JP6451572B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
前記した包装箱の頂板としては、両端壁に連設された前後一対の第一頂板と、両側壁に連設された左右一対の第二頂板とを備え、第一頂板の角部が第二頂板のスリットに差し込まれているものがある(例えば、特許文献1参照)。
これにより、本発明の包装箱では、頂板の強度を高めるとともに、第一頂板と第二頂板とを強固に連結することができるため、頂板を引き上げたときに、頂板の分解および変形を防ぐことができる。したがって、頂板の開口縁部に手を掛けて包装箱を安定して持ち運ぶことができる。
この構成では、長手方向の第二内フラップに複数の係合部を設けることができるため、第二内フラップを側壁に対して確実に係止させることができる。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成を限定するものではない。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝である。
なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
右側壁14は、前端壁11の右縁部から後方に向けて延びている。右側壁14は、前端壁11に対して直角に形成されている。右側壁14は、長方形に形成されており、上下方向よりも前後方向が大きく形成されている。
右側壁14の上端部には、二つの係合穴14a,14aが前後方向に間隔を空けて形成されている。係合穴14aは、右側壁14の上縁部に沿って長方形に形成されている。
後端壁12は、右側壁14の後縁部から左方に向けて延びている。後端壁12は、右側壁14に対して直角に形成されている。後端壁12は、前端壁11と同じ形状である。
左側壁13は、後端壁12の左縁部から前方に向けて延びている。左側壁13は、後端壁12に対して直角に形成されている。
本実施形態の左側壁13は、図2に示すように、右側壁14と同じ形状である(図3参照)。左側壁13の上端部にも二つの係合穴13a,13aが前後方向に間隔を空けて形成されている。
接合片15は、前端壁11の内面の左端部に接着剤によって接合される部位である。
ブランクシートS(図2参照)を罫線L1〜L4で折り曲げつつ、接合片15を前端壁11の内面に接合することで、前端壁11、右側壁14、後端壁12および左側壁13によって角筒状の胴部10が形成される。
図5(a)および(b)に示すように、前後の内フラップ21,21の下側に、左右の外フラップ22,22を左右方向に隣接して配置することで、底板20が形成されている(図1参照)。
頂板30は、前後一対の第一頂板31,31と、第一頂板31に連設された第一内フラップ32と、左右一対の第二頂板35,35と、第二頂板35に連設された中間フラップ36および第二内フラップ37と、によって構成されている。
ハーフカット線L20は、図3に示すように、第一頂板31の左右方向の中間部31aに形成されており、罫線L9に平行して形成されている(図2参照)。ハーフカット線L20の左端部から第一頂板31の左縁部までの長さと、ハーフカット線L20の右端部から第一頂板31の右縁部までの長さとは同じ大きさに形成されている。
ハーフカット線L20の端部から第一頂板31の側縁部までの長さは、後記する第二頂板35の中間部35aの左右方向の長さよりも僅かに小さく形成されている。
そして、図4に示すように、第一内フラップ32は、両スリットL21,L21の間でハーフカット線L20において第一頂板31に対して折り返されている。
ハーフカット線L20では、図5(a)に示すように、外側(上側)のライナのみが折り返される。これにより、第一頂板31の先端縁部と、第一内フラップ32の先端縁部とが上下に重なるように、第一頂板31に対して第一内フラップが折り返されている。また、第一頂板31の上面と第一内フラップ32の下面とが重なり合っている。
図2に示すように、ブランクシートSの状態では、手掛け溝34はハーフカット線L20を跨いで第一頂板31および第一内フラップ32に形成された長方形の穴部である。
後側の第一頂板31にも、前側の第一頂板31と同様に、第一内フラップ32が連設されるとともに、左右の保持部33,33が形成されている。また、後側の第一頂板31および後側の第一内フラップ32にも、前側の第一頂板31および前側の第一内フラップ32と同様に、手掛け溝34が形成されている。
右側の第二頂板35の前後の端部は、前後の第一頂板31,31の右端部の上面に重ねられている。すなわち、第二頂板35は、第一頂板31の保持部33の上面に重ねられている。
中間フラップ36は、罫線L30に沿って帯状に形成されている。中間フラップ36は、図5(b)に示すように、第二頂板35の罫線L30から下方に向けて延びている。中間フラップ36は、第二頂板35に対して直角に形成されている。
罫線L30の端部から第二頂板35の前後の縁部までの長さは、第一頂板31の中間部31aの前後方向の幅と同じである。
