JP7427933B2 - 駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動装置に関する。
従来、産業用ロボット等の駆動装置として、例えば特許文献1に示すように、回転軸を有するモーターと、減速機と、それら2部品を連結しロボットの筐体に固定するための支持部材と、を有する構造が公知である。
上述した減速機として、小型軽量で高減速比が達成可能な波動歯車減速機が採用されることがある。波動歯車減速機は、支持部材に固定される内歯歯車と、内歯歯車に部分的に噛み合う可撓性の外歯歯車と、モーターの回転軸に連結され、外歯歯車の内周面に接し、外歯歯車を撓めて内歯歯車と外歯歯車との噛み合い位置を周方向に移動させる波動発生器と、の3部品を含んで構成される。特許文献1に記載の駆動装置では、モーターの回転軸と、波動歯車減速機の波動発生器との連結において、波動発生器の変形を防止するため、回転軸と波動発生器の嵌合穴とを隙間嵌めとすることが通例である。
国際公開第2018/055752号
しかしながら、隙間嵌めの場合、径方向の隙間により、回転軸に対する波動発生器の同軸精度を確保することが困難となり、減速機の機械的寿命を低下させてしまう課題があった。
駆動装置は、回転軸を有するモーターと、前記回転軸の回転を減速させる波動歯車減速機と、前記モーター及び前記波動歯車減速機を支持する支持部材と、を備えた駆動装置であって、前記波動歯車減速機は、前記支持部材に固定される内歯歯車と、前記内歯歯車に部分的に噛み合う可撓性の外歯歯車と、前記回転軸に連結され、前記外歯歯車の内周面に接し、前記外歯歯車を撓めて前記内歯歯車と前記外歯歯車との噛み合い位置を周方向に移動させる波動発生器と、を有し、前記波動発生器は、前記回転軸に沿って突出する突出部を有し、前記回転軸は、内輪及び外輪を有するベアリングを介して前記支持部材に支持され、前記ベアリングの前記外輪は、前記支持部材に支持され、前記ベアリングの前記内輪と前記回転軸とは、締まり嵌めで連結されており、前記ベアリングの前記内輪と前記突出部とは、締まり嵌めで連結されていることを特徴とする。
上記の駆動装置において、前記支持部材は、前記ベアリングを支持する第1支持部と、前記内歯歯車を固定する第2支持部とが一体的に1つの部品で構成されていてもよい。
上記の駆動装置において、前記支持部材は、前記第1支持部と、前記第2支持部と、外部の筐体に取り付けられる第3支持部とが一体的に1つの部品で構成されていてもよい。
上記の駆動装置において、前記突出部の先端は、前記ベアリングの前記内輪の内側で、前記回転軸に当接していてもよい。
上記の駆動装置において、前記突出部には、前記回転軸に垂直な方向の厚さが、前記ベアリングに連結される部分よりも厚い肉厚部を、前記ベアリングに連結される部分の外側に有していてもよい。
上記の駆動装置において、前記肉厚部は、前記ベアリングに当接していてもよい。
実施形態に係るロボットの概略構成を示す図。 実施形態に係る第1駆動装置を示す断面図。 実施形態に係る第1駆動装置を示す斜視図。 実施形態に係る減速機の歯車部の詳細を示す断面図。
以下、本実施形態の駆動装置について詳細に説明する。
[ロボット]
まず、本実施形態に係るロボットについて説明する。
図1に示すロボット1は、スカラ(SCARA:Selective Compliance Assembly Robot Arm)ロボット(水平多関節ロボット)である。
ロボット1は、精密機器やこれを構成する部品の給材、除材、搬送、組立等の作業を行うことができる。なお、以下の説明においてはXYZ座標系を設定し、このXYZ座標系を参照しつつ各部材の位置関係を説明する。この際、鉛直方向をZ軸方向、水平方向で、かつ、基台2の長さ方向をY軸方向、水平方向で、かつ、基台2の幅方向をX軸方向とする。
ロボット1は、基台2と、第1アーム3と、第1駆動装置4と、を備える。
基台2は、ロボット1を任意の設置箇所に取り付ける部分である。基台2は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定される。なお、基台2の設置箇所は、特に限定されず、例えば、床、壁、天井、移動可能な台車上などが挙げられる。
