JP7585359B2 - 反応性末端基を有するポリベンズイミダゾールオリゴマー - Google Patents

反応性末端基を有するポリベンズイミダゾールオリゴマー Download PDF

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Description

本発明は、ポリベンズイミダゾール(PBI)樹脂、具体的には反応性末端基をもつPBI樹脂、PBI樹脂を製造する方法、PBI樹脂から成形品を製造する方法及びPBI樹脂成形品に関する。
成形可能又は押出可能であるが、それでも現在市販されているPBI樹脂の商業的に望ましい引張特性、熱特性、酸化特性及び耐薬品性を有する新しいポリベンズイミダゾール(PBI)樹脂が必要とされている。
本発明は、引張特性、熱特性、酸化特性及び耐薬品性を有する新しいポリベンズイミダゾール樹脂を提供することを目的とする。
第1の実施形態では、本発明は、少なくとも2つの反応性末端基を有するPBIオリゴマーを含むポリベンズイミダゾール(PBI)樹脂を提供する。この樹脂は物品に成形可能であり、望ましい機械的特性及び引張特性を示す。この樹脂は、テトラアミン、ジカルボン酸成分、及び反応性末端基部分を溶媒中で室温より高い温度で一定時間反応させること、反応後にオリゴマーを溶媒から沈殿させること、沈殿後にオリゴマーから反応副生成物をすべて除去することによって作製される。
一実施形態では、PBI樹脂はさらに、フィラー、難燃剤、難燃助剤、可塑剤、酸化防止剤、離型剤、耐光剤、耐候剤、着色剤、顔料、改質剤、帯電防止剤、加水分解阻害剤、及び補強剤からなる群より選択される1つ又は複数の添加剤を含む。代替的な実施形態では、成形過程の間に、PBI樹脂にくわえて1つ又は複数の添加剤が添加される。成形中にPBIとともに添加される添加剤としては、フィラー、難燃剤、難燃助剤、可塑剤、酸化防止剤、離型剤、耐光剤、耐候剤、着色剤、顔料、改質剤、帯電防止剤、加水分解阻害剤、加工助剤、流動制御剤、及び補強剤を挙げることができる。
ポリベンズイミダゾール(PBI)樹脂(又はポリマー)は、一般に、少なくとも2つの反応性末端基をもつポリベンズイミダゾールオリゴマーを含む。オリゴマーは一般に、分子量が(a)約0.015~0.60dL/g(下記の手順によるIV)又は(b)約1000~15,000ダルトン(Da)の範囲にある。PBIオリゴマーは、テトラアミン、ジカルボン酸成分、及び反応性末端基部分の反応生成物であることができる。
PBIオリゴマーの分子量は、PBIポリマーの分子量よりも小さい任意の分子量でありうる。いくつかの実施形態では、分子量は、IVで測定(下記の手順を参照)して、約0.015~0.60dL/g、又は約0.020~0.55dL/g、又は約0.030~0.50dL/g、又はそこに含まれる任意のサブセットの範囲であることができる。いくつかの実施形態では、分子量は、約1,000~15,000ダルトン(Da)、又はそこに含まれる任意のサブセットの範囲であることができる。
PBIオリゴマーは、テトラアミン、ジカルボン酸成分(例えばジカルボン酸及び/又はそのような酸のエステル)、並びに反応性末端基部分の反応生成物であることができる
。次の一般化された式は、PBIオリゴマーを形成する際に起こる縮合反応を示す。
テトラアミン + ジカルボン酸成分 + 反応性末端基部分 → PBIオリゴマー。
代替的に、PBIオリゴマーは、米国特許第9598541号に記載のアルデヒド付加体(又はアルデヒド重亜硫酸水素塩)のプロセスによって作製することができる。該特許は参照により本明細書に組み込まれる。アルデヒド付加法は次のステップを含む。溶液中で、反応させること。溶媒は、N,N-ジメチルアセトアミド(DMAc)、N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)、テトラメチレンスルホン、及びそれらの組み合わせの群から選択されうる。有機アルデヒド付加体は、有機アルデヒド重亜硫酸水素付加体であってよい。有機アルデヒド付加体の有機アルデヒド部分は、脂肪族、脂環式、芳香族、複素環式、又はヘテロ芳香族又はそれらの混合物である。代替的に、AB-PBI法を使用してもよく、K. Fishel, et al., PBI Membranes via the PPA Process, Springer International Publishing, Switzerland, 2016を参照されたい。この文献は参照により本明細書に組み込まれる。AB-PBIポリマーは、2,5-ベンズイミダゾール環の繰り返し単位からなり、3,4-ジアミノ安息香酸を用いて合成される。
