JP7461600B2 - 車両用収容装置 - Google Patents
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Description
このため、リッドを安定してロックできる車両用収容装置の開発が望まれている。
開口を上方に向けた内部空間を有するケースと、前記ケースの前記開口を閉じる閉位置と前記開口を開く開位置との間を位置変化するリッドと、前記リッドを前記閉位置にロックするロック機構と、を具備し、
前記ロック機構は、
第1方向を向く第1係合部を有し、前記第1係合部が前記第1方向に向けて進む第1ロック位置と、前記第1係合部が前記第1方向とは異なる第2方向に向けて退く第1ロック解除位置と、の間を位置変化する第1ロック部と、
前記第1ロック部に従動し、前記第1方向を向く第2係合部を有し、前記第2係合部が前記第1方向に向けて進む第2ロック位置と、前記第2係合部が前記第2方向に向けて退く第2ロック解除位置と、の間を位置変化する第2ロック部と、
前記第1ロック部を前記第1ロック位置に向けて付勢する第1付勢部材と、を具備し、
前記リッドが前記開位置から前記閉位置に位置変化すると、
前記第1ロック部が前記第1ロック解除位置から前記第1ロック位置に位置変化して、前記第1係合部が前記リッドにおける前記第2方向の端部を前記ケースに固定し、
前記第2ロック部が前記第2ロック解除位置から前記第2ロック位置に位置変化して、前記第2係合部が前記リッドにおける前記第1方向の端部を前記ケースに固定する、車両用収容装置である。
本発明の車両用収容装置において、ロック機構は、第1ロック部、第2ロック部および第1付勢部材を具備する。
第2ロック部は、第1ロック部に従動し、第1方向を向く第2係合部を有する。そして、第2ロック部は、当該第2係合部が第1方向に向けて進む第2ロック位置と、当該第2係合部が第2方向に向けて退く第2ロック解除位置と、の間を位置変化する。
またこのとき、第1ロック部に従動する第2ロック部は、第2ロック解除位置から第2ロック位置に位置変化する。そして、当該第2ロック部の第2係合部が、リッドにおける第1方向の端部をケースに固定する。
つまり、閉位置にあるリッドは、ロック機構によって、第1方向の端部と第2方向の端部との2か所で、ケースに対して固定される。これにより、本発明の車両用収容装置では、リッドを閉位置に安定的にロックすることが可能である。
以下、本発明の車両用収容装置を構成要素毎に説明する。
ケースの内部空間の用途は特に問わず、ケースの形状や、内部空間および開口の形状は特に限定されず、これらは必要とされる用途に応じて適宜適切に設計すれば良い。例えば、ケースの内部空間は、物品を収容するための収容室としても利用可能であるし、オーディオ機器等を配設するための空間としても利用可能である。
リッドは、開位置と閉位置との間を位置変化できれば良く、その動作機序は特に問わない。例えばリッドは、回動することによって開位置と閉位置との間を位置変化しても良いし、スライドすることによって開位置と閉位置との間を位置変化しても良い。
何れの場合にも第2ロック部は、第2係合部が第1方向に向けて進む第2ロック位置と、当該第2係合部が第2方向に向けて退く第2ロック解除位置と、の間を位置変化する。
なお、第2ロック部は、第1ロック部に従動する都合上、第1付勢部材によって間接的に第2ロック位置に向けて付勢される。
さらにこの場合、本発明の車両用収容装置は、第2ロック部を第2ロック解除位置に向けて付勢する第2付勢部材を有するのが良い。こうすることで、第1ロック部が第1ロック解除に位置変化する際には、第2付勢部材によって第2ロック部を第2ロック解除位置に位置変化させることができる。
第1孔部は、第1ロック部および第2ロック部がリッドに内蔵される場合には、第1ロック部の第1係合部が出入りする通路として機能する。この場合、当該第1孔部を経て、第1係合部がケースに設けた第1ロック部用係合受部、例えば既述した第4孔部と係合すれば良い。
