら塩基は例えば塩基性水溶液として、系内に添加することができる。また上記塩基の使用量は特に限定されないが、式(4)で表されるチオセミカルバジド化合物1当量に対して、例えば0.001~50当量とすることができる。
上記塩基処理の温度は、-60℃~反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができる。
また上記塩基処理の時間は、反応基質の濃度、塩基処理の温度によって変化するが、通常、5分乃至100時間の範囲で任意に設定できる。
続いて、得られたろ液を濃縮し、前記得られたろ液に含まれる溶媒を除去する。濃縮は好ましくは減圧下で実施することができる。
その後、濃縮したろ液から式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を晶析する。晶析温度は特に限定されないが、-10℃~40℃の範囲とすることができ、好ましくは-5℃~20℃の範囲であり、例えば-5℃~10℃の範囲とすることができる。晶析時間は特に限定されないが、10分乃至24時間の範囲で任意に設定できる。結晶を析出させる際の方法としては、静置で行う方法、撹拌下で行う方法等が挙げられるが、撹拌下で行うのが好ましい。
また上記反応の温度は、-60℃~反応混合物の還流温度までの任意の温度を設定することができ、上記反応の時間は、反応基質の濃度、反応温度によって変化するが、通常、5分乃至100時間の範囲で任意に設定できる。
セミカルバジド塩酸塩20.00g(179.32mmol)、酢酸11.85g(197.34mmol)及び1,2-ジメトキシエタン30.0gの混合溶液に、50℃にて塩化ホスホリル55.00g(358.66mmol)を40分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を50℃にて22時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を水100.00gに添加した。添加終了後、氷冷下にて該反応混合物に水酸化カリウムの50質量%水溶液126.00gを添加しpH9.2とした。添加終了後、減圧下、40℃にて該反応混合物中の溶媒(1,2-ジメトキシエタン及び水)を110.00g留去した。留去終了後、得られたスラリーに、40℃にて水210.00gを添加し、均一溶液(以下、溶液A1と記載)とした。溶液A1のpHは8.4であった。
溶液A1 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物710mg(定量純度77.4%)を白色固体として得た。
例1と同一手順にて溶液A1を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液610mgを添加しpH8.7の均一溶液(以下、溶液A2と記載)とした。
溶液A2 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物700mg(定量純度72.9%)を白色固体として得た。
例2と同一手順にて溶液A2を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液1.02gを添加しpH9.0の均一溶液(以下、溶液A3と記載)とした。
溶液A3 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物685mg(定量純度91.8%)を白色固体として得た。
例3と同一手順にて溶液A3を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液1.99gを添加しpH9.4の均一溶液(以下、溶液A4と記載)とした。
溶液A4 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物600mg(定量純度98.8%)を白色固体として得た。
例4と同一手順にて溶液A4を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液5.23gを添加しpH10.0の均一溶液(以下、溶液A5と記載)とした。
溶液A5 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物620mg(定量純度97.2%)を白色固体として得た。
例5と同一手順にて溶液A5を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液1.30gを添加しpH10.2の均一溶液(以下、溶液A6と記載)とした。
溶液A6 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物680mg(定量純度81.3%)を白色固体として得た。
例6と同一手順にて溶液A6を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液2.11gを添加しpH10.5の均一溶液(以下、溶液A7と記載)とした。
溶液A7 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物690mg(定量純度78.0%)を白色固体として得た。
カラム:ジーエルサイエンス株式会社製Inertsil Amide 5μm,4.6mm×250mm
溶離液:アセトニトリル/0.1体積%ギ酸水溶液=9/1(体積比)
流速:1ml/分
カラム温度:40℃
検出波長:210nm
内部標準物質:
例1~20:2-クロロトルエン
例21~69:4-ターシャリーブチルビフェニル(4-tertbutyl biphenyl)
セミカルバジド塩酸塩20.00g(179.32mmol)、酢酸11.85g(197.34mmol)及び1,2-ジメトキシエタン30.0gの混合溶液に、50℃にて塩化ホスホリル49.50g(322.79mmol)を45分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を50℃にて23時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を水100.00gに添加した。添加終了後、氷冷下にて該反応混合物に水酸化カリウムの50質量%水溶液112.60gを添加しpH9.5とした。添加終了後、減圧下、40℃にて該反応混合物中の溶媒(1,2-ジメトキシエタン及び水)を84.86g留去した。留去終了後、得られたスラリーに、40℃にて水184.50g及び水酸化カリウムの50質量%水溶液434mgを添加し、均一溶液(以下、溶液B1と記載)とした。溶液B1のpHは8.4であった。
溶液B1 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物595mg(定量純度84.3%)を白色固体として得た。
