JP7463492B2 - 冷燻用スモーカー - Google Patents

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Description

本出願は、2019年7月25日に出願された米国特許仮出願第62/878,658号に基づく優先権を主張する。そのすべての内容は、本明細書中に参照により組み込まれる。
冷燻処理では、天然のウッドチップ類、ハーブ類、スパイス類、またはこれらのブレンド(「燻煙材」)を使用して、製品を実際に調理することなく、使用される燻煙材ごとの独特の香りと味を食品に付与する。食品は、通常、冷燻処理中は15.5℃~32.2℃(60°F~90°F)に維持される。材料の味と香りを最適に抽出するには、燻煙材ごとに異なる温度が要求される。従来の冷燻用スモーキングガンは、ライターの炎(1649℃(3000°F)以下)を使用しているが、これは、食品に味と香りを付与する目的で材料を抽出するには最適ではない。たとえば、このような高温に加熱すると、燻煙材によっては冷燻処理には有益でない毒素や不快な匂いを抽出する可能性がある。現在、冷燻食品に使用されるスモーキングガンを特徴とする複数の装置が市販されている。しかしながら、制御された温度で燻煙材を燻煙することができる装置は存在していない。
本発明は、外食産業や食品産業などの商用環境あるいは住宅環境のいずれにおいても最適である、これまでにない特徴を備えた、冷燻食品に最適な装置を提供する。なお、当該冷燻用スモーカーは、天然のウッドチップ類、ハーブ類、スパイス類、またはこれらのブレンドを燻煙することができる。
本発明の詳細は、以下の図面に示した本発明の1つ以上の実施形態によって理解される。
図1は、冷燻用スモーカーの斜視図である。 図2は、前記冷燻用スモーカーを、点線で示した点火チャンバカバーとともに示す図である。 図3は、灰を清掃するためのパンを単独で示す図である。 図4は、前記パンを前記冷燻用スモーカーに使用している状態を示す図である。 図5は、前記点火チャンバカバーの分解図である。 図6は、前記点火チャンバカバーおよびスモーカー本体のカバーを取り外した状態の前記冷燻用スモーカーの斜視図である。 図7は、前記冷燻用スモーカーの破断図である。 図8は、前記冷燻用スモーカーを構成するファンおよび点火プレートの分解図である。 図9は、前記冷燻用スモーカーの底面図である。
以下、本発明の詳細な説明では、本発明の最良の実施形態あるいは現在考えられる本発明の実施形態が記述される。なお、下記の説明には本発明を限定する意図はなく、単に本発明の説明のためにその一例が示されるにすぎない。下記の説明と添付の図面とを参照することにより、当業者であれば本発明の利点や構成を理解することが可能である。なお、それぞれの図面において、同様または類似の部分については同様の参照番号が付される。
図1は、冷燻用スモーカー(以下、「スモーカー」という)100の斜視図である。スモーカー100は、通常は、点火チャンバ102、スモーカー本体104、およびスモーカー制御器106を備える。燻煙される燻煙材は、点火チャンバ102内に配置され、加熱される。制御器106は、スモーカー100の操作、すなわち、点火チャンバ102の設定温度、スモーカー100のオン/オフ状態、その他の任意のインジケータまたはディスプレイなどを制御するために使用される。本体104は、電源、PCBボード、プロセッサなど、スモーカー100を制御し、電源を供給するために必要な回路を備える。
点火チャンバ102および本体104の形状、サイズ、および/または材料については、使用目的または設計仕様に応じて変更可能であることは、当業者には自明である。たとえば、点火チャンバ102または本体104は、長方形、円形、楕円形などの任意の形状を採ることができる。点火チャンバ102または本体104の構成材料についても任意である。たとえば、本体104は、FDA(米国食品医薬品局)が承認した産業用プラスチックまたはプラスチック複合材料により構成することができる。点火チャンバ102の外面は、スモーカー100のさまざまな操作温度に耐えることができるステンレス鋼により構成することができる。
スモーカー制御器106についても、任意のタイプの制御器やディスプレイを採用できる。たとえば、いくつかの実施形態においては、物理的なボタンやスイッチを採用することができる。あるいは、他の実施形態においては、制御器として、制御および表示に用いることができる単一のタッチスクリーンディスプレイを使用することができる。制御器106として、制御器またはディスプレイの任意の組み合わせが、本明細書に記載の機能および必要な表示の制御および表示が可能である限り、使用可能である。
