JP7454973B2 - フィーダ及び部品実装装置 - Google Patents

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Description

本開示は、フィーダ及び部品実装装置に関する。
部品実装装置においては、フィーダから供給された部品が基板に実装される。
特開2009-130092号公報
フィーダは、ロック機構によりフィーダバンクに固定される。ロック機構は、ロックレバーの操作により作動する。ロックレバーは、作業者に操作される。ロックレバーが操作されることにより、フィーダとフィーダバンクとの固定が解除される。ロックレバーの操作が解除されることにより、フィーダとフィーダバンクとが固定される。ロックレバーが操作されたとき又はロックレバーの操作が解除されたときに、フィーダにおいて規定のデータ処理が実行される場合がある。ロックレバーが操作される度に又はロックレバーの操作が解除される度に複数のデータ処理が同時に実行されると、データ処理の負荷が増大する。
本開示は、フィーダにおいて、複数のデータ処理が同時に実行されることを抑制することを目的とする。
本開示に従えば、部品を搬送する搬送機構と、ハンドル部と、前記ハンドル部に設けられた人感センサと、前記人感センサの検出データに基づいて第1データ処理を開始する制御装置と、を備える、フィーダが提供される。
本開示によれば、フィーダにおいて、複数のデータ処理が同時に実行されることが抑制される。
図1は、本実施形態に係る部品実装装置を模式的に示す平面図である。 図2は、本実施形態に係る部品供給装置を模式的に示す側面図である。 図3は、本実施形態に係るフィーダを模式的に示す側面図である。 図4は、本実施形態に係るフィーダの一部を拡大した側断面図である。 図5は、本実施形態に係るスプロケット及び位置センサを模式的に示す側面図である。 図6は、本実施形態に係るキャリアテープを模式的に示す平面図である。 図7は、本実施形態に係るスプロケットにより移動されるキャリアテープを模式的に示す側面図である。 図8は、本実施形態に係る制御装置を示す機能ブロック図である。 図9は、本実施形態に係るフィーダの動作を示すフローチャートである。
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定しこのXYZ直交座標系を参照しつつ各部の位置関係について説明する。水平面内のX軸と平行な方向をX軸方向、水平面内においてX軸と直交するY軸と平行な方向をY軸方向、X軸及びY軸と直交するZ軸と平行な方向をZ軸方向とする。また、X軸を中心とする回転又は傾斜方向をθX方向、Y軸を中心とする回転又は傾斜方向をθY方向、Z軸を中心とする回転又は傾斜方向をθZ方向とする。XY平面は水平面である。Z軸方向は鉛直方向である。
[部品実装装置]
図1は、本実施形態に係る部品実装装置1を模式的に示す平面図である。部品実装装置1は、部品Cを基板Pに実装する。部品実装装置1は、ベース部材2と、基板Pを搬送する基板搬送装置3と、部品Cを供給する部品供給装置100と、ノズル4を有する実装ヘッド5と、実装ヘッド5を移動するヘッド移動装置6と、ノズル4を移動するノズル移動装置7とを備える。
基板搬送装置3は、ベース部材2に支持される。基板搬送装置3は、基板Pを搬送する搬送ベルト3Bと、基板Pをガイドするガイド部材3Gと、基板Pを保持する保持部材3Hとを含む。搬送ベルト3Bは、アクチュエータの駆動により移動して、基板PをX軸方向に搬送する。基板Pは、ガイド部材3GにガイドされてX軸方向に移動する。保持部材3Hは、基板搬送装置3の搬送経路に規定された実装位置DMにおいて基板Pを保持する。保持部材3Hは、基板Pの表面とXY平面とが平行となるように基板Pを保持する。実装ヘッド5は、実装位置DMに配置された基板Pの表面に部品Cを実装する。
部品供給装置100は、複数のフィーダ10を含む。フィーダ10は、部品Cを供給位置SMに供給する。フィーダ10は、電動式のテープフィーダである。部品供給装置100は、基板搬送装置3の+Y側及び-Y側のそれぞれに配置される。なお、部品供給装置100は、基板搬送装置3の+Y側のみに配置されてもよいし、基板搬送装置3の-Y側のみに配置されてもよい。
実装ヘッド5は、フィーダ10から供給された部品Cを基板Pに実装する。実装ヘッド5は、フィーダ10により供給位置SMに供給された部品Cをノズル4で保持して基板Pに実装する。
ヘッド移動装置6は、ベース部材2に支持される。ヘッド移動装置6は、X軸移動装置6X及びY軸移動装置6Yを有する。X軸移動装置6X及びY軸移動装置6Yのそれぞれは、アクチュエータを含む。X軸移動装置6Xは、実装ヘッド5に連結される。X軸移動装置6Xの駆動により、実装ヘッド5がX軸方向に移動する。Y軸移動装置6Yは、X軸移動装置6Xを介して実装ヘッド5に連結される。Y軸移動装置6Yの駆動によりX軸移動装置6XがY軸方向に移動することによって、実装ヘッド5がY軸方向に移動する。
