JP2011023501A - パーツフィーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】内蔵されたフィーダ制御部へのデータ書き込みを簡便に行うことができるパーツフィーダを提供することを目的とする。
【解決手段】部品を部品搭載機構の部品吸着ノズル10による取り出し位置に供給するテープフィーダ5aにおいて、テープ送り機構22を制御するフィーダ制御部24を部品実装装置の本体制御部30と接続して少なくとも電力の供給と制御用の信号授受を行うためのフィーダ側接続コネクタ29a(制御用接続ポート)に加えて、テープフィーダ5aにおいてマシンオペレータが作業アクセス可能な本体部20の上面に、赤外線通信用アダプタや無線通信用アダプタなどの拡張用の端末通信機器をフィーダ制御部24に接続するための拡張通信ポート18を追加して備える。これにより、内蔵されたフィーダ制御部24へのデータ書き込みを簡便に行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、部品実装装置において部品を部品搭載機構による取り出し位置に供給するパーツフィーダに関するものである。
電子部品を基板に実装する部品実装装置においては、部品供給部にテープフィーダやバルクフィーダなどのパーツフィーダが各部品種類ごとに配列される。これらのパーツフィーダは部品を搭載ヘッドなどの部品搭載機構による取り出し位置に搬送する部品送り機構を備えている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1では、パーツフィーダとして、部品を保持したキャリアテープを搬送スプロケットによってピッチ送りすることにより部品送りを行うテープフィーダの例が示されている。
特開2008−226938号公報
ところで部品実装装置に装着されて用いられる各種のパーツフィーダは機能の高度化のために制御面でのインテリジェント化が進み、各パーツフィーダが個別の制御機能を備えるようになっている。例えば、上述のテープフィーダにおいては、キャリアテープのテープ送り速度や送りピッチを部品種類ごとに変更可能となっており、さらに各テープフィーダごとにその時点で収納している部品の品番や残部品数などのデータを内蔵したメモリに記憶することができるようになっている。
しかしながら前述の先行技術例を含め、従来のパーツフィーダには、機能の高度化に応じて必要とされるデータの授受に関して、以下のような問題があった。すなわち従来のパーツフィーダにおいては、フィーダ制御部は部品実装装置の本体制御部とのみ接続されるようになっており、各個別のパーツフィーダを対象としてデータの書き込みなどの操作を行う場合には、すべて本体制御部を介して書き込み操作を行う必要があった。例えば、マシンオペレータが部品情報の読み取りのためにハンディスキャナを操作して部品供給リールから読み取った識別コードのデータを対応するテープフィーダに書き込もうとする場合には、まずハンディスキャナをスキャナ用無線端末にアクセスさせてデータをライン管理システムに読み込ませ、次いでそのテープフィーダが装着された部品実装装置の本体制御部を介してテープフィーダへの書き込み処理を行うという迂遠な処理を強いられていた。
このような不都合は、テープフィーダに対して予めデータ書き込みなどの処理をオフラインで行う場合にも同様に生じており、データ書き込みを可能とするためには、部品実装装置と同様の接続ポートを有する専用装置を別途設ける必要があった。このように、従来のパーツフィーダには、フィーダに内蔵されたフィーダ制御部へのデータ書き込みを簡便に行うことが困難であるという課題があった。
そこで本発明は、内蔵されたフィーダ制御部へのデータ書き込みを簡便に行うことができるパーツフィーダを提供することを目的とする。
請求項1記載のパーツフィーダは、部品実装装置において部品供給部に配置され、部品
を部品搭載機構による取り出し位置に供給するパーツフィーダであって、前記部品を前記取り出し位置に移送して位置決めする部品送り機構と、前記部品送り機構を制御するフィーダ制御部と、前記フィーダ制御部を前記部品実装装置の本体制御部と接続して少なくとも電力の供給と制御用の信号授受を行うための制御用接続ポートと、前記パーツフィーダにおいてマシンオペレータが作業アクセス可能な部位に設けられ、前記フィーダ制御部に拡張用の端末通信機器を接続するための拡張通信ポートとを備えた。