図2は、点火チャンバ102の内部配置がわかるように、点火チャンバカバー108を点線で表示した状態で、図1のスモーカー100を示している。また、図2は、制御器106をより詳細に示している。点火チャンバカバー108は、本体104に対して着脱可能に取り付けられており、燻煙材112の加熱に使用される点火プレート110に対して燻煙材112を配置することが可能となっている。点火チャンバカバー108の底面は開口しており、凸状の通気プレート114上に配置された場合に、その開口底面が通気プレート114のリップ116にぴたりと嵌まるようになっているため、点火チャンバ102からの煙の漏出が防止される。いくつかの実施形態においては、通気プレート114と点火チャンバカバー108とが確実な気密シールを形成するよう、リップ116は、ゴムまたはフォーム材で被覆されている。
いくつかの実施形態においては、リップ116および点火チャンバカバー108が、スナップフィット接続を構成して、点火チャンバカバー108がスモーカー100から容易に外れないようになっている。さらに、点火チャンバカバー108をリップ116に固定するために、ラッチ、その他のロック機構を使用することも可能である。
点火プレート110は、燻煙材112を適切に保持できるように、凹状の曲面を有することが好ましい。図示のように、燻煙材112は点火プレート110上に直に配置されるため、燻煙材112と点火プレート110とは直接接触する。いくつかの実施形態においては、点火プレート110は、燻煙材112を保持するための材料プレート122として機能する、二次的な着脱可能なプレートを備える。材料プレート122は、燻煙材112を点火プレート110の近くで保持するが、点火プレート110に直接接触することを防ぐため、その後片付けが可能となっている。材料プレート122があると、点火プレート110の製品寿命が延長されるだけでなく、燻煙処理が完了した後に、取り除かれるべき灰とともに材料プレート122を取り外すことが可能となる。
点火プレート110は、燻煙材112の均一な加熱を確立するために、点火プレート110内に間隔を空けて配置された複数の熱電対124を備えることが好ましい。多くの商用環境においては直火の使用が許可されていないため、点火プレート110は、電子加熱素子により構成されることが好ましい。電子加熱素子の例としては、コイル、カートリッジ、鋳込ヒーター、赤外線ヒーター、およびフレキシブルカプトンヒーターを含むが、これらには限定されない。点火プレート110は、迅速かつ効率的に設定温度に到達し、燻煙中に安定した温度の維持および制御を可能にするセラミック赤外線ヒーターにより構成されることが好ましい。
通気プレート114は、点火プレート110を取り囲むように配置された複数の通気孔部118を備える。通気プレート114のパーフォレーション構造により、強制給気が生成された燻煙を点火プレート110から上方に押し上げて、排煙口120を通って送り出すことが可能になっている。
排煙口120は、暖かい空気は上昇して上方に留まるという自然対流を利用するために、点火チャンバカバー108の側面ではなく上面に配置されることが好ましい。これにより、スモーカー100は、煙突効果を獲得し、自然現象および物理法則を利用しながらより高い効率を実現することができる。排煙口120が点火チャンバカバー108の側面に配置されると、自然対流を利用できなくなるため、効率が悪くなる。
制御器106は、温度制御器202、電力制御スイッチ204、一次ディスプレイ206、二次ディスプレイ208、および設定ボタン210を備える。温度制御器202は、二次ディスプレイ208に表示される点火プレート110の設定温度を上昇または低下させるために使用される。点火プレート110の実際の温度は、一次ディスプレイ206に表示される。これによって、ユーザは、点火プレート110の設定温度と実際の温度とを目視で比較することができる。
電力制御スイッチ204は、トグルスイッチなどの任意のタイプのスイッチにより構成され、スモーカー100および/またはスモーカー100のファンの電源のオン/オフを切り替えることを可能とする。電力制御スイッチ204は、緊急時にはスモーカー100またはファンへの電力を確実に遮断することができるよう、物理的/アナログなスイッチであることが好ましい。電力制御スイッチ204は、本体の任意の位置に配置することができる。好ましくは2つの個別の電力制御スイッチ204を備えるようにして、第1のスイッチがスモーカー100の電源をオン/オフにし、第2のスイッチがファンの電源をオン/オフにするようにすることもできる。