または、第1孔部は、第1ロック部がケースに取り付けられかつ第2ロック部がリッドに内蔵される場合には、第2ロック部の連絡部が出入りする通路として機能するとともに、第1ロック部の第1係合部が係合する第1ロック部用係合受部としても機能する。この場合、第1ロック位置において、当該第1孔部に入り込んだ第1係合部が、当該第1孔部内にある連絡部を第1方向に押圧し、これにより第2ロック部を第2ロック位置に位置変化させれば良い。この場合にも、第2ロック部の第2係合部が第2孔部を経て第2ロック部用係合受部と係合すれば、第2ロック部によりリッドをケースにロックできる。
当該隙間の大きさは特に限定しないが、好ましい範囲として、0.5mm~3mmの範囲内、0.65mm~2mmの範囲内、または、0.75mm~1.5mmの範囲内を例示できる。
また、第1ロック部に従動して第2ロック部が第2ロック位置から第2ロック解除位置に位置変化すると、第2ロック部の第2係合部が第2方向に向けて退く。これにより、第2係合部と第2ロック部用係合受部との係合が解除され、第2ロック部によるリッドのロックが解除される。そして、第1ロック部によるロックおよび第2ロック部によるロックの両方が解除されることで、リッドは閉位置から開位置に位置変化可能となる。
実施例1の車両用収容装置は、本発明の車両用収容装置を運転席と助手席との間に配置されるセンターコンソールボックスとして具現化したものである。
図1は実施例1の両用収容装置を分解した様子を模式的に表す説明図である。図2および図3は実施例1の車両用収容装置の外観を模式的に表す説明図である。なお、図2はリッドが閉位置にある様子を表し、図3はリッドが開位置にある様子を表す。図4および図5は実施例1の車両用収容装置におけるロック機構の動作を模式的に表す説明図である。このうち図4は第1ロック部が第1ロック位置にあり第2ロック部が第2ロック位置にある様子を表す。図5は第1ロック部が第1ロック解除位置にあり第2ロック部が第2ロック解除位置にある様子を表す。図6は実施例1の車両用収容装置を後側から見た様子を模式的に表す説明図である。
また、上、下、左、右、前、後とは、各図に示す上、下、左、右、前、後を意味するものとする。上下方向は鉛直方向であり、左右方向は車幅方向であり、前後方向は車両進行方向である。第1方向は後方向であり、第2方向は前方向である。
リッド2は、各々、リッド本体部23、2つの第1脚部24、及び、2つの第2脚部25を有する。
各第2脚部25は、略棹状をなし、凹状をなし第1回動軸部26fを枢支する第1回動軸支部27fと、凸状をなす第2回動軸部27sとを有する。第2脚部25の第2回動軸部27sは、ケース3に設けられている第2回動軸支部34に枢支される。したがって、第1リッド部21および第2リッド部22は、第1回動軸部26fおよび第2回動軸部27sを中心として、二軸的に回動し、図2に示す閉位置と図3に示す開位置との間を位置変化する。
ケース3の前側を覆うカバー39には、左右2箇所に第1ロック回動軸支部39aが設けられている。各第1ロック部51の第1ロック回動軸部51aは、各々対応する第1ロック回動軸支部39aに枢支される。第1ロック部51は、第1係合部51eを上側および後側に向け、カバー39を介してケース3に取り付けられている。第1ロック部51は、第1ロック回動軸部51aを中心として回動することで、図4に示す第1ロック位置と図5に示す第1ロック解除位置との間を位置変化する。
操作付勢部材57はつる巻きバネからなり、圧縮状態で操作ロッド56に装着されている。操作付勢部材57は、操作ロッド56を上方すなわち定常位置に向けて付勢する。
以下、実施例1の車両用収容装置1の動作を説明する。
