JP7536418B2 - 電力変換装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モータを駆動する電力変換装置の出力電圧Vと出力周波数fの比率を一定にするV/f制御やベクトル制御による実運転、また実運転前にモータに取り付けた機械の慣性モーメント値を自動測定するオートチューニングなどにおいて、電力変換装置が過電流や過電圧に陥らずにモータを安定運転する制御法に関するものである。
本技術分野の背景技術として特許文献1がある。特許文献1では、電力変換装置の出力電流が電流制限値を超えたとき超過分に比例した電圧制限値をもとめ、電圧指令値を補正するとともに、周波数指令の加速度を同時に修正し、電力変換器が過電流に至らないようにしている。
特開2002-34289号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、周波数指令を減速する回生運転時には回生エネルギーが電力変換装置に戻ってくるため、直流電圧が増加してしまい、その結果、電力変換器が過電圧に陥る点について考慮されていなかった。
モータの周波数とトルクの極性が同じである加速(力行)運転とモータの周波数とトルクの極性が異なる減速(回生)運転において、電力変換器が過電流や過電圧に陥らないようにすることが課題である。
本発明は、上記背景技術及び課題に鑑み、その一例を挙げるならば、モータを駆動する電力変換器の直流電圧と出力周波数および出力電流を制御する電力変換装置であって、周波数指令の自動調整を行う周波数指令修正演算部を有し、モータの加減速運転において電力変換器が過電圧や過電流に陥らないよう周波数指令の自動調整を行うように構成する。
本発明によれば、モータに取り付ける機械の慣性モーメント値が大きい場合でも、周波数指令を自動調整することで、電力変換装置を過電流や過電圧に陥らないような加減速運転を実現することができる電力変換装置およびその制御方法を提供できる。
実施例1における電力変換装置の構成図である。 従来技術を用いた場合の加速運転特性である。 実施例1における周波数修正演算部の構成図である。 実施例1における加速運転特性である。 実施例1における減速運転特性である。 実施例1における他の加速運転特性である。 実施例1における顕現性を確認する構成図である。 実施例2における電力変換装置の構成図である。 実施例3における電力変換装置の構成図である。 実施例4における電力変換装置の構成図である。 実施例5における電力変換装置の構成図である。
以下、図面を用いて本実施例を詳細に説明する。
図1は、本実施例における電力変換装置の構成図である。図1において、誘導モータ1は、磁束軸成分(d軸)の電流により発生する磁束と、磁束軸に直行するトルク軸成分(q軸)の電流によりトルクを発生する。電力変換器2は、3相交流の電圧指令値v 、v 、v に比例した電圧値を出力し、誘導モータ1の出力電圧と出力周波数を可変する。直流電源2aは、電力変換器2に直流電圧を供給する。
電流検出器3は、誘導モータ1の3相の交流電流i、i、iの検出値iuc、ivc、iwcを出力するが、誘導モータ1の3相の内の2相、例えば、u相とw相の相電流を検出し、交流条件(i+i+i=0)から、v相の相電流をi=-(i+i)として求めてもよい。
直流電圧検出器4は、電力変換器2の直流電圧EDCを出力する。座標変換部5は、3相の交流電流の検出値iuc、ivc、iwcと位相演算値θdcからd軸とq軸の電流検出値idc、iqcを出力する。周波数指令修正演算部6は、周波数指令ω 、電力変換器の直流電圧EDC、d軸とq軸の電流検出値idc、iqcに基づいて演算した新しい周波数指令ω **を出力する。V/f制御演算部7は、新しい周波数指令ω **に比例したq軸の電圧指令値vqc と零であるvdc を出力する。
位相演算部8は、新しい周波数指令ω **を積分して位相演算値θdcを出力する。座標変換部9は、d軸とq軸の電圧指令値vdc 、vqc と、位相演算値θdcから3相交流の電圧指令値v 、v 、v を出力する。
まず、本実施例の特徴である周波数指令修正演算部6を用いない場合のV/f制御方式の基本動作について説明する。
V/f制御演算部7では、周波数指令ω と直流電圧EDCを用いて式(1)に従い、q軸の電圧指令値vqc と零であるd軸の電圧指令値vdc を出力する。
Figure 0007536418000001
ここに、ωr_max:周波数の最大値である。
式(1)において、直流電圧EDCの代わりに直流電圧の設定値EDC であってもよい。
位相演算部8では、式(2)に従い誘導モータ1の磁束軸の位相θdcを演算する。
