JP7494876B2 - 住宅 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅に関する。
住宅において、例えばリビングダイニングキッチンとして機能する居室と、寝室に用いる居室とを備える間取りがある。特許文献1に開示されている住宅では、リビングダイニング領域29に居る居住者が家事に参加することを促すことを目的として、洗濯機区画5、給水設備及び排水設備を有する水回り領域26、物干し設備27cが、扉レスでリビングダイニング領域29に隣接しており、水回り領域26およびリビングダイニング領域29から使用可能な作業台27dが設けられている。
特開2018-178536号公報
近年、住宅にて仕事を行うテレワークが普及している。例えば、特許文献1に記載された住宅において、子育て世帯の親がリビングダイニング領域29の乳幼児を見守りながら作業台27dにおいて仕事をすることを想定すると、リビングダイニング領域29において乳幼児のための衣服や玩具が散らかりやすい。このため、食事をする際にはリビングダイニング領域29を片付ける必要がある。また、リビングダイニング領域29にいる乳幼児の声や動作に伴う音が、テレワークに使用する情報通信機器のマイクを通じて通信中の相手方に聞こえたりするおそれがある。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、乳幼児の様子を見守りながら家事や仕事ができる住宅を提供することを目的とする。
(1) 本発明に係る住宅は、第1居室と、壁により上記第1居室と隔てられた第2居室と、上記第2居室において上記壁から延びるデスク天板と、上記壁において上記デスク天板の上方に位置する窓とを備える。
上記構成によれば、第2居室でデスクワークをしながら、窓を通じて第1居室の様子を見ることができる。例えば、第1居室に乳幼児がいるときに、親が仕事をしながら乳幼児の様子を見守ることができる。第2居室にて壁に向かってデスクワークをするので、デスク天板に載置された情報通信機器が有するカメラに第1居室が映り込まない。例えば、第1居室が寝室であるときに、カメラに寝室が写り込まない。
(2) 好ましくは、住宅が上記壁において上記デスク天板と異なる位置にある壁面収納をさらに備えており、上記壁面収納は、上記第1居室及び上記第2居室の少なくともいずれか一方に開口する。
上記構成によれば、第1居室及び第2居室のいずれか一方から、或いは両方から壁面収納を使用できる。
(3) 好ましくは、上記壁面収納は、上側に位置する第1領域と、上記第1領域の下方に位置する第2領域と、を区画する棚板を有する。
上記構成によれば、上側の第1領域には軽い小物を収容し、下側の第2領域には持ち上げにくい寝室の布団などを収容することができ、デスク周りも寝室も片付けることができる。
(4) 好ましくは、上記窓が開閉自在である。
上記構成によれば、窓を開けて第1居室と第2居室の間で会話できる。
(5) 好ましくは、上記第2居室がリビングダイニングキッチンである。
上記構成によれば、第2居室がリビングダイニングキッチンであるため、第1居室の様子を見ながら家事もできる。
本発明によれば、乳幼児の様子を見守りながら家事や仕事ができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る住宅10の平面間取り図である。 図2は、住宅10の寝室24とデスクワーク空間49を示す部分拡大図である。 図3は、図1におけるIII-III断面を示す断面図である。 図4は、寝室24と区画壁36をLDK23側から視た図である。 図5は、変形例に係る住宅10Aの平面間取り図である。 図6は、変形例に係る住宅10Aの寝室24とデスクワーク空間103を示す部分拡大図である。 図7は、図5におけるVII-VII断面を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る住宅10が説明される。なお、本実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更できることは言うまでもない。
以下では、住宅10の奥から玄関20へ向かう方向を前方とし、その逆向きを後方とし、前方と後方とを合せて前後方向1とする。また、玄関20から廊下27へ向かう方向を左方とし、その逆向きを右方とし、左方と右方とを合わせた方向を左右方向2とする。前後方向1及び左右方向2に直交する方向を上下方向3とする。