実施例2の車両用収容装置は、第1ロック部と第2ロック部とを一体化した例である。実施例2の車両用収容装置におけるケースには第4孔部が設けられている。その他、実施例2の車両用収容装置は、リッド本体部の形状、操作部の位置およびその動作機構において実施例1の車両用収容装置と大きく相違する。実施例2の車両用収容装置は、その余においては実施例1の車両用収容装置と概略同様である。以下、実施例1の車両用収容装置との相違点を中心に、実施例2の車両用収容装置を説明する。
図7および図8は実施例2の車両用収容装置におけるロック機構の動作を模式的に表す説明図である。このうち図7は第1ロック部が第1ロック位置にあり第2ロック部が第2ロック位置にある様子を表す。図8は第1ロック部が第1ロック解除位置にあり第2ロック部が第2ロック解除位置にある様子を表す。
操作付勢部材57はねじりコイルバネからなり、その一端が回動リンク58に取り付けられ、他端がリッド本体部23に取り付けられている。操作ロッド56が後方に位置変化し、回動リンク58が図7中の時計回りに回動すると、第1付勢部材44が開き方向に弾性変形して付勢力を蓄積する。この付勢力により、第1付勢部材44は回動リンク58を反時計回り方向に付勢する。これにより、回動リンク58に枢支されている第1ロック部51は後方すなわち図7に示す第1ロック位置に向けて付勢される。第1ロック部51に一体化されている第2ロック部52もまた、後方すなわち図7に示す第2ロック位置に向けて付勢される。さらにこのとき、回動リンク58に枢支されている操作ロッド56は前方に向けて付勢される。これにより、操作ロッド56の入力部56iは開口23oを経てリッド本体部23の前方に突出する。
2:リッド
3:ケース
30:開口
31:内部空間
4:ロック機構
41:第1孔部
42:第2孔部
43:第3孔部
44:第1付勢部材
45:第2付勢部材
49:第4孔部
51:第1ロック部
51e:第1係合部
52:第2ロック部
52e:第2係合部
52c:連絡部
w2:第2ロック位置における第2係合部と第3孔部とのラップ量
w1:第1ロック位置における第1係合部と第1孔部とのラップ量
s:隙間
Claims (2)
- 開口を上方に向けた内部空間を有するケースと、前記ケースの前記開口を閉じる閉位置と前記開口を開く開位置との間を位置変化するリッドと、前記リッドを前記閉位置にロックするロック機構と、を具備し、
前記ロック機構は、
第1方向を向く第1係合部を有し、前記第1係合部が前記第1方向に向けて進む第1ロック位置と、前記第1係合部が前記第1方向とは異なる第2方向に向けて退く第1ロック解除位置と、の間を位置変化する第1ロック部と、
前記第1ロック部に従動し、前記第1方向を向く第2係合部を有し、前記第2係合部が前記第1方向に向けて進む第2ロック位置と、前記第2係合部が前記第2方向に向けて退く第2ロック解除位置と、の間を位置変化する第2ロック部と、
前記第1ロック部を前記第1ロック位置に向けて付勢する第1付勢部材と、を具備し、
前記第1ロック部と前記第2ロック部とは一体でありかつ前記リッドに内蔵され、
前記ロック機構は、前記ケースに設けられている第3孔部および第4孔部を有し、
前記リッドが前記開位置から前記閉位置に位置変化すると、
前記第1ロック部が前記第1ロック解除位置から前記第1ロック位置に位置変化して、前記第1係合部が前記第4孔部に入り込み前記リッドにおける前記第2方向の端部を前記ケースに固定し、
前記第2ロック部が前記第2ロック解除位置から前記第2ロック位置に位置変化して、前記第2係合部が前記第3孔部に入り込み前記リッドにおける前記第1方向の端部を前記ケースに固定する、車両用収容装置。 - 前記第2ロック位置において、前記第2係合部と前記第3孔部の外縁との間に隙間がある、請求項1に記載の車両用収容装置。
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