JPH09148A - 燻製器 - Google Patents
燻製器Info
- Publication number
- JPH09148A JPH09148A JP7192387A JP19238795A JPH09148A JP H09148 A JPH09148 A JP H09148A JP 7192387 A JP7192387 A JP 7192387A JP 19238795 A JP19238795 A JP 19238795A JP H09148 A JPH09148 A JP H09148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- smoking device
- smoker
- heat source
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燻製器内の温度上昇を防ぐ燻製器で、熱源が
外部にあるため燻製器内に熱がこもらず、温度管理が容
易にできるため手軽に燻製が作れる、燻製器を提供す
る。 【構成】 燻製器外部に熱源(2)を設け、台座(3)
の上に環状の凹溝(5)のある燻煙吸引金型(4)を載
せて、更に凹溝(5)の上に無数の空気孔(8)のあい
た空気拡散板(7)を載せ、燻煙吸引金型(4)の上面
に円筒状の燃焼筒(9)をはめ込み、燻煙吸引金型
(4)の排煙口(6)にポンプ(11)の吸込口(1
2)を管(10)でつなぎ、ポンプ(11)の排出口
(13)を燻製器本体(1)に設けた燻煙取入口(1
4)に差し込み、つなぐ。
外部にあるため燻製器内に熱がこもらず、温度管理が容
易にできるため手軽に燻製が作れる、燻製器を提供す
る。 【構成】 燻製器外部に熱源(2)を設け、台座(3)
の上に環状の凹溝(5)のある燻煙吸引金型(4)を載
せて、更に凹溝(5)の上に無数の空気孔(8)のあい
た空気拡散板(7)を載せ、燻煙吸引金型(4)の上面
に円筒状の燃焼筒(9)をはめ込み、燻煙吸引金型
(4)の排煙口(6)にポンプ(11)の吸込口(1
2)を管(10)でつなぎ、ポンプ(11)の排出口
(13)を燻製器本体(1)に設けた燻煙取入口(1
4)に差し込み、つなぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部に熱源を設けるこ
とで燻製器内の温度上昇を防ぎ、燻煙をポンプによって
送り込むことで燻製器内の圧力を高め、燻煙濃度が密に
なることで燻製時間が短縮でき、容易に燻製が作れ、詳
しくは燻製器に関するものである。
とで燻製器内の温度上昇を防ぎ、燻煙をポンプによって
送り込むことで燻製器内の圧力を高め、燻煙濃度が密に
なることで燻製時間が短縮でき、容易に燻製が作れ、詳
しくは燻製器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の燻製器は熱源が下部あるいは内部
にあるため、燻製器内の温度上昇を防ぐために換気口を
開閉して調節するようにしている。
にあるため、燻製器内の温度上昇を防ぐために換気口を
開閉して調節するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の燻製器は熱源が
下部若しくは内部にあるため温度が上昇しやすく、温度
調節は換気口を開閉して行うため、燻製器内部の燻煙濃
度が希薄になり、長時間燻さなければ燻製ができないと
いう問題があった。また、燃焼中の木片残存量を調べる
には扉を開けてみるか、燃焼皿を出すなどして確認しな
ければならず、交換時期の把握が困難だった。本発明
は、外部に熱源を設けているため、燻製器内の温度上昇
を防ぎ、容易に燻製を作ることができ、木片の交換時期
も簡単に知ることができる。
下部若しくは内部にあるため温度が上昇しやすく、温度
調節は換気口を開閉して行うため、燻製器内部の燻煙濃
度が希薄になり、長時間燻さなければ燻製ができないと
いう問題があった。また、燃焼中の木片残存量を調べる
には扉を開けてみるか、燃焼皿を出すなどして確認しな
ければならず、交換時期の把握が困難だった。本発明
は、外部に熱源を設けているため、燻製器内の温度上昇
を防ぎ、容易に燻製を作ることができ、木片の交換時期
も簡単に知ることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】熱源(2)を外部に設
け、環状の凹溝(5)がある燻煙吸引金型(4)の凹溝
(5)の上に燃焼効率を上げるため、無数の空気孔
(8)のあいた空気拡散板(7)を載せて、円筒状の燃
焼筒(9)をはめ込む。ポンプの吸込口(12)を管
(10)で燻煙吸引金型(4)の排煙口(6)につな
ぎ、ポンプの排出口(13)を燻製器本体(1)に設け
た燻煙取入口(14)につなぐ。本発明は、以上の構成
よりなる燻製器。
け、環状の凹溝(5)がある燻煙吸引金型(4)の凹溝
(5)の上に燃焼効率を上げるため、無数の空気孔