第1アーム3は、基台2に搭載された第1駆動装置4を介して、基台2の上端部に連結している。第1アーム3は、基台2に対して鉛直方向(Z軸方向)に沿う第1軸J1回りに回動可能となっている。
また、ロボット1は、第2アーム5と、第2駆動装置6と、を備える。
第2アーム5は、第2アーム5に搭載された第2駆動装置6を介して、第1アーム3の先端部に連結されている。第2アーム5は、第1アーム3に対して鉛直方向(Z軸方向)に沿う第2軸J2回りに回動可能となっている。
第2アーム5の先端部には、作業ヘッド7が配置されている。作業ヘッド7は、第2アーム5の先端部に同軸的に配置されたスプラインナット8及びボールネジナット9と、スプラインナット8及びボールネジナット9に挿通されたスプラインシャフト10とを備える。スプラインシャフト10は、第2アーム5に対して、鉛直方向(Z軸方向)に沿う第3軸J3回りに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっている。
スプラインシャフト10の先端部(下端部)11には、図示しないエンドエフェクターが連結される。エンドエフェクターとしては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するものなどが挙げられる。
第2アーム5内に配置された各電子部品(例えば、第2駆動装置6等)に接続される複数の配線12は、第2アーム5と基台2とを連結する管状の配線引き回し部13内を通って基台2内まで引き回されている。さらに、複数の配線12は、基台2内でまとめられることによって、第1駆動装置4に接続される配線と共に、基台2の外部に設置され、ロボット1を統括制御する図示しない制御装置まで引き回される。なお、第1駆動装置4及び第2駆動装置6の駆動は、この制御装置によって制御される。
このようなロボット1では、第1駆動装置4が、第1アーム3を基台2に対して回動させる駆動力を基台2側から第1アーム3側へ伝達する。また、第2駆動装置6が、第2アーム5を第1アーム3に対して回動させる駆動力を第2アーム5側から第1アーム3側へ伝達する。なお、「回動」とはある中心点に対して一方向又はその反対方向を含めた双方向に動くこと、及び、ある中心点に対して回転することを含むものである。
[駆動装置]
以下、本実施形態に係る駆動装置について説明する。なお、駆動装置としての第1駆動装置4と第2駆動装置6とは、同様の構成であるので、以下では、第1駆動装置4のみを説明する。
図2は、本実施形態に係る第1駆動装置4の断面図であり、第1軸J1を通りXZ平面に平行な断面を示している。図3は、本実施形態に係る第1駆動装置4の斜視図である。図4は、本実施形態に係る減速機16の歯車部の詳細を示す断面図であり、XY平面に平行な断面を示している。なお、各図では、説明の便宜上、必要に応じて各部の寸法を適宜誇張して図示しており、各部間の寸法比は実際の寸法比とは必ずしも一致しない。
第1駆動装置4は、モーター14と、支持部材15と、減速機16と、を備える。
支持部材15は、モーター14を支持する部位である第1支持部としてのモーター支持部26と、減速機16を支持する部位である第2支持部としての減速機支持部27と、第1駆動装置4を基台2の筐体に取り付ける部位である第3支持部としての基台取付部28とを含み、これらは、一体的に1つの部品で構成されている。基台2の筐体は、外部の筐体に相当する。
モーター14は、駆動力を発生する。モーター14としては、特に限定されないが、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターが好ましい。
モーター14は、回転軸17と、ベアリング18と、ベアリング19と、第1ケース20と、第2ケース21と、回転検出器22とを備える。
ベアリング18とベアリング19は、内輪と外輪を含んで構成される転がり軸受である。回転軸17の両端部は、ベアリング18の内輪及びベアリング19の内輪に締まり嵌めで固定される。ベアリング18の外輪は、支持部材15のモーター支持部26に支持される。ベアリング19の外輪は、第1ケース20に支持される。第1ケース20は、第2ケース21を介して支持部材15に固定される。
