JP7447702B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本開示は、電気接続箱に関するものである。
従来、自動車等の車両において互いに離れた場所に配置された電気機器や電気接続箱などを、電線を用いて電気的に接続することがある。この場合、電線の長さが長いと、当該電線の配索が困難になるおそれがある。そこで、当該電線を長手方向に複数に分割した状態で車体に組み付けることがある。この場合、分割された電線同士は、電線同士を電気的に接続する中継端子としての端子台を介して電気的に接続される。
端子台は、例えば特許文献1に記載されているように、導電性を有するバスバーと、バスバーが組み付けられた絶縁樹脂製の部品とを有する。電気的に接続される電線同士は、車体に組み付けられた端子台のバスバーにそれぞれ電気的に接続されることにより、当該バスバーを介して電気的に接続される。
特開2020-10514号公報
ところで、近年、自動車等の車両には多数の部品が搭載される。そのため、より多くの部品を車両に搭載するために、車両において、電気接続箱や端子台を配置するスペースの縮小が望まれている。即ち、電気接続箱や端子台の他に車両に搭載される部品のための配置スペースを拡大することが望まれている。
本開示の目的は、他の部品のための配置スペースを拡大できる電気接続箱を提供することにある。
本開示の電気接続箱は、筐体と、第1電線が電気的に接続される電気部品を保持し前記筐体の内部に設けられた保持体と、前記保持体に取り付けられた端子台と、を備える電気接続箱であって、前記端子台は、前記保持体に取り付けられた端子支持台と、前記端子支持台に支持されたバスバーとを有し、前記バスバーは、平面状の第1接続面と、前記第1電線とは異なる第2電線が電気的に接続される平面状の第2接続面とを有し、前記筐体の内部に設けられ、前記第1接続面に電気的に接続される第3接続面と、前記電気部品に電気的に接続される第4接続面とを有する中継バスバーを備えた電気接続箱である。
本開示の電気接続箱によれば、他の部品のための配置スペースを拡大できる。
図1は、一実施形態における電気接続箱を搭載した車両の模式図である。 図2は、一実施形態における電気接続箱の斜視図である。 図3は、一実施形態における端子台が取り付けられた保持体の斜視図である。 図4は、一実施形態における電気接続箱に備えられた保持体、電気部品、端子台及び中継バスバーの分解斜視図である。 図5は、一実施形態における電気接続箱に備えられた電気部品、端子台及び中継バスバーの平面図である。 図6は、一実施形態における電気接続箱に備えられた電気部品、端子台及び中継バスバーの側面図である。 図7は、一実施形態における電気接続箱に備えられた端子台及び中継バスバーの断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の電気接続箱は、
[1]筐体と、第1電線が電気的に接続される電気部品を保持し前記筐体の内部に設けられた保持体と、前記保持体に取り付けられた端子台と、を備える電気接続箱であって、前記端子台は、前記保持体に取り付けられた端子支持台と、前記端子支持台に支持されたバスバーとを有し、前記バスバーは、平面状の第1接続面と、前記第1電線とは異なる第2電線が電気的に接続される平面状の第2接続面とを有し、前記筐体の内部に設けられ、前記第1接続面に電気的に接続される第3接続面と、前記電気部品に電気的に接続される第4接続面とを有する中継バスバーを備えた電気接続箱である。
この構成によれば、筐体内において、電気部品と端子台のバスバーとを中継バスバーを介して電気的に接続できる。第2接続面に第2電線を電気的に接続することにより、第1電線と第2電線との間に電気部品を電気的に接続することができる。このため、電気部品を備えた電気接続箱と、端子台とを別々に配置しなくてもよくなる。もしくは、電気接続箱と、電気部品を備えた端子台とを別々に配置しなくてもよくなる。従って、別途配置される端子台を省略した分だけ、他の部品のための配置スペースを拡大できる。
[2]前記第1接続面と垂直な方向を第1方向とすると、前記第2接続面は、前記第1方向と交差する第2方向と垂直をなしていることが好ましい。
この構成によれば、第2接続面は、第1接続面に対して垂直な第1方向と交差する第2方向に対して垂直をなしている。このため、第1接続面と第2接続面とが同一平面内に設けられる場合に比べて、第1接続面と平行な方向、即ち第1方向と垂直な方向におけるバスバーの小型化が可能になる。また、第1接続面と第2接続面とが、互いに平行をなし、且つ、第1方向から見て互いに重ならないように並ぶ場合に比べて、第1方向と垂直な方向におけるバスバーの小型化が可能になる。従って、第1方向から見てバスバーの設置面積の縮小が可能になる。その結果、第1方向と垂直な方向における端子台の小型化が可能になるため、当該端子台を含む電気接続箱の大型化を抑制できる。このように、端子台を備えたことによる電気接続箱の大型化が抑制されているため、電気接続箱に端子台を一体化しても、他の部品のための配置スペースの拡大により貢献できる。
[3]前記第3接続面と垂直な方向を第3方向とすると、前記第4接続面は、前記第3方向と交差する第4方向と垂直なしていることが好ましい。
この構成によれば、第3接続面と第4接続面とが同一平面内に設けられる場合に比べて、第3接続面と平行な方向、即ち第3方向と垂直な方向における中継バスバーの小型化が可能になる。また、第3接続面と第4接続面とが、互いに平行をなし、且つ、第3方向から見て互いに重ならないように並ぶ場合に比べて、第3方向と垂直な方向における中継バスバーの小型化が可能になる。従って、第3方向から見て中継バスバーの設置面積の縮小が可能になる。その結果、電気接続箱の大型化を更に抑制できる。よって、他の部品のための配置スペースの拡大に更に貢献できる。
[4]前記端子台は、前記第1接続面及び前記第3接続面を貫通する第1ボルトを有することが好ましい。
この構成によれば、第1ボルトに螺合するナットを使用することにより、第1接続面と第3接続面とを容易に電気的に接続できる。
[5]前記端子台は、前記第2接続面を貫通する第2ボルトを有することが好ましい。