例8と同一手順にて溶液B1を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液275mgを添加しpH8.6の均一溶液(以下、溶液B2と記載)とした。
溶液B2 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物590mg(定量純度83.2%)を白色固体として得た。
例9と同一手順にて溶液B2を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液931mgを添加しpH9.0の均一溶液(以下、溶液B3と記載)とした。
溶液B3 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物590mg(定量純度91.1%)を白色固体として得た。
例10と同一手順にて溶液B3を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液1.37gを添加しpH9.4の均一溶液(以下、溶液B4と記載)とした。
溶液B4 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物580mg(定量純度98.5%)を白色固体として得た。
例11と同一手順にて溶液B4を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液3.35gを添加しpH10.0の均一溶液(以下、溶液B5と記載)とした。
溶液B5 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物625mg(定量純度92.9%)を白色固体として得た。
例12と同一手順にて溶液B5を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液1.70gを添加しpH10.2の均一溶液(以下、溶液B6と記載)とした。
溶液B6 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物650mg(定量純度80.8%)を白色固体として得た。
例13と同一手順にて溶液B6を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液1.15gを添加しpH10.5の均一溶液(以下、溶液B7と記載)とした。
溶液B7 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物613mg(定量純度83.9%)を白色固体として得た。
セミカルバジド塩酸塩20.00g(179.32mmol)、酢酸11.85g(197.34mmol)及び1,2-ジメトキシエタン30.0gの混合溶液に、50℃にて塩化ホスホリル60.50g(394.52mmol)を45分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を50℃にて23時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を水100.00gに添加した。添加終了後、氷冷下にて該反応混合物に水酸化カリウムの50質量%水溶液185.00gを添加しpH9.9とした。添加終了後、減圧下、40℃にて該反応混合物中の溶媒(1,2-ジメトキシエタン及び水)を80.25g留去した。留去終了後、得られたスラリーに、40℃にて水180.25gを添加し、均一溶液(以下、溶液C1と記載)とした。溶液C1のpHは8.6であった。
溶液C1 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物443mg(定量純度84.6%)を白色固体として得た。
例15と同一手順にて溶液C1を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液370mgを添加しpH9.0の均一溶液(以下、溶液C2と記載)とした。
溶液C2 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物532mg(定量純度92.6%)を白色固体として得た。
例16と同一手順にて溶液C2を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液4.37gを添加しpH9.5の均一溶液(以下、溶液C3 と記載)とした。
溶液C3 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物512mg(定量純度92.6%)を白色固体として得た。
例17と同一手順にて溶液C3を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液7.50gを添加しpH10.0の均一溶液(以下、溶液C4と記載)とした。
溶液C4 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物443mg(定量純度98.1%)を白色固体として得た。
例18と同一手順にて溶液C4を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液3.66gを添加しpH10.2の均一溶液(以下、溶液C5と記載)とした。
溶液C5 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物577mg(定量純度79.0%)を白色固体として得た。
例19と同一手順にて溶液C5を得、これに、40℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液4.53gを添加しpH10.6の均一溶液(以下、溶液C6と記載)とした。
溶液C6 25.00gを、50℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物583mg(定量純度81.0%)を白色固体として得た。
表1(セミカルバジド化合物1当量に対して、脱水剤である塩化ホスホリル2当量)に示すように、反応混合物のpHを9.0~10.0に調整し、その後の晶析操作を実施することにより(例3~例5)、90%を超える定量純度にて、目的物を得ることができた。
一方、反応混合物のpHを9.0未満又は10.0超とし、その後の晶析操作を実施した場合(例1~例2、例6~例7)、目的物の定量純度は70~80%程度にとどまる結果となった。
また表2(セミカルバジド化合物1当量に対して、脱水剤である塩化ホスホリルを1.8当量に変更)、表3(セミカルバジド化合物1当量に対して、脱水剤である塩化ホスホリルを2.2当量に変更)に示すように、目的物の製造条件(脱水剤の使用量など)を変えた場合においても、反応混合物のpHを9.0~10.0に調整してその後の晶析操作を実施することによって(例10~例12、例16~例18)、90%を超える定量純度にて目的物を得ることが確認された。また同様に、反応混合物のpHを9未満(例8~例9、例15)又はpHを10超(例13~例14、例19~例20)としてその後の晶析操作を実施した場合には、目的物の定量純度は最大でも85%未満にとどまる結果となった。