Figure 0007536418000002
次に、誘導モータ1に取り付ける機械の慣性モーメント値が大きい場合において、周波数指令修正演算部6を用いない制御特性について述べる。誘導モータ1を加速(力行)運転したときの実周波数と電流の特性を図2の上図と下図に示す。図2の上図では、(A)点から(B)点までランプ状の周波数指令ω を0から100%まで与えているが、誘導モータ1の周波数ωは停止状態である。図2の下図に示す電力変換器2の出力電流i1cは、(C)点において、電力変換器2の半導体スイッチング素子の電流耐量(最大電流)などから決定される過電流レベルに到達しており、この時点で誘導モータ1を駆動することは不可能になってしまう。
このように、誘導モータ1に取り付ける機械の慣性モーメント値が大きい場合、電力変換装置が過電流に陥りやすく運転不能となる問題があった。
そこで、本実施例の特徴である周波数指令修正演算部6を用いれば、この問題を改善することができる。以下、これについて説明する。
ここからは、本実施例の特徴である周波数指令修正演算部6を用いた場合の制御特性について述べる。
図3は、本実施例における周波数指令修正演算部6の構成である。図3において、6a1は所定の電圧値である定数EDClmtであり、6a2は減算部であり6a1の定数EDClmtと直流電圧EDCが入力される。6a3は電流指令制限演算部であり、比例+積分の制御により式(3)に従い△i1lmt を出力する
Figure 0007536418000003
ここに、Kpv:比例ゲイン、Kiv:積分ゲインである。
積分は上限を「0」で制限している。また6a4は「0」の定数である。スイッチ切替部6a5は、誘導モータ1を加速させる場合は6a4の「0」を、減速させる場合は6a3の△i1lmt を出力する。
6a7は出力電流演算部であり、d軸とq軸の電流検出値idc、iqcから式(4)に従い出力電流i1cを演算する。
Figure 0007536418000004
6a8は加算部であり6a6の定数i1lmtとスイッチ切替部6a5の出力が入力され、その加算値である電流制限値i1lmt を出力する。
電流制限値i1lmt は、加速(力行)運転では式(5)に従い、
Figure 0007536418000005
減速(回生)運転では、式(6)に従い出力する。
Figure 0007536418000006
6a9は減算部であり、電流制限値i1lmt と出力電流i1cを入力する。6a10は周波数指令制限演算部であり、比例+積分の制御により式(7)に従い周波数修正量△ω を出力する。
Figure 0007536418000007
ここに、Kpf:比例ゲイン、Kfi:積分ゲインであり、積分部上限を「0」に制限している。
6a11は加算部であり、式(8)に従い新しい周波数指令ω **を出力する。
Figure 0007536418000008
すなわち、周波数指令修正演算部6は、直流電圧EDCが所定の電圧値EDClmtに近づくよう電流制限値i 1lmt を修正し、出力電流i1cが修正した電流制限値1lmt に近づくよう出力周波数ω **を制御する。
図4に、本実施例に係る周波数と電流の特性を示す。(図2に用いた条件を設定している)。図2と図4に開示した加速(力行)特性を比較すれば、効果は明らかである。図4は加速特性であるので、図3におけるスイッチ切替え部6a5は「0」が出力され、出力電流i1cは所定の電流値i1lmtで制限することになる。すなわち、図4の下図に示した出力電流i1cは(D)点から所定の電流値であるi1lmtの値で制限されていることがわかる。すなわち、出力電流i1cは所定の電流値i1lmtに近づくように制御される。また誘導モータ1の実周波数ωも新しい周波数指令ω **に追従して加速し、安定なV/f制御を実現することができている。
図1の直流電源2aには、商用の三相交流電源から電力変換器2内部のダイオード整流動作により直流電圧Edcが供給される。誘導モータ1を加速するとき、直流電圧Edcは一旦低下するが、三相交流電源から連続的に電力は供給されるため、加速(力行)運転では直流電圧Eが大幅に低下することはない。そのため本実施例では所定の電流値であるi1lmtの値で制限している。
しかし、減速(回生)運転では三相交流電源側に電力を還元することができないため、図3におけるスイッチ切替部6a5の「Δi1lmt 」を選択することで、出力電流i1cを式(6)(回生)に従い修正した電流制限値1lmt により制限している。
