JP2006143312A - ショートフラップ段ボール箱 - Google Patents

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JP2006143312A
JP2006143312A JP2004339268A JP2004339268A JP2006143312A JP 2006143312 A JP2006143312 A JP 2006143312A JP 2004339268 A JP2004339268 A JP 2004339268A JP 2004339268 A JP2004339268 A JP 2004339268A JP 2006143312 A JP2006143312 A JP 2006143312A
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flap
piece
cardboard box
short
flaps
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Application number
JP2004339268A
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Inventor
Takehisa Saito
剛央 齋藤
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Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】手を痛めることなく容易に持ち運べるショートフラップ段ボール箱を提供する。
【解決手段】端壁1及び側壁2の上縁からそれぞれ短い端フラップ5及び側フラップ6を延出し、端フラップ5と側フラップ6とを順次閉じて重ねると、天面に開口部が残存するショートフラップ段ボール箱において、端フラップ5に先端から切込を入れて巻上片8を形成し、側フラップ6の両側部に突片9を設け、巻上片8をその基端の額縁部10で上方外側へ折り返して突片9を抱き込み、対向する突片9間に位置する端フラップ5の係止穴13に、巻上片8の先端部を切り込んで形成した係止片12を押し込むと、端フラップ5と側フラップ6の閉止状態が維持されると共に、巻上片8の基端両側から突出する突片11が側フラップ6の開口縁に乗り上げて、側フラップ6の反発が抑制されるようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、天面のフラップが短い農産物等の輸送用段ボール箱に関するものである。
キャベツやかぼちゃ等の農産物を収納する段ボール箱として、図4に示すように、端壁50及び側壁51の上縁からそれぞれ短い端フラップ52及び側フラップ53を延出し、端フラップ52及び側フラップ53を重なり合うように順次閉じると、天面に開口部が残存するものが使用されている(特許文献1)。
この段ボール箱では、端フラップ52に係止片54が、側フラップ53に貫穴55がそれぞれ形成され、係止片54を貫穴55から引き出すと、係止片54の側方へ張り出した頭部が貫穴55の端縁に係合して、端フラップ52と側フラップ53の閉止状態が維持されるようになっている。
特開2001−301742号公報
ところで、上記のような段ボール箱は、農産物の輸送過程で積み替えを行う際、端板50の取手穴に手を入れて抱えるのではなく、端フラップ52の端縁に手を掛けて、ぶら下げるように持ち運ばれることがある。
しかしながら、上記段ボール箱では、端フラップ52と側フラップ53とがあまり堅固に固定されていないため、端フラップ52に手を掛けてぶら下げると、端フラップ52が揺動して、持ち運びにくく、また、端フラップ52の端縁が手に食い込んで痛みを感じることもある。
そこで、この発明は、手を痛めることなく容易に持ち運べるショートフラップ段ボール箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、端壁及び側壁の上縁からそれぞれ短い端フラップ及び側フラップを延出し、端フラップと側フラップとを順次閉じて重ねると、天面に開口部が残存するショートフラップ段ボール箱において、端フラップに先端から切込を入れて巻上片を形成し、側フラップの両側部に突片を設け、巻上片をその基端の額縁部で上方外側へ折り返して突片を抱き込み、対向する突片間に位置する端フラップの係止穴に、巻上片の先端部を切り込んで形成した係止片を押し込むと、端フラップと側フラップの閉止状態が維持されると共に、巻上片の基端両側から突出する突片が側フラップの開口縁に乗り上げて、側フラップの反発が抑制されるようにしたのである。
このショートフラップ段ボール箱では、端フラップと側フラップとが閉じた状態で堅固に固定されるので、端フラップの額縁部に手を掛けてぶら下げるように持ち運ぶ際にも、端フラップが揺動することがなく、持ち運びが容易になる。