ノズル4は、部品Cを着脱可能に保持する。ノズル4は、部品Cを吸着保持する吸引ノズルである。ノズル4の先端部に開口が設けられる。ノズル4の開口は、真空システムと接続される。ノズル4の先端部と部品Cとが接触した状態で、ノズル4の先端部に設けられた開口からの吸引動作が実施されることにより、ノズル4の先端部に部品Cが吸着保持される。開口からの吸引動作が解除されることにより、ノズル4から部品Cが解放される。なお、ノズル4は、部品Cを挟んで保持する把持ノズルでもよい。
ノズル移動装置7は、複数のノズル4のそれぞれに設けられる。ノズル移動装置7は、ノズル4をZ軸方向及びθZ方向に移動する。ノズル移動装置7は、実装ヘッド5のベースフレームに支持される。ノズル4は、ノズル移動装置7を介して実装ヘッド5のベースフレームに支持される。
本実施形態において、ノズル4は、ヘッド移動装置6及びノズル移動装置7により、X軸、Y軸、Z軸、及びθZの4つの方向に移動可能である。ノズル4が移動することにより、ノズル4に保持されている部品Cも、X軸、Y軸、Z軸、及びθZの4つの方向に移動可能である。
ノズル4は、フィーダ10から部品Cが供給される供給位置SMと、基板Pが配置されている実装位置DMとの間を移動可能である。供給位置SM及び実装位置DMは、XY平面内において異なる位置に定められる。ノズル4は、供給位置SMにおいて部品Cを保持し、実装位置DMに移動した後、部品Cを基板Pに実装する。
[部品供給装置]
図2は、本実施形態に係る部品供給装置100を模式的に示す側面図である。部品供給装置100は、キャスタ101に支持される台車102と、台車102に支持されるリールホルダ103と、リールホルダ103に支持されるテープリール104と、台車102に支持されるフィーダバンク105と、フィーダバンク105に支持されるフィーダ10とを備える。
台車102は、キャスタ101により床面を移動可能である。リールホルダ103は、テープリール104を回転可能に保持する。テープリール104にキャリアテープTが巻かれている。複数の部品CがキャリアテープTに保持される。本実施形態において、リールホルダ103は、2つのテープリール104を保持する。
フィーダバンク105は、複数のフィーダ10を着脱可能に保持する。図1に示したように、フィーダ10は、フィーダバンク105においてX軸方向に複数配置される。テープリール104からフィーダ10にキャリアテープTが供給される。フィーダ10は、テープリール104から供給されたキャリアテープTをY軸方向に移動する。フィーダ10によりキャリアテープTが移動することによって、キャリアテープTに保持されている部品Cが供給位置SMに搬送される。
本実施形態において、フィーダ10は、2つのテープリール104のそれぞれから供給されるキャリアテープTを移動可能なダブルフィーダである。なお、フィーダ10は、ダブルフィーダでなくてもよい。
部品Cは、キャリアテープTに設けられたポケットRに配置される。ポケットRは、キャリアテープTの長手方向に等間隔で複数設けられる。複数のポケットRのそれぞれに部品Cが配置される。キャリアテープTに、カバーテープEが貼り合せられる。
フィーダ10は、テープリール104から供給されたキャリアテープTをポケットRの間隔で断続的に移動し、剥離部26においてキャリアテープTからカバーテープEを剥離し、カバーテープEが剥離されたキャリアテープTに保持されている部品Cを供給位置SMに移動する。
[フィーダ]
図3は、本実施形態に係るフィーダ10を模式的に示す側面図である。図4は、本実施形態に係るフィーダ10の一部を拡大した側断面図である。
図3に示すように、フィーダ10は、メインフレーム20と、ハンドル部8と、ロック機構28と、通信端子29と、ロックレバー9と、人感センサ81と、操作センサ82と、搬送機構30と、位置センサ60と、剥離機構40と、制御装置50とを備える。
メインフレーム20は、キャリアテープTが移動する搬送部21と、テープリール104から供給されるキャリアテープTの入口22と、搬送部21を移動したキャリアテープTの出口23とを有する。図3に示す例において、入口22は、メインフレーム20の-Y側の端部に設けられる。出口23は、メインフレーム20の+Y側の端部に設けられる。搬送部21は、メインフレーム20の-Y側の端部から+Y側に向かって上方に傾斜する傾斜部と、メインフレーム20の上端部に設けられ水平面と実質的に平行な水平部とを含む。
メインフレーム20は、キャリアテープTからカバーテープEを剥離する剥離部26を有する。剥離部26は、メインフレーム20に接続されるカバープレート25に設けられる。カバープレート25は、搬送部21のキャリアテープTを上方から覆うように配置される。カバープレート25の剥離部26において、キャリアテープTとカバーテープEとが剥離される。