テトラアミンは、任意のテトラアミンであってよい。以下、テトラアミンを芳香族テトラアミンと記載することになるが、テトラアミンをそのように限定するものではない。使用できる芳香族テトラアミンとしては、例えば、以下の式をもつものである。
Figure 0007585359000001
ここで、Xは、--0--、--S--、--SO、--C--、--C(CF)--、又は--CH--、--(CH--若しくは--C(CH--などのより低級のアルキレン基を表す。そのなかで、芳香族テトラアミンとしては、例えば、1,2,4,5-テトラアミノベンゼン、1,2,5,6-テトラアミノナフタレン、2,3,6,7-テトラアミノナフタレン、3,3’,4,4’-テトラアミノジフェニルメタン、3,3’,4,4’-テトラアミノジフェニルエタン、3,3’,4,4’-テトラアミノジフェニル-2,2-プロパン、3,3’,4,4’-テトラアミノジフェニルチオエーテル、及び3,3’,4,4’-テトラアミノジフェニルスルホンを挙げることができる。好ましい芳香族テトラアミンは3,3’,4,4’-テトラアミノビフェニ
ルである。
ジカルボン酸成分(例えばジカルボン酸及び/又はそのような酸のエステル)は、次式で例示することができる。
Figure 0007585359000002
式中、Yは水素、アリール又はアルキルであることができ、OYはハロゲン化物でありうる。したがって、ジカルボン酸成分は、遊離酸と少なくとも1つのジエステル及び/若しくはモノエステルとの混合物、ジエステル(複数)及び/若しくはモノエステル(複数)の混合物、又は単一のジアルキルエステル、モノエステル、又は混合アリール-アルキル若しくはアルキル/アルキルエステルからなりうるが、完全に遊離酸又はジフェニルエステルからなってもよい。Yがアルキルである場合、好ましくは1~5個の炭素原子を含み、最も好ましくはメチルである。Yがアリールである場合、非置換の、又は1~5個の炭素原子を含むアルキル若しくはアルコキシなどの任意の不活性一価ラジカルで置換された、以前に開示されているようなR又はR’でありうる芳香族基の1つを除いて、価数をすべて水素で満たすことによって得られる任意の一価の芳香族基であることができる。そのようなアリール基の例は、フェニル、ナフチル、3つの可能なフェニルフェニルラジカル及び3つの可能なトリルラジカルである。好ましいアリール基は通常フェニルである。ジカルボン酸成分の一部として遊離又はエステル化された形態のジカルボン酸としては、芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸(好ましくは4~8個の炭素原子を有するもの)、並びにカルボン酸基がピリジン、ピラジン、フラン、キノリン、チオフェン、及びピランなどの環状化合物の炭素原子上の置換基である複素環式ジカルボン酸を挙げることができる。遊離又はエステル化された形態のジカルボン酸は、下記に例示されるものなどの芳香族ジカルボン酸であることができる。
Figure 0007585359000003
ここで、Xは上記で定義した通りである。例えば、次の二酸を好適に用いることができ
る。イソフタル酸、テレフタル酸、4,4’-ビフェニルジカルボン酸、1,4-ナフタレン-ジカルボン酸、ジフェニル酸(2,2’-ビフェニルジカルボン酸)、フェニルインダンジカルボン酸、1,6-ナフタレンジカルボン(napthalenedicarboxylic)酸、2,6-ナフタレンジカルボン酸、4,4’-ジフェニルエーテルジカルボン酸、4,4’-ジフェニルスルホンジカルボン酸、4,4’-ジフェニルチオエーテルジカルボン酸。ジカルボン酸成分は次の組み合わせのうちの1つであることができる。(1)少なくとも1つの遊離ジカルボン酸とジカルボン酸の少なくとも1つのジフェニルエステル、(2)少なくとも1つの遊離ジカルボン酸とジカルボン酸の少なくとも1つのジアルキルエステル、(3)ジカルボン酸の少なくとも1つのジフェニルエステルとジカルボン酸の少なくとも1つのジアルキルエステル、及び(4)ジカルボン酸の少なくとも1つのジアルキルエステル。各組み合わせの化合物のジカルボキシル部分は、同じであっても異なっていてもよく、組み合わせ(2)、(3)及び(4)のアルキルエステルのアルキル基は、一般に1~5個の炭素原子を含み、最も好ましくはメチルである。ジカルボン酸成分は、1モル当たりに対して約1モルの全ジカルボン酸成分の比率で用いることができ、または芳香族テトラアミンを用いることができる。しかし、特定の重合系における反応物の最適な比率は、当技術分野の当業者によって容易に決定することができる。