このように、セミカルバジド化合物を脱水剤及びカルボン酸化合物と反応させて式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させた後、得られた反応混合物を水に投入し、続いて、該反応混合物のpHを9.0~10.0に調整し、晶析することにより、上記所定の範囲からわずかに外れたpHに調整して晶析を実施した場合と比べても、特異的ともいえる定量純度にて、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物が得られることが確認された。
アセトヒドラジド15.00g(202.48mmol)のメタノール83.14g溶液に、-10℃にて臭化シアン22.30g(210.58mmol)のメタノール52.98gの溶液を17分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を室温(25℃)にて1時間撹拌し、該反応混合物を0℃に冷却した後、炭酸カリウム14.55gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温まで昇温させ、200分撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を減圧濾過し、ろ液を40℃にて減圧留去により乾固した。残渣に水45.00gを入れた後、炭酸カリウムの50質量%水溶液13.61gを添加し、pH7.0の均一溶液(以下、溶液D1と記載)とした。
溶液D1 10.07gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.05g(定量純度82.2%)を黄色固体として得た。
例21と同一手順にて溶液D1を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液1.3gを添加しpH7.6の均一溶液(以下、溶液D2と記載)とした。
溶液D2 8.61gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物888mg(定量純度82.3%)を淡黄色固体として得た。
例22と同一手順にて溶液D2を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.5gを添加しpH8.0の均一溶液(以下、溶液D3と記載)とした。
溶液D3 9.76gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.01g(定量純度92.0%)を白色固体として得た。
例23と同一手順にて溶液D3を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液1.0gを添加しpH9.4の均一溶液(以下、溶液D4と記載)とした。
溶液D4 10.50gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.08g(定量純度93.8%)を白色固体として得た。
例24と同一手順にて溶液D4を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液1.1gを添加しpH9.8の均一溶液(以下、溶液D5と記載)とした。
溶液D5 8.28gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物896mg(定量純度93.4%)を白色固体として得た。
例25と同一手順にて溶液D5を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液2.60gを添加しpH10.2の均一溶液(以下、溶液D6と記載)とした。
溶液D6 8.53gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物859mg(定量純度75.6%)を淡黄色固体として得た。
アセトヒドラジド15.00g(202.48mmol)のメタノール83.14g溶液に、-9.6℃にて臭化シアン22.30g(210.58mmol)のメタノール52.98gの溶液を18分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を室温(25℃)にて1時間撹拌し、該反応混合物を0℃に冷却した後、水酸化ナトリウム8.4gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温まで昇温させ、3時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を減圧濾過し、ろ液を40℃にて減圧留去により乾固した。残渣に水45.00gを入れた後、水酸化ナトリウムの48質量%水溶液1.0gを添加し、pH7.4の均一溶液(以下、溶液E1と記載)とした。
溶液E1 8.00gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.09g(定量純度76.9%)を淡黄色固体として得た。
例27と同一手順にて溶液E1を得、これに、60℃にて水酸化ナトリウムの48質量%水溶液0.15gを添加しpH7.7の均一溶液(以下、溶液E2と記載)とした。
溶液E2 6.40gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物862mg(定量純度80.3%)を白色固体として得た。
例28と同一手順にて溶液E2を得、これに、60℃にて水酸化ナトリウムの48質量%水溶液0.26gを添加しpH8.4の均一溶液(以下、溶液E3と記載)とした。
溶液E3 7.00gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物710mg(定量純度94.5%)を白色固体として得た。
例29と同一手順にて溶液E3を得、これに、60℃にて水酸化ナトリウムの48質量%水溶液0.26gを添加しpH9.0の均一溶液(以下、溶液E4と記載)とした。
溶液E4 6.75gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物718mg(定量純度94.1%)を白色固体として得た。
例30と同一手順にて溶液E4を得、これに、60℃にて水酸化ナトリウムの48質量%水溶液0.30gを添加しpH9.5の均一溶液(以下、溶液E5と記載)とした。
溶液E5 9.00gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物989mg(定量純度97.4%)を白色固体として得た。