この構成によれば、第2ボルトに螺合するナットを使用することにより、第2電線を第2接続面に容易に電気的に接続できる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の電気接続箱の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以下、電気接続箱の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の電気接続箱13を搭載した車両10を上方から見た模式図である。図1における下方は、車両10の前方に該当する。車両10には、複数の電気機器が搭載されている。図1には、車両10に搭載される複数の電気機器のうち1つの電気機器11のみを図示している。電気機器11は、本実施形態では、例えば十数ボルト(例えば12~15ボルト)といった電圧を供給可能なバッテリ12である。バッテリ12は、車両10の前部に設けられたエンジンルーム15に配置されている。
また、車両10には、第1電気接続箱13及び第2電気接続箱14が搭載されている。なお、電気接続箱は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本明細書では、これらを総称して電気接続箱と呼ぶ。本実施形態の電気接続箱13は、例えば、図示しないリレー部品を有するリレーブロックを備えたリレーボックスである。
第1電気接続箱13及び第2電気接続箱14は、エンジンルーム15内で、バッテリ12から離れた位置に配置されている。また、第1電気接続箱13と第2電気接続箱14とは、エンジンルーム15内で互いに離れた位置に配置されている。本実施形態では、第1電気接続箱13は、エンジンルーム15における左寄りの部分に配置されている。第2電気接続箱14は、エンジンルーム15における右寄りの部分に配置されている。
バッテリ12は、第1電線21、第1電気接続箱13、及び第2電線22を介して第2電気接続箱14と電気的に接続されている。
(第1電気接続箱13)
図2に示すように、第1電気接続箱13は、筐体30と、筐体30の内部に設けられた保持体40と、保持体40に取り付けられた端子台60とを備えている。
筐体30は直方体状をなしている。筐体30は、絶縁性の合成樹脂材料よりなる。筐体30は、皿状をなすケース31と、ケース31の開口部を覆うカバー32とを有する。ケース31とカバー32とによって形成された収容空間に、保持体40が配置されている。
(保持体40及び電気部品51)
保持体40は、絶縁性の合成樹脂材料よりなる。保持体40は、少なくとも1つの電気部品51を保持している。電気部品51としては、例えば、ヒューズやリレーなどが挙げられる。本実施形態では、電気部品51には、ヒュージブルリンク52が含まれている。
図4~図6に示すように、ヒュージブルリンク52は、ケース53と、ケース53に保持された電源分配用バスバー54とを有する。
ケース53は、直方体状をなしている。本実施形態では、ケース53は、長方形の板状をなしている。ケース53は、同ケース53の内部に電源分配用バスバー54の一部を収容している。
電源分配用バスバー54は金属材料よりなる。電源分配用バスバー54は、板状をなしている。電源分配用バスバー54は、第1端子部55と、複数の第2端子部56と、導通部57と、複数の溶断部58とを有する。第1端子部55、第2端子部56、導通部57及び溶断部58は、一体に形成されている。
第1端子部55は、ケース53から同ケース53の外部に露出している。また、各第2端子部56は、ケース53から同ケース53の露出に突出している。本実施形態では、ヒュージブルリンク52をケース53の厚さ方向から見ると、第1端子部55及び複数の第2端子部56は、ケース53の短手方向の一端から同ケース53の外部に突出している。そして、ケース53の長手方向に沿って、2つの第2端子部56、第1端子部55、5つの第2端子部56の順に並んでいる。なお、図6において最も左に位置する第2端子部56を第2端子部56aとする。
導通部57は、長方形の板状をなしている。ヒュージブルリンク52をケース53の厚さ方向から見ると、導通部57は、ケース53の長手方向に沿って延びている。第1端子部55は、ケース53の内部で導通部57に直接連結されている。
溶断部58は、第2端子部56の数と同数設けられている。各第2端子部56は、第2端子部56の各々から延びる溶断部58を介して導通部57に連結されている。溶断部58は、第2端子部56及び導通部57よりも断面積が小さい。このため、第2端子部56と導通部57との間に過電流が供給された場合に溶断部58が機械的に切断される。即ち、同場合に第2端子部56と第1端子部55との電気的な接続が解除される。
図3及び図4に示すように、保持体40は、ヒュージブルリンク52を保持する保持凹部41を有する。ヒュージブルリンク52は、この保持凹部41に挿入されることにより、保持体40によって保持されている。第1端子部55及び第2端子部56は、保持凹部41の底部を貫通して保持凹部41の外部に突出している。
保持凹部41の底部から同保持凹部41の外部に突出した第1端子部55には、第1電線21が電気的に接続される。第1電線21は、例えば、導体よりなる芯線と、当該芯線の外周を被覆する絶縁被覆とを有する被覆電線である。第1電線21の一端部は、図1に示すバッテリ12に電気的に接続されている。第1電線21の他端部には、第1電線21を第1端子部55に電気的に接続するための第1端子101が接続されている。例えば、第1電線21の他端部において同第1電線21の図示しない芯線が、溶接や圧着などにより第1端子101の一端部に電気的に接続されることにより、第1電線21と第1端子101とは電気的に接続されている。また、第1端子101は、同第1端子101における第1電線21が接続された端部と反対側の端部に、平板状をなす第1電線側接続部102を有する。第1端子部55に第1電線側接続部102が重ね合わされた状態で、第1端子部55及び第1電線側接続部102を貫通するボルト103にナット104が締め付けられている。これにより、第1電線21は、ヒュージブルリンク52に電気的に接続されている。図1に示すように、第1電線21は、筐体30に設けられた第1電線引出口33から筐体30の外部に引き出されている。