次に、図5に誘導モータ1を減速(回生)運転したときの周波数と電流の特性を示す。図5の上図は、(E)点から(F)点までランプ状の周波数指令ω を100%から0まで与えている。図5の中段の図に示す出力電流i1cは、(G)点において所定の電流値i1lmtで制限されている。また図5の下図に示した直流電圧EDCは、(H)点から、所定の電圧値であるEDClmtの値を制限して、出力電流i1cを式(6)に従い修正した電流制限値1lmt により制限している。すなわち、直流電圧EDCが所定の電圧値EDClmtより大きくなった場合は、電流制限値i 1lmt を所定の電流値i 1lmt から修正し、出力電流i1c修正された電流制限値1lmt に近づくように制御される。
また、図3の周波数指令制限演算部6a10では式(7)に従い周波数修正量Δω を演算したが、図6に示すように、出力電流i1cが修正した電流制限値1lmt よりも大きくなった(D)の時点から式(7)の演算を始めるようにしてもよい。この場合、同図のL領域に示すようなオーバーシュートが発生することになる。
このように、本実施例を用いれば加速運転や減速運転に係らず、電力変換器2の直流電圧EDCと出力電流i1cを過電圧や過電流に陥らないような安定運転を実現することができる。
なお、所定の電圧値EDClmtと所定の電流値i1lmtは、電力変換器2を含む電力変換装置内に搭載されているマイクロ・コンピュータの内部メモリなどに設定されている、モータの回路定数や定格周波数、定格電圧および定格電流の値を用いて、自動的に設定する。また、所定の電圧値EDClmtと所定の電流値i1lmtは、電力変換器2のスイッチング半導体素子の最大電圧および最大電流の値を用いて、設定してもよい。
ここで、図7を用いて本実施例を採用した場合の検証方法について説明する。図7に示すように、誘導モータ1を駆動する電力変換装置21に、直流電圧検出器22と電流検出器23を取り付け、誘導モータ1のシャフトにエンコーダ24を取り付ける。
出力電流の計算部25には、電流検出器23の出力である三相の電流値(i,i,i)とエンコーダの出力である位置θが入力され出力電流i1cを計算する。各部波形の観測部26では直流電圧EDCと出力電流i1cの波形を観測し、例えば、誘導モータ1を減速運転させる場合には、図5に示すG点(所定の電流値で制限)やH点(所定の電圧値で制限)およびI点(修正された電流値)などの特徴をみれば明らかである。
また、エンコーダを取り付けられない場合は、三相の電流値(i,i,i)の最大値をi1cとしてもよい。
以上のように、本実施例は、モータに取り付ける機械の慣性モーメント値が大きい場合でも、周波数指令を自動調整することで、電力変換器を過電流や過電圧に陥らないような加減速運転を実現することができる、電力変換装置およびその制御方法を提供できる。
図8は、本実施例における電力変換装置の構成図である。実施例1では、誘導モータ1をV/f制御する方式であったが、本実施例は図1の制御をベースとして、誘導モータ1に取り付けた機械の慣性モーメント値を測定するオートチューニングについて説明する。
図8において、図1と同一の機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。図8において、図1と異なる点は、慣性モーメント演算部27を有する点である。
慣性モーメント演算部27は、周波数指令修正演算部6の出力である新しい周波数指令ω **およびd軸とq軸の電流検出値idc、iqcを入力する。慣性モーメント演算部27の内部では式(9)により加速(力行)運転の区間(図4における(A)から(J))の平均トルクτ_力行、減速(回生)運転の区間(図5における(E)から(H))の平均トルクτ_回生を演算し、例えば図4における時間△tと速度△ωを用いて式(10)により慣性モーメントJの推定値Jを演算する。
Figure 0007536418000009
Figure 0007536418000010
なお、この推定値Jを、実施例3で採用する速度制御のゲイン計算に用いるようにしてもよい。
また、図1の制御を、モータの回路定数の測定を行うオートチューニングにて実施することもできる。
図9は、本実施例における電力変換装置の構成図である。実施例1では、誘導モータ1をV/f制御する方式であったが、本実施例は、エンコーダ(速度センサ)なしで、速度制御と電流制御およびベクトル制御を演算する方式である。
図9おいて、図1と同一の機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。図9において、図1と異なる点は、フィードバック制御演算部10と周波数推定演算部11を有する点である。
フィードバック制御演算部10は、周波数指令修正演算部6の出力である新しい周波数指令ω **、dc軸とqc軸の電流検出値idc、iqc、周波数推定値ω および出力周波数ω を入力する。フィードバック制御演算部10の内部では、速度制御と電流制御およびベクトル制御のフィードバック制御を演算する。
