JP7471205B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーター装置に関する。
本技術分野のエレベーター装置として、特開2019-142686号公報(特許文献1)に記載されたエレベーター装置が知られている。
特許文献1のエレベーター装置は、昇降路を移動するかごの行先階を決定する操作を非接触で検出する複数のセンサを有する非接触式操作盤であるかご操作盤と、前記操作を検出するための検出条件に基づいて、行先階を登録するか否かを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、複数のセンサのうちの行先階に対応する行先階センサが第1閾値時間まで継続して前記操作を検出すると当該行先階を登録し、さらに第2閾値時間まで継続して前記操作を検出したときには、その旨を報知する処理を実行し、前記登録を解除するような構成とする。これにより、特許文献1のエレベーター装置は、非接触式操作盤における、乗客による意図せぬ行先階の過誤登録を防ぐ。
特開2019-142686号公報
特許文献1のエレベーター装置では、行先階の過誤登録を防ぐために、非接触式操作盤における、乗客による操作の継続時間に配慮しているものの、センサの配置については配慮がない。
本発明の目的は、行先階の過誤登録を防ぐために有効なセンサの配置を採用した非接触式操作盤を有するエレベーター装置及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のエレベーター装置は、
かごドアを有する乗りかごと前記乗りかごの行先階を指定する操作盤とを備え、前記操作盤は前記かごドアの側方に配置されると共に非接触式の操作盤で構成されるエレベーター装置において、
前記操作盤は、複数の行先階表示を含む表示部と、前記複数の行先階表示のそれぞれに対応して設けられ乗客が選択しようとする行先階表示を検出する複数のセンサを含むセンサ部と、を備え、
前記センサ部は、前記表示部に対して、前記かごドアから離れた側に配置され
前記操作盤は、前記乗りかごの内側から前記かごドアに向かって見た場合に、前記かごドアの右側に配置された第1操作盤と、前記かごドアの左側に配置された第2操作盤と、で構成され、
前記第1操作盤は、前記センサ部が前記表示部に対して右側に配置され、
前記第2操作盤は、前記センサ部が前記表示部に対して左側に配置される。
また上記目的を達成するために、本発明のエレベーター装置は
かごドアを有する乗りかごと前記乗りかごの行先階を指定する操作盤とを備え、前記操作盤は前記かごドアの側方に配置されると共に非接触式の操作盤で構成されるエレベーター装置において、
前記操作盤は、複数の行先階表示を含む表示部と、前記複数の行先階表示のそれぞれに対応して設けられ乗客が選択しようとする行先階表示を検出する複数のセンサを含むセンサ部と、を備え、
前記センサ部は、前記表示部に対して、前記かごドアから離れた側に配置され、
前記操作盤は、前記乗りかごの内側から前記かごドアに向かって見た場合に、前記かごドアに対して左右方向の一方の側に配置された第1操作盤と、前記かごドアに対して左右方向の他方の側に配置された第2操作盤と、で構成され、
前記第1操作盤は、前記かごドアの開状態を維持する開ボタンと、前記かごドアを閉じる閉ボタンと、を備え、
前記第2操作盤は、前記かごドアの開状態を維持する開ボタンと、前記かごドアを閉じる閉ボタンと、を備え、
前記第1操作盤及び前記第2操作盤は、開ボタンと閉ボタンとが左右方向に離間して配置されると共に、開ボタン及び閉ボタンの左右方向における相互の並びが同じように構成され、
開ボタン及び閉ボタンの並びを基準にした場合に、
前記第1操作盤における前記表示部と前記センサ部との左右方向における並びと、前記第2操作盤における前記表示部と前記センサ部との左右方向における並びとが、逆になっている。
本発明によれば、行先階の過誤登録を防ぐために有効なセンサの配置を採用した非接触式操作盤を有するエレベーター装置を提供することができる。
なお、上述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例に係るエレベーター装置について、側面側(水平方向)から見た断面を示す概略図である。 乗りかごの内側から出入口側を見た乗りかご内の形態を示す概略図である。 乗りかご内に配置された操作盤の形態の概略を示す平面図である。 表示部の行先階表示及びセンサ部のセンサの配置の一例を示す平面図である。