第二内フラップ37は、図5(b)に示すように、中間フラップ36の下縁部から右方に向けて延びている。第二内フラップ37は、中間フラップ36に対して直角に形成されている。
二つの係合部38,38は、前後方向に間隔を空けて配置されている。両係合部38,38は、図1に示すように、右側壁14の両係合穴14a,14aに差し込まれている(図5(b)参照)。
そして、両スリットL31,L31の間で、第二頂板35に対して中間フラップ36を折り曲げるとともに、中間フラップ36に対して第二内フラップ37を折り曲げている(図5(b)参照)。
これにより、右側の第二頂板35の前後の端部には、図1に示すように、罫線L30よりも左方に突出した押さえ部39,39が形成されている。
右側の第二頂板35の両押さえ部39,39は、前後の第一内フラップ32,32の上面に重ねられている。
左側の第二頂板35にも中間フラップ36および第二内フラップ37が連設されている。また、図5(b)に示すように、第二内フラップ37に形成された係合部38は左側壁13の係合穴13aに差し込まれている。
続いて、図4に示すように、前後の端壁11,12に対して前後の第一頂板31,31を折り曲げるとともに、第一内フラップ32を第一頂板31の上側に折り返す。
また、図1に示すように、左右の側壁13,14に対して左右の第二頂板35,35を折り曲げる。
さらに、図5(b)に示すように、中間フラップ36を第二頂板35に対して折り曲げるとともに、第二内フラップ37を中間フラップ36に対して折り曲げる。また、第二内フラップ37の係合部38を側壁13,14の係合穴13a,14aに差し込む。これにより、胴部10の上側開口部に頂板30が形成される。
そして、胴部10に上方から内容物(長葱)を収容した後に、図1に示すように、内フラップ21および外フラップ22を閉じて、胴部10に底板20を形成する。これにより、包装箱1内に内容物が収容される。
これにより、本実施形態の包装箱1では、頂板30の強度を高めるとともに、第一頂板31と第二頂板35とを強固に連結することができるため、頂板30を引き上げたときに、頂板30の分解および変形を防ぐことができる。したがって、頂板30の開口縁部に手を掛けて包装箱1を安定して持ち運ぶことができる。
したがって、包装箱1の長手方向の一辺である第二頂板35に手を掛けて包装箱1を吊り下げたときでも、頂板30の変形を防ぐことができ、包装箱1を安定して持ち運ぶことができる。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、第一頂板31および第一内フラップ32に凹部である手掛け溝34が形成されているが、図6(a)および(b)に示すように、第一頂板31および第一内フラップ32に手掛け穴34Aを形成してもよい。このように、第一頂板31および第一内フラップ32を貫通した手掛け穴34Aを形成した場合には、手掛け穴34Aに手の指を通して、第一頂板31および第一内フラップ32を確実に把持することができる。
10 胴部
11 前端壁
12 後端壁
13 左側壁
13a 係合穴
14 右側壁
14a 係合穴
15 接合片
20 底板
21 内フラップ
22 外フラップ
30 頂板
30a 開口部
31 第一頂板
32 第一内フラップ
33 保持部
34 手掛け溝
34A 手掛け穴
35 第二頂板
36 中間フラップ
37 第二内フラップ
38 係合部
39 押さえ部
L20 ハーフカット線
S ブランクシート
Claims (3)
- 前後一対の端壁および左右一対の側壁からなる胴部と、
前記胴部の下側開口部を閉塞している底板と、
前記胴部の上側開口部に形成された頂板と、を備え、
前記頂板には開口部が形成されており、
前記頂板は、
前記両端壁の上縁部に連設された前後一対の第一頂板と、
前記第一頂板の左右方向の中間部に連設され、前記第一頂板の上側に折り返された第一内フラップと、
前記両側壁の上縁部に連設された左右一対の第二頂板と、
前記第二頂板の前後方向の中間部に連設され、前記第二頂板の下側に折り返された第二内フラップと、を備え、
前記第一頂板の左右の端部には、前記第二頂板と前記第二内フラップとの間に挟み込まれた保持部が形成されており、
前記第二内フラップの先端縁部に突設された係合部が、前記側壁に形成された係合穴に挿入され、
前記第二頂板の前後の端部には、前記第一内フラップの上面に重ねられた押さえ部が形成されていることを特徴とする包装箱。 - 前記第一頂板の左右方向の長さよりも、前記第二頂板の前後方向の長さが大きく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
- 前記第一頂板および前記第二頂板の少なくとも一方には、手掛け溝または手掛け穴が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
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