JP7484776B2 - 空燃比センサ制御装置 - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について図1~図4を参照して説明する。
[1]正常時の動作
ヒータ3の通電に起因したノイズ電流、つまりヒータ駆動ノイズがセンサ出力電流に重畳しない正常時における動作は、図2に示すようなものとなる。なお、以下の説明では、ヒータ3の通電に起因したノイズ電流のことをヒータ駆動ノイズまたは単にノイズと称することがある。正常時、センサ出力電流にヒータ駆動ノイズが重畳しないことから、各掃引期間Taにおける掃引収束点の電流値、つまり掃引期間Ta毎に設定される演算用電流値SHは、ノイズの影響を受けることなく、排気ガスのA/F、センサ印加電圧などに応じた本来の値となる。
ヒータ駆動ノイズが重畳したノイズ重畳時における動作は、図3に示すようなものとなる。この場合、ヒータ駆動信号Sbは、サイクルn-2の前半においてロウレベルからハイレベルに転じるとともに、サイクルn+2の後半においてハイレベルからロウレベルに転じるようになっている。そのため、サイクルn-2の前半およびサイクルn+2の後半においてセンサ出力電流にヒータ駆動ノイズが重畳している。
本実施形態のA/Fセンサ制御装置5が備える演算部17は、センサ電流検出部11により検出された電流値を掃引期間Taよりも短い所定のサンプリング周期毎に取得し、その取得した電流値に基づいて掃引期間Ta毎にA/Fセンサ2により検出されるA/FおよびA/Fセンサ2のインピーダンスを次のように算出する。すなわち、演算部17は、掃引期間Ta毎に、その掃引期間Taの開始タイミング以前の所定のタイミング、具体的にはその掃引期間Taの開始タイミングの直前の所定のタイミングで取得した電流値を演算用電流値SHとして設定し、掃引期間Ta毎に、今回の掃引期間Taに設定した演算用電流値SHである今回電流値と今回の掃引期間Taの1つ前の掃引期間Taに設定した演算用電流値SHである前回電流値とに基づいてA/Fを算出するようになっている。
以下、第2実施形態について図5および図6を参照して説明する。
第2実施形態では、演算部17により実施される処理内容の一部が第1実施形態と異なっている。なお、A/Fセンサシステム1の構成は、第1実施形態と共通するため、図1も参照しながら説明する。
以下、第3実施形態について図7および図8を参照して説明する。
第3実施形態では、演算部17により実施される処理内容の一部が第1実施形態と異なっている。なお、A/Fセンサシステム1の構成は、第1実施形態と共通するため、図1も参照しながら説明する。
以下、第4実施形態について図9および図10を参照して説明する。
第4実施形態では、演算部17により実施される処理内容の一部が第1実施形態と異なっている。なお、A/Fセンサシステム1の構成は、第1実施形態と共通するため、図1も参照しながら説明する。
なお、本発明は上記し且つ図面に記載した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で任意に変形、組み合わせ、あるいは拡張することができる。
上記各実施形態で示した数値などは例示であり、それに限定されるものではない。
Claims (9)
- 通電がオンオフ制御されるヒータ(3)により昇温される空燃比センサ(2)を制御する空燃比センサ制御装置(5)であって、
前記空燃比センサに対して第1電圧値および前記第1電圧値とは異なる第2電圧値の印加電圧を所定の掃引期間毎に交互に切り替えて印加する電圧印加部(10)と、
前記空燃比センサに流れる電流を検出する電流検出部(11)と、
前記電流検出部により検出された電流値を前記掃引期間よりも短い所定のサンプリング周期毎に取得し、その取得した前記電流値に基づいて前記掃引期間毎に前記空燃比センサにより検出される空燃比および前記空燃比センサのインピーダンスを算出する演算部(17)と、
を備え、
前記演算部は、
前記掃引期間毎に、その掃引期間の開始タイミング以前の所定のタイミングで取得した前記電流値を演算用電流値として設定し、