本発明によれば、部品を部品搭載機構による取り出し位置に供給するパーツフィーダにおいて、部品送り機構を制御するフィーダ制御部を部品実装装置の本体制御部と接続して少なくとも電力の供給と制御用の信号授受を行うための制御用接続ポートに加えて、パーツフィーダにおいてマシンオペレータが作業アクセス可能な部位に、フィーダ制御部に拡張用の端末通信機器を接続するための拡張通信ポートを追加して備えることにより、内蔵されたフィーダ制御部へのデータ書き込みを簡便に行うことができる。
本発明の一実施の形態のテープフィーダが配置される部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダが配置される部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの構成を示す断面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの拡張通信ポートの機能説明図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの制御系の構成を示すブロック図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず、部品実装装置の全体構成について、図1、図2を参照して説明する。図1において、基台1上の略中央には基板搬送機構2が配設されている。基板搬送機構2は、実装対象の基板3を搬送して所定位置に位置決めして保持する基板位置決め部となっている。なお、本発明においては、基板3の搬送方向をX方向とし、これに水平面内で直交する方向をY方向とする。基板搬送機構2のY方向における両側方には部品供給部4が配設されており、複数種類のパーツフィーダ5が着脱自在に並設されている。ここでは、パーツフィーダ5としてチップ部品などを保持したキャリアテープをピッチ送りすることにより、部品Pを部品搭載機構による部品取出し位置に供給するテープフィーダ5a(図3参照)が含まれている。
基台1のX方向における両端部には一対のYテーブル6が配設されており、Yテーブル6上にはXテーブル7が架設されている。Xテーブル7には複数のノズルユニット9を備えた搭載ヘッド8が装着されており、Xテーブル7、Yテーブル6を駆動することにより、ノズルユニット9はX方向、Y方向に移動する。Xテーブル7、Yテーブル6は、搭載ヘッド8を部品供給部4と基板位置決め部との間で移動させるヘッド移動機構を構成する。
図2に示すように、ノズルユニット9の下端部は部品吸着ノズル10を装着するための装着部9aとなっており、装着部9aには複数種類の部品吸着ノズル10が対象となる部品の種類に応じて交換自在に装着される。ヘッド移動機構によって搭載ヘッド8を移動させることにより、各ノズルユニット9は下端部に装着された部品吸着ノズル10によってテープフィーダ5aから部品を取り出して基板3に実装する。
図1において、搭載ヘッド8の側方にはカメラ11等からなる基板認識部が備えられており、基板3を上方から認識する。この認識結果に基づいて、部品吸着ノズル10に吸着
された部品と基板3上の実装位置の位置合わせがなされる。基板搬送機構2と部品供給部4の間には、ラインカメラ12等からなる部品認識部が備えられており、部品吸着ノズル10に吸着された部品Pの位置ずれ等を下方から認識する。搭載ヘッド8による部品搭載動作においては、この認識結果に基づいて部品の位置ずれ等を補正する。
図2において、テープフィーダ5aなどのパーツフィーダ5はキャリア13に設けられたフィーダベース4aに着脱自在に装着されている。キャリア13にはテープフィーダ5aにキャリアテープ17を卷回状態で供給する供給リール16がセットされており、供給リール16から引き出されたキャリアテープ17は、テープフィーダ5aの背後側からテープフィーダ5a内に引き込まれる。キャリア13には、車輪14とハンドル15が備えられており、オペレータ等がハンドル15を操作してキャリア13を運搬することにより、これらのパーツフィーダ5を部品供給部4に搬出入する。テープフィーダ5aの背後側(部品供給部4におけるオペレータによる操作側(矢印a側))の上面には、端部に近接した位置に拡張通信ポート18が設けられている。拡張通信ポート18は、後述する拡張用の端末通信機器を接続するための接続ポートである。