反応性末端基部分は、約250℃未満の温度でオリゴマーの架橋を促進することになる任意の部分であり、いくつかの実施形態では、架橋時のガス放出又は副生成物(例えば塩の副生成物)の生成の懸念を取り除く。これらの部分は、例えば、アルキニル基をもつ部分(下記A、C、メタを示すが、パラを含む)及び/又はシクロブタン基をもつ部分(下記B)であることができる。
Figure 0007585359000004
いくつかの実施形態では、反応性末端基部分は、例えば次のものであることができる。
(3-エチニルフェニル)(ヒドロキシ)メタンスルホン酸ナトリウム(3EHMS):
Figure 0007585359000005
(4-エチニルフェニル)(ヒドロキシ)メタンスルホン酸ナトリウム(4EHMS):
Figure 0007585359000006
3-エチニル安息香酸(3-EBA):
Figure 0007585359000007
4-エチニル安息香酸(4-EBA):
Figure 0007585359000008
ベンゾシクロブタン-4-カルボン酸(BCB):
Figure 0007585359000009
反応のための溶媒としては、N、N-ジメチルアセトアミド(DMAc)、N、N-ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)、テトラメチレンスルホン、ポリリン酸(PPA)、及びそれらの組み合わせを挙げることができる。
反応は、室温より高い温度で一定時間行われる。反応性末端基の架橋を開始する温度よりも低い温度である。一実施形態では、温度は、150~175℃又は160~165℃であることができ、期間は、30~70時間又は40~60時間又は約48時間であることができる。別の実施形態では、反応は次のように行うことができる。50℃で1時間、120℃で6時間、170℃で10時間、及び190℃で2時間。
反応の完了後、脱イオン水でオリゴマーを沈殿させ、洗浄する。いくつかの実施形態では、沈殿物は、必要に応じて、さらに洗浄及び/又は中和される。
オリゴマーは、形状又は物品に成形又は押出され、反応性末端基の架橋を容易にするのに十分な温度及び圧力で硬化させることができる。一般に、ペレットの形にされ、硬化されていないオリゴマーは、手で押すと崩れる可能性がある。硬化後、それらのペレットは、手で押しても崩れないと思われる。一実施形態では、PBI樹脂はさらに、フィラー、難燃剤、難燃助剤、可塑剤、酸化防止剤、離型剤、耐光剤、耐候剤、着色剤、顔料、改質剤、帯電防止剤、加水分解阻害剤、及び補強剤からなる群より選択される1つ又は複数の添加剤を含む。代替的な実施形態では、成形過程の間に、PBI樹脂にくわえて1つ又は複数の添加剤が添加される。成形中にPBIとともに添加される添加剤としては、フィラー、難燃剤、難燃助剤、可塑剤、酸化防止剤、離型剤、耐光剤、耐候剤、着色剤、顔料、改質剤、帯電防止剤、加水分解阻害剤、加工助剤、流動制御剤、及び補強剤を挙げることができる。ペレットの硬化は次の条件で行うことができる。オリゴマー分子量範囲:IV-0.015~0.60dL/g、及び/又は1000~15000ダルトン、及び/又はそのすべてのサブセット、成形温度-120~250℃、及び/又は130~200℃、及び/又は135~160℃、及びそのすべてのサブセット、並びに成形圧力-15~150kpsi[100~1000キロパスカル]、及び/又は20~130kpsi[135~900キロパスカル]、及び/又は25~120kpsi[170~830キロパスカル]、及びそのすべてのサブセット、並びに上記条件の任意及びすべての組み合わせ。
オリゴマー合成
合成実施例(Synthesis Example)(「合成実施例(Svn. Ex.)」)1 目標分子量が3
,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマーの合成
目標分子量が3,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマー(DP=9)を次のように合成した。TAB(10mmol、2.1427g)、IBA(8.86mmol、3.034g)、3EHMS(2.27mmol、0.532g)、及びDMAc(又はN,N’-ジメチルアセトアミド)(28mL)を、メカニカルスターラー、冷却器、窒素入口及びディーン・スタークトラップを備えた150mL容の三口丸底フラスコに充填した。この混合物を160~165℃のオイルバス中で48時間撹拌して重合を完了させた。得られた溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、30分間攪拌した。沈殿物を濾過し、次いで沸騰したDl水(500ml)中で4時間撹拌した。最後のステップをさらに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.24dL/g。