住宅10は、複数世帯が居住する集合住宅の建物(図示省略)のうちの一区画である。集合住宅内の各住宅は、互いに通路11によってつながっている。通路11は住宅10の前方に位置しており、左右方向2の左方が行き止まりになっており右方に延びている。集合住宅の建物の階層数は特に限定されない。
図1に示されるように、住宅10は、前後左右方向に位置する4つの壁12,13,14,壁15によって区画されている。壁13には、左右に分かれて2つの窓17が位置する。壁14には窓18が位置する。住宅10は、集合住宅の角に位置する区画である。住宅10は、玄関20と、トイレ21と、浴室22と、リビングダイニングキッチン(以下「LDK」とも称する。第2居室の一例)23と、寝室(第1居室の一例)24と、を備える。本実施形態においては、親がLDK23でデスクワークなどを行いながら、寝室24に居る乳幼児を見守る場合が想定されて説明がなされる(図2参照)。
玄関20は、住宅10と集合住宅の共有部分である通路11とを繋ぐ。玄関20は、壁12において左右方向2の中央に位置する。玄関20は、住宅10と通路11とを繋ぐ開口に玄関ドアが設けられてなる。玄関20は、右方において廊下27とつながっている。
廊下27は、玄関20、トイレ21、浴室22、LDK23、寝室24の各部屋とつながっている。廊下27は、玄関20から前後方向1の中央付近まで前後方向1に沿ってまっすぐに延びている。
トイレ21は、便器29が設置された空間である。トイレ21は、廊下27の右方に位置する。トイレ21への開口には開き戸30が設けられている。
浴室22は、バスユニット31が設置された空間である。浴室22は、トイレ21の後方に隣接して位置する。浴室22の後方には洗面所32が位置する。浴室22と洗面所32との間には建具(図示省略)が取り付けられている。浴室22には廊下27から洗面所32を通って出入りできる。
洗面所32は、居住者が入浴する際に脱衣所として使用される空間である。洗面所32には、洗濯機33が設置されている。洗面所32と廊下27とを繋ぐ開口には引き戸などの建具(図示省略)が取り付けられている。
寝室24は、住宅10の居住者が睡眠時に使用する部屋である。本実施形態では、寝室24は、フローリング床の洋室であり、2つの大人用ベッド34と1つの子供用ベッド35とが収容可能である。寝室24は、住宅10の左側且つ上側に位置する。寝室24は、LDK23との間に区画壁36(壁の一例)及び壁面収納37を有している。区画壁36及び壁面収納37の詳細については後述する。寝室24には、窓18に沿うように2つの大人用ベッド34が設置されており、大人用ベッド34の後方に1つの子供用ベッド35が設置されている。なお、各ベッド34,35の位置は特に限定されない。また、寝室24は、畳が敷かれた和室であってもよく、各ベッド34,35が設置されずに布団88だけが敷かれてもよい。
寝室24の前方には、収納空間41が位置する。収納空間41は、衣服を収納するための所謂ウォークインクローゼットである。収納空間41は、住宅10の最も左側且つ最も前側に位置する。収納空間41は、開口40によって寝室24とつながっている。開口40は、例えば引き戸(図示省略)によって開閉可能である。収納空間41には、衣服を掛けるハンガーパイプ42が設置されている。
LDK23は、リビング、ダイニング、キッチンとして使用される空間である。LDK23は、廊下27の後方、すなわち、住宅10の後ろ側に位置する。LDK23は、平面視において概ねL字状の空間である。LDK23は、キッチン空間46と、ダイニング空間47と、リビング空間48と、デスクワーク空間49とを有している。各空間は、間仕切壁などで区切られておらず、LDK23としての一体の空間である。
キッチン空間46は、コンロ50、シンク51及び水栓52を有するシステムキッチンが設置された空間である。キッチン空間46は、洗面所32と第1内壁54により区画されている。キッチン空間46には、第1内壁54及び壁15に沿って冷蔵庫55が設置されている。冷蔵庫55の左方には第1内壁54に沿って食器棚56が設置されている。コンロ50、シンク51及び水栓52と、冷蔵庫55及び食器棚56との間は、居住者が左右方向2に沿って動ける程度の空間が隔てられている。
