JP7160760B2 - 建物 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅等の建物に関する。
住宅の間取りに“行き止まり”の箇所が多いと、同じ場所を行き来する回数が多くなってしまい、家事を行う際の効率が悪い場合がある。そこで、例えば特許文献1における建物のように、中心に位置する収納室の内部と当該収納室の周囲を含む回遊動線を形成し、建物内における移動のしやすさを向上させることが行われている。
特開2013-124468号公報
ところで、特許文献1における建物は、収納室を中心にして放射状に複数の部屋が配置された状態となっている。そのため、収納室を通じた動線は、各部屋の行き来を容易にし得るものの、収納室が中心に配置された間取り以外には適用することが難しい。しかも、例えば収納室におけるコーナー部の外側に配置された部屋(例えばクローゼット17)のように、部屋によっては、他の部屋(例えばキッチン13)との間を行き来しにくい場合もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、従来に比して、汎用性に優れ、かつ効率の良い回遊動線を形成できるようにすることである。
請求項1に記載の発明は、建物1であって、例えば図1~図4に示すように、玄関(玄関ドア34)から建物1中央まで伸びる廊下10(第一廊下10)と、前記廊下10に対して壁10a~10fを間に挟んだ状態で隣接する複数の領域11~15,35と、を備えており、
前記複数の領域11~15,35には、主寝室11と、キッチンルーム12と、前記主寝室11と前記キッチンルーム12との間に位置する第一収納室13と、ガレージ14と、前記ガレージ14に隣接する第二収納室15と、前記玄関(玄関ドア34)と前記ガレージ14とを繋ぐ屋外空間(玄関ポーチ35を含む屋外空間)と、が含まれ、
前記主寝室11、前記キッチンルーム12、前記第一収納室13は、前記廊下10の長さ方向に沿う一側縁に沿って並べられて配置され、
前記ガレージ14、前記第二収納室15は、前記廊下10の長さ方向に沿う他側縁に沿って並べられて配置され、
前記キッチンルーム12には、建物1内の壁から離間するアイランド型のキッチン台12cが配置されており、
複数の回遊動線TL1~TL4が、前記廊下10を通じて重複し合い、かつ、前記廊下10から前記複数の領域11~15,35のいずれかを通過して前記廊下10に戻る状態で形成され
前記複数の回遊動線TL1~TL4には、
前記廊下10と、前記主寝室11と、前記第一収納室13とを周回可能な第一回遊動線TL1と、
前記廊下10と、前記キッチンルーム12と、前記第一収納室13とを周回可能な第二回遊動線TL2と、
前記廊下10と、前記ガレージ14と、前記第二収納室15と、前記屋外空間とを周回可能な第三回遊動線TL3と、
前記廊下10と、前記キッチンルーム12における前記キッチン台12cの周囲とを周回可能な補助回遊動線TL4と、が含まれ、
前記建物1中央の位置には、天井から下方に伸びる垂れ壁12dが設けられ、
前記垂れ壁12dを挟んで一方側に、前記廊下10及び前記複数の領域11~15,35が位置し、他方側に、前記廊下10及び前記複数の領域11~15,35とは異なる他の領域(ダイニングルーム16、リビングルーム17、メディアルーム18)が位置しており、
前記複数の回遊動線TL1~TL4のうち前記補助回遊動線TL4のみが、前記垂れ壁12dを挟んだ一方側と他方側に跨って形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数の回遊動線TL1~TL4が、廊下10を通じて重複し合い、かつ、廊下10から複数の領域11~15,35のいずれかを通過して廊下10に戻る状態で形成されているので、廊下10と、当該廊下10に対して壁10a~10fを間に挟んだ状態で隣接する複数の領域11~15,35とを複数の回遊動線TL1~TL4で接続することができる。これにより、玄関から建物1中央まで伸びる廊下10と、当該廊下10に隣接する複数の領域11~15,35とを連続的に周回移動することができるので、従来に比して、汎用性に優れ、かつ効率の良い回遊動線を形成することができる。
また、複数の領域11~15,35には、主寝室11と、キッチンルーム12と、第一収納室13と、ガレージ14と、第二収納室15と、屋外空間と、が含まれているので、廊下10を通じてこれらの領域11~15,35を周回移動することができる。