エチニル末端m-PBIオリゴマー:
Figure 0007585359000010
1 ,3-フェニレンビス(ヒドロキシメタンスルホン酸)ナトリウム(IBA):
Figure 0007585359000011
(3-エチニルフェニル)(ヒドロキシ)メタンスルホン酸ナトリウム(3EHMS):
Figure 0007585359000012
合成実施例2 目標分子量が5,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマーの合成
分子量が5,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマー(DP=15)を次のように合成した。TAB(10mmol、2.1427g)、IBA(9.35mmol、3.2g)、3EHMS(1.31mmol、0.306g)、及びDMAc(28mL)を、メカニカルスターラー、冷却器、窒素入口及びディーン・スタークトラップを備えた150mL容の三口丸底フラスコに充填した。この混合物を160~165℃のオイルバス中で48時間撹拌して重合を完了させた。得られた溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、30分間攪拌した。沈殿物を濾過し、次いで沸騰したDl水(500ml)中で4時間撹拌した。最後のステップをさらに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.37dL/g。
エチニル末端m-PBIオリゴマー:
Figure 0007585359000013
1 ,3-フェニレンビス(ヒドロキシメタンスルホン酸)ナトリウム(IBA):
Figure 0007585359000014
(3-エチニルフェニル)(ヒドロキシ)メタンスルホン酸ナトリウム(3EHMS):
Figure 0007585359000015
合成実施例3 目標分子量が7,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマーの合成
分子量が7,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマー(DP=22)を次のように合成した。TAB(10mmol、2.1427g)、IBA(9.54mmol、3.265g)、3EHMS(0.92mmol、0.215g)、及びDMAc(28ml)を、メカニカルスターラー、冷却器、窒素入口及びディーン・スタークトラップを備えた150mL容の三口丸底フラスコに充填した。この混合物を160~165℃のオイルバス中で48時間撹拌して重合を完了させた。得られた溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、30分間攪拌した。沈殿物を濾過し、次いで沸騰したDl水(500ml)中で4時間撹拌した。最後のステップをさらに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.44dL/g。2回目の実験を同一条件下で行い、同様の粉末を生成した。IV(HSO、於23℃)=0.46dL/g。
エチニル末端m-PBIオリゴマー:
Figure 0007585359000016
1 ,3-フェニレンビス(ヒドロキシメタンスルホン酸)ナトリウム(IBA):
Figure 0007585359000017
(3-エチニルフェニル)(ヒドロキシ)メタンスルホン酸ナトリウム(3EHMS):
Figure 0007585359000018
合成実施例4 目標分子量が10,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマーの合成