以下、本発明のエレベーター装置を実施するための形態について図1~3を参照して、説明する。各図において同じ構成には同じ符号を付して繰り返しの説明は省略する。以下の説明において、上下方向は乗りかご104の昇降方向に一致する。
図1を参照して、エレベーター装置100の構成について説明する。図1は、本発明の一実施例に係るエレベーター装置100について、側面側(水平方向)から見た断面を示す概略図である。
エレベーター装置100は、昇降路101内を昇降する乗りかご104および釣合いおもり105と、図示しない主ロープが巻きかけられる巻上機103と、昇降路101内に立設され、乗りかご104の昇降を案内するかご用ガイドレール106と、昇降路101内に立設され、釣合いおもり105の昇降を案内する釣合いおもり用ガイドレール108と、を備えている。
乗りかご104および釣合いおもり105は、建屋に設けられる昇降路101の内部に設けられ、図示しない主ロープによりつるべ式に吊持されている。本実施例では、巻上機103は昇降路101の頂部に配置された例を示しているが、巻上機3の位置は昇降路1の頂部に限定される訳ではない。かご用ガイドレール10および釣合いおもり用ガイドレール108は昇降路101の内壁101Aに沿って上下方向に立設されている。
本実施例のエレベーター装置100は、トラクション方式のエレベータ装置であり、巻上機3で主ロープを摩擦駆動し、乗りかご4をかご用ガイドレール6,7に沿って上下に昇降させると共に、釣合いおもり5を釣合いおもり用ガイドレール8,9に沿って上下に昇降させる。
昇降路101は建屋に形成され、乗りかご104および釣合いおもり105が昇降する昇降スペースである。昇降路1内には、乗りかご4の昇降を含むエレベーター装置100の動作を制御する制御盤2が配置されている。
本実施例では、エレベーター装置100はトラクション方式のものを取り上げているが、本発明はトラクション方式以外のエレベーター装置にも適用可能であり、例えば油圧式のエレベーター装置にも適用可能である。
図2は、乗りかご104の内側から出入口側を見た乗りかご104内の形態を示す概略図である。
乗りかご104の出入口側には、乗客の乗降用のかごドア1R,1Lが設けられている。本実施例では、かごドア1R,1Lは乗りかご104の内側から見て左右に開く2枚のかごドア1R,1Lで構成された例を示しているが、この構成に限定される訳ではなく、その他の構成のかごドアを採用することができる。
乗りかご104の出入口側の内壁面(前面)104bR,104bLには、乗りかご104の内側から見て、かごドア1R,1Lに対して左右両側に、操作盤2R,2Lが設置されている。かごドア1R,1Lに対して右側の内壁面104bRには操作盤2Rが配置され、かごドア1R,1Lに対して左側の内壁面104bLには操作盤2Lが配置されている。
本実施例では、かごドア1R,1Lに対して左右両側に操作盤2R,2Lが設置される構成を例示しているが、この構成に限定される訳ではなく、操作盤はかごドア1R,1Lに対して左右のいずれか一方に配置される構成であってもよい。
図3は、乗りかご104内に配置された操作盤2L,2Rの形態の概略を示す平面図である。図4は、表示部21Aの行先階表示21a及びセンサ部21Bのセンサ21bの配置の一例を示す平面図である。
操作盤2L,2Rは、行先階を登録する、図示しない行先階登録装置と、行先階を指定する操作部21と、かごドア1R,1Lの開状態を維持する開ボタン23と、かごドア1R,1Lを閉じる閉ボタン24と、エレベーターの運行状況や地震などの情報などを表示するディスプレイ25と、を有する。操作部21は、行先階を表示する表示部21Aと、乗客が指定した行先階を検知するセンサ部21Bと、を有する。
行先階を指定する操作部21は非接触式の操作部であり、乗客は表示部21Aに触れることなく、表示部21A及び/又はセンサ部21Bの上に手または指を翳すことで、乗客が手または指を翳した表示部21Aの行先階に対応するセンサ部21Bのセンサが乗客による行先階の指定動作を検知する。