例31と同一手順にて溶液E5を得、これに、60℃にて水酸化ナトリウムの48質量%水溶液0.25gを添加しpH9.7の均一溶液(以下、溶液E6と記載)とした。
溶液E6 11.2gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.34g(定量純度94.3%)を白色固体として得た。
例32と同一手順にて溶液E6を得、これに、60℃にて水酸化ナトリウムの48質量%水溶液0.30gを添加しpH10.3の均一溶液(以下、溶液E7と記載)とした。
溶液E7 11.6gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.90g(定量純度62.7%)を橙色固体として得た。
アセトヒドラジド15.00g(202.48mmol)のメタノール83.14g溶液に、-17℃にて臭化シアン22.30g(210.58mmol)のメタノール52.98gの溶液を10分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を室温(20℃)にて1時間撹拌し、該反応混合物を0℃に冷却した後、炭酸カリウム14.55gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温まで昇温させ、3時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を減圧濾過し、ろ液を40℃にて減圧留去により乾固した。残渣に水30.00gを入れた後、炭酸カリウムの50質量%水溶液0.6gを添加し、pH7.4の均一溶液(以下、溶液F1と記載)とした。
溶液F1 6.98gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.11g(定量純度83.0%)を黄色固体として得た。
例34と同一手順にて溶液F1を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.11gを添加しpH7.6の均一溶液(以下、溶液F2と記載)とした。
溶液F2 8.61gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物992mg(定量純度81.6%)を淡黄色固体として得た。
例35と同一手順にて溶液F2を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.4gを添加しpH8.3の均一溶液(以下、溶液F3と記載)とした。
溶液F3 8.12gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.24g(定量純度96.2%)を白色固体として得た。
例36と同一手順にて溶液F3を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.33gを添加しpH8.8の均一溶液(以下、溶液F4と記載)とした。
溶液F4 7.94gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.11g(定量純度94.1%)を淡黄色固体として得た。
例37と同一手順にて溶液F4を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.34gを添加しpH9.2の均一溶液(以下、溶液F5と記載)とした。
溶液F5 8.68gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.42g(定量純度94.4%)を淡黄色固体として得た。
例38と同一手順にて溶液F5を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.33gを添加しpH9.5の均一溶液(以下、溶液F6と記載)とした。
溶液F6 8.04gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.24g(定量純度94.8%)を淡黄色固体として得た。
例39と同一手順にて溶液F6を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.85gを添加しpH10.1の均一溶液(以下、溶液F7と記載)とした。
溶液F7 7.94gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.08g(定量純度86.7%)を橙色固体として得た。
例40と同一手順にて溶液F7を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.60gを添加しpH10.3の均一溶液(以下、溶液F8と記載)とした。
溶液F8 9.48gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.61g(定量純度82.8%)を黄色固体として得た。
アセトヒドラジド15.00g(202.48mmol)のメタノール83.14g溶液に、-15℃にて臭化シアン22.30g(210.58mmol)のメタノール52.98gの溶液を10分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を室温(30℃)にて1時間撹拌し、該反応混合物を0℃に冷却した後、炭酸カリウム14.55gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温まで昇温させ、200分撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を減圧濾過し、ろ液を40℃にて減圧留去により乾固した。残渣に水45.00gを入れた後、炭酸カリウムの50質量%水溶液1.1gを添加し、pH7.2の均一溶液(以下、溶液G1と記載)とした。
溶液G1 7.78gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.01g(定量純度78.7%)を黄色固体として得た。
例42と同一手順にて溶液G1を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.30gを添加しpH7.9の均一溶液(以下、溶液G2と記載)とした。
溶液G2 6.31gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物632mg(定量純度83.0%)を淡黄色固体として得た。
例43と同一手順にて溶液G2を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.20gを添加しpH8.1の均一溶液(以下、溶液G3と記載)とした。
溶液G3 6.70gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物726mg(定量純度97.7%)を白色固体として得た。