図2~図4に示すように、保持体40は、端子台60が取り付けられる取付部42を有する。取付部42は、保持体40における取付部42以外の部分、即ち保持凹部41を含む部分と一体に形成されている。取付部42は、保持体40において、第2端子部56aの近傍となる部分に設けられている。ここで、ケース31に対してカバー32を装着する方向を装着方向X1とする。本実施形態の取付部42は、装着方向X1に延びる筒状をなしている。取付部42は、装着方向X1から見た形状が四角形状をなす四角筒状をなしている。
図2に示すように、カバー32は、取付部42を筐体30の外部に露出させる露出口34を有する。露出口34は、カバー32において取付部42と装着方向X1に重なる部分に設けられている。また、筐体30は、露出口34の近傍に第2電線引出口35を有する。第2電線引出口35は、筐体30の内部と外部とを連通している。
(端子台60)
図3及び図4に示すように、端子台60は、保持体40に取り付けられた端子支持台61と、端子支持台61に支持されたバスバー62とを有する。
(端子支持台61)
端子支持台61は、絶縁性の合成樹脂材料よりなる。端子支持台61は、板状の支持部71と、支持部71の外周縁部から延出された装着部72とを有する。支持部71と装着部72とは一体に形成されている。端子支持台61は、支持部71を底部とする有底筒状をなしている。
図4及び図7に示すように、支持部71は、同支持部71の厚さ方向から見た形状が取付部42の内周面に対応した四角形状をなしている。なお、図7は、図5における7-7断面図である。支持部71は、同支持部71の表面に平面状の支持面73を有する。本実施形態では、支持面73は、支持部71における同支持部71の厚さ方向の一方側の側面であって、端子支持台61の外表面の一部を構成する側面である。
支持部71には挿通孔74が形成されている。挿通孔74は、支持部71を同支持部71の厚さ方向に貫通している。挿通孔74は、支持面73と垂直な方向から見て、直線状に延びるスリット状をなしている。本実施形態では、挿通孔74は、支持面73と垂直な方向から見て、支持部71の外周面を構成する4つの側面のうちの1つの側面71aと平行に延びている。
また、支持部71は、挿入凹部75を有する。挿入凹部75は、支持部71において挿通孔74と側面71aとの間に設けられている。挿入凹部75は、支持面73から支持部71の厚さ方向に凹設されている。挿入凹部75の底面は、支持面73と平行をなしている。支持面73に開口した挿入凹部75の開口部75bには、開口部75bを小さくするように支持面73と平行な方向に沿って庇状に延出された抜け止め部75cが設けられている。また、支持部71は、挿入凹部75の開口部75bとは別に、挿入凹部75の内部と端子支持台61の外部とを連通する挿入口75dを有する。挿入口75dは、側面71aに開口している。また、挿入口75dは、開口部75bと繋がっている。挿入口75dは、支持面73と垂直な方向から見て、挿通孔74の延びる方向に対して垂直な方向に開口している。
装着部72は四角筒状をなしている。装着部72は、装着部72の内部と外部とを連通する切欠き部76を有する。切欠き部76は、装着部72において、支持面73と垂直な方向に沿って挿入口75dと並ぶ位置に設けられている。また、支持面73と垂直な方向から見て、挿通孔74と切欠き部76とは、挿通孔74の延びる方向に対して垂直な方向に並んでいる。切欠き部76は、支持面73と垂直な方向から見て挿通孔74の延びる方向に対して垂直な方向に装着部72を貫通するとともに、支持部71と反対側に開口している。
装着部72は、端子支持台61を取付部42に固定するための第1被係止部77及び第2被係止部78を有する。第1被係止部77は、支持面73と垂直な方向から見て、挿通孔74の延びる方向における装着部72の両端部にそれぞれ設けられている。各第1被係止部77は、装着部72の外周側に突出した段差状をなしている。各第1被係止部77は、支持面73と同じ方向を向くとともに支持面73と平行をなす第1被係止面77aを有する。
第2被係止部78は、支持面73と垂直な方向から見て、挿通孔74の延びる方向における装着部72の両端部にそれぞれ設けられている。挿通孔74の延びる方向における装着部72の両端部の各々では、第2被係止部78は、支持面73と垂直な方向において第1被係止面77aよりも支持面73から遠い位置に設けられている。第2被係止部78の各々は、支持面73と反対側を向く図示しない第2被係止面を有する。
図2~図4に示すように、端子支持台61は、取付部42に挿入されることにより同取付部42に取り付けられている。端子支持台61は、支持部71がカバー32側、装着部72がケース31側となるように取付部42の内側に挿入されている。なお、取付部42には、取付部42への装着部72の挿入方向に第1被係止部77が係止される図示しない第1係止部が設けられている。更に、取付部42には、取付部42への装着部72の挿入方向と反対方向に第2被係止部78が係止される図示しない第2係止部が設けられている。第1被係止部77の第1被係止面77aが第1係止部に当接することにより、取付部42への端子支持台61の挿入方向に取付部42から端子支持台61が抜け出ることが抑制される。また、第2被係止部78の第2被係止面が第2係止部に当接することにより、取付部42への端子支持台61の挿入方向と反対方向に取付部42から端子支持台61が脱落することが抑制される。
(バスバー62)
図4及び図7に示すように、バスバー62は、第1接続部81と、第2接続部82とを有する。バスバー62は金属材料よりなる。バスバー62の材料としては、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などの導電性に優れた金属材料が挙げられるが、これに限らず金属材料であればよい。
本実施形態のバスバー62は帯状をなしている。バスバー62の長手方向の一端部に第1接続部81が設けられるとともに、同バスバー62の長手方向の他端部に第2接続部82が設けられている。バスバー62は、第1接続部81と第2接続部82との間に屈曲部83を有する。屈曲部83は、バスバー62において同バスバー62を構成する金属板材が折り曲げられて形成された部分である。本実施形態のバスバー62においては、屈曲部83から同バスバー62の長手方向の一端までの部分が第1接続部81であるとともに、屈曲部83から同バスバー62の長手方向の他端までの部分が第2接続部82である。このため、本実施形態のバスバー62は、第1接続部81と平行且つ第2接続部82と平行な方向から見て、L字状をなしている。
