JP7318554B2 - 車両用コンソールリッド構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用コンソールリッド構造に関する。
従来、運転席と助手席との間にコンソールリッド構造を備えた車両が知られている。下記の特許文献1には、この種のコンソールリッド構造をなすコンソールボックスが開示されている。このコンソールボックスは、収容開口を有する枠体と、枠体に収容開口を開閉可能に設けられたリッドと、を有し、このリッドの左右の側壁面には、前席操作用ノブと後席操作用ノブが設けられている。このため、運転席や助手席の乗員は、前席操作用ノブを操作することによってリッドの開操作を行うことができ、運転席側の後席や助手席側の後席の乗員は、後席操作用ノブを操作することによってリッドの開操作を行うことができる
特開平10-217857号公報
上記のコンソールボックスにおいて、後席の乗員は、リッドの開操作を行うときに運転席と助手席との間を通じて後方からリッドの側壁面まで手を伸ばして後席操作用ノブを操作する必要がある。このため、後席の乗員は後席操作用ノブに手が届きにくくアクセスしづらいときには、リッドの開操作を行うときの操作性が悪いという問題が生じ得る。とりわけ、前席と後席との間の間隔が広く、後席の乗員からコンソールボックスまで離れているような車両の場合には、このような問題がより顕著になる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、コンソールに設けられたリッドを後方から開操作するときの操作性を向上させることができる車両用コンソールリッド構造を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、
車両に設けられる車両用コンソールリッド構造であって、
収容開口を有するコンソールと、
上記コンソールに上記収容開口を開閉可能に設けられたリッドと、
上記コンソールの前後にそれぞれ設けられた前側ロック部材及び後側ロック部材と、
上記リッドを閉位置でロックするロック機構部と、
記リッドの前後方向の後面に設けられた後部操作部と、
上記リッドのうち上記後面よりも前方の前側位置に設けられた前部操作部と、
を備え
上記ロック機構部は、上記前部操作部と上記後部操作部に兼用されており、上記前部操作部と上記後部操作部のいずれの操作によっても上記前側ロック部材と上記後側ロック部材の両方をアンロックするように作動して上記リッドのロック状態からロック解除状態に切り替わる、車両用コンソールリッド構造、
にある。
上記の車両用コンソールリッド構造において、リッドは、コンソールにその収容開口を開閉可能に設けられている。このリッドの前後方向の後面には後部操作部が設けられている。後部操作部は、ロック機構部をリッドのロック状態からロック解除状態に切り替える操作のために使用される。乗員はリッドの後部操作部を後方から操作することによって、ロック機構部をロック状態からロック解除状態に切り替えてリッドの開操作を行うことが可能になる。それゆえ、コンソールの後方位置に乗車している乗員は、リッドの後面に設けられている後部操作部に後方からアクセスし易く、例えば操作部をリッドの側面に設ける場合に比べてリッドの開操作を容易に行うことが可能になる。
以上のごとく、上記の態様によれば、コンソールに設けられたリッドを後方から開操作するときの操作性を向上させることができる車両用コンソールリッド構造を提供できる。
実施形態1の車両用コンソールリッド構造を含む車室内構造の平面図。 図1のコンソールリッド構造を後斜め上方から見た斜視図。 図1のコンソールリッド構造をリッドの右開き状態で前斜め上方から見た斜視図。 図1中のリッドに内蔵されているロック機構部を模式的に示す平面図。 図4のロック機構部においてリッドの後面の左後部操作スイッチの操作時の様子を示す平面図。 図4のロック機構部においてリッドの後面の右後部操作スイッチの操作時の様子を示す平面図。 実施形態2の車両用コンソールリッド構造のロック機構部について図4に対応した平面図。
上述の態様の好ましい実施形態について以下に説明する。
上記の車両用コンソールリッド構造は、上記リッドのうち上記後面よりも前方の前側位置に設けられた前部操作部を備え、上記後部操作部と上記前部操作部のいずれの操作によっても上記ロック機構部が上記リッドのロック状態からロック解除状態に切り替わるのが好ましい。
このリッド構造によれば、乗員はリッドに設けられている後部操作部と前部操作部のいずれの操作によっても、ロック機構部をロック状態からロック解除状態に切り替えてリッドの開操作を行うことができる。