このようなモーター14では、回転軸17は、ベアリング18及びベアリング19を介して、支持部材15に支持され、支持部材15に対し、第1軸J1上の軸線aまわりに回転する。回転軸17は、ベアリング19側の端部であるb端で、回転軸17の回転を検出する回転検出器22と連結されている。また、回転軸17は、ベアリング18側の端部であるc端で減速機16と連結し、駆動力を減速機16に伝達する。
減速機16は、通称、波動歯車減速機と呼ばれる波動歯車機構による減速機であり、回転軸17より入力された駆動力の回転を減速して出力する。出力側では、減速比に比例したトルクを得ることができる。
図2~図4に示すように、減速機16は、内歯歯車としての剛性歯車23と、可撓性の外歯歯車としての可撓性歯車24と、波動発生器25と、を備える。
剛性歯車23は、軸線aの径方向に実質的に撓まない剛体で構成された歯車であって、内歯29を備えるリング状の内歯歯車である。本実施形態では、剛性歯車23は、平歯車である。すなわち、内歯29は、軸線aに対して平行な歯スジを備える。なお、内歯29の歯スジは、軸線aに対して傾斜していてもよい。すなわち、剛性歯車23は、ハスバ歯車又はヤマバ歯車であってもよい。
剛性歯車23は、支持部材15の減速機支持部27に固定される。
可撓性歯車24は、剛性歯車23の内側に挿通されている。この可撓性歯車24は、軸線aの径方向に撓み変形可能な可撓性の筒状部31を備える歯車であって、剛性歯車23の内歯29に噛み合う外歯30を備える外歯歯車である。また、可撓性歯車24の歯数は、剛性歯車23の歯数よりも少ない。
可撓性歯車24は、筒状部31に加え、筒状部31の一端から軸線aの径方向外側に伸びる鍔部32を備えたシルクハット型の形状である。外歯30は、筒状部31の他端部において軸線a径方向外側に形成される。
波動発生器25は、波動発生部33と、突出部34と、固定部35と、を備える。
突出部34は、波動発生部33の中心から垂直に、即ち回転軸17に沿って突出する円管状の部位であり、波動発生部33と突出部34とは、一体的に1つの部品で構成されている。突出部34の先端側には、ベアリング18に嵌合される嵌合部36が形成され、突出部34の根本側、即ちベアリング18に連結される嵌合部36の外側には、嵌合部36よりも軸線aの径方向、即ち回転軸17に垂直な方向に肉厚な肉厚部37が形成されている。つまり、回転軸17に垂直な方向の厚さは、ベアリング18に連結される嵌合部36よりも肉厚部37のほうが厚い。
嵌合部36は、モーター14のベアリング18の内輪に、締まり嵌めで連結され、これにより、波動発生器25が回転軸17に連結される。このとき嵌合部36の先端、即ち突出部34の先端は、ベアリング18の内輪の内側で、回転軸17に当接していることが好ましい。なお、締まり嵌めとは、JIS B 0401-1:2016に記載されている「しまりばめ」である。つまり、はめ合わせたときに、穴と軸との間に常にしめしろができるはめあいであり、すなわち、穴の上の許容サイズが、軸の下の許容サイズ以下の場合を言う。
固定部35は、例えば、ネジまたはボルトで構成され、波動発生部33と、モーター14の回転軸17とを軸線aの径方向から固定する。
波動発生部33は、本体部38と、本体部38の外周に装着されているベアリング39と、を備える。
本体部38は、軸線aの軸方向から見たときに、外周が楕円形又は長円形をなしている。
ベアリング39は、可撓性の内輪40及び外輪41と、これらの間に配置されている複数のボール42と、を備える転がり軸受である。内輪40は、本体部38の外周に嵌め込まれ、本体部38の外周面に沿って楕円形又は長円形に弾性変形している。それに伴って、外輪41も楕円形又は長円形に弾性変形している。また、内輪40の外周面及び外輪41の内周面は、それぞれ、複数のボール42を周方向に沿って案内させつつ転動させる軌道面となっている。また、複数のボール42は、互いの周方向での間隔を一定に保つように図示しない保持器により保持されている。
波動発生器25は、可撓性歯車24の内側に挿通され、軸線aまわりに回転可能である。そして、波動発生部33は、可撓性歯車24の筒状部31の内周面に接し、筒状部31を、長軸La及び短軸Lbとする楕円形又は長円形に撓めて外歯30を剛性歯車23の内歯29に部分的に噛み合わせる。ここで、可撓性歯車24及び剛性歯車23は、軸線aまわりに回転可能に互いに内外で噛み合わされる。