さらに、主寝室11、キッチンルーム12、第一収納室13は、廊下10の長さ方向に沿う一側縁に沿って並べられて配置され、ガレージ14、第二収納室15は、廊下10の長さ方向に沿う他側縁に沿って並べられて配置されているので、玄関から建物1中央まで伸びる長尺な廊下10を中心にした汎用性の高い間取りを実現できる。
また、複数の回遊動線TL1~TL4には、廊下10と、主寝室11と、第一収納室13とを周回可能な第一回遊動線TL1と、廊下10と、キッチンルーム12と、第一収納室13とを周回可能な第二回遊動線TL2と、廊下10と、ガレージ14と、第二収納室15と、屋外空間とを周回可能な第三回遊動線TL3と、が含まれているので、中心的な位置取りの廊下10を通り抜けなくても、第一収納室13と第二収納室15と屋外空間を介して、主寝室11とキッチンルーム12とガレージ14とを連続的に周回移動することができる。
さらに、複数の回遊動線TL1~TL4には、廊下10と、キッチンルーム12におけるアイランド型のキッチン台12cの周囲とを周回可能な補助回遊動線TL4が含まれているので、補助回遊動線TL4の分、周回移動できる範囲を広くすることができる。
請求項に記載の発明は、例えば図3,図4に示すように、請求項に記載の建物1において、
前記第一回遊動線TL1と前記第二回遊動線TL2は、前記廊下10の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、第一回遊動線TL1と第二回遊動線TL2が、廊下10の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っているので、第一回遊動線TL1と第二回遊動線TL2との連続性を高め、第一回遊動線TL1上にある領域と、第二回遊動線TL2上にある領域との間の行き来をより効率よく行うことができる。
請求項に記載の発明は、例えば図3,図4に示すように、請求項又はに記載の建物1において、
記補助回遊動線と前記第二回遊動線は、前記廊下の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、補助回遊動線TL4と第二回遊動線TL2が、廊下10の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っているので、補助回遊動線TL4と第二回遊動線TL2との連続性を高め、補助回遊動線TL4上にある領域と、第二回遊動線TL2上にある領域との間の行き来をより効率よく行うことができる。
請求項に記載の発明は、例えば図3,図4に示すように、請求項のいずれか一項に記載の建物1において、
前記主寝室11は、就寝スペース11aと、水廻りスペース11bと、ウォークインクローゼット11cと、を有しており、
前記第一回遊動線TL1は、前記廊下10から前記就寝スペース11a、前記水廻りスペース11b、前記ウォークインクローゼット11c、前記第一収納室13を通過し、前記廊下10に戻る状態で形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、就寝スペース11aと、水廻りスペース11bと、ウォークインクローゼット11cと、を有する主寝室11を中心とした第一回遊動線TL1は、廊下10から就寝スペース11a、水廻りスペース11b、ウォークインクローゼット11c、第一収納室13を通過し、廊下10に戻る状態で形成されているので、就寝・起床や着替え、水廻り使用等の生活動作を、第一回遊動線TL1上において効率よく行うことができる。
本発明によれば、従来に比して、汎用性に優れ、かつ効率の良い回遊動線を形成することができる。
建物を示す斜視図である。 建物を示す正面図である。 建物を示す背面図である。 建物を示す左側面図である。 建物を示す右側面図である。 建物を示す平面図である。 図2AにおけるB-B線断面図である。 図2AにおけるA-A線断面図である。 図3における要部拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。なお、以下の実施形態及び図示例における方角は、あくまでも説明の便宜上設定したものである。
図1~図4において符号1は建物を示す。この建物1は、平屋建ての住宅であり、南北方向よりも東西方向に長く形成されている。屋根2は、切妻屋根であり、東西方向に長い棟2aから南北両方向に流れる屋根面を有する。
建物1の正面においては、北側に位置する正面外壁3が、南側に位置する正面外壁4よりも前方(東側)に突出した位置に設けられている。