ダイニング空間47は、ダイニングテーブルセット59が配置できる広さの空間である。ダイニング空間47は、キッチン空間46の後方に位置する。ダイニング空間47は、住宅10の最も右側且つ最も後ろ側に位置する。ダイニング空間47には、右側の窓17が位置する。
リビング空間48は、ダイニング空間47の左方に位置する。リビング空間48は、住宅10の最も左側且つ最も後ろ側に位置する。リビング空間48は、ソファー62、テーブル63、テレビ台64などが設置できる広さの空間である。リビング空間48には、左側の窓17が位置する。
デスクワーク空間49は、居住者がリモートワークなどのデスクワークをする空間である。デスクワーク空間49は、リビング空間48の前方に位置する。デスクワーク空間49は、区画壁36を隔てて寝室24の後方に位置する。
区画壁36は、住宅10の左側の壁14から左右方向2及び上下方向3に沿って拡がる壁であり、寝室24とデスクワーク空間49とを隔てる。区画壁36は、住宅10の前後方向1における中央に位置する。図2に示されるように、区画壁36には、壁面収納37と、室内窓(窓の一例)71とが設けられている。デスクワーク空間49には、区画壁36に沿ってデスク天板73が設置されている。
壁面収納37は、寝室24とLDK23を片付けるために設けられた収納のための空間である。壁面収納37は、区画壁36の右側に位置している。図2、図3に示されるように、壁面収納37は、棚板75を有している。棚板75は、前後方向1及び左右方向2に拡がる平板状の部材である。棚板75は、壁面収納37を上側に位置する第1領域76と、下側に位置する第2領域77とに区画する。
棚板75には、棚板75から上方に延びる仕切り板80と、仕切り板80から前後方向1に延びる支持板81と、側壁板82とが設けられている。仕切り板80は、棚板75の前後方向1における中央において棚板75から上方及び左右方向2に拡がる平板である。仕切り板80は、第1領域76を寝室24側と、リビング空間48側に区画する。換言すれば、仕切り板80は、寝室24とリビング空間48とを区画する。
側壁板82は、仕切り板80の左右端から前後方向1に沿ってそれぞれ延びている。第1領域76は、棚板75、仕切り板80、側壁板82によって区画されて前後方向1にそれぞれ開口している。第2領域77は、棚板75と側壁板82とによって区画されて寝室24へ向かって開口している。また、左側に位置する側壁板82は、壁14、区画壁36とともにデスクワーク空間49を区画する。
支持板81は、左右方向2に長い矩形状の平板である。支持板81は、第1領域76の寝室24側において、仕切り板80の上下方向における3箇所から前方に延び、第1領域76のリビング空間48側において、仕切り板80の上下方向3における3箇所から後方に延びる。第1領域76の各支持板81には、比較的重量の小さい玩具83、本84、情報通信機器85、その他の小物86などが収納される。つまり、支持板81は、謂わば棚板として機能する。
第2領域77は、寝室24へ向けて開口している。第2領域77の開口には、建具87が設置されている。第2領域77には、布団88などの寝具が収納可能である。
室内窓71は、デスクワーク空間49から寝室24を見るために使用される。図1、図2に示されるように、室内窓71は、区画壁36に位置している。図4に示されるように、室内窓71は、デスク天板73の上方に位置する。室内窓71の位置は、居住者がデスクワークなどを行っているときに寝室24の床面も見渡せる適切な高さ、大きさであればよい。室内窓71は開閉可能である。具体的には、室内窓71は、上端部分を支点にして傾く可動部90と、可動部90を窓枠91に係止する係止部92とを有している。可動部90は前方に向かって回動可能である。室内窓71は、係止部92が窓枠91から係止解除されることで回動可能であり、係止部92が窓枠91に係止されることで閉じた状態で保持される。