d軸の電流指令値i は所定値であり、誘導モータ1内部にd軸の二次磁束φ2dを発生させる。
速度制御は、新しい周波数指令ω **に周波数推定値ω が追従するよう、比例+積分の制御により式(11)に従いq軸の電流指令値i を演算する。
Figure 0007536418000011
ここに、Ksp:速度制御の比例ゲイン、Ksi:速度制御の積分ゲインである。
ベクトル制御は、d軸とq軸の電流指令値i 、i ,誘導モータ1の回路定数(R、Lσ、M、L),d軸の二次磁束指令値φ2d および出力周波数ω.’を用いて、式(12)に従い電圧基準値vdc 、vqc を演算する。
Figure 0007536418000012
ここに、Tacr:電流制御遅れ相当の時定数、R:一次抵抗値、Lσ:漏れインダクタンス値、M:相互インダクタンス値、L:二次側インダクタンス値である。
電流制御は、d軸とq軸の電流指令値i 、i に各成分の電流検出値idc、iqcが追従するよう、比例+積分の制御により式(13)に従い、d軸とq軸の電圧補正値△vdc 、△vqc を演算する。
Figure 0007536418000013
ここで、Kpd:d軸の電流制御の比例ゲイン、Kid:d軸の電流制御の積分ゲイン、
pq:q軸の電流制御の比例ゲイン、Kiq:q軸の電流制御の積分ゲインである。
さらに式(14)に従い、d軸とq軸の電圧指令値vdc **、vdc **を演算する。
Figure 0007536418000014
周波数推定演算部11では、式(15)に従い誘導モータ1の周波数推定値ω と出力周波数ω を演算する。
Figure 0007536418000015
ここに、R ’*:二次抵抗の一次側換算値,Tobs:オブザーバ時定数,T:二次時定数値である。
本実施例では、V/f制御の代わりに、速度制御と電流制御およびベクトル制御を演算するようにしても、電力変換器2の直流電圧EDCと出力電流i1cを過電圧や過電流に陥らないような安定運転を実現することができる。
なお、本実施例では周波数推定値ωr を演算しているが、誘導モータ1にエンコーダがある場合は周波数検出値ωを検出するようにしてもよい。その場合は、式(16)に従いq軸の電流値i を演算して、式(17)に従い出力周波数ω を演算する。
Figure 0007536418000016
Figure 0007536418000017
この出力周波数ω を用いて、電圧基準値vdc 、vqc を前記の式(12)により演算すればよい。
このように、本発明を用いれば、エンコーダ(速度センサ)のなし/ありに係らず、速度制御と電流制御およびベクトル制御を演算する方式でも、電力変換器2の直流電圧EDCと出力電流i1cを過電圧や過電流に陥らないような安定運転を実現することができる。
また、本実施例の制御をベースとして、実施例2に示した慣性モーメント演算部27を設けてもよいし、モータの回路定数の測定を行うオートチューニングにて実施してもよい。
図10は、実施例における電力変換器の構成図である。実施例1では、誘導モータ1をV/f制御する方式であったが,本実施例は、同期モータを速度制御と電流制御およびベクトル制御を演算する方式である。
図10において、図1と同一の機能は同じ符号を付し、その説明は省略する。図10において、図1と異なる点は、制御対象が永久磁石型の同期モータ12であり、フィードバック制御演算部13と周波数推定演算部14を有する点である。
フィードバック制御演算部13は、周波数指令修正演算部6の出力である新しい周波数指令ω **、dc軸とqc軸の電流検出値idc、iqc、周波数推定値ω が入力される。フィードバック制御演算部13の内部では速度制御と電流制御およびベクトル制御のフィードバック制御を演算する。d軸の電流指令値i は「0」あるいは負の値である。
速度制御は、新しい周波数指令ω **に周波数推定値ω が追従するよう前記式(9)に従いq軸の電流指令値i を演算する。
ベクトル制御は、d軸とq軸の電流指令値i 、i ,同期モータ12の回路定数(R、L、L、K)および周波数推定値ω を用いて、式(18)に従い電圧基準値vdc 、vqc を演算する。
Figure 0007536418000018
ここに、R:巻線抵抗値、L:d軸インダクタンス値、L:q軸インダクタンス値、K:誘起電圧係数である。
電流制御は、d軸とq軸の電流指令値i 、i に各成分の電流検出値idc、iqcが追従するように式(19)に従い、d軸とq軸の電圧補正値△vdc 、△vqc を演算する。