次に図3を参照して、テープフィーダ5aの構成を説明する。図3に示すように、テープフィーダ5aは細長形状の本体部20を主体としており、下面に設けられた装着部材20aをフィーダベース4aの上面に設けられた装着溝に、水平方向から挿入することによりキャリア13に装着される。本体部20の前端部(図3において右側)には、スプロケット21が配設されている。スプロケット21の歯はキャリアテープ17に定ピッチで設けられたテープ送り用の孔部に噛み合い、テープ送り機構22よってスプロケット21がピッチ回転することにより、ベーステープ上にトップテープを貼着した構成のキャリアテープ17をピッチ送りする。このテープ送りにより、供給リール16からキャリアテープ17が引き出される。引き出されたキャリアテープ17は、本体部20の後端部に設けられたテープ導入部20cから本体部20内に導かれ、テープ送り経路20dに沿って前方へ送られる。
テープフィーダ5aの前端部は部品吸着ノズル10がアクセスして電子部品を取り出す部品取り出し位置となっており、送られてきたキャリアテープ17は上面に設けられた押さえ部材23の下方をピッチ送りされ、押さえ部材23に設けられた開口部23aに対して位置決めされる。位置決めされた部品は、開口部23aを介して部品吸着ノズル10によってピックアップされる。部品のピックアップに先だって、ベーステープの上面からトップテープが剥離され、後方へ折り返されてトップテープ送り機構25によってテープ収納容器26内に収納される。テープ送り機構22は、部品供給部4において供給される部品を部品吸着ノズル10による取り出し位置に移送して位置決めする部品送り機構となっている。
テープフィーダ5aの本体部20には、制御基板であるフィーダ制御部24が内蔵されている。フィーダ制御部24はテープ送り機構22およびトップテープ送り機構25と接続され、機構駆動用のモータへの電力の供給や、動作制御用の制御信号の伝達を行う。本体部20の下面からは背後側に位置して係止部20bが下方に突接されており、係止部20bには配線27を介してフィーダ制御部24と接続されたフィーダ側接続コネクタ29aが設けられている。フィーダベース4aの背後面において係止部20bと対向する位置には、本体制御部30と接続された本体側接続コネクタ29bがフィーダ側接続コネクタ29aと対応して嵌合する位置に設けられている。
テープフィーダ5aをフィーダベース4aに装着することにより、フィーダ側接続コネクタ29aが本体側接続コネクタ29bと嵌合する。これによりフィーダ制御部24は部品実装装置の本体制御部30と接続され、本体制御部30とフィーダ制御部24との間で
電極の供給や信号の授受が行われる。すなわち係止部20bに設けられたフィーダ側接続コネクタ29aは、フィーダ制御部24を部品実装装置の本体制御部30と接続して少なくとも電力の供給と制御用の信号授受を行うための制御用接続ポートとなっている。
本体部20の上面の手前側(マシンオペレータによる操作側)には、拡張通信ポート18が設けられており、拡張通信ポート18は本体部20の内部に導設された配線28を介してフィーダ制御部24に接続されている。拡張通信ポート18には、フィーダ制御部24に接続される拡張用の端末通信機器がセットされる。なお、テープフィーダ5aにおいて拡張通信ポート18を設ける位置については、テープフィーダ5aにおいてマシンオペレータが作業アクセス可能な部位であればよく、図3に示す本体部20の上面には限定されない。ただし、拡張通信ポート18はテープフィーダ5aが部品供給部4に複数並設された状態で端末通信機器を脱着する必要があることから、他の機器によって遮蔽されることなく常に確実に露呈され、しかも部品供給部4における操作側からの作業が容易な本体部20の上面の手前側が望ましい。
次に図4を参照して、制御系の構成を説明する。図4において、フィーダ制御部24は、通信部31、CPU32、記憶部33およびモータ駆動部34を備えている。通信部31はインターフェイスであり、他装置や他機器との間の信号の授受を行う。通信部31は3つの接続用のポートA,B,Cを備えており、ポートAは配線27を介して本体制御部30と接続されており、ポートBは配線28を介して拡張通信ポート18と接続されている。なおポートCは、同一フィーダ装置内に複数のフィーダ制御部24を設置する場合に相互を連結するために使用されるリンク用ポートである。