目標分子量が10,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマー(DP=31)を次のように合成した。TAB(10mmol、2.1427g)、IBA(9.97mmol、3.314g)、3EHMS(0.63mmol、0.1485g)、及びDMAc(28mL)を、メカニカルスターラー、冷却器、窒素入口及びディーン・スタークトラップを備えた150mL容の三口丸底フラスコに充填した。この混合物を160~165℃のオイルバス中で48時間撹拌して重合を完了させた。得られた溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、30分間攪拌した。沈殿物を濾過し、次いで沸騰したDl水(500ml)中で4時間撹拌した。最後のステップをさらに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.51dL/g。
エチニル末端m-PBIオリゴマー:
Figure 0007585359000019
1 ,3-フェニレンビス(ヒドロキシメタンスルホン酸)ナトリウム(IBA):
Figure 0007585359000020
(3-エチニルフェニル)(ヒドロキシ)メタンスルホン酸ナトリウム(3EHMS):
Figure 0007585359000021
合成実施例5 目標分子量が1,200Daのエチニル末端STABをベースとするオリゴマーの合成
目標分子量が1,200Daのエチニル末端m-PBIオリゴマー(DP=2)を次のように合成した。STAB(10mmol、2.7833g)、IPA(5.8mmol、0.964g)、3EBA(6.6mmol、0.97g)、及びPPA、又はポリリン酸(60g)を、メカニカルスターラー、窒素入口及び窒素出口を備えた150mL容の三口円筒形ケトルフラスコに充填した。この混合物をオイルバス中で、50℃で1時間、120℃で6時間、170℃で10時間、190℃で2時間撹拌して重合を完了させた。得られた溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、ブレンダーで15分間混ぜて、微粉末とした。沈殿物を濾過し、次いでDl水(500ml)中で2時間撹拌した。この溶液に水酸化アンモニウムを加えて、溶液を中和した。中和した溶液を濾過し、固形粉末を沸
騰した水(500ml)中でさらに2時間撹拌し、生成した塩を溶かした。最後のステップをさらに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.20dL/g。
エチニル末端STABをベースとするPBIオリゴマー:
Figure 0007585359000022
3-エチニル安息香酸(3-EBA)
Figure 0007585359000023
合成実施例6 目標分子量が5,000Daのエチニル末端スルホン-TABをベースとする(STAB)オリゴマーの合成
目標分子量が5,000Daのエチニル末端m-PBIオリゴマー(DP=13)を次のように合成した。STAB(10mmol、2,7833g)、IPA(9.2mmol、1.53g)、3EBA(1.5mmol、0.223g)、及びPPA(57g)を、メカニカルスターラー、窒素入口及び窒素出口を備えた150mL容の三口円筒形ケトルフラスコに充填した。この混合物をオイルバス中で、50℃で1時間、120℃で6時間、170℃で10時間、190℃で2時間撹拌して重合を完了させた。得られた溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、ブレンダーで15分間混ぜて、微粉末とした。沈殿物を濾過し、次いでDl水(500ml)中で2時間撹拌した。この溶液に水酸化アンモ
ニウムを加えて、溶液を中和した。中和した溶液を濾過し、固形粉末を沸騰した水(500ml)中でさらに2時間撹拌し、生成した塩を溶かした。最後のステップをさらに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.31dL/g。
エチニル末端STABをベースとするPBIオリゴマー:
Figure 0007585359000024
スルホン-TAB(STAB)
Figure 0007585359000025
3-エチニル安息香酸(Ethynlbenzoic acid)(3-EBA)
Figure 0007585359000026
合成実施例7 目標分子量が2,000Daのエチニル末端スルホン-TABをベースとする(STAB)オリゴマーの合成
目標分子量が2,000DaのSTAB-6FBPAエチニル末端オリゴマー(DP=3)を次のように合成した。STAB(5mmol、1.391g)、6FBA(3.3mmol、1.3g)、3EBA(2.77mmol、0.4g)、及びPPA(103g)を、メカニカルスターラー、窒素入口及び窒素出口を備えた150mL容の三口円筒形ケトルフラスコに充填した。この混合物をオイルバス中で、50℃で1時間、120℃で6時間、170℃で10時間、190℃で2時間撹拌して重合を完了させた。得られた
溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、ブレンダーで15分間混ぜて、微粉末とした。沈殿物を濾過し、次いでDl水(500ml)中で2時間撹拌した。この溶液に水酸化アンモニウムを加えて、溶液を中和した。中和した溶液を濾過し、固形粉末を沸騰した水(500ml)中でさらに2時間撹拌し、生成した塩を溶かした。最後のステップをさらに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.39dL/g。
エチニル末端STAB-6FBPAオリゴマー:
Figure 0007585359000027
合成実施例8 目標分子量が4,000Daのエチニル末端スルホン-TABをベースとする(STAB)オリゴマーの合成
目標分子量が4,000DaのSTAB-6FBPAエチニル末端オリゴマー(DP=6)を次のように合成した。STAB(5mmol、1.391g)、6FBA(4.2mmol、1.65g)、3EBA(1.5mmol、0.215g)、及びPPA(108g)を、メカニカルスターラー、窒素入口及び窒素出口を備えた150mL容の三口円筒形ケトルフラスコに充填した。この混合物をで、50℃で1時間、120℃で6時間、170℃で10時間、190℃で2時間撹拌して重合を完了させた。得られた溶液をDl水(500ml)に沈殿させ、ブレンダーで15分間混ぜて、微粉末とした。沈殿物を濾過し、次いでDl水(500ml)中で2時間撹拌した。この溶オイルバス中液に水酸化アンモニウムを加えて、溶液を中和した。中和した溶液を濾過し、固形粉末を沸騰した水(500ml)中でさらに2時間撹拌し、生成した塩を溶かした。最後のステップをさ
らに1回繰り返し、残留塩をすべて溶かした。濾過してすぐに、固体粉末を減圧下、真空オーブン中で120℃にて12時間乾燥させた。IV(HSO、於23℃)=0.46dL/g。
エチニル末端STAB-6FBPAオリゴマー:
Figure 0007585359000028
ペレット調製硬化試験及び溶解度試験
直径0.5および0.78インチの大きさの試料のペレットを、さまざまな条件下(温度135~190℃、圧力25~120kpsi[170~830キロパスカル])で、ハイドロリック圧縮機を使用して調製した。ペレット調製物を調べると、色が淡い茶色から濃い茶色に及ぶ生成物が生じていた。エチニル末端m-PBI末端オリゴマーの温度がおよそ150~160℃、圧力が25~60kpsi[170~415キロパスカル]でのペレットの調製により、光沢のある滑らかな表面をもつ均質で均一な融合試料(fused sample)が得られた。同じ結果が、温度135~160℃、圧力25~30kpsi[170~207.5キロパスカル]でのSTABをベースとするオリゴマーについても観察された。ペレットを作製してすぐに、窒素ガス環境下で300~500℃の範囲の温度で硬化させた。硬化前、ペレットはすべて室温で濃硫酸に溶け、24時間未満で溶解した。硬化後、試料は低い溶解度を示すか、濃硫酸および沸騰DMAcに完全に不溶であった。
ペレットの調製
ペレットの調製に記載のエチニル末端m-PBIオリゴマーの加工条件の例を表1に示す。
Figure 0007585359000029
表1 さまざまな温度および圧力での、直径が0.78インチのエチニル末端m-PBIオリゴマーのペレットの調製
ペレットの調製に記載されたSTABをベースとするオリゴマーのための加工条件を表2に示す。これらのペレットは、直径が0.5インチの圧縮金型で作製した。
Figure 0007585359000030
表2 さまざまな温度および圧力での、直径が0.5インチのSTAB及びIPAから作られたオリゴマーのペレットの調製
表1及び表2で調製した試料はすべて、少し手で押すと容易に破断し、破面は砕けやすく、崩れそうに見えた。
機械的特性試験
機械的な実施例(Mechanical Example)1 目標分子量が7,000Daのメタ-エチニル末端m-PBIオリゴマーの機械的特性
目標分子量が7,000Daのメタ-エチニルm-PBIオリゴマーを、合成実施例3
に従って作製した。その粉末をイヌの骨の形をした金型に充填し、160℃で3時間、10トンの圧力を用いて加熱プレスした。成形したイヌの骨を金型から取り出し、続いて窒素オーブン中で450℃にて1時間硬化させた。イヌの骨の厚さは1.86mmであった。機械的試験機を使用してこの材料を試験し、破断応力63.5MPa、破断伸び2.1%、初期モジュラス3437MPaの特性を示した。