図4に示すように、剥離部26は、カバープレート25の一部にスリット状に形成された開口である。カバーテープEは、剥離部26において上方に折り返され、剥離機構40により-Y方向に移動する。キャリアテープTは、搬送機構30により+Y方向に移動する。カバーテープEが剥離機構40により移動されキャリアテープTが搬送機構30により移動されることにより、剥離部26においてキャリアテープTからカバーテープEが剥離される。
カバーテープEが剥離されたキャリアテープTは、+Y方向に移動する。カバープレート25は、剥離部26よりも+Y側に形成された開口部27を有する。キャリアテープTは、部品Cが配置されるポケットRを有する。部品Cは、キャリアテープTのポケットRに配置された状態で搬送される。開口部27は、部品Cの寸法及びポケットRの寸法よりも大きい。開口部27は、供給位置SMを含む。ポケットRに配置された部品Cが開口部27に配置されることにより、ノズル4は、開口部27を介して、部品Cを保持することができる。
ハンドル部8は、作業者に握られる。作業者は、ハンドル部8を握って、フィーダ10を操作することができる。ハンドル部8は、メインフレーム20に接続される。ハンドル部8は、メインフレーム20の-Y側且つ+Z側の端部に設けられる。
ロック機構28は、フィーダバンク105に解放可能に固定される。ロック機構28は、メインフレーム20に支持される。ロック機構28は、メインフレーム20に回動可能に支持されるフック部28Aと、フック部28Aに弾性力を与えるばね28Bとを有する。フック部28Aは、ヒンジを介して、メインフレーム20の下部に連結される。フック部28Aは、図3の矢印Raで示すように、フィーダバンク105に固定される第1位置と、フィーダバンク105から解放される第2位置との間を回動可能である。
フック部28Aが第1位置に回動して、フィーダバンク105に設けられている係合部に掛けられることにより、ロック機構28は、フィーダバンク105に固定される。フック部28Aが第2位置に回動して、フィーダバンク105に設けられている係合部から外れることにより、ロック機構28は、フィーダバンク105から解放される。
通信端子29は、フィーダバンク105に設けられているコネクタに接続される。通信端子29とフィーダバンク105のコネクタとが接続されることにより、フィーダ10とフィーダバンク105とは、通信データを通信することができる。
ロックレバー9は、ロック機構28を作動させる操作装置である。ロックレバー9は、ハンドル部8に回動可能に支持される。ロックレバー9は、ヒンジを介して、ハンドル部8の-Y側且つ-Z側の端部に連結される。ロックレバー9は、図3の矢印Rbで示すように、フック部28Aを第1位置に回動させる第3位置と、フック部28Aを第2位置に回動させる第4位置との間を回動可能である。
作業者は、ロックレバー9が回動するように、ロックレバー9を操作することができる。フック部28Aは、ロックレバー9に連動する。ロックレバー9が矢印Rbで示すように回動することにより、フック部28Aが矢印Raで示すように回動する。ロックレバー9が操作されていない状態において、ロックレバー9は、ロックレバー9に接続されている弾性部材(不図示)が発生する弾性力により、第3位置に配置される。ロックレバー9が第3位置に配置されることにより、フック部28Aは、ばね28Bが発生する弾性力により、第1位置に配置される。作業者は、ロックレバー9が第4位置に配置されるように、ロックレバー9を操作することができる。ロックレバー9が第4位置に配置されることにより、フック部28Aは、第2位置に配置される。
フック部28Aは、第1位置に配置されている状態で、フィーダバンク105の係合部に掛けられる。フック部28Aがフィーダバンク105の係合部に掛けられることにより、ロック機構28がフィーダバンク105に固定される。フック部28Aがフィーダバンク105の係合部に掛けられている状態で、フック部28Aが第2位置に配置されるようにロックレバー9が操作されることにより、フック部28Aがフィーダバンク105の係合部から外れる。フック部28Aがフィーダバンク105の係合部から外れることにより、ロック機構28がフィーダバンク105から解放される。
人感センサ81は、ハンドル部8に設けられる。人感センサ81は、ハンドル部8に対する作業者の接近又は接触を検出する。ハンドル部8に対する作業者の接近を検出する人感センサ81として、静電容量センサが例示される。静電容量センサは、ハンドル部8に作業者が接近したことを検出することができる。また、ハンドル部8に対する作業者の接触を検出する人感センサ81として、歪みセンサが例示される。歪みセンサは、ハンドル部8に作業者が接触したり、作業者がハンドル部8を握ったりしたことを検出することができる。