デスク天板73は、区画壁36から後方に延びる。デスク天板73は左右方向2に長い矩形の平板であり、住宅10の壁14と左側の側壁板82とつながっている。デスク天板73に対して、作業者が座るための椅子93が配置される。デスク天板73上には、テレワークやデスクワークなどの際に使用するためのカメラ94付きの情報通信機器85や小物86などが載置されてもよい。情報通信機器85及び小物86などは、前述した第1領域76に収納可能である。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態によれば、住宅10は、LDK23でデスクワークをしながら、室内窓71を通じて寝室24の様子を見ることができる。つまり、乳幼児を火の気や水設備のない寝室24で安心して遊ばせることができ、食事時に散らかった玩具などを片付ける必要に迫られることもない。また、寝室24に乳幼児がいるときに、親が仕事をしながらLDK23から乳幼児の様子を見守ることができる。LDK23において区画壁36に向かってデスクワークをするので、デスク天板73に載置された情報通信機器85が有するカメラ94に寝室24が映り込まない。
また、本実施形態によれば、寝室24から壁面収納37を使用できる。
また、本実施形態によれば、壁面収納37の上側の第1領域76には比較的小さい重量が軽い小物86を収容し、下側の第2領域77には持ち上げにくい寝室24の布団88などを収容することができるため、LDK23のデスク周りも寝室24も片付く。
また、本実施形態によれば、区画壁36に配置された室内窓71を開けた状態にすることでLDK23と寝室24との間で会話できる。また、室内窓71を閉ることができるため、テレワークをする際においても乳幼児の声や動作に伴う音が入らないようにできる。
また、本実施形態によれば、第2居室がLDK23であるため、寝室24の様子を見ながら、LDK23において炊事や掃除などの家事もできる。
[変形例]
上述の実施形態においては、住宅10が集合住宅の角に位置する区画である場合を例にあげて説明したが、これに限らない。図5に示されるように、集合住宅の角に位置しない中住戸であってもよい。つまり、住宅10Aは、左右方向2のいずれかに窓が配置されていないものであってもよい。以下において、住宅10Aについて上述の実施形態と異なる部分について具体的に説明する。
玄関20は、壁12において左右方向2における右方に位置する。玄関20は、後方において廊下27とつながっている。なお、通路11は住宅10Aの前方において左右方向2に延びている。
廊下27は、玄関20、トイレ21、浴室22、LDK100の各部屋とつながっている。廊下27は、玄関20の後方から左右方向2の中央付近まで左右方向2沿ってまっすぐに延びている。
トイレ21は、廊下27の前方に位置する。浴室22は、トイレ21の左右方向2における左方に隣接して位置する。
寝室24は、後述するリビング空間102の左右方向2における左方、すなわち、住宅10Aの最も下側且つ最も左側に配置する。寝室24は、後述するデスクワーク空間103との間に区画壁36A及び壁面収納37Aを有している。
LDK100は、廊下27の後方に位置している。LDK100は、平面視において概ねL字状の空間である。LDK100は、ダイニングキッチン空間101と、リビング空間102と、デスクワーク空間103とを有している。
ダイニングキッチン空間101は、コンロ50、シンク51及び水栓52を有するシステムキッチンが設置された空間である。ダイニングキッチン空間101は、第2内壁106により区画されている。ダイニングキッチン空間101には、第2内壁106及び壁15に沿って冷蔵庫55が設置されている。冷蔵庫55の左方には第2内壁106に沿って食器棚56が設置されている。ダイニングキッチン空間101には、シンク51の後方にダイニングテーブルセット59が設置されている。
リビング空間102は、住宅10Aの最も右側且つ最も後ろ側に位置する。リビング空間102には、右側の窓17が位置する。
デスクワーク空間103は、ダイニングキッチン空間101の左方に位置する。デスクワーク空間103は、区画壁36Aを隔てて寝室24の前方に位置する。
区画壁36Aは、住宅10Aの左側且つ前後方向1の中央に位置する。具体的には、図6に示されるように、区画壁36Aは、ダイニングキッチン空間101の左右方向2における左方に位置する第3内壁107から左方に向かって延びる第1区画壁110と、第1区画壁110の左端から前後方向1における前方に向かって延びる第2区画壁111と、第2区画壁111の前後方向1における中央から左方に向かって延びる第3区画壁112とを有している。
第1区画壁110は、デスクワーク空間103と寝室24とを隔てる区画壁36Aの右側に位置する壁である。第1区画壁110は、左右方向2及び上下方向3に拡がる。第1区画壁110には、室内窓71Aが設けられている。