Figure 0007536418000019
さらに、式(20)に従い電圧指令値vdc **、vdc **を演算する。
Figure 0007536418000020
周波数推定演算部14では、式(21)に従い同期モータ12の周波数推定値ω を演算する。
Figure 0007536418000021
ここに、△θ:制御軸(d-q軸)と磁石軸(d-q軸)との位相誤差の推定値,Kppll:速度推定の比例ゲイン、Kipll:速度推定の積分ゲインである。
本実施例のように、誘導モータの代わりに同期モータに適用し、速度制御と電流制御およびベクトル制御を演算するようにしても、電力変換器2の直流電圧EDCと出力電流i1cを過電圧や過電流に陥らないような安定運転を実現することができる。
なお、本実施例では周波数推定値ω を演算しているが、同期モータ12にエンコーダがある場合は周波数検出値ωを検出するようにしてもよい。その場合は、式(22)に従いq軸の電流値i を演算して、また式(23)に従い電圧基準値vdc 、vqc を演算する。
Figure 0007536418000022
Figure 0007536418000023
また、本実施例の同期モータは永久磁石を埋め込んだ永久磁石型であったが、永久磁石を用いないシンクロナスリラクタンスモータであってもよい。
さらに、本実施例の制御をベースとして、実施例2を適用してもよい。
図11は、本実施例における電力変換器の構成図である。本実施例は、誘導モータ駆動システムに適用した例である。
図11において、構成要素の5~9は図1のものと同一物である。図1の構成要素である誘導モータ1は、電力変換装置17により駆動される。電力変換装置17には、図1の5~9はソフトウェア17a、図1の2、2a、3、4はハードウェアとして実装されている。電力変換装置17のデジタル・オペレータ17b、及び電力変換装置17の外部機器であるパーソナル・コンピュータ18、タブレット19、スマートフォン20などの上位装置により、ソフトウェア17a内の所定の電圧値15と所定の電流値16を設定することができる。
本実施例を誘導モータ駆動システムに適用すれば、機械の慣性モーメント値が大きくても、過電流や過電圧に陥らずに安定運転を実現することができる。
また、所定の電圧値15、所定の電流値16は、上位装置であるプログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)やコンピュータと接続するローカル・エリア・ネットワーク(LAN)上で設定してもよい。
さらに本実施例では実施例1を用いて開示してあるが、実施例2から4を適用しても良い。
ここまでの実施例3から4においては、電流指令値i 、i と電流検出値idc、iqcから電圧補正値△vdc 、△vqc を作成し、この電圧補正値とベクトル制御の電圧基準値を加算する演算を行ったが、電流指令値i 、i に電流検出値idc、iqcからベクトル制御演算に使用する式(24)に示す中間的な電流指令値i **、i **を作成し、出力周波数値ω および誘導モータ1の回路定数を用いた式(25)や、周波数推定値ω および同期モータ12の回路定数を用いた式(26)に従い、d軸とq軸の電圧指令値vdc **、vqc **を演算するベクトル制御方式を用いてもよい。
Figure 0007536418000024
Figure 0007536418000025
Figure 0007536418000026
また、d軸の電流指令i ,q軸の電流検出値iqc,新しい周波数指令ω **および同期モータ12の回路定数を用いた式(27)や,同期モータ12の回路定数を用いた式(28)に従い、d軸とq軸の電圧指令値vdc **、vqc **を演算するベクトル制御方式にも適用することができる。
Figure 0007536418000027
Figure 0007536418000028
なお、実施例1から4において、電力変換器2を構成するスイッチング素子としては、Si(シリコン)半導体素子であっても、SiC(シリコンカーバイト)やGaN(ガリュームナイトライド)などのワイドバンドギャップ半導体素子であってもよい。
1:誘導モータ、2:電力変換器、2a:直流電源、3:電流検出器、4:直流電圧検出器、5:座標変換部、6:周波数指令修正演算部、7:V/f 制御演算部、8:位相演算部、9:座標変換部部、10、13:フィードバック制御演算部、11、14:周波数推定演算部、15:所定の電圧値、16:所定の電流値、17:電力変換装置、17a:電力変換器のソフト処理、17b:電力変換器のデジタル・オペレータ、18:パーソナル・コンピュータ、19:タブレット、20:スマートフォン、ω :周波数指令、ω **:新しい周波数指令、i :d軸の電流指令値、i :q軸の電流指令値、idc:d軸の電流検出値、i :q軸の電流検出ω:モータの実周波数、ω :モータの周波数推定値