操作センサ82は、ロックレバー9の操作を検出する。ロックレバー9の操作は、停止しているロックレバー9が動いたことを含む。上述のように、ロックレバー9は、第3位置と第4位置との間を回動可能である。ロックレバー9の操作は、第3位置に停止しているロックレバー9が第3位置から動いたこと、及び第4位置に停止しているロックレバー9が第4位置から動いたことを含む。また、ロックレバー9の操作は、ロックレバー9の回動を含む。ロックレバー9の回動は、停止しているロックレバー9が回動したことを含む。操作センサ82として、角度センサが例示される。角度センサは、ロックレバー9の回動角度を検出することにより、ロックレバー9の操作を検出することができる。
なお、フック部28Aは、ロックレバー9に連動する。そのため、操作センサ82は、フック部28Aの回動を検出してもよい。
搬送機構30は、部品Cを搬送する。搬送機構30は、キャリアテープTを搬送することにより、部品Cを搬送する。搬送機構30は、メインフレーム20に支持される。
搬送機構30は、メインフレーム20に支持される駆動モータ31と、メインフレーム20に回転可能に支持されるスプロケット32と、駆動モータ31が発生する動力をスプロケット32に伝達する動力伝達機構33とを有する。本実施形態において、駆動モータ31は、ステッピングモータである。動力伝達機構33は、複数のギアを含む。スプロケット32は、駆動モータ31が発生する動力により回転して、部品Cを保持するキャリアテープTを+Y方向に移動する。
フィーダ10は、駆動モータ31に電流を供給するモータ駆動装置70を有する。モータ駆動装置70は、駆動モータ31の駆動回路を含む。駆動モータ31は、モータ駆動装置70から電流が供給されることにより作動する。
スプロケット32は、X軸と平行な回転軸AXを中心に回転する。スプロケット32は、駆動モータ31のステップ動作により断続的に回転する。駆動モータ31は、ポケットRに配置されている部品Cが開口部27に順次配置されるように、ステップ動作する。
フィーダ10は、スプロケット32の回転方向におけるスプロケット32の位置を検出する位置センサ60を有する。本実施形態において、複数のスリットを有するスリット板34がスプロケット32に固定される。スリット板34は、スプロケット32と一緒に回転する。位置センサ60は、スプロケット32に固定されたスリット板34のスリットを検出して、回転方向におけるスプロケット32の絶対位置を検出する。
剥離機構40は、メインフレーム20に支持される駆動モータ41と、メインフレーム20に回転可能に支持される一対の搬送ローラ42と、駆動モータ41が発生する動力を搬送ローラ42に伝達する動力伝達機構43と、カバーテープEに張力を付与するテンションローラ44とを有する。
動力伝達機構43は、複数のギアを含む。一対の搬送ローラ42は、カバーテープEを挟むように配置される。搬送ローラ42は、駆動モータ41が発生する動力により回転して、カバーテープEを-Y方向に移動する。
駆動モータ41は、ステッピングモータである。搬送ローラ42は、駆動モータ41のステップ動作により断続的に回転する。駆動モータ41は、駆動モータ31と同期してステップ動作する。駆動モータ41は、駆動モータ31によるキャリアテープTの移動量とカバーテープEの移動量とが同じになるようにステップ動作する。搬送ローラ42により搬送されたカバーテープEは、メインフレーム20に設けられている回収ボックス24に回収される。
[スプロケット及び位置センサ]
図5は、本実施形態に係るスプロケット32及び位置センサ60を模式的に示す側面図である。図5に示すように、スプロケット32は、円板部32Bと、円板部32Bの外縁部に設けられたスプロケットピン32Pとを有する。
スプロケットピン32Pは、スプロケット32の回転方向に間隔をあけて複数設けられる。スプロケットピン32Pのそれぞれは、キャリアテープTのスプロケットホールHに配置される。
スリット板34は、スプロケット32に固定される。スリット板34は、円板状の部材である。スリット板34は、スプロケット32と一緒に回転する。スプロケット32の回転軸AXとスリット板34の中心とは一致する。スリット板34は、回転軸AXを中心に回転可能である。
スリット板34は、回転方向に設けられた複数のスリット35を有する。異なるスリット幅を有する複数のスリット35がスリット板34に設けられる。スリット幅とは、回転方向におけるスリット35の寸法をいう。本実施形態においては、スリット35の総数をNとした場合、総数Nよりも少ない数のM種類のスリット幅のスリット35が設けられる。異なるスリット幅のスリット35が回転方向にランダムに設けられる。
位置センサ60は、スプロケット32の回転方向におけるスプロケット32の絶対位置を検出する。位置センサ60は、フォトセンサを含み、スプロケット32に固定されたスリット板34のスリット35を光学的に検出して、回転方向におけるスプロケット32の絶対位置を検出する。位置センサ60は、検出光を射出してスリット板34に検出光を照射する射出部と、スリット板34を介して射出部から射出された検出光の少なくとも一部を受光する受光部とを有する。