設定ボタン210は、当該技術分野において公知であるように、ユーザが他の機能を制御することを可能にする。たとえば、設定ボタン210は、ユーザが装置の日付/時刻を設定する、異なるタイプの燻煙材112ごとに予め設定されている設定温度を選択する、スモーカー100のタイマーを設定することなどを可能にする。設定ボタン210の1つは、スタート/ストップボタンであり、電力制御スイッチ204とは別に、燻煙処理を開始または停止することができる。上述したように、温度制御器202および/または設定ボタン210は、矢印ボタンやユニバーサルタッチスクリーンなどのさまざまなフォームファクタを利用することができる。
図3は、点火チャンバカバー108を取り外して、点火プレート110から灰を除去する際に使用されるパン302を示す。パン302は、通常は、ハンドル304、垂直な側壁306、切欠き308、および平坦な底部310を備える。平坦な底部310は、通気プレート114の長さおよび幅にほぼ一致する長さおよび幅を有することが好ましい。垂直な側壁306は、使用中に灰が平坦な底部310から脱落することを防ぐ。
図4は、スモーカー100と共に使用されている状態のパン302を示す。図示のように、切欠き308により、切欠き308の湾曲した端部が点火プレート110の底部に当接するまで、パン302が点火プレート110下をスライドすることが可能となっている。切欠き308は、点火プレート110の底部支柱よりも幅広であるが、点火プレート110の凹状曲面の幅よりも幅狭であるため、パン302を所定の位置に配置することにより、すべての通気孔部118が覆われる。このため、灰を点火プレート110から平坦な底部310に払い除けることができるとともに、灰が通気孔部118を通って不注意に本体104内に落下してしまうことを防止できる。よって、灰を処理すれば、スモーカー100は次の使用に備えることができる。
図5は、点火チャンバカバー108を取り出して示す、点火チャンバカバー108の一実施形態の分解図である。好ましくは、点火チャンバカバー108の5面のそれぞれは、外層504、断熱層506、および内層508を備える同一の構成を有する。これらの層は、ナット510およびボルト512によって互いに結合されている。外層504および内層508は、清掃および消毒処理が容易であり、外食産業での使用に好ましい材料である、ステンレス鋼で構成されていることが好ましい。
点火チャンバ102は、燻煙処理中に非常に高温になる可能性があるため、1つ以上の断熱層506が外層504と内層508との間に配置される。断熱層への使用に適した材料としては、フォーム材、ガラス繊維、木材など、あるいはこれらの断熱材料の任意の組み合わせが挙げられる。
ナット510と側面502を貫通するボルト512の組み合わせにより、外層504、断熱層506、および内層508が互いに固定される。しかしながら、接着剤や溶接など、これらの層を結合する他の公知の方法も使用することができる。
上面514は、側面502の構成と同様であるが、排煙口120を備える。排煙口120は、チューブアタッチメント516のねじと螺合するねじ内面を有することが好ましい。チューブアタッチメント516の一方端は、複数の同心リング518を備えて、当該技術分野において公知であるように、チューブを交換することを可能にしながら、チューブを保持できるようになっていることが好ましい。
図6は、点火チャンバカバー108およびスモーカー本体104のカバーを取り外した状態のスモーカー100の斜視図である。スモーカー100のすべての部品は、スモーカー底部602に固定される。底部602は、好ましくはステンレス鋼のシートにより構成され、図示したさまざまな部品を取り付けるための通孔を備える。電源604は、壁のコンセントからスモーカー100、並びに、点火プレート110や制御器106などの他の部品へ電力を供給する。電源604は、スモーカー100のほとんどの使用において十分である20Aの電源であることが好ましい。しかしながら、スモーカー100の要件に応じて、任意の大きさの電源を適用することは可能である。電力制御スイッチ204の1つは、電源604からスモーカー100への電力の流れを制御することが好ましい。
いくつかの実施形態においては、点火プレート110は、点火プレート110への電力をオン/オフするための独自の電力制御スイッチ204を備える。これにより、電源604からファン、点火プレート110、およびスモーカー100全体のそれぞれに供給される電力を直接制御することができる。それぞれの部品をこのように制御することにより、ユーザは、スモーカー100を起動し、点火プレート110を加熱することなく点火プレート110の設定温度を設定し、点火プレート110を起動し、点火プレート110を設定温度に到達させ、点火プレート110が適切な温度に到達した後にファンを起動することが可能となる。