前記掃引期間毎に、今回の掃引期間に設定した前記演算用電流値である今回電流値と今回の前記掃引期間の1つ前の前記掃引期間に設定した前記演算用電流値である前回電流値とに基づいて前記空燃比を算出し、
所定の前記サンプリング周期に取得した前記電流値と、その所定の前記サンプリング周期より前の前記サンプリング周期に取得した前記電流値と、の差分が所定の閾値以上であるか否かを判断する判断処理を実行し、
所定の前記掃引期間において前記判断処理によって前記差分が前記閾値以上であると判断された場合、所定の前記掃引期間の1つ後の前記掃引期間および2つ後の前記掃引期間では、所定の前記掃引期間以前に算出された前記空燃比の値を当該掃引期間における前記空燃比の算出結果として置き換える空燃比センサ制御装置。 - 前記演算部は、
前記掃引期間毎に、前記今回電流値と前記前回電流値とに基づいて前記インピーダンスを算出し、
所定の前記掃引期間において前記判断処理によって前記差分が前記閾値以上であると判断された場合、所定の前記掃引期間の1つ後の前記掃引期間および2つ後の前記掃引期間では、所定の前記掃引期間に算出された前記インピーダンスの値を当該掃引期間における前記インピーダンスの算出結果として置き換える請求項1に記載の空燃比センサ制御装置。 - 通電がオンオフ制御されるヒータ(3)により昇温される空燃比センサ(2)を制御する空燃比センサ制御装置(5)であって、
前記空燃比センサに対して第1電圧値および前記第1電圧値とは異なる第2電圧値の印加電圧を所定の掃引期間毎に交互に切り替えて印加する電圧印加部(10)と、
前記空燃比センサに流れる電流を検出する電流検出部(11)と、
前記電流検出部により検出された電流値を前記掃引期間よりも短い所定のサンプリング周期毎に取得し、その取得した前記電流値に基づいて前記掃引期間毎に前記空燃比センサにより検出される空燃比を算出する演算部(17)と、
を備え、
前記演算部は、
前記掃引期間毎に、その掃引期間の開始タイミング以前の所定のタイミングで取得した前記電流値を演算用電流値として設定し、
前記掃引期間毎に、今回の掃引期間に設定した前記演算用電流値である今回電流値と今回の前記掃引期間の1つ前の前記掃引期間に設定した前記演算用電流値である前回電流値とに基づいて前記空燃比を算出し、
所定の前記サンプリング周期に取得した前記電流値と、その所定の前記サンプリング周期より前の前記サンプリング周期に取得した前記電流値と、の差分が所定の閾値以上であるか否かを判断する判断処理を実行し、
所定の前記掃引期間において前記判断処理によって前記差分が所定の閾値以上であると判断された場合、所定の前記掃引期間の1つ後の前記掃引期間では、所定の前記掃引期間の1つ前の前記掃引期間において設定した前記演算用電流値を当該掃引期間における前記演算用電流値として設定する空燃比センサ制御装置。 - 前記演算部は、前記掃引期間毎に、その掃引期間の開始タイミングの直前の所定のタイミングで取得した前記電流値を前記演算用電流値として設定するようになっている請求項1から3のいずれか一項に記載の空燃比センサ制御装置。
- 前記演算部は、所定の前記サンプリング周期に取得した前記電流値と、その所定の前記サンプリング周期より1つ前の前記サンプリング周期に取得した前記電流値と、の差分に基づいて前記判断処理を行うようになっている請求項1から4のいずれか一項に記載の空燃比センサ制御装置。
- 前記演算部は、前記掃引期間の開始タイミングから所定のマスク期間は、前記判断処理の実行を停止する請求項1から5のいずれか一項に記載の空燃比センサ制御装置。
- 前記演算部は、前記マスク期間を可変設定することができる構成となっている請求項6に記載の空燃比センサ制御装置。
- 前記演算部は、前記閾値を可変設定することができる構成となっている請求項1から7のいずれか一項に記載の空燃比センサ制御装置。
- 半導体集積回路として構成されている請求項1から8のいずれか一項に記載の空燃比センサ制御装置。
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