スプロケット32及びスリット板34が回転することにより、位置センサ60は、複数のスリット35を順次検出する。位置センサ60は、スリット35を1つずつ検出する。位置センサ60は、複数(例えば3つ又は4つ)のスリット35のスリット幅の組み合わせにより、スリット板34の回転方向におけるスリット板34の絶対位置を検出する。スリット板34の回転方向におけるスリット板34の絶対位置が検出されることにより、スプロケット32の回転方向におけるスプロケット32の絶対位置が検出される。
図6は、本実施形態に係るキャリアテープTを模式的に示す平面図である。図7は、本実施形態に係るスプロケット32により移動されるキャリアテープTを模式的に示す側面図である。
図6に示すように、キャリアテープTは、Y軸方向に移動する。複数のスプロケットホールHがキャリアテープTに形成される。複数のスプロケットホールHは、キャリアテープTにおいてY軸方向に間隔をあけて設けられる。また、複数の部品Cが、キャリアテープTにおいてY軸方向に間隔をあけて設けられる。
図7に示すように、スプロケット32に設けられている複数のスプロケットピン32Pのうち少なくとも一部のスプロケットピン32Pは、キャリアテープTのスプロケットホールHに配置される。スプロケットホールHにスプロケットピン32Pが配置された状態で、回転軸AXを中心にスプロケット32が回転することにより、キャリアテープTはY軸方向に移動される。
[制御装置]
図8は、本実施形態に係る制御装置50を示す機能ブロック図である。制御装置50は、コンピュータシステムを含む。コンピュータシステムは、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサを含む演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)のようなメモリを含む記憶装置と、入出力インターフェースとを有する。
図8に示すように、制御装置50は、第1検出データ取得部51と、第2検出データ取得部52と、状態データ取得部53と、制御部54と、第1データ処理部55と、第2データ処理部56と、記憶部57と、通信部58とを有する。
第1検出データ取得部51は、人感センサ81の検出データを取得する。人感センサ81の検出データは、作業者がハンドル部8に接近又は接触したか否かを示す人感データを含む。
第2検出データ取得部52は、操作センサ82の検出データを取得する。操作センサ82の検出データは、ロックレバー9が操作されたか否かを示す操作データを含む。
状態データ取得部53は、搬送機構30の状態を示す状態データを取得する。本実施形態において、搬送機構30の状態データは、スプロケット32の回転方向におけるスプロケット32の位置データを含む。状態データ取得部53は、位置センサ60の検出データを取得する。位置センサ60の検出データは、スプロケット32の位置を示す位置データを含む。なお、搬送機構30の状態を示す状態データは、駆動モータ31のステップ動作の回数を含んでもよいし、供給位置SMに供給された部品Cの数を含んでもよい。
制御部54は、フィーダ10を制御する制御指令を出力する。制御部54は、駆動モータ31を制御する制御指令を出力する。
第1データ処理部55は、第1データ処理を実行する。本実施形態において、第1データ処理は、搬送機構30の状態を示す状態データを記憶部57に記憶させる処理を含む。第1データ処理部55は、第1検出データ取得部51により取得された人感センサ81の検出データに基づいて、第1データ処理を開始する。搬送機構30の状態は、人感センサ81が作業者を検出した時点のスプロケット32の位置を含む。第1データ処理部55は、人感センサ81が作業者の接近又は接触を検出した場合、第1データ処理を開始する。本実施形態において、第1データ処理部55は、人感センサ81が作業者の接近又は接触を検出した時点におけるスプロケット32の位置データを記憶部57に記憶させる。
第2データ処理部56は、第2データ処理を実行する。本実施形態において、第2データ処理は、フィーダバンク105との間において通信データを通信する処理を含む。第2データ処理部56は、第2検出データ取得部52により取得された操作センサ82の検出データに基づいて、第2データ処理を開始する。第2データ処理部56は、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した場合、第2データ処理を開始する。上述のように、ロックレバー9の操作は、停止しているロックレバー9が動いたことを含む。本実施形態において、第2データ処理部56は、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した時点において、通信データを通信部58に通信させる。例えば第3位置に停止しているロックレバー9が動いたことを操作センサ82により検出された場合、第2データ処理部56は、ロック機構28がフィーダバンク105から解放されたことを示す通信データを通信部58に通信させる。また、第4位置に停止しているロックレバー9が動いたことを操作センサ82により検出された場合、第2データ処理部56は、ロック機構28がフィーダバンク105に固定されたことを示す通信データを通信部58に通信させる。