第1接続部81は、四角形の平板状をなしている。第1接続部81における厚さ方向の一方側の側面は、平面状の第1接続面84である。図4及び図7においては、第1接続部81の厚さ方向における両側面のうち上側の側面が第1接続面84に該当する。ここで、第1接続面84と垂直な方向を第1方向X11とする。
第1接続部81には、同第1接続部81を厚さ方向に貫通した第1貫通孔85が設けられている。第1貫通孔85は、第1方向X11に沿って第1接続部81を貫通している。第1貫通孔85の貫通方向における一端開口部は、第1接続面84に開口している。
第2接続部82は、四角形の平板状をなしている。第2接続部82における厚さ方向の一方側の側面は、第1電線21とは異なる第2電線22が電気的に接続される第2接続面86である。図4及び図7においては、第2接続部82の厚さ方向の両側面のうち左方向を向いた側面が第2接続面86に該当する。第2接続面86は、第1方向X11と交差する第2方向X12と垂直な平面状をなしている。本実施形態では、第2方向X12は、第1方向X11と垂直に交差する方向である。このため、第2接続面86は、第1接続面84に対して垂直をなすように設けられている。
第2接続部82には、同第2接続部82を厚さ方向に貫通した第2貫通孔87が設けられている。第2貫通孔87は、第2方向X12に沿って第2接続部82を貫通している。第2貫通孔87の貫通方向における一端開口部は、第2接続面86に開口している。
バスバー62は、支持面73側から第2接続部82が挿通孔74に挿通された状態で端子支持台61に支持されている。バスバー62が端子支持台61に支持された状態においては、第2接続部82は、挿通孔74から装着部72の内側に突出するとともに、第2貫通孔87が装着部72の内側に位置する。更に、第2貫通孔87は、切欠き部76と第2方向X12に重なっている。また、同状態においては、第1接続部81は、第1接続面84が支持面73と反対側を向いた状態で同支持面73上に配置されている。そして、第1接続面84は支持面73と平行をなす。即ち、第1方向X11は、支持面73と垂直をなす。また、第1貫通孔85は、挿入凹部75の開口部75bと第1方向X11に重なっている。
端子台60は第1ボルト111を有する。第1ボルト111は、頭部111aと同頭部111aから突出した軸111bとを有する。軸111bの外周面には、ねじ溝がらせん状に形成されている。第1ボルト111は、端子支持台61にバスバー62が組み付けられる前に、同端子支持台61に組み付けられている。具体的には、第1ボルト111は、軸111bの先端が装着部72と反対側を向いた状態で、頭部111aが挿入口75dから挿入凹部75に挿入されることにより、支持部71に組み付けられている。軸111bは、挿入凹部75の開口部75bから端子支持台61の外部に突出している。なお、頭部111aは、抜け止め部75cによって開口部75bから挿入凹部75の外部に抜け出ることが阻止されている。端子支持台61に第1ボルト111が組み付けられた状態においては、軸111bの中心軸線は、支持面73に対して垂直をなす。
第1接続部81は、第1貫通孔85に第1ボルト111の軸111bを内挿しつつ支持面73上に配置されている。このため、軸111bは、第1接続面84を貫通した状態となる。軸111bの中心軸線は、第1接続面84と垂直、即ち第1方向X11と平行をなしている。
(中継バスバー90)
図2に示すように、第1電気接続箱13は、筐体30の内部に設けられた中継バスバー90を備えている。中継バスバー90は、筐体30の内部でヒュージブルリンク52とバスバー62とを電気的に接続するためのものである。
図4~図7に示すように、中継バスバー90は板状をなしている。なお、図5及び図6では、端子支持台61については、外形のみを二点鎖線で図示している。中継バスバー90は金属材料よりなる。中継バスバー90の材料としては、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などの導電性に優れた金属材料が挙げられるが、これに限らず金属材料であればよい。
本実施形態の中継バスバー90は帯状をなしている。中継バスバー90は、第3接続部91と、第4接続部92とを有する。第3接続部91は、中継バスバー90の長手方向の一端部に設けられている。第4接続部92は、中継バスバー90の長手方向の他端部に設けられている。また、中継バスバー90は、第3接続部91と第4接続部92とを連結する第1連結部93及び第2連結部94を有する。第3接続部91、第4接続部92、第1連結部93及び第2連結部94は、それぞれ平板状をなしている。第1連結部93は、第3接続部91から延出されている。第2連結部94は、第1連結部93から第4接続部92まで延びている。
また、中継バスバー90は、第3接続部91と第1連結部93との間に第1屈曲部95を有する。更に、中継バスバー90は、第1連結部93と第2連結部94との間に第2屈曲部96を有する。第1屈曲部95及び第2屈曲部96は、中継バスバー90において同中継バスバー90を構成する金属板材が折り曲げられて形成された部分である。本実施形態の中継バスバー90においては、中継バスバー90の長手方向の一端から第1屈曲部95までの部分が第3接続部91であるとともに、第1屈曲部95から第2屈曲部96までの部分が第1連結部93である。なお、第2連結部94と第4接続部92とは、連続した平板状に設けられている。また、本実施形態では、第1屈曲部95は、第3接続部91に対して第1連結部93が垂直をなすように屈曲されている。また、第2屈曲部96は、第1連結部93に対して第2連結部94が垂直をなすように屈曲されている。
第3接続部91は、四角形の平板状をなしている。第3接続部91における厚さ方向の一方側の側面は、第1接続面84に電気的に接続される第3接続面97である。図6及び図7においては、第3接続部91の厚さ方向における両側面のうち下側の側面が第3接続面97に該当する。第3接続面97は、平面状をなしている。ここで、第3接続面97と垂直な方向を第3方向X13とする。
第3接続部91には、同第3接続部91を厚さ方向に貫通した第3貫通孔98が設けられている。第3貫通孔98は、第3方向X13に沿って第3接続部91を貫通している。第3貫通孔98の貫通方向における一端開口部は、第3接続面97に開口している。