上記の車両用コンソールリッド構造において、上記コンソールは、第1凹部を有する後側ロック部材と、上記後側ロック部材よりも前後方向の前方に設けられ第2凹部を有する前側ロック部材と、を備え、上記ロック機構部は、上記後側ロック部材の上記第1凹部に係合するロック位置と係合しないアンロック位置との間で進退移動可能な第1ロッド部材と、上記前側ロック部材の上記第2凹部に係合するロック位置と係合しないアンロック位置との間で進退移動可能な第2ロッド部材と、上記第1ロッド部材と上記第2ロッド部材を互いに連動するように連結するリンク部材と、上記第1ロッド部材及び上記第2ロッド部材をそれぞれの上記ロック位置に向けて弾性付勢する弾性部材と、を備え、上記後部操作部の操作時に上記第1ロッド部材及び上記第2ロッド部材が上記リンク部材を介して上記弾性部材の弾性付勢力に抗してそれぞれの上記アンロック位置に向けて移動するように構成されているのが好ましい。
このリッド構造によれば、後部操作部の操作時に、ロック機構部は、第1ロッド部材が弾性部材の弾性付勢力に抗して後側ロック部材の第1凹部との係合を解除し、且つリンク部材を介して第1ロッド部材と連動する第2ロッド部材が弾性部材の弾性付勢力に抗して前側ロック部材の第2凹部との係合を解除することによってロック解除状態に設定される。一方で、このロック機構部は、後部操作部の未操作時に、第1ロッド部材が後側ロック部材の第1凹部に係合し、且つリンク部材を介して第1ロッド部材と連動する第2ロッド部材が前側ロック部材の第2凹部に係合することによってロック状態に設定される。このようなロック機構部によれば、簡単な構造で部品点数を少なくでき、しかも前後方向の少なくとも二箇所でリッドを確実にロックすることができる。
上記の車両用コンソールリッド構造において、上記後部操作部は、上記リッドの上記後面に左右方向に並んで設けられた左後部操作スイッチ及び右後部操作スイッチとして構成されており、上記ロック機構部は、上記左後部操作スイッチと上記右後部操作スイッチのそれぞれに対して設けられており、上記ロック機構部の2つが上記リッドの左右方向の中心線について線対称形状をなすように構成されているのが好ましい。
このリッド構造によれば、左後部操作スイッチの操作に伴って作動するロック機構部と、右後部操作スイッチの操作に伴って作動するロック機構部と、で構成部品を共通化するとともに、構成部品を左右対称位置にバランスよく配置することができる。
上記の車両用コンソールリッド構造において、上記リッドは、上記左後部操作スイッチの操作時に上記ロック機構部が上記ロック状態から上記ロック解除状態に切り替わるとともに右側ヒンジ部を中心とした右開き回動動作が可能となり、上記右後部操作スイッチの操作時に上記ロック機構部が上記ロック状態から上記ロック解除状態に切り替わるとともに左側ヒンジ部を中心とした左開き回動動作が可能となる両開き式構造を有するのが好ましい。
このリッド構造によれば、左後部操作スイッチの操作時に、ロック機構部をロック状態からロック解除状態に切り替えることに合わせて右側ヒンジ部をリッドの回動軸として選択することができ、また右後部操作スイッチの操作時に、ロック機構部をロック状態からロック解除状態に切り替えることに合わせて左側ヒンジ部をリッドの回動軸として選択することができる。このため、両開き式のリッドの開操作を円滑に行うことが可能になる。
以下、車両に設けられる車両用コンソールリッド構造の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、この実施形態の説明のための図面において、特にことわらない限り、車両前方を矢印FRで示し、車両右方を矢印RHで示し、車両左方を矢印LHで示し、車両上方を矢印UPで示すものとする。また、車両用コンソールリッド構造の前後方向を矢印Xで示し、その左右方向を矢印Yで示し、その上下方向を矢印Zで示すものとする。
(実施形態1)
図1に示されるように、実施形態1の車両用コンソールリッド構造(以下、単に「リッド構造」という。)10は、車両1の運転席2と助手席3との間に設けられるものである。リッド構造10は、本体部分であるコンソール20と、蓋部としてのリッド30と、ロック機構部40と、備えている。このリッド構造10は、前後方向Xが車長方向となるように車両1に設けられている。
コンソール20は、上面が開口した収容開口20aを有する収容部として構成されている。このため、収容開口20aを通じてコンソール20に物品を収容できる。リッド30は、コンソール20に収容開口20aを開閉可能に取付けられている。ロック機構部40は、リッド30を閉位置P1でロックするためのものである。