このような減速機16において、波動発生器25に、前述したモーター14からの駆動力が入力されると、剛性歯車23及び可撓性歯車24は、互いの噛み合い位置が周方向に移動しながら、歯数差に起因して軸線aまわりに相対的に回転する。これにより、駆動源であるモーター14の回転軸17から波動発生器25に入力された駆動力の回転が減速され、可撓性歯車24から出力される。そして、出力側では、減速比に比例したトルクを得ることができる。すなわち、波動発生器25を入力側、可撓性歯車24を出力側とする減速機を実現することができる。
以下、本実施形態における第1駆動装置4の組立て方法の一例について簡単に説明する。ただしモーター14の組立てについては省略する。また組立ての順序については下記に限定されない。
まず、モーター14が、支持部材15に組付けられる。このとき、モーター14の第2ケース21は、支持部材15と当接する。また、予めモーター14の回転軸17に内輪が締まり嵌めで固定されているベアリング18の外輪が、モーター支持部26に支持される。ここで、ベアリング18の外輪は、直接又は間接的にモーター支持部26に固定されることが望ましい。固定方法は特に限定されないが、接着剤、溶接、圧入、冷やし嵌め、焼き嵌めなどが挙げられる。ただし、ベアリング18の外輪は、モーター支持部26に対し、軸線aの径方向の移動が隙間嵌めなどで規制され、軸線aの軸方向の移動がバネなどによる予圧で規制されていれば、完全に固定されていなくてもよい。
次に、波動発生器25が、モーター14のベアリング18の内輪に締まり嵌めで組付けられる。このとき波動発生器25の突出部34の先端は、ベアリング18の内輪の内側で、回転軸17に当接することが好ましい。締まり嵌めによる組付方法は特に限定されないが、圧入、冷やし嵌め、焼き嵌めなどが挙げられる。
次に、波動発生器25と、モーター14の回転軸17とが固定部35により、軸線aの径方向から固定される。固定方法は特に限定されないが、ネジ又はボルトによる固定以外に、接着剤、溶接などによる固定であってもよい。
次に、可撓性歯車24が、剛性歯車23に回動可能に組付けられる。組付方法は特に限定されないが、鍔部32でのネジ又はボルトによる組付、接着剤、溶接などが挙げられる。
次に、剛性歯車23が、支持部材15の減速機支持部27に組付けられる。組付方法は特に限定されないが、ネジ又はボルトによる固定、接着剤、溶接、圧入、冷やし嵌め、焼き嵌めなどが挙げられる。
以上により、第1駆動装置4が完成する。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態によれば、回転軸17と、波動発生器25の突出部34とをベアリング18の内輪に締まり嵌めで連結することで、回転軸17に対する波動発生器25の同軸精度が向上し、減速機16の機械的寿命の低下を抑制することができる。
本実施形態によれば、突出部34の先端が、ベアリング18の内輪の内側で、回転軸17に当接していることにより、ベアリング18の内輪と回転軸17に対し、波動発生器25をより安定して連結できるため、傾きに対する組付精度が向上し、減速機16の機械的寿命の低下を抑制することができる。さらに、ベアリング18の内輪に対し、回転軸17と波動発生器25の接触する面積が増えるため、ベアリング18で発生する摩擦熱を周辺部品に逃がしやすくなり、ベアリング18の寿命の低下を抑制することができる。
本実施形態によれば、ベアリング18を介してモーター14を支持するモーター支持部26と、剛性歯車23を固定する減速機支持部27とが支持部材15として一体的に1つの部品で構成されていることにより、波動発生器25に対する剛性歯車23の同軸精度がさらに向上し、減速機16の機械的寿命の低下をさらに抑制することができる。
本実施形態によれば、モーター支持部26と、減速機支持部27と、基台取付部28とが支持部材15として一体的に1つの部品で構成されていることにより、第1駆動装置4を、他の部品を介さずに直接基台2に固定することができる。
本実施形態によれば、波動発生部33に対する、突出部34の根元に、肉厚部37を設けることで、突出部34の強度を向上させることができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