第4接続部92は、四角形の平板状をなしている。第4接続部92における厚さ方向の一方側の側面は、ヒュージブルリンク52の第2端子部56aに電気的に接続される第4接続面99である。図4及び図6においては、第4接続部92の厚さ方向の両側面のうち紙面奥側を向いた側面が第4接続面99に該当する。第4接続面99は、第3方向X13と交差する第4方向X14と垂直な平面状をなしている。本実施形態では、第4方向X14は、第3方向X13と垂直に交差する方向である。このため、第4接続面99は、第3接続面97に対して垂直をなすように設けられている。
第4接続部92には、同第4接続部92を厚さ方向に貫通した第4貫通孔100が設けられている。第4貫通孔100は、第4方向X14に沿って第4接続部92を貫通している。第4貫通孔100の貫通方向における一端開口部は、第4接続面99に開口している。
中継バスバー90は、第3接続面97が第1接続面84に重ねられるとともに、第4接続面99が第2端子部56aに重ねられた状態で筐体30の内部に配置されている。詳しくは、中継バスバー90の第3接続部91は、第3貫通孔98に軸111bを内挿しつつ第1接続部81に重ねられている。そして、第3接続面97が第1接続面84に当接している。この状態では、第1方向X11に対して第3方向X13が平行になる。そして、軸111bの先端側から同軸111bに第1ナット112が締め付けられることにより、第1ナット112と頭部111aとの間に第1接続部81と第3接続部91とが挟持されている。これにより、第4接続面99が第3接続面97に電気的に接続されている。即ち、バスバー62と中継バスバー90とが電気的に接続されている。
また、中継バスバー90の第4接続部92は、第4接続面99が第2端子部56aに当接するように同第2端子部56aに重ね合わされている。そして、第4貫通孔100及び第2端子部56aを貫通したボルト121にナット122が締め付けられている。これにより、第4接続面99がヒュージブルリンク52に電気的に接続されている。そして、ヒュージブルリンク52とバスバー62とが中継バスバー90を介して電気的に接続されている。
なお、図3及び図7に示すように、第1連結部93は、挿入口75dを覆うように側面71aと平行に配置されている。また、第1連結部93は、側面71aと取付部42の内周面との間に配置されている。
図4及び図7に示すように、装着部72の内側に突出した第2接続部82には、第2電線22が電気的に接続されている。第2電線22は、例えば、導体よりなる芯線と、当該芯線の外周を被覆する絶縁被覆とを有する被覆電線である。第2電線22の一端部は、図1に示す第2電気接続箱14に電気的に接続されている。第2電線22の他端部には、第2電線22をバスバー62に電気的に接続するための第2端子131が接続されている。例えば、第2電線22の他端部において同第2電線22の図示しない芯線が、溶接や圧着などにより第2端子131の一端部に電気的に接続されることにより、第2電線22と第2端子131とは電気的に接続されている。第2電線22の芯線と第2端子131との電気的な接続部分は、絶縁性を有する絶縁部材132によって被覆されている。絶縁部材132としては、例えば、熱収縮チューブを用いることができる。
第2端子131は、同第2端子131における第2電線22が接続された端部と反対側の端部に、平板状をなす第2電線側接続部133を有する。第2電線側接続部133には、同第2電線側接続部133を厚さ方向に貫通した第2接続孔134が設けられている。
端子台60は、第2電線22をバスバー62に電気的に接続するための第2ボルト141を有する。第2ボルト141は、頭部141aと同頭部141aから突出した軸141bとを有する。軸141bの外周面には、ねじ溝がらせん状に形成されている。また、端子台60は、第2電線22をバスバー62に電気的に接続するための第2ナット142を有する。第2ナット142は、第2方向X12に並ぶ第2接続部82と装着部72との間に配置されている。
第2電線側接続部133は、第2貫通孔87に第2接続孔134が重なるように、第2接続面86に重ねられている。そして、第2電線側接続部133は、第2接続面86に当接している。第2ボルト141は、軸141bが第2接続孔134及び第2貫通孔87を貫通して第2ナット142に螺合されている。なお、第2ボルト141を第2ナット142に螺合するための図示しない工具を切欠き部76から装着部72の内側に挿入できるため、第2ボルト141を第2ナット142に容易に螺合できる。軸141bが第2貫通孔87を貫通することにより、第2ボルト141は、第2接続面86を貫通している。
第2ボルト141に第2ナット142が締め付けられた状態においては、軸141bの中心軸線は、第2接続面86と垂直、即ち第2方向X12と平行をなす。また、同状態においては、第2ボルト141の頭部141aと第2ナット142との間に第2接続部82と第2電線側接続部133とが互いに当接した状態で挟持されている。即ち、第2電線側接続部133が第2接続部82に電気的に接続されている。このように、第2電線22は、第2端子131を介してバスバー62に電気的に接続されている。そして、第2電線22は、装着部72における支持部71と反対側の端部から端子支持台61の外部に引き出されている。
なお、図2及び図7に示すように、第2電線22は、保持体40が筐体30に収容されるよりも前に、第2接続面86に電気的に接続されている。そして、第2接続面86に電気的に接続された第2電線22は、第2電線引出口35から筐体30の外部に引き出されている。
本実施形態の作用について説明する。