リッド30は、後席4の乗員が手動で開操作を行うのに適した2つの後部操作部31と、運転席2や助手席3の乗員が手動で開操作を行うのに適した2つの前部操作部32と、を備えている。後部操作部31及び前部操作部32はいずれも、ロック機構部40をリッド30のロック状態からロック解除状態に切り替える操作のためのものである。このため、後部操作部31及び前部操作部32のいずれの操作によってもロック機構部40がリッド30のロック状態からロック解除状態に切り替わる。
後席4の乗員は、がリッド30の2つの後部操作部31のいずれかにアクセスして手指で手動操作すると、ロック機構部40がロック解除状態に切り替わるため、リッド30の開操作を行うことができる。また、運転席2の乗員は、リッド30の右側の前部操作部32にアクセスして手指で手動操作すると、ロック機構部40がロック解除状態に切り替わるため、リッド30の開操作を行うことができる。同様に、助手席3の乗員は、リッド30の左側の前部操作部32にアクセスして手指で手動操作すると、ロック機構部40がロック解除状態に切り替わるため、リッド30の開操作を行うことができる。
図2に示されるように、リッド30は、略直方体をなしており、コンソール20とは別体の要素として準備される。リッド30が閉位置P1にあるときに、コンソール20の収容開口20aが閉鎖される。
2つの後部操作部31はいずれも、リッド30の前後方向Xの後面30aに左右方向Yに並んで設けられている。左側の後部操作部31は、左後部操作スイッチ31Lとして構成され、右側の後部操作部31は、右後部操作スイッチ31Rとして構成されている。リッド30の後面30aは、平坦面であってもよいし、或いは凸状或いは凹状の湾曲面であってもよい。この後面30aを「後端面」或いは「背面」ということもできる。
2つの前部操作部32は、リッド30のうち後面30aよりも前方の前側位置に設けられている。左側の前部操作部32は、リッド30の左側壁面30bに設けられた左前部操作スイッチ32Lとして構成され、右側の前部操作部32は、リッド30の右側壁面30cに設けられた右前部操作スイッチ32Rとして構成されている。
図3に示されるように、リッド30は、コンソール20に対して、前後二箇所にある2つの右側ヒンジ部30Rを介して右開き回動動作可能に連結されている。そして、このリッド30は、左後部操作スイッチ31L(図2参照)と左前部操作スイッチ32Lのいずれかの操作時にロック機構部40がロック状態からロック解除状態に切り替わることによって、2つの右側ヒンジ部30Rを中心とした右開き回動動作が可能となるように構成されている。この場合、左後部操作スイッチ31L及び左前部操作スイッチ32Lは、リッド30の回動のためのヒンジ部として右側ヒンジ部30Rを選択する機能を有する。2つの右側ヒンジ部30Rは、前後方向Xに延びる仮想の回動軸線A1を通る右側回動中心となる。
また、リッド30は、コンソール20に対して、前後二箇所にある2つの左側ヒンジ部30Lを介して左開き回動動作可能に連結されている。そして、このリッド30は、右後部操作スイッチ31R(図2参照)と右前部操作スイッチ32R(図2参照)のいずれかの操作時にロック機構部40がロック状態からロック解除状態に切り替わることによって、2つの左側ヒンジ部30Lを中心とした左開き回動動作が可能となるように構成されている。この場合、右後部操作スイッチ31R及び右前部操作スイッチ32Rは、リッド30の回動のためのヒンジ部として左側ヒンジ部30Lを選択する機能を有する。2つの左側ヒンジ部30Lは、前後方向Xに延びる仮想の回動軸線A2を通る左側回動中心となる。
リッド30は、右開き回動動作及び左開き回動動作のいずれによっても、コンソール20の収容開口20aを開放する開位置に設定される。なお、図3には、リッド30の右開き回動動作による開位置P2が例示されている。
図3に示されるように、コンソール20は、収容開口20aを挟んで前後に設けられた2つの取付ベース21,22を有する。詳細な構造については省略するが、リッド30は、前側の取付ベース21に取付けられるヒンジベース33と、後側の取付ベース22に取付けられるヒンジベース24と、を有する。
ヒンジベース33の左側上部には、ブラケット部33aが設けられており、このブラケット部33aがリンク体34を介してリッド30の前側領域に連結されている。リンク体34は、その一端側が右側ヒンジ部30Rによってリッド30に回動可能に連結されており、その他端側が左側ヒンジ部30Lによってブラケット部33aに回動可能に連結されている。また、このリンク体34は、ブラケット部33aを収容可能な収容空間を有し、前側のヒンジベース33にラッチ係合可能に構成されている。