(8)のあいた空気拡散板(7)を載せて、円筒状の燃
焼筒(9)をはめ込む。ポンプの吸込口(12)を管
(10)で燻煙吸引金型(4)の排煙口(6)につな
ぎ、ポンプの排出口(13)を燻製器本体(1)に設け
た燻煙取入口(14)につなぐ。本発明は、以上の構成
よりなる燻製器。
【0005】
【作用】燃焼筒(9)に木片を入れて点火し、ポンプ
(11)を作動させることによって煙りが吸い込まれ、
燻製器内部へは煙りのみが送り込まれる。また、木片の
交換は燃焼筒(9)を持ち上げて外すだけで出来、交換
時期も熱源(2)が外部にあるため容易に知ることが出
来る。
(11)を作動させることによって煙りが吸い込まれ、
燻製器内部へは煙りのみが送り込まれる。また、木片の
交換は燃焼筒(9)を持ち上げて外すだけで出来、交換
時期も熱源(2)が外部にあるため容易に知ることが出
来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (イ)台座(3)の上に、環状の凹溝(5)のある燻煙
吸引金型(4)をはめる。 (ロ)燻煙吸引金型(4)の凹溝(5)の上に無数の空
気孔(8)のあいた空気拡散板(7)を載せる。 (ハ)燻煙吸引金型(4)の上面に円筒状の燃焼筒
(9)をはめる。 (ニ)燻煙吸引金型(4)の排煙口(6)に管(10)
を差し込み、他方をポンプ(11)の吸込口(12)に
つなぐ。 (ホ)ポンプ(11)の排出口(13)を燻製器本体
(1)に設けた燻煙取入口(14)につなぐ。 本発明は以上の構成よりなる。本発明を使用すれば、た
ばこの煙りのように吸い込みながら燻煙が出るので燻煙
の濃度も高く、しかも煙りは熱くない。また、熱源
(2)が外部にあるため、木片の交換時期が分かり易
く、交換も燃焼筒(9)を外すだけで簡単に出来る。
吸引金型(4)をはめる。 (ロ)燻煙吸引金型(4)の凹溝(5)の上に無数の空
気孔(8)のあいた空気拡散板(7)を載せる。 (ハ)燻煙吸引金型(4)の上面に円筒状の燃焼筒
(9)をはめる。 (ニ)燻煙吸引金型(4)の排煙口(6)に管(10)
を差し込み、他方をポンプ(11)の吸込口(12)に
つなぐ。 (ホ)ポンプ(11)の排出口(13)を燻製器本体
(1)に設けた燻煙取入口(14)につなぐ。 本発明は以上の構成よりなる。本発明を使用すれば、た
ばこの煙りのように吸い込みながら燻煙が出るので燻煙
の濃度も高く、しかも煙りは熱くない。また、熱源
(2)が外部にあるため、木片の交換時期が分かり易
く、交換も燃焼筒(9)を外すだけで簡単に出来る。
【0007】燻製器の蓋(16)に圧力弁(15)を設
けて密閉すれば、燻煙濃度が密になり、より一層香りが
付き易くなり、圧力が高いだけ燻製時間も短縮される。
けて密閉すれば、燻煙濃度が密になり、より一層香りが
付き易くなり、圧力が高いだけ燻製時間も短縮される。
【0008】燻製を作るには熱燻と温燻と冷燻の3種類
の燻製法があり、この中で最も美味しく長期保存が出来
るのが冷燻である。しかし、冷燻は温度管理を怠ると、
すぐに燻製器内の温度が上昇してしまい失敗するという
ケースがある。また、冷燻のように低温で仕上げるため
には、燻製器を大きくするか、熱量の少ないスモークウ
ッドを使う方法などがあるが、いずれにしても熱源が内
部にあるため、温度管理は慎重にしなければならない。
本発明は熱源(2)が外部にあるため燻製器が小さくて
も熱がこもらず、燻製器内の温度管理が容易に出来る。
の燻製法があり、この中で最も美味しく長期保存が出来
るのが冷燻である。しかし、冷燻は温度管理を怠ると、
すぐに燻製器内の温度が上昇してしまい失敗するという
ケースがある。また、冷燻のように低温で仕上げるため
には、燻製器を大きくするか、熱量の少ないスモークウ
ッドを使う方法などがあるが、いずれにしても熱源が内
部にあるため、温度管理は慎重にしなければならない。
本発明は熱源(2)が外部にあるため燻製器が小さくて
も熱がこもらず、燻製器内の温度管理が容易に出来る。
【0009】本発明は燻製器外部に熱源(2)がある
が、燃焼皿に木片を入れて内部熱源にすれば燻製器内の
温度を上げて燻製することが出来る。
が、燃焼皿に木片を入れて内部熱源にすれば燻製器内の
温度を上げて燻製することが出来る。
【0010】
【発明の効果】本発明は、燻製で最も難しい温度管理を
容易にし、誰でも手軽に燻製作りが出来る。しかも、熱
源(2)が独立しているため、大型の段ボール箱を燻煙
箱にすれば一度に大量の燻製を作ることが出来る。
容易にし、誰でも手軽に燻製作りが出来る。しかも、熱
源(2)が独立しているため、大型の段ボール箱を燻煙
箱にすれば一度に大量の燻製を作ることが出来る。
【図1】本発明の正面図
【図2】本発明の要部拡大断面図
【図3】本発明の平面図
【図4】本発明の主要部分解斜視図
1 燻製器本体 2 熱源 3 台座 4 燻煙吸引金型 5 凹溝 6 排煙口 7 空気拡散板 8 空気孔 9 燃焼筒 10 管 10a 管 11 ポンプ 12 吸込口 13 排出口 14 燻煙取入口 15 圧力弁 16 蓋 17 取っ手 18 温度計 19 換気口 20 扉