スモーカー100は、点火プレート110、制御器106、またはスモーカー100への電力をオフにすることができるブレーカー606をさらに備える。たとえば、ブレーカー606は、スモーカー100が所定時間使用されなかった場合にその電源を落とす「自動オフ」機能を含む。ブレーカー606は、サージ電圧が検知された場合、または温度の超過などの他の誤作動が発生した場合に、電源604を遮断することもできる。
図7は、スモーカー100の破断図であり、空気流路と、冷燻される食品704を含む食品パッケージ702へのスモーカー100の接続を示している。図示のように、チューブ706の第1端部は、チューブアタッチメント516に連結される。チューブ先端部708は、食品パッケージの入口通気孔710に挿入される。別のチューブ712は、出口通気孔714に連結される。チューブ712の他方端は、空気を外部環境に戻す前に、燻煙をフィルタリングするスモークフィルタ716に連結される。チューブ712およびスモークフィルタ716はオプションであり、出口通気孔714からの燻煙を、そのまま外部環境へと戻すことも可能である。スモークフィルタ716は、ユーザが独自のタイプのスモークフィルタ716を使用することを望む場合には、スモーカー100とは別個の装置であってもよい。あるいは、スモークフィルタ716は、スモーカー100に連結され、電源604から電力が供給される構成を採ることもできる。
印刷回路基板などにより構成される温度制御器718は、制御器106から点火プレート110およびファン720への温度入力を変換するために設けられる。点火プレート110を加熱するために使用される温度制御器718は、点火プレート110の加熱および冷却機能を自動調整することを可能にするファジー論理PID(比例・微分・積分)技術を利用することが好ましい。たとえば、設定温度が260℃(500°F)である場合、ユーザは、一次ディスプレイ206に温度が表示されるまで、温度制御器202を使用して温度を上昇させる。温度制御器718は、当該温度まで正確に点火プレートを加熱し、点火プレートの温度を二次ディスプレイ208に表示する。この機能により、事前設定、プログラム温度、あるいは選択肢を入力することが可能となる。温度制御器718は、点火プレート110を対応する温度まで自動的に加熱する。それぞれの燻煙材112または燻煙材の組み合わせは、その種類ごとに異なる最適な加熱温度を有する。
スモーカー100を使用するには、まず、ユーザは電力制御スイッチ204を使用してスモーカー100を起動する。ユーザは、設定ボタン210を使用して、天然ウッドチップ類、ハーブ類、スパイス類、またはこれらのブレンドなど、配置される燻煙材112の選択を行う。あるいは、ユーザは、温度制御器202を使用して、点火プレート110の温度を選択することもできる。それぞれの燻煙材112は、それぞれに応じた最適の設定温度を有する。たとえば、天然ウッドチップ類の加熱温度は371.1℃(700°F)であり、ニンニク、タマネギ、およびオレガノからなるイタリアンブレンドの加熱温度は232.2℃(450°F)である。温度すなわち最適な煙点は、広範な試験と実験によって決定される。温度制御器718のメモリは、新たな燻煙材112が利用可能となった場合には、Wi-Fiなどを介して後からアップデートすることも可能である。燻煙材の量は、燻煙セッションごとに大さじ1杯まで程度の量であることが好ましい。
次に、ユーザは、点火チャンバカバー108を取り外し、燻煙材112を点火プレート110上に直接、または、図7に示したように材料プレート122上に配置する。その後、点火チャンバカバー108をリップ116上に配置して、点火チャンバ102の気密シールを形成する。1つ以上のセンサは、点火チャンバカバー108の存在/不在を検知し、たとえばブレーカー606に接続して、ファン720および点火プレート110が、点火チャンバカバー108が接続されて適切に封止されない限り機能しないようにすることもできる。かかる気密シール構造により、加熱処理で放出される香りが確保される。