記憶部57は、第1データ処理に基づいて、搬送機構30の状態データを記憶する。本実施形態において、記憶部57は、人感センサ81が作業者の接近又は接触を検出した時点におけるスプロケット32の位置データを記憶する。
通信部58は、第2データ処理に基づいて、フィーダバンク105と通信する。通信部58は、通信端子29を介して、フィーダバンク105に通信データを送信する。本実施形態において、通信部58は、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した時点において、ロック機構28が作動されたことを示す通信データをフィーダバンク105に送信する。
第1データ処理は、人感センサ81が作業者を検出し、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出しない場合に実行される。第2データ処理は、人感センサ81が作業者を検出し、且つ、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した場合に実行される。
[動作]
図9は、本実施形態に係るフィーダ10の動作を示すフローチャートである。ロック機構28がフィーダバンク105に固定されている状態で、フィーダ10は、キャリアテープTを移動させて、複数の部品Cを供給位置SMに順次搬送する。実装ヘッド5は、供給位置SMに供給された部品Cを実装位置DMに配置されている基板Pに実装する。
人感センサ81は、作業者がハンドル部8に接近していないとき又はハンドル部8に接触していないとき、作業者がハンドル部8に接近又は接触していないことを示す検出データを制御装置50に出力する。人感センサ81は、作業者がハンドル部8に接近したとき又はハンドル部8に接触したとき、作業者がハンドル部8に接近又は接触したことを示す検出データを制御装置50に出力する。第1検出データ取得部51は、人感センサ81の検出データを取得する(ステップS1)。
操作センサ82は、ロックレバー9が操作されていないとき、ロックレバー9が操作されていないことを示す検出データを制御装置50に出力する。操作センサ82は、ロックレバー9が操作されたとき、ロックレバー9が操作されたことを示す検出データを制御装置50に出力する。第2検出データ取得部52は、操作センサ82の検出データを取得する(ステップS2)。
第1データ処理部55は、第1検出データ取得部51により取得された人感センサ81の検出データに基づいて、作業者がハンドル部8に接近又は接触したかを判定する(ステップS3)。
例えば、基板Pに対する部品Cの実装が進行すると、キャリアテープTに保持されている部品Cの数が減少する。作業者は、キャリアテープTの交換のために、フィーダ10に接近する。人感センサ81は、作業者の接近を検出した場合、作業者がハンドル部8に接近したことを示す検出データを第1検出データ取得部51に出力する。第1データ処理部55は、第1検出データ取得部51により取得された人感センサ81の検出データに基づいて、作業者がハンドル部8に接近又は接触したかを判定することができる。
ステップS3において、作業者がハンドル部8に接近又は接触していないと判定された場合(ステップS3:No)、ステップS1の処理に戻る。
ステップS3において、作業者がハンドル部8に接近又は接触したと判定した場合(ステップS3:Yes)、第1データ処理部55は、第1データ処理を開始する。上述のように、本実施形態において、第1データ処理は、搬送機構30の状態を示す状態データを記憶部57に記憶させる処理を含む。第1データ処理部55は、搬送機構30の状態データを記憶部57に記憶させる(ステップS4)。
本実施形態において、第1データ処理部55は、第1データ処理として、人感センサ81が作業者の接近を検出した時点におけるスプロケット32の位置データを記憶部57に記憶させる処理を実行する。
第2データ処理部56は、第2検出データ取得部52により取得された操作センサ82の検出データに基づいて、ロックレバー9が操作されたか否かを判定する(ステップS5)。