ヒンジベース35の右側上部には、ブラケット部35aが設けられており、このブラケット部35aがリンク体36を介してリッド30の後側領域に連結されている。リンク体36は、その一端側が右側ヒンジ部30Rによってブラケット部35aに回動可能に連結されており、その他端側が左側ヒンジ部30Lによってリッド30に回動可能に連結されている。また、このリンク体36は、ブラケット部35aを収容可能な収容空間を有し、後側のヒンジベース35にラッチ係合可能に構成されている。
リッド30の右後部操作スイッチ31Rと右前部操作スイッチ32Rのいずれか一方が操作されたとき、切り替え部材(図示省略)の動きに伴ってリンク体34がヒンジベース33にラッチ係合し、且つリンク体36とヒンジベース35とのラッチ係合が解除される。このため、リンク体34は、ヒンジベース33に対しては水平状態のまま一体化され、且つリッド30に対しては右側ヒンジ部30Rを中心に回動可能な状態になる。これに対して、リンク体36は、リッド30に対しては格納空間30dに格納された状態で一体化され、且つヒンジベース35に対しては右側ヒンジ部30Rを中心に回動可能な状態になる。
リッド30の左後部操作スイッチ31Lと左前部操作スイッチ32Lのいずれか一方が操作されたとき、上記切り替え部材の逆方向の動きに伴ってリンク体34とヒンジベース33とのラッチ係合が解除され、且つリンク体36がヒンジベース35にラッチ係合する。このため、リンク体34は、ヒンジベース33に対しては左側ヒンジ部30Lを中心に回動可能な状態になり、且つリッド30に対しては格納空間30dに格納された状態で一体化される。これに対して、リンク体36は、リッド30に対しては左側ヒンジ部30Lを中心に回動可能な状態になり、且つヒンジベース35に対しては水平状態のまま一体化される。
このように、本実施形態のリッド30は、左側の操作スイッチ31L,32Lと、右側の操作スイッチ31R,32Rのいずれかを選択的に操作して、右側ヒンジ部30Rと左側ヒンジ部30Lのいずれか一方を選択的に使用することにより両開きが可能となる両開き式構造を有する。
なお、上記の両開き式構造の更なる詳細な説明については、例えば特開2019-73187号公報に開示の車両用コンソールリッド構造が参照される。
図4に示されるように、リッド30には2つのロック機構部40が内蔵されている。左側のロック機構部40Lが左後部操作スイッチ31L及び左前部操作スイッチ32Lに対して設けられ、右側のロック機構部40Rが右後部操作スイッチ31R及び右前部操作スイッチ32Rに対して設けられている。
2つのロック機構部40L,40Rは、同一の複数の構成部品からなり、リッド30の左右方向Yの中心線M(前後方向Xに延びる仮想直線)について実質的に線対称形状をなすように構成されるのが好ましい。本構成は、典型的には、2つのロック機構部40L,40Rの複数の構成部品を、兼用部品を除いて実質的に同一形状とした上で、同一形状の複数の部品を中心線Mについての線対称位置に線対称性を有するように配置することによって実現され得る。ここでいう「実質的に同一形状」とは、概ね同一形状であれば、細部の形状が多少異なる場合も包含されるという主旨である。
また、2つのロック機構部40L,40Rのそれぞれにおいて、複数の構成部品は、前後方向Xと左右方向Yによって定まる水平面に沿って配置され、且つ上下方向Zの重なりが極力少なくなるように配置されるのが好ましい。これにより、リッド30の上下方向Zの厚み寸法を小さく抑えるのに有効である。
コンソール20は、前側が開口した2つの第1凹部27aを有する後側ロック部材27と、後側ロック部材27よりも前後方向Xの前方に設けられ、後側が開口した2つの第2凹部28aを有する前側ロック部材28と、を備えている。後側ロック部材27は、左右方向Yに延びておりコンソール20の取付ベース22(図3を参照)に固定されている。同様に、前側ロック部材28は、左右方向Yに延びておりコンソール20の取付ベース21(図3を参照)に固定されている。
図4に示されるように、4つの操作スイッチ31L,31R,32L,32Rはいずれも、押しボタン式のスイッチとして構成されている。即ち、左後部操作スイッチ31Lと右後部操作スイッチ31Rは、初期位置Q1から前方への押し込み操作によってバネ部材37の弾性付勢力に抗して作動位置Q2(二点鎖線を参照)まで移動できるようになっている。左前部操作スイッチ32Lは、初期位置S1から右方への押し込み操作によってバネ部材38の弾性付勢力に抗して作動位置S2(二点鎖線を参照)まで移動できるようになっている。右前部操作スイッチ32Rは、初期位置S1から左方への押し込み操作によってバネ部材38の弾性付勢力に抗して作動位置S2(二点鎖線を参照)まで移動できるようになっている。