CPU32は制御演算装置であり、通信部31を介して本体制御部30から受信した制御信号にしたがってモータ駆動部34を制御する。これにより、テープ送り機構22のテープ送りモータ22a、トップテープ送り機構25のトップテープ送りモータ25aが駆動され、それぞれの作業動作が実行される。記憶部33には、通信部31を介して本体制御部30から受信した作業データや、CPU32による演算結果のデータが書き込まれ、記憶される。これらのデータには、テープフィーダ5aによる供給対象となる部品についてのデータや、開口部23aにおける固有の位置ずれデータ、すなわち部品吸着ノズル10による部品取り出し後に部品の位置ずれを画像認識などによって検出して取得した学習データ、さらには当該フィーダにおいてその時点で取り出し可能な残部品数などの各種のデータが含まれる。
次に図5を参照して、拡張通信ポート18に接続されて端末通信機器として使用される各種の通信アダプタの例について説明する。図5(a)に示すように、拡張通信ポート18の開口端には、複数の接触端子を備えた端子部18aが設けられており、端子部18aには、赤外通信アダプタ35、無線通信アダプタ36、人体通信アダプタ37、メモリアダプタ38などの各種の通信アダプタや記憶媒体が接続される。
赤外通信アダプタ35は赤外光によって信号を授受するための通信用アダプタであり、無線通信アダプタ36はbluetooth規格などの短距離無線通信方式を用いた通信用アダプタである。また人体通信アダプタ37は、人体表面の電界を用いて通信を行うための通信用アダプタである。さらにメモリアダプタ38は、複数のテープフィーダ5aの間でデータを共有するためのデータ転送に使用されるものであり、共通のデータが書き込まれたメモリアダプタ38を複数のテープフィーダ5aの拡張通信ポート18に順次セットすることにより、それぞれのテープフィーダ5aのフィーダ制御部24の記憶部33に、共通のデータを記憶させることができる。
図5(b)は、これらの通信用アダプタを用いたデータ読取り・転送の動作例を示して
いる。まず(イ)に示すように、マシンオペレータがハンディスキャナ40を操作して、読み取り対象の部品データ(例えばテープフィーダ5aに対応して用いられる供給リール16に付された1次元バーコード41aや2次元バーコード41bなど)を読み取る。次いで(ロ)に示すように、部品データを読み取ったハンディスキャナ40を拡張通信ポート18に装着された赤外通信アダプタ35または無線通信アダプタ36に近接させて、ハンディスキャナ40から赤外線通信により、または電磁波を用いた無線通信により、読み取られた部品データを赤外通信アダプタ35または無線通信アダプタ36に送信する。
これにより、ハンディスキャナ40によって読み取られた部品データが書き込み対象のテープフィーダ5aの記憶部33に書き込まれる。すなわちここに示す例においては、拡張通信ポート18には、赤外通信アダプタ35、無線通信アダプタ36のいずれかが装着され、ハンディスキャナ40によって読み込まれた情報を、赤外通信アダプタ35、無線通信アダプタ36に送信し、拡張通信ポート18を介してフィーダ制御部24のメモリ(記憶部33)に書き込むようにしている。
また人体通信アダプタ37を用いる場合には、部品データを読み取ったハンディスキャナ40を一方の手に保持したマシンオペレータ42が書き込み対象のテープフィーダ5aにアクセスし、他方の手の手指42aを人体通信アダプタ37に接触させる。これにより、人体表面の電界を用いて、ハンディスキャナ40から人体通信アダプタ37に部品データが転送され、同様にハンディスキャナ40によって読み取られた部品データが、書き込み対象のテープフィーダ5aの記憶部33に書き込まれる。すなわちここに示す例においては、拡張通信ポート18には人体表面の電界を用いる人体通信アダプタ37が装着され、ハンディスキャナ40を操作するマシンオペレータ42が人体通信アダプタ37に触れることにより、ハンディスキャナ40によって読み込まれた情報を拡張通信ポート18を介してフィーダ制御部24のメモリ(記憶部33)に書き込むようにしている。このように、人体通信アダプタ37を用いることにより、赤外光通信や無線通信を用いる場合に生じる可能性のある隣接フィーダとの混信を排除することができる。