ユーザは、その後、チューブ先端部708を入口通気孔710に接続する。食品パッケージ702から燻煙を早急に排出する必要がない場合には、スモークフィルタ716を早急に接続する必要はない。次に、ユーザが設定ボタン210または電力制御スイッチ204から点火プレート110の開始ボタンを押すと、点火プレート110は適正な温度まで加熱され、燻煙材112が発煙する。点火プレート110の加熱が開始されると、スイッチ204を使用してファン720の電源を入れることができる。ファン720は、燻煙を排煙口120に通し、チューブ706またはマニホールドまたは一連のダクトを通って食品パッケージ702に流入させる。
図8は、ハウジング802、通気プレート114、点火プレート110、およびファン720の分解図である。ファン720は、中央部806ではなく、サイドダクト804を通して上方に空気を送る。これにより、点火チャンバ102内で対流が生じる。通気プレート114のうちのファン720の真上にある部分は、通気孔部118を備えないので、灰や燻煙材の破片などがファン720内に落下することが防止される。
図9は、スモーカー底部602の底面図である。複数の調整可能な脚902によって、スモーカー100を、水平に、かつ、配置される表面から底部602がわずかに離隔するように配置することが可能となっている。底部602にファン開口部904が設けられており、ファン720によりファンハウジング802に空気を取り込むことが可能となっている。
図7に示されるファン720のサイズは任意であるが、好ましくは直径50mmである。ファン720は、好ましくは点火プレート110の直下に配置され、燻煙を点火プレート110から排煙口120に吹き上げるあるいは押し上げる。
他の実施形態では、ファン720は点火プレートの上方に配置されて、燻煙を吸引または上方に引き上げて、排煙口120に流入させる。ただし、この場合、ファン720を通過する燻煙からの残留物が蓄積してしまうため、ファン720の寿命を低下させる可能性がある。さらに、一部の燻煙材112は371.1℃(700°F)を超える温度まで加熱されるため、時間の経過とともにファン720は熱破壊を生じる可能性がある。
いくつかの実施形態においては、ファン720に蓄積する残留物の量を低減させるため、フィルタ722をファン720の上方または下方に配置することができる。しかしながら、フィルタ722は風量を低下させる可能性がある。ファン開口部904にフィルタ722を配置することにより、ファン720によって外部環境からファン開口部904を通して吸引される埃や破片粒子の流入を防止することが可能となる。
いくつかの実施形態においては、ファン720の速度は設定ボタン210または制御器106を使用して調整可能であり、ユーザは、燻煙の食品パッケージ702への流れを制御することができる。任意であるが、ファン720は、起動直後により早い速度/回転数で作動し、その後、設定速度まで自動的に回転数を低下させて、香味が食品パッケージ702に完全に付与されるまでその速度を維持することを可能とする、プリセット設定を備えることもできる。任意であるが、ファン720が予め設定された/プログラムされた時間作動すると、自動的にシャットダウンサイクルに入ってファン720を徐々に停止させることもできる。これにより、ファンおよびその部品の寿命を延ばすことができる。必要に応じて、ファン720が停止し、および/または点火チャンバ102を開くことが再度安全になった後、スモーカー100は、燻煙処理が完了したことをユーザに知らせるための音またはアラームなどのアラートを発してもよい。
チューブ706、712は、米国食品医薬品局(FDA)に承認されたプラスチックまたはゴムからなることが好ましい。FDA承認グレードの材料以外の材料を使用する場合、チューブ706、712のサイズ、長さ、およびデュロメータ硬度が異なってしまう可能性がある。チューブ706、712がFDA承認グレードである必要がある理由は、チューブが食品704に付与される香味成分と接触するためである。チューブ706、712は、チューブ内でねじれが生じることなく最適な風量を確保することができる70Aデュロメータ硬度のチューブであることが特に好ましい。ただし、チューブ706、712は、55A~90Aの範囲であれば好ましく適用可能である。より小さな50Aデュロメータ硬度のチューブでは、可撓性が高すぎて容易にねじれてしまい、気流の閉塞が生じて、点火チャンバ102内に圧力が蓄積する可能性がある。
チューブ706、712は、たとえば長さが約30.4cm(12インチ)であり、この長さの場合、大きな圧力を失うことなく、チューブ先端部を入口通気孔710に柔軟に取り付けることが可能となる。チューブ706が長すぎる場合、燻煙が確実に食品まで運ばれるように、スモーカー100において、ファンの速度、ファンの直径、チューブのデュロメータ硬度などいくつかの要素を調整する必要が生ずる。