図4~図6に示されるように、2つのロック機構部40L,40Rはいずれも、第1ロッド部材41と、第2ロッド部材42と、リンク部材43と、バネ部材44と、を備えている。
第1ロッド部材41は、その後端部41aがコンソール20の後側ロック部材27の第1凹部27aに係合するロック位置T1(図4を参照)と、その後端部41aが第1凹部27aに係合しないアンロック位置T2(図5及び図6を参照)との間で前後方向Xに進退移動可能に構成されている。
第2ロッド部材42は、その前端部42aがコンソール20の前側ロック部材28の第2凹部28aに係合するロック位置U1(図4を参照)と、その前端部42aが第2凹部28aに係合しないアンロック位置U2(図5及び図6を参照)との間で前後方向Xに進退移動可能に構成されている。
リンク部材43は、第1ロッド部材41と第2ロッド部材42を互いに連動するように連結するためのものである。このリンク部材43は、第1ロッド部材41と第2ロッド部材42との間に上下方向Zに延びる回転軸を中心に自転可能に設けられており、第1ロッド部材41に前後方向Xに設けられた複数の係合歯(ラック部)と噛み合い、且つ第2ロッド部材42に前後方向Xに設けられた複数の係合歯(ラック部)と噛み合うギア部材として構成されている。このため、リンク部材43は、第2ロッド部材42の前後方向Xの直線運動に伴って回転し、その回転を第1ロッド部材41の前後方向Xの直線運動に変換する機能を果たす。このような機能は、所謂「ラック・アンド・ピニオン」と称呼されるギア機構の機能と同様のものである
バネ部材44は、第1ロッド部材41及び第2ロッド部材42をそれぞれのロック位置T1,U1に向けて弾性付勢するための弾性部材である。本実施形態では、このバネ部材44が第2ロッド部材42にのみ取付けられている。この場合、第2ロッド部材42がバネ部材44によってロック位置U1に向けて弾性付勢されると、この第2ロッド部材42とリンク部材43を介して連動する第1ロッド部材41もロック位置T1に向けて弾性付勢される。
なお、第1ロッド部材41と第2ロッド部材42の両方にバネ部材44を取付けるようにしてもよい。また、バネ部材44に代えて、ゴム材料やクッション材などからなる弾性部材を採用することもできる。
リッド30のうちロック機構部40Lの第2ロッド部材42とロック機構部40Rの第2ロッド部材42との間の領域には押し込み防止部材46が設けられている。この押し込み防止部材46は、前後方向Xに移動不能であり且つ左右方向Yにスライド可能となるように設けられている。
押し込み防止部材46の左右方向Yの左端部には、ロック機構部40Lの第2ロッド部材42の傾斜面42cに沿って延びる傾斜面46aが設けられており、この傾斜面46aが傾斜面42cを摺動可能となるように構成されている。また、押し込み防止部材46の左右方向Yの右端部は、第2ロッド部材42の内壁面42dが外方へ段差状に凹んでなる段差部42eに係合可能となるように構成されている。
左後部操作スイッチ31Lは、1つのリンク部材45を介して、ロック機構部40Lの第2ロッド部材42に連動可能に連結されている。このリンク部材45は、リンク部材43と同様に、上下方向Zに延びる回転軸を中心に自転可能に設けられたギア部材であり、第2ロッド部材42に前後方向Xに設けられた複数の係合歯(ラック部)と噛み合い、且つ左後部操作スイッチ31Lに前後方向Xに設けられた複数の係合歯(ラック部)と噛み合うように構成されている。このため、このリンク部材45は、左後部操作スイッチ31Lの前後方向Xの直線運動に伴って回転し、その回転を第2ロッド部材42の前後方向Xの直線運動に変換する機能を果たす。
同様に、右後部操作スイッチ31Rは、別のリンク部材45を介して、ロック機構部40Rの第2ロッド部材42に連動可能に連結されている。このリンク部材45は、上下方向Zに延びる回転軸を中心に自転可能に設けられたギア部材であり、第2ロッド部材42に前後方向Xに設けられた複数の係合歯(ラック部)と噛み合い、且つ右後部操作スイッチ31Rに前後方向Xに設けられた複数の係合歯(ラック部)と噛み合うように構成されている。このため、このリンク部材45は、右後部操作スイッチ31Rの前後方向Xの直線運動に伴って回転し、その回転を第2ロッド部材42の前後方向Xの直線運動に変換する機能を果たす。
左前部操作スイッチ32Lは、ロック機構部40Lの第2ロッド部材42の傾斜面42bに沿って延びる傾斜面32aを有し、この傾斜面32aが傾斜面42bを摺動可能となるように構成されている。