また、巻上片で突片を抱きこむため、手を掛ける額縁部が所定の幅を有し、額縁部で段ボールの端面が露出しないので、手を痛めることもない。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
このショートフラップ段ボール箱のブランクでは、図1に示すように、端壁1と側壁2とが各一対交互に連設され、端壁1及び側壁2の下端には長い端フラップ3及び側フラップ4が、上端には短い端フラップ5及び側フラップ6がそれぞれ連設されている。また、一方の側壁2の外側には継代片7が連設されている。
端フラップ5には、先端から中間まで入れた2本の切込間に巻上片8が形成され、側フラップ6の両側部には、突片9が設けられている。突片9の先端は、ブランクにおいて、巻上片8の先端と揃っており、箱の組立時には、側フラップ6の両側部の突片9に挟まれた窪んだ部分が天面の開口部を形成するようになっている。
巻上片8の基端には、2本の並行する横方向の切目入り罫線に挟まれた額縁部10が設けられ、巻上片8の両側の切込は基端側で内側へJ字状に湾曲して、その内側に突片11が形成されている。
巻上片8の先端部には、2本の切込に挟まれた先広がりの係止片12が設けられ、端フラップ5の基部には、端壁1との稜線へ向かうコ字状の係止穴13が設けられると共に、その内側に舌片14が形成されている。
このブランクを組み立てて使用する際には、図2に示すように、各一対の端壁1及び側壁2を角筒状に折り曲げ、継代片7を反対側の端壁1に貼着し、底面の端フラップ3及び側フラップ4を順次閉じて貼り合わせ、この状態で、箱内に農産物等を収納し、天面の端フラップ5と側フラップ6とを順次内側へ折り曲げて重ね合わせる。
そして、巻上片8をその基端の額縁部10で上方へ折り曲げ、さらに、図3に示すように、巻上片8を外側へ折り返して突片9を抱き込み、対向する突片9間に位置する係止穴13に、その内側の舌片14を押し下げつつ、係止片12を押し込むと、端フラップ5と側フラップ6の閉止状態が維持され、箱の天面には開口部が残存する。
このように封緘する際、農産物等が箱の天面から盛り上がるように詰められていても、巻上片8は上方へ折り曲げて外側へ折り返すので、端フラップ5と側フラップ6とを確実に閉止して固定することができる。
また、巻上片8の幅は、箱の天面の開口部の幅よりも少し大きくなっているので、巻上片8が若干撓みつつ箱の天面の開口部を通過し、封緘状態では、巻上片8の基端から突出した突片11が側フラップ6の開口縁に乗り上げて、側フラップ6の反発が抑制される。
そして、このように封緘した段ボール箱では、端フラップ5と側フラップ6とが閉じた状態で堅固に固定されるので、端フラップ5の額縁部に手を掛けてぶら下げるように持ち運ぶ際にも、端フラップ5が揺動することがなく、持ち運びが容易になる。
また、巻上片8で突片9を抱きこむため、手を掛ける額縁部10が所定の幅を有し、額縁部10で段ボールの端面の鋭利な切断縁が露出しないので、手を痛めることもない。
この発明の実施形態に係る段ボール箱のブランクを示す図 同上の段ボール箱のフラップ固定過程を示す斜視図 同上の段ボール箱のフラップ固定状態を示す斜視図 従来の段ボール箱のフラップ固定状態を示す斜視図
符号の説明
1 端壁
2 側壁
5 端フラップ
6 側フラップ
8 巻上片
9 突片
10 額縁部
11 突片
12 係止片
13 係止穴

Claims (1)

  1. 端壁及び側壁の上縁からそれぞれ短い端フラップ及び側フラップを延出し、端フラップと側フラップとを順次閉じて重ねると、天面に開口部が残存するショートフラップ段ボール箱において、端フラップに先端から切込を入れて巻上片を形成し、側フラップの両側部に突片を設け、巻上片をその基端の額縁部で上方外側へ折り返して突片を抱き込み、対向する突片間に位置する端フラップの係止穴に、巻上片の先端部を切り込んで形成した係止片を押し込むと、端フラップと側フラップの閉止状態が維持されると共に、巻上片の基端両側から突出する突片が側フラップの開口縁に乗り上げて、側フラップの反発が抑制されるようにしたことを特徴とするショートフラップ段ボール箱。
JP2004339268A 2004-11-24 2004-11-24 ショートフラップ段ボール箱 Pending JP2006143312A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017056967A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 王子ホールディングス株式会社 包装箱

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