JP7447746B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
前記した包装箱としては、端壁の左右の縁部に切断誘導線を形成するとともに、端壁の中央部に左右方向に延びているジッパーが形成されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成や使用状態を限定するものではない。
本実施形態では、図3に示すように、シートを円筒状に巻いた内容物Aを収容するための包装箱1を例として示している。なお、本実施形態では、包装箱1の構成を分かり易くするために、図3以外の図では内容物Aの図示を省略している。
ブランクシートSの折れ線は、ブランクシートSの表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
前側の端壁11の右縁部には、折れ線を介して右側の側壁13が連設され、右側の側壁13の後縁部には、折れ線を介して後側の端壁12が連設されている。また、前側の端壁11の左縁部には、折れ線を介して左側の側壁13が連設され、左側の側壁13の後縁部には、折れ線を介して帯状の接合片15が連設されている。接合片15は、後側の端壁12の内面に接合されている。
壁本体51と開封用フラップ52との境界には、開封開始穴55と、上側の側部切断誘導線L11と、下側の側部切断誘導線L12と、が形成されている。つまり、開封開始穴55および両側部切断誘導線L11,L12の後側に壁本体51が形成され、前側に開封用フラップ52が形成されている。
手掛け穴23は、内フラップ21の左右方向の中央部に形成されている。手掛け穴23は、両内フラップ21,21を開いた状態で、包装箱1を搬送するときに、作業者が手を掛ける部位である。
開封分離部60は、切断誘導線L21によって前側の端壁11内および上側の内フラップ21内に区画されている。
開封分離部60は、端壁11および内フラップ21の左右方向の中央部に形成されている。そして、図1に示すように、第一粘着テープT1の前端部は、開封分離部60内に貼り付けられている。
本実施形態の内容物Aは、軸断面が円形に形成されており、直径が包装箱1の左右方向および上下方向の幅よりも僅かに小さくなっている。内容物Aを包装箱1に収容した状態では、側壁13の上下方向の中央部において、内容物Aの左右方向の幅が最大となる。つまり、側壁13の上下方向の中央部の内面には、内容物Aの外周面が近接している。
作業者が開封分離部60を内側に押し込むと、切断誘導線L21が切断され、開封分離部60が前側の端壁11および内フラップ21から切り離される。このようにして、第一粘着テープT1の前端部を前側の端壁11から容易に分離することができる。
そして、作業者は、開封用フラップ52を外側に引き出すことで、上下の側部切断誘導線L11,L12を容易に切り開くことができる。
作業者は、左右の開封用フラップ52,52を前側の端壁11の外面側に折り返して、左右の開口部56,56に手を差し込む。これにより、作業者は、前側の端壁11の左右の縁部を確実に把持することができる。
本実施形態では、前側の端壁11には、第二粘着テープT2の端部が貼り付けられているため、前側の端壁11および上側の内フラップ21は、下側の蓋板30の外面側に折り返される。
また、開封分離部60には、第一粘着テープT1の端部が貼り付けられており、包装箱1の開封時に、開封分離部60は胴部10に連結された状態となるため、塵の発生を防ぐことができる。
本実施形態では、図1に示すように、前側の端壁11を開くように構成されているが、後側の端壁12も開くように構成してもよい。この場合には、左右の側壁13,13の後端部にも開封用フラップ52を形成することになる。
10 胴部
11 前側の端壁
12 後側の端壁
13 左側の側壁
14 右側の側壁
15 接合片
20 上側の蓋板
21 内フラップ
22 外フラップ
23 開封開始穴
30 下側の蓋板
31 内フラップ
32 外フラップ
51 壁本体
52 開封用フラップ
55 開封開始穴
56 開口部
60 開封分離部
L11 上側の側部切断誘導線
L12 下側の側部切断誘導線
L15 側部折れ線
L21 切断誘導線
S ブランクシート
T1 第一粘着テープ
T2 第二粘着テープ
A 内容物
Claims (3)
- 前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、
前記胴部の上下の開口部に設けられた上下の蓋板と、を備え、
前記蓋板は、
前記両端壁に連設された前後の内フラップと、
前記両側壁に連設され、前記両内フラップの外面に重ねられた左右の外フラップと、によって形成されており、
前記側壁には、
壁本体と、
一方の前記端壁側の端部に形成された開封用フラップと、が区画されており、
前記壁本体と前記開封用フラップとの境界には、
開封開始穴と、
前記開封開始穴から一方の前記端壁の側縁部の両端部に向けてそれぞれ延びている二本の側部切断誘導線と、が形成され、
前記側部切断誘導線の端部は、一方の前記端壁の側縁部および前記蓋板の側縁部から離れていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
一方の前記端壁の上下方向の端部には、開封分離部が切断誘導線によって区画されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
前記開封開始穴は、前記側壁の上下方向の中央部よりも上側または下側に形成されていることを特徴とする包装箱。
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