例えば、キャリアテープTを交換するとき、ロック機構28とフィーダバンク105との固定が解除される。作業者は、ロック機構28とフィーダバンク105との固定が解除されるように、ロックレバー9を操作する。操作センサ82は、ロックレバー9の操作を検出した場合、ロックレバー9が操作されたことを示す検出データを第2検出データ取得部52に出力する。第2データ処理部56は、第2検出データ取得部52により取得された操作センサ82の検出データに基づいて、ロックレバー9が操作されたか否かを判定することができる。
ステップS5において、ロックレバー9が操作されていないと判定された場合(ステップS5:No)、ステップS1の処理に戻る。
ステップS5において、ロックレバー9が操作された判定した場合(ステップS3:Yes)、第2データ処理部56は、第2データ処理を開始する。上述のように、本実施形態において、第2データ処理は、通信部58とフィーダバンク105との間において通信データを通信させる処理を含む。第2データ処理部56は、通信部58から通信データを送信させる(ステップS6)。
本実施形態において、第2データ処理部56は、第2データ処理として、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した時点において、ロック機構28が作動され、ロック機構28とフィーダバンク105との固定が解除されたことを示す通信データをフィーダバンク105に送信する。
以上により、フィーダバンク105からフィーダ10が外されるときのフィーダ10におけるデータ処理が終了する。
なお、フィーダバンク105にフィーダ10が装着されるときにおいても、人感センサ81の検出データに基づいて第1データ処理が開始され、操作センサ82の検出データに基づいて第2データ処理が開始される。この場合、第1データ処理は、搬送機構30の状態を示す状態データを記憶部57に記憶させる処理でもよいし、フィーダ10に新たに接続されたキャリアテープTに保持されている部品Cの数を記憶部57に記憶させる処理でもよい。第2データ処理は、ロックレバー9が操作され、ロック機構28とフィーダバンク105とが固定されたことを示す通信データをフィーダバンク105に送信する処理でもよい。
[効果]
以上説明したように、本実施形態によれば、ハンドル部8に人感センサ81が設けられる。人感センサ81が作業者の接近又は接触を検出した場合、第1データ処理が開始される。これにより、フィーダ10において、複数のデータ処理が同時に実行されることが抑制される。
ロック機構28を作動させるロックレバー9の操作を検出する操作センサ82が設けられる。操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した場合、第2データ処理が開始される。これにより、これにより、フィーダ10において、第1データ処理と第2データ処理とが同時に実行されることが抑制される。
例えばロックレバー9の操作により、第1データ処理と第2データ処理とが同時に実行されると、制御装置50におけるデータ処理の負荷が増大する。また、ロックレバー9が不必要に何度も操作されてしまう場合がある。ロックレバー9の操作により、第1データ処理と第2データ処理とが同時に実行されると、ロックレバー9が不必要に何度も操作されてしまった場合、制御装置50は、第1データ処理と第2データ処理とを不必要に何度も同時に実行してしまうこととなり、制御装置50におけるデータ処理の負荷が増大する。
例えば、作業者の衣服がロックレバー9に引っ掛かったり、作業者の手がロックレバー9に当たったりして、作業者が意図せずにロックレバー9が操作されてしまう場合がある。この場合、ロックレバー9は不必要に何度も操作されてしまう。また、本実施形態においては、ロックレバー9に外力が作用していない状態において、ロックレバー9は、ロックレバー9に接続されている弾性部材(不図示)の弾性力により第3位置に配置され、フック部28Aは、ばね28Bの弾性力により第1位置に配置される。例えばロックレバー9が第3位置から第4位置に移動するように作業者がロックレバー9を操作したつもりでも、作業者の手の滑り又は操作ミス等に起因して、ロックレバー9が第3位置に戻ってしまう場合がある。ロックレバー9が第3位置に戻ってしまった場合、作業者は、ロックレバー9が第4位置に配置されるように、ロックレバー9を複数回操作する必要がある。このように、作業者がロックレバー9を操作したつもりでも、ロックレバー9が十分に操作されない場合、ロックレバー9は不必要に何度も操作されてしまう。
本実施形態においては、人感センサ81及び操作センサ82が設けられ、人感センサ81が作業者を検出した場合、第1データ処理が実行され、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した場合、第2データ処理が実行される。これにより、ロックレバー9が不必要に操作されても、第1データ処理は実行されない。そのため、制御装置50におけるデータ処理の負荷の増大が抑制される。