端子台60は、同端子台60が備える端子支持台61が取付部42に取り付けられることにより、保持体40に対して取り付けられている。保持体40に保持されたヒュージブルリンク52には、第1電線21が電気的に接続されている。また、ヒュージブルリンク52には、筐体30の内部に設けられた中継バスバー90が電気的に接続されている。第1電線21と中継バスバー90とは、ヒュージブルリンク52を介して電気的に接続されている。更に、端子支持台61に支持されたバスバー62には、中継バスバー90と、第2電線22の片側端部に接続された第2端子131とが電気的に接続されている。従って、ヒュージブルリンク52を介して第1電線21と第2電線22とを電気的に接続することができる。よって、バッテリ12の電力を、ヒュージブルリンク52を介して第2電気接続箱14に供給できる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)第1電気接続箱13は、筐体30と、第1電線21が電気的に接続される電気部品51を保持し筐体30の内部に設けられた保持体40と、保持体40に取り付けられた端子台60とを備えている。端子台60は、保持体40に取り付けられた端子支持台61と、端子支持台61に支持されたバスバー62とを有する。バスバー62は、平面状の第1接続面84と、第1電線21とは異なる第2電線22が電気的に接続される平面状の第2接続面86とを有する。また、第1電気接続箱13は、筐体30の内部に設けられ、第1接続面84に電気的に接続される第3接続面97と、電気部品51に電気的に接続される第4接続面99とを有する中継バスバー90を備えている。
この構成によれば、筐体30内において、電気部品51と端子台60のバスバー62とを中継バスバー90を介して電気的に接続できる。第2接続面86に第2電線22を電気的に接続することにより、第1電線21と第2電線22との間に電気部品51を電気的に接続することができる。このため、電気部品51を備えた電気接続箱と、端子台とを別々に配置しなくてもよくなる。もしくは、電気接続箱と、電気部品51を備えた端子台とを別々に配置しなくてもよくなる。従って、別途配置される端子台を省略した分だけ、他の部品のための配置スペースを拡大できる。
また、端子台60は、保持体40に取り付けられる端子支持台61を有する。そのため、バスバー62を直接支持する部分が、保持体40とは別体である。従って、例えばバスバー62が複雑な形状であったとしても、保持体40が複雑な形状になることを抑制できる。また、端子支持台61がバスバー62を支持しているため、第3接続面97を第1接続面84に電気的に接続するときに、バスバー62が屈曲されるなど意図せずに変形されることを抑制できる。本実施形態では、第3接続面97を第1接続面84に電気的に接続するために第1ボルト111に第1ナット112を締め付けるときに、端子支持台61が第1ボルト111及びバスバー62を支持する土台となる。従って、端子支持台61によって支持されることによりバスバー62の姿勢が安定した状態で第1ボルト111に第1ナット112を締め付けることができる。更に、第1ボルト111に第1ナット112を締め付けるときにバスバー62が意図せずに変形されることを抑制できる。
また、バスバー62を支持する端子支持台61が、電気部品51を保持する保持体40や筐体30と別体で設けられているため、第1電線21、第2電線22及び第1電気接続箱13を含むワイヤハーネスの製造が容易になる。例えば、端子台60が保持体40に取り付けられた後に同保持体40に電気部品51等の組み付けを行うと、第2電線22の取り扱いが煩わしいために、保持体40への電気部品51等の組み付けが煩雑になるおそれがある。本実施形態では、第2電線22は、百数十~数百ボルトといった電圧を供給可能なバッテリ12に電気的に接続されるものであるため、一般的に直径の大きいものが使用される。このため、第2電線22の取り扱いがより煩わしくなるおそれがある。しかしながら、本実施形態においては、端子支持台61が保持体40と別体であることから、第1電気接続箱13の製造過程において、保持体40への電気部品51等の組み付けが終了した後に、第2電線22が引き出された端子台60を保持体40に嵌め込むことができる。即ち、筐体30に保持体40を収容する直前に端子台60を保持体40に取り付けることができる。そのため、第1電気接続箱13の製造、ひいては当該第1電気接続箱13及び第2電線22を含むワイヤハーネスの製造が容易になる。
また、例えば、保持体40と端子支持台61とが一体で形成される場合、端子支持台61を含む保持体40の形状は、端子支持台61が別体で形成される本実施形態の保持体40に比べて複雑な形状となる。そのため、成形型を使用して端子支持台61を含む保持体40を製造する場合には、成形型の構造の観点から、保持体40において端子支持台61が設けられる位置に制約が生じるおそれがある。本実施形態においては、保持体40と端子支持台61とは別体で形成されるものであるため、保持体40と端子支持台61とは、それぞれ別の成形型で形成される。従って、保持体40と端子支持台61とが一体で形成される場合に比べて、保持体40において端子支持台61が取り付けられる位置の自由度が高くなる。
(2)第2接続面86は、第1方向X11と交差する第2方向X12と垂直をなしている。この構成によれば、第2接続面86は、第1接続面84に対して垂直な第1方向X11と交差する第2方向X12に対して垂直をなしている。このため、第1接続面84と第2接続面86とが同一平面内に設けられる場合に比べて、第1接続面84と平行な方向、即ち第1方向X11と垂直な方向におけるバスバー62の小型化が可能になる。また、第1接続面84と第2接続面86とが、互いに平行をなし、且つ、第1方向X11から見て互いに重ならないように並ぶ場合に比べて、第1方向X11と垂直な方向におけるバスバー62の小型化が可能になる。従って、第1方向X11から見てバスバー62の設置面積の縮小が可能になる。その結果、第1方向X11と垂直な方向における端子台60の小型化が可能になるため、当該端子台60を含む第1電気接続箱13の大型化を抑制できる。このように、端子台60を備えたことによる第1電気接続箱13の大型化が抑制されているため、第1電気接続箱13に端子台60を一体化しても、他の部品のための配置スペースの拡大により貢献できる。
また、端子台60を含む第1電気接続箱13の大型化が抑制されているため、車両10において第1電気接続箱13を配置するスペースを確保することが困難になり難い。即ち、端子台60を備えない電気接続箱に代えて第1電気接続箱13を配置する場合であっても、第1電気接続箱13を配置するスペースを確保し難くなることが抑制される。