この場合、乗客は行先階を表示している表示部21Aの上に手または指を翳したり、センサ部21Bがあることを知っていてセンサ部21Bの上に手または指を翳したりすることが考えられる。そこで、表示部21A又はセンサ部21Bの何れか一方の上に手または指を翳すことで行先階を登録できるようにすることが好ましい。センサ部21Bのあることが熟知されている場合は、センサ部21Bの上に手または指を翳すことで行先階を登録できるようにしてもよい。
このように本実施例の操作盤2R,2Lは非接触式であり、非接触式操作盤と呼んで説明する場合がある。また、かごドア1R,1Lは、乗りかご104の内側から見た場合を基準として、かごドア1Rを右かごドアと呼び、かごドア1Lを左かごドアと呼ぶ場合がある。また、操作盤2R,2Lは、乗りかご104の内側から見た場合を基準として、操作盤2Rを右操作盤または第1操作盤と呼び、操作盤2Lを左操作盤または第2操作盤と呼ぶ場合がある。
表示部21Aは、乗客が行先階を指定する際に、行先階の階床番号を表示して手または指を翳す位置の目安(目標)となると共に、点灯することによって行先階が受け付けられたことを乗客に知らせる応答灯(報知部)を兼ねる。すなわち応答灯(報知部)21Aは、乗客が選択した行先階が行先階登録装置に登録されたことを乗客に知らせる。これにより、部品点数を減らしつつ、乗客の行先階の確認と自身が選択した行先階の受付状況を確認することができる。
表示部21Aは、接触することにより対応する行先階を登録可能な行先階登録ボタンの機能を兼ねるようにしてもよい。センサ部21Bによって非接触で行先階を登録する利用方法を知らない乗客が乗車した場合、その乗客は表示部21Aに触れることで行先階の登録を行うことができ、行先階の登録ができないという事態を回避することができる。
本実施例では、表示部21Aは1~5階までの5つの表示21aで構成されているが、この構成に限らず、建屋の階床数や、乗りかご104が停止する階床に応じて、複数の表示21aが配置されるとよい。この複数の表示21aのそれぞれを、以下、行先階表示と呼んで説明する。
センサ部21Bには、乗客が手または指を翳した表示部21Aの行先階を検知するセンサ21bが、表示部21Aに配置された複数の行先階表示21aに対応して、複数(同数)配置される。本実施例では、1~5階までの5つの行先階表示21aに対応して、5つのセンサ21bが配置されている。各センサ21bは例えば光学式のセンサで構成することができるが、この構成に限らず、乗客が行先階表示21aに手または指を翳したことを検出することができるセンサであれば、光学式以外のセンサを用いてもよい。
またセンサ部21Bは、センサ本体が操作盤2R,2Lの裏側に配置され、センサ(検知部)21bに光を導く光ファイバや、乗客の手や指で反射した光をセンサ本体に導く光ファイバを含んで構成されてもよい。
複数の行先階表示21aは、直線CL21A上に、一列に配置される。センサ部21Bの複数のセンサ21bは、直線CL21B上に、一列に配置される。複数の行先階表示21aは行先階表示列を構成し、表示部21Aは行先階表示列を有する。複数のセンサ21bはセンサ列を構成し、センサ部21Bはセンサ列を有する。直線CL21Aは表示中心線と呼び、直線CL21Bはセンサ中心線と呼ぶ場合がある。複数の行先階表示21a及び複数のセンサ21bは複数列に配置することも可能であるが、複数列に配置する場合は、乗客が手または指を翳そうとする行先階表示21aに対応するセンサ21b以外のセンサが反応しないように、行先階表示21a及びセンサ21bの配置に配慮する必要がある。
開ボタン23と閉ボタン24とは、左右方向に離間して配置される。すなわち開ボタン23の中心線CL23と閉ボタン24の中心線CL24とが、左右方向に離間して配置されている。
乗客が操作盤2R,2Lに正対することなく操作盤2R,2Lを操作する場合、手や指が表示部21Aに届く前にセンサ部21Bを横切ると、希望する行先階とは異なる行先階のセンサ21bが反応してしまう可能性がある。この場合、誤った行先階が行先階登録装置に登録されることになる。
このような状況は、混雑する乗りかご104に乗り合わせて操作盤2R,2Lを操作する場合や、乗りかご104に入り急いで操作盤2R,2Lを操作する場合などに起こりやすい。このような場合、乗客は、乗りかご104の出入口の近くから操作盤2R,2Lを操作することになる。このような状況においては、センサ部21Bが表示部21Aに対してかごドア1R,1Lに近い側に配置されていると、乗客の手や指が表示部21Aに届く前にセンサ部21Bを横切ることになり、行先階の誤登録が生じやすくなる。