同様に、右前部操作スイッチ32Rは、ロック機構部40Rの第2ロッド部材42の傾斜面42bに沿って延びる傾斜面32aを有し、この傾斜面32aが傾斜面42bを摺動可能となるように構成されている。
ここで、4つの操作スイッチ31L,31R,32L,32Rのそれぞれの操作時のロック機構部40L,40Rの動作について説明する。
図5に示されるように、左後部操作スイッチ31Lを初期位置Q1から作動位置Q2へと前方へ押し込む操作は、リンク部材45を介してロック機構部40Lの第2ロッド部材42をロック位置U1からアンロック位置U2へと後方へ移動させるスライド動作に変換される。また、このスライド動作は、リンク部材43を介してロック機構部40Lの第1ロッド部材41をロック位置T1からアンロック位置T2へと前方へ移動させるスライド動作に変換される。
即ち、左後部操作スイッチ31Lの操作時に、ロック機構部40Lの第1ロッド部41材及び第2ロッド部材42がリンク部材43を介してバネ部材44の弾性付勢力に抗してそれぞれのアンロック位置T2,U2に向けて移動するように構成されている。
このとき、押し込み防止部材46は、第2ロッド部材42の後方へのスライド動作に伴って右方へスライドする。そして、押し込み防止部材46の右端部が第2ロッド部材42の段差部42eに係合することによって、第2ロッド部材42の後方へのスライド動作が阻止される。従って、右前部操作スイッチ32Rの左方への押し込み操作が禁止され、ロック機構部40Rがロック状態に維持される。
また、特に図示しないものの、左前部操作スイッチ32Lが操作されたとき、ロック機構部40Lは、左後部操作スイッチ31Lが操作されたときと同様に動作する。即ち、左前部操作スイッチ32Lを初期位置S1から作動位置S2へと右方へ押し込む操作は、ロック機構部40Lの第2ロッド部材42を後方へ移動させるスライド動作に変換される。また、このスライド動作は、リンク部材43を介してロック機構部40Lの第1ロッド部材41をロック位置T1からアンロック位置T2へと前方へ移動させるスライド動作に変換される。
図6に示されるように、右後部操作スイッチ31Rを初期位置Q1から作動位置Q2へと前方へ押し込む操作は、リンク部材45を介してロック機構部40Rの第2ロッド部材42をロック位置U1からアンロック位置U2へと後方へ移動させるスライド動作に変換される。また、このスライド動作は、リンク部材43を介してロック機構部40Rの第1ロッド部材41をロック位置T1からアンロック位置T2へと前方へ移動させるスライド動作に変換される。
即ち、右後部操作スイッチ31Rの操作時に、ロック機構部40Rの第1ロッド部41材及び第2ロッド部材42は、リンク部材43を介してバネ部材44の弾性付勢力に抗してそれぞれのアンロック位置T2,U2に向けて移動するように構成されている。
このとき、押し込み防止部材46の右端部は、後方へスライド動作した状態の第2ロッド部材42の内壁面42dに左右方向Yについて対向する。このため、押し込み防止部材46の右方へのスライド動作は、その右端部が第2ロッド部材42の内壁面42dに当接することによって阻止される。従って、左前部操作スイッチ32Lの右方への押し込み操作が禁止され、ロック機構部40Lがロック状態に維持される。
また、特に図示しないものの、右前部操作スイッチ32Rが操作されたとき、ロック機構部40Rは、右後部操作スイッチ31Rが操作されたときと同様に動作する。即ち、右前部操作スイッチ32Rを初期位置S1から作動位置S2へと左方へ押し込む操作は、ロック機構部40Rの第2ロッド部材42を後方へ移動させるスライド動作に変換される。また、このスライド動作は、リンク部材43を介してロック機構部40Rの第1ロッド部材41をロック位置T1からアンロック位置T2へと前方へ移動させるスライド動作に変換される。
次に、実施形態1の作用効果について説明する。
上記のリッド構造10において、リッド30は、コンソール20にその収容開口20aを開閉可能に設けられている。このリッド30の前後方向Xの後面30aには後部操作部31が設けられている。この後部操作部31は、ロック機構部40をリッド30のロック状態からロック解除状態に切り替える操作のために使用される。乗員はリッド30の後部操作部31を後方から操作することによって、ロック機構部40をロック状態からロック解除状態に切り替えてリッド30の開操作を行うことが可能になる。