Claims (9)

  1. モータを駆動する電力変換器の直流電圧と出力周波数および交流電流である出力電流を制御する電力変換装置であって、
    周波数指令の自動調整を行ない新たな周波数指令を出力する周波数指令修正演算部を有し、前記新たな周波数指令に基づき前記電力変換器の直流電圧と出力周波数および出力電流を制御し、
    前記周波数指令修正演算部は、前記モータの加減速運転において前記電力変換器が過電圧や過電流に陥らないように、
    前記モータの周波数とトルクの極性が同じである力行モードでは、電流制限値を所定の電流値として、前記出力電流が前記所定の電流値に近づくように前記新たな周波数指令を制御し、
    前記モータの周波数とトルクの極性が異なる回生モードでは、前記直流電圧が所定の電圧値より大きくなった場合は前記電流制限値を前記所定の電流値から前記直流電圧が前記所定の電圧値に近づくように修正し、前記出力電流が前記修正した電流制限値に近づくように前記新たな周波数指令を制御することを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記モータは誘導電動機であり、
    前記周波数指令修正演算部は、
    モータの回路定数の測定や慣性モーメント値を測定するオートチューニング、V/f制御、又は、速度センサレスベクトル制御あるいは速度センサつきベクトル制御の実運転において、周波数指令の自動調整を実施することを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記モータは同期電動機であり、
    前記周波数指令修正演算部は、
    モータの回路定数の測定や慣性モーメント値を測定するオートチューニング、又は、位置センサレスベクトル制御あるいは位置センサつきベクトル制御の実運転において、周波数指令の自動調整を実施することを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記所定の電圧値と前記所定の電流値は、前記電力変換器を含む電力変換装置内に搭載されているマイクロ・コンピュータの内部メモリに設定されている前記モータの回路定数や定格周波数、定格電圧および定格電流の値を用いて、自動的に設定することを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記所定の電圧値と前記所定の電流値は、前記電力変換器のスイッチング半導体素子の最大電圧および最大電流の値を用いて設定することを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記所定の電圧値と前記所定の電流値は、前記電力変換装置の外部より設定することを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記電力変換装置の外部とは、外部機器であるパーソナル・コンピュータ、タブレットあるいはスマートフォンであることを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記電力変換装置の外部とは、上位装置であるプログラマブル・ロジック・コントローラ、コンピュータと接続するローカル・エリア・ネットワーク、前記電力変換装置のフィールドバスであることを特徴とする電力変換装置。
  9. モータを駆動する電力変換器の直流電圧と出力周波数および交流電流である出力電流を制御する電力変換装置の制御方法であって、
    周波数指令の自動調整による新たな周波数指令に基づき前記電力変換器の直流電圧と出力周波数および出力電流を制御し、
    前記周波数指令の自動調整として、前記モータの加減速運転において前記電力変換器が過電圧や過電流に陥らないように、
    前記モータの周波数とトルクの極性が同じである力行モードでは、電流制限値を所定の電流値として、前記出力電流が前記所定の電流値に近づくように前記新たな周波数指令を制御し、
    前記モータの周波数とトルクの極性が異なる回生モードでは、前記直流電圧が所定の電圧値より大きくなった場合は前記電流制限値を前記所定の電流値から前記直流電圧が前記所定の電圧値に近づくように修正し、前記出力電流が前記修正した電流制限値に近づくように前記新たな周波数指令を制御することを特徴とする電力変換装置の制御方法。
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