チューブ先端部708は、燻煙の流れを妨げずに入口通気孔710に容易に挿入できるように先細となっているFDA承認プラスチックグレードのチップにより構成されていることが好ましい。チューブ先端部708の先端部が狭すぎる場合には、燻煙が食品パッケージ702内まで流入することができない可能性がある。
ファン720の速度は圧力を発生させ、燻煙を食品パッケージ702まで移動させる。香味が食品パッケージ702またはチャンバ内まで流入すると、食品パッケージ702またはチャンバ内で圧力が生じる。出口通気孔714によって、食品パッケージ702またはチャンバ内は確実に正圧となる。出口通気孔714が設けられていない場合には、食品パッケージ702またはチャンバ内は正圧にならずに、流入する香味は単に食品パッケージ内に留まるのみならず、チューブ706および点火チャンバ102内に逆流してしまう可能性がある。
出口通気孔714によって、食品パッケージ702またはチャンバ内の空気を逃して正圧を生じさせ、食品パッケージ702またはチャンバ内の食品704に香味を完全に付与することができる。香味/燻煙/空気を流入させるためには、食品パッケージ702またはチャンバ内に存在する空気を、食品パッケージ702またはチャンバから排出する必要がある。香味/燻煙が食品パッケージ702またはチャンバ内に流入すると、食品パッケージ702またはチャンバは香味/燻煙を閉じ込められるので、食品704に香味をしみ込ませる時間を制御することができる。食品704が香味に曝される時間の長さによって、さまざまな香味プロファイルが生じる。食品704が香味に曝される時間の長さは、加熱される燻煙材のタイプおよび量、加熱温度、ファン720の速度、並びに、食品パッケージの出口通気孔714のサイズによって決定される。
入口通気孔710および出口通気孔714は、食品パッケージ702またはチャンバ内で均一な圧力を発生させるために同一のサイズであることが好ましい。サイズの異なる入口および出口の両方の通気孔を使用することにより、生じる圧力量を変更し、食品への香味付けの強弱をつけることも可能である。
食品704が燻煙された後は、図4に示すように、点火チャンバカバー108を取り外して、パン302を挿入する。ユーザは、標準的な金属製ブラシを使用して、灰をパン302上に掃くことができる。すべての灰がプレートから払い落とされたら、ユーザは、単にパン302を取り外して灰を破棄することができる。
ユーザは、スモーカー100を使用して、肉、チーズ、調味料、ディップ、パン、温かい/加熱されたサンドイッチ、既製のサンドイッチ、オーダーメイドのサンドイッチなど、あらゆるタイプの食品に対して冷燻することができる。また、スモーカー100は、サンドイッチを加熱/調理し、さらにサンドイッチを燻煙する温度を制御することもできる。
サンドイッチを燻煙する温度を制御することにより、燻煙材112として任意のタイプのウッドチップを使用することができる。あるいは、ハーブ類、スパイス類、またはブレンドなどの異なる芳香、組織、液体、および固体を加熱および/または気化させて、食品704の香りと味を変化させる香りおよび香味を食品704に付与することができる。
スモーカー100は、外食産業および食品小売などの商用環境で使用される食品サービス/業務用と、一般の人々が住宅環境で使用する家庭用といった、使用目的に応じて異なる構成要素を備えることも可能である。

Claims (17)

  1. 送風ファンと、
    前記送風ファンの上方に配置され、凹状の表面を有する上面を備えた、点火プレートと、
    上面と複数の側壁を有し、前記点火プレートを着脱可能に覆って、点火チャンバを形成する、点火プレートカバーと、
    前記点火プレートカバーの前記上面に配置され、該点火チャンバから燻煙を排出し、かつ、食品容器の吸気口に燻煙を移動させるためのチューブ部に連結可能な排煙口と、
    前記送風ファンの速度または前記点火プレートの温度設定を制御するための制御パネルと、および、
    前記制御パネルからの前記温度設定に応じて前記点火プレートの温度を制御するための温度制御器と、
    を備える、冷燻用スモーカーであって、
    数の通気孔領域を有する通気プレートをさらに備え、該通気プレートは、前記送風ファンと前記点火プレートとの間に配置され、かつ、前記複数の通気孔領域は、前記点火プレートの底面の下方には伸長しない、冷燻用スモーカー
  2. 前記通気プレートは、該通気プレートを包囲する凸状のリップを備え、
    前記点火プレートカバーは、前記凸状のリップと着脱可能に嵌合し、前記点火チャンバ内に気密シールを形成する、請求項に記載の冷燻用スモーカー。