それゆえ、コンソール20の後方位置に乗車している乗員は、リッド30の後面30aに設けられている後部操作部31に後方からアクセスし易く、例えば操作部をリッド30の側面に設ける場合に比べてリッド30の開操作を容易に行うことが可能になる。
従って、実施形態1によれば、コンソール20に設けられたリッド30を後方から開操作するときの操作性を向上させることができるリッド構造10を提供できる。
上記のリッド構造10によれば、乗員はリッド30に設けられている後部操作部31と前部操作部32のいずれの操作によっても、ロック機構部40をロック状態からロック解除状態に切り替えてリッド30の開操作を行うことができる。
上記のリッド構造10によれば、後部操作部31の操作時に、ロック機構部40は、第1ロッド部材41がバネ部材44の弾性付勢力に抗して後側ロック部材27の第1凹部27aとの係合を解除し、且つリンク部材45を介して第1ロッド部材41と連動する第2ロッド部材42がバネ部材44の弾性付勢力に抗して前側ロック部材28の第2凹部28aとの係合を解除することによってロック解除状態に設定される。
一方で、このロック機構部40は、後部操作部31の未操作時に、第1ロッド部材41が後側ロック部材27の第1凹部27aに係合し、且つリンク部材45を介して第1ロッド部材41と連動する第2ロッド部材42が前側ロック部材28の第2凹部28aに係合することによってロック状態に設定される。このようなロック機構部40によれば、簡単な構造で部品点数を少なくでき、しかも前後方向Xの少なくとも二箇所でリッド30を確実にロックすることができる。
上記のリッド構造10によれば、左後部操作スイッチ31Lの操作に伴って作動するロック機構部40Lと、右後部操作スイッチ31Rの操作に伴って作動するロック機構部40Rと、で構成部品を共通化するとともに、構成部品を左右対称位置にバランスよく配置することができる。
上記のリッド構造10によれば、左後部操作スイッチ31Lの操作時に、ロック機構部40をロック状態からロック解除状態に切り替えることに合わせて右側ヒンジ部30Rをリッド30の回動軸として選択することができ、また右後部操作スイッチ31Rの操作時に、ロック機構部40をロック状態からロック解除状態に切り替えることに合わせて左側ヒンジ部30Lをリッド30の回動軸として選択することができる。このため、両開き式のリッド30の開操作を円滑に行うことが可能になる。
上述の実施形態1に特に関連する変更例では、左前部操作スイッチ32L及び右前部操作スイッチ32Rを、リッド30の側面に設ける場合に代えて、リッド30の上面や前面に設けるようにしてもよい。
また、上述の実施形態1に特に関連する変更例では、4つの操作スイッチ31L,31R,32L,32Rの少なくとも1つをスライド式のスイッチにしてもよい。
以下、上述の実施形態1に関連する他の実施形態について図面を参照しつつ説明する。他の実施形態において、実施形態1の要素と同一の符号を付しており、当該同一の要素についての説明は省略する。
(実施形態2)
図7に示されるように、実施形態2のリッド構造110は、実施形態1のリッド構造10と同様に、車両1の運転席2と助手席3との間に設けられるものである(図1を参照)。一方で、リッド構造110は、2つの前部操作部32に相当する要素を備えていない点で、実施形態1のリッド構造10のものと相違している。このため、このリッド構造110では、第2ロッド部材42の傾斜面42b、バネ部材38、及び押し込み防止部材46が省略されている。
その他の構成は、実施形態1のものと同様である。
実施形態2によれば、リッド構造110の構造を簡素化することができる。このリッド構造110において、リッド30の開操作は2つの後部操作部31のいずれかの操作によってのみ可能になる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
本発明は、上述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変形が考えられる。例えば、上述の実施形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上述の実施形態では、リッド30の後面30aに2つの後部操作部31を設ける場合について例示したが、これに代えて、リッド30の後面30aに1つ或いは3つ以上の後部操作部31を設けるようにしてもよい。リッド30の後面30aに後部操作部31を1つのみ設ける場合には、2つのロック機構部40L,40Rのいずれか一方のみを使用するのが好ましい。