なお、本実施形態では、第2方向X12は、第1方向X11と垂直に交差している。そのため、第2接続面86は、第1接続面84に対して垂直をなすように設けられる。従って、バスバー62を第1方向X11から見て、第2接続面86の占めるスペースを最小限に抑えることができる。その結果、第1接続面84と平行な方向、即ち第1方向X11と垂直な方向におけるバスバー62の更なる小型化が可能になる。従って、第1方向X11から見てバスバー62の設置面積の更なる縮小が可能になるため、第1方向X11と垂直な方向における端子台60の更なる小型化が可能になる。その結果、当該端子台60を含む第1電気接続箱13の大型化を更に抑制できる。よって、他の部品のための配置スペースの拡大に更に貢献できる。
(3)第4接続面99は、第3方向X13と交差する第4方向X14と垂直なしている。そのため、第3接続面97と第4接続面99とが同一平面内に設けられる場合に比べて、第3接続面97と平行な方向、即ち第3方向X13と垂直な方向における中継バスバー90の小型化が可能になる。また、第3接続面97と第4接続面99とが、互いに平行をなし、且つ、第3方向X13から見て互いに重ならないように並ぶ場合に比べて、第3方向X13と垂直な方向における中継バスバー90の小型化が可能になる。従って、第3方向X13から見て中継バスバー90の設置面積の縮小が可能になる。その結果、第1電気接続箱13の大型化を更に抑制できる。よって、他の部品のための配置スペースの拡大に更に貢献できる。
また、本実施形態では、第4方向X14は、第3方向X13と垂直に交差している。そのため、第4接続面99は、第3接続面97に対して垂直をなすように設けられる。従って、中継バスバー90を第3方向X13から見て、第4接続面99の占めるスペースを最小限に抑えることができる。その結果、第3接続面97と平行な方向、即ち第3方向X13と垂直な方向における中継バスバー90の更なる小型化が可能になる。従って、第3方向X13から見て中継バスバー90の設置面積の更なる縮小が可能になる。そして、第1電気接続箱13において、中継バスバー90は、第1接続面84に第3接続面97を当接させた状態で配置されている。従って、第3方向X13は、第1方向X11と平行をなすことになる。このため、第1方向X11から見て中継バスバー90の設置面積の更なる縮小が可能になる。従って、第1方向X11と垂直な方向における第1電気接続箱13の大型化を一層抑制できる。その結果、他の部品のための配置スペースの拡大に一層貢献できる。
(4)端子台60は、第1接続面84を貫通する第1ボルト111を有する。そのため、第1ボルト111に螺合する第1ナット112を使用することにより、第1電線21を第1接続面84に容易に電気的に接続できる。即ち、第1ボルト111に第1ナット112を締め付けることにより、溶接等を行わなくとも、第1電線21の片側端部に接続された第1端子101を第1接続面84に容易に電気的に接続できる。
(5)端子台60は、第2接続面86を貫通する第2ボルト141を有する。そのため、第2ボルト141に螺合する第2ナット142を使用することにより、第2電線22を第2接続面86に容易に電気的に接続できる。即ち、第2ボルト141に第2ナット142を締め付けることにより、溶接等を行わなくとも、第2電線22の片側端部に接続された第2端子を第2接続面86に容易に電気的に接続できる。
(6)一般的に、車両10においては、バッテリ12の近傍にヒューズボックスが配置されることが多い。なお、当該ヒューズボックスは、ヒューズ機能を持った端子台であって、電気部品を備えた端子台の一例に該当する。そして、この場合、バッテリ12の電力は、当該ヒューズボックスを介して電気機器や電気接続箱に分配される。本実施形態では、第1電気接続箱13がヒュージブルリンク52を備えているため、従来バッテリ12の近傍に配置されていたヒューズボックスを省略可能である。当該ヒューズボックスを省略すると、当該ヒューズボックスが配置されていた場所に他の部品を配置することができる。また、車両10の部品点数を低減できる。
(他の実施形態)
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、端子台60は、第2ボルト141を有する。しかしながら、端子台60は、必ずしも第2ボルト141を備えなくてもよい。この場合、第2端子131は、第2ボルト141と第2ナット142との締め付けにより第2接続面86に電気的に接続されるのではなく、例えば溶接や圧着などにより第2接続面86に電気的に接続される。また、同場合において、第2電線22は、同第2電線22の芯線が溶接や圧着などにより直接第2接続面86に電気的に接続されてもよい。
・上記実施形態では、端子台60は、第1ボルト111を有する。しかしながら、端子台60は、必ずしも第1ボルト111を備えなくてもよい。この場合、第1接続面84と第3接続面97とは、例えば、第1接続部81と第3接続部91とを溶接や圧着などにより接続することにより電気的に接続される。
・上記実施形態では、第4方向X14は、第3方向X13と垂直をなしている。しかしながら、第4方向X14は、第3方向X13と垂直に交差する方向以外で、第3方向X13と交差する方向であってもよい。このようにしても上記実施形態の(3)と同様の効果を奏する。また、第4方向X14は、第3方向X13と平行な方向であってもよい。
・上記実施形態では、第2方向X12は、第1方向X11と垂直をなしている。しかしながら、第2方向X12は、第1方向X11と垂直に交差する方向でなくてもよい。例えば、第2方向X12は、第1方向X11と垂直に交差する方向以外で、第1方向X11と交差する方向であってもよい。このようにすると、上記実施形態の(2)と同様の効果を奏する。また、第2方向X12は、第1方向X11と平行な方向であってもよい。この場合、第2接続面86は、第1接続面84と平行をなす、もしくは、第1接続面84と同一平面内に位置する。第1接続面84と第2接続面86とが同一平面内に位置する場合には、バスバー62は、段差を備えない平板状であってもよい。
・バスバー62は、第1接続面84と第2接続面86とを有する形状であれば、上記実施形態の形状に限らない。例えば、バスバー62は、第2接続部82と屈曲部83との間に段差部を有する形状であってもよい。また、バスバー62は、第1電線21及び第2電線とは別の電線が電気的に接続される接続面を有するものであってもよい。
・中継バスバー90は、第3接続面97と第4接続面99とを有する形状であれば、上記実施形態の形状に限らない。例えば、中継バスバー90は、第2連結部94に段差部を有する形状であってもよい。