なお、図4においては、1つのテープフィーダ5aに1つのフィーダ制御部24が対応する例を示しているが、テープフィーダ5aの構成によっては、1つのテープフィーダ5aにおいて同期して駆動される複数の駆動系を備えている場合がある。例えば、幅広部品を対象とするテープフィーダにおいて、1つのキャリアテープの両端を個別にピッチ送りする2つのスプロケットを、それぞれ同期して回転制御される個別のモータで駆動するような場合には、それぞれ個別のモータを駆動するためのモータ駆動部34を備えた2つのフィーダ制御部24を備える。
このとき、2つのモータは全く同期して動作することから、CPU32などの制御機能は1つのみで足りるため、CPU32、記憶部33を有するマスタ制御基板としてのフィーダ制御部24Aと、通信部31とモータ駆動部34のみを有するスレイブ制御基板としてのフィーダ制御部24Bとを備えた構成を採用する。このような構成においては、拡張通信ポート18の接続ポートについては、図4に示す例と同様にフィーダ制御部24Aの通信部31のBポートに接続してもよく、またはフィーダ制御部24Bの通信部31に接続するようにしてもよい。
上記説明したように、部品を部品搭載機構による取り出し位置に供給するパーツフィーダにおいて、部品送り機構を制御するフィーダ制御部24を部品実装装置の本体制御部30と接続して、少なくとも電力の供給と制御用の信号授受を行うための制御用接続ポートに加えて、パーツフィーダにおいてマシンオペレータが作業アクセス可能な部位に、フィーダ制御部24に拡張用の端末通信機器を接続するための拡張通信ポート18を追加して備えるようにしたものである。
これにより、本体制御部とのみフィーダ制御部が接続されるように構成された従来技術において生じていた不都合、すなわち各個別のパーツフィーダを対象としてデータの書き込みなどの操作を行う場合には、すべて本体制御部を介して書き込み操作を行う必要があり、多大な手間と時間を要するという不都合を解消して、個別のパーツフィーダごとに内蔵されたフィーダ制御部へのデータ書き込みを簡便に行うことができる。
なお本実施の形態においては、パーツフィーダとして部品を保持したキャリアテープをピッチ送りするテープフィーダの例を示しているが、本発明の適用対象はテープフィーダに限定されるものではなく、バルクフィーダやスティックフィーダなど、他種類の部品供給装置に対しても同様に適用可能である。
本発明のパーツフィーダは、内蔵されたフィーダ制御部へのデータ書き込みを簡便に行うことができるという利点を有し、部品実装装置において部品供給部に配置され部品を部品搭載機構による取り出し位置に供給する装置において有用である。
3 基板
4 部品供給部
5 パーツフィーダ
5a テープフィーダ
8 搭載ヘッド
10 部品吸着ノズル
17 キャリアテープ
18 拡張通信ポート
22 テープ送り機構
24 フィーダ制御部
25 トップテープ送り機構
29a フィーダ側接続コネクタ(制御用接続ポート)
35 赤外通信アダプタ
36 無線通信アダプタ
37 人体通信アダプタ
38 メモリアダプタ
40 ハンディスキャナ

Claims (3)

  1. 部品実装装置において部品供給部に配置され、部品を部品搭載機構による取り出し位置に供給するパーツフィーダであって、
    前記部品を前記取り出し位置に移送して位置決めする部品送り機構と、前記部品送り機構を制御するフィーダ制御部と、前記フィーダ制御部を前記部品実装装置の本体制御部と接続して少なくとも電力の供給と制御用の信号授受を行うための制御用接続ポートと、前記パーツフィーダにおいてマシンオペレータが作業アクセス可能な部位に設けられ、前記フィーダ制御部に拡張用の端末通信機器を接続するための拡張通信ポートとを備えたことを特徴とするパーツフィーダ。
  2. 前記拡張通信ポートには、赤外通信アダプタ、無線通信アダプタのいずれかが装着され、ハンディスキャナによって読み込まれた情報を前記赤外通信アダプタ、無線通信アダプタに送信し、前記拡張通信ポートを介して前記フィーダ制御部のメモリに書き込むことを特徴とする請求項1記載のパーツフィーダ。
  3. 前記拡張通信ポートには、人体表面の電界を用いる人体通信アダプタが装着され、ハンディスキャナを操作するマシンオペレータが前記人体通信アダプタに触れることにより前記ハンディスキャナによって読み込まれた情報を前記拡張通信ポートを介して前記フィーダ制御部のメモリに書き込むことを特徴とする請求項1記載のパーツフィーダ。
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