  3. 前記点火チャンバから食品容器の吸気口に燻煙を移動させるために前記排煙口に連結された前記チューブ部をさらに備える、請求項1に記載の冷燻用スモーカー。
  4. 前記点火プレートの前記上面と同一の形状を有する材料プレートをさらに備え、前記スモーカー内で燻煙される燻煙材は、前記材料プレート上に配置可能である、請求項1に記載の冷燻用スモーカー。
  5. 前記送風ファンの空気吸気口は、デブリフィルタによってカバーされている、請求項1に記載の冷燻用スモーカー。
  6. 前記複数の側壁を構成するそれぞれの側壁は、外層、中間層、および内層を備える、請求項1に記載の冷燻用スモーカー。
  7. 前記外層および前記内層は、ステンレス鋼からなり、前記中間層は、断熱材料からなる、請求項に記載の冷燻用スモーカー。
  8. 前記点火プレートは、204.4℃~426.6℃の作動範囲を有するセラミック赤外線ヒーターにより構成される、請求項1に記載の冷燻用スモーカー。
  9. 前記点火プレートは、前記セラミック赤外線ヒーター内に離隔して配置された複数の熱電対により構成される、請求項に記載の冷燻用スモーカー。
  10. ハンドルと、長手方向に切欠きを備える底部とを有するパンをさらに備え、
    前記底部のサイズは、前記通気プレートのサイズと実質的に同一であり、
    前記切欠きの長さは、前記通気プレートの実質的に半分の長さである、請求項に記載の冷燻用スモーカー。
  11. 送風ファンと、
    前記送風ファンの上方に配置された複数の通気孔を有する通気プレートと、
    前記送風ファンの上方に配置された点火プレートと、
    前記点火プレートの上面に配置されて燻製される少なくとも1つの燻煙材と、
    上面と複数の側壁を有し、前記点火プレートを着脱可能に覆って、点火チャンバを形成する点火プレートカバーと、
    前記点火プレートカバーの前記上面に配置され、前記点火チャンバからの燻煙を排出する排煙口と、
    前記送風ファンの速度または前記点火プレートの温度設定を制御するための制御パネルと、
    前記制御パネルからの前記温度設定に応じて前記点火プレートの温度を制御するための温度制御器と、
    前記排煙口に連結されたチューブ先端部を備えるチューブ部と、
    を備える、冷燻用スモーカーであって、
    前記通気プレートは、前記送風ファンと前記点火プレートとの間に配置され、かつ、前記複数の通気孔は、前記点火プレートの底面の下方には伸長しない、冷燻用スモーカーと、
    前記チューブ先端部に連結される吸気開口部と、
    1つ以上の食品を保持するためのチャンバと、
    前記スモーカーからの燻煙と前記チャンバからの空気を排出するための排気開口部と、
    を備える、食品容器と、
    を備える、スモーカーシステム。
  12. 前記排気開口部は、前記スモーカーからの燻煙と前記チャンバからの空気をスモークフィルタに排出する排気チューブ部に連結される、請求項11に記載のスモーカーシステム。
  13. 請求項11または12に記載のスモーカーを使用して食品を冷燻するための方法
    であって、
    該方法は、
    燻煙材を前記スモーカーの点火プレートの上面に配置し、
    温度制御パネルを使用して、前記点火プレートの燻煙温度を選択し、
    前記点火プレートを点火プレートカバーでカバーして、前記点火プレートを包囲する気密シールを形成し、
    前記点火プレートを起動して、前記点火プレートを前記燻煙温度に到達させることにより燻煙材を燻煙し、
    送風ファンを起動して、前記点火プレートカバーの排煙口から燻煙を排出させ、および

    前記排煙口に接続されたチューブ部を、食品を保持するパッケージまたは容器の燻煙吸気口に接続して、該食品を冷燻する、
    ことからなる、冷燻方法。
  14. 前記パッケージまたは前記容器から燻煙を排出するために、前記パッケージまたは前記容器を、スモークフィルタに連結することをさらに備える、請求項13に記載の冷燻方法。
  15. 前記燻煙材は、ウッドチップ類、ハーブ類、またはこれらの組み合わせから選択される、請求項13に記載の冷燻方法。
  16. 前記点火プレートは、電子加熱素子により構成される、請求項13に記載の冷燻方法。
  17. 前記電子加熱素子は、コイル、カートリッジ、鋳込ヒーター、赤外線ヒーター、またはフレキシブルカプトンヒーターにより構成される、請求項16に記載の冷燻方法。
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