北側の正面外壁3は、前後方向(正背方向)にずれて配置された第一正面外壁31、第二正面外壁32、第三正面外壁33を有する。
最も前方に配置された第一正面外壁31は、左右方向よりも上下方向に長い2つの縦長面と、当該2つの縦長面における上端部間に位置し、かつ上下方向よりも左右方向に長い1つの横長面と、を有して門型に形成されている。
第二正面外壁32は、第一正面外壁31よりも後方に配置され、正面視において、第一正面外壁31における縦長面の下縁の高さ位置から横長面の下縁の高さ位置までの高さに設定されている。
また、この第二正面外壁32は、正面視において、第一正面外壁31における2つの縦長面間の中央付近から、右側の縦長面の位置までの幅に設定されている。さらに、この第二正面外壁32における中央側には、窓サッシ付きの開口部32aが設けられている。
第三正面外壁33は、第二正面外壁32よりも後方に配置され、正面視において、第一正面外壁31における横長面の下縁の高さ位置から下方に伸び、垂れ壁状に形成されている。また、この第三正面外壁33は、正面視において、第一正面外壁31における左側の縦長面の位置から第二正面外壁32までの幅に設定されている。
垂れ壁状の第三正面外壁33の奥には、玄関出入口(開口部)が形成された外壁が設けられ、玄関出入口には玄関ドア34が設けられている。そして、玄関ドア34の屋外側は玄関ポーチ35となっており、玄関ドア34の屋内側には廊下10(以下、第一廊下10)がある。
南側の正面外壁4は、後述するガレージ14の正面に位置する外壁であり、車が出し入れされる開口部が形成されている。車が出し入れされる開口部には、当該開口部を開閉するガレージシャッター41が設けられている。
ガレージシャッター41は、本実施形態においては、車2台分の幅に設定されている。また、図示はしないが、ガレージシャッター41には、当該ガレージシャッター41が閉められた状態で人の出入りを可能とする潜り戸が設けられてもよい。
なお、北側の正面外壁3の上端部3a及び南側の正面外壁4の上端部4aは、屋根2よりも上方に突出するように立ち上がっている。また、これら北側の正面外壁3の上端部3a及び南側の正面外壁4の上端部4aは、平面視において略コ字状(略C字状又は略U字状)に形成されている。
建物1の背面においては、北側に位置する背面外壁5が、南側に位置する背面外壁6よりも後方(西側)に突出した位置に設けられている。その分、北側の背面外壁5の屋外側には、パティオ7が設けられている。パティオ7の上方には、屋根2が張り出して設けられている。なお、張り出した屋根2のコーナー部分は、パティオ7に設けられた支柱7aによって支持されている。
続いて、建物1の内部について説明すると、上記のように、玄関ドア34を開けて屋内に入った位置に、玄関から建物中央まで伸びる長尺な第一廊下10が設けられている。
そして、第一廊下10の北側には、建物1内の複数の領域として、主寝室11と、キッチンルーム12と、主寝室11とキッチンルーム12との間に位置する第一収納室13と、が東西方向に並べられて設けられている。また、第一廊下10の南側には、建物1内の複数の領域として、ガレージ14と、ガレージ14に隣接する第二収納室15と、が東西方向に並べられて設けられている。さらに、玄関ドア34とガレージ14は、玄関ポーチ35を含む屋外空間によって繋がっている。
主寝室11は、第一廊下10に対して壁10aを間に挟んだ状態で隣接し、キッチンルーム12は、第一廊下10に対して壁10bを間に挟んだ状態で隣接し、第一収納室13は、第一廊下10に対して壁10cを間に挟んだ状態で隣接している。
また、ガレージ14は、第一廊下10に対して壁10dを間に挟んだ状態で隣接し、第二収納室15は、第一廊下10に対して壁10eを間に挟んだ状態で隣接し、玄関ポーチ35は、第一廊下10に対して壁10fを間に挟んだ状態で隣接している。なお、壁10fに対して玄関出入口が形成され、当該玄関出入口に玄関ドア34が設けられている。
主寝室11は、玄関ポーチ35の北側に位置するとともに、北側の正面外壁3の内側に位置しており、就寝スペース11aと、水廻りスペース11bと、ウォークインクローゼット11cと、を有する。
就寝スペース11aは、ベッド101などの寝具が設置された就寝のためのスペースである。就寝スペース11aの西側には、水廻りスペース11bが配置されている。
水廻りスペース11bは、平面視において略L字状に形成されており、就寝スペース11aのすぐ西側に位置する洗面脱衣所11b1及びトイレ11b2と、洗面脱衣所11b1の西側に位置するシャワー室11b3と、を備える。