例44と同一手順にて溶液G3を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.62gを添加しpH8.7の均一溶液(以下、溶液G4と記載)とした。
溶液G4 8.95gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.01g(定量純度97.9%)を白色固体として得た。
例45と同一手順にて溶液G4を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.32gを添加しpH9.0の均一溶液(以下、溶液G5と記載)とした。
溶液G5 8.46gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物937mg(定量純度97.9%)を白色固体として得た。
例46と同一手順にて溶液G5を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.86gを添加しpH9.6の均一溶液(以下、溶液G6と記載)とした。
溶液G6 8.12gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物912mg(定量純度97.5%)を白色固体として得た。
例47と同一手順にて溶液G6を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液1.42gを添加しpH9.9の均一溶液(以下、溶液G7と記載)とした。
溶液G7 7.65gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物795mg(定量純度96.8%)を白色固体として得た。
例48と同一手順にて溶液G7を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.90gを添加しpH10.2の均一溶液(以下、溶液G8と記載)とした。
溶液G8 8.50gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて19時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.01g(定量純度87.1%)を橙色固体として得た。
アセトヒドラジド15.00g(202.48mmol)のメタノール83.14g溶液に、-14℃にて臭化シアン22.30g(210.58mmol)のメタノール52.98gの溶液を10分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を室温(25℃)にて1時間撹拌し、該反応混合物を0℃に冷却した後、炭酸カリウム14.55gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温まで昇温させ、3時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を減圧濾過し、ろ液を40℃にて減圧留去により乾固した。残渣に水45.00gを入れた後、炭酸カリウムの50質量%水溶液3.48gを添加し、pH7.0の均一溶液(以下、溶液H1と記載)とした。
溶液H1 6.36gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に12℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物903mg(定量純度61.2%)を黄色固体として得た。
例50と同一手順にて溶液H1を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.32gを添加しpH7.6の均一溶液(以下、溶液H2と記載)とした。
溶液H2 7.01gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に12℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物906mg(定量純度77.9%)を黄色固体として得た。
例51と同一手順にて溶液H2を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.6gを添加しpH8.0の均一溶液(以下、溶液H3と記載)とした。
溶液H3 7.07gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に12℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物606mg(定量純度99.2%)を白色固体として得た。
例52と同一手順にて溶液H3を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液0.93gを添加しpH8.6の均一溶液(以下、溶液H4と記載)とした。
溶液H4 8.86gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に12℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物879mg(定量純度96.2%)を白色固体として得た。
例53と同一手順にて溶液H4を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液1.30gを添加しpH9.1の均一溶液(以下、溶液H5と記載)とした。
溶液H5 8.94gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に12℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物915mg(定量純度98.5%)を淡黄色固体として得た。
例54と同一手順にて溶液H5を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液1.40gを添加しpH9.7の均一溶液(以下、溶液H6と記載)とした。
溶液H6 8.33gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に12℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物924mg(定量純度99.6%)を淡黄色固体として得た。
例55と同一手順にて溶液H6を得、これに、60℃にて炭酸カリウムの50質量%水溶液1.50gを添加しpH10.3の均一溶液(以下、溶液H7と記載)とした。