上記実施形態では、肉厚部37はベアリング18と当接していないが、これに限定されず、肉厚部37はベアリング18と当接していてもよい。この場合、ベアリング18に対し、波動発生器25をより安定して連結できるため、傾きに対する組付精度が向上し、減速機16の機械的寿命の低下を抑制することができる。さらに、波動発生器25とベアリング18の接触面積が増えるため、ベアリング18で発生する摩擦熱を周辺部品に逃がしやすくなり、ベアリング18の寿命の低下を抑制することができる。
上記実施形態では、可撓性歯車24は、シルクハット型の形状であるが、これに限定されず、例えば筒状部31の一端がカップの底状に閉じられた、カップ型の形状でもよい。
上記実施形態では、ロボット1は、スカラロボットであるが、これに限定されず、例えば、垂直多関節ロボットであってもよい。さらに、第1駆動装置4は、ロボット以外の装置に組み込まれてもよい。
上記実施形態では、支持部材15は、モーター支持部26と、減速機支持部27と、基台取付部28と、を含み、これらは、一体的に1つの部品で構成されているが、これに限定されず、例えば、モーター支持部26と、減速機支持部27と、基台取付部28と、がそれぞれ別の部品で構成され、ネジ又はボルトなどで締結されるような構造であってもよい。
上記実施形態では、波動発生器25と、モーター14の回転軸17とは波動発生器25の固定部35により、軸線aの径方向から固定されるが、これに限定されず、例えば、軸線aの軸方向より、波動発生器25と、回転軸17と、が直接又は間接的に、ネジ又はボルトなどで固定される構造であってもよい。また、ベアリング18の内輪と、波動発生器25とが締まり嵌めにより、モーター14の駆動力を超える力で固定されるのであれば、固定部35による固定構造はなくてもよい。
以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。
駆動装置は、回転軸を有するモーターと、前記回転軸の回転を減速させる波動歯車減速機と、前記モーター及び前記波動歯車減速機を支持する支持部材と、を備えた駆動装置であって、前記波動歯車減速機は、前記支持部材に固定される内歯歯車と、前記内歯歯車に部分的に噛み合う可撓性の外歯歯車と、前記回転軸に連結され、前記外歯歯車の内周面に接し、前記外歯歯車を撓めて前記内歯歯車と前記外歯歯車との噛み合い位置を周方向に移動させる波動発生器と、を有し、前記波動発生器は、前記回転軸に沿って突出する突出部を有し、前記回転軸は、内輪及び外輪を有するベアリングを介して前記支持部材に支持され、前記ベアリングの前記外輪は、前記支持部材に支持され、前記ベアリングの前記内輪と前記回転軸とは、締まり嵌めで連結されており、前記ベアリングの前記内輪と前記突出部とは、締まり嵌めで連結されていることを特徴とする。
この構成によれば、モーターの回転軸と、波動発生器の突出部とがベアリングの内輪に締まり嵌めで連結されるため、回転軸に対する波動発生器の同軸精度が向上し、減速機の機械的寿命の低下を抑制することができる。
上記の駆動装置において、前記支持部材は、前記ベアリングを支持する第1支持部と、前記内歯歯車を固定する第2支持部とが一体的に1つの部品で構成されていてもよい。
この構成によれば、第1支持部と、第2支持部とを1つの部品とすることで、波動発生器に対する内歯歯車の同軸精度がさらに向上し、減速機の機械的寿命の低下をさらに抑制することができる。
上記の駆動装置において、前記支持部材は、前記第1支持部と、前記第2支持部と、外部の筐体に取り付けられる第3支持部とが一体的に1つの部品で構成されていてもよい。
この構成によれば、第1支持部と、第2支持部と、第3支持部とを1つの部品とすることで、駆動装置を直接外部の筐体へ固定することができる。
上記の駆動装置において、前記突出部の先端は、前記ベアリングの前記内輪の内側で、前記回転軸に当接していてもよい。
この構成によれば、ベアリングの内輪とモーターの回転軸に対し、波動発生器をより安定して連結できるため、傾きに対する組付精度が向上し、減速機の機械的寿命の低下を抑制することができる。また、ベアリングの内輪に対し、回転軸と波動発生器の接触する面積が増えるため、ベアリングで発生する摩擦熱を周辺部品に逃がしやすくなり、ベアリングの寿命の低下を抑制することができる。