本実施形態において、第1データ処理は、搬送機構30の状態データを記憶部57に記憶させる処理を含む。これにより、制御部54は、キャリアテープTの交換前に記憶された搬送機構30の状態データに基づいて、キャリアテープTを交換後の搬送機構30の制御を実行することができる。例えば、搬送機構30の状態データが、人感センサ81が作業者を検出した時点のスプロケット32の位置データを含む場合、制御部54は、キャリアテープTの交換前に記憶されたスプロケット32の状態データに基づいて、キャリアテープTを交換後の搬送機構30の制御を実行することができる。
本実施形態において、第2データ処理は、フィーダバンク105との間において通信データを通信する処理を含む。これにより、フィーダバンク105は、通信データに基づいて、フィーダ10がフィーダバンク105に装着されたか否かを認識することができる。
第1データ処理は、人感センサ81が作業者を検出し、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出しない場合に実行される。第2データ処理は、人感センサ81が作業者を検出し、且つ、操作センサ82がロックレバー9の操作を検出した場合に実行される。これにより、フィーダ10において、第1データ処理と第2データ処理とが同時に実行されることが抑制される。
[その他の実施形態]
上述の実施形態において、ロック機構28を作動させる操作装置がロックレバー9であることとした。ロック機構28を作動させる操作装置は、レバー方式でもよいし、ボタン方式でもよい。
1…部品実装装置、2…ベース部材、3…基板搬送装置、3B…搬送ベルト、3G…ガイド部材、3H…保持部材、4…ノズル、5…実装ヘッド、6…ヘッド移動装置、6X…X軸移動装置、6Y…Y軸移動装置、7…ノズル移動装置、8…ハンドル部、9…ロックレバー(操作装置)、10…フィーダ、20…メインフレーム、21…搬送部、22…入口、23…出口、24…回収ボックス、25…カバープレート、26…剥離部、27…開口部、28…ロック機構、28A…フック部、28B…ばね、29…通信端子、30…搬送機構、31…駆動モータ、32…スプロケット、32B…円板部、32P…スプロケットピン、33…動力伝達機構、34…スリット板、35…スリット、40…剥離機構、41…駆動モータ、42…搬送ローラ、43…動力伝達機構、44…テンションローラ、50…制御装置、51…第1検出データ取得部、52…第2検出データ取得部、53…状態データ取得部、54…制御部、55…第1データ処理部、56…第2データ処理部、57…記憶部、58…通信部、60…位置センサ、70…モータ駆動装置、81…人感センサ、82…操作センサ、100…部品供給装置、101…キャスタ、102…台車、103…リールホルダ、104…テープリール、105…フィーダバンク、AX…回転軸、C…部品、DM…実装位置、E…カバーテープ、H…スプロケットホール、P…基板、R…ポケット、SM…供給位置、T…キャリアテープ。

Claims (6)

  1. 部品を搬送する搬送機構と、
    ハンドル部と、
    前記ハンドル部に設けられた人感センサと、
    前記人感センサの検出データに基づいて第1データ処理を開始する制御装置と、
    フィーダバンクに解放可能に固定されるロック機構と、
    前記ロック機構を作動させる操作装置と、
    前記操作装置の操作を検出する操作センサと、を備え
    前記制御装置は、前記操作センサの検出データに基づいて第2データ処理を開始する、
    フィーダ。
  2. 前記第1データ処理は、前記搬送機構の状態を示すデータを記憶部に記憶させる処理を含み、
    前記第2データ処理は、前記フィーダバンクとの間においてデータを通信する処理を含む、
    請求項に記載のフィーダ。
  3. 前記第1データ処理は、前記人感センサが作業者を検出し、前記操作センサが前記操作装置の操作を検出しない場合に実行される、
    請求項に記載のフィーダ。
  4. 前記操作装置は、ロックレバーを含み、
    前記ロックレバーは、前記ハンドル部に支持される、
    請求項から請求項のいずれか一項に記載のフィーダ。
  5. 前記搬送機構は、
    駆動モータと、
    前記駆動モータが発生する動力により回転して、前記部品を保持するキャリアテープを移動するスプロケットと、を有し、
    前記搬送機構の状態は、前記人感センサが作業者を検出した時点の前記スプロケットの位置を含む、
    請求項から請求項のいずれか一項に記載のフィーダ。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のフィーダと、
    基板を保持する保持部材と、
    前記フィーダから供給された部品を前記基板に実装する実装ヘッドと、を備える、
    部品実装装置。
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