デスク天板73Aは、第1区画壁110において室内窓71Aの下方から前方及び左右方向2に拡がる。デスク天板73Aは、左右方向2において、第2区画壁111から第3内壁107まで延びている。
第2区画壁111は、前後方向1及び上下方向3に拡がる壁であり、壁面収納37Aを区画する。第2区画壁111は、第1区画壁110の左端からデスク天板73Aよりも前方まで延びている。
第3区画壁112は、左右方向2及び上下方向3に拡がる壁であり、壁面収納37Aを寝室24側とデスクワーク空間103側とに区画する。図7に示されるように、第3区画壁112は、前後方向1及び左右方向2に拡がる板部材(棚板の一例)113を有している。第3区画壁112における上側の第1領域76Aは、寝室24とデスクワーク空間103とを隔てている。第3区画壁112の下側の第2領域77Aは、寝室24へ向けて開口している。第2領域77Aの開口には、建具87が設置されている。
板部材113は、寝室24側に位置する寝室側部分116と、デスクワーク空間103側に位置するデスク側部分117とを有している。寝室側部分116は、寝室24の物置台などとして使用される。デスク側部分117は、平面視L字状であり、デスクワーク空間103において第3区画壁112及び住宅10Aの左側の壁14に沿って延びている。デスク側部分117は、デスクワーク空間103の物置台又はデスクスペースとして使用される。
[その他の変形例]
上述の実施形態では、第1居室がLDK23であって、第2居室が寝室24である場合を例にあげて説明したが、これに限定されない。例えば、第1居室が寝室24、第2居室がLDK23であってもよい。また、第1居室がキッチンであって第2居室がリビングであってもよい。
また、第1居室がリビング、ダイニング、キッチンとして使用されるLDK23である場合を例にあげて説明したが、この構成に限らない。例えば、第1居室はダイニングキッチンであってもよい。また、リビング、ダイニング、キッチンのそれぞれ、又はこれらを組み合わせた複数の部屋で構成されてもよい。
また、壁面収納37は、寝室24側に開口している場合を例にあげて説明したが、この構成に限らない。壁面収納37は、LDK23側に開口しており寝室24側が閉塞しているものであってもよく、また、LDK23側と寝室24側との両側に開口するものであってもよい。
また、デスク天板73は、区画壁36において室内窓71の下方から後方及び左右方向2に拡がる平板である場合を例にあげて説明したが、デスク天板73は、区画壁36に固定されていてもよいし、されていなくてもよい。また、デスク天板73は、脚によって支持されるものであってもよい。さらに、デスク天板73は、移動可能に支持されるものであってもよい。
また、室内窓71は、前後方向1に開閉する片開きの窓を例にあげて説明したが、この構成に限らない。例えば、室内窓71は、上下方向3又は左右方向2にスライドして開閉するものであってもよいし、観音開きなどの両開きのものであってもよい。
10,10A・・・住宅
23,100・・・LDK,リビングダイニングキッチン(第2居室)
24・・・寝室(第1居室)
36,36A・・・区画壁(壁)
37,37A・・・壁面収納
71,71A・・・室内窓(窓)
73,73A・・・デスク天板
75・・・棚板
76,76A・・・第1領域
77,77A・・・第2領域
113・・・板部材(棚板)

Claims (4)

  1. 第1居室と、
    間仕切り壁により上記第1居室と隔てられたリビングダイニングキッチンである第2居室と、
    上記第2居室において上記間仕切り壁から延びるデスク天板と、
    上記間仕切り壁において上記デスク天板の上方に位置する窓と、を備えた住宅。
  2. 上記間仕切り壁において上記デスク天板と異なる位置にある壁面収納をさらに備えており、
    上記壁面収納は、上記第1居室及び上記第2居室の少なくともいずれか一方に開口する請求項1に記載の住宅。
  3. 上記壁面収納は、上側に位置する第1空間と、上記第1空間の下方に位置する第2空間と、を区画する棚板を有する請求項2に記載の住宅。
  4. 上記窓は、開閉自在である請求項1から3のいずれかに記載の住宅。
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