そこで本実施例では、センサ部21Bは、表示部21Aに対して、かごドア1R,1Lから離れた側に配置されるようにする。これにより、手や指を表示部21Aに近づける際に、手や指がセンサ部21Bを横切ることが無くなる。またセンサ21bに検出されるまでの間に、手や指を表示部21Aに近づけつつ、行先階表示21aを確認する時間を確保することができ、行先階の誤登録の発生を抑制することができる。
すなわち本実施例のエレベーター装置100は、下記のように構成される。
かごドア1R,1Lを有する乗りかご104と乗りかご104の行先階を指定する操作盤2R,2Lとを備え、操作盤2R,2Lはかごドア1R,1Lの側方に配置されると共に非接触式の操作盤2R,2Lで構成されるエレベーター装置100において、
操作盤2R,2Lは、複数の行先階表示21aを含む表示部21Aと、複数の行先階表示21aのそれぞれに対応して設けられ乗客が選択しようとする行先階表示21aを検出する複数のセンサ21bを含むセンサ部21Bと、を備え、
センサ部21Bは、表示部21Aに対して、かごドア1R,1Lから離れた側(かごドア1R,1Lの側とは反対側)に配置される。
この場合、操作盤は、かごドア1R,1Lの両側に配置されてもよいし、片側に配置されてもよい。操作盤2R,2Lが、かごドア1R,1Lの両側に配置される場合、エレベーター装置100は下記のように構成されるとよい。
乗りかご104の内側からかごドア1R,1Lに向かって見た場合に、操作盤として、かごドア1R,1Lの右側に配置された第1操作盤2Rと、かごドア1R,1Lの左側に配置された第2操作盤2Lと、を備え、
第1操作盤2Rは、センサ部21Bが表示部21Aに対して右側に配置され、
第2操作盤2Lは、センサ部21Bが表示部21Aに対して左側に配置される。
すなわち図3に示すように、第1操作盤2Rにおいては、センサ部21Bの中心線CL21Bが表示部21Aの中心線21Aに対して右側に配置され、第2操作盤2Lにおいては、センサ部21Bの中心線CL21Bが表示部21Aの中心線21Aに対して左側に配置される。
通常、第1操作盤2Rと第2操作盤2Lとでは、開ボタン23及び閉ボタン24の配置(並び)は同じにする。すなわち、第1操作盤2Rにおいて開ボタン23が閉ボタン24に対して左側に配置されれば、第2操作盤2Lにおいても開ボタン23は閉ボタン24に対して左側に配置される。この方が乗客にとっては開ボタン23と閉ボタン24との判別が容易になる。この場合、開ボタン23及び閉ボタン24に対するセンサ部21Bと表示部21Aとの配置は、第1操作盤2Rと第2操作盤2Lとで逆になる。
すなわち本実施例のエレベーター装置100は、下記のように構成されることが好ましい。
第1操作盤2Rは、かごドア1R,1Lの開状態を維持する開ボタン23と、かごドア1R,1Lを閉じる閉ボタン24と、を備え、
第2操作盤2Lは、かごドア1R,1Lの開状態を維持する開ボタン23と、かごドア1R,1Lを閉じる閉ボタン24と、を備え、
第1操作盤2R及び第2操作盤2Lは、開ボタン23と閉ボタン24とが左右方向に離間して配置されると共に、開ボタン23及び閉ボタン24の左右方向における相互の並びが同じように構成され、
開ボタン23及び閉ボタン24の並びを基準にした場合に、
第1操作盤2Rにおける表示部21Aとセンサ部21Bとの左右方向における並びと、第2操作盤2Lにおける表示部21Aとセンサ部21Bとの左右方向における並びとが、逆になっている。
すなわち図3に示すように、第1操作盤2Rでは、開ボタン23の中心線CL23が表示部21Aの中心線CL21Aに対して左側に位置し、閉ボタン24の中心線CL24およびセンサ部21Bの中心線CL21Bが表示部21Aの中心線CL21Aに対して右側に位置しているのに対して、第2操作盤2Lでは、開ボタン23の中心線CL23およびセンサ部21Bの中心線CL21Bが表示部21Aの中心線CL21Aに対して左側に位置し、閉ボタン24の中心線CL24が表示部21Aの中心線CL21Aに対して右側に位置している。
また本発明に係るエレベーター装置100の製造方法は、下記のように実施される。