ウォークインクローゼット11cは、ウォークインローブとも呼ばれ、人が歩いて入ることができる衣類の収納スペースとなっている。そして、水廻りスペース11bにおける洗面脱衣所11b1及びシャワー室11b3の南側であって、かつトイレ11b2の西側に位置している。
主寝室11においては、就寝スペース11aにベッド100とサイドテーブル101が設けられ、洗面脱衣所11b1に洗面台102が設けられ、トイレ11b2に便器103が設けられている。さらに、ウォークインクローゼット11cには、ハンガーが掛けられる複数のハンガーパイプ104,105,106が設けられている。
主寝室11には、複数のドア(出入口)が設けられている。すなわち、就寝スペース11aと第一廊下10との間には出入口が形成され、かつ当該出入口にはドアD1が設けられている。また、水廻りスペース11bとウォークインクローゼット11cとの間には出入口が形成され、かつ当該出入口にはドアD2が設けられている。さらに、ウォークインクローゼット11cと第一収納室13との間には出入口が形成され、かつ当該出入口にはドアD3が設けられている。なお、トイレ11b2にもドアは設けられているが、符号の付与は省略する。
主寝室11におけるシャワー室11b3及びウォークインクローゼット11cの西側には、第一収納室13が配置されている。
第一収納室13は、上記のように、主寝室11とキッチンルーム12との間に位置しており、主寝室11で使用する物品と、キッチンルーム12で使用する物品とが主に収納されている。より具体的には、タオルやシーツ等のリネン類、食料品や調理器具、調理家電等が収納されている。第一収納室13とウォークインクローゼット11cとの間のドアD3を開けた位置にはリネン類が収納される。また、第一収納室13の北側スペースには、食料品などが収納される。
そして、食料品などが収納される北側スペースの西側には、キッチンルーム12との間を行き来できる出入口13aが形成されている。なお、この出入口13aは、キッチンルーム12との間を仕切る仕切壁13bに形成されている。
さらに、この第一収納室13と第一廊下10との間には出入口が形成され、かつ当該出入口にはドアD4が設けられている。
第一収納室13においては、キッチンルーム12との間に設けられた仕切壁13bを利用し、リネン類が収納される収納棚107が設けられている。
キッチンルーム12は、調理を行うための部屋であり、南側には、第一廊下10との間を行き来できる出入口12aが形成されている。
また、第一収納室13との間に設けられた仕切壁13bの壁際には、コンロ付きキッチン台12bが設置されている。さらに、コンロ付きキッチン台12bと並行し、シンクが設けられたアイランド型のキッチン台12cが設置されている。
アイランド型のキッチン台12cは、コンロ付きキッチン台12bや建物1内の壁から離間して配置されている。
キッチンルーム12においては、コンロ付きキッチン台12bの北側に離間して冷蔵庫108が設けられ、アイランド型のキッチン台12cの北側に離間してキッチンボード(収納棚)109が設けられている。
ガレージ14は、建物1を構成する外壁の内側に設けられた所謂ビルトインタイプの駐車スペースを指しており、南側の正面外壁4の内側に位置している。そして、南側の正面外壁4には、上記のように、車が出し入れされる開口部(ガレージシャッター41付き)が形成されている。
また、ガレージ14内には、車を駐車した上で人の通行を可能とするスペースが確保されており、ガレージ14内を動線として利用できるようになっている。
ガレージ14においては、例えば、ガレージ14内での作業を行うための各種道具などが収納できる収納棚110が、第二収納室15側の壁を利用して設けられている。
ガレージ14の西側には、第二収納室15が配置されている。第二収納室15においては、靴を収納する収納部111と、掃除道具を収納する収納部112が造り付けられている。また、第二収納室15においては、ガレージ14内での作業(例えば車のメンテナンス作業など)後に手洗いや洗濯ができるように、洗面台113(水栓)や洗濯機114が設けられている。
そして、第二収納室15の北側には、第一廊下10との間を行き来できる出入口15aが形成されている。なお、この出入口15aは、第一廊下10との間に設けられた壁10eに形成されている。
また、この第二収納室15とガレージ14との間には出入口が形成され、かつ当該出入口にはドアD5が設けられている。なお、ガレージ14には、西側を向く外壁に、ガレージ14と屋外とを接続する開口部が形成され、当該開口部にもドアが設けられているが、符号の付与は省略する。