機械的な実施例2 目標分子量が7,000Daのパラ-エチニル末端m-PBIオリゴマーの機械的特性
目標分子量が7,000Daのパラ-エチニルm-PBIオリゴマーを合成実施例3に従って作製した。その粉末をイヌの骨の形をした金型に充填し、160℃で3時間、10トンの圧力を用いて加熱プレスした。成形したイヌの骨を金型から取り出し、続いて窒素オーブン中で450℃にて1時間硬化させた。イヌの骨の厚さは2.04mmであった。機械的試験機を使用してこの材料を試験し、破断応力36.5MPa、破断伸び1.4%、初期モジュラス2823MPaの特性を示した。
機械的な実施例3 目標分子量が10,000Daのパラ-エチニル末端m-PBIオリゴマーの機械的特性
目標分子量が10,000Daのパラ-エチニルm-PBIオリゴマーを合成実施例4に従って作製した。その粉末をイヌの骨の形をした金型に充填し、160℃で3時間、10トンの圧力を用いて加熱プレスした。成形したイヌの骨を金型から取り出し、続いて窒素オーブン中で450℃にて1時間硬化させた。イヌの骨の厚さは2.25mmであった。機械的試験機を使用してこの材料を試験し、破断応力77.0MPa、破断伸び3.4%、初期モジュラス2511MPaの特性を示した。
機械的な実施例4 目標分子量が15,000Daのパラ-エチニル末端m-PBIオリゴマーの機械的特性
目標分子量が15,000Daのパラ-エチニルm-PBIオリゴマーを合成実施例4に従って、次の量の単量体を使用して分子量を調整することによって作製した。10.7135gのTAB、16.7535gのIBA、及び0.4906gの4EHMS。その粉末をイヌの骨の形をした金型に充填し、160℃で3時間、10トンの圧力を用いて加熱プレスした。成形したイヌの骨を金型から取り出し、続いて窒素オーブン中で450℃にて1時間硬化させた。イヌの骨の厚さは2.54mmであった。機械的試験機を使用してこの材料を試験し、破断応力43.4MPa、破断伸び1.9%、初期モジュラス2221MPaの特性を示した。
硬化試験および溶解性試験
硬化実施例1 Mn=5,000Daのペレット実施例2に記載のTABをベースとするオリゴマーから作製したペレットを350℃で2時間硬化させた。試料を硫酸中に24時間置いたが、試料の大部分は溶けずに残った。
硬化実施例2 Mn=5,000Daのペレット実施例2に記載のTABをベースとするオリゴマーから作製したペレットを450℃で1時間硬化させた。この試料を硫酸中に24時間置いたが、不溶であった。
硬化実施例3 Mn=7,000Daのペレット実施例3に記載のTABをベースとするオリゴマーから作製したペレットを300℃で2時間硬化させた。この試料を硫酸中に24時間置いたが、試料の大部分は溶けずに残った。
硬化実施例4 Mn=7,000Daのペレット実施例3に記載のTABをベースとするオリゴマーから作製したペレットを400℃で2時間硬化させた。この試料を硫酸中に
24時間置いたが、試料の大部分は溶けずに残った。
硬化実施例5 Mn=7,000Daのペレット実施例3に記載のTABをベースとするオリゴマーから作製したペレットを500℃で1時間硬化させた。この試料を硫酸中に24時間置いたが、試料は溶けずに残った。
硬化実施例6 Mn=7,000Daのペレット実施例3に記載のTABをベースとするオリゴマーから作製したペレットを500℃で2時間硬化させた。この試料は硫酸に1週間浸漬した後、不溶であった。くわえて、試料はDMAc中で4時間煮沸した場合に不溶であることが示された。
比較例
CELAZOLE U-60製品は多段階過程で製造される。U-60の原料は、100メッシュのスクリーンを通過するポリベンズイミダゾール樹脂(高分子量、非末端基官能化)である。不活性環境で160℃に4時間加熱することによって樹脂を完全に乾燥させる。次いで、本質的に水を含まない乾燥樹脂を成形ツール中に置き、そこで最終的に非常に高い熱(>420℃で>8時間)に供する。
ツールを適切に充填して、加熱圧盤を備えた油圧プレスに入れる。次いで、プレスは、8時間続くフル生産サイクルの一部として樹脂の加熱及び加圧を開始する。製造サイクルには短時間の脱ガスステップが含まれ、最終的に樹脂が溶融して流動して、ボイドや混入ガスを含まない純粋なポリベンズイミダゾールの固化されたプラークが形成される。樹脂が溶け、ツールの形状になった後、プレスを冷却し、樹脂が固体に固まるのを可能にする。冷却と圧力放出は、形状への過度の衝撃や応力を防ぐように徐々に行う。