溶液H7 10.7gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に12℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.31g(定量純度78.8%)を橙色固体として得た。
アセトヒドラジド15.00g(202.48mmol)のメタノール83.14g溶液に、-14℃にて臭化シアン22.30g(210.58mmol)のメタノール52.98gの溶液を18分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を室温(25℃)にて1時間撹拌し、該反応混合物を0℃に冷却した後、炭酸ナトリウム11.2gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温まで昇温させ、3時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を減圧濾過し、ろ液を40℃にて減圧留去により乾固した。残渣に水45.00gを入れた後、60℃にて炭酸ナトリウムの17質量%水溶液1.83gを添加し、pH7.7の均一溶液(以下、溶液I1と記載)とした。
溶液I1 9.90gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.34g(定量純度76.6%)を白色固体として得た。
例57と同一手順にて溶液I1を得、これに、60℃にて炭酸ナトリウムの17質量%水溶液0.50gを添加しpH8.1の均一溶液(以下、溶液I2と記載)とした。
溶液I2 9.30gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.177g(定量純度91.9%)を白色固体として得た。
例58と同一手順にて溶液I2を得、これに、60℃にて炭酸ナトリウムの17質量%水溶液0.50gを添加しpH8.5の均一溶液(以下、溶液I3と記載)とした。
溶液I3 9.49gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.165g(定量純度90.2%)を白色固体として得た。
例59と同一手順にて溶液I3を得、これに、60℃にて炭酸ナトリウムの17質量%水溶液0.80gを添加しpH9.0の均一溶液(以下、溶液I4と記載)とした。
溶液I4 11.96gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.54g(定量純度90.5%)を白色固体として得た。
例60と同一手順にて溶液I4を得、これに、60℃にて炭酸ナトリウムの17質量%水溶液1.8gを添加しpH9.6の均一溶液(以下、溶液I5と記載)とした。
溶液I5 11.22gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.29g(定量純度94.2%)を白色固体として得た。
例61と同一手順にて溶液I5を得、これに、60℃にて炭酸ナトリウムの17質量%水溶液8.3gを添加しpH10.2の均一溶液(以下、溶液I6と記載)とした。
溶液I6 10.2gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.40g(定量純度71.5%)を橙色固体として得た。
アセトヒドラジド15.00g(202.48mmol)のメタノール83.14g溶液に、-5.6℃にて臭化シアン22.30g(210.58mmol)のメタノール52.98gの溶液を18分かけて添加した。添加終了後、該反応混合物を室温(25℃)にて1時間撹拌し、該反応混合物を0℃に冷却した後、水酸化カリウム13.9gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温まで昇温させ、3時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を減圧濾過し、ろ液を32℃にて減圧留去により乾固した。残渣に水45.00gを入れた後、水酸化カリウムの50質量%水溶液1.5gを添加し、pH7.4の均一溶液(以下、溶液J1と記載)とした。
溶液J1 10.60gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.34g(定量純度86.3%)を淡黄色固体として得た。
例63と同一手順にて溶液J1を得、これに、60℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液0.050gを添加しpH7.8の均一溶液(以下、溶液J2と記載)とした。
溶液J2 8.61gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物791mg(定量純度89.8%)を淡黄色固体として得た。
例64と同一手順にて溶液J2を得、これに、60℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液0.135gを添加しpH8.2の均一溶液(以下、溶液J3と記載)とした。
溶液J3 7.56gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物873mg(定量純度96.6%)を白色固体として得た。
例65と同一手順にて溶液J3を得、これに、60℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液0.15gを添加しpH8.5の均一溶液(以下、溶液J4と記載)とした。
溶液J4 6.52gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物698mg(定量純度98.5%)を白色固体として得た。
例66と同一手順にて溶液J4を得、これに、60℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液0.25gを添加しpH9.1の均一溶液(以下、溶液J5と記載)とした。
溶液J5 7.25gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物857mg(定量純度96.6%)を白色固体として得た。
例67と同一手順にて溶液J5を得、これに、60℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液0.24gを添加しpH9.8の均一溶液(以下、溶液J6と記載)とした。
溶液J6 9.58gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.22g(定量純度98.8%)を淡黄色固体として得た。
例68と同一手順にて溶液J6を得、これに、60℃にて水酸化カリウムの50質量%水溶液0.35gを添加しpH10.3の均一溶液(以下、溶液J7と記載)とした。