・上記実施形態では、第4接続面99が電気的に接続される電気部品51として、ヒュージブルリンク52を例に挙げた。しかしながら、第4接続面99が電気的に接続される電気部品51は、ヒュージブルリンク以外の電気部品であってもよい。
・端子支持台61の形状は、上記実施形態の形状に限らない。端子支持台61は、バスバー62を支持可能な形状であって、且つ、保持体40に取付可能な形状であればよい。例えば、支持部71が円板状をなすとともに、装着部72が円筒状をなしていてもよい。
・上記実施形態では、端子支持台61は、第1被係止部77が取付部42に設けられた第1係止部に係止されるとともに、第2被係止部78が取付部42に設けられた第2係止部に係止されることにより取付部42に取り付けられている。しかしながら、端子支持台61を保持体40に取り付ける方法は、これに限らない。例えば、端子支持台61は、保持体40に対して配置されるとともに、筐体30によって保持体40からの脱落が防止された構成であってもよい。
・上記実施形態では、取付部42は、筒状をなしている。しかしながら、取付部42は、端子支持台61を取り付け可能な形状であれば、上記実施形態の形状に限らない。例えば、取付部42は、平板状をなすとともに、端子支持台61を固定可能な爪等の部位を有するものであってもよい。
・上記実施形態では、第1電気接続箱13は、端子台60を1つのみ備えている。しかしながら、第1電気接続箱13は、端子台60を複数備えていてもよい。この場合、第1電気接続箱13は、例えば端子台60の数と同数の中継バスバー90を備える。そして、各端子台60のバスバー62は、中継バスバー90を介して保持体40に保持された所望の電気部品51に電気的に接続される。
・第1電線21におけるヒュージブルリンク52に電気的に接続された端部と反対側の端部は、バッテリ12以外に車両10に搭載された電気機器11や電気接続箱に電気的に接続されてもよい。また、第2電線22における第2電気接続箱14に接続された端部と反対側の端部は、第2電気接続箱14以外に車両10に搭載された電気機器11や電気接続箱に電気的に接続されてもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術思想について記載する。
(イ)前記電気接続箱であって、前記第2方向は、前記第1方向と垂直に交差していること。
この構成によれば、第2接続面は、第1接続面に対して垂直をなすように設けられる。従って、バスバーを第1方向から見て、第2接続面の占めるスペースを最小限に抑えることができる。その結果、第1接続面と平行な方向、即ち第1方向と垂直な方向におけるバスバーの更なる小型化が可能になる。従って、第1方向から見てバスバーの設置面積の更なる縮小が可能になるため、第1方向と垂直な方向における端子台の更なる小型化が可能になる。その結果、当該端子台を含む電気接続箱の大型化を更に抑制できる。よって、他の部品のための配置スペースの拡大に更に貢献できる。
10 車両
11 電気機器
12 バッテリ
13 第1電気接続箱(電気接続箱)
14 第2電気接続箱
15 エンジンルーム
21 第1電線
22 第2電線
30 筐体
31 ケース
32 カバー
33 第1電線引出口
34 露出口
35 第2電線引出口
40 保持体
41 保持凹部
42 取付部
51 電気部品
52 ヒュージブルリンク
53 ケース
54 電源分配用バスバー
55 第1端子部
56 第2端子部
56a 第2端子部
57 通電部
58 溶断部
60 端子台
61 端子支持台
62 バスバー
71 支持部
71a 側面
72 装着部
73 支持面
74 挿通孔
75 挿入凹部
75b 開口部
75c 抜け止め部
75d 挿入口
76 切欠き部
77 第1被係止部
77a 第1被係止面
78 第2被係止部
81 第1接続部
82 第2接続部
83 屈曲部
84 第1接続面
85 第1貫通孔
86 第2接続面
87 第2貫通孔
90 中継バスバー
91 第3接続部
92 第4接続部
93 第1連結部
94 第2連結部
95 第1屈曲部
96 第2屈曲部
97 第3接続面
98 第3貫通孔
99 第4接続面
100 第4貫通孔
101 第1端子
102 第1電線側接続部
103 ボルト
104 ナット
111 第1ボルト
111a 頭部
111b 軸
112 第1ナット
121 ボルト
122 ナット
131 第2端子
132 絶縁部材
133 第2電線側接続部
134 第2接続孔
141 第2ボルト
141a 頭部
141b 軸
142 第2ナット
X1 装着方向
X11 第1方向
X12 第2方向
X13 第3方向
X14 第4方向

Claims (5)

  1. 筐体と、
    第1電線が電気的に接続される電気部品を保持し前記筐体の内部に設けられた保持体と、
    前記保持体に取り付けられた端子台と、を備える電気接続箱であって、
    前記端子台は、前記保持体に取り付けられた端子支持台と、前記端子支持台に支持されたバスバーとを有し、
    前記バスバーは、平面状の第1接続面と、前記第1電線とは異なる第2電線が電気的に接続される平面状の第2接続面とを有し、
    前記筐体の内部に設けられ、前記第1接続面に電気的に接続される第3接続面と、前記電気部品に電気的に接続される第4接続面とを有する中継バスバーを備えた電気接続箱。
  2. 前記第1接続面と垂直な方向を第1方向とすると、前記第2接続面は、前記第1方向と交差する第2方向と垂直をなしている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記第3接続面と垂直な方向を第3方向とすると、前記第4接続面は、前記第3方向と交差する第4方向と垂直なしている請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記端子台は、前記第1接続面及び前記第3接続面を貫通する第1ボルトを有する請求項1から請求項3の何れか1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記端子台は、前記第2接続面を貫通する第2ボルトを有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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