上記の駆動装置において、前記突出部には、前記回転軸に垂直な方向の厚さが、前記ベアリングに連結される部分よりも厚い肉厚部を、前記ベアリングに連結される部分の外側に有していてもよい。
この構成によれば、波動発生器の突出部根元に肉厚部を設けることで、突出部の強度が向上する。
上記の駆動装置において、前記肉厚部は、前記ベアリングに当接していてもよい。
この構成によれば、ベアリングに対し、波動発生器をより安定して連結できるため、傾きに対する組付精度が向上し、減速機の機械的寿命の低下を抑制することができる。また、波動発生器とベアリングの接触面積が増えるため、ベアリングで発生する摩擦熱を周辺部品に逃がしやすくなり、ベアリングの寿命の低下を抑制することができる。
1…ロボット、2…基台、3…第1アーム、4…第1駆動装置、5…第2アーム、6…第2駆動装置、7…作業ヘッド、8…スプラインナット、9…ボールネジナット、10…スプラインシャフト、11…先端部(下端部)、12…配線、13…配線引き回し部、14…モーター、15…支持部材、16…減速機、17…回転軸、18…ベアリング、19…ベアリング、20…第1ケース、21…第2ケース、22…回転検出器、23…剛性歯車、24…可撓性歯車、25…波動発生器、26…モーター支持部、27…減速機支持部、28…基台取付部、29…内歯、30…外歯、31…筒状部、32…鍔部、33…波動発生部、34…突出部、35…固定部、36…嵌合部、37…肉厚部、38…本体部、39…ベアリング、40…内輪、41…外輪、42…ボール、J1…第1軸、J2…第2軸、J3…第3軸、La…長軸、Lb…短軸、a…軸線。

Claims (7)

  1. 回転軸を有するモーターと、前記回転軸の回転を減速させる波動歯車減速機と、前記モーター及び前記波動歯車減速機を支持する支持部材と、を備えた駆動装置であって、
    前記波動歯車減速機は、
    前記支持部材に固定される内歯歯車と、
    前記内歯歯車に部分的に噛み合う可撓性の外歯歯車と、
    前記回転軸に連結され、前記外歯歯車の内周面に接し、前記外歯歯車を撓めて前記内歯歯車と前記外歯歯車との噛み合い位置を周方向に移動させる波動発生器と、を有し、
    前記波動発生器は、前記回転軸に沿って突出する突出部を有し、
    前記回転軸は、内輪及び外輪を有するベアリングを介して前記支持部材に支持され、
    前記ベアリングの前記外輪は、前記支持部材に支持され、前記ベアリングの前記内輪と前記回転軸とは、締まり嵌めで固定されており、前記ベアリングの前記内輪と前記突出部とは、締まり嵌めで固定されていて、
    前記突出部の先端は、前記ベアリングの前記内輪の内側で、前記回転軸に当接していることを特徴とする駆動装置。
  2. 請求項1に記載の駆動装置において、
    前記支持部材は、前記ベアリングを支持する第1支持部と、前記内歯歯車を固定する第2支持部とが一体的に1つの部品で構成されていることを特徴とする駆動装置。
  3. 請求項2に記載の駆動装置において、
    前記支持部材は、前記第1支持部と、前記第2支持部と、外部の筐体に取り付けられる第3支持部とが一体的に1つの部品で構成されていることを特徴とする駆動装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の駆動装置において、
    前記突出部は、前記回転軸に交差する径方向の厚さが、前記ベアリングに連結される部分よりも厚い肉厚部を有し、
    前記肉厚部は、前ベアリングに連結される部分よりも前記突出部の根元側に位置することを特徴とする駆動装置。
  5. 請求項に記載の駆動装置において、
    前記肉厚部は、前記ベアリングに当接していることを特徴とする駆動装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動装置において、
    前記回転軸と前記突出部とが前記回転軸に交差する径方向に並んでいる領域で、前記回転軸の外径と前記突出部の内径とは隙間嵌めで固定されていることを特徴とする駆動装置。
  7. 請求項6に記載の駆動装置において、
    前記波動発生器と前記回転軸とを前記径方向から固定する固定部とを有することを特徴とする駆動装置。
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