溶液J7 11.1gを、60℃にて30分撹拌した後、1時間に30℃の冷却速度で0℃まで冷却した。得られたスラリーを、0℃にて1時間撹拌した後、ろ過した。得られた固体を、減圧下にて乾燥することにより、目的物1.37g(定量純度88.2%)を淡黄色固体として得た。
表4に示すように、反応混合物のpHを8.0~10.0に調整し、その後の晶析操作を実施することにより(例23~例25)、90%を超える定量純度にて、目的物を得ることができた。
一方、反応混合物のpHを8.0未満又は10.0超とし、その後の晶析操作を実施した場合(例21~例22、例26)、目的物の定量純度は83%未満にとどまる結果となった。
また表5、表9及び表10(無機塩基の種類を変更)、表6(アセトヒドラジド化合物1質量部に対して、晶析前に添加する水を2質量部に変更)、表7(晶析時間を変更)及び表8(晶析時の冷却速度を変更)に示すように、目的物の製造条件を変えた場合においても、反応混合物のpHを8.0~10.0に調整してその後の晶析操作を実施することによって(例29~例32、例36~例39など)、90%を超える定量純度にて目的物を得ることが確認された。また同様に、反応混合物のpHを8未満(例27~例28、例34~例35など)又はpHを10超(例33、例40~例41など)としてその後の晶析操作を実施した場合には、目的物の定量純度は最大でも90%未満にとどまる結果となった。
このように、酢酸ヒドラジド化合物とハロゲン化シアン化合物とを反応・環化させて式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させた後、不溶物をろ別し、系のpHを8.0~10.0に調整し、晶析することにより、上記所定の範囲からわずかに外れたpHに調整して晶析を実施した場合と比べても、特異的ともいえる定量純度にて、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物が得られることが確認された。
1-アセチル-3-チオセミカルバジド2.00g(15.0mmol)及びアセトン12.0gの混合溶液に、室温にてジメチル硫酸1.89g(15.0mmol)を添加した。添加終了後、該反応混合物を室温にて24時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物に、氷冷下にて水酸化カリウムの51質量%水溶液3.31gを添加した。添加終了後、該反応混合物を室温にて24時間撹拌した。撹拌終了後、室温にて水3.0gを添加した後、60℃にて該反応混合物中の不溶物をろ別した。得られたろ液に含まれる溶媒を、減圧下にて9.06g留去した。得られた残渣を、60℃にて30分撹拌した後、0℃に冷却し、1時間撹拌した。撹拌終了後、析出した固体をろ取することにより、目的物682mgを白色固体として得た。
融点:184~186℃
さらに、上記ろ取後に得られたろ液を、0℃に冷却し、1時間撹拌した。撹拌終了後、析出した固体をろ取することにより、目的物146mgを白色固体として得た。
融点:181~183℃
チオセミカルバジド3.00g(33.0mmol)に、室温にて酢酸4.35g(72.5mmol)を添加した。添加終了後、該反応混合物を加熱還流下にて4時間撹拌した。撹拌終了後、該反応混合物を60℃に冷却し、水4.50gを添加した後、氷冷下にて1時間撹拌した。撹拌終了後、析出した固体をろ取することにより、目的物3.66gを白色固体として得た。
融点:158~160℃
Claims (10)
- 式(1):
で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物の製造方法であって、
式(2):
で表されるセミカルバジド化合物を、
前記式(2)で表されるセミカルバジド化合物1当量に対して、0.1乃至10当量の塩化ホスホリル、三塩化リン、五塩化リン及び五酸化二リンからなる群から選択される一種及び、
式(3):
で表されるカルボン酸化合物と反応させ、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させる工程と、
前記生成工程後、反応生成物を精製する工程とを含み、
前記精製工程は、前記反応生成物を含む混合物を水に投入し、混合物含有液を得る段階と、得られた混合物含有液のpHを9.0~10.0に調整する段階と、pH調整された該混合物含有液から式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を晶析する段階とを含む、製造方法。 - 前記精製工程において、pHを9.0~10.0に調整する段階は、無機塩基を用いて実施される、請求項1に記載の製造方法。
- 前記無機塩基は、水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムから選択される、請求項2に記載の製造方法。
- 前記無機塩基は、水酸化カリウムである、請求項3に記載の製造方法。
- 前記1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させる工程が、
前記式(2)で表されるセミカルバジド化合物1当量に対して、0.1乃至10当量の塩化ホスホリル及び前記式(3)で表されるカルボン酸化合物と反応させる工程である、
請求項1乃至請求項4のうち何れか一項に記載の製造方法。 - 式(1):
で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物の製造方法であって、
式(6):
で表される酢酸ヒドラジド化合物を、
式(7):
(式中、Halはハロゲン原子を表す。)で表されるハロゲン化シアン化合物と反応させて環化させ、式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を生成させる工程と、
前記生成工程後、反応生成物を精製する工程とを含み、
前記精製工程は、前記反応生成物を含む反応生成物含有液のpHを8.0~10.0に調整する段階と、pH調整された該反応生成物含有液から式(1)で表される1,3,4-オキサジアゾール-2-アミン化合物を晶析する段階とを含む、
製造方法。 - 前記精製工程において、pHを8.0~10.0に調整する段階は、無機塩基を用いて実施される、請求項6に記載の製造方法。
- 前記無機塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムから選択される、請求項7に記載の製造方法。
- 前記無機塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムから選択される、請求項8に記載の製造方法。
- 前記精製工程におけるpHを8.0~10.0に調整する段階において、pH調整の前に、反応生成物含有液から不溶物をろ別する、請求項6乃至請求項9のうち何れか一項に記載の製造方法。
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