Claims (1)
- 【請求項1】燻製器内が過熱しないように熱源(2)を
器外に設けた燻製器で、環状の凹溝(5)がある燻煙吸
引金型(4)の凹溝(5)の上に燃焼効率をあげるため
無数の空気孔(8)のあいた空気拡散板(7)を載せ
て、燻煙吸引金型(4)の上面に円筒状の燃焼筒(9)
をはめ込み、燻煙吸引金型(4)の排煙口(6)に管
(10)を差し込み、他方をポンプ(11)の吸込口
(12)につなぎ、ポンプ(11)の排出口(13)を
燻製器本体(1)に設けた燻煙取入口(14)につなが
れて構成された燻製器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192387A JPH09148A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 燻製器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192387A JPH09148A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 燻製器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09148A true JPH09148A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16290459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7192387A Pending JPH09148A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 燻製器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09148A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100346275C (zh) * | 2004-03-25 | 2007-10-31 | 升达科技股份有限公司 | 拖曳触控方法及其控制模块 |
DE102008023836A1 (de) | 2007-05-17 | 2008-11-20 | Denso Wave Inc. | Roboter mit einem linear beweglichen Unterstützungsteil, das an einer Greifvorrichtung befestigt ist |
JP2019528783A (ja) * | 2016-09-09 | 2019-10-17 | コッシーズ・イノベイションズ・プロプライエタリー・リミテッドKossies Innovations Pty Ltd | 卵の風味付け方法 |
WO2021016572A1 (en) * | 2019-07-25 | 2021-01-28 | Frank Brunckhorst Co., Llc | Cold smoke smoker |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP7192387A patent/JPH09148A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100346275C (zh) * | 2004-03-25 | 2007-10-31 | 升达科技股份有限公司 | 拖曳触控方法及其控制模块 |
DE102008023836A1 (de) | 2007-05-17 | 2008-11-20 | Denso Wave Inc. | Roboter mit einem linear beweglichen Unterstützungsteil, das an einer Greifvorrichtung befestigt ist |
JP2019528783A (ja) * | 2016-09-09 | 2019-10-17 | コッシーズ・イノベイションズ・プロプライエタリー・リミテッドKossies Innovations Pty Ltd | 卵の風味付け方法 |
WO2021016572A1 (en) * | 2019-07-25 | 2021-01-28 | Frank Brunckhorst Co., Llc | Cold smoke smoker |
JP2022542226A (ja) * | 2019-07-25 | 2022-09-30 | フランク ブルンクホルスト カンパニー,エルエルシー | 冷燻用スモーカー |
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