第一廊下10の先(西側)には、ダイニングルーム16及びリビングルーム17が設けられている。ダイニングルーム16はキッチンルーム12の西側に位置し、リビングルーム17はダイニングルーム16の西側に位置している。
また、第一廊下10の建物中央側端部及びダイニングルーム16の南側には、映画やテレビを楽しむためのメディアルーム18(シアタールームともいう)が設けられている。
ダイニングルーム16においては、ダイニングテーブルセット(テーブル115及び複数の椅子)が設けられている。
リビングルーム17においては、テレビ116及びテレビ台117と、リビングテーブル118,119と、ソファ120が設けられている。
また、リビングルーム17の西側における屋外側には、パティオ7が設けられており、北側の背面外壁5に形成された開口部121(掃き出し窓)を通じてパティオ7と行き来できるようになっている。
メディアルーム18においては、テレビ122及びテレビ台123と、リビングテーブル124と、ソファ125が設けられている。
第一廊下10及びキッチンルーム12は、ダイニングルーム16、リビングルーム17、メディアルーム18に対し、壁やドア等によって明確に区切られてはいないが、キッチンルーム12とダイニングルーム16との間、第一廊下10とメディアルーム18との間には、天井から下方に伸びる平面視略L字状の垂れ壁12dが設けられている。
そして、この垂れ壁12dによって、第一廊下10及びキッチンルーム12は、ダイニングルーム16、リビングルーム17、メディアルーム18に対して区切られているものとする。なお、このように垂れ壁12dが設けられていることによって、キッチンルーム12からの熱気や煙が、ダイニングルーム16側やメディアルーム18側に流入しにくくなるので好ましい。
ダイニングルーム16及びリビングルーム17の南側であって、かつメディアルーム18の西側には、第二廊下19が設けられている。この第二廊下19も、第一廊下10と同様に、南北方向よりも東西方向に長く形成されている。
第二廊下19は、その長さ方向一端(東端)に設けられた納戸19aと、他端(西端)に設けられたトイレ19bと、を有している。なお、トイレ19bは、南側の背面外壁6の内側に設けられており、便器126が設けられている。
第二廊下19の南側には、複数の部屋20~23が設けられている。複数の部屋20~23は、第二廊下19の長さ方向に沿う南側縁に沿って並べられて配置されている。複数の部屋20~23のうち一室は浴室21となっており、その他の部屋20,22,23は、本実施形態においては子供部屋や寝室として利用されているが、その他の用途で(例えば来客者が宿泊する部屋として)利用されてもよい。
部屋20,22,23には、衣類などが収納される造り付けの収納部127,128,129が設けられている。
浴室21には、バスタブ130と、洗面台131が設けられている。また、浴室21には、タオルなどのリネン類が収納される造り付けの収納部132が設けられている。さらに、浴室21は、リネン類が収納される収納部132の北側にシャワー室133を備える。
以上のように構成された建物1には、複数の回遊動線TL1~TL4が、第一廊下10を通じて重複し合い、かつ、第一廊下10から複数の領域(主寝室11、キッチンルーム12、第一収納室13、ガレージ14、第二収納室15、玄関ポーチ35を含む屋内空間)のいずれかを通過して第一廊下10に戻る状態で形成されている。
なお、回遊動線とは、建物内を回遊(周回)することを可能とする動線であり、より詳細には、建物内の、ある場所(スタート地点)から他の場所を通過し、最終的にスタート地点の場所まで戻ることが可能な動線を指す。すなわち、建物内の“行き止まり”の箇所を極力少なくするために、建物内をぐるりと回ることができるようにした通行可能なスペースである。
複数の回遊動線TL1~TL4には、第一回遊動線TL1と、第二回遊動線TL2と、第三回遊動線TL3と、補助回遊動線TL4と、が含まれている。
第一回遊動線TL1は、第一廊下10と、主寝室11と、第一収納室13とを周回可能とされている。より詳細に説明すると、第一回遊動線TL1は、第一廊下10から就寝スペース11a、水廻りスペース11b(11b1,11b3)、ウォークインクローゼット11c、第一収納室13を通過し、第一廊下10に戻る状態で形成されている。なお、このルートは逆でもよい。