上述の実施形態では、同一の構成部品からなる2つのロック機構部40L,40Rを採用する場合について例示したが、これに代えて、2つのロック機構部40L,40Rを互いに異なる構成部品からなるように構成してもよい。また、2つのロック機構部40L,40Rが中心線Mについての線対称位置に配置される場合について例示したが、2つのロック機構部40L,40Rのそれぞれの配置はこれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜に変更が可能である。
上記の実施形態では、両開き式のリッド30について例示したが、これに代えて、左右のいずれか一方向や前後のいずれか一方向に開くことが可能な片開き式のリッドを採用することもできる。
上記の実施形態では、車両1の運転席2と助手席3との間に設けられるリッド構造10,110について例示したが、必要に応じて、リッド構造10,110の特徴を、車両1において運転席2と助手席3との間の領域とは別の領域に設けられるリッド構造に適用することもできる。
1 車両
10,110 車両用コンソールリッド構造(リッド構造)
20 コンソール
20a 収容開口
27 後側ロック部材
27a 第1凹部
28 前側ロック部材
28a 第2凹部
30 リッド
30a 後面
30b 左側壁面(前側位置)
30c 右側壁面(前側位置)
30L 左側ヒンジ部
30R 右側ヒンジ部
31 後部操作部
31L 左後部操作スイッチ(後部操作部)
31R 右後部操作スイッチ(後部操作部)
32 前部操作部
32L 左前部操作スイッチ(前部操作部)
32R 右前部操作スイッチ(前部操作部)
41 第1ロッド部材
42 第2ロッド部材
43 リンク部材
44 バネ部材(弾性部材)
40,40L,40R ロック機構部
M 中心線
P1 閉位置
T1,U1 ロック位置
T2,U2 アンロック位置
X 前後方向
Y 左右方向

Claims (4)

  1. 車両に設けられる車両用コンソールリッド構造であって、
    収容開口を有するコンソールと、
    上記コンソールに上記収容開口を開閉可能に設けられたリッドと、
    上記コンソールの前後にそれぞれ設けられた前側ロック部材及び後側ロック部材と、
    上記リッドを閉位置でロックするロック機構部と、
    記リッドの前後方向の後面に設けられた後部操作部と、
    上記リッドのうち上記後面よりも前方の前側位置に設けられた前部操作部と、
    を備え
    上記ロック機構部は、上記前部操作部と上記後部操作部に兼用されており、上記前部操作部と上記後部操作部のいずれの操作によっても上記前側ロック部材と上記後側ロック部材の両方をアンロックするように作動して上記リッドのロック状態からロック解除状態に切り替わる、車両用コンソールリッド構造。
  2. 上記コンソールは、第1凹部を有する上記後側ロック部材と、上記後側ロック部材よりも前後方向の前方に設けられ第2凹部を有する上記前側ロック部材と、を備え、
    上記ロック機構部は、上記後側ロック部材の上記第1凹部に係合するロック位置と係合しないアンロック位置との間で進退移動可能な第1ロッド部材と、上記前側ロック部材の上記第2凹部に係合するロック位置と係合しないアンロック位置との間で進退移動可能な第2ロッド部材と、上記第1ロッド部材と上記第2ロッド部材を互いに連動するように連結するリンク部材と、上記第1ロッド部材及び上記第2ロッド部材をそれぞれの上記ロック位置に向けて弾性付勢する弾性部材と、を備え、上記後部操作部の操作時に上記第1ロッド部材及び上記第2ロッド部材が上記リンク部材を介して上記弾性部材の弾性付勢力に抗してそれぞれの上記アンロック位置に向けて移動するように構成されている、請求項1に記載の車両用コンソールリッド構造。
  3. 上記後部操作部は、上記リッドの上記後面に左右方向に並んで設けられた左後部操作スイッチ及び右後部操作スイッチとして構成されており、
    上記ロック機構部は、上記左後部操作スイッチと上記右後部操作スイッチのそれぞれに対して設けられており、上記ロック機構部の2つが上記リッドの左右方向の中心線について線対称形状をなすように構成されている、請求項1または2に記載の車両用コンソールリッド構造。
  4. 上記リッドは、上記左後部操作スイッチの操作時に上記ロック機構部が上記ロック状態から上記ロック解除状態に切り替わるとともに右側ヒンジ部を中心とした右開き回動動作が可能となり、上記右後部操作スイッチの操作時に上記ロック機構部が上記ロック状態から上記ロック解除状態に切り替わるとともに左側ヒンジ部を中心とした左開き回動動作が可能となる両開き式構造を有する、請求項に記載の車両用コンソールリッド構造。
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