プラークを周囲条件まで完全に冷ました後、アニーリングステップで熱処理する(>10時間>300℃)。次いで、典型的には、特定の部品を一度に1つずつ機械にかけるのを可能にする小さな形状にプラークを切断する。U‐60プラークは硬度が高いので、ポリベンズイミダゾール部品を機械にかけるには、ダイヤモンド切刃式(tipped)ツールとより長い切断サイクル時間を必要とする。
この記載に含まれる2つのイヌの骨型のバーを、上記に概説した方法によって作製した。そのイヌの骨を、同一条件下で、上記の実施例と同じ器具を用いて試験した。その2つの棒は52.6MPaおよび67.4MPaの破断応力並びに2.6%および3.5%の破断伸びを示した。
固有粘度(IV)測定方法
0.050gのポリベンズイミダゾールを25ml容のメスフラスコに加える。0.2g/dLの最終濃度で、フラスコを濃硫酸で満たす。ポリベンズイミダゾールがすべて溶けるまで、フラスコを機械的シェーカー上で振盪する。ポリベンズイミダゾール溶液を0.45pm PTFEシリンジフィルターを通して濾過し、200pmウベローデ粘度計に加える。その粘度計を23.0℃の水浴に置き、30分間平衡化させる。連続する3回が0.1秒以内になるまで測定を記録する。これら3回の平均値を使用して、次式を用いて固有粘度を計算する。
Figure 0007585359000031
ηinh(dL/g):固有粘度(IV)
t(秒):溶液フロー時間
(秒):溶媒フロー時間(96%硫酸)
C(g/dL):溶液濃度
機械的特性測定方法
機械的特性はASTM D638に従って測定した。
本発明は、その趣旨および本質的な属性から逸脱することなく、他の形態で実施することができ、したがって、本発明の範囲を示すものとして、上記の明細書ではなく、添付の特許請求の範囲が参照されるべきである。

Claims (5)

  1. 少なくとも2つのアルキニル末端基を有するポリベンズイミダゾールオリゴマーを含み、前記オリゴマーが、0.015~0.60dL/gのIV範囲又は1000~15,000ダルトン(Da)の分子量を有し、
    前記ポリベンズイミダゾールオリゴマーが、テトラアミン、ジカルボン酸成分、及び前記アルキニル末端基に至る反応性末端基部分の反応生成物であり、
    前記ジカルボン酸成分は、2,2-ビス(4-カルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンであり、前記テトラアミンは2,2-ビス(3,4-ジアミノフェニル)ヘキサフルオロプロパンである、ポリベンズイミダゾール樹脂。
  2. フィラー、難燃剤、難燃助剤、可塑剤、酸化防止剤、離型剤、耐光剤、耐候剤、着色剤、顔料、改質剤、帯電防止剤、加水分解阻害剤、及び補強剤からなる群より選択される1つ又は複数の添加剤をさらに含む、請求項1に記載のポリベンズイミダゾール樹脂。
  3. 少なくとも2つの反応性アルキニル末端基をもつポリベンズイミダゾールオリゴマーを製造する方法であって、
    2,2-ビス(3,4-ジアミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン、ジカルボン酸成分及び反応性末端基部分を溶媒中で室温より高い温度で一定時間反応させるステップ、
    反応後に前記溶媒から0.015~0.60dL/gのIV範囲又は1000~15,000ダルトン(Da)の分子量を有する前記オリゴマーを沈殿させるステップ、並びに
    前記オリゴマーから反応副生成物をすべて除去するステップ
    を含み、
    前記カルボン酸成分はフェニルインダンジカルボン酸及び2,2-ビス(4-カルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパンの少なくとも一方である、方法。
  4. 成形ポリベンズイミダゾール物品を製造する方法であって、
    請求項1に記載されるポリベンズイミダゾールオリゴマーを成形するステップ、
    成形されたポリベンズイミダゾールオリゴマーを、前記末端基を反応させるのに十分な温度で硬化させるステップ、及び
    前記成形ポリベンズイミダゾール物品を得るステップ
    を含む、方法。
  5. 前記少なくとも2つの反応性アルキニル末端基をもつポリベンズイミダゾールオリゴマーが、フィラー、難燃剤、難燃助剤、可塑剤、酸化防止剤、離型剤、耐光剤、耐候剤、着色剤、顔料、改質剤、帯電防止剤、加水分解阻害剤、及び補強剤からなる群より選択される1つ又は複数の添加剤と混合される、請求項4に記載の方法。
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