第一回遊動線TL1上には、第一廊下10と就寝スペース11aとの間のドアD1、水廻りスペース11bとウォークインクローゼット11cとの間のドアD2、ウォークインクローゼット11cと第一収納室13との間のドアD3、第一収納室13と第一廊下10との間のドアD4が配置されている。
このような第一回遊動線TL1を利用し、人は、就寝スペース11aで就寝・起床の生活動作を行い、洗面脱衣所11b1で着替えたり、顔を洗ったり等の生活動作を行い、シャワー室11b3でシャワーを浴び、ウォークインクローゼット11cで服を選んだり、着替えたり等の生活動作を行う。また、第一収納室13にはリネン類が収納されているため、シャワー室11b3や洗面脱衣所11b1で使用するタオルなども収納しやすく、持ち出ししやすい。
第二回遊動線TL2は、第一廊下10と、キッチンルーム12と、第一収納室13とを周回可能とされている。より詳細に説明すると、第二回遊動線TL2は、第一廊下10からキッチンルーム12、第一収納室13を通過し、第一廊下10に戻る状態で形成されている。なお、このルートは逆でもよい。
第二回遊動線TL2上には、第一収納室13と第一廊下10との間のドアD4が配置されるとともに、キッチンルーム12と第一収納室13との間の出入口13a、キッチンルーム12と第一廊下10との間の出入口12aが形成されている。
このような第二回遊動線TL2を利用し、人は、キッチンルーム12での調理や、第一収納室13での食料品などの収納・補充等の生活動作を行う。また、第一収納室13にはリネン類が収納されているため、キッチンルーム12で使用するタオルなども収納しやすく、持ち出ししやすい。
第三回遊動線TL3は、第一廊下10と、ガレージ14と、第二収納室15と、上記の屋外空間とを周回可能とされている。より詳細に説明すると、第三回遊動線TL3は、第一廊下10から第二収納室15、ガレージ14、玄関ポーチ35を含む屋外空間を通過し、第一廊下10に戻る状態で形成されている。なお、このルートは逆でもよい。
また、第三回遊動線TL3を構成する屋外空間は、ガレージ14と玄関ドア34との間を、平面視において略コ字状(略C字状又は略U字状)にルート取りができる屋外空間を指しており、この屋外空間には、ガレージ14から屋外空間に出てすぐの箇所と、そこから玄関ポーチ35に至るまでの箇所と、玄関ポーチ35とが含まれているものとする。なお、ガレージシャッター41に潜り戸を設ける場合は、ガレージシャッター41のうち玄関ポーチ35側に寄った位置が好ましい。
第三回遊動線TL3上には、ガレージ14と第二収納室15との間のドアD5、ガレージ14と屋外空間との間のガレージシャッター41、玄関ポーチ35と第一廊下10との間の玄関ドア34が配置されるととともに、第一廊下10と第二収納室15との間の出入口15aが形成されている。
このような第三回遊動線TL3を利用し、人は、ガレージ14にて車の乗降や荷物の積み下ろしを行った後に、第二収納室15側に移動するか、玄関ドア34側に移動する。また、ガレージ14での車のメンテナンス作業や、第二収納室15での道具や靴等の収納、衣類の洗濯等の生活動作を行う。
補助回遊動線TL4は、第一廊下10と、キッチンルーム12におけるアイランド型のキッチン台12cの周囲とを周回可能とされている。より詳細に説明すると、補助回遊動線TL4は、第一廊下10からキッチンルーム12、ダイニングルーム16を通過し、第一廊下10に戻る状態で形成されている。なお、このルートは逆でもよい。
補助回遊動線TL4上には、第一廊下10とキッチンルーム12との間の出入口12aが形成されている。
このような補助回遊動線TL4を利用し、人は、キッチンルーム12で作られた料理をダイニングルーム16に運んだり、食べ終わった後の食器を下げたりする。
複数の回遊動線TL1~TL4は、第一廊下10を通じて重複し合っているため、一つの大きな回遊動線としても機能することになる。これにより、各回遊動線TL1~TL4を利用して行われる生活動作を全て連携させることができる。
例えば、人は、就寝スペース11aで起床し、シャワー室11b3でシャワーを浴び、洗面脱衣所11b1やウォークインクローゼット11cで着替えを行い、キッチンルーム12で料理を作り、ダイニングルーム16で食事し、ガレージ14で車に乗って外出する、といった流れで生活動作を行うことができる。つまり、このような例では、朝起きてから仕事に出かけるまでに“行き止まり”の箇所に当たる場面が少なく、スムーズに外出する流れが形成されていることになる。要するに、複数の回遊動線TL1~TL4は、第一廊下10を通じて重複し合っているので、建物1内での生活動作が“行き止まり”の箇所で滞る場面が少なくなり、よりスムーズな生活動作を行うことができるようになっている。