かごドア1R,1Lを有する乗りかご104と乗りかご104の行先階を指定する操作盤2R,2Lとを備え、操作盤2R,2Lはかごドア1R,1Lの側方に配置されると共に非接触式の操作盤で構成されるエレベーター装置100の製造方法において、
操作盤2R,2Lに、複数の行先階表示21aを含む表示部21Aと、複数の行先階表示21aのそれぞれに対応して設けられ乗客が選択しようとする行先階表示21aを検出する複数のセンサ21bを含むセンサ部21Bと、を設け、
乗りかご104の内側からかごドア1R,1Lに向かって見た場合に、
操作盤2Rがかごドア1R,1Lの右側に配置される機種では、センサ部21Bを表示部21Aに対して右側に配置し、
操作盤2Lがかごドア1R,1Lの左側に配置される機種では、センサ部21Bを表示部21Aに対して左側に配置する。
この場合、操作盤は、かごドア1R,1Lの両側に配置されてもよいし、片側に配置されてもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施例の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能である。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1R,1L…かごドア、2R,2L…操作盤、21A…表示部、21a…行先階表示、21B…センサ部、21b…センサ、23…開ボタン、24…閉ボタン、100…エレベーター装置、104…乗りかご。

Claims (3)

  1. かごドアを有する乗りかごと前記乗りかごの行先階を指定する操作盤とを備え、前記操作盤は前記かごドアの側方に配置されると共に非接触式の操作盤で構成されるエレベーター装置において、
    前記操作盤は、複数の行先階表示を含む表示部と、前記複数の行先階表示のそれぞれに対応して設けられ乗客が選択しようとする行先階表示を検出する複数のセンサを含むセンサ部と、を備え、
    前記センサ部は、前記表示部に対して、前記かごドアから離れた側に配置され、
    前記操作盤は、前記乗りかごの内側から前記かごドアに向かって見た場合に、前記かごドアの右側に配置された第1操作盤と、前記かごドアの左側に配置された第2操作盤と、で構成され
    前記第1操作盤は、前記センサ部が前記表示部に対して右側に配置され、
    前記第2操作盤は、前記センサ部が前記表示部に対して左側に配置されることを特徴とするエレベーター装置。
  2. かごドアを有する乗りかごと前記乗りかごの行先階を指定する操作盤とを備え、前記操作盤は前記かごドアの側方に配置されると共に非接触式の操作盤で構成されるエレベーター装置において、
    前記操作盤は、複数の行先階表示を含む表示部と、前記複数の行先階表示のそれぞれに対応して設けられ乗客が選択しようとする行先階表示を検出する複数のセンサを含むセンサ部と、を備え、
    前記センサ部は、前記表示部に対して、前記かごドアから離れた側に配置され、
    前記操作盤は、前記乗りかごの内側から前記かごドアに向かって見た場合に、前記かごドアに対して左右方向の一方の側に配置された第1操作盤と、前記かごドアに対して左右方向の他方の側に配置された第2操作盤と、で構成され
    前記第1操作盤は、前記かごドアの開状態を維持する開ボタンと、前記かごドアを閉じる閉ボタンと、を備え、
    前記第2操作盤は、前記かごドアの開状態を維持する開ボタンと、前記かごドアを閉じる閉ボタンと、を備え、
    前記第1操作盤及び前記第2操作盤は、開ボタンと閉ボタンとが左右方向に離間して配置されると共に、開ボタン及び閉ボタンの左右方向における相互の並びが同じように構成され、
    開ボタン及び閉ボタンの並びを基準にした場合に、
    前記第1操作盤における前記表示部と前記センサ部との左右方向における並びと、前記第2操作盤における前記表示部と前記センサ部との左右方向における並びとが、逆になっていることを特徴とするエレベーター装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記表示部は、行先階の階床番号を表示すると共に、点灯することによって行先階が受け付けられたことを乗客に知らせる応答灯を兼ねることを特徴とするエレベーター装置。
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