しかも、第一回遊動線TL1と第二回遊動線TL2は、第一廊下10の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っている。より具体的には、第一収納室13内で第一回遊動線TL1と第二回遊動線TL2とが重複し合っている。そのため、これらの回遊動線TL1,TL2は、第一廊下10だけでなく、第一廊下10から直交する方向においても連続することになり、これらの回遊動線TL1,TL2を利用して行われる生活動作を連携させやすい。
さらに、補助回遊動線TL4と第二回遊動線TL2は、第一廊下10の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っている。より具体的には、キッチンルーム12におけるコンロ付きキッチン台12bとアイランド型キッチン台12cとの間で補助回遊動線TL4と第二回遊動線TL2とが重複し合っている。そのため、これらの回遊動線TL4,TL2は、第一廊下10だけでなく、第一廊下10から直交する方向においても連続することになり、これらの回遊動線TL4,TL2を利用して行われる生活動作を連携させやすい。
なお、以上のような建物1に採用される各種ドア(玄関ドア34、ドアD1~D5、その他のドア)の開閉方式(開き戸、引戸、引き違い戸、引き込み戸、折戸等)は特に限定されるものではなく、ドアの設けられる場所に応じて好適な方式が適宜採用されるものとする。
また、第一廊下10に対して壁10a~10fを間に挟んだ状態で隣接する複数の領域として、主寝室11、キッチンルーム12、第一収納室13、ガレージ14、第二収納室15、玄関ポーチ35を含む屋内空間を挙げたが、これに限られるものではなく、他の機能を有する部屋であってもよい。例えば、ガレージ14の代わりに、客間などが採用されてもよい。この場合、第三回遊動線TL3は、屋外空間を含まない形態としてもよい。
本実施の形態によれば、複数の回遊動線TL1~TL4が、第一廊下10を通じて重複し合い、かつ、第一廊下10から複数の領域11~15,35のいずれかを通過して第一廊下10に戻る状態で形成されているので、第一廊下10と、当該第一廊下10に対して壁10a~10fを間に挟んだ状態で隣接する複数の領域11~15,35とを複数の回遊動線TL1~TL4で接続することができる。これにより、玄関から建物1中央まで伸びる第一廊下10と、当該第一廊下10に隣接する複数の領域11~15,35とを連続的に周回移動することができるので、従来に比して、汎用性に優れ、かつ効率の良い回遊動線を形成することができる。
また、複数の領域11~15,35には、主寝室11と、キッチンルーム12と、第一収納室13と、ガレージ14と、第二収納室15と、屋外空間と、が含まれているので、第一廊下10を通じてこれらの領域11~15,35を周回移動することができる。
さらに、主寝室11、キッチンルーム12、第一収納室13は、第一廊下10の長さ方向に沿う一側縁に沿って並べられて配置され、ガレージ14、第二収納室15は、第一廊下10の長さ方向に沿う他側縁に沿って並べられて配置されているので、玄関から建物1中央まで伸びる長尺な第一廊下10を中心にした汎用性の高い間取りを実現できる。
また、複数の回遊動線TL1~TL4には、第一廊下10と、主寝室11と、第一収納室13とを周回可能な第一回遊動線TL1と、第一廊下10と、キッチンルーム12と、第一収納室13とを周回可能な第二回遊動線TL2と、第一廊下10と、ガレージ14と、第二収納室15と、屋外空間とを周回可能な第三回遊動線TL3と、が含まれているので、中心的な位置取りの第一廊下10を通り抜けなくても、第一収納室13と第二収納室15と屋外空間を介して、主寝室11とキッチンルーム12とガレージ14とを連続的に周回移動することができる。
また、第一回遊動線TL1と第二回遊動線TL2が、廊下10の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っているので、第一回遊動線TL1と第二回遊動線TL2との連続性を高め、第一回遊動線TL1上にある領域と、第二回遊動線TL2上にある領域との間の行き来をより効率よく行うことができる。
また、複数の回遊動線TL1~TL4には、第一廊下10と、キッチンルーム12におけるアイランド型のキッチン台12cの周囲とを周回可能な補助回遊動線TL4が含まれているので、補助回遊動線TL4の分、周回移動できる範囲を広くすることができる。さらに、補助回遊動線TL4と第二回遊動線TL2が、廊下10の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っているので、補助回遊動線TL4と第二回遊動線TL2との連続性を高め、補助回遊動線TL4上にある領域と、第二回遊動線TL2上にある領域との間の行き来をより効率よく行うことができる。
また、就寝スペース11aと、水廻りスペース11bと、ウォークインクローゼット11cと、を有する主寝室11を中心とした第一回遊動線TL1は、第一廊下10から就寝スペース11a、水廻りスペース11b、ウォークインクローゼット11c、第一収納室13を通過し、第一廊下10に戻る状態で形成されているので、就寝・起床や着替え、水廻り使用等の生活動作を、第一回遊動線TL1上において効率よく行うことができる。
1 建物
3 北側に位置する正面外壁
34 玄関ドア
35 玄関ポーチ
4 南側に位置する正面外壁
41 ガレージシャッター
10 第一廊下
10a 壁
10b 壁
10c 壁
10d 壁
10e 壁
10f 壁
11 主寝室
11a 就寝スペース
11b 水廻りスペース
11b1 洗面脱衣所
11b2 トイレ
11b3 シャワー室
11c ウォークインクローゼット
12 キッチンルーム
12a 出入口
12b コンロ付きキッチン台
12c アイランド型キッチン台
12d 垂れ壁
13 第一収納室
13a 出入口
13b 仕切壁
14 ガレージ
15 第二収納室
15a 出入口
D1 ドア
D2 ドア
D3 ドア
D4 ドア
D5 ドア
TL1 第一回遊動線
TL2 第二回遊動線
TL3 第三回遊動線
TL4 補助回遊動線

Claims (4)

  1. 玄関から建物中央まで伸びる廊下と、前記廊下に対して壁を間に挟んだ状態で隣接する複数の領域と、を備えており、
    前記複数の領域には、主寝室と、キッチンルームと、前記主寝室と前記キッチンルームとの間に位置する第一収納室と、ガレージと、前記ガレージに隣接する第二収納室と、前記玄関と前記ガレージとを繋ぐ屋外空間と、が含まれ、
    前記主寝室、前記キッチンルーム、前記第一収納室は、前記廊下の長さ方向に沿う一側縁に沿って並べられて配置され、
    前記ガレージ、前記第二収納室は、前記廊下の長さ方向に沿う他側縁に沿って並べられて配置され、
    前記キッチンルームには、建物内の壁から離間するアイランド型のキッチン台が配置されており、
    複数の回遊動線が、前記廊下を通じて重複し合い、かつ、前記廊下から前記複数の領域のいずれかを通過して前記廊下に戻る状態で形成され
    前記複数の回遊動線には、
    前記廊下と、前記主寝室と、前記第一収納室とを周回可能な第一回遊動線と、
    前記廊下と、前記キッチンルームと、前記第一収納室とを周回可能な第二回遊動線と、
    前記廊下と、前記ガレージと、前記第二収納室と、前記屋外空間とを周回可能な第三回遊動線と、
    前記廊下と、前記キッチンルームにおける前記キッチン台の周囲とを周回可能な補助回遊動線と、が含まれ、
    前記建物中央の位置には、天井から下方に伸びる垂れ壁が設けられ、
    前記垂れ壁を挟んで一方側に、前記廊下及び前記複数の領域が位置し、他方側に、前記廊下及び前記複数の領域とは異なる他の領域が位置しており、
    前記複数の回遊動線のうち前記補助回遊動線のみが、前記垂れ壁を挟んだ一方側と他方側に跨って形成されていることを特徴とする建物。
  2. 請求項1に記載の建物において、
    前記第一回遊動線と前記第二回遊動線は、前記廊下の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っていることを特徴とする建物。
  3. 請求項1又は2に記載の建物において、
    前記補助回遊動線と前記第二回遊動線は、前記廊下の長さ方向と直交する方向で更に重複し合っていることを特徴とする建物。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載の建物において、
    前記主寝室は、就寝スペースと、水廻りスペースと、ウォークインクローゼットと、を有しており、
    前記第一回遊動線は、前記廊下から前記就寝スペース、前記水廻りスペース、前記ウォークインクローゼット、前記第一収納室を通過し、前記廊下に戻る状態で形成されていることを特徴とする建物。
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